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アーム・ターミナル[あーむたーみなる]
  1. 腕に装着するタイプの、携帯用コンピューターで、悪魔会話プログラム、衛星追尾式オート・マッパー、DAS(デビル・アナライズ・システム)などの機能を備えるが、最大にして最強の機能は、使用者が仲魔にした悪魔をデジタル・デビルとして記録しておき、内蔵のマグネタイト・バッテリーに貯えられたマグネタイトを消費することにより、仲魔を望むときに自在に召喚できることである。
  2. ハイテク・ヒーローの最大の武器とも言えるアイテム。逆に言えば、これがなければハイテク・ヒーローもただの人ってわけだ。
相性[あいしょう]
  1. 人間同士、特に男女間の気性・性格などの適合具合。また、人と物事との適合具合。
  2. (真・女神転生)各種攻撃が持つ固有の性質のこと。TRPG(誕生篇)では「剣」「銃」「火」「氷」「風」「電」「聖」「心」「呪」「禁」の10種。覚醒篇に至って、「技」相性が追加された。
  3. (真・女神転生)上記のような性質を持つ攻撃の効きやすさ(あるいは効き難さ)を表す。TRPGでは「○(通常)」「◎(2倍)」「△(半減)」「−(無効)」「+(吸収)」「↑(反射)」といった記号で表される。
敢えて神を悪魔と呼ぶ[あえてかみをあくまとよぶ]
  1. 『真・女神転生』において、もっとも重要なキーワードの1つ。様々な宗教(の民族とその崇拝する神々)が、異民族の宗教(とその崇拝する神々)に敗れることによって神としての地位を失い、「邪悪なる魔=悪魔」として虐げられてきた現実を踏まえての言葉。
  2. 日本じゃあ、後から来た征服者(天津神)も、彼らによって平定された原住民(国津神)も、まとめて「神」と称してる。つまり、「敢えて悪魔を神と呼ぶ」ってわけだ。
赤根沢 玲子[あかねざわ・れいこ]
  1. 軽子坂高校1年。特に目立つところのない、大人しい学生。
  2. 「真・女神転生if…」のパートナーの一人。彼女をパートナーにするルートでないと、ハザマに関する幾つかの謎が解かれないまま終わることになる。
  3. 実は狭間偉出夫の妹。
あかマント[あか・まんと]
  1. 中学校のトイレに現われる幽霊で、入ってきた人間に「マントはいらんかい」と呼びかけ、欲しいと答えてしまうとナイフが降ってきて、その人間の背中を赤く染めてしまうとい言われる。類似の説話が他にも存在する。
  2. 真・女神転生世界では「怪異」に分類される。
アギ[あぎ]
  1. 魔界魔法。火の玉を飛ばして相手1体にダメージを与える。
  2. [〜系(〜けい)]魔界魔法の一系統で、火炎系の魔法の総称。アギ、マハアギ、アギラオ、アギラオン、マハアギラ、マハラギオンの6つが現在確認されている。
  3. ゾンビ系には、このアギってやつがよく効くんだ。死体は燃やすに限る、ってね。覚えておいて損はないぜ。けど気をつけなきゃいけねえのは、ジャック・オ・ランタンみたいに火炎を吸収する悪魔もいるってこった。そういうやつにアギを使うのは禁物。使うなら「ブフ」だな。
アキラ[あきら] → 宮本 明

悪魔[あくま]

  1. 人ならざる力を秘めた者たち。古き神々。
    cf.敢えて神を悪魔と呼ぶ
  2. ゲーム上のモンスター。会話戦闘悪魔合体によって仲魔にすることができる場合がある。
  3. PCのための哀れな犠牲者であり、ときとして奴隷。
悪魔合体[あくまがったい]
  1. 2体または3体の異なる悪魔を合体することで、異なる種族の悪魔を作成すること。通常、合体後の悪魔のレベルがPCのレベル以下であれば、即座に仲魔にすることができる。合体を行なう方法としては、『邪教の館』と呼ばれる場所で館の主に頼むと合体を行なってくれると言われる。 cf.剣合体
  2. コンシューマー版『真・女神転生』シリーズにおける最大のウリの1つ。TRPGでいうと、「誕生篇」ではサポートされていなかったが、「覚醒篇」に至ってサポートされた。
  3. 「誕生篇」対応の私家版合体ルールあり。
  4. 最近では「業魔殿」とか「ベルベット・ルーム」とか、同種の店も顔を出してるらしいな。
悪魔を殺して平気なの?[あくまをころしてへいきなの]
  1. 女性型悪魔が、頻繁にプレイヤーに対して用いる言葉。「はい」か「いいえ」で返答を迫られる。
  2. 「はい」と答えりゃ嫌われる、「いいえ」と答えりゃ嘘つき呼ばわりされる。女ってやつあ(人間だろうと悪魔だろうと)やっかいだぜ。
悪霊[あくりょう]
  1. 悪い霊。
  2. (真・女神転生)この世に恨みや未練を残して死んだ者が成仏できずに現世にとどまっているもの。幽鬼が我欲に執着しているのに対し、彼らの動機は恨みであることが多い。
  3. 恨みの原因を除去することで成仏するケースもあるが、中には、死んでからの時間が経つにつれて本来の恨みの原因が何であったかを忘れ、生ける者すべてに対して積もり重なった怨念のエネルギーをぶつけてくるものもおり、対応には注意が必要である。
  4. 実体度はかなり希薄で、物理的な攻撃は彼らにダメージを与えることが難しい。特に銃弾などは無効であることが多い。
  5. ゲームにおいては、剣や素手による攻撃については「半減」、銃については「無効」として扱われる。参照:「相性
アズミ[あずみ]
  1. 「安曇」とも。妖鬼の一で、魚人のような姿をしている。
  2. どう見ても足の生えたサカナにしか見えない。あ、手もあったか。
  3. ちなみに相撲が得意らしい。私がDMやった際に(覚醒を狙った確信犯だったとは言え)こいつに投げ殺されたPCもいたくらいである。
アスラ王[あすらおう]
  1. 阿修羅王、またはアシュラ。ゾロアスター教においては善の最高神アフラ・マズダであるが、仏教においてはヤクシャと並んで悪神の代表格で、調伏されて仏法の守護者となったとされる。
  2. CRPG「真・女神転生」では、カオスの総大将(ルシファーにノセられて矢面に立たされただけという話も)として登場する。
  3. 会長の企みにつき合わされた社長。
  4. CRPG「(旧約)女神転生2」では、アシュラがルシファーの説得によって真の姿を取り戻し、「アフラ・マズダ」に変身して仲魔になる。
アテナ[あてな] → パラスアテナ

アバドン[あばどん]

  1. ヨハネの黙示録に登場する、「底無しの淵の使い」。終末の時、第5の天使がラッパを吹くと出現するという。その配下はイナゴの大群にも似ているが、その尾の毒は人間を5ヶ月の間苦しませ続け、しかも死には至らしめないという残酷なものである。ギリシア語では「アポリオン」と呼ばれるが、これはその名も「破壊者」という意味である。
  2. (真・女神転生)堕天使の一。SFC「真・女神転生」では、一般に出現する通常の悪魔だったが、「真・女神転生2」ではボスキャラ(しかも魔王)に昇格(?)。主人公が最初に登場する街「ヴァルハラ・エリア」を丸ごと呑み込んでしまうという、とてつもなく巨大な敵として主人公たちの行く手に立ちふさがる。
  3. どう考えても悪食。
アフラ・マズダ[あふら・まずだ] → アスラ王

天津神[あまつかみ]

  1. 日本神話において、天(高天原)からやってきたとされる神々の総称。
  2. 史実的には、大陸から渡来して日本を征服した民族であるとされる。
  3. 対義:国津神
アポロ[Apollo、あぽろ]
  1. ギリシア神話の太陽神で、ゼウスとレトの息子。太陽の光の矢を弓で射て怪物を倒すなど、弓矢の神でもある。
  2. (ペルソナ2)タロット"Sun"に属する、主人公(周防達哉)の専用ペルソナとして登場する。
  3. 主人公専用のペルソナだけあって、専用特技「ノヴァサイザー」の演出(戦闘BGMを一瞬止め、敵を殴り付ける)がなかなかカッコいい。
  4. そうかあ? おれにゃどう見ても「いきなり背後に回り込んで殴り付ける卑怯な技」にしか見えねえんだが……(笑)
アマテラス[あまてらす]
  1. 記紀神話中で最も主要な位置を占める三柱の神の一人で、太陽神。スサノオの姉神。
  2. スサノオの乱行に怒り、天の岩戸に隠れた下りは、記紀神話の中でも特に有名な逸話。
  3. 天津神の一で、真・女神転生では女神に分類される。「アマテラスオオミカミ(天照大御神)」を略してこう呼ぶ。
  4. アマテラスとスサノオが「誓約(うけひ)」を交わす場面は近親相姦の象徴とも言われる。また、アマテラスが天の岩戸に隠れるきっかけとなった「スサノオが皮を剥いだ馬の死骸を機屋(はたや)に放り込んだために、機織り女の一人が梭(ひ:機織り道具の一種)で陰部を突いて死んだ」という出来事があるが、陰部を突いたのはスサノオ本人(その一物)であり、死んだ機織り女はアマテラス本人であるとの説も。
  5. 解釈としてはエッチっぽくて個人的には好きだが、うがちすぎって気もしなくはねえな。↑
天野 舞耶[あまの・まや]
  1. (ペルソナ2)キスメット出版の情報雑誌「クーレスト」の記者。明るく快活な美女で、何事にも前向き。「レッツ・ポジティブ・シンキング」が口癖。
  2. 「ペルソナ2 罪」のヒロインの一人であり、続編「ペルソナ2 罰」の主人公。
  3. オレ的には、ギンコの方が好み。
アメノウズメ[あめのうずめ]
  1. 「古事記」中、天の岩戸の下りに登場する巫女神。「胸乳(むなち)をかき出で裳緒(もひも)を陰(ほと)におし垂れ」て踊る場面は、あまりに有名。
  2. 日本初のヌードダンサー。
  3. 真・女神転生では女神の一。CRPG1作目で初期に作ることのできる仲魔の中ではHPMP共に高く、攻撃回数も多く、回復魔法まで持っているというスグレモノで、私は非常に重宝した。
  4. ペルソナの「セクシーダンス」がマジに結構セクシー。
天鳥舟[あめのとりふね]
  1. CRPG上は天津神の一に分類される。本来は、天津神の乗り物であったのか。その名の表すごとく、鳥のように空を飛ぶ船である。
  2. 修験道の特技の一。天鳥舟を召喚し、パーティー全体を載せて運んでもらう。
アモン[あもん]
  1. (if…)ハザマにより召喚された悪魔の一人。起源はエジプトの神である。アモンたちの力を利用してハザマは魔界の塔を制覇し、魔神皇となるが、その後造反を恐れたハザマは彼らを塔に幽閉する。
  2. 真・女神転生シリーズへの初登場は「旧約2」。この時は鬼神に分類されていた。ちなみに「if…」においては仲魔となる形では登場しないので、種族分類は不明。
  3. 不朽の名作「デビルマン」(永井豪)の主人公「不動 明」が合体し意識を乗っ取った悪魔の名前が「アモン」であった。
  4. 「if…」においてパートナーの一人アキラがアモンと合体するのは、上記の作品が元ネタである。
  5. (メガテニストへ)ま、メガテニストにとっちゃ常識中の常識だがね。このコーナーは何たって「基礎知識」だから、知らない振りして読んでくれ。
アリアンロッド[ありあんろっど]
  1. 女神の一。ケルト神話におけるウェールズ地方の女神で、時を司る「白銀の車輪」という意味の名。「ペルソナ」では「アリアンフロッド」と名を変えて、地母神に分類されている。
  2. 例に漏れずセクシーダイナマイツ系で、しかも強い。
アルテミス[Artemis、あるてみす]
  1. ギリシア神話の月の女神であり、狩猟の女神。また「永遠の処女」とも言われ、純潔を尊ぶ一方、その余りか非常に残酷な一面も持つ。
  2. 残酷ってあんた、乙女が男に裸を見られりゃあ、そらあ怒るわな(笑)。
  3. アポロと同じく、ゼウスとレトの間に生まれた子であり、つまりアポロとは実の兄妹ということになる。
  4. (ペルソナ2)タロット"Moon"に属する天野舞耶の専用ペルソナ氷結系の特技を得意とする。
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ESP[ESP、イーエスピー]
  1. 超能力の一種で、Extra Sensory Perception の略。一般には超能力全体の代名詞的に使われることも多い。
  2. (真・女神転生)主として未来予知や遠隔視・透視、テレパシーなど、超感覚を中心とした特技の系統である。
  3. ありていに言って実戦向きの系統じゃないが、「あやしい」キャラクターをやりたいプレイヤーは好んで取る場合もある。
異界[いかい]
 → 魔界

イゴール[いごーる]

  1. (ペルソナ)「ベルベット・ルーム」の主。主人公たちが悪魔と交渉して手に入れたスペル・カードを合成してペルソナ・カードとし、主人公たちに降魔させることができる、ただ一人(?)の人物。
  2. あっちこっちにベルベット・ルームがあって、そのすべてに同じ顔をしたイゴールがいる。サトミタダシ店長と並び、ペルソナにおける大いなる謎(笑)である。
一の太刀[いちの・たち]
  1. (TRPG)「格闘剛剣」に属する特技のひとつ。命中率は低くなるが、威力は極めて高い。
  2. よくいう「示現流に二の太刀なし」ってやつ。とにかく何が何でもこの一撃で相手に止めを刺すことを目指す。
移動力[いどうりょく]
  1. キャラクターが、一定時間内にどの程度の距離を動けるかを示す数値であり、戦闘の際のイニシアティブにも関係する。
稲葉 正男[いなば・まさお]
  1. 通称「マーク」。聖エルミン学園2−4在籍。ダンス&グラフィティアートチーム「テイラーズ」所属。マキの絵の才能を認め、彼女に好意を寄せる。チーム内での人望も厚く、責任感も強い。(ペルソナ公式ガイドブックより)
  2. セベク編固定メンバー。
  3. マキがセベク編固定なので、当たり前と言えば当たり前。
  4. 見かけは今風だが、ゲームに現われてくる内面は熱血系。
イニシアティブ[いにしあてぃぶ]
  1. 主として戦闘の際に、敵と味方とのいずれが先手を取るか決定する際に用いる数値。
  2. 先手必勝。サバイバルの鉄則だぜ。
イヒカ[いひか]
  1. 「井氷河」とも書く。イモリのような姿をした妖鬼の一で、国津に属する。井戸や地下水脈に棲み、守護しているらしい。アズミの眷属でもある。
  2. 顔はカエルみたいにも見える。
  3. 個人的には「ん〜〜、やらしい」とか言いそうな気がする(このネタも相当古いけどな)。
イベント[いべんと]
  1. ある行為の成功チェックの際に、振ったダイスの結果が失敗で、なおかつゾロ目であった時に発生する出来事。失敗した者にとって不利な結果であることが多い。
  2. だからって、やみくもに命運を使って打ち消すもんじゃない。たまにはいいことだってあるんだぜ。例えば相手の攻撃を回避しようとしてイベントが起きたときに、相手に反撃できたりとか。(もっとも確率は1/100だが)
Yin&Yan[いん・あんど・やん]
  1. (ペルソナ)ゲーム内に登場するコンビニエンス・ストアの名前。ゲーム開始時点では単なるコンビニだったが、御影町が異界化した後は武器を売り始めた。
インドラ[いんどら]
  1. インド神話に登場する英雄神の一人で、雷神。必殺の武器「ヴァジュラ」をもって、悪龍と恐れられたヴリトラを撃ち倒した。仏教の中では帝釈天と呼ばれる。
  2. (真・女神転生)魔神の一に分類される。ジオ系の上位魔法を得意とする。
  3. 古い話だが、筆者はインドラの名前を聞くとどうしても「♪インドラふねふね お池に帆掛けて…」という鈴置洋孝の声が耳に甦ってしょうがない。
  4. 裏ドラではないらしい。
インドラジット[いんどらじっと]
  1. ラクシャーサの王ラーヴァナの息子で、本名はメーガナーダ。インドラとの戦いにおいて、シヴァ神から授かった力で彼の軍勢を打ち破り、「インドラに勝った者」という意味の称号である「インドラジット」を名乗ることとなった。
  2. (真・女神転生)破壊神の一に分類される。最初の登場はSFC第1作で、父のラーヴァナと共に中ボスの一人として登場し、倒した後は合体でも作れるようになる。また、「if…」にも再登場するなど、それなりに人気があったらしい。
  3. ちなみにレベルも親父より高い。
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ヴァジュラ[ゔぁじゅら]
  1. 金剛杵。インドラがヴリトラを撃ち倒すために手に入れた、聖仙の骨から作った武器である。雷そのものとも。
  2. (誕生篇)三鈷杵。マントラ技能を持つ者が使用すると、悪魔にのみ有効な(人間やマシンには効かない)強力な武器となる。
ヴィクトル[ゔぃくとる]
  1. (サマナー)業魔殿の主。悪魔合体を行なってくれる。
  2. シリーズ2作目「ソウルハッカーズ」では、「業魔殿にヨーソロ」と挨拶する等、ちょっとお茶目になったらしい。
ヴィシュヌ[ゔぃしゅぬ]
  1. ヒンドゥー三大神の一柱で、世界の維持を司る。真・女神転生では魔神に分類される。
  2. バラモン教においては、数多の太陽神の一人である。
  3. 英雄ラーマ、人獅子ナラシンハなど、様々な姿に化身して、様々な活躍をしている。
ウィッカ[うぃっか]
  1. カルト・マジックの一。欧州の自然精霊信仰。ケルトに源流を辿ることができると思われる。主として女性が修得し、ウィッチ(魔女)と呼ばれる。いわゆる魔女術。
  2. 妖精さんとオトモダチになる系統。
ヴィーナス[Venus、う゛ぃーなす]
  1. ギリシア神話における美と愛欲の女神アフロディーテのローマにおける名前。海の泡から生まれ出でた。
  2. この「海の泡」の発生源に関する話に、こんなものがある。最初の最高神であった天空神ウラノスが地母神ガイアと愛を交そうとガイアの下に天から降りてきたとき、実はウラノスの支配を嫌ったガイアが息子クロノスに剣を渡し、ウラノスに切りつけさせた。ウラノスは男根(男の一物のこと)を切り落とされ逃げ去ったが、このとき切り落とされた男根は海に落ち、そこから激しい泡と共にアフロディーテが誕生した、というのである。何とも象徴的な物語である。
  3. (ペルソナ2 罪)タロット"Lovers"に属する、ギンコの専用ペルソナ。その名に相応しく、魅了系の特技を持つ。
  4. デザイン画は顔が見えないので、美しいのかどうかよく分からない。
ウィル・オ・ウィスプ[うぃる・お・うぃすぷ]
  1. 日本語で言うと「鬼火」。種族としては妖精に分類される。形状はぼんやり光った球体をしている。常に帯電しており、触っただけで電撃のダメージを受ける。
  2. こいつを仲魔にしようなんて考えない方がいいぜ。何せこいつらバカだからな。いくらマッカマグネタイトをくれてやっても、やったそばからもらったことを忘れちまいやがる。おまけに、苦労して仲魔にしたところで、提灯かランタンの代わりぐらいしか役に立ちゃしねえ。同じランタンならジャック・オ・ランタンの方がまだマシってもんだ。
上杉 秀彦[うえすぎ・ひでひこ]
  1. (ペルソナ)通称「ブラウン」。聖エルミン学園2−4在籍。そのファッションセンスと言動から、学園の内外で人気がある。だが、そうした偽りの自己演出に振り回される状況に、息苦しさも感じている。(ペルソナ公式ガイドブックより)
  2. セベク編では恐らく最初に出会う選択メンバーだが、たいていの男性プレイヤーは、こいつを選ばない。
  3. 一方、女性には人気が高いため、第2作でもしっかり登場している。
ヴォルカヌス[Volcanus、う゛ぉるかぬす]
  1. ヴァルカン。ギリシア神話における火と鍛冶の神ヘパイストスのローマ名。
  2. ヘパイストスの姿は醜かったとする説が有力。鍛冶の神なので、ギリシア神話の他の神々や英雄などに武器を作ってやったらしい。
  3. 面白い話がひとつ。ギリシアの最高神ゼウスが頭を抱えてウンウンうなっていたとき、ヘパイストスが自ら叩き上げ研ぎ澄ました斧でゼウスの脳天を一撃すると、その割れ目から戦の女神アテナが(しかも鎧兜を身につけた完全武装の姿で)誕生した、という話である。ホント、神様って不思議。
  4. (ペルソナ2 罪)タロット"Sun"に属する、主人公(周防達哉)の初期ペルソナ。火の神らしく、火炎系の特技を多数所持する。
ウリエル[うりえる]
  1. 「神の炎」の称号を持つ四大熾天使の一人で、地の属性を持つ。真・女神転生では大天使に属する。
  2. エノク書によればウリエルはすべての天体の運行を監督し制御する役目を持っている。
ヴリトラ[ゔりとら]
  1. インド神話において干ばつを引き起こす悪龍で、インドラにより退治される。
  2. (真・女神転生)SFC1作目に登場した時の種族は「龍神」だったが、その後「2」、「if…」などでは「龍王」として登場。姿も、最初はまるっきり龍の姿をしていたが、次第に人間的な姿を取るようになった。
[うわさ]
  1. 世間で言いふらす話。風説。世評。(広辞苑より)
  2. 「ペルソナ2 罪」の世界を表すキーワード。この世界では、何者かの陰謀によって、「噂の現実化」が起こる。
  3. 具体的には、人々の噂に登ったトンデモ本が現実になってしまったり、ヒトラー率いるナチスが復活したりと、とんでもないことが次々に起こる。
雲燿の剣[うんようのけん]
  1. TRPGの技で、「格闘剛剣」の最奥義。狙った対象に大ダメージを与えるばかりでなく、その剣を振るった直線方向に対してもすさまじい剣風を引き起こし、ダメージを及ぼす。そればかりか、剣そのものか剣風によるかを問わずダメージを1点でも被った者は、瀕死となるという恐るべき剣技。
  2. TRPGのゴトウはこれを使う。
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英雄[えいゆう]
  1. (ハッカーズ)造魔と特定の悪魔合体させることによってのみ誕生する仲魔で、実在あるいは伝説上の英雄の姿をとって現われる。
  2. 専用の特技を持ち、レベルの割に能力も高いので重宝。もっとも、合体させる悪魔もそれなりのものを用意しなくてはならないし、造魔と違って召喚にはマグネタイトを消費するので、作るかどうかは好みが分かれるところ。
エキドナ[エキドナ]
  1. ギリシア神話に登場する怪龍であり、ケルベロスオルトロス、ラドンなど、多くの怪物たちの母でもある。
  2. (真・女神転生)CRPG1作目では、東京デスティニーランドに居を構えるカオスの代表格であり、シナリオ進行の最終分岐を決定する重要ボスとして登場した。
  3. なのに、なぜか種族は「邪神」。
エスペラー[えすぺらー]
  1. 魔界魔法。シンクロ現象を防止する。
  2. ハイテク・ヒーローのいないパーティーにとっちゃ、結構重要な魔法かもな。
エリコ[えりこ]
  1. 別名「天罰」。TRPGでは魔界魔法に属する。天空から光が降り注ぎ、ダーク属性の存在に対して大ダメージを与える。
  2. もともとはLAWな天罰はCHAOSに、CHAOSな天罰はLAWに強烈に効いたんだが、ずいぶん大人しくなったもんだぜ。
エロス[Eros、えろす]
  1. ギリシア神話において男女の愛を司る神だが、性格的にはイタズラ好きの小妖精に近い。ローマ名はキューピッド。アフロディーテ(あるいはヴィーナス)の息子である。
  2. (ペルソナ2 罪)タロット"Lovers"に属する、ギンコの初期ペルソナ
エンノオヅノ[えんのおづの]
  1. 役 小角。「えんのおづぬ」とも。修験者の祖であり、強力な鬼「前鬼」・「後鬼」を使役したと言われる希代の呪術師。
  2. CRPG第一作目では、主人公たちが触れる魔界の1つ「金剛神界」の主として登場し、主人公たちに試練を与える。
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オーカス[おーかす]
  1. ローマ神話の死神であり、オークの王。ギリシア神話ではポルキュスと呼ばれ、ゴルゴンやグライアイなどの怪物の父でもある。
  2. (真・女神転生)CRPG1作では邪神(DARK-LAW)に分類されている。
  3. だから、なんでコイツがLAWなんだよ。
  4. と思ったので、私家版悪魔データでは魔王(DARK-CHAOS)に種族を変更した。
オーク[おーく]
  1. 邪鬼の一。豚の顔をした悪鬼。人間に近い存在で、欲望に忠実。特に食欲と性欲が旺盛らしい。
  2. (真・女神転生)TRPGでは、初期PC(1レベル)に対するボスとして出すと、HPが高いので結構強力。
  3. まったくの余談だが、我が家ではこいつのことを「デーブおーくぼ」と読んでいる。詳細は敢えて説明しない。
  4. 「多くのオーク」とか、そういう下らないギャグは却下。
オーディン[おーでぃん]
  1. (真・女神転生)魔神の一。北欧神話の主神で、叡智の神であり、また戦神でもある。
  2. ルーン文字を手に入れるために世界樹ユグドラシルで首吊り自殺未遂してみたり、知恵の泉の水を飲むために自分で片目をえぐったり、叡智を得るためとは言え容赦なく自虐的な御方。
オカルト知識[おかるとちしき]
  1. オカルト的・神秘的事象に関する知識。悪魔の名称やその属する神族、能力、相性、特技などについての知識を含む。
  2. コンピューターに「データが足りません」と言われてるハイテク・ヒーローを尻目に「あれは堕天使ガギソンぢゃ〜!」と叫ぶ怪しげなぢぢいがやりたきゃオススメだ。
鬼女郎[おにじょろう]
  1. 忍術忍者殺法を身につけたくノ一で、美しさの裏に冷酷さを秘めた強力な暗殺者である。
  2. CRPGでは攻撃力が高い上に電撃や九十九針といった特殊攻撃を飛ばしてくる。しかも4体くらい同時に現れるので、敵に回すとかなりの強敵。
オルトロス[おるとろす]
  1. ギリシア神話の魔獣で、ケルベロスの異夫弟に当たる。
  2. (真・女神転生)「真」のシリーズでは、兄の影に隠れてしまって、重要な役で登場することは少ないが、旧約2ではイベントで仲魔になるキャラとして登場し、序盤のザコ戦闘ではそこそこ活躍してくれた。その後、主人公の親友(後にダークヒーローとなる)と共にパーティーから離脱する。
  3. そもそも旧約1では妖獣(ダーク属性なので、会話では仲魔にできない。そればかりか、旧約1ではダーク仲魔は合体でも仲魔にできなかった)だったことを思えば、ずいぶん扱いがよくなった、とも言えるがね。
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