世界はいま、不安に包まれています。 戦争になるのではないか、悲惨なテロが続くのではないか。 このような時こそ、日本は冷静な視点に立ち、 戦争をしてはならないという立場を 取り続けることが大切ではないでしようか。 もちろんテロリストは逮捕されるべきですし、 それに対するアメリカへの援助は惜しむべきではありません。 しかし、だからといって、何の罪もない一般民衆を巻き込む形で 開戦したり、攻撃を加えるべきではありません。 日本がいまどのような立場から発言するかが非常に大切です。 ぜひ、明らかな言葉で発信して下さい。 「テロリスト逮捕には全力を尽くす。 戦争は しない 日本は平和のためにある」と。 ● ライター つなぶち ようじ http://www.t3.rim.or.jp/~yoji-t/index.html (つなぶちようじの生息域) |
||
世界人類の真の共生は、様々な考え方を持つ人々の「心の調和」の実現からしか生まれ得ません。 今こそ、東の高峰「日本」は「日の出る国」としての誇りを持ってその本来の高い精神性から「妙案」を提唱すべき時に来ていると思います。西側の「競争、争い」に単に荷担するのでは無く、例えばむしろ今一番悲しみの底にいる多くの人々のこころを癒す為の「何か」を提案出来るのではないか、と考えます。1億総「一休和尚」になって考えてみませんか? ● 音楽家 Hiro川島 http://www.lovenotesjoy.com (グローバル・メッセージ・ユニット[Love Notes]) |
||
戦争は憎しみと悲しみを生むだけだと思います。難しい事は解りませんが、戦争の悲惨さは繰り返してはいけないと思います。 日本としてどのような援助が出来るのかもう一度原点に戻って考えてみてはいかがでしょうか。 ● 幼稚園教諭 古川 恵美子 |
||
今日、生まれたばかりの赤ちゃんと、 赤ちゃんを産んだばかりのお母さんと、 これから赤ちゃんを産むお母さんに会ってきました。 そこは幸福に包まれて、 赤ちゃんの顔を飽くことなく見つめ、未来を信じる空間でした。 これは、世界のどこにでもある、ごく普通の光景であり、 今アメリカが攻撃を加えようとしている、アラブの国にもあるはずの 光景です。 戦いは、その空間を奪うものです。 普通の生活をしている人の、「安心」を奪う攻撃は、 するべきではありません。 テロリストを許せと言っているわけではありません。 テロリストは、法によって裁かれるべきです。 しかしそのテロリストを捕らえるために、一般の人を巻き添えにしようとしているのが、 今回行おうとしている「報復」の姿です。 今回のテロは、湾岸戦争の報復かもしれないのです。 アメリカは最高の軍事力を持ちながら、阻止し得なかったその自らの恥と怒りを、報復 という言葉にすり替えているようにも見えます。 今、また、攻撃を加えようとすることが、 自分達の過去と未来にとって正しい選択、行動なのか、考えて欲しいのです。 日本は、同盟国として、それを働きかけることのできる国です。 日本は、アメリカよりも、古い古い歴史を持った国です。 歴史の中には、智恵も、深い学びもあるでしょう。 それらを、分かち合っていきたいと思います。 ● 山田玲子 ● http://www.ff.iij4u.or.jp/~jupiter-/ |
||
日本は自国の立場を明確にすべきです。 いかなる理由でも戦争という最悪な事態は避けなければならないと思います。 戦争は悲しみ、憎しみそして破壊しか残りません。憎しみは次なる戦争を引き起こしま す。テロ行為に関しては卑劣な行為だと思いますし、テロリスト逮捕に全面的に協力す るのには賛成です。テロリスト逮捕に協力するのと戦争という最悪な事態になった場合 の支援は別だと思います。 ● 木下直子 |
||
日本のムズカシイ立場よくわかります。 しかし、アメリカをサポートする事で、日本は何か一番大切なものを失ってしまうよう に感じます。 「湾岸戦争の二の舞は踏みたくない、どのような援助がアメリカに出来るのか、積極的 に考えて行きたい。」この言葉はただアメリカに睨まれない様にするには、何をしたら よいかしか考えていない様に聞こえました。 今日本が出来る事はアメリカをサポートして、世界を混乱に陥らせる事ではなく、アメ リカに対して真の正義と非暴力の大切さを指し示す事ではないでしょうか。 それがどんなに日本にとって不利な事だったとしても。 日本国民の気持ちは、2度と市民を戦争に巻き込んでほしくない、そこにあると思いま す。 今、目先の事だけやっていたら、いつかそのツケは必ず後で回ってきます。 アメリカに対して、異論を唱える。 小泉首相はその決断が出来る、勇気に満ちた方であると信じています。 ● カラーセラピスト 有美 |
||
小泉さん 私はアメリカの報復行為を支持しません。 報復が当然であるとは全く思いません。 理解しようと思いません。 無実の国民が5000人死んだから他国の無実の人間も50人くらい死んでも仕方ない、とい う理屈を認めるわけにはいきません。 ある意味、ビンラディンはアメリカはじめ我々西側社会が産み出した怪物です。自らの 態度を反省せずに怪物をつくり続け、育った怪物は処分すればよいという考え方に迎合 し追随するのは、私にとっては最大の恥でもあります。 ● 匿名希望(女性) |
||
つなぶちさんのメールマガジンを拝読して参加します。 私も、日本がアメリカの戦争を支援する、ということには 反対です。 「全面的に支援する」と表明したあとで、「戦争には参加しない」というのは非常に難 しいことだと思います。国際的な立場もあるし、これまで国内外で日本の自衛隊の立場 が微妙だったことなどもあり、ここで打破したいものもあると思います。 しかし、日本が戦争を支援するということは、今アメリカ国内で起こっている、被害に あまり関係のないアメリカ人がナショナリズムの名のもとに、アラブ人を無差別に攻撃 する事件に大差ないように思えます。 日本人にも多くの被害者が出たことは本当に悲しいことだと思います。国内、またアメ リカで被害に遭われた方へのフォローをよろしくお願いいたします。 ● 会社員 若嶋 静香 |
||
日本には永久に戦争放棄を貫いてほしいです。 20世紀は戦争の世紀でした。戦争は悲劇しか生まない。誤った歴史を繰り返すべきで はない。 日本人は身をもって知っているはずです。戦後50年を越えた今の日本で誰が戦争を望 むのでしょうか。 日本政府は日本国民を第一に考えて欲しいです。 日本政府は誰の為に戦うのですか?。今の日本に倒すべき敵がいるのですか? 他国の為に軍を出して、今度は日本が中東の敵に回るのですか? 過去の世界大戦中に日本軍が行った行為を憎み、忘れられずにいる人たちがアジアには まだ生きています。 もう二度と、日本を怨む人たちを増やして欲しくありません。 ● 学生 鈴木 千尋 |
||
テロは悪い、だからアメリカ軍事行動支援、ではあまりに幼稚です。 外交はアメリカ/反アメリカの構図だけではありません。 犯人も予測にすぎないのに、アフガンやパキスタンとの外交を台無しにするようなこと は無謀です。 日本のできることとして、世界規模での争いに荷担するのではなく、調整に入るという 手があるはずです。 さすが、小泉さん!」と唸らせる外交、今までのアメリカの子分のような立場から、 成長した日本としての外交へ転換を計っていただけるよう強く望みます。 アメリカの要求通りに軍事支援などすれば、アメリカは喜ぶでしょうが、日本の経済は 悪化し、反米諸国(民)らの恨みを買うでしょう。 私たちの友好国(民)はアメリカ・西欧だけではありません。 テロの武力圧制は、平和な国まで火の海に誘いこむようなものです。日本は人命尊重の 平和的解決のきっかけを打ち出せるはずです。 私たちがそう望んでいるのですから。 戦争を望まない国々と連携をとっていただけるよう願います。 ● 自営業 中野ようこ |
||
今回、湾岸戦争のときの教訓を活かして、アメリカの同盟国として、アメリカを支援し ようという総理の御考えはとてもよくわかります。でも、ここでもう一度落ち着いて考 える必要があるのではないかと思います。ビンラディン氏を犯人だと決めることで確か にアメリカは怒りの標的を絞ることができ、報復をと躍起になるのは仕方がないと思い ます。が、そこで、ビンラディン氏とその一味のみをたたくことが出来ないのなら、多 くの一般市民を巻き込む事になるのなら、テロ行為とあまり変わらないのではないです か。そのアメリカの支援をするというのはちょっと性急ではないですか。私はもう戦争 という歴史をくり返してはいけないと思うのです。日本が戦争の片棒をかつぐのに反対 です。総理は特攻隊や原爆をお忘れですか。アメリカの兵士やその家族、アフガニスタ ンの兵士や家族や一般市民がこれからどんな苦しみに合うのか、想像できるではないで すか。 ● 源 りつ子 |
||
日本があいだに入って武力の行使を止めさせましょう。 私たち日本人になら、それが可能なはずです。 私たち日本人には、どちらの痛みも理解することができるのですから。 靖国神社に祀られた英霊の御霊は、 こんなことを続けさせるために命を落としていったのではないはずです。 広島・長崎、そして各地の空襲で亡くなった方々は、 こんなことを続けさせるために命を落としていったのではないはずです。 そうして、神風特別攻撃隊として出撃された方々は、 (今回のことでは、この方々のことを想わずにはいられません) こんなことを続けさせるために若い命を落としていったのではないはずなのです。 政治の難しい問題は、私にはわかっていないのかもしれません。 そんなに簡単なことではないのかもしれません。 そうして決断するためには、 何らかの痛みを伴わなければならないのかもしれません。 けれどもこの問題に、”聖域”はあるのでしょうか? そんなものあるはずないってことを わたしたち日本人は、一番良く知っているとおもうのです。 武力の行使を止めさせましょう。 日本ならリーダーシップを取ることができるはずですもの。 たとえそのことによって国益を損ねるようなことがあったとしても、 (けれどそれを決断するなら、得るもののほうがずっと多いとは思いますが) 私は小泉首相の決断を支持します。 そして多くの日本国民は、 総理の決断を拍手で迎えることでしょう。 抜いた刃を矛におさめる役は 私たちが受け持ちましょう。 不可能だと思われますか? 先の総裁選で 不可能を可能になさったのは まさに小泉首相ではありませんでしたか? 我々にはあらたな選択肢があるはずです。 総理ならきっとおわかり頂けると信じています ● 山本 |
||
日本は、アメリカが行なおうとしている一般市民を巻き込む形での報復攻撃は支援すべ きでないと思います。 テロは決して許される行為ではありません。しかし、だからといってその報復攻撃で無 関係なアラブの人々の命を奪うことは許されるのでしょうか? 暴力に暴力で対抗していっては問題の解決にはならないのは、子供のケンカでもわかる ことです。一般市民を巻き込む無益な戦争は、新たな憎しみを生むだけなのではないで しょうか。 日本の、そして世界中の子供たちのためにも、総理にはどうか良くお考え頂き、日本に しかできない平和への貢献ができるような決断を期待致します。 ● 保育士 岡本圭 |
||
憲法を遵守しよう! 国際的にと考えるとアメリカよりにならず行動することが大 事。 難民保護を前提に考えた方がいいと思う! ● 親父 |
||
日本にとって、いや世界にとって、未来を左右する決断の時です。 過去の過ちを また繰り返さぬよう、 世界中の治政者が、歴史の偉大なる知恵の箱から 最善の方法を選ばれることを 強く希望します。 ● 佐藤 ゆき |
||
内閣総理大臣閣下。 何故、戦争を支持するような発言をなさるのですか。 私たち日本国民は、戦争を放棄し、平和を愛する民であるはずです。 あなたの発言は、日本国民全員の発言だと捉えられてしまうのです。 私たちを野蛮な民に貶めないでください。 一国の首相としてではなく、日本国の代表として、私たちを導いてください。 私は、一人の日本国民として、戦争に反対し平和を望みます。 閣下。 これを機に新しい時代を迎えることも出来るはずです。 戦争の他に、解決策をもつ時代です。 わたしたちの国は、その道を示す可能性があると信じます。 日本国は、戦争に負けて以来、見えないところで戦争を引きずってきました。 もしかしたら、今、日本国の精神を以て起てば、本当の終戦を迎え、国民の誇りを取り 戻すことができるのではないか、とも思います。 あなたの精神と力量に期待します。 どうぞ、よい判断を下されますように。 ● 中西満容子 |
||
内閣総理大臣 小泉潤一郎様 今回のアメリカテロ事件は、言葉では言い尽くせないほど本当に痛ましいものでした。 目の前のテレビ画面で映っている映像が現実のものと理解するのに、随分の時間を要し ました。アメリカの痛み悲しみ怒りは当然の事であり、私達の想像を遥かに越えるもの だと思っています。 けれども日々緊張が高まる「報復」について、本当になさねばならない事だとお考えで しょうか? もしもアメリカが報復に出れば、今度は罪もないアフガニスタンの人々が同じ様に悲し みと怒りを背負う事になります。そして西側諸国と中近東諸国との関係はますます悪化 するばかりです。きっと全世界がそれを憂いでいます。 テロは許すべき行為ではありません。今回の事件に関与した犯人は罰せられなければな りません。けれども何の罪もない人々がこれ以上犠牲になってはならないと思うので す。 どうか「報復」は支援しないで下さい。今全世界がすべき事は「犯人達を罰する事」で す。犯人グループの逮捕と処罰に全勢力を注いでください。そういった意味でのアメリ カ支援をなさって下さい。出来るのならば諸国と共にどうかアメリカを説得してくださ い。 とても辛いご決断を迫られておいでの事と思います。 けれども多くの国民がこのように望んでいる事をどうかお考え下さい。 ● 藤田 昌子 |
||
ブッシュ大統領がテロリストに対して報復すると宣言した時、正直報復した方がいいの かしない方がいいのかよくわかりませんでした。 アメリカのテロに対する怒りと罪もなく愛する人を一瞬にして失った悲しみというのは 何にも変えがたいと思います。だから仕返しをするという考えが自然に出てきてそれは 当たり前だと思います。 しかしかといってこのまま戦争になってしまったらどうでしょう。テロリストとは関係 のない人たちまで巻き添えになり、多くの人が犠牲になります。こないだTV番組で見ま したアフガニスタンの人たちは今ものすごく貧しくて世界の情報もわからず1日1日を 生きていくことで精一杯なんだそうです。ですから今回の事件に関してもほとんど情報 がないまま自分の国が戦争の標的になるとあってわけもわからずにもがいてる状況だと 聞きました。 それを聞き、結局報復するということはテロリストとしていることが同じなのではない かと思いました。私はそんな人を傷つけあうような世界には絶対なってほしくないと思 います。だからアメリカの報復することには反対します。 ● 学生 瀧澤和枝 |
||
日本は、独自性を発揮し、積極的に関与していくべきと思う。確かに、新世界秩序構想 のシンボルでもあり中枢でもある場所が破壊された。でも、紋切り型にアメリカに従う のはちょっと違うと思う。 池田篤紀先生もこう仰ったそうです。行き詰まったら原点 に返れと。この場合、原点とは、アメリカの向こう側にあるものじゃないでしょうか? 熟慮してください。 ● 会社員 ふくだあきひさ |
||
テロ行為撲滅の為の活動自体には大賛成です。 しかし、戦争行為(無実の人々を死や飢餓や障害を蒙る) は止めねばなりません。本当の首謀者を絞り込んで、緊急避難的に罰する程度の武力行 使に止めるべきでしょう。 例は適切ではないが死刑に値するような行為を犯したものを逮捕の過程で止むを得ず死 傷させることはあるでしょうが、目的は公正な法の下で真実を詳(つまび)らかにして テロの温床を根絶やしにする為の今後の活動に生かすべき であると宗教家の立場からは申し上げたい。万が一にも 軍事行動に全面的に加担して「日本国」の「イスラム圏」 に対する信頼を貶(おとし)めては外交上、これまでの努力を無にする、本末転倒の施 策と断ぜざるを得ません。 日米とも国連の決議の元に世界的警察権とでも言う形の 行動がコンセンサスも得られる、不幸にして亡くなられた方たちの犠牲を生かす道と考 えます。かれらの犠牲の結末が、さらなる憎悪の拡大や、社会秩序の混乱や飢餓や不安 の拡大であってはますますもって犠牲者の霊(みたま)は 浮ばれますまい。 ● 宗教団体所属 岡本明郎 |
||
一般人を巻き込むことになる戦争は出来る限りやめて欲しいと思います。 日本は、アメリカと、中東の仲介役に徹し世界平和の実現に向けて努力すべきだと思い ます。 ● 学生 ナカモトマユミ |