タイトルをあらためて「"hiroto的"四柱推命の実占」としました。
大六壬とは違い、個人の命式を挙げて解説するためには、その個人を知る必要があります。しかし、なかなか個人の事跡がわかっている場合は少なく、プロの鑑定士ではない私の実占例は限られたものになってしまいます。したがって、実占といっても、私の経験よりはいろいろな四柱推命本から引用した命式を題材にしたものが多いです。そしてその本による事実は紹介しますが、その見方、解説はその本のものではなく、私の独自の見方です。もしオリジナルの見方が知りたい場合にはその本を購入してください。(あくまで引用先を示しているにすぎません)
この章の目的は、私の独自の見方の披瀝でもありますが、どちらかといえば、皆さんの四柱推命の練習にあります。私の見方を押し付けるものではないので、事実と照らし合わせて、自分の見方を見つけてください。私の見方はあくまで参考まで。
私にはわからないことは無理に判断せずに、わからないとしています。まあ私の力量の限界ですね。霊感とかあればいいのでしょうが…。
なお、『命理正宗』の格局解説にも命式例を挙げています。そこでは、張楠の見方もあわせて載せていますので、それも参照してください。
命式の作り方については、あくまで"hiroto的"でありますので、原文とは異なりますので注意してください。
①十二運をつけている場合には五行十二運に従っています。原文とは違います。
②月令のとり方が一般的な方法とは異なり、私なりの取り方をしています。
③大運の年数は原文と違うことがあります。満年齢で1年未満を四捨五入してしています。
④はじめに命式の分析を行い、次に判断を示しています。同時に行う場合もありますのでご了承ください。
⑤分類は、主たる判断によるカテゴリで分けています。命式によっては、複数のカテゴリもみる場合もあります。