我が病巣 〜連敗続きの闘病記

一番下へ



2000/12/31(日)
地元のヨドバシで、もうお楽しみ箱が始まっていた。大晦日では皆行き過ぎるばかりなのだが、 そんな中1人、つい手に取ってしまう。元日には2000年ということで買ってしまったが、 今度は21世紀、節目にはなんとなく弱い。どうせ中身なんか判らないのだけど一応箱を揺すったりして、 これでいいだろう、と決める。会計はどこかと訊ねると、DPEのカウンターでどうぞと言う。 そっちを向くと、カウンターのいつもの女性店員と目が合った。笑ってる。こっちも笑うしかない。 普段よく現像に出しているものだから、顔も名前も覚えられてしまっていて、 まあ、笑うよな、やっぱ。縁起物とはそういうものだ。きっと。 ◆新世紀を待たずに開けてみる。ネガフィルム10本は、多分使い切れないと思う。 単眼鏡は、意外と使い出がありそうだ。当り前の話だが双眼鏡ほど嵩張らない。 他にもプレゼント用決定(笑)の品物などゴロゴロ入っていたが、うむ、体脂肪計は、 なにげに良いタイミングで今年のヒットかも知れぬ(笑)。早速測定・・・・・ああ、ナルホド。

2000/12/27(水)
早速、昨夜からEF28〜135mmISをEOS−1に着けて振り回してみたのだが、なかなか具合が良い。 手ブレ補正への過信は禁物ながら、確かに安心感はある。見てくれもなかなか堂々としたもので、 しばし見とれる。EF28〜80mmLあたりなんかだと、これよりまだ大きいけど・・・・・。 それよか、リアルタイムMF可能な玉はこれが初めてであった。なるほどこんな具合なのか、 と今更感心。ピントリングが細いとか、感触がイマイチとか、そういうことを言い出せばキリが無いが、 EOSのEOSたる所以を、ひしひしと感じつつ、撮り歩く。 時々何かの拍子でジャイロが(?)ぶーんと振動することがあるが、これは様子見か。 ◆しかしこのような心強いレンズを得て、ますますEOSである。ことにEOS−1の、 背面ダイヤルくりくり補正撮法には、すっかりハマってしまった。 T90で感じたユーザーインターフェースの「あともうちょい」の大きさを知る思いである。 それはまた、T90からEOS−1へ至るキヤノンの歴史を見ることでも、あるのだけれど。 本気用にはFDを、という拘りは、まだ変わらぬつもりだが、 一方EFの充実を図りたいという欲求の高まりがあり、大いに戸惑いを覚える・・・・・ キリの無い物欲、と頭を振る。

2000/12/26(火)
以前から実用で、EF28〜135mmISを考えていたのだが、 タムロンの24〜135mmに惑わされつつ結局、このIS玉に決めた。 中古相場ともさほど差があるわけでもなく、ならば新品でと相成った。20世紀最後の散財(苦笑)。 ◆夜行で出る前に、早速某店へ立ち寄る。最初からアテにしていたわけではなかったのだが、 学校の後輩である店員の顔を見付け、ををを彼がいたんだった、と内心指パッチンしつつ、 「今日は買いに来たよぉ」とお客さんモードでアプローチ。時間が無いので単刀直入に用件を告げ、 ぽんぽんと弾かれた数字に、ほくそ笑む。期待を裏切らない男である。他にフードと、フィルター。 ◆キヤノン名義のフィルターはあまり良くないと聞く。以前EF75〜300mmISをよそで求めた際には、 すっかり初心者扱いされてたのもあるけど、フィルターは自動的にキヤノンになってた。 あまり気にしなかったが、確かにマルミより安く、なるほどそれにも訳があるということか。 径が大きいのでケンコーよりはマルミにしたかったが、在庫無し。色々ゴソゴソやってて、 シグマのフィルターに一瞬グラつく(汗)。そこへ、ハクバなんかもあるがどうかと勧めて来る。 どうも、性癖が知られ過ぎているかな・・・。

2000/12/17(日)
新宿へ出たついでに、ドイの気になる「シグマSA用?」と書かれたレンズを見る。やはりある。 いや、2、3本のうち、28〜200mmには「?」が無い。丁度SA−300を提げていることだしと、 こいつを見せてもらうと、なるほどこれはSAマウント。ほほう、あるにはあるのだな。 持参のSA−300に着けたりして、ちょっと揺らぐものがあったが、カビがあるので遠慮しておく。 ついでなので、例の「偽SAマウント」についても見せてもらう。 マウントを見る・・・・・電気接点、絞り作動レバー、AFカプラーの、位置や数、向きからして、 あと口金次第だが、どうにもオリンパスのAFマウントに見える。しかし店員は「合わない」を繰り返す ・・・・・そう言いながら正札の「シグマSA用?」をぐりぐり消して「不明」と書いてた。 面倒臭い客と思われたか知らないけれど、この件はこれで終わりか。 しかし、こうなってくるとあれも最早ジャンク品、いつまで置かれるのか。

2000/12/15(金)
へろへろ状態になると、どうも中野に寄ってしまう。いつものように一通り見て回って、 なんだこれといって面白い物も無いなー、となんとなく、最近あまり見ていなかったジャンクを見る。 そこで、すーっと目を引いたレンズあり。電気接点だけあってEOS用にも見えたが、 どうもマウント径が小さい。まさか、とKマウントの他の物に付いてるリアキャップを当ててみる ・・・・・嘘だろ?、ビンゴ! ◆シグマSAマウントのジャンク。こんなの見たのは初めてである。 新宿ドイにあったような「偽物」とは違う(くどいか)。かき回して見ると結局、 28〜70mm/f3.5〜4.5と、70〜210mm/f4〜5.6の2本が出てきた。 現行ではなく何年か前のモデルで、どちらも¥3K、これは行っておくしかなかろう。 キャップが無かったが、お似合いのものは以前手に入れてある。 ◆家に帰って、早速SA−5やSA−300に合わせてみる。絞りもAFも見事に連動。 光学系も手垢を拭けばキレイそのもの。状態よりも、単に行き場が無くてジャンクになったものと思われる。 この2本の個体は、ずっと連れ添って来たものかもしれない。 調べてみるとSA−300登場の頃のモデルであるらしい。ほぼ諦めていたのだが、 はからずもSA−300にお似合いの玉がここに見付かってしまった。 ◆いや待て。この店でSA−300ボディ単体を見付けたのは11/8だったが、 こいつから引き離されたという可能性はどうか。珍しいマウントでそんなことをされるのも困るのだが、 仮にそうだったのであれば、これは生き別れていた機材達の、感動的な再会である・・・。 結局合計¥11Kで「SA−300ダブルズームセット」を手に入れたことになる。シグマニア的には破格カモ。

2000/12/9(土)
懐かしい列車が走るという催しがあったので、軽くそれを撮りに出かけた。 折角だからと、余興半分、機材を合わせてみた。キヤノンA−1にモードラ、NFD70〜210mm/f4。 昔振り回していたそのままの組み合わせである。A−1はここ何年も出番が少ないのだが、 久しぶりに単三12本の重みとともに、手の中で張り切っているように思えた。 しかしブランクというのは誤魔化せないもので、どうもA−1との微妙な距離感が・・・・・ かつての「人機一体」という感覚とは、程遠かった。寂しかった。

2000/12/8(金)
11/16に書いた、新宿ドイの「シグマSA用?」と書かれたレンズ、まだそのまま置いてあった。 だーかーらー、SAじゃないんだがな、そのマウントは。あにやってんだ。

2000/12/5(火)
FD20〜35mm/f3.5Lを、探していた。EOSでお手軽ズームを、FDは今後単焦点で・・・ と決めていたつもりだったのだが、どうも近頃うまく棲み分けられなくなってきた。このあたり、 マウント共通で行ったり来たり出来るニコンが、憎たらしい程羨ましい。 ◆28mmあたりを軸に使うことが多い者にとって、28mmスタートのズームというのは、 アンバランスに感じることがある。FD28〜50mm/f3.5S.S.C.をよく使うが、 これと単焦点20mmとの取っ替え引っ替えが多い。撮ってるうちに、物臭な人間には、 この境界を跨ぐ玉が必須な気になって来る。だからEOS用には、迷わず20mmスタートのズームを買った。 そして、これは良いや、となった。あれからもう何年になるか。 ◆FD用には、シグマの21〜35mmでも良いと始め思った。まず安い。 しかし手許のKマウント玉と同じではつまらないし、画質にも不満が無い訳では無い。 EOSに使ってるタムロンの20〜40mmも、実のところ写りにどうも引っかかるものがあるし。 いっそ、FDレンズにするか。これで駄目なら諦めもつく・・・。 ◆中古を物色してみると、そこはLレンズである、安かろう筈が無い。平気で¥100Kを超えることもある。 その前の24〜35mmでさえ良い値段なのだから、厳しい。しかし一方で、 これら美品はコレクター愛玩用と成り果てているわけで、そうではない「やんちゃな」玉なら、まだ望みがある。 ◆中野で¥65Kというのを見つけた。他の買い物の時だったと思う。全体的には綺麗で、 前玉に傷があるというが、一応見せてもらうと僅かなもので、写りに影響するとは思えなかったし、 これくらい自分で使ってて付けそうだと思った。買いだと思ったが、元来安い代物ではないので、頭を冷やす。 しばらくすると無くなっていた。それも縁だ。その後新宿でも似たような値段のを見つけて、 このあたりで手打ちにしようかと、考え始める・・・・・。 ◆前置きが長くなったが、¥45Kというのを見付けた。後玉にキズということだったが、 見せてもらうも判別出来ず。全体的には随分年期が入っていて、つまり「やんちゃな」玉である。 実用面で問題無いのなら、相場の半額並(手許の単焦点20mmと¥10Kも変わらない)の個体を、 逃す手は無いだろう。思い切って決着をつけた。他に在庫のリアキャップとF−1アイピースリング他。 ◆後玉のキズは、家でようやく見付ける。カビ取り跡のようにも見える。とりあえず今後要モニターか。 手に取ると案外軽い。「New」の取れた最終期のFDレンズ、随分プラ化も進んでいるのだろう。 ボディに着け覗いてみると、控え目のスペックも幸いしてか、歪曲収差も少なく、特にあの嫌な山笠傾向も少ない。 部屋の灯りで見る限り、逆光にも比較的強そうだ。実写が楽しみである。 専用フードが無かったが、これは気長に探せば良い。

2000/12/3(日)
横浜で、EOSの初期の52mmキャップを見付ける。がしゃがしゃと袋に5枚入り。割安なので所望。 初期のEOS関係も、ダブ付いているものと、そろそろ難しいものと、分かれ始めているようだが、 これはまだまだか。

2000/12/2(土)
新橋方面に用事があって、ついでに各店を覗いてみる。ウツキではいつものように何をお探しでと捕まってしまったが、 とりあえず近頃の探し物を言ってみる。やはり無い。小物のショーケースを覗くと、 オートボーイ用のコンバージョンレンズの数々。キヤノン名義のもの、サードパーティーのもの、 しかも箱入りで¥500とかそんな調子の品々。オートボーイ2用のクローズアップキットを所望。 他に、初代オートボーイ用のワイドコンバージョンの箱が。これは欲しいと思い、一緒に出してもらおうとしたら、 これが空箱。結局中身は見付からず、誰かに売ってしまったかもしれないと言う。なにやってんだ。

2000/12/1(金)
続くものである。中野でシグマの28mm/f1.8を見付ける。MFタイプ、しかもKマウント。 しかしこっちはII型である。II型のMF仕様というのがどういう姿をしているのか、よく知らなかった。 目の前にあるそれも、フードが被さっててよく見えない。値段は手頃、とりあえず見せてもらう。 しかしフードの下から現れたその姿は、AFタイプと変わらづ。AF用と同様に細いピントリングには粘り気が持たせてあり、 鏡胴全体も少しスリムなのかもしれないが、趣味的観点からするとどうも今ひとつ面白みが無い。 稀少だとは思う。状態も大変良く新品同様。しばし迷ったが見送ることにする。もう出て来ないかもな・・・。

2000/11/28(火)
立ち寄った新宿で、シグマの28mm/f1.8を見付ける。MFタイプ、しかもKマウント。 シグマニア的に、Sa−1に着けてみたいと探していた玉である。しかしAF玉と違って、これがなかなか見ない。 この頃の螺旋状のゴムパターンというのが、どうも馴染めないのだが、MFの感触ではこっちが良い。 ついにここに、と思うも正札には「カビ」の一言。カビで¥9Kとは、相場的に良いお値段ではと思われ・・・。 一応見せてもらうも、正札に偽りなどある筈も無く、一瞥して「あー・・・わかりました」(苦笑)。 礼を言って退散。

2000/11/24(金)
シグマの50〜500mm/f4〜6.3を、夢で見た。どうも買ったことになっていた・・・・・ ような気がする。何故か。映像的に思い出そうとすると、170〜500mm風だった気もするのだが、 観念的に、それが50〜500mmであると理解していた、と思う。マウントは多分、 EOS用なのだろう。まさかシグマSAではあるまい・・・そういうのも嫌いではないが。 ◆多分、仲間内で最近ヒコーキ撮影談義をしていたせいだと思う。そういうのがすっと、 夢に入り込んで来たりするものである。しかし50〜500mmは、特に話題にはしていなかった。 今FD用のトキナー150〜500mmをよく使ってるが、他のを考えてはなかったし ・・・・・この感覚は丁度、「あ、オレはこのコに気があるのかな・・・!?」 と自覚した時の気分に近い。ちょっと切ない(笑)。そして、みょーに意識してしまう・・・。 ◆EOS本体も、レンズも、手許にいくつかある。まあ、そういう性であるから、そうなのだが、 しかし考えてみると、USM玉さえ1本だけ。EOSの得意技の一つ、リアルタイムMFに対応した玉は、 1本も無い。折角EOSなのに。リアルタイムMF・・・・・1本くらいは欲しいな、とは最近思っていたけれど。 ◆聞けばシグマの50〜500mmは、名前こそ違うがHSMで、リアルタイムMF対応ときている。 ほほう。それに、ほどほどの大きさ。今あるトキナーのは嵩張る。夢はその後正夢となるのか?・・・・・ 私自身、知る由も無いのであった(汗)。

2000/11/16(木)
カイシャにいる間に定期の期限が切れた(苦笑)。へろへろ状態ながら、癒しを求めて中古屋を覗く。 新宿きむらでEF28〜70mm/f3.5〜4.5IIを手に取る。クラシックEOS(笑)にお似合いの、 初期のEFレンズ。安かったので、へろへろに任せて所望。前玉にバル切れの兆候っぽい白い影が見えたが、 よく見ると120°ずつ3箇所に四角くあるので、留めている部品が光の加減で見えるだけか。 ◆このモデル、最初のモデルの登場から半年くらいでIIになったのが、やや謎。 少しだけ長く、少しだけ軽くなっている。初代はまず見ない。光学系のマイナーチェンジか?  そういえば昔、AF速度が改良されて、シリアルNo.が6から始まるのがそれだ、 と聞いたような気がするが、こいつ、6から始まってるな・・・。 家でシグマの24〜70mmと比べると、逆光でまるで違ってた。どうもシグマの方が、 余計な光を拾いやすいようだ。プラマウントってあたり、そういう位置付けか? 24mmスタートが魅力なのだが。 ◆中古市場でフジカST−701+50mm/f1.4が¥28Kにもなっているのを見て驚く。 「大人気」とか書いてあるのだが、人気上がってるのか? 見たところ昔父親から貰ったものと、 同じ頃のロットらしい。一頃は¥10Kもしなかったと思うのだが。 ◆マップの用品の方で、オリジナル革ストラップを見つける。ありそうでなかなか無いのだな、 こういうのは。試しに買ってみたが、これ、ペンタックスの細いやつに似ているような? ◆ドイで、「シグマ用?」と書き添えられたシグマのズーム3本を見かける。SAマウントか!、 と早速店員に出してもらう。しかしマウントを見た瞬間、違うと判明。絞り動作レバーがある。 その向きからすると、時計回りに嵌めるようで、位置合わせの印は、嵌めた状態で真上に来るようだ。 電気接点はマウント内側上方に3つほど。絞りリングは無い。大柄な店員が言うことには、 EOSはおろか、ミノルタでも京セラでもオリンパスでもないとのこと。 それで「ひょっとしたらシグマ?」ということになったらしい。しかしシグマでもない。 どこか海外のマイナーな規格ではないか、と店員は面倒臭そうに言った。どうかな。

2000/11/11(土)
SA−300を持ち出す。試写である。SA−5と共通の使い勝手は、まあ良いとして・・・・・で、 300mm/f5.6で、合焦出来ない!? じーこじーこと繰り返す。晴れた屋外だから、条件は悪い筈が無い。 ズームをちょっと引いて200mmあたりにすると、ちゃんと動く。ふむ・・・・・どこかズレてるのかな。

2000/11/8(水)
土曜日にシグマSA−5で写真撮って、聊か使いにくさもありながら、こいつに28〜200mmなんかあったら良いかなー、 大体いくらだー、いや待て中古なんか無いぞー、などとまた危険な回路に不安を伴いつつ、中野へ立ち寄る。 相変わらず、新品のSA−5が置いてあったり。うーむ。 ◆その、フロアの反対側のKマウント系のショーケースで、なんとSA−300を認める。リコーのカメラの間に、 それは紛れていた。しかし何故? ボディのみ。レンズはどうした? 単体¥5Kナリ。店員曰く 「まあ、これくらいの価値になっちゃうんですよね」。そうか(笑)。しかし店によっては、 「珍品」と称してもっと乗せてるところもあるが・・・・・まあ珍品には違いないのだが。で、敢無く落ちる。 ◆家でSA−300を吟味する。同じレンズで比べてみると、やはりSA−5で迷いも無くしゅっと合うものが、 SA−300ではまごついたり、合わなかったりする。個体差もあろうが、随分違うもんだな。ワインダーも、 若干遅いというか少し間がある。レリーズボタンは、ストロークが大きめ、感触もムニムニして良くない。 ダイヤル類はガサツで硬い。ことにシャッターダイヤルは、人差し指で1段だけ変えるのが困難な程硬い。 個体の問題なのか・・・。SA−300からおよそ4年、その間殆ど変わらぬように見えながら、 SA−5までにちょこちょこ進んでいることを知る。シグマAF一眼にも歴史あり、か。

2000/11/6(月)
アサカメの診断室復刻版の、今度はアサペン編が出てた。ニコン、キヤノン、アサペンと、 出た順に段々薄くなる。ライカ編もあったが、あれは元々少ない。アサペンに至っては、 キヤノンに増してアカラサマな割愛。上下2冊組のニコンからすると、あんまりである。 所詮は商業誌、か。今後ミノルタやオリンパスも出るのだろうが、どうなることやら。 ヤシカ=京セラで、また厚くなるのか?

2000/11/5(日)
外国シャオのフラッシュ、公称約2.6mだったかまで有効らしいのだが、試みに、もう少し離れたものを、 スレーブで補強して撮ってみた。ナショナルのGN20の小さいの。あちこちで使い出のある奴だ。 撮ったその場で印画を見る。ふむ。ちょっと得意。 ◆川崎のヨドバシに寄る。エスカレーターが出来ていた。京急の高架との間が通り抜けられなくなってたが、 これを造ってたのか。早速初乗りしてみる。

2000/11/4(土)
箱根八里を歩いた。少々寝坊して小田原宿を8時頃発ち、三島宿着は19時頃。 道草食ったりで思ったより遅くなったが、しかし昔の人ってのは、健脚であるな。 ◆道中を伴にするカメラは、少々迷った挙句、久しぶりにシグマSA−5を引っ張り出した。 詰めたのは、買い溜めしてあるRDPII。レンズは明るくなく、ことに望遠ズームでやや辛い。 やはりこいつにはISO400だろなと思ったり。EOSのISに慣れていて、 300mm/f5.6の「暗さ」というものを、忘れていた。 芦ノ湖ほとりの土産屋で、肩から下がったSA−5を覗き込むように見る人あり。 こんなものに注目するとは、カメラのマニアに違いない(笑)。 ◆昨日買った外国シャオを、今日早速使ってみる。初代では晴れ用しか露出設定が無いのが問題だったが、 今度のは3段階選べて有り難い。しかし、晴れの設定で、ピーカン順光の被写体を撮っても、 ややアンダーに出る。曇り設定ではオーバーに。どうするかね、これは。 手に、水色というか銀色というか、変なぽつぽつが付いているのに気付く。水で洗うと落ちた。 どうもシャオをいじると付くらしい。印画紙の薬品か? 気分の良いものじゃないな。

2000/11/3(金)
入間でヒコーキ観て、帰りに地元で外国シャオを買った。限定色にちょっと惹かれたが、 モー娘。仕様で聊か高いのでパス。第一モー娘。が余計である。で、普通の水色のにする。 銀色のは多分塗装だろう、剥げそうだ。初代より少々大きい。そういえばこれ、初代もだが、 多重露光が出来るのだな。印画の引き抜きとシャッターのチャージとは、連動していない。 レリーズのストロークが長いのだが、これを押し込む前半で、チャージしているのだろうか? よく知らぬが。

2000/10/28(土)
出かけたついでに、こないだ買ったシャオを試す。しかし天候は生憎の曇り、被写体は尽く真っ黒。 白いものを撮ると、アンダーならではの趣でそれなりに撮れたが、望む形ではない。 結局フラッシュの届く顔写真用であると知る。デジカメとも違う手軽さがあるな、 メモ代わりにも良いな、と思ったのだが、聊か厳しい。 ◆同行した友人に、シグマの14mmを手渡す。早速カメラに着けて撮り出した。ウハウハの様子。 ハマっても知ーらない。((((^^;; ◆ヨドバシでハンディカムの修理上がりを受け取る。預けて2ヶ月、先方に恐縮されたが、 行き掛かり上仕方無し。交換され外された方の部品が付いて来た。小さな小さなヘッドドラム。 眺めると健気である。 ◆フィルム売り場でトレビ400を発見。一応雑誌売り場で紹介記事を読んで(笑)、3本所望。 解像度は高いらしいが、問題は発色だな。 ◆ついでにシャオのフィルムも・・・・・シャオ本体はモデルチェンジしていた。外国シャオってやつ。 内蔵フラッシュは光量を増し、露出も3段階選べるらしい。他にレリーズロック、 フィルム出口の遮光など、今日使ってて気になった点が、いくつも改良されている。 なんだ、これ良いじゃん。

2000/10/21(土)
新橋で、シグマの14mm/f3.5(EOS用)を求める。数日前に目を付けてたのが、 まだ無事だった〈笑〉。これ、マウント違い(ニコン用)の同じ物を、昨年買っていたりする。 パノラマ遊びが高じたりで、14mmが欲しくなった折、元来このテの玉の中古など望み薄、 一方新品は既にf2.8のEXにモデルチェンジ、これが値段もべらぼう、タムロンではもっと嵩む、 EFレンズなど元々圏外のまた圏外、さて困った・・・・・とそこへ、デッドストックのf3.5の新品が。 EFマウントは無く、ええいままよ、マウントアダプターならあるぞ、とニコン用を購入した次第。 ◆パノラマはじめ、色々なところで遊んだりしたのだが如何せん、所詮はアダプター技、 連動関係が全く効かないし、他の要アダプター玉との兼ね合いなど、何かと面倒が多かった。 仕方が無いのでEOS用を探すかな、と思った矢先に、いきなし発見。腹を決める。 戦力外になるニコン用のは委託販売も考えたが、名乗りをあげる友人あり。よーし。 ◆店頭で見せてもらうと、どうもAFモーターの音が頼りない。特に遅いというわけでもなく、 抵抗があるようでもなく、しかし音がなんか元気無い。借りたボディのバッテリーも十分。こんなもんですかねぇ、 と店の人と話してたのだが、モノ自体は、外見は新同と言える程のコンディションである。 前のオーナーは持て余したか〈笑〉。 ◆家のEOSで動作を試す。やはりAFは同じ調子。同じくシグマの28mm/f1.8では、 しゅしゅっと行くものが、この14mmでは、じゅいんん、と後半惰性が伴うような、やや投げ遣りな感じ。 速度はまあ、実用レベルだけど・・・・・おお、そうだ、 ニコン用の方をF−501に着けて比べてみるか・・・・・なんだ、EOS用より若干遅いようだな(笑)。 じゃあこんなもんなんかな。とりあえずこれで良しとする。ニコン用のは、これを最後に箱詰めである。 さらば、ご苦労であった。新たな主人に仕えるがよいぞ。

2000/10/18(水)
久しぶりに中野に寄る。FDマウントのシグマのレフ玉600mm、黒白オリーブと3色並んでて、 なかなかソソるものがあった。次に新宿、マップでイェナの28mmがまだあるのを見かける。 遡ると9/1にそのこと書いてるから、一月半の間、このままなのか。正札に「日本製のOEM」と。 前は無かったと思う。なんだ、そういうことか。言われてみればコシナっぽい気もする。急に割高に見えてくる(苦笑)。 ◆そのままヨドバシで、T90とEOS−1用に、リモートソケットの蓋を求める。 あのー、EOS用のKissじゃない方の下さい、2種類?、だからKissじゃない方・・・・・え、 Kiss以外に2種類?、オレの?、1Vじゃないけど・・・・・T90とか、EOS−1とか・・・・・あ、 今のはまた違うの?、え、互換性無いの!? ・・・どういうことなんだキヤノン。勝手に変えるな。 なるほどEOS−3あたりから、違うようだ。覗き込んで、違うのは判るが、そこにどういう改良がなされているのか、 皆目判らづ。脱着しやすくなったとか? まさかリモートスイッチの買い替え需要を狙ってのことじゃ、あるまいし。

2000/10/16(月)
新宿で、小田急ロマンスカーEXEのカタチのカバーがついたシャオを発見。不意討ちにあっけなくやられる。 プラレールの1.5両分くらいになろうか? とりあえず、縁起モノとして収めておこう。 ポラロイドなんて、初めてである。カバー付のままではさすがに小っ恥ずかしいので、 シャオ単体で使うことになると思うが、さて何を撮ろうかね・・・・・と思案している時点で既にオヤジな気もしつつ、 とりあえず考えてみるか。印画は、プリクラよろしくシールになる、まあ、アレなわけだが。

2000/10/15(日)
早速EOS−1を連れ回す。AFの調子は良いようだ。各部動作も軽い気がするのは、思い過ごしか。 ブースター無しでも少々ごついのは相変わらずだが、気分は上々。 ◆T90の修理が上がったと留守電。とりあえず、今回も欠品の問題は起こらなかったようだ。 やれやれ。あとはハンディカムだな。

2000/10/14(土)
EOS−1は結局、今更元に戻せないから修理代をちょいと割り引くのでどうか、ということに。 幸い工賃だけだったようで、¥8K以下に収まる。聊か悪い気もしたけど、それで決着。 今回の件では、こっちもよく内容の確認をしておけば良かったわけで、早く気付けば何も無かったのだから、 先方の担当には一応、謝っておく。なんか悪いので何か買おうとも思ったけど、今新品で買いたい物が、 生憎これといって無し・・・。EOS−1の修理伝票には「各部調整」としかなくて、 それがかえって不安になったりもするのだが、とりあえず使ってみようか。

2000/10/9(月)
EOS−1のことでモヤモヤを抱えたまま、一昨日の夜行で出かけて、 昨日今日と伊丹でトキナー150〜500mmを振り回す。すこぶる具合が良い。 天候がイマイチなので、RHPIIIを選択。f5.6の明るさも有り難いが、光束の真ん中を食われるミラーと違って、 同じf8の時でもピントが深い理屈、さらに絞りも使えるから、プロペラをブラしつつ余裕のある光量をピントへ活かせる。 ボディは今回NewF−1にモードラ。久しぶりのバリバリ仕様である。 重装備故、道すがら気ままにパチパチというわけにもいかなかったが、ここという時の、 アドレナリンじゅるじゅるな瞬間がたまらない(笑)。 ◆ところでトキナー100〜300mmの方、愛用のラムダ・ハイキングザックの上段に、縦に入らない。 NFD70〜210や、EF75〜300ISなんかではきれいに納まるのだが・・・・・ 天袋みたいなところに入りそうだけど、そこはカシオペアが陣取ってるし。結構これは面倒なことで、 下段に寝かせると、イチイチ取り出すのが手間である。上段のパッドの配置を変えてやれば良さそうなのだけど、 蓋開けた途端に雪崩というのも、アレだしな。

2000/10/7(土)
EOS−1の修理が上がったと留守電。上がっただって!? ちょっと待て、キャンセルはどうなった。 見積りもまだ出ていなかった筈だ・・・・・早速電話する。見積り無しで依頼を受けた、と先方。 そんな筈は、とあらためて控えを見ると、見事に、見積不要にマークがしてある(汗)。 これは名前と連絡先をこっちが書いて、後の必要事項は先方が書くわけだが、 その受け答えの中でこっちの言った通りに書いてくれたのか、再確認してなかった。 要見積で依頼したと自分は信じているのだが、控えにそうある以上、多少ぶーたれたところで、 これは駄目かもしれないな・・・。

2000/10/5(木)
T90の修理見積りが出た。全く手のかかる奴である。部品交換が伴う場合は云々、と脅かされた。 こっちも慣れてるが。最近中古も安くなってるようで、もう1度修理したら、 合計でそろそろもう1台買えるんじゃなかろうか? 手荒にしているつもりは、無いのだが・・・。 EOS−1の方はまだ出てないらしかったが、こちらはキャンセルをお願いする。手前勝手で大変申し訳ない。

2000/10/4(水)
電話をくれ、と留守電に入ってたので、ハンディカムの修理先に電話をする。 症状が再現されないという。うーん、たしかにVAIOに繋いで編集してておかしくなったから、 DV端子から悪さしてたのか・・・? でもソニー同士だから相性だったらソニーの責任だよな。 他にもヘッド回りがどうのとかいう話だったが、見付かった不具合は全て処置するように、 と頼んでおいた。もう保証が切れるから。(ぉ ◆中野で、トキナー150〜500mm/f5.6を所望。ああ、やっちまった。 まあ予定品ではあったのだが、これで飛行機が撮りやすくなる。しかしやっぱり、なかなかにでかい。 100〜300mm/f4と相似形というか、並べると親子のようで微笑ましい・・・・・ などと言ってる場合じゃないなこの散財は。しかしまだ現行品ながら定価の1/4。さすがトキナー(笑)。 ◆ついでに雑談モードで、NewF−1のシャッター表示について訊ねる。普通緑色なのだが、 ウチのは白いので気になってた。売り物の中に白いのがあって、最後の頃にそういうロットがあったのでは、 ということになった。初代F−1から20年も続いたものを、何故に最後に変えたのだろうか?、 これは縁起物なのだろうか?、疑問が残るのだが、そのへんはいずれキヤノンに訊いてみたい。

2000/10/1(日)
百里基地で、久しぶりにEOS630に主役を張らせる。やっぱりEOS−1より軽快で良いな。 グリップなんか軽く引っかけるだけで持てるし。ブルーインパルスJr.のバックにYS−11、 といった取り合わせに嬉々としていたのは、私だけだったようだが。


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