この頁では、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unreal をやってみて思ったことなどを書きます。決して中上級者向けの技術向上参考頁にはなり得ないので、御了承下さい。私はにぶいのです。。。今回は、Unrealのadd-on Death Matchマップ評価その二、非現実的な現実=G4のこと、Rjがよくぼうに負けて悪眼を注文してしまった話などです。(1999.09.03)
「その三十」に続いて、ここでもadd-onのDeath Match mapsをいくつか紹介します。方針は前と同様、
で試すものを選び、その中から
という基準で選んでます。ファイルへのリンクはまた一例です。前と同様、
あたりから落とせると思います。
両脇の狭くうねった通路/それらで結ばれる部屋と、中央部の吹き抜け空間からなる面。「ばったり」出くわすきょうふが快感です。(快感か?)
細長い、石/有機建材建物内部風のところ。上下二段の長い通路/プラットフォームと、下のフロアから成り、狭い割には複雑ですが隠れんぼにもならず、退屈しない面。がんがん攻めましょう。
その名の通り、水晶の如き美しい湖・・・というよりも池と、それを取り囲む大自然、そこに溶け込む小屋から成ります。全空間を見渡せるのですが、死角も結構あってテクニカルな面です。
その名に反して、ほぼ直線で構成されたある意味では簡素な面。しかし、立体構造が複雑(但し見通しは悪くないので迷わない)で、いつどこから狙われるかわからんちんでスリリングです。
昔むえたい修業ちうのタイの子供がこんなことを言っていました:「痛みは友達さ。」とな。この面は特にタイ風というわけではありませんが、細長く多様な割にかくれんぼ度は低く、単純な戦法だけでは支配できない面です。雰囲気もよろし。
その名の通り、四角い通路(二段重ね)の四隅に四角い部屋のある、単純だけど死角が多い面です。これほど単純な面でこれだけ深みが出せるという好例。生死の狭間で貴方に生き残る資格があるや否や試されます。(独自*.umxファイル付き)
広くて見通しのいい面。所々窪地があったりしますが、とにかく遠くまで見渡せて気持ちがよいです。朋あり、遠方より来る、また殺し合おうや、といった感じでしょうか。(独自*.utxファイル付き)
中程度の広さの2フロアから成り、見通しはいいが物陰も多く、敵の発見/始末の迅速性がモノを言いそうな技術的な面です。
素敵な名前の素敵な天空面。こんなお庭が欲しいなぁ・・・などと呑気に構えている余裕はあまり生じないと思われます・・・
今回試してボツになったもの(大きい字のは次点)は、以下です。
DM-Chaotic, DM-Mercury, DM-Phantasmagory, DM-RArevenge, Dm-TheDeck, Dm-TorqueArena, DMCyngus, DMDeathArena, DMdeCyberdome, DmDestruction, DMdeja-vu, dmfish, DMHidden, DmJapan, DmMonumental, DMNorthernSoul, DMPerceptual-Illusions, DMPheonix, DMPPlant, DmProng, DmPurgatory, DmRefuge, DmRiP, DMRome, DMRoondaleek, DMRusted, DMscorpius, DmSkydiveArena, DmSludge, DMSphere, DMSteSophie, DmSwimminPool, DmTeladon, DmTempleoftheMoons, DMTorn, DMUnreality-SE, DMwaZZdaZZ100, DMWildWestern, DMYeahBabyYeah!
こないだと今回で合計100くらいのマップを落とし、*.exeで使えねえとかSerpentineが必要だとかいうのを除いて約90を試し、その中から16のマップを選び出したんですが、やっぱり「おお、これらがあれば純正面なんて要らんちん!」とはなりません。これら非純正追加マップの多くは、純正面のドレかのアイデアを借りてきて構造を多少変えただけだったり、アイデアとしては新しくても遊ぶための面としての詰めが甘かったり、理念を伴わない奇抜さは陳腐でしかないということを忘れているように思えたり、といった具合です。
などとエラそうなことを言っていますが、仮に私が作ったとしてもやっぱりそんな批判の対象になるようなもんしか作れない気もしています。ひとまず、たとえそれが駄作だったとしても、作者諸氏の意欲と努力には敬意を表したいと思います。また、前回と今回紹介した面は、そんな批判の対象には含まれません。
あっそうだ、一つ。「DmJapan(2.6MB)」は、遊んでる時にcrashさえしなければ合格です。
先日、くりすたいんさんことよこたさんとげげげさんこときしもとさんに(今度はu4ebeta4の悪魔のような武器を手に、HOScharacterpackのお洒落な洋服を身に纏いつつ)、また遊んで貰いました。最後に憧れのWaldo World Arena(正確にはdmreturntowaldo)の中央部、似非Lavaのとこで記念撮影しました。いずれも17KBのJPEG画像です。(画像へのリンクの張り方、邪道ですのでごちうい下さい。)
因みにこういったadd-onのmodulesを使った場合、ネットワークで遊ぶにはちっと負荷が大きくなるようです。純正部品だけの時よりも、描画が滞ったりアプリが堕ちたり接続が切れたりする頻度が高くなるみたいでした。出来のよい部外品には純正とはまた一味チガウ楽しみがあるのでちっと残念と言えば残念でしたが、それでもそれなりに楽しめてよかったです。(私は没頭しまくりザルになってました。あ、それはいつもか。。。)
遊んでみたadd-on面は、dm2001v2, dmreturntowaldo, dmmelatonintc, dmtitania224などだったのですが、うーんやっぱり純正武器類での通常DeathMatchでないとあんましわかりません、実際やってみての評価をどうすればいいのかは。u4eの武器には極端なものが多いので・・・
(1999.08.30)
Only poor boys take a chance on the garden's song and dance Feel her flowers as they wrap around, but only smart boys do without...
手に入るものと欲しいものは重ならない。それがこの資本主義社会でのrealisticなジョーシキです。手に入るものってのはいろいろありますが、例えば売ってるもの。お金さえ払えば買えます。(そのお金が無くて買えない場合も私には少なくない気がしますが。)しかし、実際に自分が欲しいものの多くは、売ってません。それが普通です。
数日前の話です。
私は、デパートを1フロアにしたような巨大な「スーパー」にゐました。(考えてみると「スーパー」ってのも異様な呼称ですねぇ。「supermarket」の和式略称だと思われるのですが、それにしたって「超市場」です。なにが超だなにが。)そこには、本売り場とか食品売り場とか、日曜大工コーナーとか服飾品コーナーとか、その他諸々考えつくようなものは何でもあるみたいでした。そして、人が沢山います。たくさんたくさん、みんな何かを買いに来てるようでした。
中でも特に人が多い本売り場、書籍コーナーに私は入りました。手塚治虫のBlack Jack、オリジナルの単行本が全巻欲しかったのです。で、漫画のコーナーを探し、Black Jackという文字をそこに見つけました。あ、あったあった・・・アレ?・・・壁にポスターが貼ってあります。
ブラックジャック ハイクラスCG 全50巻
「ハイクラスCG」?なんぢゃそりゃ?・・・よく見てみると、どうも手塚氏の原画を元に全ての画像を3D CGとして再現し、そいつを本にしたもののようでした。CD-ROMだかDVD-ROM版もあったようですが、私はがっかりしました。だって私の欲しいのはホンモノであってニセモノぢゃないんだもん。。。なにが「ハイクラス」だ。
次に目に入ったのは、ちゃんとホンモノの手塚氏の描いたやつでした。本棚にずらっと並んでいます。しかし、特別装訂らしきそのシリーズは、全部で14冊しかありませんでした。なんやら豪華なフリをしているけど、ぱらぱらと見てみればそれは順序を崩し作品の多数を省いたインチキ版でした。私はまたがっかりしました。だって私の欲しいのは・・・
漫画や雑誌、新刊のコーナーだけ妙に人が多く、岩波文庫のコーナーはあっても小さく品揃えが悪く人も少なく、レクラム文庫のコーナーなんか影も形もないその書籍売り場を私は見捨て、次は食品売り場へ行きました。はらへってたので、何か買って喰おうと思いました。
ぱんやさんがありました。沢山の種類のぱんが並び、人もわさわさゐます。私は仏蘭西パンでも買ってかじろうと思いました。何種類もの仏蘭西パンがありました。が、どれも、マズそうでした。。。見るからにぼそぼそぱさぱさしてそうで、とても喰う気にはなれないようなものばかりでした。諦めて私は他のもの、揚げたじゃがいもやら野菜を挟んだ、いかにもファストフード店で売ってそうなものを買って腹を濁そうと思いました。
しかし。なんだかすごい勢いのおばさんたちがわらわらとやって来て、どれにしようか選んでいる私の前から全てを取り去ってしまいました。ぅぅ、ジャンクでいいやと妥協したのにそれすらも私は手にすることが出来ないのか・・・はらへったよぅ、ひもじいよぅ・・・
惨めな気分に浸りながら私がふらふらとさすらってしまっていると、いつのまにか日曜大工コーナーに漂い着いていました。いろんなものがあります。材木やら工具やら雑多な素材の類、照明関連製品などが所狭しと並んでいます。特に当てもなく材木を眺めていると、ふと気付きました。「なにこれ・・・殆ど屑ぢゃん・・・」細い角材などは確認していませんが、何かを作る時に使いそうな「板」の類は、全部合板でした。マトモな材木なんて、高いだけで需要も存在意義も無いのかなぁ、と寂しい気持ちになりました。
虚しく店舗を後にすると、そこは新宿駅南口でした。ああ、こんなとこにスーパーなんてあったんだ、と思いつつ見慣れているはずの甲州街道を眺めてみると・・・やや奇妙な光景が展開しています。アレ?なんだろ・・・少し考えて分かりました。道に、ドロドロのシャーベットと化した雪がべちゃべちゃと残っています。タクシーで溢れる道は、さしずめ「タクシーの泥浴び場」といった状態です。道行く人々の足回りも、泥でドロドロ汚れています。が、誰一人そんなことには頓着していません。
雪って白くてキレイなものだったはずなんだけどな。。。
遣る瀬無くなってしまったので、帰ることにしました。本来なら電車で帰るのですが、気持ちがさすらってしまっていたせいか、足が勝手に当て所なく甲州街道沿いの歩道を進んでゆきました。ぼんやりと車道に目をやると・・・そこにもまた奇妙な光景がありました。片側、七車線くらいあります。アレ?いつの間に拡張したんだ?しかも、路面には細長い字で「70」などと描いてあります。法定速度超えてないか、それ?法律変わったのかな?・・・更に奇妙なことに、なんと車道上を沢山のべちゃべちゃな車に混じってローラーブレード(って商品名でしたっけ?インラインローラースケート、とでも言うのが正解?)を履いた人がずいずい走ってます、泥水をはね上げながら。
そ、そんなもんで流れに乗れるのか?たまに気合いの入った自転車の人が車の大名行列の露払いやってることはあるが、いくらなんでもローラーブレードでは・・・と心配になって見ていると、どうもそれらには駆動力がついてるようです。モーターか何かを内蔵しているのでしょうか。うーん・・・それ、やっぱりキケンぢゃないの・・・
私はそんな光景を目にしているうちになんだか本当に世の中がわからなくなってしまいました。今までも全然わからんちんなことは多かったけど、もう世の中はここまで来てしまっていたんだ、と打ちのめされてしまいました。
あーあ、はらへったなぁ・・・でも、屑メシですら買えなかったんだなぁ・・・
もうなんでもいいや!と投げ遣りになった瞬間、やっと目が覚めました。
後半はよくわかりませんが、前半について言えることは、「欲しいものは売ってない/妥協してすら手に入りにくい」という現実をそのまま絵にしただけよの、ということでしょうか。或いは、この社会で幸せなカイモノをするには、売っているものを欲しいものだと思い込むことにするのが一番です、とか。
そんなのつまんないよぅ。
・・・前フリがやたら長くなってしまいましたが、1999.09.01, 1:00a.m.(JST)からのしいぼるとSan FranciscoでのJobs基調講演の話です。
「その二十六」では、こないだのNYでのJobs基調講演の模様をQT streamingで見ながらArpさん@Mac News 4 Uのところの掲示板「I-Board」でわいわいやった話を書きました。先日のSFでの基調講演の晩も、ほぼ同様に楽しませていただきました。(前回は途切れがちだったQT streamingですが、今回はサーバだか回線を増強したらしく、ほぼ滞り無く視聴できて快適でした。)
今回は、Arpさんが「iChat」という専用の頁まで設けて下さいまして、ますますわいわい度の高い、楽しいぱぢゃま・ぱーちとなりました。体調悪かったにも拘わらずこういう気の利いた頁を用意し、かつ、迅速で正確なリアルタイム更新を完遂したArpさん、それから、iChatで一緒にわいわいやって下さった皆さんにこの場を借りて御礼申し上げたく存じます。
さんきう!
さて、Arpさんの快諾を戴けましたので、そのもようを一部公開します。日本時間1:46a.m.〜2:14a.m.、G4が発表になる前後つまりその晩のハイライトです。発言は「下のやつが古いやつ」となってます。(書き込んで下さってる皆さんには公開の許可を頂いてませんが・・・もともと、「誰でも見られる」場での発言ですし、マズい内容もないようなので勝手に公開させて頂きます。「匿名にしてくれっ!」とか、その他の苦情等、Arpさんでなく私Rjにお願いします。お名前伏せずの公開は私の判断で行っておりますゆえ。。。)
ものすごいペースでの書き込みでしたから、誤変換はご愛嬌、それもまたナマの生々しさ、ということで特に修正などしてません(Rjのマチガイだけ一箇所指摘してありますが)。当日ここに参加していなかった方にも「楽しい雰囲気」を伝えられたらいいな、って立場です。(あっそうだ、実際には25秒で自動リロードされるようになってましたが、ここではそれは無しにしてます。)因みに、AirPort(Base Station)が甘食とメタルスライムのどちらに似ているかという議題ですが、3:2で甘食に似ているという意見が多かったことを付記しておきます。(えっ、UFO?)
(無茶苦茶どうでもいいことですが、IEだと化け化けバァになっちゃうみたいでしたね。。。Tak.さんのところの掲示板にもIEだとうまく書き込めない旨ちういがきがあったりしますが・・・IEってそういうものなのかしらむ?私は全然使ってないのでよくわからんちんですけど、もし次なる機会があったら、IEは使わない方がいいのやもしれません。)
ということで、先のしいぼるとSan FranciscoのJobs基調講演では「よせみてにG4を載っけただけのやつ」のみならず、予想を覆して新しい母盤を持つSawtooth(Data Sheet (PDF/132KB)・・・って、ぐよぐよ考えたらノコギリザメのことぢゃないのかな?)まで発表されてしまったわけですが、幾つか注目すべき新技術の中からここではCPUを取り上げます。もとろうらの、AltiVec(Apple的呼称では「Velocity Engine」)搭載、MPC7400です。
率直にSPEC(The Standard Performance Evaluation Corporation)の整数演算(int95)と浮動小数点演算(fp95)の数字を並べてみます。数字がでかい方が処理が速い、です。(比較の為、すげいWork Stationに積まれたりしてるDECのAlpha 21164さんに友情出演していただきます。ちっと古いんですけどね。。。二年前に既に600MHzのが出てたし。)
SPECint95 | SPECfp95 | CPU |
---|---|---|
13.2 | 8.5 | 750/300MHz |
14.6 | 9.5 | 604e/350MHz |
21.4 | 20.4 | 7400/450MHz |
15.4 | 21.1 | 21164/500MHz |
↓
SPECint95 | SPECfp95 | CPU |
---|---|---|
17.6 | 11.3 | 750/400MHz |
16.7 | 10.9 | 604e/400MHz |
19.0 | 18.1 | 7400/400MHz |
12.3 | 16.9 | 21164/400MHz |
余興じみてますが、下の表は仮想的に「全部同じ周波数で動かしたらどうなるか」ってんで(ベンチマークの結果が単純に周波数に比例するものと見做して)400MHzに揃えてみたものです。実際にはちっとチガウかもしれませんが、全然何の参考にもならないって程でもないでせう。(勝手な憶測。)
AltiVec恐るべし。べしべしべし。気になるのは「対応アプリが出ないと意味ないぢゃん」って点ですが、どうも某むむむくすなんかと違って、アプリをAltiVecに対応させるのはそんなに大変ぢゃないみたいです。例えばこおどをりあPro 5.0で、ソースはいぢらずにAltiVec用に再コンパイルしてやるだけでいい、とかいうお話をZap2さんの掲示板で読みかじりました。
あっそうだ、この7400のしーとひんくがやたらでかい!と話題になっているようですが、もとろうらの仕様早見表を見る限りではそんなに発熱するとは思えません。400MHz動作時、典型的には5.0W、最大でも8.0Wとか書いてありました。私の750/315MHz、今多分Max.で8Wくらい喰ってます、処理速度半分くらいなのに。ははは。
てなわけで、iChatでのみなさん同様、私もあの速さにはびびりまくりました。Athlon 1GHzってのが出たら流石にちとヤバいかなぁ、といった印象で(デモで比較に使われたぺん(企) 600MHzは文字通り論外)、その速さは全く以て非現実的と言わざるを得ない次元のものに見えました。そして更に驚くべきことに、我々はじきにそれを手に入れることが出来るようになるんですね、使い慣れたMacintoshのインターフェイスと共に。欲しいものが手に入る、そんな現実離れしたことが起きようとしています。
ぜんぶゆめだったりして。気がついたら、ベッドから転げ堕ちてたりして。ははは。
(1999.09.03)その二十八で、「私は・・・ぶーづ3は見送ります。」などと言い切ってしまったのですが、前回の比較記事を読めばほぼ明らかなように・・・いや、仄めかしてあるだけですが、とにかく、Jobsの基調講演を待たずしてぶーづ3カードをちうもんしちまいました。
1024x768で遊べる、という状況が思ったよりも早く実現されたので(「その二十八」執筆当時は、まだUnreal 2.24b5が出てませんでした。)、お試しになったM_zoさんのデータやらコメントやらやらを基に記事を書いているとちうで
ブチっっとキレてしまい、記事を書き上げるや否や・・・というのは大げさですが、その後高山小黄鼡狼のヨダレほど残っていた理性と既にアークトゥルスぐらいにまで肥大化していた欲望との詮無き葛藤を経て、bxttomlxneのweb orderをしにいそいそと出かけてしまった次第です。。。
ぶーづ2/3では16bit色しか出せないはずなんですが、それでもUnrealをやる際には充分キレイに見えてます。どうしてかなぁ、と思っていたんですが、Mike Breedenさんのところで丁度16bit色と32bit色に関する絵入り解説記事が紹介されていたので、それを読みました。結果、「ちうもん、決定!」への後押しとなったという・・・(この記事の内容については、おがわさん@のんびり屋が1999.08.27記事で簡単にまとめて下さっています。英語なんか読んでられっかよちきしょうこちとら江戸っ子でぃ!という方はゼヒ。)
その解説記事ですが、*.PNG形式の画像ファイル(粘土のぺんぎんではありません。)があります。見るには、もぢらにQT4付属のプラグイン等が必要かもしれません。(QT3付属のプラグインでどうかは未確認。)私の理解するところでは、PNGってのはGIF同様の手法でデータを圧縮し、かつ、GIFと違って16bitやら24bit画像をも(損なわずに)扱える、というものです。(JPEG圧縮みたいに、画像情報そのものを変更しない。)サイズのことがなければ、私もこの形式でUnrealの画面写真を公開したいくらいですが・・・現状の(少なくとも日本での)Internet利用形態を考えると、圧縮後でもサイズでかすぎになる場合が多いと判断して今んとこ使ってません。
(1999.11.06追記。思いを改めてGIFを全廃しました。)
・・・ホントはここに、ぶーづ3カードが届いてからその悪の教典#9の第一印象(悪の教典#9?ぃゃ、よしかわさんがPower Mac G4をギーガっぽくなってしまいましたねっておっしゃるもんだからつい・・・)を書いてみようと思っていたんですが、届くまで早くても多分あと二週間くらいかかるので、それはまた改めて、ってことにします。。。
しかし・・・AGP移行が思ったより早かったなぁ・・・まいっか。
そう言えば、Mike BreedenさんとこのGame FPS Databaseにひとまずぶーづ2でのUnrealの結果を投げておきました(結果報告ぺーじ)。規定の「Unreal.ini」そのままでは動かなかったんですが、FPSに影響するところを全部規定のものに入れ替えてやってみました。このデータベースではゲームの種類や画面解像度ごとに検索かけて結果をリストアップ出来ますので(検索ぺーじ)、三次元ゲームの為にハードのアップグレードを考えている方には参考になるでせう。Mikeさんの精力的な活動と、それを支えるべく無償で協力する人たちのお陰でそんなことが可能になってるんですね。。。unrealを持ってるけどまだ試してない人は、気が向いたらやってみませう。(RAGE系の人は、RAVE用設定ファイルを落とせばそのまますぐ試せると思います。)
(1999.08.30-1999.09.03)Ambrosiaから最近出たCythera 1.0とかいうのを落としてみました。役割演じ遊戯らしいのですが、私の環境ではマトモに動きませんでした。その後、1.0.1ってのが出たようですが、まだ試してません。
さて・・・夢魔の如きゆうわくしゃ、G4マシンのことですが・・・いつも楽しくその記事を読ませて頂いてるMacで綴る「へーぼんな日々」さん(という呼び方はヘンかしらむ?kamiruさん?)のところの1999.09.02記事に、すげえ便利なTILへのリンク集がありました。全部読んでみました。(すげえ便利な記事をありがとうございます→管理者様)結果・・・
うーん・・・おいしい ほしい・・・
ばた
理性は叫ぶ、マイナーリビジョンアップを待てと。。。
そういや、DVDに関して両面二層で17GB、ってな説明まで入ってましたが、さっさとそういうのがごろごろばらばら出回って気軽に利用できるようにならないと・・・あと、読み書き速度もどんどん向上してこないと、普及しませんぜ、storageとしては。。。
RAMは・・・PC-100 Synchronus DRAM(SDRAM)を四本、合計2GBまで刺せるけど、今のMacOSではFInder経由で1.5GBまでしかaddressできない、とのこと。384MBのもぢゅーるがあるとかいうことではないようです。(→よしかわさん@MzDonald's)
AGPが4xではなく2xで出てきたことに多少の不満の声が上がってるようですが、前回PCIバスの考察で見た通り、もしもAGP 2x(533MB/secつまり32bit/33MHz PCIの四倍)がそのキャパシティを充分に発揮できるとすれば、少なくとも昨今の三次元遊戯をする限りに於いてはその性能は充分以上でしょう。坪井さん@新MMASも1999.09.02記事に書いておられますように、キッチリ動かせるかどうかの方が問題だと思われます。
あっそうそう、Zap2さんが当然So!の1999.09.02辺りに書いておられますが、BS cacheはちゃっちゃと2MB積んで欲しいですね。Unrealに於いて1MBと2MBでどれだけの差が出るのか分からないのですが、勝手に「結構差が出る」なんて思ってしまってます。(欲しがる理由はそれだけか、と。。。)もう一つ興味あるのは、メインメモリの読み書き道幅が拡がったそうなので、RAMometerで思った程数字を出せなかったよせみて級などと較べてどうなのかな、ってことです。G4マシンが手に入ったら、どなたかやってみて下さい。。。
ということで、「今年いっぱいは7300でだましだまし行こう・・・」という前回の発言を全う出来るやいなやややあやしくなってやがるままに今回の記事を終えたいと思います。
理性ガンバレ!
経営戦略上、技術上、その他の都合上・・・私にはよく分かりませんが、事情はいろいろあるのでしょう。現在のところ、基本的によせみて級をG4化することは出来ないようです。まあ、よせみて級を売る段階でAppleがG4アップグレーダブルだと言ったわけではないし、法的にもアップグレード出来ないという事実が問題になることは無いでしょう。
しかし、素人の短絡的感覚では、G3 beige(Gossamer)以前のマシンならG4化可能だけどよせみて級では不可能、ってのは・・・かなり難解な状況に思われます。よせみて級もG4アップグレーダブルにして、Yikesなんか無かったことにしちゃって、代わりに比較的安価に純正G4モヂュールでも売り出した方が儲かるんぢゃないの?よせみて級ユーザ、全員とは言わないまでも相当数が買ってくれたりしないのかな?値段にも依りましょうけど・・・
それとも、よせみて級ユーザはG4マシンに買い替えるはず、いや、買い替えるべし、という姿勢なのでしょうか。確かにこんぴうたの進歩は速いので、常に高機能なマシンを使いたい人はそういう売り手の論理にも拒絶反応を起こしにくいやもしれません。それに、G3 beige以前がG4化可能だといっても、やっぱり「生まれつきG4」の連中に較べたら性能的に足を引っ張る部分が多いというのも事実でせう。とよた・ぱぶりかにFerrariのF1エンジン積んでも詮無い、ってのと似てそうです。
ま、アレだけでかでかと「G3」と書いてあったのはそういうわけなのだと考えれば、納得いかないこともないんですけどね。よせみて級を見送った私としては。
でもねー。。。なかむぅさんショックだろうなぁ・・・
Turned into my worst phobia, it's a crazy man's utopia If you're lost no one can show ya, but it sure was glad to know ya...cooper/rose
(以上1999.09.03)