我が病巣 〜連敗続きの闘病記

一番下へ



2002/6/30(日)
横浜へ出たついでに2軒の中古店とヨドバシを覗いてみたり。チェック項目としてはEOS−3に、タムロン28〜200mm。 タクマー風に拘っているのだなこれが。よくよく見れば今度の製品、タクマー風より定価で¥10K安くなってる。タムロン側では、 ピントリングが変わっているだけのような風なので、これは値下げ。シグマの手前、か。

2002/6/29(土)
ふと川崎のドイの前を通りかかると、シャッターが閉まっていて、閉店の張り紙。3日前だったらしい。とうとうか・・・。 ヨドバシでEOSのアイカップ所望。630のがボロボロだったのである。ついでに700用のも。いや一応。例のタムロンの28〜200mmを見る。 ふーむ。タクマー風のはもう置いていないのか。 ◆ところで近頃再び、EOS−3にムクムクと。何度も繰り返すが、ホレボレするカメラ、というわけではない。便利そうなのである。 つまり極めて合目的的な、我ながら健康的なノリ(苦笑)。EOS−1と比べてまずはAFの進歩が挙げられるのだけれど、 実はそれ以上にここのところのアレなのが、SS(セーフティ・シフト)の復活。今更気付いた。T90で随分と重宝しているのだが、 これがEOS−1には無かった。アイピース・シャッターも忘れているくらいだから驚くこともないのだが、何やってんだオマエ、 という率直な気持ちには変わりない。SS・・・これがあるんだったら結構々々。7でも良っかナ、という気分もすっ飛ぶ。 ◆シャッターのスペックでは620だったが、5コマ/sのドラを内蔵する630を見て、ああついにT90に代わるEOSが出ちまったか、 と観念した。EOS−1を見て、これこそT90の生まれ変わりと信じた。その間の操作系の進化に感動すら覚えた・・・・・それなのに、 ああそれなのに、SSが無いEOS−1。シャッター優先でブレ量をコントロールしたい時に、連動範囲ギリギリの露出で困るのである。 T90なら心置きなく撮れた。撮りながらダイヤルをクリクリやる手もあるけれど、AFがからむと人差し指をオイソレと離せない事情もある。 CFで切り替えるのは煩わしく混乱の元なので避けたい。ともかく、情けない話だがそういうシチュエーションで失敗しまくってる現実。 ギリギリに暗かったので開放絞り優先に変えたところ見る見るシャッターが速くなって泣いたばかりだったりするのであるなにげにぢつわ。 下手糞と言えばそれまでながら。 ◆中古で¥85K程か。うーん。そろそろまた危険月間なれど、新品はなかなか手が届かぬ・・・・・うーん。そういえばの、 EF80〜200mm/f2.8L。こちらはしばし忘れるとしよか・・・・・その程度の話だったんかい。

2002/6/26(水)
NewKissに100〜400mmとテレコン。レリーズしてブラックアウトする瞬間に像が横へ流れたように見えた。はて。 もう1度切ってみる。流れる。やはり、流れている・・・・・うーみゅ。IS誤作動らしく。フィルムをケチって、テレコンを外しての実験はしなかったが、 テレコン無しはつい数日前に異常無かった・・・・・と思う。仕方が無いのでIS切って三脚。くそ。レーダー波による悪影響というのは経験したことがあったけれど、 これ、NewKissから変な電流でも流れてるのか。バッテリー切れのようでもなく。例の裏技のせいでないことを祈りつつ。

2002/6/23(日)
地元のヨドバシで、コシナの40mmを見る。パンケーキと謳っていたが、ナルホドやっぱり、思ったほどペッタンコではなかった。 ウチのNFD50mm/f1.8と、数値的には何mmか違うようだけど、とりたてて「薄い」とは言い難く。見送り決定。 どこか・・・って最早コシナくらいしか無いのだろうけど、テッサータイプ薄ーいの、出してくれないものか・・・。

2002/6/22(土)
タムロンのページを覗くと、例の超小型28〜300mmが発売の由。シグマ危うし。と、ついでに28〜200mmの方も意匠変更と。 ピントリングがタイヤのトレッドパターンみたいになってしまった。うーむ、前のタクマー風(笑)が良かったのだが。 型落ちで安くなってるんだろか。ちと考えたい気も。中古も出回ってるか・・・。

2002/6/21(金)
昼に職場の最寄駅の前で、ニコンな爺さん年配の人を見かける。シカーモ、見たところゴーヨンゴ級、ボディはF5か、F100か。 ニコニコしながら三脚に据えんとする様は楽しげで、ニコン爺的嫌味な感じも無さげ。その前玉の向う方を見やると、駅の軒下にツバメの巣。合点。 本格的に鳥屋さんなのか、玉を買ってから被写体を探してるのか(笑)。ともかく平日の昼間にとは、道楽三昧のリタイア生活であろうか。うーむ憧れてしまふ・・・。 ◆久しぶりに中野に寄る。脱出が遅れ、さらに中央線のトラブルで、着いた頃にはジャンクの方はとうに閉店。ともかく本店を覗くと、EOS関係、 チェックしたい品どころか、その一帯がごっそり抜けており。も、がらーんと。はて? はてはて? ボーナス時期ってコトなんだろか・・・。

2002/6/20(木)
NHK「にんげんドキュメント」。見るでもなくTV点けっぱなしにしてたらそれが始まって、なんでも老人医療現場の話らしい。 アンケートで「したいこと」の希望を取り、目標や生き甲斐を得ることで回復の力とする・・・・・その中に「もう一度山で写真を撮りたい」という老人。 枕元にお気に入りという阿蘇の写真。赤フィルターのシルエット。山への慈しみが滲んでいる気がして、フィルターを買ったばかりの小僧の作とは、 一味違うようにも、思えた。お気に入りのただ1枚・・・・・自分にそんな写真があるだろうか、とふと思う。 ◆ある日息子が老人の愛機、F2を持ってくる。病院のパーティーで写真係を引き受ける。やがて老人は車椅子から立ち上がり、夢中にシャッターを切り始める。 ヨロヨロしていたのが見る見る生気を帯びてくる。手には年期の入ったブラックのF2と、初期型オートニッコール。シブイ。実にシブイ。 「ニッコール以外はビー玉」と言って憚らぬ、鼻持ちならぬ「ニコン爺」(失敬)が世に数多いる(歳月と共に減る道理だが(ぉ )中、その様は、 旧知の友と昔話に花を咲かせているかのように、見えた。このF2もきっと幸せな個体に違いない。うーむ、切ない。 健康な頃はただのニコン爺だった、というオチはこの際考えぬこととして・・・(苦笑)。しかし買ったのが30年前であるなら、 働き盛りの時分。当時のF2である、それなりの意気込みが伴っていたに、違いあるまい。 ◆しばらくして、老人の回復著しい姿が登場。生き甲斐とはこういうものか。車椅子に座ったまま、桜を狙う。玉は後期のオートニッコールの、200mm前後か。 む、よく見るとF2にドラが・・・・・をゐをゐ。さては老人、マニーな欲が出たか。家に相当ゴロゴロしてんじゃなかろか。やっぱニコン爺だったか(笑)。 にしても、F2がやたら絵になった。FでもF3でもなく、F2というのが、微妙なトコロなのである。ペンタSPも良かったカモ。 F−1じゃ何か違ってたかもしれない。EOSじゃ落第だったろう、なーんか。・・・はさておき、「趣味」というものについて、色々と考えさせられたような。

2002/6/12(水)
ん、サードパーティーの存在を忘れていたとわ。80〜200mm/f2.8級の玉のことである。これなら二束三文破格で手に入る可能性も?  しかーもシグマにはHSMなるウリがあった。フルタイムMF! さらにEFの初代より安いカモしれぬ・・・・・安いのか? むむむ、どうだ、どうだ、 将来またキヤノンにプロテクトかまされる恐れもアリアリながら。ん、まてよ、HSMでさえあれば、ホントにフルタイムMF出来るのか? カタログ見れば、 玉によって明記してあったり、なかったり。アヤシイ。これはアヤシイ。イヤーな予感。カタログ小僧の長年の勘が囁く、こいつぁきっと駄目ですぜと。 ◆それはそうと、なんだか、そこまでして「機材」として必要なのかという気にも、ちょっとなる。見栄えなんかも気にしちゃう。 ホントはべつに欲しくねーんじゃん? 自問する。そうかも知れん。なんだかな。なーんか、面倒臭くなってきた心地。 まあ、物欲全面で盛り上がってきたら・・・・・なんだよそれ。

2002/6/10(月)
今更ながら気付いたことには、80〜200mm/f2.8級の玉というのは、ウチの100〜400mmと大してボリュームが変わらない。 中古店に行く暇が無いまま、立川で店頭にある現行のEF70〜200mm/f2.8Lと見比べた。うー、似たようなモンだ。 逆に言うと100〜400mmが小さいのか。なんだ。結局嵩の解決にはならぬ。初代なら黒くて目立たないというくらい。これでは半分くらい動機を失う・・・。 ◆はぁ・・・・・なんとなくf4Lとも思ったけれど、今更何だか中途半端な気も。ならばいっそ超初期EFで、70〜210mm/f4なんかどうだ、 何千円とかで直進ズームだぞ・・・・・もう、ワケ解らん。そういやあの玉、NewFDのと同じだったんだろか? ならば勝手知ったる玉なれど。 ああ、あのへんのはMFの感触が駄目だったな・・・・・それにである、28〜135mmがあるから、明るさなりの「売り」に乏しいとどうも ・・・・・尤もその28〜135mmも、テレ端がf5.6なんていうシロモノなんだが。200mm単玉とかは考えてない・・・。

2002/6/8(土)
久しぶりに横浜方面のカメラ屋を巡る。横浜西口のモアーズ7階、きむらを覗いて、トイレ借りようと奥の方へ歩いて行くと、階段を横目に見る場所があり、 踊り場の壁に大きく大桟橋の写真。空撮か、マリンタワー俯瞰か。よくよく見れば横付けしているのはQE2、しかもグレーの頃だよ・・・。 ◆ところで、ここのところ割かし健全な鉄生活を送っているので(苦笑)、コチラの病気も疎かにお蔭様で治まっている具合なのだけれど、 何かにつけ100〜400mmを持ち出すのがそろそろ億劫になってきた。殊に通勤モードでは辛い。(ぉ イチイチ400mmまで必要なわけでもないし。 嵩の話なら75〜300mmのISがあるけれど、一旦離れて、なんとなく戻る気にならないのはどういうことか。フルタイムMFがあった方がいいや、 というのもさることながら、指先に残る、ピントリングの感触のせいか。画質のことはよく分らないけれど(をゐ)どうもそんな。 ◆80〜200mm。このへんが気になる。f2.8級のヤツ。先日NFD200mm/f2.8なんぞで撮ってて、ふと思ったのである、欲しいと(苦笑)。 妙に欲張ったコトしなければ、手ブレ補正無くてもなんとかなるし、むしろシャッター速度稼げないんじゃ意味無し、という局面も結構ある。 100〜400mmは殆どプロペラ機対策だったけれど、ちと違う役回り。今や定番らしいこのクラス、トキナーがAT−X第一弾として出していた一方、 FD玉ではとうとう出なかった。水面下では後にEF玉となる設計が進んでいたのかは、分らない。 ◆ともかくキヤノン的にはEF80〜200mm/f2.8Lが最初で、でま、このへん、良いなと。今時の望遠系L玉はどいつもこいつも白玉、 その氾濫の中にあって、黒鏡胴。シブイ。実にシブイ。天邪鬼的にシブイ。あちこち傷の付いてきたウチのEOS−1、 これにちとくたびれた個体を選んで着けてやればもう、ベテラン・ルック(笑)。でこれ、後にUSM化され白玉70〜200mm、 さらに「総IS化計画」の波の中でISまで載っけることになるのだが、それだけに陳腐化著しく、安くもなる道理。これ重要。 ◆しかしこれ、USMじゃないのは判っていたけれど、どうもフルタイムMF出来ないらしく。そうなのか・・・・・なあにf2.8なら、 AF切っても合わせ易いだろう、そう思ったりもするのであるが。問題はその感触・・・・・下手糞は指先の感触にも出来を左右される。 ともかく触ってみないことには・・・・・冷やかしで触るのもな・・・・・まあ廉価玉でもないしと、期待はするのだけれど。


2002/5/31(金)
なにげなくキヤノンのページを覗く。W杯関連のサポート体制の案内に目が止まる。「キヤノンは、韓国/日本にて開催する国際的なサッカーイベント期間中、」云々 ・・・・・ををを、見事にNGワードを避けてらっしゃる(笑)。スポンサーではないキヤノン的には、こうするしかないのであろう。 FIFAってのはおっかないトコロらしいが、さすが特許に強いと言われるキヤノン、心得たものである。後は中田に任せれば良い(笑)。 にしても、しかしこれ、アレですな・・・。最近は知らないけれど、以前NHKのニュースでF1GPの決勝結果を伝えるのにあたり、 こともあろうに「日本製のエンジンを積んだクルマが優勝しました」とかましてくれたことがあった。すわ、ヤマハ1年目でいきなし優勝か!?、 とボケたおしたのも今は昔。さらに山口百恵の「Be silent」の一件なんぞ思い起こしてるようでは、大分オヤジ入ってるかな、こりゃ・・・。

2002/5/25(土)
クルマで近くを通りかかったので、高輪台。駐車場へ入れようとすると歩道にはカメラ持ったグループ、ハッキリ言えば邪魔なんだが(笑)、 ともかくクルマを入れて降りると、まだ並んで同じ方角を向いて構えてる。国道の向こう側の、明治学院の建物でも撮ってるらしい。 爺婆ご婦人も混じって平均年齢はかなり高いように見えたが、さてはどこぞのサークルか、教室か。 ◆中で物色していると、先ほどの爺婆皆さんがどやどやと乱入入店なさってきた。 恐らく引率者がスッとぼけて「通りかかったついでですから」なんて言い出したに違いあるまい。10人以上と思われる、その半数以上はどうでも良さそうな人々、 そこいらへんに突っ立ってるから、無用に店内が窮屈になる。一人の紳士が進んで来るなり言う、「ライカどこ? ライカ」。あー、来たよ来たよ。 仲良く並んで同じ写真撮ってたって構わんし、中古カメラ屋に押しかけたってべつに良いよ。しかし一点、ハッキリしていることがあった。 将来そうありたいという方向ではない・・・。尤も、あっちの方が平和なのかもしれんが(苦笑)。

2002/5/22(水)
新宿のヨドバシから封書が届く。中身は割引券。以前ハガキでこういうのがあったけれど、内容的にはさして変わらづ、か。 最初に八王子から貰ったものが、最も太っ腹(あくまで比較論として、である)だった気がするが・・・・・ふむ、 此度のはハルクに巣食ビック開店への対策と見え。しかしだな、この割引券・・・・・AF一眼レフカメラの¥5K券が目を引いたが、 そしてシグマSA−7が浮かんだのだが(ぉ、よくよく見れば断り書き。¥50K以上のを買えとある。ほほう。他も似たり寄ったり、 この僅かな割引を得んがため、どれほど多くの血が流されねばならぬのか・・・・・例によって紙切れで終わるのである、こんなもの。 まあ、何でも¥30Kで¥3K券、¥10Kで¥1K券というのが別にあるから、最早常套手段「がっちり買いまショー」作戦で、 小物でもフィルムでもギリギリの買い物をすればよい。無論ここで、うっかり本物の「がっちり〜」の如く金額内に収める愚行は是が非、避けねばならぬ。 しかしカメラもフィルムも今やそれぞれ別棟、買う組合せも限られる。さてさて要る物は何だったかな・・・・・カーボン三脚? いやそれはまだ・・・・・ ってまんまと誘われてんじゃねえぞオイ。

2002/5/21(火)
とうとう、旭光学がペンタックスに改称の由。とすると、五十音順的に「カメラ総合カタログ」のトップを明け渡すことになる道理・・・。 繰り上がるはオリンパス(暫定)。うむ。しかし、これまでペンタの手前遠慮ムードもあったんかなーと邪推・・・・・今こそ乱入のチャンス!  もう下克上である(笑)。してその急先鋒は?・・・例えばアグファか。日本法人の名義で無理なら、それくらい変えてしまえ(笑)。 尤も、何を載せるんだか・・・・・いや、フツーに小売してるのを見た機種では、家にある110カメラくらいしか覚えてないから。 ◆次に浮かぶはアクメル(笑)。しかしこれ、どこの名義なのだろう、とちと調べると・・・ん、浅沼商会? ををを見事にこれで行ける(笑)。 よっしゃミノックス総動員で・・・・・浅沼商会にその気さえあれば・・・・・カタログに載せる本来の意義とは既に別世界なれど、さあ、さあ、 どうする浅沼商会・・・・・来年の総合カタログを見るまでは安心出来ぬ(笑)。意外と謎を呼びつつペンタのままだったりして。

2002/5/20(月)
「中古カメラGET!」だかが目に付く。小型軽量MF一眼レフとかいう特集。キヤノンのもしっかりと。まてよ、その昔キヤノンのは重くてでかい、 などと言われていたでわなかったかえ? ナルホド、肥大AFな世にあっては、最早これも「小型軽量」という道理。隔世の感。尤も自身、 FD軍団の手に馴染むボリュウムに、ほっ、と息をつくこの頃。今時のカサカサ感や太過ぎるピントリングに付き合えば、疲れもする。

2002/5/18(土)
タムロンの28〜70mm。レンズキャップが無かった。なんとなしに店頭でタムロンのを見ると、これがまた高い。まあちょっと凝ってるし。 52φ、家に何かあるよな、そうだEOS用のちと古いの(ロゴに色が入ってない)があったナ、とジャンクの箱をごそごそ・・・・・すると、 以前ジャンク品で拾ったタムロンのがひょっこり。あの高いヤツではなく、さりとて茶筒時代でもなさげな。ををまさしくぴったりではないのか?  こんな地味な物品でも、拾っておくものである。 ◆早速連れ出して、メインに据えるわけにはいかないが、合間に起用。ピントリングはスカスカ、しかも一部ざりざりとした感触が。(((^^; ワイド端では山が判り難く。ズームも軽過ぎて、ピント合わせているうちにズレて来るから困る。まあ、人差し指でピント、中指か薬指でズーム、 といった感じになるのか。ひょいひょいと。ともあれ便利には違いないから、上がり次第ではお気楽用にしたいところ。ズームの回転方向がFDとは逆なれど。

2002/5/16(木)
どうも体調不良なれど少々復活。気分転換方々、久々に中野に寄ってみたり。ああ、ジャンク専門店が出来たのか。早速入る・・・・・ よく整理されててこれは有難い。カメラやレンズは突き当たりにあって、前より左右に余裕が無いような・・・・・たまたまお客が群れてたからか。 はともかく、タムロンのMF28〜70mmを発見。カサカサな現行モデル、アダプトール無しながら、¥1K・・・なぬ!? 決定。(--;  何かありそうな気もするも、とりあえず難は無さげ。他に、キヤノンFD用のフードを2つばかり。1つは24mm用と思しき。玉は持っていない。 もう1つは35〜105mm用と思しき。玉は持っていない。(ぉぃ ◆本店は大分レイアウトが変わってて、まあ勝手を覚えるつもりで流す。なんとなく気になるキヤノンTシリーズ、殆ど無く。あれま。 もうFD系はF−1/NewF−1に絞り込みそうな風。近頃またFDに気分が戻ってきてて、先日などA−1連れてしみじみしてたところだったのだが、 そのへんがノスタルジーであることを思い知らされるような。ああ、まだ若いつもりだったのに、などとトホホな思い。 ◆新宿。何軒か巡回コース。チラシでコシナから40mm/f2のパンケーキが出ることを知る・・・・・というより忘れてたような気もするのだが・・・・・ うーむ、FL38mmなんてのはさておき、キヤノン党はパンケーキとおよそ縁が無い。個人的にはパンコン(パンケーキ・コンプレックス)である。 パンケーキ欲しさに他のマウントに走りもしたが、利便性でもやはりFDマウントが欲しく、どっか出さねえかなー、と願ってきていたのである。 本当はテッサータイプが良いのだが・・・・・にしても目の毒。しかし、NewFDタイプのマウントにはしないだろうから、絞りリング回したつもりでレンズがポコ、 とか取れるのは勘弁願いたい。実物見て、そのへんの仕上げを見てから考えようかな・・・。あんまし薄くないようなら、保留。NFD50mm/f1.8があるし。 ◆ヨドバシ。カメラ売場がかつてのNO.1ショップ(古)の場所に移って初めての訪問。たまたま客が少なかったのか、ゆったりとしてて好感触。 品揃え的にも密度が上がったような気がするのは、フロアレイアウトの妙か。しかしとうとう、カメラが本店を明け渡してしまったのか・・・・・感慨。 ◆家で早速今日の地雷・タムロン28〜70mmを。何に使おうとかあまり考えてなかったのだけど、アダプトール玉でこのクラスがあれば何かと心強かろうと ・・・・・そのまま掛け捨て保険のようになってしまう懸念もありつつ。ヘリコイド関係の感触が寂しいながら、コンディションはまずまずの様子。 軽量なのでT60、或いはA3デート(出番はいつやら)にでも、とも思っていたのだけれど、アダプトールが立派なので一気に2倍の重さじゃないかという感触。 NewFD35〜70mm/f3.5〜4.5よりマシなら良しとするか、な歪曲収差は意外と少なめ。ほほう。ともあれ試写を。

2002/5/10(金)
朝から鉄。本番に弱いG1、タイミングを逃す。(--# 通り道というか、地元有力メーカー(笑)GOKOカメラの前へ。青いタイルの相変わらずの建物なんぞ撮ってみたり。 誰もまだ出社してない時分、やりやすい(笑)。あちこちに「MacromaX」のステッカーが・・・。そういえば、ヨドバシカメラ本店とヨドバシヤシカの並びは撮った。 キヤノンのカメラでキヤノン本社を撮ったような気もする。シグマを撮ったのがシグマで無かったのは残念。小堀製作所もテフノン/コボロン玉が無いのでG1か何か。 GOKOもG1。うーん、やはりちと物足りづ。(ぉぃ

2002/5/8(水)
どうもおかしなことがある。何コマか連写した際に、途中のコマが突然ピンが外れることが時々。EOSでワンショットAFで置きピン、 相手がほぼ等速直線運動でこちらへ向っているような具合だから、その前後が合っているのにそこだけ外すというのもおかしい。ブレるようなシャッター速でもない。 なんなんだ。ヘリコイドのガタか。フィルムの平面性か。それがEF50mm/f1.8IIでのことだった日にゃ、前者が怪まれる道理。 ◆EOS用には結構安物が揃ってしまっていて、まあつまり、あまり本気用ではなかった。AF故のあらゆるものの肥えっぷりに閉口しつつも、 高倍率ズームで携行本数減らせて相殺、と己を納得させていたし、そういう役回りだった。んがしかし、軸足がFD軍団からこちらへ移ろうとすれば、 俄然点は辛くなる。便利なズームも「ISがあろうと被写体ブレに悩む暗さ」が先立ち、逆光や歪曲収差その他に反吐が出る。話は段々面倒なことになり、 究極的には、FD軍団並をEOSでもう1セット・・・・・やってらんねえ。次善の策?・・・・・結局、FDとの棲み分けを続けるしかなさげ。 ニコンが羨ましいわい・・・・・互換性の一点限りで。 ◆しかし第一線張ってるT90もそろそろ厳しそうで、代われる機種が結局T90しかないのも、辛い。A−1は楽隠居の身。 NewF−1は自分の中では役ドコロが違う・・・・・単に腕前が速写を許さぬ説、大アリの情けなさ。初代F−1は癒し系。T60は半分イロモノ。 あー、どうすんべか。全く脈絡なくT70が欲しくなるこの倒錯。

2002/5/7(火)
μの、なにげに良く考えられたカタチは右手との一体感が心地良く、かのXAより連綿たる「本流」の貫禄を・・・・・などと知ったか評論家じゃあるまいし。 しかし、いいな、これ・・・・・と撮った試写が上がってきた。見事なモヤモヤ、撮りながらに軽井沢の朝(笑)。もう順光も逆光もお構いなし。 あのレンズに見えてたモノは、思いの外強力なエフェクトをかましてくれたようである。まさかこれ程とわ・・・。 ◆動作そのものは健康らしく、ピントもちゃんと来ているから、ケンコーのベス単のような、どーこにピンが来てんだかといっただらしない写りではなく、 芯があってモヤモヤに透明感さえ伴う感じ。簡単に言えばフォギー内蔵、か。オートボーイ・テレにソフトフィルターが内蔵されていたけれど、 アレの元に戻らなくなった状態とも喩えられようか(苦笑)。こういうモノと割り切れば、まあ面白い。面白いのだが、妙な「専用機」ばかり増えてもな・・・。 μ自身の素性がなんだか良いので、いっそ修理に、などと余計なことが頭をよぎり・・・・・おっと。見積もりだけでも・・・・・いやいや。

2002/5/5(日)
端午の節句。ソレなスポットでも行けば色々スナップなんぞも出来るのだろうけど、柄じゃない。とか言いつつとりあえず柏餅など食す。 ◆朝からトキナー150〜500mmにテレコン。1000ミリマン状態。羽田でやったヤツだけれど、鉄でコレやることになろうとわ。 碓氷峠の頃にここいらへん揃ってたら、どうなったろう、と考えてみる・・・・・なんとなく、つまんねー写真量産して終わった気もする。はさておき、 まあ、陽炎がヨレヨレ。ブレはそこそこ抑えられても、この陽炎、ある程度速いシャッターで切ってやらないと、ヨレヨレどころかボヤボヤになるのが辛い。 ◆一方でEF100〜400mmISを落とす。ディープ・ブルー。フィルターが割れ。こいつが身を呈した格好。合掌。一応動作は大丈夫そうなれど、しばらく写りで様子見か。 ◆早くも今年100本目に届こうかという消費暴走、地元のヨドバシでフィルム補給。あとフィルターを・・・(汗)。何故かこの店にはあるジャンクのカゴ、 最初の頃は覗きもしたけれど、すぐに飽きて圏外になってたのであった。ところがなんとなしに、今日は覗いてしまい・・・・・ シャッターに何やらダラダラ付いたEOS650なんぞがあって・・・・・ん、オリンパスμ。初代のやつ。なんか気になった。他にμパノラマやμズームもあったけれど、 μパノラマのパノラマ付加はともかく、アクセントが金色に変わったのがどうにも気に入らぬ。肥大化したμズームは、そもそも内容に期待出来ないので論外。 やはり初代であるな。原点。シンプル。電池を入れてみないと判らぬも、とりあえず外傷は認められづ。揉まれてテカテカになってる姿に、ふと森山大道氏が浮んだり(笑)。 三脚穴周囲の同心円状の傷に、前のオーナーの使いぶりが伺える。¥500ナリ。オートボーイより高いな(笑)。 ◆他の客が寄ってきて、あーだこーだと弄って「動きません」の張り紙に気付きなぁーんだといった調子。 少々中古擦れしてくると、そのへん行間も読めて来るのだけど・・・まあお互いの幸せのために。 ◆小さいながら久しぶりの地雷。持ち帰って、手垢まみれのμを拭き拭き。うむ、しっくりしてきた。そういやメタル調の限定モデルがあったけど、プラの黒光りも捨て難い。 TC−1から電池を抜いて、こっちに入れてみる。とりあえず動作はしている様子。ファインダーにゴミがあったり、レンズは何やらほえほえと見えるけれど、カビ?  なんだろこれ・・・まあ気にすまい(苦笑)。 さて何を・・・・・フォトエキスポで貰ったライトパンを。うーむお誂え向き。さてどう写るか。しかしこの、 ペンよりも小さくするりと、掌の収まり感が心地好く・・・・・ってよくよく考えるとスリムTのそれ。巻き上げ欠陥のあいつはすっかりご無沙汰。惜しいけど。

2002/5/1(水)
ペンEE−Sの次に、キヤノネットと目が合った。うーむ。こいつにスカーラを入れて連れ出す。G1に慣れた手にはややカサカサした感じもするも、 何故かそれが良かったり。近頃無造作に写真撮るのが妙に良いのだけど、ここんとこあーでもない、こーでもない、とやってた反動か。


2002/4/30(火)
ペンタ645で撮ってたXP2を現像に。トラブルがあったので遅れるカモと言われ。ああ! 中身が違ってたというの、あったな!(汗)  受付氏もそうですと苦笑する。うーむ。買ったのはあの事件発覚以降だから、大丈夫・・・だよな? ◆リバーサルからデジタルプリントしてもらう。即日で¥60の有り難さ。少しエッジ強調してくれてるように見える。そういうの、誤解の元にならんだろか。 大伸ばしでもやってくれりゃ良いけど。

2002/4/29(月)
先日ズ氏がペンEE3を使っているのを見て、うーむと思った。一方で電車に乗るとJR−Eの雑誌「トランヴェール」の広告がまた、 誰かさんがEE系と思しきペンを持った写真、こちらでもうーむと。というわけで、鎌倉方面に出かけるにあたり、 えらい久しぶりにペンEE−Sを引っ張り出してみる。我ながら単純。調子はまあ、相変わらずか。連動外のロックも利いたり利かなかったり。 ◆しかしこう、なんというか、ネガカラーを入れた気楽さと、レンズ交換出来ぬ割り切りか、すっと撮れる感じが。TC−1程小さくなく、 G1程大きくなく、そして緩い曲線を伴った甘味のあるカタチがまた、掌に心地好く。それを江ノ島や大仏なんぞに向け、ストロークの長いレリーズに指をかけると、 ファインダーにノスタルジーが香る。古き良き旅行写真、といった風情。セピア色のプリントがあるけれど、褪せたカラープリントのサービスというのも、 どうだろな。EE−Sだから、ピントリングがあったりするのだけれど、ゾーンフォーカスの絵を見ながら、実際のところどういう距離で合ってるのか、 よく判らん。両端のマークより先まで回るし・・・。 ◆江ノ電の江ノ島駅から海岸に出ようかという所の土産物店が気になった。10年以上前に訪れた時に、それがいたのである・・・・・ 果たして・・・・・うわ、うわわわ、いたいた! ジャンボマックス! 相変わらず胸に「24」と誇らしい。何故か頭に紙製のバーガーキングの冠。 たしか前はヘルメットを被っていた気がする。放ったらかしの販促品の時代もあったろうが、今やすっかり骨董品。

2002/4/24(水)
早速、朝からピンホールでちょろっと撮ってみる。ベス単も忘れてない。そう、2つ使うためにマウントを揃えたのだから!(泣)  ピンホール、要三脚なだけでなく要外付ファインダーであることを忘れていた。フレームの縁が空の部分でようやく認められるような状態。 New KissとEOS−1で撮ったけれど、いくら明るさに振ってる今時のAF一眼とて、ここまで来るとハナからお手上げ。 ◆幸いピンホールが50mm相当で、ををそうか、とこれまた幸い持って来ていたEF50mmでフレームを決めてから、ピンホールに付け替え。 うーん、どうしよう、CAPA創刊号のオマケみたいなファインダーでもあれば・・・・・あ、そうか、以前世田谷ボロ市で、 ロシア製のターレットファインダー買ったんだ! あれを使わずしてどうする。こいつも久しく出番無しであった。 ◆薄日だったが、露出的にはISO100で数秒というオーダー。もっと長ければ、人が入っても立ち止まらなければOKだが(笑)。

2002/4/23(火)
朝、近所の駅のホームで、あまり立派ではない三脚を縮めたまま立ててる鉄。見たところF4が載ってるらしいが、しばらく待って、 動きからしてもう良いだろうと思ったら「入っちゃうよ!」と来た。あん? ラッシュアワーである。辺りには通勤客。無論私も通勤客。 百歩譲ってせめて「すみませんお願いします」だろ。いー歳ぶっこいて(無論おっさんである・・・・・尤もこの世界結構年齢不詳だったりするものの) 口のきき方を知らんと見える。ここはオマエの家か? こちらも鉄の端くれだが、全く嘆かわしい。 ◆注文の多い奴に限って己の手際が悪いの法則はここでも実証されているようだったが、大体、そのF4は何だ。F4使っててオマエ、マゴマゴしてんのか。 こんな明るい状況で望遠でもなさそうな玉で、イチイチ三脚立てなきゃ撮れんのか? あん? HRIIでも詰めてんのか? それともそいつはピンホールか?  このラッシュアワーのホームで! いつまでもグズグズやってるので、いーから貸せ、オレが撮ってやる・・・とは流石にやらず、 「まだ切れないの? オレ撮るよ」となにげにTC−1を取り出し立ちはだかる(笑)。丁度1本終わるとこだったので。 ◆ピンホールか?、と内心で突っ込んでたらピンホールで撮りたくなった(笑)。これホント。忘れてたネタであるので、朝の彼には感謝せねばなるまい。 ケンコーのヤツが家にある。上大岡のヨドバシで買った気がする(笑)が、羽田で試しに1枚切って、ピーカンでも要三脚であることを確認したきりであった。 マウントは例のM42の接写リングにもなる(笑)交換式。これのEF用が無かった気がするので、立川ビックに寄って物色。例によって申し訳程度しか置いてなく、 EFが無いのでニコン用で手を打つ。マウントアダプターでEOSに嵌めれば良い。シグマの魚眼買ってから「ぎょぎょっと20」の出番も無くなったので、 丁度アダプターが遊んでいるところだったのである。うむうむ、我ながら賢い選択。こいつですぐ明日使うのである。 ◆んが、家に帰るとニコン用があった(沈)。さーらーにEOS用もあった(爆沈)。この歳にして早くも老人力が付いて来ているのであろーか?(汗)  いや、思い立ってから買うまで家で確認する間が無かったじゃん、殆ど使ってなかったから忘れても仕方ないじゃん、と自己弁護を反芻・・・。 それにホレ、同じくケンコーのベス単用と、2つ必要じゃないか! そうさ、そうだよ。

2002/4/22(月)
パノラマ撮影(言われるまでも無く上下トリミング)にシグマの28mm/f1.8Iを多用しているのだが、パノラマプリントするとそれなりの引き伸ばしになって、 これがまた色収差が結構出て来たり。こんなもんだろう、と思いつつも、全く気にならぬと言ったら、嘘になりそうな気も。ふむ。 FD軍団なら、L玉こそ2本きりながら気合の揃いぶりなのだが、EOSの持ち駒ではどうも厳しい。EF28mm/f1.8USM、使えるものなら ・・・・・いやいや、なかなか発作には至らぬ今日この頃。 ◆その実、ここのところフィルム代が物凄く・・・・・このまま続くとは思わぬが、仮にそうと仮定すれば今年は250本は超えそうな勢い・・・・・ああ、 考えたくない。行く人はもっと行ってるだろうが・・・・・少しなりにも上手ければ、こんな浪費も無かろうに・・・。 ◆そんな時、その場でフィードバックの得られるデジカメが、ニッコリと脳裏を徘徊する・・・・・ああ。

2002/4/14(日)
傍らでそれが始まると、思わず振り向いてしまうCMが流れてる。「快速、快適オートフォーカス」・・・・・昭和の記憶が頭の中に広がる。くぅぅ。 それがサントリー「緑水」という商品のCMだというのをやっと覚えた。「シルビー・バルタン/あなたのとりこ」・・・恐らくかなり世代依存であろうがこれ、 なんといってもEOSデビュー当時のCM曲。筆頭スポンサーがキヤノンだったりな「報道特集」あたりで、随分刷り込まれた気も。元々FDを使っていたから、 あんなチャラチャラしたAF機なんぞ、などと苦々しく見ていたのがもう、15年も前。歳食ったな・・・・・うわ国鉄民営化もこの年じゃん。 にしてもこの曲の、切ない程の爽やかさがなんだか染みる・・・。 ◆ここのところ地元の電車なんぞパチパチ撮っているも、なかなか思うように撮れてなく少々参っている。EF100〜400mmISに2倍テレコンかましたネタなど、 ピンが甘いのか劣化の仕業なのか、ISの悪さか、はたまたスリーブの入った袋の仕業かルーペが安物のせいなのか、もうキィィィィィィとなりそうな状況。 こんなだったかなあ、と首を傾げながらリトライして、また首を傾げ・・・・・なんだか物凄ぉ〜くつまらんコトに囚われてる気がしてきた。もう良いか。 ◆他にも停滞ネタを抱えつつ、この週末は少々気分を変えて。気楽に向き合うとお頭も解れるのか、その場で色々浮かんで来てこれまた楽し。まあ出来は出来として。 久々ペンタ645投入。思えば9ヶ月ぶり。ネガカラーを詰めてお気楽モード。しかし135より「製作してる」実感というか、気分的になかなかで。 一方でFD軍団もEOSも、魚眼から超望遠まで総動員態勢・・・・・あー、何やってんだろ。 ◆そんな次第で中古店覗く暇も無く、なんとも健康的なこの頃。ちびちび使ってたRDPIIが遂に在庫切れ。いよいよトレビ1本になるか? ・・・・・と思いつつ、一応RDPIIIも補充。まあ、勝負パンツみたいなもんで。(ぉ

2002/4/1(月)
川崎のドイを覗いてみれば、あれれ売場が大縮小。一気に1/3。中古カメラは既に無く、ジャンクとケースだけ仕方無さそうに置かれる。 仕切りのカウンターの向こうの残り2/3、壁際のショーケースに残る「中古カメラ」の文字。まあ、以前から、こうなる気配があったといえばあった。余所のドイのこともある。 ぽつん、ぽつんと品が消え、段々だだっ広い感じになって・・・・・・売場は陳列棚やら何やら、どこか投げ遣り。あらゆる物が「仮置き」のようで、 とてもこの場に留まっていようという風ではなく・・・・・ドイ自身DPEに縮小と聞く。以前「王様のアイデア」の近くにDPE中心の店出してたけれど、 現状が既にそんな。ここでは広過ぎる。そういやあの場所、今はよりによって余所のDPE店が入ってるけれど。 ◆もう3年前になるか、店舗がまだ地上にあった頃に、ここでOM−2を求めた。アゼリアに引っ越して早々、レアモノのサムライZ−Lが¥9.8Kなんていう大事件(笑)も。 担当は素人じゃなかろうかと、その後妙な期待を伴ってよく覗いた。そういや「MAXXUM」の正札にいつまでも「マキシマム」と書いてあったナ。たまーに変にシブい物品が現れ、 テフノンのサンゴーナナマルを見過ごしたのが、つくづく悔やまれる。近頃は品揃えが薄くなるばかりだったのだが、とうとう、寄る理由が無くなってしまった・・・。 ◆ヨドバシでフィルムだの電池だのちびちび求めたついでに、今度のテレコン用にEOSのボディキャップとリアキャップを。統一しておけば違和感無く、気遣い無用。


もっと前へ

CUB's CAMs