1. ランカー島(現在のスリランカ)を本拠とするラクシャーサの王。インドの叙事詩「ラーマーヤナ」においては、ラーマの妻・シーターに横恋慕したことから大戦争を引き起こし、最終的にはラーマに破れて死ぬ。
2. (真・女神転生)ＳＦＣ1作目のみに登場。種族は「天魔」であるが、これは後の破壊神に相当する種族と考えられる。
3. 息子のインドラジットが「if…」にも再登場したのからすると、人気はイマイチらしい。
4. ちなみにこいつがシーターに横恋慕する原因になったのはこいつの妹で、その動機ってのがこれまた、その妹自身がラーマに横恋慕したためという。兄弟姉妹は選べないからなあ。

1. インドの叙事詩「ラーマーヤナ」に登場する英雄。ヴィシュヌの化身の一人とされる。
2. (ハッカーズ)上記の伝説に基づき、造魔と魔神 ヴィシュヌを合体させることによって作れる。

1. いわゆる「善」の属性。いたわりと慈しみ、創造性などを象徴する。また、それらの傾向を好む者を指して使われることもある。
2. CRPGでは、通常フィールドに出現することは（一部例外を除いて）なく、合体でしか仲魔にすることができない。

1. 羅刹。インドにおける悪鬼の一族で、日本でも「悪鬼羅刹のごとく」などと一括りにされることが多いが、元来はスリランカを発祥の地とした水を守る自然神であったらしい。
2. (真・女神転生)邪鬼の一に分類される。ＳＦＣ時代から最新作の「ペルソナ２　罰」に至るまで、メガテンおよびペルソナシリーズを通じて欠かせない顔のひとつ。

1. 魔界魔法の一。味方全体の物理防御力を上げる。
2. 地味な魔法なんだが、強い相手とやるときにゃあ、これが重要なんだ。相手の一撃でノサれちまっちゃあ、勝負にならねえからな。

1. 魔界魔法の一。敵全体の物理防御力を低下させる。
2. タルカジャと併用すれば、なお効果的。しかし、意外と持っている悪魔は少ない。

1. ギリシア神話に登場する、「エーリュシオン」の支配者。人が生前に犯した罪を明るみに引き出す判官でもある。
2. ちなみに「エーリュシオン」とは、詩人ウェルギリウスによれば祝福された人々の魂が宿る国とされるが、ホメーロスによればそうではなく、地球の西の外れの、幸せに満ちた常春の楽園とされる。

1. 龍神の一に分類される。原典はエジプトにおける原初の海の象徴であり、その守護神でもあった。ために、エジプトの象徴としても用いられる。が、キリスト教的解釈によれば、当初天使の一員であり、混沌を好むラハブは唯一神によって打ち倒されたという。
2. ヨシュア記にはエリコに住まう遊女の名前として登場する。こちらはエリコが神の怒りによって滅びた後も生き延び、改宗して、ダビデ、さらにはイエス・キリストの先祖となっている。
3. ミス・ウェールズのこと。何のことか分からないヤツは、「黒後家蜘蛛の会」(アイザック・アシモフ)第1巻を読みな。絶対損はしねえぜ。

1. 四大熾天使の一人で風の属性を持つ。真･女神転生では大天使に属する。その名は「神の熱」を意味し、人々を癒す役目を担う。
2. 元はミカエルと同じカルデア人の神で、当時はラビエルと呼ばれていた。
3. 癒しの役目と言う割に、外見は髪逆立てたパンク野郎って感じ。

1. 超能力の一。相手の考えていることが１つ解る。

1. 七姉妹学園2年。金髪碧眼の白人系美少女で、主人公(周防達哉)を彼氏にしようと猛烈なアタックをかけてくるが、実は……
2. 典型的女子高生を装うかたわら、その実古風な考えの持ち主で、一途な性格。
3. ミッシェルとはケンカ友達のようで、とにかく口論ばかりしている。「ギンコ」とは、ミッシェルに付けられたあだ名。
4. オレ的には「頼れるお姉」タイプの舞耶より、こっちのが好み。

1. 西洋におけるドラゴン、東洋では龍と呼ばれる伝説上の生き物たちに代表される種族。
2. どっちかつーと肉体派の種族。壁として役に立つし、攻撃力も結構高い。特技も使えるのを持ってる。

1. 龍族の中でも特に力の強い者たち。
2. 龍王同様、肉体派が多い。CRPG版「真・女神転生if…」あたりの頃には合体による魔法継承があったんで、利用価値は高かったけどな。ま、基本的には合体ネタだ。

1. 夢魔の女王。かのアダムとイブを誘惑した蛇は彼女の化身であるとも言われる。
2. カオス・ヒーローが倒れた後の彼女のセリフに、胸が痛む。

1. 謎の男(笑)。
2. 大破壊以前には、ロックバンドのボーカルをやっていたらしいが、大破壊以後は一転して渋いナイスミドルに変身を遂げた。

1. 大魔王。かつて天使長の座にありながら、唯一神に対して造反し、激しい戦いの末に敗北。魔界へと落とされ、魔王となった。
2. 大天使長ミカエルとは瓜二つとされ、一説によれば双子とも言われる。

レイジ［れいじ］　→　城戸　玲司

霊鳥［れいちょう］

1. 伝説上の鳥、あるいは神話において神格化された鳥。

1. セガサターン版ソフト「デビルサマナー」の主人公「葛葉キョウジ」のパートナーで、葛葉(クズノハ)一族に代々仕える巫女の家系に生まれた女性。「神おろし」の技を使って数々の魔法を使いこなす。
2. シリーズ中で1、2を争う人気キャラ。
3. それにしても分からねえんだが、日本のクズノハ一族に代々仕える巫女が、いったいいつから中国人になったんだ？　平安時代から渡来人が仕えてたんだったら、それなりの日本名を名乗ったはずなんだが。

1. 一見したところ何の変哲もない普通の剣で、そのままでもかなりの威力を持つ。だが、その真価は、何らの妖気も帯びさせず、そこまで鍛え上げられているという点にある。結果、この剣は、妖気を与えてやることによって (具体的には悪魔と合体させることによって) 全く別の剣へと変化を遂げるのである。
2. おめえも経験あんだろ？　これが欲しいばっかりに、ヤクシャを何度も何度もしばいた経験がよ。

1. (英)法、法律。律法、戒律。
2. (真・女神転生)法と秩序、およびそれらを好む傾向。または、それらを好む者。天使に代表される唯一神の配下を総称して言われることが多い。

ロキ［ろき］

1. 北欧神話の神であるが、相当な悪戯好きらしく、他の神々を困らせることが多い。悪戯が過ぎてついに主神オーディンの息子を宿り木でできた槍で死なせたため、罰として自分の子供を殺されたあげく岩に縛りつけられ、ラグナロク(神々の黄昏)の日まで苦しむことになる。
2. 最初の小説では、主人公の中島によって召喚される魔王として登場する。このときは魔獣ケルベロスを従えた中島と弓子によって撃退されるが、CRPGの旧約１においては再び復活し、大魔王ルシファーの配下として戦いを挑んでくる。
3. 「真・女神転生」1作目では魔神(ライト／ロウ)に分類されていたが、2作目以降は魔王(ダーク／カオス)に分類し直された。ちなみにTRPG(誕生篇)では魔神(ライト／ニュートラル)である。
4. 魔神だったり魔王だったり、あげく属性もコロコロ変わったりで、実に捉えどころのない御方。ま、「らしい」っちゃ「らしい」けどな。