我が病巣 〜連敗続きの闘病記

一番下へ



2001/6/29(金)
ここのところどうも、調子が出ない・・・・・いや病状は至って落ち着き、と言うべきなのだけれども、ともかく話があまり無い。 まあ対象を得てカメラを振り回していると、自然使う機材も「本気モード用」に限られてくるし、 無論オシゴトの都合もあるが時間その他のリソースを他へ割くゆとりも減る。加えて家のCRTモニター(一応ナナオ)が壊れてしまった。 ピンチヒッター機材では画像いじりも出来ず、宿題も捗らず・・・・・やや沈殿気味。 ◆先週末、クルマで通り掛かりに久しぶりに高輪台へ立ち寄る。テフノンのFD用サンゴーナナマル(どうも気になる・・・ 今度小堀製作所を探しに行こうか、近いし)などを眺めるも、これといって疼くものも無く、汗を引かせただけで出た。 数日後、友人から同じ店でシグマのコンパクトを発見したと聞いた。そのあたりも眺めていながら、全くその存在に気付いていなかった・・・。 ◆シグマニア的にも一段落してしまい、それでか、どうも気力が無い。中古カメラ店もあまり行ってない・・・・・ 最初の行に戻る。たしかに、細かいのを除いて、これといってマニアックに欲しい物があるで無し・・・・・ いやあるにはあるのだが、おいそれと手の出るものではないし、第一、これがあったら便利だろーなー、という動機が健康過ぎる(笑)。 EOS−3とEF100〜400mmIS、当代最もEOSらしい組み合わせだろう。IS望遠玉は前にも書いたと思うが、EOS−3は登場時から、 どうもあの形が駄目だった。造形的にやることが無くなった迷いが見えるようだった。しかしここのところどうやら、見慣れてしまったようである。 不細工も3日で慣れるというけれど、さすがにこいつは何年目かの話である。勿論慣れただけで好きになったわけではない。 ◆好きで使うなら、断然手許のEOS−1なのだと思う。EOSの最早クラカメ、少々荒削りなところがシブイのである。 しかし機能面で求めて行くと、EOS−3というのが意外と良い位置にある。視線入力はどうしたら良いのか判らんが、 本体内蔵のドラが速いから外付けブースターは無くても済むし、しかも本体が軽い。まずここ。前に、安普請、と言ったかもしれないけど・・・。 ドラ速だけならEOS5でも家の630でも良いのだが、あとAF。これが万能だとは思えないけれど、新しいのも試してみたいし・・・・・ 実際、使う組み合わせによっては連動する機種も限られてるし。 ◆まあ、買わないな。いや、すぐには・・・・・多分。(ぉ ◆最近トキナー150〜500mm/f5.6をよく振り回す。一脚で支えて、前玉の方を持ってみるが、何分鍛えてないからこれが覚束ない。 遅くしたい事情があって、腕と相談して1/180秒くらいで切ってみる。撮りながら、慌ててるのも自分で判る。まさにその通りで、 連写して、ここ、というコマに限ってブレてたり、ボケてたり・・・・・その都度ムラムラくるけれど、そんな繰り返しの中でいつの間にか、 こういう時に欲しい筈のEF100〜400mmISが、意識の中からどこかへ行ってしまったような。それなりに充実しているということなのかも、 しれないかな。健康過ぎる(苦笑)。 ◆ボディは専らT90を。EOS−1に慣れた手には、やや小柄に感じる。しかしこれがまたじわじわと、手の中に戻って来るというか。 かつてのスポット至上主義者は今や平均測光+露出補正になってしまったから、色々勝手も違っているのだけれど、T90の、 「小柄」なのではなく「引き締まって」いるとことを再認識したり。なんとなく、硬派な気分にもなってくる。ISで腑抜けになってしまった身からすると、 それなりの撮影にこいつを連れて出るのは、ある種の覚悟が要る。まあ、軟弱者の背伸び、というか、ごっこ遊び、というか。 ◆さて週末から週明けにかけて、いくつか企て事がある。これが毎度ながらどれを持って行こうかと迷っていて、 もう金曜だというのに、まーだ逡巡している。そんな中、今回EOS−1は休ませようかな、とちょっと思った。 FDで行こうと決めたわけではなく、EOS−1にドラ着けると嵩張るし、無きゃ騒々しいからなのだが・・・。まず明日は630でどうかな。

2001/6/16(土)
APSのリバーサル、現像上り。カートリッジ入返却+データ出力(印刷)+インデックスプリント、しめて¥1.2Kほど。 インデックスプリントが¥300くらいなので、正味135より+¥100円程といったところか。プリントアウトされたデータ一覧、なるほど一覧である。 やや情報過多のような気もするが、そこは人それぞれだろうからとやかく言うまい。実際の写真と突き合わせるには、とりあえずインデックスプリントか。 しかし例によって、TV画面を撮影したようなヨレヨレのしましま、申し訳程度では評価など出来ぬ。カートリッジ内のを引っ張り出さないと、話が始まらない。 ◆スキャナに付属のアダプターをビューワー代わりに、くりくりと送り出してルーペを当てる。隣のコマ同士見比べるのにも、イチイチくりくり行ったり来たりと面倒臭い。 当然ながらこいつはシーケンシャルなのであるから・・・・・見ているうちに埃も付く。付いたまま巻き込むわけにもいくまい・・・・・そんなことするうち、 ある一つの決意に至るのに、そう時間を必要とはしなかった。「やっぱマウントだな!」。 ◆スリーブに比してのマウントの取り扱いの少々の面倒など、このくりくり地獄からすれば屁みたいなものである。マウントに直接データが記入されるから、 リレーショナル的な回りくどさも無し。尤もあまり撮影データには頓着していないのだが。マウントの常で周囲がほんの少しマスクされそうなのがアレだけれど、 IX Eのファインダー視野率からすれば、どうせ少し狭いつもりで撮っているのだから問題ではない。次からはマウントかな。こいつもマウントにし直してもらおうか。 出来るよな、出来ないのかな、出来なくは無いハズだろう。どうなんだ・・・。

2001/6/12(火)
APSのリバーサルを、撮り切ってしまった。撮りながらこの現像をどうしようか決めあぐねていたが、そのうちに終わってしまった。 ◆APSの場合、ネガと同様のカートリッジ入りと、35mmと同じようなマウント、スリーブとで、3種類が選べる。切ってしまっては磁気情報が駄目になるが、 撮影データは別途打ち出せるらしい。マウントならマウントに印刷される。有り難い。そんなわけで、35mmやブローニーではスリーブにしているから、 同じ感覚でAPSもスリーブにしようか・・・・・と思っていたところ、よくよく考えてみれば、手持ちのフィルムスキャナがAPSのスリーブに対応していなかった(汗)。 オプションのキャリアくらいありそうなものが、それもない。考えてみればAPSのリバーサルでスリーブにした場合にしか、用の無い物品である。レアケースと見切られたか。 ◆このためにスキャナを買い替えるほど裕福であるハズもなく、35mmのキャリアで無理矢理挟むことも出来なくもないのだろうが、 かくなる上はカートリッジかマウントかで決めねばならない。さてどうしたものか。幸いにして、カートリッジで読むアダプターは標準で付属している。 まさか使うことになろうとは思っていなかったが、ここにきて3月にデッドストックの初代IXYなぞ手に入れてAPSデビュー、EOS IX Eも加わるという事態に及んで、 先日ついにその封を切った。しかしこれで1コマずつ送って見ていくのも、どうも気乗りしないのである。ランダムアクセスできないし、傷も心配だ。 かといってマウントにするのも、整理が面倒というか・・・・・難しいところである。しかしここで思った。カートリッジ入りを後で切る事は出来るが、 一度切った物は二度とカートリッジに収まらない・・・・・決まった。聊か消極的だが、結論である。というより悩み疲れた。 ◆そのようなわけで、出しに行く。カートリッジ入返却+データ出力(印刷)+インデックスプリント、といったオーダー。APSリバーサルの現像なんて、 そうそうあるものではないのだろう。案の定、店員氏は少々慌てている様子で、仕上り日が計算できずにどこかへ問い合わせている。結局・・・・・ 現像が中1日、データ出力で+1日、インデックスプリントで+1日・・・・・はあ? 4日後である。一緒に出したプロビアは翌日仕上げである。 オプションの分は仕方ないのかもしれないが、それとてネガの場合少なくともインデックスプリントは同時処理。やっぱり後回しってな感じか。ともかく、仕上がり待ち。

2001/6/6(水)
例のSA玉が気になって、また見に行く。28〜105mm、f2.8〜4という明るさがどうにもいけない。 今度は銀のSA−5のダブルズームセットまでお目見え。この一角は既に特異点である。専用ストロボまで付いて¥25Kほどだったか。で、目当ての玉を出してもらう。 「あのぉ、そこのSAマウントの・・・」やや怪訝そうな店員氏。まあこっちも慣れてる。出してもらう際に、SA−5をお買い得だと勧められたが、 遠慮しておく。以前大阪で求めたSA−5、「塗り銀」嫌いとしてここは黒、あとでSA−300を手にしてから、銀ボディにしておけば良かったかなー、 と時々思ったり。かといって、いくつもあっても困る。 ◆これ珍しいですよねー、といった流れから、シグマニアなことを言えば、「はあ?」といった調子で笑う店員氏。「(そんな人)初めてですよ」。 横から「それは失礼だろー(笑)」と別の店員氏。いやいや、失礼どころか、これは光栄なことである。へそ曲がり冥利というものか。 マークIを手に入れてから強気なのである(笑)。「しかしシグマのボディへ行くとは・・・」と呆れる店員氏に「チノンあたりなら結構いますよね」と言ってみるも、 チノンとシグマとでは、ちと差があり過ぎた。 ◆ブツを手に取ると物凄くキレイ。前のオーナーは持て余したに違いない。どんな人だったのか、ちょっと気になる。「珍しいけど価値が無い」と笑う店員氏。 それそれ、そこなのである。シグマニア、一度書いたがへそ曲がりなのである・・・・・脈アリと思ったか、もう1本の70〜210mm/f2.8を勧められる。 いーから持ってってくれといった雰囲気である。しかしこんなスペックの玉、メイン機材にだって持ってない。バル切れが見られるも、モノがレアなだけに・・・・・ さすがに理性が働いて「考えさせてください」と踏み止まったが、まあ、考える時間はたっぷりあるだろう、こいつなら。 ◆で、結局28〜105mmを所望。気付かなかったが元箱付という。出てきた元箱を見ると、保証書から一式揃っているではないか。 既にそのへんどうでも良かったのか、「あれっ? 保証書まではチェックしてないや」と店員氏。しかもよく見ればこれ、今年1月の日付が書き込まれている!  あん!? さーらーにヨドバシカメラのハンコ! なんだなんだ? ますます、前のオーナーが謎めいてきた。今はもっと濃いぃものでも使っているのだろうか?  いやいや、何かの間違いでSA玉を手にしてしまっただけなのか・・・? ◆あのお店の人、このページ見たりすることは無いと思うが(笑)、「シグマの客」は伝票に名前も書いてきた・・・・・自意識過剰はさておき(苦笑)、 久しぶりに、SA−5で出かけてみようか。このSA玉はちゃんと使うつもりである。つもりでは、ある・・・お気楽撮影の機会がなかなか無いこの頃ではあるが・・・・・。 ◆ついでに、IXY用の別売り革ケースも。ちょっと高い気もしたけど、とうに絶版だし・・・。

2001/6/5(火)
週末撮った分の上りを見る。毎度ながら、ISの諸刃の剣な一面、揺り返しに悩まされる。モード2付の玉が欲しくなるけれど、 100〜400mmなど、おいそれと買える値段でない。いっそIS無しの方が、腹も据わるというものか。しかし、しかし・・・・・。 ◆MZ−Sのカタログを、ようやく貰う。ラインナップにあって謎のポジションの同機だが、 もう無理してハイスペックは追わないのカモ。無理な製品は背伸びから生まれるのだろうし、 力の抜け具合が魅力とはなりうるか。ただ、リミテッドシリーズとの兼合いをどうするのやら・・・。カタログには訂正が挟まっていた。 初期ロット・・・・・後々カタログ・コレクターの間でちょっとしたアイテムになる筈である(嘘)。

2001/6/1(金)
SAマウントの玉が出ていると聞いていた店をちょいと覗いてみると、たしかにある。28〜105mmと、70〜210mm/f2.8、 それにテレコン。よくもまぁ、である。比較すべきサンプルが無いけれど、値段的にはまあまあか。余裕のある時なら結構アブナイ。 28〜105mmなど悩ましいところなれど、手元には既に2本の、SAマウントの標準ズームがある・・・・・。28〜200mmだったら・・・うーん。 ◆ヨドバシで、溜まったカメラジャーナルを3冊ばかりまとめ買い。読んでないと言っているようなものだけど、まあ、そうか。 買った中にはGR21特集もあって、このカメラには興味あれど、失礼ながら、煙に巻くような薀蓄や内輪受け話は、これまで読み過ぎた・・・。 創刊以降の、モロモロの状況の変化、ネタにくたびれたような感じ、気分的には随分前に離れつつも、創刊号から続いているとどうも、 その気安い値段もあって惰性で続くというか、引き際を計りかねているような部分が、あった。切りの良い100号で考えるかなー、 と思ってたらそれももう間近である。今回手にした98号を見ると、100号を機に一新するとあった。そうか。 数字の区切りだけでなく、ひとつの終わりを迎えるということで、降りるにも丁度良いか。新しいのの最初のを1冊だけ買うかして、そこでピリオドだろう。 ◆次にラムダのスナッピーザックを。ポケットも殆ど無くてあまり使いやすく無さそうなんだけど、シンプルさがなーんか良いので、 以前からチェックは入っていた。人気が無いのかあまり見かけないところ、久しぶりに欲しい色のを見たので、少々貯まってたポイントを、 こいつに使う。幾度かマイナーチェンジしているようで、最近も生地が変わった。化繊のテラテラした感じは抑え目で、軟らかい感じ。 以前の方が硬いながらも、織り目が締まっていたように思うのだが、機能さえ落ちていなければ、良いか。シャツのタグのようなロゴは、 生地が変わる少し前までは、他の物と同じようなワッペン(?)で、そっちの方が良かったのだけれど・・・・・このへん、コストダウンなのだろか。 ラムダのザックはこれで3つ目。いずれも名前こそ「オリーブ」とはいえ、最初のカメラザックIVが濃い緑、ハイキングザックでは明るく、 今度のものはやや茶色寄りと、生地の違いでそれぞれ違ってたり。ふむ。

2001/5/19(土)
大島へ行ってしまう。先週の結果を踏まえやや安全策に出るも、一方狙い通り行けないことがあったりでイマイチ乗れず、 なんとなく撮ってしまう。EOS−1Vと白玉を振り回している人の隣で、IX Eに75〜300mmISなどと、 随分気の抜けた取り合わせで構えてみたり。一応メインで持ってきているドラ付EOS−1と、この75〜300mmISを取っ換え引っ換え。 ◆口煩いマニアにはあまり芳しくないらしきこの玉が、本日の我が唯一の武器である。 かつてドラ付NF−1にサンニッパなんぞ着けて、ベルボン・マーク7と背中の残りの機材共々走り回っていたのが嘘のようだが、 歪曲収差がきつかろうが、フルタイムMFが出来なかろうが、今や廉価軽量IS玉サマサマなのであった。 でも100〜400mmLのISくらい、やっぱり欲しい。 ◆大島は滞在中風がビュービューで、滑走路の先の方に佇むと、たちまちカメラが砂埃できな粉餅状態となる。 しかしそこはそれ、砂漠の嵐作戦で仕事を全うしたEOS−1の端くれである。なんのこれしきである・・・・・ 玉の方がアレかな。ヘリコイドの隙間がどうも不安。

2001/5/16(水)
あらためて上がってきたAPS他、週末の成果物。早くデータが欲しかった。EF75〜300mmISに1.4倍のテレコンの写真、 スリーブをルーペで観察するに、この組み合わせにしてはまあまあ、といったところか。IX EでのAPSの方は、 拡大するとモザイク風味(?)の紙焼きが、フィルムのポテンシャルを引き出せているのか聊か自体疑問ながら、こちらもまあまあか。 しかしこの、プリントのドギツイ発色には閉口。RVP×2といったところか。こういうのが素人受けするのか? ◆テレコンと、IS玉とのマッチングはどうか・・・・・元々「モード2」の無い廉価玉で、 ISを入れたまま動きを追いながら撮る難儀は承知しているのだが、テレコンを挟むと、これが尚のこと。 ピントが怪しい、かえってブレを誘っているようだ、といったものが少なくなく、 上の「まあまあ」はそれらを潜り抜けた分の話となる。実際というのは、なかなか難しい。いっそISを諦められれば・・・。 ◆素直にFD系でトキナー150〜500mm使えば、という選択肢がある。しかし身軽にしたい事情もある。 プロペラ撮るならせめて1/250秒以下、出来れば1/125秒くらいでブラしたい、しかし機体は止めたい、 手ブレは困る・・・・・結局こいつで勝算を求めるなら、停止中か、滑走路で正面から、に限られるのか・・・。欲張らぬが吉か。

2001/5/15(火)
ダイレクトプリントをしようと思い、出勤がてら朝の立川ビックに持って行き、なんとなくレーザープリントを指定したところ、 時間がかかると言われた。中1日じゃ済まないのかと尋ねれば、今日の夕方までかかる、と。・・・えっ?? ◆半信半疑で夕方上りを取りに行くと、ちゃんと焼かれている・・・・・いや、これはどうもネガカラーの紙だ。 色調もネガカラーっぽい。ナルホド、つまり、DPEの電子化の賜物というわけかこれは。 単価も¥60/枚、とりあえず紙焼きが欲しいという場合が多いから、これは助かる。 ダイレクトプリントでは、例えばポストカードのバリエーションに限りがあったが、今後に期待。 ◆一緒に出しておいた、APSの同プリ、日付は裏面だけと指定したのに、思いっきり表に打たれていた。無論全部突っ返す。(--#

2001/5/12(土)
破産警報が鳴り続ける中、さらにテレコンを・・・・・EOS用1.4倍。さすがにキヤノンのは高いので敬遠、 そもそもマスターレンズがEF75〜300mmISだし、重箱の隅を突つくのも、ナンセンスというもの。 その昔300mmに憧れていた頃、NFD70〜210mm/f4に1.4倍着けて頑張ったものである。 ・・・とは言いつつ、ケンコーのテレプラスの、高い方を選択。PRO300といったか。ともかく、 ISをそのまま活かしつつ伸ばせるのが有り難い。 ◆早速その足で羽田へ持って行く。これも本日初陣のIX Eで使えば、画角的にはおよそ600mmの世界。どうだ参ったかである。 IX Eはファインダー視野が狭いのが難だが、撮りながらにトリミングということで、自ら言い聞かせる(笑)。 少しは露出を稼ぎたいのでフィルムをISO100から200に交換。初めて、途中交換機能が有り難いと思う。 ◆EOS−1で使うと、AFが合わない。取り説によれば、マスターレンズがf5.6のこの場合、AF作動を保証していない。 真ん中1つの測距点ではAFを使う気にならないが、とは先週も書いたが、使いたいときもある。しかしこれがIX Eの場合、 世代が新しいだけあってか同条件でAFが合う確率が高い気がする。やるじゃん。

2001/5/10(木)
GWに羽田辺りで撮ってきた写真が上がる。トキナー150〜500mmに2倍のテレコンという写真、 トレビ400、プロペラの関係でシャッター速度を抑えているから結構絞るせいもあってか、備え付けのルーペで見たところ、 なかなか強力なものがある。ただ三脚はマーク7くらいでないと。クルマ向きか。 ◆隣にも、ライトボックスに覆い被さるようにしている客(笑)。チラッと覗くと、そっちではF−15が飛んでいる。 似た者同士、どうも照れる瞬間である。先方もこっちを意識していたかもしれない。

2001/5/9(水)
悪友が、とんでもないものがあると、知らせて来た。以前より、半ばタカをくくって「探しても今世紀中には見付からんだろう」 と口癖にしていたようなカメラである。いや今年に入っても同じ台詞を吐いていたような、珍品なのである。グレーのライカだとか、 そこいら辺に転がっている俗物とは、ワケが違うのである。 ◆シグマ・マークI。これまでに一度だけ、半蔵門の博物館で実物を拝んだことがある。そして、生涯二台目の対面。 正札には、ボロボロのF−1くらいなら届きそうな数字があった。相場など存在しないだろうから言い値の世界なのだが、 これが大いに悩ましい。何だか分からない(私にとって)どうでも良いようなカメラ群を見渡し、こいつだってこんなにするんだし、 それに何よりも、これは千載一遇ではないか・・・・・堕落の自己暗示が始まる。 ◆ついに、それに触れた。冷やかしでも触れておきたかった。モルトの劣化は勿論、少々使われた形跡があるものの、 どこをどう過ごしてきたのか、その状態は「美品」ランクに迫る。驚いたことに、ホットシューの接点カバーも付いたままだ。 浮き出ているΣマークが、泣ける。・・・この調子では、破産してしまう! ◆かつてシグマのHPで公開されていた資料によれば、‘76年発売、キヤノンがAE−1を放った年である。あのAE−1の横で、 このプラクチカマウントの一眼レフが売られていたのだ。事情通によれば、リコーフレックス何某とはタダナラヌ間柄らしい。 なるほど面影がある。後のSa−1でもXR−7をベースにしていたことでもあり、説得力がありそうだ。SA−300以降は謎。 玉は手許にフジノンの50mmやタクマーの28mm、古〜いトキナーの135mmがあるのだが、シグマ「純正」は・・・。(ぉ ◆ボディキャップが無いので、ヨドバシで尋ねる。男の店員はしばらくウロウロして、ありませんと答えた。 いや需要はあるハズだ・・・・・店を出かかったところで、そうだこういうのはペンタだな!、と思い出し、 丁度ペンタの品が並んでいる辺りにいた若い女性店員をつかまえて、訊いてみると間髪入れず「勿論ありますよ!」。 なんだその、勿論というのは(笑)。話の感じからすると、商売というよりは、個人的にカメラが好きな風。なんだか嬉しい。 ◆で、マークI。ついにやったぞ、という局面なのだろうが、実際迎えてしまうと、やや空しいか。急で心の用意が無かったせいもあるし、 散財が続いていたせいもある。地雷を踏んだ(衝動買いした)後にしばしば見舞われる「マイン・ブルー」もあるだろう。 「懸案」が失われた一種の寂しさ、もあるのだろうが、今はやや沈殿気分にある・・・。カメラが増えるにつれ、 それだけ個々に目をかけられなくなることは、予想していたし自覚もしていたのだが、いい加減辛いものがある。 そろそろ腰据えて「闘病」するか・・・・・すぐ忘れそうだけど。 ◆店を出て、飲み物を買おうとすぐ近くのコンビニに入ると、有線で坂本龍一プロデュースの”ZERO LANDMINE” が流れていた。地雷ZEROキャンペーン、か・・・。

2001/5/7(月)
「”○○対策機材”依存症」に押され、先日IX Eを取り逃した店を覗くと、再び入荷していた。 前のより¥2Kほど乗っているものの、状態のランク付けも、ひとつ上。美品には拘らないのだが、 ¥2Kを惜しむ以前に、そもそもよそと比べてかーなーり安く、¥15K。決めることにする。 ◆ショーケースから取り出すなり、「あれっ、温かい・・・」と笑う女性店員。手にすると、なるほど温かい。 恐いぞ。スイッチが入りっぱなしだったのだろうか?、いや間近に照らしてた蛍光灯か・・・? 状態は、 たしかにキレイ。即決。取り説も付く。 ◆早速75〜300mmを着けてみる。ををを見事にトリミングされている(笑)。Hサイズで対35mm比1.25倍相当とのことで、 Cサイズなら1.5倍くらいか。何かと収差の著しい周辺部をカットするのも好都合。実質500mmに迫る画角で、 テレコン使用の劣化は無く、そしてISのアドバンテージ。夢心地である。あとはフィルムの粒状性次第。 ◆ただ、以前店頭でいじって以来アレなのが、フレームがHサイズであり、切り替えは液晶のマスクで賄うという点。 液晶による視野全体の僅かな白濁はともかく、切り替えでのマスクが、薄い液晶の、しかもゼブラ、 視野内のごちゃごちゃに紛れて、しばしば見落とす。視線入力でフレームを切替えられるようにした結果だろうが、 これではあんまりである。APSへの意気込みに満ちたカメラにあって、このあたりはやや勇み足か。 ◆そういえば視線入力付は、これが初めてか。色々持っていながらここから入るあたり、 我ながら「らしい」ような・・・・・折角だけれど、あまり使わないような気も。 ◆超望遠域トリミング専用のつもりなれど、Kissよりさらに小柄というのも、魅力的ではある。 手許のシグマ玉24〜70mmを着ければ、35〜105mm相当か。 14mmもあるのでこれは21mm相当・・・・・かえって嵩張りそうな。

2001/5/6(日)
横浜をうろついていて、茶筒時代のタムロンMF玉24mmを見つける。ずっと探してた玉なので所望。やはり茶筒に限る。 現行品との光学設計の差異については知らないのだが、若干黄色いものの、許容範囲内か。覗いてみると、 フレアなのか若干もわんとした感じが。意外とこれが、穏やかな味に整えてくれるカモ。付属のアダプトールはAi−S、 そういえば家にあるのは、何故かSではない。 ◆ヨドバシで、EOS IX Eが「最終入荷」と。そうなのか。そういえば既にダンピングは始まっていた。 24〜85mmとのセットが、玉単体価格+¥10Kくらい・・・・・うーむ。

2001/5/5(土)
友人がEF用の2倍テレコンを買ったというので、ちょっと見せてもらう。75〜300mmに着けたらどうなるのか、 ISは利くのだろうかと気にかかっていたのだが、ちゃーんとこれが動作してくれた。 単体の時と同様に2段分の余裕になるのかは分からないが、あると無いとでは大違い。 ボディを選ぶのではという不安も、初代EOS−1で試す限り大丈夫。ただ、テレ側で開放f11とあって、 AFがかーなーり厳しい。手許のEOSの中では、多分このEOS−1のセンサーが最も高性能なのだろうが、 こうなるとAFは諦めるしかないか。尤も、真ん中1つの測距点ではAFを使う気にならないが。 ◆今回試したのはケンコー製。キヤノン製や他のでは、どうなるのかという不安は残る。 f値の読み替えなんてのもあった気がするが、そんな色々な違いにあって、ISの動作もどうだろ・・・。

2001/5/3(木)
他の入り物があったりで、ここのところ病状も小康状態を保っていたのだが、しかしIX Eで容態急変の感あり。 「”○○対策機材”依存症」の発症と思われる。腹を決めて見付けた店へ赴くも、んがしかし、その姿は既に無く・・・・・ まったく、どこの物好きだ・・・・・自分もか。病巣が疼く。

2001/4/30(月)
このところの暖かい陽気に、EOS用のシグマ玉のAFモーターも軽い。・・・そおゆうものなのか? ◆ジャンボ機ではフレーム一杯のレンズで、YSを狙うとこーんなに小さく、500mm超級の玉などままならず、 いきおい、仕方なくそのまま撮ってあとでトリミング、ということが少なくない。スキャナ取り込みでは少々の手間だが、 紙焼きとなると結構面倒。手焼きを避け、2Lで焼いてLサイズに切り抜いて・・・・・などということをやったりする。 ◆なら、撮りながらトリミングというのはどうか・・・・・そうEOS IX Eがあった。やや呼びにくい名前だが。 APSなら撮りながらにして面積比でおよそ半分のトリミングができる。引き伸ばし倍率が上がるか、テレコンを使うか、 これらは一長一短であるから、APSそのものの利便や将来はともかく、気になる選択肢では、ある。IX50は機能的にパスか。 ◆そのようなわけで偵察。まだ現行品であるにもかかわらず、見付けた中古はヨドバシ価格の1/4。 驚くところだが、APSとはこんなものなのであろう。とりあえず保留。 ◆シグマSA7/9が発売になったはずなのだが、店頭で見かけづ。 ◆リコーGR21を見る。触れる。沈胴しないのか。ファインダーもどうも見難い。まあ写り次第であろうが、 他に無いだけにグラグラ来るカメラではある。「ポケットの21mm」は広角人間の、急所を一突き・・・・・正札を見て我に返る。 ◆F−1用のフラッシュカプラーFを求める。よそより安かった。巻き戻しクランク上に付けるのが手元にあるのだが、 邪魔にならないものが欲しかった。いざ付けてみると、どうも野暮ったい気も。まあ気にすまい。

2001/4/25(水)
電車でキャメディアの広告を見かける。35mm相当380mmまでの10倍ズームをアピールしたもので、 白玉を着けた35mm一眼レフを上から見た格好で並べて「こんなに小さいのに」といった具合。 ◆この黒い一眼レフ、スイッチ類などの表示関係が消されているのだが、どう見てもこれは、OM−3かOM−4系である。 白玉も表示類は殆ど消されていて、何だか判らないものの、その造形から、やはりOMズイコーと思われる。 話の加減では、350mmか、400mmか。 ◆この場合キャメディアの引き立て役、いわばマイナスのイメージを演じる役回りなのだから、 他社のものを使うのも具合が悪かったのだろうが、仮にも現行の、自社製品をそのまま登場させるのは、 さすがに忍びなかったか・・・。ピークを過ぎたエース投手が敗戦処理に使われているようで、切ないものが。 オリンパス的な事情を窺わせるようでも、あり。

2001/4/24(火)
ようやく見たIXYの取り説によれば、自己診断でのエラー表示したらしい。頻繁なら故障も有り得るだろうが、 静電気も可能性はある。内ポケットに入れていると、気候や服の組み合わせによっては、これが結構見舞われたりする。 ウォークマン入れててヘッドフォンから耳にバチバチ来ることもあるし・・・・・あれはいただけない。 ◆旅行中のAPSの現像が上がる。1本空だった。う、やっぱりあの時の「1」は信じて良かったのか・・・。 このあたり、つまり復帰後撮影コマ数をフォローしているのか、取り説見てもハッキリしないのだが・・・・・ ってトラブルそのものが、困るのだが。磁気情報読んでコマ数フォローするなら、途中交換機能省略というのも、な。 ◆IXYも内蔵ストロボをOFFにしておくと、ある程度低速が切れる。んがしかし、それはプログラムAEでのことで、 当然絞りは開放、三脚に据えて撮っても、どうにも甘い。ピントではない。薄い焼き具合のせいもあるかもしれないが、 ズームながら実寸側面図が10円玉に隠れるという、このコンパクトな光学系ではどうなのか。 ◆ここのところ置き去りにしてたTC−1、勝手に発光しないストロボや、絞り優先AE、やはりあの使い勝手が・・・。

2001/4/22(日)
一脚の出番来る。出張のついでに足を伸ばして、本当はF−1あたりに2、3本と軽装で歩き回るつもりだったのだが、 函館空港でYS−11を撮れるな思った時点で、それは諦めた。やはり500mm級の玉が要る。 そしてトキナー150〜500mmは大きい。300mm以下はEOSにして小回りを利かせようと試みるも、 他にも色々あって総量の肥大化は如何ともし難く、結局ラムダのザックを背負って歩くことになる。 ◆函館空港の周りを歩きながら、時折一脚を取り出し、伸ばし、カメラを据える。撮っている間の感触は、まあまあ。 ところが、脚の伸縮のレバー式ストッパーがやたらに硬く、操作を繰り返しているうちに、夕方近くには指に力が入らなくなった。 己のヤワさ加減を棚に上げると、今後困る場合があるやもしれぬ。緩めればストンと脚が伸びたりしてくれた方が良いとも思うのだが、 このあたりの硬さは、馴染んでくるのを待つしかないか。 ◆どうでもいいが函館空港は撮りにくい。在り来たりな側面順光離着陸シーンならともかく、 滑走路長過ぎるし展望デッキ金網だし駐機スポットは死角だし。ぶつぶつ。さらに寒さと強風に、撮意喪失・・・。

2001/4/21(土)
またIXYがグズる。症状は同じ。「H」の点滅は何かのメッセージなのだろうから、まだ判断はつきそうなのだが、 如何せん旅行中なので、取り説も見られやしないし、カメラ店を探す暇も無い・・・。それが起きた時に乗っていた列車、 シートの素材のせいか、席を経つ度にパチパチ来て閉口してたのだが、この静電気が怪しいか。

2001/4/19(木)
IXYを取り出し、撮影をしようとしたら、これがうんともすんとも言わない。慌てて液晶を見ると、 コマ数表示が「H」の点滅になっている。◆電池か? いや電池では無さそうだ。しかしこの様子からして、 どうも要リセットらしい。内蔵時計再設定を覚悟で、電池を抜いて、少し待って入れ直してみる。復活したようだ。 しばらくフィルムをあっちこっちと巻いた後、止まる。カウンターは「1」。何コマ撮ったか判らないところへ、 この「1」は不気味である・・・・・勿体無いが、巻戻して新しいのに入れ替えた。

2001/4/18(水)
雲台がやはり頼りないので、カルマンを見つけられないまま、結局ベルボンの小さいのを買う。同社の一脚用と同じ物だが、 カメラにねじ込む部分の形がやや違い、4つもある凸凹が邪魔臭い。あっちの方が良いな。 ◆プロビアの景品が届いていた。フィルムを落とし込むポーチに、犬の縫い包み風の・・・・・ これはたしかレンズポーチ。出番はあるのだろうか。シャカリキに点数を貯め込んだわけではないが、ああこれね、 で終わった感あり。そういえば他に自転車か何かの抽選に回した気がするが、このまま忘れることになるのか。

2001/4/17(火)
失った一脚のことは、吹っ切れた。使いたい場面が近そうなので、代わりを・・・・・また無くしそうな気がするのと(苦笑)、 軽快なのが良いのとで、安手のものを探す。中には新発売で¥4.5Kのところ¥1,980というダンピングのもあったが、 その立て付け具合に、さすがに止めておく。 ◆真っ当に行くと、ベルボンのなんとかエース系を仕立て直したようなものが良いか。無くしたジッツォより軽くて短く、 1段多くて伸長は十分。色合的には、ハクバのブランドのOEMの方が良さげ。少し安いし。 ◆そこへマンフロット。ボリュウムは同程度ながら、雲台無しで同じ値段、とやや高いのだが、そのスタイリングに目移りした。 ただの丸棒ではなく、3方を面取りしているのが、なかなかお洒落である。いやそれだけではないのか、 心なしかベルボンのそれより曲げ剛性が強い感じ。よくやるハイアングル狙いを考えると、これは実用的な選択理由になる ・・・・・と自ら言い訳してみたり。黒の他に銀もあって、マンフロットの銀というと迷うところなのだが、無難さでは黒か。 ◆たまに行く店で、これを求めることにした。雲台をどうしようかと思ってたが、お気に入りのカルマンの円柱形のもの、 どうも最近見かけない。訊けば売れ筋ではなかったらしい。そうか。あのストンとした円柱形が好きだったのだが・・・・・ 前の一脚では、途中壊したこともあって2代続いてそれだった。すぐ使える状態にしておきたいから、何か代わりを探そう。 ◆以前、マンフロットの輸入元の創業80周年記念バリューセットを求めた。オマケのテーブルポッド、 あれのボールヘッドを使うか・・・・・一脚と互いにネジ径が違うので、そのアダプターネジだけを購入。 ◆早速家でいじってみる。雲台は難なく着いたが、カメラ直下の部分の細さが、少し気になる。 マグライト用のホルダーを通すことを試みたが、下からでは駄目。雲台を外して上からなら、通せる。 これならホルダーのベルト通しだけは、一応使える。以前のように刀を抜くようにスッと取り出すことは叶わぬが、 とりあえずこれで、腰から提げることは出来る。スカスカ動かぬよう、ホルダーのリングを、一脚のストラップに繋ぎ留める。 ◆この一脚にとっては反則かもなと思いつつ、NewF−1+モードラ+サンニッパを載せてみる。まあなんとかなる。 少し持ち上げて、ドスン・・・・・ズズッ・・・・・あ。吹っ切れた筈のジッツォが、恋しくなった。 あのモデルはもう絶版で、店頭にある限りらしい。病巣が疼く。

2001/4/5(木)
立川ビックで一脚を物色。今度は短めのが良いか。さして揃っていないが、今時の傾向は知ることが出来る。 滑り止めグリップ、昔はジッツォくらいしか見たことが無かったが、今は大流行りのようで、どいつもこいつも鬱陶しい。 ◆これまで、マグライト用のホルダーを使って腰から提げていたのだが、今日それを忍ばせて試すも、 無くしたのと同じ物の現行モデルも含め、どいつもこいつも滑り止めが余計な摩擦を生じて・・・・・ それは勿論滑り止めだからだが・・・・・ストンと通してスッと抜く、あの小気味良さは望めなくなっていた。 いっそ滑り止めを剥がしてやろうか。 ◆新聞広告が出ていたそうなので、キヤノネットの広告を探す。あった。ミスター長嶋に肖って、永久欠番復活、 云々とある。さすがにあのキヤノネットは忘れていなかったらしい。ロゴを見ると、まーさーにあのキヤノネット。 いや、手許の最終型のそれとは、字体の太さ、伸び具合が少々違う。初期型のキヤノネットと比べると、 どうやらこっちらしい。コンパクト化された「ニューキヤノネット」登場あたりで変わったか? ◆「キヤノネット」を覗いて、リンク条件を見てみると。小さい「ャ」で「キャノン」という表記は不可とあった。 ナルホド、拘っている。

2001/4/4(水)
キヤノネット、なるプロバイダが出来たと聞いた。キヤノスキャン、キヤノワード、スーパーキヤノマチック、 キヤノーラ・・・・・これまでのキヤノン的ネーミングからすると、 そういうものに命名する際に「キヤノネット」となったとしても、まあ不思議ではない。 ◆担当者が「キヤノネット」と仮に命名して、どこかが登録商標にしていないかと調べたところ、 自分の会社で押さえていることが判明した・・・・・という説があるらしい。たしかに絶えて久しい名前だが、 真偽については不明。しかしある意味、過去に縋らないキヤノンらしい話のようにも、思える(苦笑)。 ◆くだんのサイトを見ると、これといって特色も無し。この期に及んでの参入で、 さして大勝負をしようというわけではあるまい。むしろ社有インフラの活用か?

2001/4/1(日)
松本まで出かける。鈍行日帰り(汗)。尤も道中の多くは寝てたので、さして退屈もせず。 ◆EOS−1と、150〜500mm用にT90、両方使うと、既にT90の方が、掌中にあってどうも余所余所しい・・・。 早速一脚を使いたいシチュエーション。そんなものは持ってない。調子も出ない。


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