ホットなメディア |
メディアにはそれぞれ特性があります。その特性を知った上で有効にメディアを利用しましょう。 メディアの特性のひとつにマクルーハンが言っていた「ホット」と「クール」があります。(参考文献「メディア論」M.マクルーハン著 みすず書房刊) 「ホット」なメディアとは、情報量が多く、画像も精細で、与えられた情報ですべてが済んでしまうようなメディアです。だから受け手の参加性は低くなります。 一方「クール」なメディアとは、情報に欠けた部分があり受け手がそれを補っていく必要のあるメディアです。画像はモザイクやドットのように受け手が想像力を駆使して見なければならないメディアです。よって受け手には高い参加性が求められます。両脇にホットなメディアとクールなメディアを並べてみました。 インターネットは参加性がとても高く、しかも画像がドットで、明らかに「クール」なメディアといえるでしょう。だとすると「クール」な特性を利用してホームページをデザインすれば受け手はそのクールさのゆえにはまっていくでしょう。 |
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