人にはいつも繰り返す口癖のような内語があります。内語はその人の行動に大きな影響を与えます。
「どうせ僕なんかは・・・」という内語を持つ人は、ねばり強く何かをすることや難しいことを成し遂げることが不得意でしょう。そのような人がもし、別の内語を持つようになったら、行動は変わっていくはずです。
自分が持つべき内語を見つけ、その言葉が心に根付くようにすることをアンカーをおろすと言います。アンカーをおろしたときはとてもそれがよい言葉に思えるでしょう。しかし、時とともに人は変化していかなければなりません。一度おろしたアンカーはそのままにせず、時々メンテナンスをしなければなりません。
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