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2000/12/27(水)
早速、昨夜からEF28〜135mmISをEOS−1に着けて振り回してみたのだが、なかなか具合が良い。
手ブレ補正への過信は禁物ながら、確かに安心感はある。見てくれもなかなか堂々としたもので、
しばし見とれる。EF28〜80mmLあたりなんかだと、これよりまだ大きいけど・・・・・。
それよか、リアルタイムMF可能な玉はこれが初めてであった。なるほどこんな具合なのか、
と今更感心。ピントリングが細いとか、感触がイマイチとか、そういうことを言い出せばキリが無いが、
EOSのEOSたる所以を、ひしひしと感じつつ、撮り歩く。
時々何かの拍子でジャイロが(?)ぶーんと振動することがあるが、これは様子見か。
◆しかしこのような心強いレンズを得て、ますますEOSである。ことにEOS−1の、
背面ダイヤルくりくり補正撮法には、すっかりハマってしまった。
T90で感じたユーザーインターフェースの「あともうちょい」の大きさを知る思いである。
それはまた、T90からEOS−1へ至るキヤノンの歴史を見ることでも、あるのだけれど。
本気用にはFDを、という拘りは、まだ変わらぬつもりだが、
一方EFの充実を図りたいという欲求の高まりがあり、大いに戸惑いを覚える・・・・・
キリの無い物欲、と頭を振る。
2000/12/26(火)
以前から実用で、EF28〜135mmISを考えていたのだが、
タムロンの24〜135mmに惑わされつつ結局、このIS玉に決めた。
中古相場ともさほど差があるわけでもなく、ならば新品でと相成った。20世紀最後の散財(苦笑)。
◆夜行で出る前に、早速某店へ立ち寄る。最初からアテにしていたわけではなかったのだが、
学校の後輩である店員の顔を見付け、ををを彼がいたんだった、と内心指パッチンしつつ、
「今日は買いに来たよぉ」とお客さんモードでアプローチ。時間が無いので単刀直入に用件を告げ、
ぽんぽんと弾かれた数字に、ほくそ笑む。期待を裏切らない男である。他にフードと、フィルター。
◆キヤノン名義のフィルターはあまり良くないと聞く。以前EF75〜300mmISをよそで求めた際には、
すっかり初心者扱いされてたのもあるけど、フィルターは自動的にキヤノンになってた。
あまり気にしなかったが、確かにマルミより安く、なるほどそれにも訳があるということか。
径が大きいのでケンコーよりはマルミにしたかったが、在庫無し。色々ゴソゴソやってて、
シグマのフィルターに一瞬グラつく(汗)。そこへ、ハクバなんかもあるがどうかと勧めて来る。
どうも、性癖が知られ過ぎているかな・・・。
2000/12/17(日)
新宿へ出たついでに、ドイの気になる「シグマSA用?」と書かれたレンズを見る。やはりある。
いや、2、3本のうち、28〜200mmには「?」が無い。丁度SA−300を提げていることだしと、
こいつを見せてもらうと、なるほどこれはSAマウント。ほほう、あるにはあるのだな。
持参のSA−300に着けたりして、ちょっと揺らぐものがあったが、カビがあるので遠慮しておく。
ついでなので、例の「偽SAマウント」についても見せてもらう。
マウントを見る・・・・・電気接点、絞り作動レバー、AFカプラーの、位置や数、向きからして、
あと口金次第だが、どうにもオリンパスのAFマウントに見える。しかし店員は「合わない」を繰り返す
・・・・・そう言いながら正札の「シグマSA用?」をぐりぐり消して「不明」と書いてた。
面倒臭い客と思われたか知らないけれど、この件はこれで終わりか。
しかし、こうなってくるとあれも最早ジャンク品、いつまで置かれるのか。
2000/12/15(金)
へろへろ状態になると、どうも中野に寄ってしまう。いつものように一通り見て回って、
なんだこれといって面白い物も無いなー、となんとなく、最近あまり見ていなかったジャンクを見る。
そこで、すーっと目を引いたレンズあり。電気接点だけあってEOS用にも見えたが、
どうもマウント径が小さい。まさか、とKマウントの他の物に付いてるリアキャップを当ててみる
・・・・・嘘だろ?、ビンゴ!
◆シグマSAマウントのジャンク。こんなの見たのは初めてである。
新宿ドイにあったような「偽物」とは違う(くどいか)。かき回して見ると結局、
28〜70mm/f3.5〜4.5と、70〜210mm/f4〜5.6の2本が出てきた。
現行ではなく何年か前のモデルで、どちらも¥3K、これは行っておくしかなかろう。
キャップが無かったが、お似合いのものは以前手に入れてある。
◆家に帰って、早速SA−5やSA−300に合わせてみる。絞りもAFも見事に連動。
光学系も手垢を拭けばキレイそのもの。状態よりも、単に行き場が無くてジャンクになったものと思われる。
この2本の個体は、ずっと連れ添って来たものかもしれない。
調べてみるとSA−300登場の頃のモデルであるらしい。ほぼ諦めていたのだが、
はからずもSA−300にお似合いの玉がここに見付かってしまった。
◆いや待て。この店でSA−300ボディ単体を見付けたのは11/8だったが、
こいつから引き離されたという可能性はどうか。珍しいマウントでそんなことをされるのも困るのだが、
仮にそうだったのであれば、これは生き別れていた機材達の、感動的な再会である・・・。
結局合計¥11Kで「SA−300ダブルズームセット」を手に入れたことになる。シグマニア的には破格カモ。
2000/12/9(土)
懐かしい列車が走るという催しがあったので、軽くそれを撮りに出かけた。
折角だからと、余興半分、機材を合わせてみた。キヤノンA−1にモードラ、NFD70〜210mm/f4。
昔振り回していたそのままの組み合わせである。A−1はここ何年も出番が少ないのだが、
久しぶりに単三12本の重みとともに、手の中で張り切っているように思えた。
しかしブランクというのは誤魔化せないもので、どうもA−1との微妙な距離感が・・・・・
かつての「人機一体」という感覚とは、程遠かった。寂しかった。
2000/12/8(金)
11/16に書いた、新宿ドイの「シグマSA用?」と書かれたレンズ、まだそのまま置いてあった。
だーかーらー、SAじゃないんだがな、そのマウントは。あにやってんだ。
2000/12/5(火)
FD20〜35mm/f3.5Lを、探していた。EOSでお手軽ズームを、FDは今後単焦点で・・・
と決めていたつもりだったのだが、どうも近頃うまく棲み分けられなくなってきた。このあたり、
マウント共通で行ったり来たり出来るニコンが、憎たらしい程羨ましい。
◆28mmあたりを軸に使うことが多い者にとって、28mmスタートのズームというのは、
アンバランスに感じることがある。FD28〜50mm/f3.5S.S.C.をよく使うが、
これと単焦点20mmとの取っ替え引っ替えが多い。撮ってるうちに、物臭な人間には、
この境界を跨ぐ玉が必須な気になって来る。だからEOS用には、迷わず20mmスタートのズームを買った。
そして、これは良いや、となった。あれからもう何年になるか。
◆FD用には、シグマの21〜35mmでも良いと始め思った。まず安い。
しかし手許のKマウント玉と同じではつまらないし、画質にも不満が無い訳では無い。
EOSに使ってるタムロンの20〜40mmも、実のところ写りにどうも引っかかるものがあるし。
いっそ、FDレンズにするか。これで駄目なら諦めもつく・・・。
◆中古を物色してみると、そこはLレンズである、安かろう筈が無い。平気で¥100Kを超えることもある。
その前の24〜35mmでさえ良い値段なのだから、厳しい。しかし一方で、
これら美品はコレクター愛玩用と成り果てているわけで、そうではない「やんちゃな」玉なら、まだ望みがある。
◆中野で¥65Kというのを見つけた。他の買い物の時だったと思う。全体的には綺麗で、
前玉に傷があるというが、一応見せてもらうと僅かなもので、写りに影響するとは思えなかったし、
これくらい自分で使ってて付けそうだと思った。買いだと思ったが、元来安い代物ではないので、頭を冷やす。
しばらくすると無くなっていた。それも縁だ。その後新宿でも似たような値段のを見つけて、
このあたりで手打ちにしようかと、考え始める・・・・・。
◆前置きが長くなったが、¥45Kというのを見付けた。後玉にキズということだったが、
見せてもらうも判別出来ず。全体的には随分年期が入っていて、つまり「やんちゃな」玉である。
実用面で問題無いのなら、相場の半額並(手許の単焦点20mmと¥10Kも変わらない)の個体を、
逃す手は無いだろう。思い切って決着をつけた。他に在庫のリアキャップとF−1アイピースリング他。
◆後玉のキズは、家でようやく見付ける。カビ取り跡のようにも見える。とりあえず今後要モニターか。
手に取ると案外軽い。「New」の取れた最終期のFDレンズ、随分プラ化も進んでいるのだろう。
ボディに着け覗いてみると、控え目のスペックも幸いしてか、歪曲収差も少なく、特にあの嫌な山笠傾向も少ない。
部屋の灯りで見る限り、逆光にも比較的強そうだ。実写が楽しみである。
専用フードが無かったが、これは気長に探せば良い。
2000/12/3(日)
横浜で、EOSの初期の52mmキャップを見付ける。がしゃがしゃと袋に5枚入り。割安なので所望。
初期のEOS関係も、ダブ付いているものと、そろそろ難しいものと、分かれ始めているようだが、
これはまだまだか。
2000/12/2(土)
新橋方面に用事があって、ついでに各店を覗いてみる。ウツキではいつものように何をお探しでと捕まってしまったが、
とりあえず近頃の探し物を言ってみる。やはり無い。小物のショーケースを覗くと、
オートボーイ用のコンバージョンレンズの数々。キヤノン名義のもの、サードパーティーのもの、
しかも箱入りで¥500とかそんな調子の品々。オートボーイ2用のクローズアップキットを所望。
他に、初代オートボーイ用のワイドコンバージョンの箱が。これは欲しいと思い、一緒に出してもらおうとしたら、
これが空箱。結局中身は見付からず、誰かに売ってしまったかもしれないと言う。なにやってんだ。
2000/12/1(金)
続くものである。中野でシグマの28mm/f1.8を見付ける。MFタイプ、しかもKマウント。
しかしこっちはII型である。II型のMF仕様というのがどういう姿をしているのか、よく知らなかった。
目の前にあるそれも、フードが被さっててよく見えない。値段は手頃、とりあえず見せてもらう。
しかしフードの下から現れたその姿は、AFタイプと変わらづ。AF用と同様に細いピントリングには粘り気が持たせてあり、
鏡胴全体も少しスリムなのかもしれないが、趣味的観点からするとどうも今ひとつ面白みが無い。
稀少だとは思う。状態も大変良く新品同様。しばし迷ったが見送ることにする。もう出て来ないかもな・・・。
2000/11/28(火)
立ち寄った新宿で、シグマの28mm/f1.8を見付ける。MFタイプ、しかもKマウント。
シグマニア的に、Sa−1に着けてみたいと探していた玉である。しかしAF玉と違って、これがなかなか見ない。
この頃の螺旋状のゴムパターンというのが、どうも馴染めないのだが、MFの感触ではこっちが良い。
ついにここに、と思うも正札には「カビ」の一言。カビで¥9Kとは、相場的に良いお値段ではと思われ・・・。
一応見せてもらうも、正札に偽りなどある筈も無く、一瞥して「あー・・・わかりました」(苦笑)。
礼を言って退散。
2000/11/24(金)
シグマの50〜500mm/f4〜6.3を、夢で見た。どうも買ったことになっていた・・・・・
ような気がする。何故か。映像的に思い出そうとすると、170〜500mm風だった気もするのだが、
観念的に、それが50〜500mmであると理解していた、と思う。マウントは多分、
EOS用なのだろう。まさかシグマSAではあるまい・・・そういうのも嫌いではないが。
◆多分、仲間内で最近ヒコーキ撮影談義をしていたせいだと思う。そういうのがすっと、
夢に入り込んで来たりするものである。しかし50〜500mmは、特に話題にはしていなかった。
今FD用のトキナー150〜500mmをよく使ってるが、他のを考えてはなかったし
・・・・・この感覚は丁度、「あ、オレはこのコに気があるのかな・・・!?」
と自覚した時の気分に近い。ちょっと切ない(笑)。そして、みょーに意識してしまう・・・。
◆EOS本体も、レンズも、手許にいくつかある。まあ、そういう性であるから、そうなのだが、
しかし考えてみると、USM玉さえ1本だけ。EOSの得意技の一つ、リアルタイムMFに対応した玉は、
1本も無い。折角EOSなのに。リアルタイムMF・・・・・1本くらいは欲しいな、とは最近思っていたけれど。
◆聞けばシグマの50〜500mmは、名前こそ違うがHSMで、リアルタイムMF対応ときている。
ほほう。それに、ほどほどの大きさ。今あるトキナーのは嵩張る。夢はその後正夢となるのか?・・・・・
私自身、知る由も無いのであった(汗)。
2000/11/16(木)
カイシャにいる間に定期の期限が切れた(苦笑)。へろへろ状態ながら、癒しを求めて中古屋を覗く。
新宿きむらでEF28〜70mm/f3.5〜4.5IIを手に取る。クラシックEOS(笑)にお似合いの、
初期のEFレンズ。安かったので、へろへろに任せて所望。前玉にバル切れの兆候っぽい白い影が見えたが、
よく見ると120°ずつ3箇所に四角くあるので、留めている部品が光の加減で見えるだけか。
◆このモデル、最初のモデルの登場から半年くらいでIIになったのが、やや謎。
少しだけ長く、少しだけ軽くなっている。初代はまず見ない。光学系のマイナーチェンジか?
そういえば昔、AF速度が改良されて、シリアルNo.が6から始まるのがそれだ、
と聞いたような気がするが、こいつ、6から始まってるな・・・。
家でシグマの24〜70mmと比べると、逆光でまるで違ってた。どうもシグマの方が、
余計な光を拾いやすいようだ。プラマウントってあたり、そういう位置付けか? 24mmスタートが魅力なのだが。
◆中古市場でフジカST−701+50mm/f1.4が¥28Kにもなっているのを見て驚く。
「大人気」とか書いてあるのだが、人気上がってるのか? 見たところ昔父親から貰ったものと、
同じ頃のロットらしい。一頃は¥10Kもしなかったと思うのだが。
◆マップの用品の方で、オリジナル革ストラップを見つける。ありそうでなかなか無いのだな、
こういうのは。試しに買ってみたが、これ、ペンタックスの細いやつに似ているような?
◆ドイで、「シグマ用?」と書き添えられたシグマのズーム3本を見かける。SAマウントか!、
と早速店員に出してもらう。しかしマウントを見た瞬間、違うと判明。絞り動作レバーがある。
その向きからすると、時計回りに嵌めるようで、位置合わせの印は、嵌めた状態で真上に来るようだ。
電気接点はマウント内側上方に3つほど。絞りリングは無い。大柄な店員が言うことには、
EOSはおろか、ミノルタでも京セラでもオリンパスでもないとのこと。
それで「ひょっとしたらシグマ?」ということになったらしい。しかしシグマでもない。
どこか海外のマイナーな規格ではないか、と店員は面倒臭そうに言った。どうかな。
2000/11/11(土)
SA−300を持ち出す。試写である。SA−5と共通の使い勝手は、まあ良いとして・・・・・で、
300mm/f5.6で、合焦出来ない!? じーこじーこと繰り返す。晴れた屋外だから、条件は悪い筈が無い。
ズームをちょっと引いて200mmあたりにすると、ちゃんと動く。ふむ・・・・・どこかズレてるのかな。
2000/11/8(水)
土曜日にシグマSA−5で写真撮って、聊か使いにくさもありながら、こいつに28〜200mmなんかあったら良いかなー、
大体いくらだー、いや待て中古なんか無いぞー、などとまた危険な回路に不安を伴いつつ、中野へ立ち寄る。
相変わらず、新品のSA−5が置いてあったり。うーむ。
◆その、フロアの反対側のKマウント系のショーケースで、なんとSA−300を認める。リコーのカメラの間に、
それは紛れていた。しかし何故? ボディのみ。レンズはどうした? 単体¥5Kナリ。店員曰く
「まあ、これくらいの価値になっちゃうんですよね」。そうか(笑)。しかし店によっては、
「珍品」と称してもっと乗せてるところもあるが・・・・・まあ珍品には違いないのだが。で、敢無く落ちる。
◆家でSA−300を吟味する。同じレンズで比べてみると、やはりSA−5で迷いも無くしゅっと合うものが、
SA−300ではまごついたり、合わなかったりする。個体差もあろうが、随分違うもんだな。ワインダーも、
若干遅いというか少し間がある。レリーズボタンは、ストロークが大きめ、感触もムニムニして良くない。
ダイヤル類はガサツで硬い。ことにシャッターダイヤルは、人差し指で1段だけ変えるのが困難な程硬い。
個体の問題なのか・・・。SA−300からおよそ4年、その間殆ど変わらぬように見えながら、
SA−5までにちょこちょこ進んでいることを知る。シグマAF一眼にも歴史あり、か。
2000/11/6(月)
アサカメの診断室復刻版の、今度はアサペン編が出てた。ニコン、キヤノン、アサペンと、
出た順に段々薄くなる。ライカ編もあったが、あれは元々少ない。アサペンに至っては、
キヤノンに増してアカラサマな割愛。上下2冊組のニコンからすると、あんまりである。
所詮は商業誌、か。今後ミノルタやオリンパスも出るのだろうが、どうなることやら。
ヤシカ=京セラで、また厚くなるのか?
2000/11/5(日)
外国シャオのフラッシュ、公称約2.6mだったかまで有効らしいのだが、試みに、もう少し離れたものを、
スレーブで補強して撮ってみた。ナショナルのGN20の小さいの。あちこちで使い出のある奴だ。
撮ったその場で印画を見る。ふむ。ちょっと得意。
◆川崎のヨドバシに寄る。エスカレーターが出来ていた。京急の高架との間が通り抜けられなくなってたが、
これを造ってたのか。早速初乗りしてみる。
2000/11/4(土)
箱根八里を歩いた。少々寝坊して小田原宿を8時頃発ち、三島宿着は19時頃。
道草食ったりで思ったより遅くなったが、しかし昔の人ってのは、健脚であるな。
◆道中を伴にするカメラは、少々迷った挙句、久しぶりにシグマSA−5を引っ張り出した。
詰めたのは、買い溜めしてあるRDPII。レンズは明るくなく、ことに望遠ズームでやや辛い。
やはりこいつにはISO400だろなと思ったり。EOSのISに慣れていて、
300mm/f5.6の「暗さ」というものを、忘れていた。
芦ノ湖ほとりの土産屋で、肩から下がったSA−5を覗き込むように見る人あり。
こんなものに注目するとは、カメラのマニアに違いない(笑)。
◆昨日買った外国シャオを、今日早速使ってみる。初代では晴れ用しか露出設定が無いのが問題だったが、
今度のは3段階選べて有り難い。しかし、晴れの設定で、ピーカン順光の被写体を撮っても、
ややアンダーに出る。曇り設定ではオーバーに。どうするかね、これは。
手に、水色というか銀色というか、変なぽつぽつが付いているのに気付く。水で洗うと落ちた。
どうもシャオをいじると付くらしい。印画紙の薬品か? 気分の良いものじゃないな。
2000/11/3(金)
入間でヒコーキ観て、帰りに地元で外国シャオを買った。限定色にちょっと惹かれたが、
モー娘。仕様で聊か高いのでパス。第一モー娘。が余計である。で、普通の水色のにする。
銀色のは多分塗装だろう、剥げそうだ。初代より少々大きい。そういえばこれ、初代もだが、
多重露光が出来るのだな。印画の引き抜きとシャッターのチャージとは、連動していない。
レリーズのストロークが長いのだが、これを押し込む前半で、チャージしているのだろうか? よく知らぬが。
2000/10/28(土)
出かけたついでに、こないだ買ったシャオを試す。しかし天候は生憎の曇り、被写体は尽く真っ黒。
白いものを撮ると、アンダーならではの趣でそれなりに撮れたが、望む形ではない。
結局フラッシュの届く顔写真用であると知る。デジカメとも違う手軽さがあるな、
メモ代わりにも良いな、と思ったのだが、聊か厳しい。
◆同行した友人に、シグマの14mmを手渡す。早速カメラに着けて撮り出した。ウハウハの様子。
ハマっても知ーらない。((((^^;;
◆ヨドバシでハンディカムの修理上がりを受け取る。預けて2ヶ月、先方に恐縮されたが、
行き掛かり上仕方無し。交換され外された方の部品が付いて来た。小さな小さなヘッドドラム。
眺めると健気である。
◆フィルム売り場でトレビ400を発見。一応雑誌売り場で紹介記事を読んで(笑)、3本所望。
解像度は高いらしいが、問題は発色だな。
◆ついでにシャオのフィルムも・・・・・シャオ本体はモデルチェンジしていた。外国シャオってやつ。
内蔵フラッシュは光量を増し、露出も3段階選べるらしい。他にレリーズロック、
フィルム出口の遮光など、今日使ってて気になった点が、いくつも改良されている。
なんだ、これ良いじゃん。
2000/10/21(土)
新橋で、シグマの14mm/f3.5(EOS用)を求める。数日前に目を付けてたのが、
まだ無事だった〈笑〉。これ、マウント違い(ニコン用)の同じ物を、昨年買っていたりする。
パノラマ遊びが高じたりで、14mmが欲しくなった折、元来このテの玉の中古など望み薄、
一方新品は既にf2.8のEXにモデルチェンジ、これが値段もべらぼう、タムロンではもっと嵩む、
EFレンズなど元々圏外のまた圏外、さて困った・・・・・とそこへ、デッドストックのf3.5の新品が。
EFマウントは無く、ええいままよ、マウントアダプターならあるぞ、とニコン用を購入した次第。
◆パノラマはじめ、色々なところで遊んだりしたのだが如何せん、所詮はアダプター技、
連動関係が全く効かないし、他の要アダプター玉との兼ね合いなど、何かと面倒が多かった。
仕方が無いのでEOS用を探すかな、と思った矢先に、いきなし発見。腹を決める。
戦力外になるニコン用のは委託販売も考えたが、名乗りをあげる友人あり。よーし。
◆店頭で見せてもらうと、どうもAFモーターの音が頼りない。特に遅いというわけでもなく、
抵抗があるようでもなく、しかし音がなんか元気無い。借りたボディのバッテリーも十分。こんなもんですかねぇ、
と店の人と話してたのだが、モノ自体は、外見は新同と言える程のコンディションである。
前のオーナーは持て余したか〈笑〉。
◆家のEOSで動作を試す。やはりAFは同じ調子。同じくシグマの28mm/f1.8では、
しゅしゅっと行くものが、この14mmでは、じゅいんん、と後半惰性が伴うような、やや投げ遣りな感じ。
速度はまあ、実用レベルだけど・・・・・おお、そうだ、
ニコン用の方をF−501に着けて比べてみるか・・・・・なんだ、EOS用より若干遅いようだな(笑)。
じゃあこんなもんなんかな。とりあえずこれで良しとする。ニコン用のは、これを最後に箱詰めである。
さらば、ご苦労であった。新たな主人に仕えるがよいぞ。
2000/10/18(水)
久しぶりに中野に寄る。FDマウントのシグマのレフ玉600mm、黒白オリーブと3色並んでて、
なかなかソソるものがあった。次に新宿、マップでイェナの28mmがまだあるのを見かける。
遡ると9/1にそのこと書いてるから、一月半の間、このままなのか。正札に「日本製のOEM」と。
前は無かったと思う。なんだ、そういうことか。言われてみればコシナっぽい気もする。急に割高に見えてくる(苦笑)。
◆そのままヨドバシで、T90とEOS−1用に、リモートソケットの蓋を求める。
あのー、EOS用のKissじゃない方の下さい、2種類?、だからKissじゃない方・・・・・え、
Kiss以外に2種類?、オレの?、1Vじゃないけど・・・・・T90とか、EOS−1とか・・・・・あ、
今のはまた違うの?、え、互換性無いの!? ・・・どういうことなんだキヤノン。勝手に変えるな。
なるほどEOS−3あたりから、違うようだ。覗き込んで、違うのは判るが、そこにどういう改良がなされているのか、
皆目判らづ。脱着しやすくなったとか? まさかリモートスイッチの買い替え需要を狙ってのことじゃ、あるまいし。
2000/10/16(月)
新宿で、小田急ロマンスカーEXEのカタチのカバーがついたシャオを発見。不意討ちにあっけなくやられる。
プラレールの1.5両分くらいになろうか? とりあえず、縁起モノとして収めておこう。
ポラロイドなんて、初めてである。カバー付のままではさすがに小っ恥ずかしいので、
シャオ単体で使うことになると思うが、さて何を撮ろうかね・・・・・と思案している時点で既にオヤジな気もしつつ、
とりあえず考えてみるか。印画は、プリクラよろしくシールになる、まあ、アレなわけだが。
2000/10/15(日)
早速EOS−1を連れ回す。AFの調子は良いようだ。各部動作も軽い気がするのは、思い過ごしか。
ブースター無しでも少々ごついのは相変わらずだが、気分は上々。
◆T90の修理が上がったと留守電。とりあえず、今回も欠品の問題は起こらなかったようだ。
やれやれ。あとはハンディカムだな。
2000/10/14(土)
EOS−1は結局、今更元に戻せないから修理代をちょいと割り引くのでどうか、ということに。
幸い工賃だけだったようで、¥8K以下に収まる。聊か悪い気もしたけど、それで決着。
今回の件では、こっちもよく内容の確認をしておけば良かったわけで、早く気付けば何も無かったのだから、
先方の担当には一応、謝っておく。なんか悪いので何か買おうとも思ったけど、今新品で買いたい物が、
生憎これといって無し・・・。EOS−1の修理伝票には「各部調整」としかなくて、
それがかえって不安になったりもするのだが、とりあえず使ってみようか。
2000/10/9(月)
EOS−1のことでモヤモヤを抱えたまま、一昨日の夜行で出かけて、
昨日今日と伊丹でトキナー150〜500mmを振り回す。すこぶる具合が良い。
天候がイマイチなので、RHPIIIを選択。f5.6の明るさも有り難いが、光束の真ん中を食われるミラーと違って、
同じf8の時でもピントが深い理屈、さらに絞りも使えるから、プロペラをブラしつつ余裕のある光量をピントへ活かせる。
ボディは今回NewF−1にモードラ。久しぶりのバリバリ仕様である。
重装備故、道すがら気ままにパチパチというわけにもいかなかったが、ここという時の、
アドレナリンじゅるじゅるな瞬間がたまらない(笑)。
◆ところでトキナー100〜300mmの方、愛用のラムダ・ハイキングザックの上段に、縦に入らない。
NFD70〜210や、EF75〜300ISなんかではきれいに納まるのだが・・・・・
天袋みたいなところに入りそうだけど、そこはカシオペアが陣取ってるし。結構これは面倒なことで、
下段に寝かせると、イチイチ取り出すのが手間である。上段のパッドの配置を変えてやれば良さそうなのだけど、
蓋開けた途端に雪崩というのも、アレだしな。
2000/10/7(土)
EOS−1の修理が上がったと留守電。上がっただって!? ちょっと待て、キャンセルはどうなった。
見積りもまだ出ていなかった筈だ・・・・・早速電話する。見積り無しで依頼を受けた、と先方。
そんな筈は、とあらためて控えを見ると、見事に、見積不要にマークがしてある(汗)。
これは名前と連絡先をこっちが書いて、後の必要事項は先方が書くわけだが、
その受け答えの中でこっちの言った通りに書いてくれたのか、再確認してなかった。
要見積で依頼したと自分は信じているのだが、控えにそうある以上、多少ぶーたれたところで、
これは駄目かもしれないな・・・。
2000/10/5(木)
T90の修理見積りが出た。全く手のかかる奴である。部品交換が伴う場合は云々、と脅かされた。
こっちも慣れてるが。最近中古も安くなってるようで、もう1度修理したら、
合計でそろそろもう1台買えるんじゃなかろうか? 手荒にしているつもりは、無いのだが・・・。
EOS−1の方はまだ出てないらしかったが、こちらはキャンセルをお願いする。手前勝手で大変申し訳ない。
2000/10/4(水)
電話をくれ、と留守電に入ってたので、ハンディカムの修理先に電話をする。
症状が再現されないという。うーん、たしかにVAIOに繋いで編集してておかしくなったから、
DV端子から悪さしてたのか・・・? でもソニー同士だから相性だったらソニーの責任だよな。
他にもヘッド回りがどうのとかいう話だったが、見付かった不具合は全て処置するように、
と頼んでおいた。もう保証が切れるから。(ぉ
◆中野で、トキナー150〜500mm/f5.6を所望。ああ、やっちまった。
まあ予定品ではあったのだが、これで飛行機が撮りやすくなる。しかしやっぱり、なかなかにでかい。
100〜300mm/f4と相似形というか、並べると親子のようで微笑ましい・・・・・
などと言ってる場合じゃないなこの散財は。しかしまだ現行品ながら定価の1/4。さすがトキナー(笑)。
◆ついでに雑談モードで、NewF−1のシャッター表示について訊ねる。普通緑色なのだが、
ウチのは白いので気になってた。売り物の中に白いのがあって、最後の頃にそういうロットがあったのでは、
ということになった。初代F−1から20年も続いたものを、何故に最後に変えたのだろうか?、
これは縁起物なのだろうか?、疑問が残るのだが、そのへんはいずれキヤノンに訊いてみたい。