我が病巣 〜連敗続きの闘病記

一番下へ



2002/3/27(水)
EF28〜135mmIS帰還。再修理で急がせます、とあれから連絡が無いままそろそろ3週間、昨日訊ねてみれば修理業者から戻る途上とのことだったので、 今日出直してみると、果たして、到着したばかりの由。昨日の今日なのでカウンターのお嬢さんも覚えてて、本当にお待たせしましたあ、と。いやいやこちらこそ恐縮。 伝票見ると、前回と同じようなアッシイ交換らしく、しかしそれには「前科」がある・・・・・店頭でデモ機に付けてさせてもらってチェック。おや?・・・ISをオンにしての、 鏡胴より指先に伝う感触、前なら微かに感じていた振動が、殆ど感じられず。今度こそ本当か? すっすっ、と少し振っても暴れ出すことが無い。うーむ、いいね。 やっと自分のものになるのか、といった妙な感覚。ともかくロードテストを。保証期間内に、ちょっとでも兆候が出たらまた出さねば。 ◆明日の朝必要になったので(爆)、2倍テレコンを求める。ケンコーの白いヤツ。支払い方々、キヤノンのエクステンダーについて訊ねる。 拡張接点無しの玉ではどうなるのかと。最初はカタログと同じ文句、次に後玉が干渉するから云々とのたまう。んなこた判っている。連動系の仕様を訊いているのだ。 そのうち例の狸親父が加わってきて、イヤーな予感。この予感が外れた試しが無い。往なすつもりなのか知らんが、どうもややこしい。ワカリマセンゴメンナサイ、 で済むことと思うのだがあーだこーだヌカす。あのね、こちとらFDの頃からいじってんですがね・・・・・行きがかり上とは言え、情けない台詞であるな、これ。 ◆ともかく要るものは手に入り、早速例の裏技を試す。良好。マスターがEF100〜400mmだから、都合800mm相当。ISでふわふわ。いいねいいね、 1/125くらいでも手持ちで行けそうねこれ。えへへへ。あ、早いとこ寝ないと。

2002/3/24(日)
鈍いのかあまり気にしてなかったのだが、今更ながら、G1のシャッターのタイムラグって、一体何なのか。ミラーアップするじゃ無し、 MFで半押しつまりレンズ繰り出し状態からレリーズして、ちょっと考えてからシャッターが落ちるような。出来を見てみなくては何とも言えないけれど、 聞いてた評判はコレかと。あの肥大G2に流れる気持ちも、解らんでもないか。やっぱライカの前では玩具なのかな。 ◆さて有明へ。カメラショーでもない、フォトフェスタでもない、フォトエキスポだったか。重装備な方々が、パニオンのおねーちゃんの前にいるわいるわ(苦笑)。 タムロンが28〜300mmズームを参考出品。昨年の28〜200mmに引き続き、来る来ると思ったらホントに来た。いやはや小さい。全域49cmまで寄れるのにびっくり。 つい先日シグマが新しい28〜300mmを発表したものの、今度は先手かと思えば些か地味な変更で、こんなんでどうするんだと言ってたら、本当に返り討ち。 抜かったなシグマ・・・・・というよりタムロンの方こそ拍子抜けだろな。 ◆どっかのブースで歓談するミスター・シグマ(笑)内田氏を発見。うを。で、SD9に触れる。デジカメのことはよく分からないけれど、 ファインダー光学系はSA−7/9のものとは違った。ミラーからして小さい。よって例の「スポーツファインダー」も、35mm用にマスクではないらしい。 APS用のようなファインダーにマスクと見たがどうか。ペンタがミラーではなくプリズム、と妙なところを強調され。だからなにさ(笑)。 ◆京セラのNデジタルは、発売日前日のこの期に及んで「明日出ると思います」と自信無さげ。あ、結局間に合わないのね(笑)。ミノルタからレンズ内蔵超音波モーター玉だの、 なんか色々あって・・・・・シイベルヘグナーがえらく久しぶりの参加。高島屋の頃だったけれど、結構前だったハズ。M4−PとかR4とか・・・・・ あの頃は「ドイツはコストダウンも出来ずに旧式のものを造り続けてて、だっせー」と信じて疑わぬ小僧であった。A−1でブイブイ言わせた小僧の考えることなど、 そんな程度である。ジャパン・アズ・ナンバーワンである。そろそろバブルに差し掛かかろうかという頃だったか・・・・・先のことは分からないものである。 しかしナニユエ、ここに来てシイベルヘグナーなのか、と疑問を抱きつつ、投げ売り¥100のライカ本を所望。要するにM7が載ってない旧版(笑)。 ◆コニカんとこで、Mマウントの広角2焦点玉が。21mmと35mmと、かーなーり危険な仕様。しかしMマウントのボディを所有していないのが、幸い。 階調がこんなに出てるとか作例を見せられ、フィルム次第だろ、との一言を呑み込む。減感してないだろな。(ぉ 今に至るまでずっと、フィルム次第だと思ってんだけど ・・・・・レンズによってコントラストが下がりこそすれ上がるわけじゃ無し(多分)。珍しいところでは韓国の企業ブースがいくつかあったけれど、よく分からづ。 やはり三星あたりの胡散面白そうなのが見たかった。αと同じじゃないやつ。(ぉ 随分日本語勉強してんだな、て若い女性に乾電池ケースを貰う。 ホントは充電池をこれに入れたまま充電出来るスグレモノらしいのだが、フツーに乾電池ケースとして使えるので重宝。有難く頂戴。 ◆シャランのペンFなかなかの出来。思いっきし「びっくり箱ファインダー」してるのを見、コレをやるならハンザキヤノンであろうと問えば、反応が鈍い。 キヤノンをというリクエストはあるんですけどねー、とは言うけれど、けどねー、で何故か止まる。キヤノンがうんと言わぬのか。キヤノンよ、うんと言え(笑)。 そういえば契約が切れたと聞いたニコン、今度はSP。うーむ。 ◆GOKOを探したらハクバのブースに納まってしまってた。営業面を合理化したのだろうけど、頑張れ超ご当地カメラ(笑)。

2002/3/21(木)
近所で桜(・・・と電車)などを撮ってみたり。NewF−1にFD20mm、端の方に入れた電車が引っ張られてイマイチ。G1が良かったカナと後悔。 ペンタ645の35mmでも、まあまあだったか。居合せた人がNewX−700にMD24〜35mm。使い込んだ風でシブイ。曰く、自動化の進んだカメラはつまらん、と。 同意を示しつつ、昨今EOSを使うことの方が多い身の言い訳も少々。 ◆川崎ヨドバシで小物を。桜の隠し味にスカイライトを使ってたりなのだが、G1玉用が無いので。チタン風のをジャンクで探すのも面倒だし常用でもないので、 フツーの黒枠を。他に、今日使ったベルビアは先月で賞味期限が切れてたので(汗)、その補充などフィルムをいくらか。色々と¥10K分にして、例の¥1Kの割引券を使う。 ◆EF用2倍テレコン問題。どうもキヤノンのは拡張接点付専用ではないかと思えてきた。いや、キヤノンのことだし・・・・・と見るかはさておき、 対応レンズをイチイチ指定しているあたり、なーんか専用設計の暗示くさい。そう思わせてるのかという深読みはともかく・・・・・マスターレンズが拡張接点必須となると、 例の裏技が使えない。初代EOS−1や630で頑張る以上、これは大問題である。NewKissやIX Eでは、イヤイヤである。とっとと新しいのを買え?、ご尤も。 AFがヘタレるのはべつに構わぬ。千歩譲ってTTL測光の我慢も厭わぬ。んがしかし、絞り連動とISだけは譲れぬ。絞り連動は論外として、ISの利かぬEOSなど、 陸に上がった河童である。・・・ケンコーのアレは対応していることが判っていて、ギャンブルに出る度胸も無いから、すぐとなれば決まりか。

2002/3/20(水)
どうもEF玉用に2倍のテレコンが欲しい。100〜400mmに、ケンコーの1.4倍というのが現在のところの最長。しかし欲は出るもので、 800mmくらいまでどうだろう、などと考え始める。実際撮りたいものがあったり、結構重宝すると思うのだが、なにせISである。ウハウハである。 またも例の裏技によって、EOS−1であっても630であってもウハウハとなるであろう・・・・・ピント合わせにやや不安なれど。そこへ今月の「写真工業」、 ケンコーのテレコンの記事。どうしたことか。度々、計ったようにタイムリーなコトが起こるような気が。昔と違って高性能との由。広告記事じゃあるまいなとページを繰ってみたり。 キヤノンのテレコンが最近モデルチェンジしていたと思うが、あれはEOS−1Vに合わせてシールが付いただけだったろうか。先代の中古か、ケンコーか。んー。 ◆フジクロームで新しいキャンペーンのチラシ。箱から切り取って応募する・・・・・まてよ、以前、こういうの毎年やってたよな。バブルが弾けてからのある年、 今度限りで終了すると宣言したよな。もしやまた、と箱を切って貯める習慣をしばらく続けてたものだったが、虚しいのでまとめて捨てたら、これだ。 昔の話は無かったことになってるらしい。あらそうですか。応募したところで抽選だし。

2002/3/19(火)
レジ袋税。結構前にメルセデスのCMだかで、「買い物袋を持って出かけるそんな妻」といった風情の、環境問題考えてる人がオサレなのよ的なのがあったけれど、 さて、杉並との縁は少しなものながら、実際に実施されたら、と袋が有料の「トポス」が頭に浮かんだり。けれど一方で、袋を広告代わりに、 言うなれば客をサンドイッチマンに使ってしまうという側面があるから、まあどこかで吸収することになりそうで。 ◆そういや最近、ニコンのロゴ入り紙袋から自前の袋に変った店があったな・・・・・はともかくそこではないが先週の金曜、とある中古カメラ店でのこと。 馴染みらしいとある客が何か買い物したらしく、とある店員が袋はと訊ねると、客は大丈夫と答え、手にしていたとある大型カメラ店の袋に入れようとする。 それを見るや店員は「やや、それはNGです(笑)」と制し、自分の店の袋を取り出して、その大型店の袋もろとも、そこへ詰めてしまった。 大逆転は、終始にこやかに。

2002/3/17(日)
近所鉄方々ぶらつくのに、先週の感触が忘れられず今度はNewF−1。初代F−1との間には、撮影行為への姿勢に微妙な差があってNewF−1となり、 手巻きでは役不足と思って、ワインダーを。今日の気分にモードラは嵩張り過ぎた。専ら中央部重点平均測光+AE+補正、といった昨今にあって、 久しぶりのマニュアル機には微妙な不安があったけれど、始めてしまえば、いとをかし。出来を見ていない限りは。ワンオーナーにして、 ここに来て今尚結構奇麗だったりするこの個体、ちと気恥ずかしい気もしつつ、EOS時代の今にあっては上品な使用感、一種の様式美。惚気たくもなる。

2002/3/15(金)
中野、新宿と立ち寄る。これといって何も無いけれど、FD28〜85mm/f4がやけに安いのが目に付く。ここのところ、どうしたことか。 中にはやや難ながら¥30K切っているのもあった気が。光学系のダメージではなかったので、ちょっと揺れる。スペック的にも今更だろうし、 性能的にもどんなもんだか、とも思うものの。

2002/3/14(木)
来た来た来た来た、ヨドバシ貯金箱。素早い対応に、先方に感謝々々。この貯金箱、その昔ヨドバシ本店の、地下の用品売場で見たことがある。林立する見本三脚の足元で、 それはごろんと横たわっていた。記憶の中ではペンタSPあたりだったような気がするも、今一つ定かでない。底蓋にヨドバシカメラのCMソングのあの歌詞が刻まれていて、 何番もあることに驚いたが、そこに「社歌」とあるのを認めて、取り落としそうになった記憶がある。そぉーきたか・・・・・当時山手線の電車は緑色、 歌詞での読みも「やまてせん」だったろうか。最近、この貯金箱の機種にいくつかあるらしいことが判ってきたものの、その全容は杳として知れづ。 ◆宅配の箱を開けてみると、出た出た、ををまずは元箱。Canon、A−1とそれぞれオリジナルのロゴと、ヨドバシカメラの金文字。取り説の紙片が同梱なれど、 キヤノンの許諾を示すものはどこにも無く・・・・・大らかな時代、としておこう(笑)。そしてA−1の登場。うーん。本物から型取りしたのだろうけど、 いつものように手の中に収めると、その重量もあって結構生々しい。無意識に親指が巻き上げレバーを引き出そうとし、動かないものだからそこで気付いて独り苦笑。 裏蓋には「贈呈」とありヨドバシの名。どうやらやはり縁起モノらしい。製作は1978年7月と。おっとA−1発売直後ではないか・・・。 旧FD50mm/f1.4S.S.C.がシブイ。 ◆注目の底蓋。「コマーシャルソング」とある。「社歌」ではなかったか・・・・・あの衝撃の記憶は何だったのか。 たしかに他の機種を模った貯金箱で「社歌」というのもあるらしいのだが。確認したい。作詞はヨドバシの社長(笑)。5番まであるうち、 最後は言うことも無くなって投げ遣りな風。今はこの歌詞も組換えてそうな。少なくとも「8ミリ仲間」は後に「ビデオ仲間」に変ったハズ(笑)。 うーむ気になるので、店頭で耳をすませてみようか・・・・・本店で聴かねば参考にならんか。

2002/3/11(月)
ヨドバシからハガキ3通。先月八王子店から来たのと同じ体裁で、それぞれ川崎店、新宿本店、上野店からと・・・・・いつまで遡るのか、 恐らくポイント会員としての購買実績に基づいているのだろうけれど、川崎は間違い無く筆頭として、新宿と上野の間は結構落差があるハズ。本来は八王子が入る筈のところ、 先月のアレがあったんで上野が繰り上がったか。また例によって、ちょびっと引かれたところで・・・・・てな高額商品の割引券が並んでいるのだが、今回DVDは¥200と。 八王子のでは¥500だったのに・・・・・¥200でわざわざ行くものかな。それでも¥10K買うと¥1K引くという券は同様に健在なので、 このへんでまたフィルムの買い溜めなどするとして・・・・・券は店舗名とともにその店専用と明記されているのだがこの字がまた小さい。間違えないもんだろか、使う方も受け取る方も。

2002/3/10(日)
近所で鉄。ISも被写体ブレには無力だしというわけで、FD単玉軍団を引き連れる。NewF−1にワインダー、といった感じの気分ながら結局、 AEのお気楽さに負けてT90に。FD系の起用は今年2度目、前回もT90だったものの、トキナーの150〜500mmにテレコンで一発、そんな出番だったから、 実質的には今日が最初みたいなもの。旧き良きMF時代の機材の感触を味わいながら過ごす。少し甘えてズームも混ぜて出かけつつも、行けそうとあらば極力単玉に。 オリンパスやペンタに比して決して小さくも無かったFDも、太めのAFズームに慣れた手にはそのスレンダーな感触、硬質な金属の感触が心地良く、玉換えの手間も楽しい。 力の入る感じにはEOS、抜ける感じにはG1といった感じが続いていたけれど、FDに触れてまた、思い出すものも。一通り揃ってるから、このマウントでまた何か増えることなどは、 もう・・・・・いや、テフノンのサンゴーナナマルがあったか。ふう。 ◆し氏よりお節介ヨドバシの貯金箱情報。時折見かけるのだが今度はA−1。なぬA−1とな。うーむこれは・・・・・夜半に作戦行動開始、間もなくこれを撃破。(-o-;

2002/3/8(金)
きむらの催しを覗く。現場でし氏と合流。春と秋とあるうち、中古コーナーがあるのは秋だから、今日はこれといって・・・・・強いてお目当てといえば、シグマのブースと、 こないだし氏がハマった投げ売りカーボン三脚でもあれば・・・・・といったところだったが、結局一銭も使わずに終わる。 ◆で、そのシグマのブース、SD9の出品は無し。聞くところによると、今年中に発売できれば、といった話で・・・ってまだ今年は9ヶ月あるのだが。値段も決めかねている風。 もたもたしていると出る前に陳腐化するぞ・・・。50〜500mmがいつの間にか三脚座が取り外し可能に。へ? そんな話は聞いてないと思ったら、告知もしていないとのこと。 外せるようにする方針だとは以前聞いていたけれど、結局こっそり、それはなされたわけか。そういえばテレコンとセットで売り出していたけれど、どうもあのへん、 在庫一掃を狙っていたのかと、邪推。三脚座固定仕様からの改造の可否を訊ねると、出来ない由。このへんは前に聞いた話と違う。結局、色々面倒なばかりということなのだろうけど。 ◆シャランにハッセルが。なんかやけに大きい・・・・・ブースの人は「ハッセル側の要望でこの大きさに」と。いやいや、フィルム・カートリッジの大きさではないか。 35mm一眼レフもローライも、長手方向で納めれば良かった。んが、正面から見てほぼ正方形のハッセル、長手もへったくれも無い。 あれ以上小さくしてカートリッジの出っ張りを作るくらいなら・・・そんなところだろう。 ◆シイベルヘグナーのブースにM7が。むう。何か違うと思ったら正面にライカのロゴが無くなった。上面には昔ながらの彫り文字が。例によって日本仕様? それとも先祖帰りか。 EOS−1的と思われた背面ダイヤルは、ロックボタン付の、いわばフツーの補正ダイヤル。ちと残念・・・・・て使う機会も無かろうが。ファインダー覗くと赤いデジタル表示が。 ををを。いやしかし、なんだかんだ言ってもこう、手に取った時の一種の貫禄というか・・・・・G1使ってるけれど、Gシリーズもやっぱ子供だったかなあ、と思えてきたり。 実際G1の方が、今の自分にはお似合いっぽいけれど・・・・・レリーズに至るまでの所要時間とか(苦笑)。

2002/3/7(木)
EF28〜135mmIS、切りの良いところで修理に出す。このぶーぶー振動する現象はジャイロの不調と思っていたのだが、「ジャイロ=コマ」としか知らなかった故に、 コマの軸受けの不調なのだろう、とかなんとか勝手な想像していた・・・・・あらためてキヤノンのページなんぞ覗くと「振動ジャイロ」なる言葉が、これをキーに検索かけると、 ナルホド、ジャイロにも色々あったか。ひとつ利口に。この「振動ジャイロ」の振動とやらが、実際の部品でどんなものなのかは知らぬが・・・。 ◆前回の修理票をあらためて見ると、制御回路の乗る基板とIS駆動部が全取っ替え。これを信じるとして(ぉ、連続で欠陥部品というのも除外すると、周辺との複合的な要因ということもあるか。 何かの弾みにどこかが狂信^H^H共振を起こし、本来振動を抑えようとするIS制御がその動作によってかえって助長、収拾がつかなくなり・・・・・素人なりに想像できる話としては。 カメラごと固定しておくと、起きにくいようだし・・・。しかし個体の問題とすれば、平たく言えば「ハズレ」である。再現性が乏しければ修理の手立ても無いカモ。 最初の最初に、クレームで返品すべきだったと、つくづく。 ◆再修理ということで、大至急コースでやってくれる由。それは結構なことである。無論、一発で直るに越したことは無いんだが。

2002/3/6(水)
中標津は雪。昨日単三8本を換えたばかりのEOS−1が、寒さで電圧低下したのか、高速連写不能に。バッテリーチェックではバリ3なのだが、はて・・・? ん、グリスが硬い?  EOS−1と630を今日も振り回す。出来のほどは知らん。弱気に押され、EOS−1でとうとうオート・ブラケット撮影。んがやっぱり自分に合わないなと実感。 どうも散漫になる。3コマ連写の2コマ目にはもう気が抜けてる。これっきりにしたいかなと、ちと思った。嬉々として多用してる御仁を見たことあったけど・・・うーん。 ◆一方630、評価測光で出してくる値がどうしても信用出来なくなり、イチイチ部分測光に切り替えて確認したり。結局狙い通りの値であることが判って感心するも、 どうも本末転倒。一切をお任せする度胸がこちらに無い以上、これはもうカルチャー・ギャップ。部分測光で攻めるにも、撮影中ボタンを押し続けねばならず、 そのうち手がプルプルしてくるのが以前より気に入らぬ。EOS−1のように中央部重点平均測光に行きたくなるも、このカメラにはその持ち合わせが無い。 またまたEOS7が脳裏を・・・・・イカン。

2002/3/5(火)
以前・・・・・あれは8ヶ月前か、EF75〜300mmのISが、およそ4秒周期でくっ、くっ、と振れる現象に見舞われた。長く使ってたことだし、そろそろと思うも、 その後収まったのでそのまま使っていた。で今日、今度はEF100〜400mmで同じ現象が。よくよく考えてみると、8ヶ月前と同じくこれが丘珠空港にいたり。(ぉ  やはりおよそ4秒周期だなー、と思いつつふと向こうを見ると、レーダーアンテナがくるくると。それがこっちに向く瞬間、こちらのISも、くっ、と。しばらく観察すると、 これが見事にシンクロ。ナルホド、電波障害だったか・・・・・「電気仕掛けカメラ」と言われて久しい今日。 ◆夜になって、宿でシリコンクロスが1枚無くなってるのに気付く。あの時にはあったな、あの時もまだあった、と記憶を辿ると、どうも日の暮れた丘珠空港で風に舞ったらしい。 何のことはない、ただのシリコンクロスなのだが、A−1を買ってもらった(照)時に、一緒に付いて来たから、かれこれ20年・・・?(汗) ライオンの印は、 それがヨドバシカメラで買ったことを物語る(笑)。今の新宿西口AV総合館の場所が、No.1ショップとかいうの(名称自信無し)だった頃ではなかったか。 あそこはその後パソコン館を経て、建物も建て変ったように思う。何故にすぐ横の本店(当時はエスカレータがあったナ)ではなかったのか、今もって謎ではある・・・。 で、そのシリコンクロスを、無くした。20年来、いつもカメラバッグの中にあって、ある時は包み、ある時は挟まれて、機材を守ってきた。西へ東へ南へ北へ、 海外へも同行したように思う。すっかりヨレヨレになってたが、まだまだ使えた。勿体無いけれども、買い直すにも安価な物品である。安価な物品なのだけれども、 旧い知人がいなくなるような、一抹の寂しさをふと覚え・・・・・ライナスの毛布じゃあるまいに。


2002/2/26(火)
週末の写真が上がる。ボロボロ。浮き足立っているのが見て取れる醜態。最早軸足はEOS、などと書いていた浅はかさ。FD単玉軍団に、頭を下げる思い。出直しである。 EOS−1が染み付いた昨今にあって、T90、いやNewF−1なんぞ振り回すのは些か心許ないが、しかし何やら燃える感じが、蘇えるような心地。碓氷峠以来、 単玉ゴロゴロ持ち歩く根性がまだあるかと自問しつつ、まだまだと強がる己を探す・・・・・って探さねばならんのか(汗)。しかし、重装備で近所徘徊というのも・・・。

2002/2/25(月)
とうとうM7登場。ヘキサーRFがベースで、という観測を以前どこかで聞いた気がするけど、実際の中身はともかくまあ、AEくらいしかやることが無いようにも。 今にして思えば、M6TTLも伏線だったような気もしてくる。M6続投、奇しくもR6とR7のような関係になるわけか。いずれにせよ手の届くシロモノではないけれど、 CLEのようなものが出たら、などと書いてたらいきなしコレ。うーむ・・・。EOSよろしく背面ダイヤルときたか。うーむ・・・。 ◆そういえばどこぞで、フォトキナの度に「今度こそは」みたいな話が出てたのも、今は昔。誰が見ただのいう話も、今一度問い質してみたいところだが(笑)。 1年も遡らないと思うがM7をすっぱ抜いてた(?)雑誌だか、ありゃ何だったのか。読んでないから評価も出来ぬが。予約受付してたどこぞの業者も、今何してる。 そういやマップカメラのクラカメ売り場の「M7」って名前は、どうすんだろ。

2002/2/24(日)
故あって、また近所の電車を。昨日に続いてEOS−1ながら、ちょい気合入れてドラを付ける。しかしこのズームの暗さが・・・・・ISで手ブレは誤魔化せても、 被写体ブレはどうにもならづ。当たり前である。ヒコーキがいくら速くとも、遠いから追えないことは無いしピントも無限遠に近く、構図的にも余裕だからこれで良かったのだが、 電車というものは撮りようによってはギリギリのところでの勝負となる。そんなことを忘れていた己が情けない。ISO400に逃げるか、FD単玉軍団の出番か。

2002/2/23(土)
時節柄、耳鼻科医院に寄ってから銀座へ進撃、と考えていたのだが、家を出るのが少々遅くなり、さらに前回・・・先々週とは打って変わって大混雑の医院、 処方箋書いてもらわねば困るので粘り続けた結果、随分と脱出が遅れる。間に合わないことは全然無かったのだが億劫になって銀座取り止め。散歩方々地元の電車でもパチパチと。 テフノン玉くらいしか欲しい物が無い、というのも理由であったろうが、ここ5年ばかり、中古市そのものには冷めつつあるような。クラカメ分からんし。 ◆どうでもいいがEF28〜135mmのIS、ジャイロがぶーぶー振動して話にならづ。最早IS=「イメージ・シェーカー」と化す。 昨年暮に修理して、かえって悪くなってやしないか? 保証切れる前に、切りの良いところで出すしかない。直るまで何度でも出してやる。

2002/2/22(金)
八王子ヨドバシ訪問。勝手に劇的な変化を思い浮かべてたのだけど、1棟増えたからといってそうそう変わるものではないか。PC関連がマルチメディア館へ移ったわけだから、 その分確実に広くなっているハズなれど、中何階と小刻みに分かれてるそれぞれのフロアの広さは相変わらずなので、実感としては今一つか。カメラ売り場は折悪くレイアウト変更中、 特に欲しいものがあるわけではないながら、眺めるのもままならづ。問題の割引券は、とりあえずDVD1枚と、トレビ6本組×3で利用。よしよし。なにやらくじ引きがあって、 残念賞の飴玉6個貰う。お好きなのをどうぞ、と言われても・・・。

2002/2/20(水)
雑誌パラパラ立ち読み。さよならOM特集・・・・・米谷氏も忙しそう。オリンパスのOM終了広告、はてどこかでと思えば、キヤノンのFDさよなら広告も、こんなではなかったか(笑)。 尤も、このテのレイアウトは他にいくらでもあった気も。 ◆待ってました、とシグマとタムロンの28〜200mm対決記事。直感的になんとなく予想はしてたのだが、ややタムロンに軍配といった風。あまり細かいことを気にするような玉でもなかろうが、 こうして示されると未練タラタラにもなる小心。外見でタムロン、価格でシグマだったけれど、うーむ、これは・・・・・SAマウントなら選択の余地無しだが(汗)。 ◆ほくそ笑んだべさR2。Mマウントとな。そう来たか・・・。金属外皮とな。そう来たか・・・。このブランド始めてからこっち、かつてのちまちま直売してた面影は無く・・・。 Rを手に取ると比重感(?)がなかなかで、G1のように手に収まった。むしろ余計な機構の無い分、G1よりスレンダーなそれの密度感が、結構良い感じ。店頭で手にする度、 危険を感じるのである・・・・・安原社長には申し訳無いけれど、一式持ってる上での、率直なトコロ。プラがテカテカになるのは「味」とも思えるが、あと彫り文字でさえあれば・・・。 ◆時折、いずれはM型ライカへ行くのだろうなと思うことがある。さすがに一眼レフに取って代わると思うほどお目出度くは無いのだが、キヤノネットも、IVSbも、G1も、 その道程を遠回りしているような気がしてくるのである。何故か。持っていないが故に眩しく見えるという部分は、多々ある(笑)。隣の芝というやつ。しかしこう、実用レベルの話として、 気に入っているG1もモーターが煩く、シチュエーションによっては困る。AFセンサー越しのピント表示ももどかしい。AF機構の兼ね合いで小さくなりきれないレンズも、 なんとなく残念・・・・・なんとなく、じゃアレか。シリーズの先行き不安というのもあるけど、ホロゴンもいずれはMマウントに改造かなー、などとぼんやり思ってたりするのである。 一方で、いざ使ってみるとマニュアル操作の煩わしさの前に、ここぞという場面で「きぃぃぃぃぃぃ!」となりかねない気も・・・。すっかりAE依存な身。 ◆CLEのような機種が復活したら・・・・・ヘキサーRFでは図体もでかいしワインダー内臓だしでちょっと違う・・・・・・で、ほくそ笑んだべさR2、今回も機械式シャッターの、 AE無しモデルと。いつでもAE化出来るのだろうけど・・・。で、色々読んでいくと、M改造ホロゴンはシャッター幕(羽根)と干渉して使えない由。これでは魅力半減(笑)。 縦走り故にクリアランスが取れなかったのか。しかしG1も縦走りだったよな・・・・・いや、G用ホロゴンは、シャッターの都合で+1mmの16mmとしたというから、 R2にはそれでも足らなかったということか。横走りのライカだったら余裕ということなのだろうけど。 ◆色々思考を廻らすうちに、結局、当面はG1でいいやと落ち着いたり。そもそも「ヘキサー(RFじゃない方)のレンズ交換出来るヤツ」くらいなのが気楽で良かったのだし。

2002/2/19(火)
フジのキャンペーン応募〆切が明日なので、リバーサル現像で貰ったポイント券をまとめる。50点余・・・ふむ。さて何を選ぼうかといっても、かーなーり限られた選択。 前回より渋いんじゃないかと思ったが、確かめる術無し。フィルム10本入れるケースとやらと、あと何か抽選モノに振り分け。

2002/2/18(月)
ヨドバシからハガキ。招待状とある。八王子店の裏手にマルチメディア館が出来た由。そういや昔ここでゴールドポイント会員になった(自慢ではないが限定募集の第一期だったと思う)から、 そういう縁だろか。品目別サービス券が付いているものの、生憎欲しい物品も無く。DVD¥500割引・・・・・寄り道電車賃差し引いたら、かけそば代にもならん(苦笑)。 そういや丁度「シベ超」が出るんだったか・・・・・¥10K分買うと¥1Kつくという券もある・・・・・うーむ。ともあれ、様子見には行かねば。

2002/2/16(土)
ここのところあまりにも身体が重ったるいので、G1提げて散歩。時折伝家の宝刀ホロゴンをかましつつ、多摩川を渡り、小堀製作所の建物をパチパチ(笑)。 その後河原を下りつつ、傾く西日の風情にぱちり、日暮れにぱちり。手応えより、気分。

2002/2/15(金)
ふらりと中野。投売りビオゴン21mmがまだある・・・・・ってここがこのセールに乗っかってるの、初めて見た気が。 さて奥へ進んで、安原の牛革セミハードケース発見。こりゃまた・・・・・正規に買って、手放した人がいて・・・・・ふむ。 で目の前にあるそれは、正価の半値・・・・・自爆。あうう。早速家の一式に着けてみる。一式と、安原玉と、あまりにもどっぷりな取り合わせ・・・・・ ま、縁起モノと。こうなるとストラップ代りの革紐とのバランスが微妙か。尤も、ケースはあまり使いそうもないけれど。あ、カメラごと使ってない(汗)。

2002/2/12(火)
シグマが一眼レフのデジカメを出すという。その名もSD9、SA−9のデジ版といったところか。SA−300以来、長いこと基本形が変わらず、 なんとなくこのままフェードアウトかと思われたSAシリーズだったが、あれは1年前か、SA−7/9への一新で俄にやる気を見せ、 その後デジカメ向けを公言しながら超広角ズームをリリース、たしかに「伏線」はあった。こりゃSAシリーズもデジカメが出るのでは、 と冗談交じりで言ったものだったが、しかし本当に出てしまうとわ。 ◆シグマ的にも、新しい土俵でのビジネスチャンスと見たのであろう。家電方面からの転入組にはマウントの縛りが無い。妙な拘りも無さそう。 しかも揃えようと思えば円周魚眼から800mmまで揃うシグマ・・・・・実際問題はさておき、恐るべし。既にSAに手を出しているシグマニア的にも、聊か悩ましいトコロ・・・・・ イメージセンサーは135サイズとお願いしたいところなのだが・・・・・まあ本命はEOSだけど・・・・・値段がどう来るのやら。「シグマ的な実売価格」で来られた日にゃ、 かーなーり危険カモ。キヤノンあたりも何か噂があるようだし、ともあれ、一眼デジカメはまだ圏外ながら、カメラショーの楽しみが出来た。尤も、モックアップでは承服し兼ねるが。 ◆ときに、「スポーツファインダー」って何かと思えばこれ、どうもSA−7/9のファインダー光学系そのままに、イメージセンサーが小さい分の余白を淡くマスクしただけのような ・・・・・ナルホド、考えたな(笑)。

2002/2/8(金)
「シベリア超特急3」の特別試写会に行く(笑)。舞台挨拶なんぞがあって、結構撮り放題なムードだったので懐から初代IXYなんぞ取り出し、フラッシュ無しでパチパチと。 遠いのでテレ側でも足りず、パノラマ・モードにしてみる苦肉。ISO200では露出もきつい。そもそもこいつ、スローが切れたんだっけか?  こんな時にふと、随分小さくなったデジカメが頭をよぎるこの頃・・・。

2002/2/7(木)
上がりを見る。ホロゴンで撮ったコマに、指が入ってるものが。気を抜くといつもの構え方になって、コレ。 こんなに引いて撮ってたかな、という出来は、ファインダー視野率によるものか、撮る際の心理的なものか。

2002/2/5(火)
G広角用リアキャップを追加。これで全ての玉に同時に着けられる。玉換えの際、一瞬2本の後玉が露わになるのを、せめてホロゴンがらみではこれを防いで扱い易くしようかという試み。 結局面倒な気もするが・・・・・。ついでに、ケースは嵩張るのでファインダーを包む物として小さなセーム革を・・・・・ちと小さかったカモ。

2002/2/2(土)
早速、2本の超広角を連れ出してみる。いきなしホロゴンから始めて、ふらりと乗ろうと思った浜川崎線の電車の進入でまずぱちり。付属のファインダー越しでしか見ていないわけだから、 実感は、あまり無いものの、何でもしみじみな写真になりそうな気がするのもホロゴンのマジックか?(ぉ グラデーション・フィルターは付けていなかったが、 試みにこいつを付けてもぱちり。う、露出補正忘れた・・・・・TTLにどっぷり浸かってると、こうなる。 ◆さて21mmでも、と換えようとするも、これが結構面倒くさい。コンクリート上に置いたバッグの上に屈み込み、 21mmの玉とファインダーを出しホロゴンのキャップをしたらボディから外すのにこのキャップが邪魔で回らずまたキャップ外して回しすかさずキャップを戻し21mmのリアキャップを外しこれをホロゴンに付け、 ふう、21mmをボディに着けファインダーを交換しホロゴンのセットを慎重に仕舞う・・・・・とてもじゃないが、立ったまま2本の手で出来ることではない。 そのまま上着のポケットに突っ込むには、聊かデリケートな品々。殊にファインダーの前玉と、ホロゴンの前後を庇うのに手一杯。そんな具合で、発車までの3分間の慌しかったことよ。 やはり「さぁて今日はホロゴン出しちゃうんだもんね〜」な玉であったと知る。その場の閃きでさっさと換えられるシロモノではない。そもそも一眼レフ+ズームの勝手を忘れるべきか。

2002/2/1(金)
そういえば、明和電機の「明和電機画報」とゆービデオ、エンディングのテロップに「ビヨゴン・ホロゴン」(ママ)と出るのである。製作スタッフの名前の後にカッコ付、 プロダクション名のようなのだが、今もって気になる。G1登場の程無くしてだったか・・・。 ◆ホロゴン・・・・・G1登場の頃、ツァイス本家の方がノリノリで持ちかけてきた企画だという話が伝わった。往年のそれとは設計こそ違えど、 その存在そのものが、ノリノリ感の体現には違いなかった。妙な熱狂で持ち上げられ、忘れられ・・・・・「ライカ・ツァイス戦争再び!」と囃されたのも、今は昔。 定価の1/4でやって来たホロゴン、今やGシリーズ栄枯盛衰の語り部・・・。 ◆で、到着。脱出が遅れて今日は無理かと思ったが、どうにか手にする。箱を開けると、箱が・・・いや製品の箱が。ホロゴンの方、「Made in Germany」と読める。んー。 スリムTのテッサー35mmに始まり、ヤシコンのテッサー45mm、ハンディカムの怪しげなバリオ何某・・・・・と、信心のカケラも無いのにツァイス・ブランドとそれなりの縁、 G1でアレでコレで、とうとう「ドイツ製ツァイス」ってヤツ。こいつで人も騙せるらしい。 ◆しかし・・・・・いやはや、出たぁ、の一言。もうそれだけ。丸ぅ〜く前へこぼれそうな前玉を、ペロっと舐めてしまいたくいなる。眺めていると、宝石にうっとりする向きの気持ちも、 解って来るような気も。こんなちっぽけな物品が定価¥280Kもしたことを俄に理解できないが、¥70Kでやって来てしまうとまた、畏れ多いようにも。早速G1へ・・・・・くうぅ、 タマラン。んが、過日レンズ取り外しボタンに貼った出っ張りに、ピント・レバーが当たる。それでも0.6mくらいまでは回せるから実用上さして問題無いのだが、 この出っ張りは止めたくないし、やっぱ邪魔なのでレバーの方を外す。無くさぬように・・・。しかし、取り扱いにちと気を遣うこのホロゴン、どうもこれ、 キャラ的に日頃持ち歩くというよりどっちかっつーと「さぁて今日はホロゴン出しちゃうんだもんね〜」な感じか。ハマったら違って来るのだろうけど・・・・・いっそ1台ホロゴン専用機に、 と余計なことを。ん、「G1ウルトラワイド」? をゐをゐ。 ◆付属ファインダー、なんか緩い。紛失が後を絶たなかったのでは? 後に出たビオゴン21mm用では結構キツキツになってるのがその辺物語っているような。だったらホロゴン用も改善せえよ。 でその21mm、こちらは至って真っ当。以前気紛れでジャンクの箱から掘り出した55φのUVフィルター、縁に肉厚があってヘリコイドに干渉したりで少々扱いにくかったのだが、 そういやこれG用だよ、というわけで本来の場所に取り付ける。うむ。 ◆広角人間故、16mmも21mmも、今更画角的な新鮮味は無い。むしろこのレトロフォーカスではない、後玉飛び出し光学系に期待。折角のRF機なのだから。 あ、これモニター報告するんだった。粗末なコピー紙が付いて来たけれど、不履行の際の咎めはやっぱ無い様子。ふーん。


2002/1/30(水)
どうも、キャンペーンに乗って来る店と来ない店と分かれてる風。急な告知で、つい昨日買ったお客の立場はどうなのよ、今ショウケースにある個体の立場はどうなのよ、 という事情もありそうな。数量が少ない上フライングが罷り通ってたことからさっさと降りてしまった可能性もありそう。京セラ営業の「誠意」の見せ所か? 「限定300本」も反古になったくさいのだが・・・。 ◆はさておき上方方面から入電。入荷・発送の手筈が整った由。今週末にはすぐ使えそう。けれど行く先々で同じような人とばったり、なんてシチュエーションがふと浮かび・・・ん゛ー。

2002/1/28(月)
なんとなく中野〜新宿と寄ってみたり。ドイがえらく縮小してて暮れに訪れた大阪日本橋の店がダブったりしつつも、これといって危険物に出会うことも無く。 ヨドバシ本店の地下でなんとヤシカ108MP「YODOBASHI」に遭遇。何かのデモ用らしく無造作に置いてある。一体、どういう運命を辿って、 ここへやって来たのやら・・・・・今度ウチのと対面させてやろうか。 ◆2階で京セラのセールの告知を見る。余ってそうな超広角に、余ってそうなミラー玉・・・・・本数も最早うやむや。在庫処分濃厚。常連らしき客が店員氏に訊く。 こっちは隣のEOSを眺めながら、耳ダンボ。曰く、ヨドバシでは相当数押さえているらしい。流石有力店である。しかし確実を求めるなら今すぐ、 明日ではもう分からない・・・・・殆どキャッチセールスの常套句。実際そういう状況なのだと思うケド。カード使えるのかと訊く客(笑)。先払いじゃないから安心だよと。 ◆立ち聞きしてたこっちが、少しばかり気持ちが揺れた。いや、既に上方方面から送られて来るのを待つ身ではある。ただ同じ値段ながらその額が額故、 ヨドバシのポイント10%が結構モノを言ってくるのである。何に使おうか〜、と夢見るに十分なポイントなのである・・・・・ま、ガタガタすまい。 既に十分、安いのだし。ここのところ店に立ち寄るのもままならなかったのだし。

2002/1/23(水)
上方方面で、ホロゴン16mmとビオゴン21mmの新品が、大崩壊価格で放出らしい。幾度か訪れた店、昨年暮れにも立ち寄った。京セラによるコンタックス70周年企画、 らしいのだが、よそではまだ見ない。限定数それぞれ300本、この数字はあの店1店で扱うようなものとも思えづ。だって「あの」ホロゴンが300本! 「抜け駆け」の4文字が、 ふと頭を過り・・・・・うーむ。京セラの公式アナウンスまで、在庫は無事なのか? 業界の事情には疎いが、情報を制する者が在庫を制す、か。 ◆モニター、だという。一応。京セラに後で何やら提出することになるらしいのだが、たったそれだけの手間で、ヨドバシ特価から見てそれぞれその1/3、1/2という大破格。 中古相場からしてもかーなーり安い。転がすことを考える輩もいるハズである。しかしこれ、どー見てもGシリーズの終焉を告げるイベントではないか? 普通、 こういうのを「投売り」というのである。今更モニターでも無いだろと。FD在庫一掃半額セールが、フラッシュバック・・・・・そういやあの時、 落穂買いした魚眼・・・・・モニター、というのも、そのブランド故の見栄なのか、これまで「高く買った」人達への見え透いた言い訳なのか。 「限定300本」もただの「公称」くさい。秋の新製品の参考にというが、Gシリーズという空気じゃなかろう。 ◆にしても、である・・・・・かーなーりアレである。2001年は超望遠で暮れたが、2002年は魚眼と超広角とともに・・・・・よせやい(汗)。しかし、しかしである。 千載一遇、ではないのかこれは。いずれは、求めた物品・・・・・もっと先のつもりだったのに・・・・・これを好機と呼ばずして何と呼ぶ。いやいや、そうで無い筈があろうものか。 G1に手を出して、僅かに4ヶ月(大汗)。我を誘(いざな)う「見えざる手」が・・・・・それが貧乏神の手であろうとも・・・・・所詮、血塗られた道なのである。 堕落の道なのである。お約束的展開連続の病の進行なのである。ずぶずぶ。 ◆・・・ただ昨年末からの脈絡からするに、流石に懐的にこれは聊か痛い。給与振込が近いのが幸いだったが、とりあえずエンゲル係数の圧縮・・・・・ ダイエットを兼ねると思えば良いか(苦笑)。いざ・・・かち、かち、かたかたかた、かたかた、かち。はあぁ・・・。激安ブランド品に飛び付く人々を、最早笑えぬ。

2002/1/16(水)
年末年始に撮った分を、ようやく現像。EF100〜400IS、恐るべし。例の裏技も効いて、これがまた面白いように撮れている。無論拙さを庇うにも限りというものがあるが、 ISは勿論、そのピントリングの感触ひとつからして、マージンを生み出していることを、撮るそばからひしひしと感じていたのである。テクノロジーは技量を延長し、 それがゆとりを生み、そしてゆとりが写真に表れる。現代科学の勝利である。決して安い買い物ではなかったが、あまりにも真っ当な買い物であったことに、感動すら覚えるのである。 何故に、もっと早く決めなかったかと、むしろ悔いるのである。 ◆今やメインで活躍の初代EOS−1。他にドラ無し(単体)でそこそこ回せてそこそこ静かなボディがあれば・・・・・すぐに要るわけではないながら、本命と思われたEOS−3、 ここのところ店頭でいじる毎に気分が萎えてくるのは、どうしたことか。この感触をして、これにするなら1Vが、などという気にさえなってくるあたり、 これはキヤノン一流の戦略(ぉ なのだろうが、しかし1Vに行ってしまっては、価格以前に本末転倒。 ◆単体でせめて4コマ/秒と思うと、現行機であれば3か7。5はちょっと迷う。55は役不足。3が派手なギミックで惹き付けつつ、 なまじ1に近いがためにかえって「落ちる」感触で萎えるのとは対照的に、7では「お、結構良くまとまってんじゃん」と物差しの置き方も変わる。 金属外皮なのに剥げ難い塗装への不満は極めて個人的な都合なのだが、小さいし静かだし、ちょっとその気になれば応えてくれる・・・・・不足は無い。 ファインダーが少しばかりどうしたと騒ぐ歳でも無い。身体にはすっかり背面ダイヤルが染み付いてきて、操作系がまだこなれていない上に平均測光で使えない630もそろそろどうかという昨今、 ここのところ7の存在が膨らみつつあり・・・・・うーむ。とりあえず、シグマ玉のROM換えてもらおか、一応。一応だってば。

2002/1/6(日)
夕刻、ふらふらと足は中野へ向いていたのである。メラメラ延長戦。中野駅は人でごった返していて、ナニゴトカと思いつつ進んで行くと、「モー娘。チケットゆずってください」 などと紙切れに書いて掲げてる人が。合点。で、こちらは目標へ向うのみ。あった。まだあった。シグマ15mm/f2.8EX、対角魚眼。そうそうニーズのある玉ではなかろうが、 見付け次第ゲットという人の割合は、逆に高そうに思われる。で、早速出してもらい、ちょいちょいっと覗いて、即決。はあ、早速今年一発目・・・。しかしこいつ、 固定式フードの先が丸く伸びてて、光線をカットする意気込みは買うのだが、前玉を下に立てられないのがやや難。 ◆ここまで押さえてしまうともう、軸足は完全にFDからEOSに移った風。FD単玉軍団はそれこそもう、取っておきの、つまり特別な場合に出番が来るような、 棚上げというか、実用+αの存在になった感。一方EOSをメインに据えるとなると、本格的に補強を考えねばならなくなるが・・・・・むううう。遠征には機材の一本化が望ましく。 ◆サービス券を貰う。購入金額に対して5%程。消費税分。ジャンク品にも使えるのかと、一応確認(笑)。

2002/1/4(金)
仕事始め。魚眼を得んと意を決し中野へ向うも、脱出が遅れたため早じまいに間に合わづ。こうなるとまた、メラメラと。

2002/1/3(木)
野暮用で横浜へ出たついでに2軒ばかり中古屋を覗く。きむらにてジャスピンコニカを見かける。以前よりちょい気になっている、初のAF機。 見せてもらおうと店員氏にその意を告げると、実用的には考えないようにと念を押される。たまに勘違いしている客がいるんだよね、と言いたげ。 ほう、誰にモノを言ってるんだね、という目になっているであろう私の前で空シャッターを切って見せて、ほら調子悪い、とのたまう。受け取ると、電池が入ってない。 なんだ、壊れているのはキミではないかね。電池を入れさせると、AFは一応動作。んがしかし、どうもレリーズに2、3秒タイムラグが。はて? 挙動不信である。 改めてほーらとでも言い出しそうな故障店員は他へ行ってしまったので、別の人に返す。 ◆それはそれとして、ロス五輪仕様のキヤノンのレンズキャップがあったので、所望。縁起モノというだけの代物。

2002/1/1(火)
いつになくダラけた元日を迎える。日暮れにちょいと用足しにヨドバシへ行くも、いつもの福袋(箱?)が見当らず。今回は買わないどころか見かけることすらなく過ぎた模様。


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