●今日のおろか
ケーブルTVには「時代劇チャンネル」というのもあります。正式運用は来年からのようですが、既に試運用で放映が始まっていました。
それはいいんですが、番組の合間にこんなテロップが。
時代劇チャンネルは作品のオリジナリティーを尊重して放送いたします
なるほど、よく聞いていると、いわゆる「放送禁止用語」が出まくり。これはこれで、ある種爽快ではあります。
●今日のおろか
ケーブルTVの海外ドラマ専門チャンネルで、「パワーレンジャー」(ご存知と思うが、日本の特撮戦隊ものの一つ「ジュウレンジャー」の戦闘シーンだけ使って、顔出しシーンを向こうの俳優を使って別撮りしたというアメリカのドラマ)をやってました。
それ自体はまあ、そういうものなので別にどうってことはないんですが、やってる最中に突然映像が乱れて「ブツッ」………ブラックアウト。10秒もしないうちに、再び映像は流れ始めました。
「そのまましばらくお待ち下さい」のテロップこそ出ませんでしたが、フィルム破損なんて久しぶりに見ました。思わず「おおっ、さすがれれれだ」と思ってしまった自分が、ちょっぴり悲しい。
●今日のおろか
さて今日は「ミラーマン」。こいつの戦い方もなかなか渋かった。ミラーマンに変身する前の鏡 京太郎が、インベーダーの罠にはまって生身の段階でズタボロに傷ついているんだが、変身後、怪獣が暴れて崩した岩の破片を食らっただけで苦しんでいるミラーマンを見て、「やっぱ、あれを伏線にしてるんだろうか」と感心させられたり、そうかと思えばミラーマンが岩山の影に隠れて、不用意に接近してきた怪獣に不意打ちでタックルかましてみたり。
あげく、エンディングシーンで登場人物の一人が会話の途中で急にカメラ目線で「君たちも、そう思うだろう?」と視聴者に語りかけてきた時には、思わず頭を抱えて笑ってしまったです。
●今日のおろか
今日のネタは「アイアンキング」。やはり、この番組は何と言っても静 玄太郎[しずか・げんたろう](演ずるは石橋正次)の強さに尽きる。現われた巨大怪獣めがけて、等身大の玄太郎がムチで叩く、叩く。不思議なことに、これでダメージが入ってる(ように見える)あたりが恐ろしい。ひょっとすると、特撮界最強の等身大ヒーローは彼かも知れない。いや、それともアイアンキングの敵として出てくる怪獣が弱すぎるのか?
いずれにせよ、アイアンキングが特撮界最弱の巨大ヒーローであることは、まず疑いの余地はないだろう。
●今日のおろか
実家に引かれているケーブルTVにアニメ特撮専門チャンネルがあり、中におっそろしく懐かしいのをいくつかやってたので、ついつい見てしまいました。
まず今日は「メガロマン」。当時流行のブルース・リー系カンフー・アクション風の特撮。メガロマンの仲間(変身前のメガロマン含め5人)が「スクラムチェンジ」と叫ぶと、何と全員メガロマン風の5色のレオタード型コスチューム(しかも顔出し)という恐ろしく恥ずかしい姿に変身し、戦闘員と戦うシーンに絶句。
おまけにメガロマンというのが「赤いレオタードを着た歌舞伎の連獅子」とでも言えばいいのか。まず怪獣の目の前に立って歌舞伎風の見栄にそっくりのポーズをキメるかと思えば、必殺技は長い白髪の束をぐるぐる振り回して先端から火の玉を放つという。その割に途中の戦闘シーンでは、怪獣相手に2本指で目潰しを決めるなどエグい中にも渋い戦いを展開してるし。こういう特撮が乱立してた時代って、ホントええ時代やなあ、と改めてしみじみ思いました。
それにしても、この時代の女の子たちはトラグラ(=トランジスタ・グラマー。小柄で肉感的な女性のこと)で、ええのう(笑)。特に「メガロマン」の女の子なんて、モロ好みのタイプだったりする。途中からだったので女優の名前を確認できなかったのが残念。
●今日のおろか
帰省の飛行機の中で、ゴルフレッスンのビデオをやっていました。子供をあやしながら、イヤホンはつけずに見るともなく映像を見ていたのですが、途中こんなテロップが。
………4昼夜も息を吸い続けたり吐き続けたりしろというのか君は。それを言うなら4拍だろうに。
なお、祖母が10月に永眠いたしましたので、新年のご挨拶はご遠慮させていただきます。
●今日のおろか
本年最後のネタは、桂さん(正確には、桂さんのご友人)からの投稿ネタ。
桂です。
全くの余談ですが、先日友人からこんなメールが届きました。
おろか日記を見て考えたネタ
「シェークスピアの怪獣
ロミオ対ジュリエット」というのはどーでしょう?
やっぱしイギリスから運び込まれたシェークスピアの心臓が原子力発電所から漏れた放射能or汚染物質の影響で2体の怪獣に分裂・巨大化すると…
「ただいまから山のシェークスピアをロミオ、 海のシェークスピアをジュリエットと呼称する!」なんつって
(主より)いったんはロミオの放射能火炎に敗れ去ったジュリエットだったが、高圧電線に触れて帯電体質になり、大阪城で大決戦の末、両者痛み分けで去って行くという……いったい何の映画なんだ?(笑)
●今日のおろか
先日TVのニュースで、ヨーロッパの通貨統合の話題が出ていたのですが、それを見ていた夫婦の会話が、歴史的にも民族的にも色々あって大変そうだなあという話から、東西分裂の話へと流れていきました。
妻「東西分裂って、例えば日本だと、東京と大阪がそれぞれ首都になるのかな」
私「西日本では大阪弁が標準語に制定されたりして」
妻「プロ野球も、イースタン・リーグとウエスタン・リーグに分かれるのね。名古屋はどっちになるのかしら」
私「名古屋にちょうど壁ができるのだ。名古屋の壁と言ってだな」
妻「名古屋に住んでる人は大変ねえ。すぐ近くの親戚にも会えなくなるだろうし」
私「……そういう状況が、ドイツではついこの間までシャレにならなかったんだよ」
妻「……そうねえ……」
ギャグのつもりが、深刻になってしまった二人でした。
その1.新名所「ハマの大魔神社」
朝のNHKニュースで、以前(9/21)にお話しした「ハマの大魔神社」が横浜の新名所になっている、というニュースをやってました。最近では、少年野球チームの優勝祈願や、息子の受験の合格祈願まで行われるようになったとか。
そのニュースを聞いた、うちの女房曰く。
「合格祈願はまずいんじゃない?
だってフォークボールは落ちるんだよ」
ごもっとも。
その2.1回から登板?
Stellaさんからの投稿ネタ。
今日(注:12/21)、1999年当初予算の大蔵原案が内示されたのですが、宮沢喜一蔵相は今回の大蔵原案の特徴について「後がないので、大魔神を1回から登板させたようなものだ」
と言ったそうな。
・・・大魔神佐々木を初回から登板させたら、誰が押さえるんだ?
(主より)それはつまり今回の大蔵原案が「3イニングもたない」って言ってるんじゃあ。
いきなり道端で服装チェックされた上、違反があると容赦なく斬り捨て御免されそうで、何かイヤ。(念のために蛇足。時代劇を好きな人なら聞いたことはあると思うが、「火付け盗賊改め」というのが、昔あったんです。「鬼平」こと長谷川平蔵が、結構有名)
長靴を履いた猫のネタを見ていて思い付きました。
「長ドスを佩いた猫」 あ、なんか兎用心棒な世界に。
(主より)知らない人のために補足。「兎用心棒」というのはアメコミで、時代劇の世界の登場人物が全部動物(兎、熊、犬など)になっているものだと思ってください。ちなみに、これのTRPGというのもあります。
A「童話をモチーフにするというのはどうでしょう」
B「童話といえば、『白雪姫と7人の小人』というのは七人ものでしょうか(笑)」
C「あと、『ジャックと豆の木』」
私「(突然頭を抱える)うおぉっっ」
一同「どうした?」
私「……ば、『バイオレンス・ジャックと豆の木』………」
一同「ぐはあっ(吐血)」
●今日のおろか
さて、その打ち合わせは例によっておろかの嵐でした。
桂「別冊FSGIに載せるネタですが、黒沢監督追悼特集ということで「七人の○○」というのはどうでしょう」
朱鷺田「ああ、色々あるよね。『宇宙の七人』とか『荒野の七人』とか」
その他、あ〜んなのとかこ〜んなのとか色々出たが、そのへんは桂さんが別冊FSGI2号に書くネタになるので割愛。桂「では、お題を七人ものということにして、3人の監督がそれぞれに映画の原案を作る、というのはどうでしょう」
朱鷺田「ひとつの映画をモチーフに、れれれのシナリオを組むときの実例として、三者三様になりました、というのを載せるのは面白いかも」
河村「それでは私は『七人のヨロイ・ソルジャー』というのを」
他一同「まんまやないかい!」
河村「ははあ。では『七人のマジカル・プリンセス』というのは」
朱鷺田「いや、そりゃ確かにあるけどさあ(^_^;)『ミンキーモモVSクリーミィマミ』とか」
話題はさらに流れて、シェークスピア悲劇を題材にしてはどうかという話になった。桂「やはり、やりやすいのは『ロミオとジュリエット』あたりでしょうか」
朱鷺田「『ウェストサイドストーリー』みたいな前例があるよね」
桂「では、これをモチーフに3人の監督が(以下略)」
河村「では私は『七人のロミオとジュリエット』というのを」
他一同「七人から離れんかい!」
そして、打ち合わせは続くのでした……
会社の社員食堂で、これまでのA定食、B定食に代わる、親しみやすい名前を社員から募集していました。そこで思いついたのがX定食 何が入っているかわからない
β定食 無償の評価版、味は無保証
せっかく応募したのに採用されませんでした。なぜだろう?
(主より)私も考えてみました。α定食:アルファ米使用、各自でお湯を入れてどうぞ。γ定食:チェルノブイリ直送の新鮮材料を使用。
ちなみにα、β、γの3定食を同時に頼むとウルトラホーク定食になります。
●今日のおろか
昨日のデパートで、エレベータに乗ったところ、「急行運転」で、3階おきにしか止まらないエレベータでした。
それはそれとして、「急行運転」というのを見て私が考えたのは別のことだったのですが、そのおろかな考えをその場で(200LXに)メモろうとした瞬間、女房が話し掛けてきました
妻:「『急行運転』って、単に速度が速いだけだったりして」
私:「………同時に同じことを考えつくかね君は(^_^;)」
その後、夫婦の会話が「次の方は搭乗をご遠慮ください:心臓の弱い方/身長130cm以下の方/妊娠中の方……」という方向に流れていったことは言うまでもない(ないのか?)
たんが帰ってから、日本橋に買い物へ。最近になって信介にお祝いをいただいた親戚への内祝いや、母への誕生プレゼント、それに妻へのクリスマスプレゼントが目的です。
●今日のおろか
で、そこで内祝いの品の1つとして、くまのプーさんの形をしたミニティッシュケースを選んだのですが、品物を持ってきた店員さんが、「これ、眉毛が片方取れてますので、取れていないものと交換します」と言って、ちゃんと眉毛の取れてないやつを持ってきてくれました。
しかし、その時私の頭の中にあったのは、
「あの眉毛の取れたプーさんは、これから山ごもりして特訓するんだろうか……」
ということでした。
●今日の料理
今日は「豚肉のにら玉いため」と「キャベツのホットサラダ」を作りました。いずれも好評。優里にとっては、豚肉は固くてまだあまり食べられませんが、ホットサラダは結構食べてくれました。
●今日のおろか
この間、自自連立がどうのこうのという新聞の記事を見ながら、ふと頭を過ぎった言葉。
正直言って、ショックです。信じられない気持ちです。3年前に、母犬のチコが死んだ、その時以来の悲しみです。
数年前から身体のあちこちに大きなできものができ始め(どうやら皮膚癌のようなものらしいです)、お腹の1つがひどくなって破れて出血したため、数日前に手術をしました。その後、回復がはかどらず、食べることはおろか水を飲んだだけでも吐いてしまう状態が続いたため、点滴で水分を補給しているということでしたので、ずっと心配はしていたのですが。
しかし、私も妻も、絶対に回復すると信じていたのです。年末に帰った時には、またきっと優里と、そして信介とも遊んでくれるに違いないと。妻は、年末に家で優里に着せる着物と一緒に、「ジェニーが食べられるようになったら」と、自分で焼いたクッキーを荷物に入れて送ったそうです。
でも、そんな私たちの願いは届きませんでした。
母犬のチコもそうでしたが、ジェニーはペットを超えた、家族の一員でした。一家の主と認めている父には絶対服従でしたが、私たちは対等に見られていたかもしれない。若い頃には結構激しい気性だったので、優里が不用意に近づくのを最初はちょっと心配しましたが、そんな心配は実際には無用で、大人しく優里につきあってくれていました。まあ、逃げ出したいのを必死に我慢している様子でしたが。
優里に「ジェニー、死んじゃったんだよ」と話をしたら、本人は何も解ってないと思うんですが、なぜか「ジェニー、ねんね」と言いました。こらえていた涙が、一気にあふれました。
ジェニー、たくさんの楽しい思い出をありがとう。心から感謝しています。優里は、君のことを忘れてしまうかもしれないけれど、一緒に撮った写真を見せて、君のことを教えてあげようと思います。信介は、残念ながら君とは遊べなかったから、自分と一緒に映った写真があまりないのを見て、お姉ちゃんに焼き餅を焼くかもしれないな。
ジェニー、今は安らかに眠れ。チコによろしく。ケンカするなよ。
なお服喪のため、「今日のおろか」はお休みさせていただきます。
妻:「優里ちゃん、『南の島のハメハメハ大王』だよ。」
娘:「みなみな。」
妻:「みなみの。」
娘:「みなみなの。」
私:「やんごとなき方じゃないんだから、『皆々の』は止めなさい。」
●今日のおろか
電車の中で、前に座ってる人の雑誌の表紙に
という文字があるのを見て、
を連想してしまった。
私はもうダメかもしれない。
どっこかっらきったのっか ごっくろうさんねっ
たあぁ〜〜〜いむ……
ぴっ。
どこかのおっさん「もしもし」
……………君、なんちゅう曲を着信音にしとるねん。>どこぞのおっさん
いやまあ、かく言う私も数年前まで留守番電話のBGMに「嗚呼逆転王」のイントロとか使ってた男ですけどね。
「もしもジャイアント馬場の体内にあるステージだったら」
と、こわい考えになってしまった。
●今日のおろか
つかれてるシリーズ、ヒヤリング編。
最近、台湾の選挙の話をよくニュースでやっていますが、ある日のこと、その政党の1つの名前が
に聞こえてしまった。妊婦さんばっかりの党って、あったらシュールだのう。(入党する条件が妊娠していること、だったりしたら、党として成り立たないよな、どう考えても)
その後、「みんしん党」だと気づいたが、最初は「民心党」かと思った。
ちなみに正解は「民進党」
ただ、今回のことは最初から議論が噛み合ってなかったように思います。サポーターは球団の消滅が「納得いかない」という感情論であるのに対して、いくら全日空が理を説いて「説明」したところでサポーターが「納得」するわけがないじゃない。サポーターの唯一にして最大の望みは「球団の存続」であり、全日空は「存続できない」ことを前提に話をしてるんだもの、どの道平行線でしょ。
サポーターが別のスポンサーを見つけるとかできるなら、話は別だったかもしれんけど。
●今日のおろか
つかれてるシリーズ。
電車の中、雑誌の吊り広告に、野村新監督による阪神タイガース改造の話題が載っていたのだが、その右隅に小さく書いてある「短期集中連載」の文字が
に見えた。
「ホントの最後は『被告 島耕作』になるんだな」
昨今、富士重工関係とかシャレになってないからなあ。
先週の土曜日に夫の友人たちとやってたヨタ話の1つでキリスト教の聖体の話から
「この餅を我が肉として、この赤だしを我が血として……」これが味噌雑煮の起源である(嘘)
(こんなんだっけ?>聖書の記述)
(主より)寡聞にして私も聖書の正確な記述は知りませんが、イエスの受肉が餅だったというのは、なかなか斬新な新解釈ですね(笑)。メシア教徒が聞いたら邪教徒呼ばわりされたりして。御用心。