Rj's SkaaRj Page_108


このシリーズ記事は、私Rjがあのおそろしい3Dゲーム unrealUnreal Tournament をやってみて思ったことなどを書いたのが由来です。今回は、Rjの百八の煩悩。(2001.11.06)

  1. 百八の煩悩(その一)
  2. 百八の煩悩(その二)
  3. 百八の煩悩(その三)
  4. 現状・・・

その百八

1.百八の煩悩(その一)

  1. 始まり

    それは劇的でも何でもない。もののはずみ。その後どうなるかなんて知る由も無し。

  2. 手探り

    未知の世界へ踏み込み、びくびくしながら一歩ずつ進んでいく。いつでも、誰でも。

  3. 周囲の人々

    彼らにも彼らの人生が。襲い来るいやなむしにだって、そのむしなりのむし生が。

  4. 接し方

    相手に合わせた応対を考えるのも一つの手。だが全て相手を基準に動くわけにもいかない。

  5. 相手の立場

    こちらが何か悪いことをした覚えもないのにどんどん攻撃してくるひとたち。簡単に言うと、「わるもの」。しかし大抵の場合、彼らにとってはこちらこそが「わるもの」。

  6. そんな時

    状況や相手をよく観察し、利用できる情報があったらどんどん利用する。

  7. 活かせるもの

    経験だけに頼らず、新たに得た情報を整理すること。

  8. 持っているもの

    今自分は何を持っているのか。ひとは、自分の持っていないものには目が行くが自分の持っているものには無頓着になりがち。

  9. 相手の事情

    自分にも事情があるように、相手の側にもいろいろ込み入った事情があるかもしれないと想像するのは容易いこと。

  10. 流儀

    事情はひとそれぞれ、そして、その事情の上でどう振る舞うかもひとそれぞれ。が、流儀と惰性的習慣とは違う。

  11. 環境というもの

    「場」を無視して自分流を貫くのが自分にとって或いは周囲にとってプラスになることかどうか、時々考えてみる必要がありそう。

  12. 視野の広さ

    視野だけ広げても、魚眼レンズで見たように歪んでしまい却って周囲を把握しにくくなる場合もある。

  13. 悪あがき

    行き詰まった時、ちょっとでも何かが良くならないかと思っていろいろ試してみる。「所詮、こんなんじゃダメよの。」と思えたらそれはそれで一つの収穫。

  14. 打開の準備

    何の考えも無しにいきなり大胆な方法を取ってうまく行くとは限らない。自分で調べるのみならず、「よき先達」を選ぶことも重要。

  15. 動き始めたら

    ある程度思い切って話を進めてみるべし。腰を据えてやってみないと折角の打開策も無駄になってしまう可能性が。

  16. 様々な方法

    思いついたものが唯一の方法ではない。よい方法を見出すには、いろんなやり方を試してみるのが近道。

  17. ナマナマしさ

    未知の世界を生きてる以上、「安全な」「問題の無い」生き方なんて出来ない。私は「ナマナマしい」、言い換えれば、「感覚に直結した」やり方が好き。

  18. すれ違い

    無難さを捨てる以上、そこには衝突が生じる。その衝突を受け止め乗り越えていくには、自分以外をも見る余裕が必要。

  19. つなぎ

    話を進める余裕が無かったりする場合、何かをでっちあげて「取り敢えず、繋ぐ」ことも必要になることもある。何もしない/そこで行き倒れてるよりはましだと信じたい。

  20. 模倣する

    自分とは異なる体系を真似てみることで何か学べる場合もある。それはある種の現実逃避なのかもしれないとしても。

  21. 幻想

    「現実」とは?人それぞれ。各自の世界の中にのみ存在する。いはずもがな。

  22. 鬼とは、我々の「現実」の外から来て、我々の「現実」を破壊する存在。

  23. 脱出そして漂流

    悪夢のような現実から逃げ出し、そして再び悪夢へ戻る。その繰り返し。それが鬼を打ち倒した結果。

  24. 配役

    自分が演じるのはどんな役柄?周囲にいるのはどんな役者?

  25. 旅の思い出

    出会った人達、目に入った景色。それは時空自身の記憶。

  26. 細い線

    情報送受の為の線は太い方がいい。しかし、細いなら細いなりの工夫をすればそれなりに。線の細さを嘆いてばかりいるよりはまし。

  27. やり直し不可

    相手のあることならなおさら。だからこそ出会い、言葉を交わす機会は貴重。

  28. 他人から見た自分

    それを直接自分で見ることは不可能。ならば、見た誰かに訊くのも一つの手。

  29. 自分から見た他人

    相手の姿は時にまやかし。捉える為には予測も必要。

  30. 雑多な興味

    好奇心をばらまくことの見返りは何?そして、その興味を表現することの利益は?

  31. 怒りと呪詛

    共通点もあり、相違点もあり。それらと「感謝」とを分けるのは「期待」。その大小。

  32. 手に入るものと欲しいもの

    欲しいものはまだ手に入れてないものばかり。

  33. 運命

    折れた剣を手に再び立ち上がるべし。

  34. 断末魔

    「息を引き取るまぎわの苦痛。」(広辞苑)・・・つまり、生そのもの?

  35. 熟慮、考察、

    そして付け焼き刃。それでもいい。それしか出来ないから。

  36. 覚え書き

    それが必要なのは、未来に何かを託しているから。

(2001.10.06)

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2.百八の煩悩(その二)

  1. 記憶

    記憶は多い方がいいのか。素早くそれを引き出すことの出来る方がいいのか。答は様様。

  2. 頭脳

    頭脳は明晰な方がいいのか。素早くそれを活用することの出来る方がいいのか。答は様様。

  3. 評価

    能力評価を客観的に行い他のものと比較するという行為にはどんな意味があるのだろう。

  4. 雪山偈

    いろはうたの元になったと言われるもの。

    雪山童子が修行中、羅刹からこの偈の前半を聞き、後半を聞くために我が身を捨てて供養したという。いろは歌はこの偈の意をとったものという。諸行無常偈。

    諸行無常
    万物は常に変化して少しの間もとどまらないということ。
    是生滅法
    あらゆるものは変転して尽きないもので、これが生滅の法であるということ。
    生滅滅已
    生滅無常の現象界を超越し、生死を脱して涅槃に入ること。
    寂滅為楽
    生死の苦に対して涅槃の境地を真の楽とする意。

    広辞苑

  5. ハムレット

    復讐劇。残ったものは何?

  6. 美的感覚というものはどのようにして養われるのか。それは、必ずしも「生来の資質」だけで決まるものではあるまい。

  7. 亡霊

    壁に塗り込められた「都合の悪い存在」は、いつか復讐を遂げるべくじっと待っている。

  8. 武者修行

    なんて大げさに考えなくても、あちこち知らない所へ出向いて知らない人と交わってみるのもまた楽しいもの。

  9. 旅は道連れ

    知らない所へ知ってる人と出向いてみるのもまた愉しいもの。緩和された神経を他へ向けることも可。

  10. 雪と灯と

    自然の営み、人の営み。対照的で、調和的。

  11. 無駄死に

    戦争に殺された先人から、我々は何を学んだか?責任は各自に。

  12. 人工知能

    その研究は人間の知能そのものの研究にほかならない。

  13. 仮想的障害

    普段の自分を離れて何か試みることは、自分の想像力の欠落を補うよい機会たりうる。

  14. 五年

    五年という歳月は長いか短いか。定まった答は無いが、何か少しは変化が生じうることを祈りたい。

  15. 死ね、人間。

    自らが人間を越える能力や地位を得たと誤認する者は、そこに必ずある陥穽を見落とす。

  16. 広大さと矮小さ

    たまには大局的な視点から眺めるのも新鮮なもの。

  17. 戦術

    的確な戦術を練ることは困難な闘いにおいて必須。戦時に限らず。

  18. 蔑み

    その生ずる背景やいかに?「強がる」為に必要な条件は?

  19. 差別意識

    その生ずる背景やいかに???

  20. 折り合い

    つける=それが好き/つけない=それが嫌い。

  21. 改造

    下手に改造すると弱くなる。

  22. 外見と中身

    表裏一体。鶏と卵。

  23. 招喚

    誰かを自分の好きな時に呼び出せるというのはただの幻想。例えば携帯電話。

  24. 秩序と混沌

    それらは常に同居している。或いは、物事の捉え方の違いに過ぎない。

  25. 誰かを助け支える

    それは難しいこと。よかれと思ってやったことが逆効果になる場合もしばしば。

  26. 伝説

    といってもぴんからきりまで。こんなのは嫌すぎ。

    103歳のとき、一般保護違反でOSごと落ちる。Rjは連続稼働には向かないシステムだったようだ。

  27. 共通の言葉

    原則として、無い。

  28. 東京

    それは人々が創り上げた幻想。しかし、この地球には幻想以外のものもある。

  29. メイドさん、或いはこびと

    何故それを欲するのか。自由な想像力すらを奪われつつあることへの反抗?

  30. もがれた翼

    今ある「文明」が衰退したとして、そこに残った穏やかなものの中で暮らすことを考えるとき、何故だか少し幸せになる。

  31. 砂上の楼閣、数段重ね

    コンピュータのOSという仮想的な体系の中で他のOSという別の体系を動かし、その上でまた別の仮想的な空間を提供するゲームをする。それが自分の「現実」。

  32. 電子情報の中の言葉

    それでもそこに生生しさを見出すこともある。

  33. ちょっとしたcatastrophe。惹かれるのは、望む自分があるから。

  34. 辛い思い出

    かつてくぐり抜けた難関。通過している時は早く抜け出したいと思い、脱出後にはやがてまたそこを訪れてみたくなるという奇妙さ。

  35. 弱さ

    絶対的な力を欲すること。

  36. 箱庭作成

    性格反映。

(2001.10.07-2001.11.03)

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3.百八の煩悩(その三)

  1. たっての希望

    テレビの中の出来事、それはただの作り事。テレビの中の人には、それが唯一の現実。

  2. 喉元過ぎれば熱さを忘れる

    嫌な記憶も教訓も、全て忘れ去ること。妖怪には無い、便利な機能。

  3. 調和

    調和というのはそこに生じるものであって、無理矢理作り出しうるものではない。

  4. 約束

    ある物事について将来にわたって取りきめること。(広辞苑)」・・・人には未来を決める力はない。

  5. さみしいときは

    さみしいってちゃんと言わないと…だめだよ…

  6. むしには関係無い。

    五輪はむしには殆ど関係無い。でも、戦争はむしにも大いに関係あるかもしれない。

  7. 表現方法

    受け手を何らかの形で想定する場合、彼らに何をどう伝えたいのかによって「適切な方法」は変わる。

  8. 区切り

    たまには振り返るのもよいのかもしれない。

  9. 名称と内容の乖離

    明治天皇の誕生日が今やただの「晴れの特異日」な休日と化してる例を持ち出すまでもなく、よくあること。

  10. いい女

    夢か幻か。

  11. 微かな笑み

    それは貴重なもの。憎悪の呪縛を断ち切れないと無理。

  12. 意見調査

    放っておいて集まる意見は希薄である。積極的に集める試みをすると少し違った意見に出会える。

  13. 夢の意味

    一様な解釈法は通用しないのかもしれない。しかし、何かを意味していることも少なくないのかもしれない。

  14. 松明

    闇を払う呪術的な道具。

  15. 'Get out of my way!'

    生活を便利にする為の道具に振り回されるのは馬鹿げている。

  16. 注意深さ

    過酷な状況では、それが生死を分ける。

  17. 自分

    自分は幻?それとも、それ以外の何か?

  18. 断片

    断片だけから何かの全体像を適切に把握することは困難。

  19. 神風特攻隊

    散り行く命は何のために。

  20. 掲示板

    一過性のコミュニケーション媒体。しかし、多対多の会話には面白味も多い。

  21. 叫び

    大きな声は場合によって囁きよりも届きにくい。

  22. 批判

    その先に何かを見出すつもりが無いのならば、そんなことはせぬ方がよい。

  23. 魅力点

    何かの魅力は、微妙な所に生じがち。

  24. 二次元

    それは三次元空間の投影でもある。

  25. 美しきもの。狂気の象徴。無機的な世界。地球になれなかったもの。

  26. 最期の望み

    それが叶えられることにどんな意味があろうか。

  27. 墓穴

    墓穴を掘って遊ぶのは楽しい。しかし、そうと気付かぬまま墓穴を掘り続ける人を見ているのは少々辛い。

  28. 海はいい。己の矮小さを痛感させてくれるから。

  29. 無難な生き方

    楽しいのかしら。一度やってみたいと思ってます。

  30. 新世代抗鬱剤

    脳の働きはそれ程簡素ではないと思う。

  31. 苦手意識

    意識こそが苦手を生む。

  32. 周囲の他人は、自分の鏡。自分もまた、周囲の他人の鏡。

  33. 雨音

    それは不思議な音。

  34. 虚飾と実体

    前者の重視されることが多いのは何故だろうか。

  35. 酔態

    しばしば、「抑圧された重要な一部」。

(2001.11.04-2001.11.06)

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4.現状・・・

あにめにっき

その他

(以上2001.10.06-2001.11.06)

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おまけのりんく



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