高野医院     

 現在脂質異常症蔓延して、国民の2人に1人が高コレステロール血症に罹患しており、30代の心筋梗塞脳梗塞はまれではなくなりました。心筋梗塞・脳梗塞で年間約15万人が亡くなっています。もちろん病気の原因は解明され、予防策は確立されていますが、国民に周知されていません。癌で年間約36万人が亡くなり、認知症に463万人が罹患していますが、米国や英国などでは、これらの病気の発症率も死亡率も減っています。

日本医師会雑誌 : しなやかな血管を保つ日本型食生活 

 厚生労働省はホームページ「脂質異常症を防ぐ食事」で血中コレステロールを増やす食品として明らかになっているのが、飽和脂肪酸です。逆に体内のコレステロール値を下げる働きをするのは、不飽和脂肪酸を多く含む食品です。上げる食品は少量でも体内のコエステロールを増やしやすいので注意が必要です、として、乳脂肪分、卵黄、脂身の多い肉などをあげ、下げる食品として、青背の魚、大豆製品などをあげています。



現在の厚生労働省はホームページ 「e-ヘルスネット」 では 3.飽和脂肪酸の摂取量を減らすためには に、肉は赤身のものや脂身を取り除いて食べましょう。牛乳も低脂肪乳にするとよいでしょう。 と注意しています。 

 日本動脈硬化学会:動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版にも「LDL-Cを低下させるためには、飽和脂肪酸を減らすた分、不飽和脂肪酸の摂取を増やす」「肉の脂身、乳製品、卵黄の摂取を抑え、魚類、大豆製品の摂取を増やす。1946年から全穀類、米の消費量は著明に減少し、牛乳、乳製品、肉類の消費量は著明に増加しており、食生活の欧米化が認められている。」と明記されています



つまり、脂肪全体量の摂取を控えて、動物性脂肪・飽和脂肪酸を不飽和脂肪酸に替えるが鍵ですが、日本では動物性脂肪に対する注意が行われていないどころか、牛乳や卵にいたっては摂取を推奨されています。このことが日本で心筋梗塞・脳梗塞・ガン・認知症などが増えて、勤労・育児世代に広がっている理由です。

 大森医師会小児生活習慣病健診では85%の児童が飽和脂肪酸摂取過剰で、飽和脂肪酸摂取の50パーセンタイルは9%Eに達しており、東京大学社会予防疫学佐々木敏教授は危機的状況と話しています。飽和脂肪酸の半分を牛乳・乳製品から摂取していました

 大森医師会小児生活習慣病健診の学会発表の抄録です

健診結果を説明した学校保健委員会報告書の配布を大田区教育委員会から拒否されてしまいました。

小児生活習慣病改善訴訟:上記健診結果の保護者への説明を大田区教育委員会から阻害され提訴した。

 米国年次報告書で全体的な癌発症率の持続的低下を発表ーアメリカ国立がん研究所

 癌は生活習慣病で、予防できます。日本で増えている、大腸癌、乳癌、前立腺癌、肺癌は、米国では減っています。これらの癌の共通のリスクが、動物性脂肪・飽和脂肪酸です

 アルツハイマー病のリスク、食事で劇的に減少可能−ロイタ−通信
日本の認知症患者さんは462万人を超えましたが、米国でも英国でもアルツハイマーの罹患率は減っています。予防できます。 アルツハイマー型認知症も飽和脂肪酸がリスクとなっています


経鼻内視鏡を導入しました。内視鏡検査がだいぶ楽になりました。
日曜日午前中も診療しております

○アクセス  ○診療情報と休診のお知らせ  ○院長のプロフィール   

○WHO : Global Strategy on Diet, Physical Activity and Health 2015
穀物の摂取を増やし総脂肪を控え飽和脂肪酸を不飽和脂肪酸に替える
  

○上記日本語訳 食事・運動と健康に関する世界戦略

○食べ物の歴史食べ物の歴史と疾患予防栄養学の普及

○児童の多くが高コレステロール血症に罹患している東京都予防医学協会の小児生活習慣病予防健診

欧米で減り日本で増える・心疾患・生活習慣病と認知力・学力・骨折と食物の関係  

○WHO/FAO Diet,nutrition and the prevention of chronic disease
生活習慣病や心筋梗塞などの原因は解明され、有効な健康政策も確立されている


○上記の日本語訳 食事・栄養と慢性疾患の予防

米国の食事のガイドラインでは乳製品は低脂肪か無脂肪を選択するように呼びかけられていて、 英国や米国では 、学校給食での牛乳と食パンの提供を禁止しています

○シアーズ博士夫妻のベビーブック:知能と情緒を育む食育  

○ワイル博士の医食同源 日本の読者へ:全米ベストセラーの日本語版  

○疾患予防の栄養学   ○ 食品成分表へ     

○食品成分表示:日本だけで見送られた飽和脂肪酸の表示 

○デンマークは牛乳に健康に悪い食品による財源確保として脂肪税を課税しています。  

○牛乳給食を中止した福井県は体力テスト、学力テスト:全国1位  

○ 幕内秀夫先生「おむすび通信」子供の体が危ない!高コレステロール血症
 

○ おむすび通信2月号 子供の体が危ない 癌について  

○ おむすび通信4月号 子供の体が危ない 骨折・骨粗鬆症 

○ おむすび通信6月号 牛乳村の実体:論文捏造・業務上過失致死傷  

○日本酪農乳業協会と日本乳業協会の医師法違反・捏造論文・業務上過失致死傷  

○ おむすび通信8月号 牛乳の知られざるリスク:学力低下・情緒障害・認知症

○ おむすび通信10月号 子どもを病気している’栄養学’

○ 味噌生販協議会新春総会での講演が食品産業新聞に掲載されました  

○平将明衆議院議員の栄養政策(学校給食)に関する質問主意書  
○栄養政策に関する要望書  

○古川俊治参議院議員の学校給食用牛乳に関する質問主意書
○答弁書:昭和29年の酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律により普通牛乳を提供しているそうです

健康志向に合わせた欧米諸国の畜産品種の歴史  

○厚生労働省の調査でも、児童・生徒の飽和脂肪酸摂取量は1日20gを超えています。

○学校給食から生活習慣病予防をへ  ○WHOの粉ミルク規制  

○専門領域 消化器
  ○経鼻内視鏡検査
  ○胃のお話(機能的胃腸症、慢性胃炎、胃癌)  

○膵臓のお話  ○メタボリックシンドローム  ○食べ物と成人病、癌 健康情報の見分け方  

○東京都の保健政策部長は平成25年11月21日と平成26年3月18日の都議会厚生委員会で、飽和脂肪酸に関する啓発活動を求めた田中健議員の質問に対して、飽和脂肪酸は心筋梗塞の原因ではなく、病気の予防になるとの見解を繰り返し、佐々木敏教授や、日本動脈硬化学会の先生方から大きな誤認であるとの指摘を受けました。病気で亡くなった方、障害を負った方、困っている家族に対して、東京都は償いを行うべきであることを自ら認めたような答弁です。

○院内の紹介  ○リンク