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2004/7/5(月)
2004/7/4(日)
国交省のページに羽田の再拡張案の話。旧ターミナルのあたりが国際線ターミナルに・・・・・うー、博物館構想はどうなるか。
書店で「CLASSIC AIRLINER IN JAPAN」なる本を見かけ。‘60年代〜‘75年までのカラー写真。これがまた、渋い、渋い。
くぅぅ・・・・・21世紀に見る光景にその面影を思い起こす時、なかなかグッと来るものあり。これでもう少し価格も渋ければ・・・・・
しかしかなりグラグラ。どうしよう・・・。
たまたま、初期の「レイル・マガジン」誌をパラパラと見ていると、羽田〜女満別線からYS撤退の記事。‘85年7月号。ナニユエに鉄道雑誌でこんなモンが、
と訝るところだが、それが当時の同誌の持ち味でも、あった。けれどこんな記事、まるで覚えておらづ、それがちと寂しくもあり・・・・・尤もこれこそ、
昨日今日のミーハーの偽らざるアレのソレ、なのであったが。TDAのYSの離陸を正面から捉えた写真を見つめる・・・・・女満別はこの時今の場所へ移転して、
ジェット化したらしい。旧空港は静かに幕を閉じたと書かれ、鉄道のそれと違ってというのには思わず苦笑。彼の地へは昨年の夏、ほんの僅か訪れただけだったけれど、
そのかつての営みの名残は、麦畑に囲まれた輪郭が認められるばかりだった。
や氏より入電、JACのYSの乗客が1000万人に達した由。沖永良部でセレモニーというのがまた、JACらしく。1000万人目の乗客には、
就航当時の赤緑塗装のプラモデルが贈られたそうで、自分で作らせるわけないだろうから(笑)、1/100のアレであろうか。ウチにもあったりするアレ。(ぉ
早速何か載ってるかとJACのページを覗くも、夜も更けてたがまだちょっと、早かったらしい。そのうちと待つとして、
ニュースのページかはたまた、意外や「ルリーが行く!」の方だったりしてこれがまた。
今年まだだった梅小路行きのついでに岐阜に寄って元札幌市電見るついでに名古屋で「ふじ」見るついでに名古屋空港寄ってみようと、
名古屋で「ながら」から名鉄に乗り換え、バスに乗り換え。大都市の空港にも関わらず鹿児島より手狭な気がする出発ロビーには、羽田にも負けない長蛇の列。
これを避けつつ送迎デッキ階を目指す・・・・・と、いきなり記念メダル。名前刻むアレ。をを、まずはこれを・・・・・がっちゃん、がっちゃん。
2種類ある絵柄の、一方の裏にはF15、今一方の表にはB6が刻まれているあたり、三菱との浅からぬ縁を見つつ、行く手に最近閉館の博物館コーナー、
諦めていたのがなんと、ガラス越しに中の零戦32型がよぉーく見え。個人的にはこの、ある意味方向性の明確な32型というものに聊かソソるものがあって、
こいつをバリバリ生産しながら次のモデルに繋ぐのが流れというものだろうと思うのだったが、実際にはそういうモンではないらしかった。
◆
送迎デッキの入場料¥150ナリは佐賀も松本もびっくりな強気の設定と思われるも、1日券らしくそれならば、スポッターで1日過ごすにはむしろ、有難いカモ。
何人もで使い回そうなどと考えてはいけない。(ぉ ・・・・・んなこたさておき、これがまた懐かしい風情のデッキへ出ると、これがまた低い柵があるばかりで快適。
昇ったばかりの日の光を浴びながら、ひんやりした空気に佇みつつ、しかしこの、ヒステリック羽田はさておいても、名古屋のユル〜い感じ・・・・・
ナゴヤってのはテロリストもノーマークなんですかい。滑走路の向こうを見ると、空色C130が休んでる。をを。
◆
で。思えばここは、YSが初飛行した場所なのだった。どっち向きに滑走したのかも確かめぬままに来てしまったのだけれど、とりあえず両方の向きで(苦笑)、
その姿を風景の中に重ね合わせてみる。そういえばその日も、早朝のことではなかったか。季節は違った気がするけれど。ターミナルの北の方には三菱重工の工場。
YSは言うに及ばず、ここから巣立って行った数多のヒコーキ達を、ぼんやり想ってみたり。
今年まだだった梅小路行きのついでに岐阜に寄って元札幌市電見るついでに名古屋で「ふじ」見るついでに名古屋空港寄ってみようかと画策していたのだったが、
あ、今月の「エアライン」てば、ズバリ名古屋空港だったのね・・・・・タイムリーが身上の同誌ではあったが、というわけで一応予習方々所望・・・。
ふと傍らに「シュナイダー」。うー。飛ぶ零戦の姿、いやその写真のクオリティにグググっと来てしまい。雪のYSも、見れば見る程にその作品の厚みを覚え。
雪遊び程度ではしゃぐ所詮は物見遊山の旅行者でしかない身としては、そばに置いておきたくなり結局以下略。あうー。
JRのホリデーパスがモノレール対応になってついでに値上げして以来、そのモノレールには使ったことが無いのだったが、丁度良い機会なのでまた羽田。
先日はANAの抜けた第1ターミナル側を見る余裕が無かったので・・・・・その場所、ANAカウンター跡は白い塀で囲われ。
これを過ぎた端の端にSKYやらSNAがあるものだから、がらーんとしたロビーは一応機能していて、椅子にぽつん、ぽつん、と人影。
P2へのエスカレータを上り俯瞰してみると、塀の中で日通のジャケットを着た人達が動いているのが窺え。JAL側も見てみると、
出発案内の掲示板が、2基ずつペアだったのが片方外されているように見え。
◆
歩いて第2ターミナルへ。既に夜で空いていたけれど、昼間はさぞや賑わったろう。デッキの金網は、よくよく見ればカメラ穴があった。
ふむ。当面は競争率高そうだな(笑)。エプロンを見やると、正面にダッシュ8。あ・・・・・そうか今度は沖止めでもこんなに、近いのか。
鹿児島でYS達を見るような具合で、羽田とANKを巡るスケジュールがもう少し違っていたなら、ウハウハとバルブ撮影していたハズで・・・。
◆
到着の案内がパタパタ式でないのを寂しく眺めつつ、ANA系の土産物の店を覗く。そういえば第1ターミナルのそれはまだまだ健在で、
一方JALはこちら側に進出していないような・・・? ともかくふらりと・・・で、いつからだったか、ANA特製のマウスが、あるのだな。
あの水だか油だか入ってる中で、ヒコーキがユラユラするカプセルが組み込まれてる。トリトンブルーのヒコーキがビッグバード上空をユラユラするのだったが、
第2ターミナルは当然ながら、まだ無い。この商品の今後の去就が少々気掛かりなのだけれど、とりあえずはまだまだ、フツーに販売中。
ちょっと迷ってるんだが(ぉ、当分在庫はあるのかしらん。
◆
モノレールで帰る。整備場発車後夜闇の車窓を覗き込むと、海保のハンガーにYSと思しき姿。照明に照らされて、かっちょえぇ・・・・・
って本日もYS的にはこんだけ。・・・いや、第1側の濃いぃ書店にて、ネコの「シュナイダー Vol.12」なるMOOKを見かけ。
ネコってヒコーキもあったんか・・・・・手に取ると一頃のちょいとオサレな「エンスー」っぽい風情が漂い(笑)。メインの大戦機の話、
殊にフライアブルな零戦の話が大いに気になるトコロだったが、パラパラと進むと、青木氏の「Jet」^3に、別の方で雪とYS・・・・・
うー。しかしこれ、ちと良いお値段・・・。
◆
それと。店頭で見かけなくなって、っかしーなーと訝っていると扶桑社と何かあったらしかったデルプラド。ベルーガやスペースシャトルあたり、
通販止むなしかなどと思っていたらページもメンテ中になっていたのだったが、あらためて覗くとなんと、日本法人破産の由。うー、知らなんだ。
「世界の航空機〜」創刊2号でいきなしYSを繰り出してきて、もっと焦らせてもくらいに考えていたのだったが、危うい所だったか。
なにげに手許には2機。(ぉ 在庫はどうなっちゃうんだろ・・・・・しかしA380を待たずしてというのは、惜しまれ。
朝も早よから京急の記念カード&グッズなんぞ押さえつつ、ミーハー丸出しで早速に羽田第2ターミナル。結構いーじゃん。行きたい所へはどっちへ進めば良いか、
イチイチ物陰を覗き込まずとも、イチイチサインが読める距離まで確かめに歩かずとも、初めてなのに見回せばすぐそれと判る。早速屋上へ進むにもスルスルと、
最後の最後で階段という嫌がらせも無く、デッキからの眺めも金網以外に目障りなものは無く・・・・・くぅぅ、スバラシイ・・・・・ってそもそも、
あの人を小馬鹿にした設計の旧来の第1ターミナルが頭にあるものだから、当り前のことさえ感動的なのだったが。規模の違いじゃないと思う。
◆
しかし金網はやはり厳しく、これは第1ターミナルと同様な仕様。カメラ用小穴が見当たらないがぁ・・・・・16Lのアプローチは見えるかと思いきや、
デッキ北のはずれは金網どころではなく、鉄板に無数の小穴のドア。うー。しかしC滑走路、南風ならアプローチはまず16Lになる・・・・・
出発が混んでれば22もあるが・・・・・北風なら34R離陸。局面によってはA滑走路より確実カモ。第1ターミナルより低いためか、
駐機中の機体ともこちらの方がタイトな感じでよろしく。
◆
TVクルーやらを避けながら出勤モードへ移行。(ぉ 早速に第2ターミナル駅からモノレール乗車。整備場を過ぎると、
お、いたいたエプロンに海保のYS。YS的には実はこれだけ。そのエプロンの一角に囲いがあって、空の日イベントで入れる辺りと思うけれど、
何やら掘り返すかしている様子・・・・・そういえばこの辺り、地中にヒコーキ達が眠っているのでは、なかったか・・・・・ただの補修工事カモながら。
カチカチ・・・。
カチカチ。
◆
そういえば、と晴海へ「しらせ」を見送りに出かけ、かつてモーターショーの時などそうしたように、散歩がてらてくてくと、勝鬨橋を渡り、
築地市場や歌舞伎座を眺めつつ、銀座へ出る。通りがかりに中古カメラをちょっと覗き、ついでなので模型店を覗いてみると、航空機の完成模型をして、
「過剰な検品はご遠慮願います」みたいな張り紙に苦笑。デカールが本当にへろへろだったり、
いつぞや面倒になった瞬間接着剤の粉吹き(?)が時にあったりするから要注意ではあるのだが、まあたしかに、難しい部分はあるか。
そういや雑誌買うにも検品、凄い人いるもんな・・・。
◆
気紛れに羽田。どうということもなく、ビッグバードからは遠く海保とJCABと思しき機体が見え。新整備場には政府専用機。ふーむ。
北風なのでA滑走路は浮島方向から降りて来るだけ。もうすぐ第2ターミナルがオープン、滑走路見るならあちらの方が面白そうなのだけれど、
果たして期待して良いものかと、つい訝しむ羽田。
出かけたついででふらりと市ヶ谷。「伝説のスッチー」「無敵のスッチー」が平積みになっていたので、ふらりと所望(照)。
以前よりWebでは読んだことがあった。スッチー的YSがらみの話もほのぼのと、またこれが攻略本(笑)では意外と扱わないような話だったりして、
これまたひとつの、YSの記憶、に違いなく。しかし「テケテケ」ですかい(笑)。
イカロスのMOOK確保。早速にパラパラと・・・・・「名機伝説」ともちょっと被りつつ、やはり写真だな。くぅぅ。9月の取材分であろうか、
JACの「今」のリアルタイムな記録と、これまた歴史やら各形式の紹介やら、先の小学館の本と補強し合うような部分も含めつつ、後々調べ物にも出番ありか。
にしても、あー、与論、いーよなー・・・・・。
◆
各所の保存機の紹介、今や幻のレストラン他諸々の個体の話・・・・・気になったのは専用シミュレータの存在。実機の退役に先んじて、
御役御免になった由。その後佐賀航空に持ち込まれ云々と・・・・・佐賀航空って佐賀空港にあったアレだよな。
また佐賀に行く理由が出来ちまったか・・・?? とりあえず小城羊羹は食べたいが。まずは公開なり見学なりの情報を・・・。
◆
またまたヘルパ1/200シリーズの広告。これまでの製品がずらずら・・・・・壮観。壮観なのだが同時に己の散財履歴を突きつけられるようで、
正視に耐えづ・・・。久しく新しいのも出て来ずどうやら一息ついているところだったが、まだまだ許してはもらえないらしく裏表紙に年明け発売の南西航空モノ。
クソっ、また細かい所をチクチク突いてきやがってと悪態つきつつ、海外エアラインその他は、どうなんだろね。美保の50周年記念ピンバッジも大いに気になり。
入間航空祭。昨年はボロボロだったがさて今年はどうか、と期待をするも天候は今ひとつスッキリとは来ず。それでも晴れはするようだし、
のんびり構えるつもりで、イソイソと・・・・・「鹿児島シフト」な今年、考えてみるにこういった催しへは、この入間が初めてのような・・・・・
現着。エプロンをささっと見渡すも、YSの姿無し。自衛隊50周年記念塗装機など密かに期待していたのだが・・・・・ありゃりゃりゃ。
◆
一昨年を思い起こしながら一応ネタなど描いていたのだったが、今日の目的の半分を失ってしまい、開演前にして消化試合のような気分になりつつ、
おっと滑走路の向こうに記念塗装で青色になったC−1がいんじゃん。ぱちり。丁度目の前にいた2機のC−1が何やら動きそうなので、しばらくここで陣取ることに。
◆
と、遠くでなーんか耳に馴染んだ音がかすかに・・・・・ああっ、端っこの方からYSが出てきた。飛行点検隊のデモか。いよいよここから動けなくなり、
離陸をぱちり。デモのアプローチをぱちり・・・・・いや、以前はアサッテの方から飛んできて、「あぷろぉーちぃ、あぷろぉーちぃ」などと誘導する声
(自前で傍受じゃなくて会場放送で流される)に合わせて(?)ゆーらゆーらと揺れながら飛んで来て、OKの意味なのか撃墜のそれ(をゐ)なのか、
「ぴぃー」とアラームが鳴ってYSは頭上を過ぎていく・・・・・というものだったのだが、今回は滑走路に並行に2度程、ゆーらゆーら飛んで来て、おしまい。
こちらはというと、どうもちょっと乗れず、手応え的には逃した感じ・・・。
◆
と、エプロンの端の方で、別の個体のYSがトーイングされているのが見え。落ち着くまで見守っていると、招待席の辺りの、パトリオットだのの横に、
据えられた。よし、あそこか、早速移動・・・・・F−2試作機やら何やらの並ぶ前をてくてくと過ぎて行き、逆光なのが辛いが、ともかくYSのそばに陣取る。
先程上がったC−1がデモ。しかし視程の都合か3機きり、一昨年のようなド派手な機動の再現も、ならづ。あれはもう禁じ手だったりして・・・・・
お次に第一空挺団。いよいよ魚眼の出番、ぽっ、ぽっ、ぽっ、とパラシュートの花咲く空を、YSとからめてみるも、ちと苦しかったか・・・。
◆
あとは専ら見物モード。ここまで来るとブルーの並ぶ位置からはもうかなり遠く、そのためか人だかりも控え目、どことなく牧歌的でさえあり、いーねここ。
民間機の話題が先行してか、訪れる人達が結構、親しげにYSを眺めては、ぱちぱち撮って行く。「顔が昔の新幹線みたい」なんて聞こえたりして・・・・・
あ、やっぱり? ロープ間近で撮るには引きが取れず、皆後ずさって構えるものだから、ロープ際に陣取るこちらは思いっきり構図に入ってしまいそうで、
ここはお互い様と、ひたすら身を低くして避ける(苦笑)。中には魚眼で撮ってる人が・・・・・あ、やっぱ中にはいるのね(笑)。
50周年のマークが入った横っ腹をぱちり。腹の下越しには遠く、3翔プロペラのYSが。やややFCだっけ何だっけ、エンジン換装機。
ともかくテレコンかまして、無理矢理ぱちり。前も無理矢理に撮ったっけか。間近か飛んでるところか、見てみたいものだけれど・・・。
◆
さて、真打ブルーの登場。その頃には日も回り込んで、傍らのYSも第一空挺団の頃程のド逆光ではなく。相変わらず霞みはあるものの、嬉しいことに天頂付近は青空。
よしよし、よぉーし。ブルーが離陸して行き、さぁーて、とポジションに着くと、怪しい人がそばで同じように構えてる。さっきとは別人、ちらと覗き込めば、
果して、前玉がこぼれそうに膨らんだレンズ・・・・・あー、また同じコト考えてる人が(笑)。うっかりすると隣にいながら互いに見切れかねない難儀な魚眼、
そこはどうにか頑張って、うまいことスモークが入るところを狙っては、ぱちり。ただ最も絵になりそうなスタークロスは省かれてしまい、ちと残念だったが、
ハートのアレは、射るところまで風でグズグズになることもなく、良い塩梅。うーん、撮れてるかどうかは別問題だが・・・。
エアライン誌の別冊はどうしたんだろねと、出版元のページをカチカチ。通販のところにちょっとだけ情報が・・・・・発売は11/6に延びてたか。
まあ判ればそれで良いのだけど、JA8717待ちだったのかなと、深読みしてみたり・・・・・復帰したらしいと聞く。内容説明を読むと結構盛り沢山な様子。
ページの大きいMOOKならではのビジュアルで魅せてもくれそうで、ちと楽しみ。「型式シリーズ」ラストを飾る云々というのが、やや気になるも。
エアライン誌の別冊は今日ではなかったかと書店をうろつくも、見当たらづ。代わりにと言ってはナンだけど、つひに「YS−11誕生秘話」登場。
待ったよぉ・・・・・長い歴史を持つ「航空情報」誌の底力か、その時々のリアルタイムな記事の復刻。使い回しなどと言ってはいけない、
そこにある生々しさ、後世の者がどう背伸びしようとも、こればかりは届かない・・・・・過去思いっきりその誌面にあった記事で「秘話」というのはさておき。
書き下ろし部分はちょいと淡白な気も・・・・・8月に出ていれば、あまり気にもならなかったろうに(笑)。しかし、リアルタイムの記事は貴重・・・・・
ん、過日求めた古雑誌と記事が重複しちゃいまいか・・・・・パラパラ・・・・・とりあえずは、ダブってなさげ。あ、「日本の航空ミレニアム」はどうだっけかな
・・・・・おぉおぉ、こっちはあったか。ってどちらも「航空秘話復刻版シリーズ」なわけで・・・・・しかし記事のレイアウトが互いに違ってて、
とすると「航空情報」誌上そのままというわけでは、ないわけか。少なくともどちらかは。
さて今月の「航空情報」誌は・・・・・「YS−11誕生秘話」の広告、「10月末」に変わっており。おーいどした? 「航空ファン」誌の国産機小特集につい手が伸び。
「翔べ! YS−11 世界を飛んだ日本の翼」一気に読了。前間本他の濃厚さとはまた違う、ある意味さらさら感。
特に運用の足跡について後々「あれはどうだったっけ」などという時にささっと引ける辞典的な出番、或いはこれで得た手掛かりから他の資料へ当たるような、
そんなポータル的な出番が、結構あるかもしれづ。そういえばこれまでそういうの、ありそうで無かったような気も。
初めて鹿児島空港を訪れた昨年の9月、立ち寄った福岡空港で、滑走路北端の先に咲くコスモスを見付けた。まだ時期が早過ぎたが、
こんなところでまたコスモスに巡り合う縁を想いつつ、咲き頃の再訪を独り、誓うのであった。あれから1年
・・・・・全文
小学館「翔べ! YS−11 世界を飛んだ日本の翼」捕捉、直ちに購入。早速パラパラ・・・・・おおっ、淡々とした読み物かと思っていたら、
結構豊富な図説、これまで活字でしか知らなかったような話が、急にシャキッと認識される部分もあり。機体ペイントの図も嬉しく、
お、オリンピック航空もあるぞ・・・。これはなかなかに、図鑑としても活かせる1冊カモ。
「大空のサムライ」や前間本「YS−11」が何故か何年も平積みで置かれている地元の書店で、「エアライン」誌を手に取ると、YS記事。
与論便の写真・・・うー。別冊は10/26・・・メモメモ。で、先日の台風被害の話・・・・・ああ、やはりJA8717はまだ動けない由。
「来月」復帰らしいけれど、これは発売日時点の「来月」で、良いんだよね・・・。JACではいよいよ「さよならプロジェクト」を立ち上げるそうで、
来ましたか。いよいよ来ましたか・・・。
◆
「航空情報」誌で予告の「YS−11誕生秘話」、9月末も今日までだけれど、今月も間に合わず・・・?
◆
さて、発売日であるハズの小学館の「翔べ! YS−11 世界を飛んだ日本の翼」は・・・・・これも捕捉出来づ。
何か手掛かりはと小学館のサイトを覗くと、お、表紙が出てる・・・・・ちょっとバッティングしそうな気もしつつ(ぉ・・・・・
説明文にはその経歴が輝かしく綴られ・・・・・酔った文体は他人のこた言えないが(爆)、うーん、大丈夫かな。
あれっ?? TV−CM・・・・・NECモバイルソリューション、とかなんとかいったか。手法としては懐かしい部類になりそうなコマ撮り映像のCM。
机ごと人があちこち移動していくのだが、そこ、今のそこ、柵の向こうでヒコーキ、見えたよな。あの丸っこい垂直尾翼は・・・・・JACのロゴを消したYSのように、
見えた気が。うーむむ一瞬でなんとも言えないけれど。しかしもし、そうだとすると、今のは送迎デッキ!? どこだろ。鹿児島なんてアリだろか・・・・・
ともかく、あらためて見てみないことには。
鉄雑誌求めたついでに、「航空情報」誌を手に取る。どれどれ「YS−11誕生秘話」の広告は・・・・・おっ、「9月末」に変わっており。今度は確かかね。
来た。来たのである。・・・今を去ること5ヶ月前の4月、南西諸島を撫で斬りに、エメラルドの海を眼下にウハウハの筈だったのである。
んがしかし運命はあまりにも過酷なのであった。朝からざんざん降り、ダイヤは乱れまくり、ゴーアラウンドを繰り返した挙句福岡へ向かう機まで出る始末
・・・・・全文
夜明け前の起床。間もなく秋分の時分、それに明石よりそこそこ西にいるから、普段の感覚より多少楽な気分もありつつ、今日は日の出より営業。(ぉ
目覚めは良かったものの昨夜ひっかけた缶チューハイのためか少し頭痛がするところをみると、元々弱いにしろ少々疲れているらしい
・・・・・全文
誕生月にはヒコーキに乗ることがすっかり恒例となり、そして今年も、飛ぶのである。思えば鹿児島デビューを果たしたのも、昨年のコレなのだった。
5ヶ月ぶりの鹿児島訪問。前回は色々とやられっ放しだったが、そのリベンジもかましてやらねばなるまい
・・・・・全文
時間を作って「名機伝説」展。流石全倍サイズともなるとグッと来るものあり。近付いてしげしげと粒状性を眺めたり、
曲がって写るプロペラに往年のカメラのシャッターの幕速を想ったり、そんな悲しい性に囚われたりしつつ(苦笑)、
半蔵門のそれとは対照的にこちらはカラーのみ、その全く違う気分を堪能。ともするとファインダー越しに「機体」しか見ていない己の浅はかさには常々嘆かわしく思うのだが、
「YSのいる風景」、憧れてしまふのである・・・・・殊に松山アプローチで陰った山々をバックに、キラリと小さな機体がバンクしている写真、
その姿が健気でもう、ウルウル。この、ぽつん、というの、なにげにずっと宿題なのだけれど、やはり一朝一夕というわけにはいかづ。
◆
一周して、引いて眺めて、また近付いて・・・暫らくそんなことをしてから、ご本人がいらっしゃるところで、図々しくお強請りモード。
取り出したるは写真集「名機伝説」、傷めないように大事に持って来た。空いてるのを幸い、半蔵門に続き厚かましくもサインを頂く。
今日のこの日、この場所で、もう宝物。でまたちょっと伺ったところでは、鹿児島、与論と取材へ行ってきたばかりの由。をを奇遇(え?)。
近々またまたYSの別冊(どのかは言わずもがな(ぉ )が出るのだそうな。来ましたか、来ましたね。
◆
最後にあった、成田にいる試作初号機の操縦桿の写真。真ん中の日航製のエンブレムこそ外れているも、ビニールテープが巻かれたグリップの、
塗装の剥げなどのディテールに、これを飛ばしてきた人達の気配が漂って、妙に残った。これはEF63のインカムを最後に持って来るようなものかと(ぉ(ぉ、
最後にする狙いを訊ねてみれば・・・・・本当は反対周りだそうな。不覚!大失態! もう一度、正しい順序で鑑賞することにする・・・。
置かれた感想ノートを覗くと、あの、あの「飛んだよね、飛んだよね」おじさん(無礼者)のお名前が(汗)。日航製の関係者も訪れてるのだそうな。
まだそういう、ギリギリ接点のある時代にあることを想いつつ、もう一回りして・・・・・今度は正しい順序で・・・・・辞する。
◆
中央線に乗って、阿佐ヶ谷。早速1/400をというわけだったが、いきなり直行するのもアカラサマ過ぎるので(苦笑)、
1/100級のYSのある棚を覗くと、JCABやらJACやらのがあって・・・・・ん??、プーケットエア色と思しきの機体がちらと見え。
えええなんだなんだと引っ張り出すと、プーケットエアの、737。やれやれ。
◆
本題。1/500ではどうも小さ過ぎる気がして、これが1/400ではどんなものかと思っていたけれど、意外と結構、丁度良い感じ。
1/200の半分だが、むしろ1/200が大きく思えてきた。・・・で結局、やはりたーだのレジ違い。しかも箱が同じ、
片方には「S」とシールが貼られているものの、どちらがどちらなのかこれが判らづ。まあどうせ(苦笑)両方所望であるので、
ダブりさえしなければ良いのだけれど・・・。これっきりでは勿体無いから今後の展開もあるのだろうと、そのへん訊いてみると、
最近日本で退役後輸出された先の色など予定にあるとか。オリンピック航空が欲しいのだが、昔の輸出先も予定に入らないものか。
その予告に接してから早10ヶ月。ジェミニジェットの1/400がついに出た由。JACで2機らしいが、ただのレジ違いじゃあるまいな・・・・・
JA8768と、8809。前者は昨年末にサンセット・クルーズで乗った嬉しい機体なのだが、うーむどうしたものか。
羽田で空の日イベント。このところ嫌がらせのように週末になると愚図ついていた天気も、この日ばかりは朝から良い天気。
それもさることながら、昨年より一週早まっているのがなにげに有難かったのだが、ともあれ早朝鶴見線で撮り鉄かまして来たりなんぞしつつ、
出直して天空橋へ向かう
・・・・・全文
まだ見てない所があったな、とカチカチ・・・ヤフー時事、どうやらJA8717の他に3機、補助翼をやられたらしい。
伊丹へ退避の6機中、4機。個々の程度は不明ながら、これはちと厳しそうな・・・・・JACのページを覗くも特にこのあたりの情報は見当たらづ。
最終更新が「ルリーが行く!」のままというのがまた、なんとも。
◆
そういやSAABやQ400は、無事? それとも伊丹にはいなかったのか・・・・・台風への心得なら十分ありげなJAC、今回は余程だったか。
丘珠で寝支度に、三舵にストッパーを嵌めてるところを見たことがあるけれど、もしやあれだけで留めてるところへ、メキメキ、バサッ、なんて
・・・・・絵が浮かんじゃったんだが(汗)。そういや屋外展示の保存機とかって、突風対策はどうなんだろ実際。ストッパーが見えるのもあったけれど。
や氏より入電、台風16号でJA8717が被害に遭った由。どれどれとニュースサイトを覗くと、伊丹に退避していた(のだと思うが)
JA8717の垂直尾翼、見事に方向舵がすっ飛んでる・・・・・うー、よりによってJA8717とわ。
仲間達は続々と鹿児島へ帰って行ったろうに、今も1機だけぽつん、と取り残されているのか。いや1機だけなのか?
そういえば「台風飛行」に収録されていたインタビュー、刻々と変わる風向に、整備員が一晩中張り付いて機種を風上に向ける、
というような話があったのを思い起こし・・・。
◆
結局日経のサイトの他で見つけられなかったけれど、NHKの「ニュース10」でその飛んだ方向陀がハンガー内(?)に置かれた映像が。
ああ・・・・・復帰はいつであろう、代役が飛ぶのだろうか・・・・・要は再来週末飛んでるのか否か、その一点が気掛かりなわけだけれど。(ぉ
よもやこのまま・・・てことはあるまいな。
◆
さて今年の「8月末」最終日、再び書店を覗くも、「YS−11誕生秘話」は見当たらづ。はてまだ出ていないのか、
それともそのスジの濃いぃ店にしか置いていないのか・・・。
そのようなわけで、出てるかなーと地元の書店。やはり見当たらづ。今月の「航空情報」誌を手に取りパラパラ・・・・・
広告は依然「8月末」とある。まあまだ、あと1日あるか。さらにパラパラ・・・・・むむ、JCAB機JA8711の所在を伝える記事。
行方不明だったような話に読めたけれど、そこには千葉県内で胴体だけになって置かれている写真。あらま・・・カチカチと検索してみると、
部品がヤフオクに出たりもしてたらしい。そもそもその経緯がよく分からないけれど・・・。そういえば松山のレストランだった機体は・・・。
なにげにYSネタで手が伸びた先月の「航空情報」誌に、そういえば「YS−11誕生秘話」なる単行本の広告が出てたなー、
8月末とかあったよなー、もう出たのかなー、とカチカチ覗いて回るも杳として知れづ。
・・・と、そうこうするうち当たった情報、来月末に小学館から「翔べ! YS−11 世界を飛んだ日本の翼」なる本が出るらしく。
いやはや、続きますな・・・・・でこれも全機履歴データ付と。これまで「エアワールド」別冊のYS本(‘97年発行)でお世話になってたけれど、
そういえば「〜誕生秘話」にもあるようだったし、先の「名機伝説」にも思いっきり、あった。これまた続きますな・・・・・
そのうちそれぞれ突き合わせる羽目になったりして。(ぉ
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そんな流れでHASMのページを覗くと、今年も空の日イベントにはビッグバードで展示が。来年は新ターミナルに良い場所があったりするのかな・・・・・
それで今年もYS関連の展示がある由。またプロペラの切り身が並ぶのか、1/200シリーズの並びを前にして己の散財ぶりに凍り付くのか・・・。(ぉ
そういえばコニカミノルタプラザではスライド&トークショーもあるらしく。うー、その日は遠い空の下・・・・・
いっそ台風にでも予定丸ごと飛ばされれば・・・・・あー台風来ないかなーって工藤夕貴じゃなくて(古)いやいや、
拙いながらも今しかない自分の思い出のスライドを、ここはこしらえておかねば・・・などと気負ってみるがぁ。
カチカチ・・・。
水道橋で「プロX21展」とやら。夏休みお子様向けと懐かしの昭和と で親子丼 合わせ技のようなとかいうのはさておき、
番組のある意味ピュアであったその初期においては、結構観たし何本かDVDも・・・・・陰険な上下別売にもめげずYSの巻だって求めたのだったが、
そんなことでまあ、これも縁かと足を運んでみた。
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いわゆるモノづくりを中心に・・・・・ただ扱う数が多いようで「これまでの放送内容」のサマリ展であろうことは見えていたというか、
少しばかり「展覧会擦れ」(苦笑)した身としては・・・・・さらに折悪く(笑)前間本「技術者たちの敗戦」を読んだばかりの目からは、
あまり多くを望むものでもなかったが、であるなら¥1.3Kという入場料については少しばかりずっしり来る気もするのだが・・・・・
ともかく、いくつかの実物が見られればなあと。たーだホンダやソニーはいつぞや江戸東京博物館で随分と熱く眺めたし、
東芝の炊飯器やワープロは地元の東芝科学館でなにげに見ていたりで、あとはキヤノンのコピー機あたりか・・・・・そんな具合。
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VHS1号機。そういえばベータの1号機は何度も見たけれど、Vはあったかな・・・すかさずパチパチ。
累積へろへろでどうも、見るもの見るものなかなか脳内に定着しないのだが、
それでもツラツラと眺めて回り・・・・・東京ドームの巻が見当たらないのは、主催者の奥ゆかしさ、というものであろうか。(ぉ
富士山レーダーが無いのは残念。でーんと据えられたLE−7A、あとで知ったことには、主催者の「しんかい6500」とのリクエストに対し、
三菱重工サイドの強い要望でこちらになった由。搬入作戦自体がプロX級だったというが・・・・・そうだよな三菱重工としては、
今はこっちを押したいよな、やっぱ。・・・てか、LE−7「A」はプロXに出てきたっけか?
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さて、肝心のYS。ANAトリトンブルーの模型がちょこん。終了。ときにこの僅かに団子鼻に見える気がする模型・・・・・
半年前に「三菱みなとみらい技術館」で見たアレだろか。防氷ブーツ無いし。いや昨年羽田で見たHASMの展示にも、
同じよーなものがなかったか。写真に撮る気力が無かったのでプロX展の個体の詳細はうろ覚えだが、あとで先の2種の写真を見ると、
どちらもJA8707のANAトリトン。量産(?)されたものなのか、或いはあちこち貸し出しているものなのか。
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終わりの方は協賛各社の見本市のような物産展のようなと続きあーとか言いつつ市ヶ谷。青木氏の写真展のハガキが。
先日半蔵門のそれが「JET JET JET」というタイトルであることが判って、‘60〜‘70年代のモノクロのゴリゴリした描写が渋かったのだが、
そのハガキがあったので所望・・・・・と、もひとつ、ズバリ「名機伝説」。をををやっぱりあるのか! コニカミノルタプラザかぁ・・・・・
1週間だけかぁ。この週末は遠征(汗)。うー、時間作ろ。羽田へ立ち寄るも氏のサイン会の時間はとうに過ぎており、お陰で2冊買わずに済む。(ぉ
ながらの横目TVで「水曜プレミア」とやらが。昭和の隠れたドラマみたいな話らしくプロXみたいなものねと言ってしまえばミもフタも無いのだが、
プロXも今やミもフタも無い喩えなのかというのもとりあえずさておき(ぉ、ともかく東京オリンピック誘致の巻。永島敏行演ずるところの、
和田勇という日系人の奮闘物語。その誘致活動で南米を巡るところで、どこの色だがよく知らないけれどYSの飛ぶ姿が。うお。
そうこうするうち、機内のカットで永島敏行の座るシートがやけに立派と思えば、成田の試作1号機。その後は成田ベース(?)で話が進む。
あー、どこ見てやがんだと我ながら呆れつつも、フィルムコミッションの「誘致」の方へ想いは巡る。お目にかかるのは「金持ちA様〜」以来だろか。
ネット徘徊してて、ちらと見つけたモノ。半蔵門で8/31〜9/26、「青木勝作品展」とある。むむ、これかな。これだな。空の日月間だし
・・・・・まだ「夏」の範疇だから、きっと。しかしこの場所も、久しく訪れていなかった。ゆっくりカメラ達も眺めようか。
カチカチ、カチ・・・うー。
カチカチ、カチ・・・ふう。
そういえばYSの日。今年も何をするでもなかったが、昨日買った雑誌をパラパラ。
ふらりとまた、でかドラ買いがてら羽田。今回は弁天橋から入ったので金網越しに見ることも無かったけれど、ふと、今度出来るA滑走路にモロ直交の道から、
結構見えるのではないかと淡い期待。どうだろね。土産物屋を覗くと、ヒコーキの小さいマグネット3個セット。今度はAWACSだのC130だの・・・・・
もうひとつはC−1、むむむ、そう来られると仕方が無いな。(ぉ
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なにげに9月の時刻表が欲しかったのだが叶わづ、YS的には遠くにJCABと思しきを認めたに留りつつ、フラフラと神保町方面へ。久しぶりに
・・・・・今世紀初か!?・・・・・書泉グランデなんぞ覗いてみたり。主に鉄本の偵察、お次はこれまた久しぶりに乗り物系の古書店へ。クルマ見て、
鉄見て、さて、と航空の棚へやってくると、何やらチラシがぴらりとぶら下がっており。「YS−11」の文字が見える。¥3Kナリのシール。
うーぬぬぬぬ、A4の四つ折ペラ紙1枚が・・・・・よくよく見れば、日本航空機製造の名と、港区芝云々とその住所も記されている。
両面印刷で3面図やら座席配置やら記されて、何かの折に配られたものか。値段の大部分はその由来によるのだろう。
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さて雑誌は・・・航空ジャーナル1976年7月号「特集:YS−11の後継機」と。どれも1冊ずつビニールで包んであるので、
表紙のタイトルとその発行年月から内容を想像するしかなかったが、そんな聊かギャンブルじみたノリも、
己の乏しい知識を総動員しての読みとなるとこれもまた、いとをかし。帰って開けてみれば、木村秀政博士を交えた座談会。当時の空気を感じられるかも知れづ。
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¥3Kナリのペラ紙には手が出ずとも、こちらは単価が何百円というのをいいことに、他はとゴソゴソ・・・・・
シブ〜い風情の「航空情報」1958年4月号、「国産中型輸送機の諸問題」。輸送機設計研究協会から2人の「サムライ」他の筆になる記事。
設計の狙い等々、リアルタイム。F−Xの話にも時代を感じつつ、イギリスのUFO目撃記事に4ページ割いているのも興味深く。・・・ん、コラムに、
後のマーキュリーからアポロへ至る宇宙計画の未来年表的な話、一通りの紹介の後「信用するかしないかは御勝手だが」と続けて楽しい空想云々と結ぶ
・・・・・1958年4月号・・・・・スプートニク・ショックの後やっとこさエクスプローラーを上げた時分とあっては、そら大風呂敷にも映るか。
しかし実際、フリーダム7は一応オンスケジュール(?)、アポロ11に至ってはなんと、2年前倒し。ケネディ前後のアメリカの底力を見る思い。
‘75年に有人火星探査は叶わずも、バイキングが出発していたりは偶然だろか・・・・・そういやカプリコンっていつだっけ。(ぉ
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1967年1月号、松山空港事故の話。コンコルドは試作中、ボーイングとロッキードのSSTモックアップ。747も開発中・・・そおかあ。
1968年3月号、「Y−X計画はこうして」・・・・前間本(笑)を読んでるとどうもこのへん、気になる。
開くと巻頭グラビアに、ピードモント向け輸出第一陣の3機並び。をを。
青木氏の写真展情報を探るべく、あちこちカチカチするも杳として知れづ。探し方が悪いのか・・・・・と、ひょんなところで、
サイン会情報が。うーむむむ、ミーハー心が擽られ。(ぉ
見そびれていた「エアライン」誌をようやく手に取り。ぬおぉA380かぁ、てのはさておき、1/400のJACの広告を見かけ、
半年以上経ていよいよおいでなさるかというのもさておき、パラパラパラ・・・・・む、青木勝氏の記事。YSへ向き合うきっかけ等々が綴られ。
良い意味での熱さと、かつ良い意味でのクールさと、今更ながらそのバランスの上に、あれらの作品群があるわけで、
写真集を通じてその「お裾分け」に接することの幸福に、しみじみ。・・・で、なんでもこの夏の写真展への準備が云々と。ほ? いつ? どこ?