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ガーディアン[がーでぃあん/Guardian]
  1. 保護者。後見人。
  2. 『真・女神転生』では、主に守護天使(Guardian Angel)を指して言う。その概念はSFCの「if…」に初めて登場する。キャラクターが死亡した際、そこまで歩んできた道に応じて様々なレベルの悪魔がガーディアンとして背後に憑き、キャラクターを復活させると同時に、能力値に修正を与えたり、魔法を扱う能力を与えたりする。
  3. 死ぬタイミングが悪いと、能力値が下がっちまったり、役に立たねえ魔法を覚えて代わりに大事な魔法(タルカジャとかスクカジャとか)を忘れちまったりする。いきおい、計画的に自殺する奴が後を立たねえ。ある意味、ロクでもねえシステムと言えなくもねえな。
ガイア[Gaea、がいあ]
  1. ギリシア神話における、原初の大地母神の名。
  2. [〜教(〜きょう)](真・女神転生)唯一神を信奉するメシア教団に対抗する、カオス系の宗教集団。その成り立ちにより、それぞれ様々な神を信奉しているらしい。
怪異[かいい]
  1. 1)あやしいこと。ふしぎ。2)ばけもの。へんげ。(広辞苑より)
  2. (真・女神転生)人々の噂に登る現代風の怪談や都市伝説の類に出てくる化け物。これが真・女神転生の世界では実体化し、悪魔として出現する。それらを総称したものが、この種族に分類されている。
  3. これもある種、「噂の現実化」なのかもしれない。
戒厳令[かいげんれい]
  1. [戒厳]戦時・事変に際し、立法・行政・司法の事務の全部または一部を軍の機関に委ねる事。通常、人権の広範な制限がなされる。[〜令]戒厳を宣告する命令。(「広辞苑」第四版より)
  2. 具体的には、自衛官や警察官が武力行使を含む公務を執行し、市民はこれに従わなくてはならない。外出禁止・商業活動停止・市民の財産徴発などが行われる場合もある。公務執行妨害は重罪であり、場合によっては現場の判断で裁量されうる。
  3. [東京〜(とうきょう〜)]メガテンにおける重要なキーワードの1つ。悪魔の出現という「事変」に際し発令される。CRPGにおけるゴトウは戒厳司令官と名乗っており、クーデターによって政府機関を制圧した後に自ら戒厳令を発令したものと思われるが、TRPGでは「(彼のクーデターは)内部的に進行している」とされており、戒厳令を発令したのは政府首脳であるらしい。
  4. どうやらこの時代にゃ、お先走ったことをするのが好きな首相がいるらしいな。
  5. いずれにせよ、これが発令されると核ミサイルが近いのは間違いねえ。
回復[かいふく]
  1. (真・女神転生)通常、HPMP等、戦闘で減ってしまった数値が再び増えることを表すことが多い。他に、バッド・コンディションから脱することを表す場合もある。
  2. [〜系(〜けい)]魔界魔法の系統で、HPを回復させる魔法群をまとめたもの。正確には「単回復系」(対象1名を回復させる)と「全体回復系」(味方全員を回復させる)とに分かれている。
会話[かいわ]
  1. 話をかわすこと。cf.会話戦闘
会話戦闘[かいわせんとう]
  1. 悪魔仲魔にするために、悪魔と会話し、交渉する一連の流れをゲームとして処理することを指す。厳密には通常の戦闘と同様にイニシアティブを取って進行するため、このように呼ぶ。
  2. 気をつけなきゃいけないのは、悪魔と会話する時にゃシンクロの危険が伴うってこった。その危険を冒さずに悪魔と会話することができるのが、コンピューター使い、即ちハイテク・ヒーローってわけ。
CHAOS(カオス)[かおす、chaos]
  1. (英)混沌。
  2. (真・女神転生)魔王ルシファーを頂点として唯一神に対抗する勢力を総称するのに用いる。
  3. よく言えば自由主義、悪く言えば自己中心主義。理性より感性で生きるタイプだ。こう書くと、何でヒーホーな連中のほとんどがニュートラルなのか、疑問でしょうがねえんだけどな。
ガキ[がき]
  1. 餓鬼。現世で物欲が激しかったり食物に貪欲だった者が、死して「餓鬼道」に落ち、餓鬼になると言われる。
  2. 真・女神転生では幽鬼に分類される。
隠し武器[かくし・ぶき]
  1. (TRPG)忍術に属する技能の1つ。威力に応じた長さの武器を隠しておくことができ、しかも通常通りに使うことができる。
  2. おまけに、隠してあった武器での攻撃を回避するのは逆スワップ。凶悪この上ねえ技だ。
  3. 同名の特技が投擲にもあるが、こちらは解説に「ナイフや手裏剣」と限定されている。どんな武器でも隠せてしまう(ルールの穴だとは思うが)分だけ、忍術の方が凶悪。
覚醒[かくせい]
  1. 『真・女神転生 II TRPG』のルールのうち、最大の特徴の1つ。それが起こるに相応しい出来事(覚醒イベント)に遭遇した時、人間は次の段階へと進化の階梯を登る可能性を秘めている。命運チェックに成功すると、新たな技能を獲得し、特性値が格段に上昇する。
  2. なに? 今すぐ覚醒したいって? じゃあ、これ飲んでみな。心配するなよ、毒じゃねえから。一発でトリップできるぜ。つまりさ、「薬物によるトリップ」ってのも、覚醒に相応しい出来事なわけよ。運がよけりゃあ、覚醒できるぜ。もっとも運が悪けりゃBAD-HIだが…
  3. [〜イベント(〜いべんと)]覚醒が起こるにふさわしい出来事。悪魔との初めての遭遇、生死に関わる事故、愛する者の死、生死に関わる事故、そして自身の臨死体験等が、これに当たる。
格闘[かくとう]
  1. 一般的には、素手で戦うことを意味するが、真・女神転生TRPGでは「武器を含めて肉体的に戦う技」のジャンルを総合して、こう呼ぶ。
  2. この技能を持つ者は、戦闘シーンにおける花形となる。
  3. 技の系統によってデベロップに差があり、極端に使いやすい(凶悪)ものと非常に使いづらいものの両極端に分かれるが、それはそれとしてスタイルとして選ぶにはジャンルが多く、楽しめる。
核ミサイル[かくみさいる]
  1. 弾頭に放射性物質を搭載したミサイル。世紀末世界における破滅の象徴として用いられることが多い。
  2. 運命。このゲームを続けてる限り、いつかは必ず降ってくるシロモノ。
加護[かご]
  1. 一般的に言う「運のよさ」に当たる。その地域の神(=悪魔)との霊縁の深さを表し、どの程度神に気に入られているかという意味合いからこの言葉が用いられる。
  2. ありていに言えば、地元のエライさんとどのくらいウマくやってけるかってことだ。
  3. 結構重要なんだ、これが。突如目の前に出現した悪魔に向かって、とりあえず拾って投げつける石ころが見つかるかどうかってのも、加護でチェックするからな。
合体[がったい] → 悪魔合体

合体剣[がったいけん]
  1. 剣合体によって作られた剣。cf.剣合体
金縛り[かなしばり]
  1. コンシューマーでは「BIND」と呼ばれる。肉体の自由がきかない状態。
  2. 基本的には精神的要因によって発生するものであり、麻痺(PARALYSIS)にくらべれば回復は容易である。
  3. の割に、回復チェックは耐久力でやることになってるんだがね。
ガブリエル[ガブリエル]
  1. 「神はわが力なり」と呼ばれる、水の熾天使。別名も多く、「慈悲の天使」「復活の天使」「復讐の天使」「エデンの園の統治者」など。聖母マリアに受胎告知を行ったとされることから、「受胎告知の天使」とも呼ばれる。
  2. 唯一神の玉座の左に位置を占め、それがゆえに、中性的存在とされる天使の存在の中にあって、女性であるという説すらある。中世以降の絵画などでも女性的に描かれることが多い。マリアの時代には、未婚の女性の部屋を異性が訪れるなど常識では考えられないことだったというのも、その論拠となっている。
  3. ガブリエルの象徴は百合の花で、古代社会では処女のヴァギナの意味なんだってさ。ヒホホ。
カマソッソ[かまそっそ]
  1. マヤ神話の冥府「シバルバ」に棲むという蝙蝠の首領。「真・女神転生」では凶鳥に分類される。
  2. 双子の英雄シュバランケとフンアフプがシバルバへ侵入した折、フンアフプの首をはねたという。
  3. そういえば翼にカマがついたようなデザインをしているんだよな。そうすると、翼がカマで胴体がソッソ?
[かみ]
 → 悪魔

空手[からて]
  1. 日本に存在する素手格闘技の一種。鍛えられた拳の破壊力は極めて強力。
  2. 中国南部の拳法をベースとして琉球で発達した「唐手」が本土に伝わり、現在の空手の原点となった。
軽子坂高校[かるこざか・こうこう]
  1. 東京都心に近い某区にある私学。校則は制服以外比較的自由で、ごく平凡な学校だったが、魔神皇によって魔界へと落とされる。
  2. 「真・女神転生 if…」の舞台となる学校。ゲームの主人公とパートナーは、ここからスタートして幾つかの魔界のダンジョンを駆け抜けていく。
カルト・マジック[かると・まじっく]
  1. 世界各地の信仰に基づく魔法系統。キリスト教系の「魔道」、ダヌー系の「ウィッカ」、日本神道系の「修験道」、真言密教系の「マントラ」、中国仙道系の「タオ」、陰陽道と仙術のミックスされた「符術」がある。
神取 鷹久[かんどり・たかひさ]
  1. (ペルソナ)セベク社の御影支社長。かつて聖エルミン学園の生徒会長を務めていた。
  2. デヴァ・システム開発プロジェクトの最高責任者。
  3. 自己否定型人格で、破滅志向。
  4. レイジといい勝負。
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鬼神[きしん]
  1. 「荒ぶる神」の代名詞とも言える種族。その特徴は高い直接戦闘能力である。
  2. 攻撃補助系の魔法などを持っている者も多く、「使える」種族である。
  3. 代表的なものに四天王がある。他に、日本の国津神の多くが、この種族に分類される。
城戸 玲司[きど・れいじ]
  1. (ペルソナ)通称「レイジ」。聖エルミン学園には半年前に転入。2−4在籍。神取一族を憎悪し、復讐のみを目的に、神取鷹久の命を狙う。母親以外の何者にも心を開かず、一切の接触を拒絶する。(ペルソナ公式ガイドブックより)
  2. 最初は確かにそうなんだが、他のメンバーと行動を共にするうちに、少しずつ心を開いていく。まあ、ありがちなパターンではあるな。
  3. セベク編でのみ選択メンバーとして登場。
技能[ぎのう]
  1. (真・女神転生)TRPG誕生篇において、キャラクターが持つ特殊能力や特技をジャンル分けしたもの。ハイテク格闘射撃魔界魔法カルト・マジック超能力の6つに大別される。
  2. 覚醒篇では、射撃のジャンルが廃止され、ハイテクや格闘、カルト・マジックなどに統合された。
キャク[きゃく]
  1. ネパールの夜の魔物。全身真っ黒な、毛玉のような姿をしている。真・女神転生では夜魔に分類される。
  2. ヒーホー・ブラック。
逆スワップ[ぎゃく・すわっぷ] → スワップ・ダイス

器用さ[きようさ]

  1. 武器や道具などの扱いのうまさを表す数値。射撃武器による攻撃の判定値となる。また、格闘武器には最低限必要な器用さが設定されているため、これがある値に達していないと強力な格闘武器が使用できない場合が発生する。
強化[強化]
  1. 強くすること。
  2. [〜系(〜けい)]味方の戦闘能力を一時的に上昇させる魔界魔法の系統。タルカジャスクカジャラクカジャマカカジャなど。
凶鳥[きょうちょう]
  1. 凶凶(まがまが)しい鳥。
  2. 不幸の運び手であるが、同時に天変地異などの予兆でもある。
キングフロスト[きんぐふろすと]
  1. SFC「真・女神転生2」に登場したボスキャラで、ホーリータウンに出現した魔王
  2. 何と人造の魔王である。その足元には無数のジャックフロストが積み重なっているところを見ると、単にジャックフロストをたくさん合体させるとできるようにも思えるが、定かではない。
  3. 性格はジャックフロストそのまんまなんだが、レベルもHPも高いんで要注意だ。
ギンコ[ぎんこ] → リサ・シルバーマン

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[く]

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クー・フーリン[くー・ふーりん]
  1. 妖精に分類されるが、元はアイルランドの伝説上の英雄で、一応は人間である。クー・ハランあるいはクー・クリンとも。名前は「クーランの猟犬」という意味。アルスター宮殿を守る騎士だったが、女王メーヴとの戦いにおいて、相矛盾した誓約により陥れられ、最期を遂げる。
  2. CRPGではタルカジャ・高い直接攻撃力・高いヒット・ポイントと三拍子揃った「使える」悪魔。
クグツ[くぐつ]
  1. 傀儡。クグツシによって擬似的生命を与えられた、生きた人形。
  2. 基本的にクグツシの命令通りに動く。
クグツシ[くぐつし]
  1. 傀儡師。クグツを操る術を身につけた術者。
クグツマネキン[くぐつまねきん]
  1. クグツシの手によって、マネキンがクグツ化されたもの。
  2. 元がマネキンなだけに、本物のクグツよりはかなり弱い。
草薙の剣[くさなぎのつるぎ]
  1. 古くから天皇家に伝わると言われる三種の神器の1つ。スサノオノミコトヤマタノオロチを倒した時に、その尾から出てきたとされる。
  2. のちヤマトタケルノミコトが、敵の焼き討ちに遭った際に周囲の草を薙ぎ払ったところから命名されたと言われるが、古くは「ナギ」とは蛇の意であり、原義は「蛇の剣」との考えもある。
  3. 平家滅亡の際、安徳天皇と共に壇の浦の海中に没したとされる。
  4. CRPG「真・女神転生」じゃ、それ自体は大した威力でもなかったが、最強の剣を合体で作るための、元になる最初の剣だったな。
クズノハ[くずのは]
  1. 由緒正しいデビルサマナーの血統。発祥は一説では平安時代とも言われ、高名な陰陽師・阿倍清明を始祖とするとか。
  2. TRPGでは覚醒篇に登場。悪魔退治屋のネットワークとして、PCたちを支援したり、代わりに事件の解決を依頼してきたりする。
葛葉キョウジ[くずのは・きょうじ]
  1. セガサターン版ソフト「デビルサマナー」の主人公。ゲームの中では、平凡な高校生だった主人公と魂が入れ替わり、葛葉キョウジの肉体をプレイヤーキャラとして操ることになる。
  2. 当のキョウジ自身はその後、器となる肉体を転々とし、あるときはチンピラのタカシ(サマナー)、あるときはカブキ役者のようなメイクをしたスケロク(ハッカーズ)、そしてあるときは轟探偵事務所長(ペルソナ2)と、姿を変えてゲームに登場することとなる。次の登場が待たれる(笑)
  3. 女性ファンからの人気が高く、登場以来各作品に名を変え姿も変えて登場するのは、そのあたりが原動力となっているということか。
国津神[くにつかみ]
  1. 日本神話における、日本土着の神々。
  2. 史実的には、天津神(渡来民)によって征服された土着民を表すとされる。
  3. 対義:天津神
クリス・ザ・カー[くりす・ざ・かー]
  1. 外道の一に分類される。持ち主が愛するあまり自我を持ち、その男が他の女を愛した途端にその女を殺そうとする恐怖の車。「クリス」とは、男が彼女(車)に付けた名前か?
  2. 元ネタはジョン・カーペンター監督の映画「クリスティーン」。原作はスティーブン・キングの同名小説が原作。(情報感謝>TRPG NEWS 森瀬氏)
クリティカル[critical, くりてぃかる]
  1. (英)批判的な。精確な。
  2. TRPG用語。一般的に、大成功・普通の成功よりも優れた成功を表す。
  3. 真・女神転生TRPGでは、ある行為の成功チェックの際に、振ったダイスの結果が成功で、なおかつゾロ目であった時に発生する。通常の成功に加えて、追加の有利な効果が得られる。
  4. [〜・ヒット(〜・ひっと)]会心の一撃。敵に大ダメージを与える。
クルセイダー[crusader, くるせいだー]
  1. (英)十字軍戦士。改革運動家。
  2. (真・女神転生)メシア教の教団員であり、テンプルナイトに指揮される兵隊。
  3. しょせんは使い捨ての下っ端らしいぜ。
黒井 慎二[くろい・しんじ]
  1. 軽子坂高校2−E。金髪に耳ピアスと、かなり「いまどき」な感じの少年。通称チャーリー。
  2. 「真・女神転生 if…」のパートナーの一人。全4人中最も短いルートになるが、このルートでないと結末の分からない謎もある。
CLOSE(クロース)[くろーす] → 魔法封鎖

黒須 淳[くろす・じゅん]

  1. (ペルソナ2 罪)春日山高校3年。幼い頃、主人公(周防達哉)の親友だったが………?
  2. 「いかにも」な感じの、細面の美少年。武器が「花」というのも何とも。
  3. 戦闘終了時のセリフより「いつまでこんな戦いが続くんだっ!?」
  4. サタン(ペルソナ96レベル)とルシファー(同99レベル)が作れるようになるまでじゃよ。(おろか日記より再録)
クロノス[Cronos、くろのす]
  1. ギリシア神話の神で、農業の神。ローマ名は「サトゥルヌス」あるいは「サターン(Saturn)」。「サタン(Satan)」と音が似ているため混同されることも多い。「時」を意味する「chrono」と同じ音を持つため、時を司る神との解釈もある。
  2. (ペルソナ2 罪)タロット"Fortune"に属する、黒須淳の専用ペルソナ。疾風系の特技を多数所持。
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[け]

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系統[けいとう]
  1. (真・女神転生)同じ技能に属する特技のうちでも、その歴史や特性においてジャンルが異なる技を、そのジャンルごとにとりまとめたもの。
  2. 例えば、格闘には空手、日本剣術、プロレスなどといった系統が存在する。
  3. このへんの用語が解り難いのも、真・女神転生TRPGの特徴と言える。
  4. たちが悪いことに、覚醒篇ではこの用語の用法が変わってしまったので、オールドユーザーにとっては混乱の元となっている。
外道[げどう]
  1. 道を踏み外した者。マグネタイトの不足により実体化し損ねたスライム系の悪魔と、かつては人でありながら人の道を踏み外し悪魔化した者たちとの2系統に分類できる。
  2. 悪魔は悪魔らしく、人は人らしく。これが本道。それからするとおめえら(PC)も、成長すればするほど人間離れしていくって点に関しちゃ、外道への道まっしぐらって事かもな。ま、せいぜい意識まで人間離れしねえように気をつけるこった。
ゲートパワー[げーとぱわー]
  1. GPと略す。魔界と現世とを結ぶゲートの「大きさ」を表す数値。これが大きいほど、より強力な悪魔が現世に出現することが可能となる。
  2. 秒読み。この場合、大きくなるほどヤバい。
  3. ゲートパワーを上げたくない? 核ミサイルが降ってくるから? じゃあ、このゲームやめるこった。
ケルベロス[けるべろす]
  1. 地獄の番犬とされる魔獣。一般には三つ首の獣の姿で描かれることが多いが、『真・女神転生』世界では白い獅子に近い姿を取っている。シリーズを通して、主人公の心強い仲魔として登場する。
  2. 攻撃力はあるし、いざって時にはサマリカームも使ってくれる、頼りになるヤツだ。こいつを連れてねえと、ハイテク・ヒーローも今いちサマにならねえんだよな。
剣合体[けんがったい]
  1. 武器(主として剣)と悪魔とを合体させ、異なる能力を持った剣を生み出すという、悪魔合体の応用技術。 cf.合体剣
  2. 合体後の剣が合体前より必ずしも強くなるとは限らない。また、合体後の剣が合体可能な剣であるとも限らない。
  3. 時折、剣でないもの(銃、防具等)ができる場合もある。
  4. コンシューマーでは、もっぱら練気の剣が合体剣の素となる剣として重宝された。TRPG「覚醒篇」では無銘の刀が、その栄誉に預かっている。
  5. TRPGでは、特定の悪魔に愛着が湧くので、その悪魔を合体で他の悪魔にしてしまうよりは、剣にして肌身離さず持ち歩きたいと思う者もいるらしい。
  6. 例えばピクシーとか。
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[こ]

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剛剣[ごうけん]
  1. (TRPG)格闘に属する系統のひとつ。日本剣術の中でも、特に戦場に密着し、一撃必殺の威力を最重視する流派を総称して、TRPG版独自のジャンルとして作られた。
  2. 世に言う「薩摩示現流」や「タイ捨流」などが、モデル例として挙げられる。
  3. 「チェストォォ!!」とか奇妙な叫び声をあげる、アレ。
降天使[こうてんし]
  1. かつて天使だった点は堕天使と同じだが、罪を働いた罰として堕とされた堕天使と異なり、自ら魔界へと下る道を選んだ者たち。
  2. 誕生篇では、堕天使よりもこちらの方がCRPGに登場する「堕天使」のイメージに近い。
  3. 覚醒篇においては、堕天使と合併した。
降魔[こうま]
  1. (ペルソナ)ペルソナによる一種の憑依状態になり、その能力を行使できる状態になること。
  2. ベルベット・ルームでのみ、降魔する悪魔を交換することができる。
業魔殿[ごうまでん]
  1. 「デビルサマナー」シリーズにおいて「邪教の館」の役割を果たす場所。
  2. 「ソウルハッカーズ」では「ホテル業魔殿」となった。ちなみに剣合体は、ホテルのレストラン「シェ・村正」のシェフでもある村正がやってくれる。
  3. 玄関でいつも出迎えてくれるメイドのメアリが、実は人気者らしい。
ゴトウ[ごとう]
  1. 自衛隊統合幕僚長、五島陸将。TRPGでは市ヶ谷駐屯地に拠点を構え、対悪魔秘密兵器の開発を密かに進める一方で、クーデターの計画を推し進めている。
  2. 憶測だが、彼のモデルは小説家・三島由紀夫ではないかと思われる。
  3. めちゃ強え御人。
  4. [〜が来るぞ(〜がくるぞ)]逃げた方がいい。
金剛神界[こんごうしんかい]
  1. 真・女神転生シリーズでは、魔界の1つと位置づけられている。主として仏教や日本神道に登場するような神々が住まう世界。
  2. CRPG二作目では、通常は出現しないはずのライト属性の悪魔が出現して、アイテム稼ぎの場となった(らしい。私はそこまでプレイする根性が続かなかった)
今後ともよろしく[こんごともよろしく]
  1. 悪魔仲魔になる時に、必ず口にする台詞。
  2. 最近は悪魔たちも個性的になったのか、いろんなパターンが出てきたみてえでな。例えばヒーホー「こんごともよろぴ〜」とか言うんだ。ま、それはそれでイイんだが、俺みたいにこの世界に長いと、昔懐かしの挨拶の方が馴染みがあって、しっくりくるような気もするぜ。
昏倒[こんとう]
  1. 「COMA」(コーマ)とも言う。MPが0になるなどの原因により、意識不明になった状態をいう。
  2. 味方がいないときや少ない時は気をつけた方がいい。いわゆる「とどめを刺して下さい」状態だからな。それどころか、場合によっちゃ死んだ方がマシってなことになるかも……。
混沌[こんとん] → カオス

コンピュータ[こんぴゅーた、computer]

  1. (英)電子計算機。コンピューター。
  2. (真・女神転生)CRPGでは、ヒーローに欠かせないアイテム。悪魔会話システムを塔載しており、会話で交渉して仲魔にした悪魔をデータとしてストックしておくことができる。
  3. 時代と共に搭載されるソフトウェアも増え、デビル・アナライズやオート・マッピングなどの機能が追加された。
  4. 最近じゃスクリーンセーバーだとか何だとか、役に立つのか立たねえのか判らねえもんまで増えたらしいな。デビクラとか、どうにも役に立たなさそうなもんもあるようだし。
  5. [〜技能ハイテク技能に属する系統のひとつで、「コンピュータ系統」と呼ぶのが正しい。コンピュータ全般を扱う技能を指す。
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