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2007/1/4(木)
2007/1/3(水)
ふらりと羽田。1タミのANAのお店を覗くとさすが発売元、秋に予定のダイキャストのYSの数々が陳列されており。レドームポコポコのやら、
いやはや見応えアリ・・・・・そういえば、1/72のは、どうなってんだっけか。いやホレ、バンダイのじゃなくて、勿論イマイでもなく、あの高そうなヤツ
・・・・・オークションに出回っているのを見て初めて、その発売と、そして既に店頭に無いことを同時に知る、なんてこたないだろなまた。
ぬをを。「YS−11 新しい日本の翼」なるDVDが出る由。一瞬「どんかご」の新しいのかと思ったジャケットなのだったが、よくよく考えてみれば、新しい、とある。
新しい日本の翼、なのである・・・・・今これだけ聞くとMJの話になりそうだが、新しい日本の翼としてYSの生まれるまさにその時代の、記録映画。ん、まてよ、もしや昨年の
国立科学博物館での催し
の、その会場で流れてた映像だったりしないか?? でもあれはPR映画のようだったし・・・・・ともかく、このようなリアルタイムの映像作品、
これまで引用の形で断片を見ることはあったが、そういう「素材」としてではなくオリジナルの編集のを、待っていたのである。
◆
なんでも「重厚長大・昭和のビッグプロジェクトシリーズ」というシリーズ展開らしく、他に東京タワーやら霞ヶ関ビルやら、名神高速に青函トンネル・・・・・
まんまプロXとかぶってくるわけだが、それぞれオリジナルの記録映画、ずっしり来るというものである。昔のこういった記録映画というのは、
現代の機材に比べりゃ制約もあれば手間もかかるハズなのに、相当踏み込んだカメラワークがあったりと、そのきっちり作る姿勢に、こちらも襟を正すようなところがあったり。
あー、よく見たら今度は1/400で、JCABの初期塗装とさよなら仕様出るんだ・・・・・慌てないように押さえとこか。カチカチ・・・。
西国よりメールあり。をを空自の3枚プロペラのレドームポコポコの、10月発売の由。やっぱりというか、フツーの値段じゃないな・・・・・ううう。
◆
地元の書店で海保の写真集を見かけた。岩尾克治著、その名も「Japan coast guard 海上保安庁写真集」。空撮が圧巻。求め易さのためか小さな判で、
中には、どーんと大きかったらというのもありつつ、キラキラ輝く海面、小島、抜ける青空、流氷・・・・・ニッポンの海の風景の中を行く、巡視船。頼もしい。
日常的な風景、訓練、晴れの観閲式・・・・・そうそう航空機はと見ていると、YS的には観閲式で見上げたらしいのが、1枚。べつにヒコーキの写真集ってわけじゃないんだから
・・・・・ひょっとしたら、あのバブル窓から覗いたカットも、あったかもしれづ。
「名機の翼コレクション」、もうあった。さすがヨドバシ。1個1個箱を振ったりして考えてるソレと思しき人の横で、ボクちゃんコレだもんねー、
などと驕るわけではないがおもむろによいこらしょと未開封の大箱を抱え・・・・・こんなの後にも先にもBトレの20系だけだったが・・・・・大人買い。
これだけ揃って、気になるお値段ですが・・・・・えーっ!? てなもんで、フツーのダイキャストのヘタすっと1機分にもならないのが、有難く。
◆
持ち帰ってさてさて、でわ早速・・・・・ベリベリベリ・・・ふむ、空自のYS。ベリベリ・・・おーしUS−1。ベリベリ・・・またUS−1。
こいつのダブりは嬉しいカモ。ベリベリ・・・海保のYS。うみまるシールは無し。ベリベリ・・・ん?・・・そうかこの色のC−1もあったか。
飛鳥じゃなくて残念。ベリベリ・・・おなじみ緑迷彩のC−1。ベリベリ・・・海自のYS。ベリベリ・・・PS−1。ベリベリ・・・C−1の銀。
ベリベリ・・・またC−1の銀。んー、全てアタリとはいえ、ダブりのC−1は緑だったら、などと欲も出る。
◆
1/300というスケールは他にはあまり無い感じだが、1/400では物足りない、1/200では並べるには嵩張る・・・・・といった気になってくるような、
なかなか収まりの良い大きさ、であるカモ。それぞれに、脚の出てるの引っ込んでるののパーツ選択が出来るようなのだが、買って開けただけでもう、
お腹一杯のような気も。とりあえずダブりのUS−1だけでも、組んでみようか。お風呂で浮かべてみよう(をゐ)。
◆
例のデルプラドの模型が、単体で売られているのを見かけた。結構な大きさながら、中身は分からない食玩形式。あー、こんなの出てたんだ・・・・・¥580ナリ。
創刊号特価のそのまた6掛け。文言は忘れたが箱の断り書きによると、デルプラドの在庫だか部品だかで承諾得てやってます的な風。箱の裏にはそのラインナップが。
YS試作機もちゃーんと、ある。コンコルド、川西式飛行艇、ドルニエDoX・・・・・大方間に合ってます。(ぉ とうとう出なかったA380はやっぱり無い。
ベルーガすら無いか・・・・・こっちはデッドストック押さえたケド。
海保の観閲式。むふ、今年は当たったんである。ずっと空振りで、思想信条に関わる問題は無いハズだよなー、
それとも何年か前に応募者データを消失させた時(しつこい)文句言ったのがマズかったんかなー、やっぱ権力に楯突いちゃアレなんかなー、
などと妄想は巡るのだったが、どうやらそういうコトではなかったらしく、一安心。
◆
なこたさておき、天候にも恵まれて、水上バスで晴海へアプローチ。その昔こうやって東京モーターショーへ行ったものであった・・・・・と遠い目になりつつ、
客船ターミナルをブラついて、本日お世話になる巡視船「つがる」をまずはぱちり。見上げると甲板には既に、重装備な向きが陣取っており・・・・・
乗船開始時間にはまだ早かったが、前倒しになったらしく、乗船待ちの列に並ぶ。すぐ後の人の会話に思わず聞き耳。なんでもANAのシステムがトンだとかで、
空港が大混乱しているらしい・・・・・小躍りしてる会社もあったりして(コラコラ)。
◆
金属探知機を翳されたりしつつ、いよいよ「つがる」に乗り込む。今年は舳先に陣取ろうかと思っていた。出港後舳先が開放されるのは知っていて、
昨日もレインボーブリッジからその様子は見ていたのだったが、気が変わってブリッジのすぐ前の左舷側に腰を落ち着ける。
受閲船隊もその後の公開訓練も右舷側であり、故に船が傾く程、皆右舷へ寄るのは重々承知。勿体ぶる程のアレでもないんだが、
まあ、思うところあっての場所決めなのである。
◆
ヘリ格納庫覗いてグッズを漁り、うーみんを見たりしつつ、出港。レインボーブリッジに「宗谷」と「羊蹄丸」に、羽田空港に・・・・・見るのも楽しいのだが、
乗り込んでから数えると3時間ばかし日差しに炙られ、ようやく観閲式本番を迎える。敬礼とともにすれ違う艦船に、前を行く「やしま」では副大臣ドノと長官ドノが答礼をキメてる。
くぅぅ、かっちょえぇぇぇ。我らが「つがる」とすれ違おうかというところで「(敬礼)直れ!」てのが聞こえてくる。ふーむ。
◆
で、いよいよ航空機の登場。まずはヘリ部隊がバラバラと通過。そして固定翼機群・・・・・ビーチ、サーブ、「次は、日本航空機製造の・・・」来た!
あの機影はまさしく!・・・・・前方の「やしま」をからめて、かしゃかしゃかしゃ! 過去の戦績ではどうも間が開きすぎて、ダメダメなのだった。
それで今回こんな場所決めなのだったが、まあ、当たったかな? そこまで狙っていながら観閲船隊の先頭になるというオチも無く。
びぃぃぃぃぃぃぉぉぉぉぉぉぉぅぅぅぅぅぅぅんんんんんん・・・・・ブルーイレブンが、我らが「つがる」のブリッジの影へと消えていく。
YSの出番はこれっきり、個人的にはここでもう、本番終了(をゐ)。余韻を残しつつ、あとは公開訓練をじっくり見学させていただくとして
・・・・・今日はなにげにデジ一眼だったりしたのだが、さてさて成果の程はと覗いてみると、「やしま」の副大臣ドノと長官ドノのお立ち台の下で、
どー見ても海保関係な方々が思いっきしYS狙ってますな(笑)。広報の人なのかもしれない、カナ。
海保の観閲式。旅客輸送の無い今、運用の掴み易い数少ない機会なのである。さて昨年はどうだったっけか・・・・・1300頃ではもう離陸した後だったようで、
帰投は1500を大分過ぎて・・・・・ふむ、そうだったかな。こんなんでも書き残しておくと、役に立つこともある。
◆
天気も良いのでバイクでトロトロと・・・・・1200頃に海保のハンガーのあたりを覗いてみると、やややっ、エンジン掛けて列作ってる! ををを間に合ったか。
しかしYSは、YSは・・・・・見えぬ。もう先に出たのであろうか。ともかく天空橋の方へ回り込んでみると、ちっこいのがタキシングしているのが見えた。
あーどんどん出てっちゃう・・・・・04ではなく16Rから上がるつもりらしい。京浜島で張ってるつもりだったが、行ってたら思いっきり空振り。危ない危ない。
で・・・・・目を転ずればJCAB機越しの向こうに、をを、いたいた、プロペラ回ってる。あの今や懐かしい音も微かに聞こえ・・・・・そのトーンが変わり、
動き出して物陰へ・・・・・JCAB機の・・・・・そういえば2機ともまだこうしてここにいる・・・・・一方の鼻先から、やがて現れた。
やはり16Rのようで、向こぉ〜の方へ進んで行き、滑走開始。管制塔を背景に浮かび上がったところを、ぱちり。いってらっしゃい。
◆
すぐさまレインボーブリッジへ。忙しいのである。遊歩道へ上がって晴海を臨むと丁度、観閲船隊の巡視船をタグボートが引っ張ってるところだった。
やがてこちらへ向かって来る。甲板は難民船状態(笑)。そうかこんな風に見えるのか、俯瞰でぱちり。
◆
他をウロチョロして、今度は京浜島へ・・・・・用心して一応早めに、1450頃に現着。羽田の風向きは変わらず、旅客機が16Lで降りていく。
いつものようにその間隙を突いて22へ降りてくるだろう、と踏んだのだが、さてさてどうだろね・・・・・・時々気が向いたら旅客機をぱちり、
とやってるうちに、こっちへ向いた光点が見えた。をを、22でアタリかぁ、と超望遠で観察していると、光点は2つに見える。
ふーむ違ーう3つじゃなーい・・・・・ちっこいのが、着陸。次か、次か、と待ち構えるところへ、その後もぽつ、ぽつと帰って来たが、うーむYSはまだか
・・・・・一方旧整備場の方では、バラバラバラバラとヘリが続々と現れ。空域を迂回して川崎の方から来てる風。
◆
で、もう先に降りてたってこた、無いだろな・・・・・1600も回って、それとも何かの理由でよそへ行ったんだろかーと半ば諦めかけた時、
16Lへぐるーっと回り込んでくるルートにしては遠そうなところを、小さな機影が進んでいるのが、見えた。やがてこちらへと向きを変え・・・・・おーし、
見慣れた配置の3つの着陸灯。この日脚ではまだ西日と呼べる色味ではなかったが、バリ順(=バリバリの順光)で22へアプローチする、ブルーイレブン。
管制塔の手前を通過するところでもと狙っていたら、ちぃ、これがまた絶妙なまでにタキシング中のANAの747が間に重なり、ゴチャゴチャ煩くなって埋もれ気味。ぶーぶー。
◆
暫くタキシングを追って、海保のハンガーの方へ曲がって行くのを見届け、物陰に隠れようかというところで、撤収。レンズを外し、テレコンを外し、
キャップを付け直してバッグの中へ・・・・・ばぉぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・えっ?、音の方を見やれば、隠れたと思ったブルーイレブンが、
音からしてくるりと回ったのか、ここから見える場所に落ち着いて、火を落とすところだった。慌ててカメラを組み直して、シャッターを切った頃にはもう、
プロペラも止まろうかというところ。むう。ともあれ本日終了。さーて明日は・・・。
GWに訪ねた、成田の元JA8711。ガヤガヤ賑わった中だったので、あらためてまた・・・・・と思っているうちにもう、今週末まで。
これはこれで混みそうな気もしつつ、さて何時から何時まで開いてるんだっけなとカチカチ・・・・・おっ、好評につき7月中旬まで延長、とな。
後に夏休み企画が控えてそうだし、これで目一杯の延長なのカモ・・・・・ふーむ。梅雨の間にでも、行くとしようか。
今更ながら「YS−11 プライド オブ ジャパン」のベンチマークテスト・・・・・を兼ねたデモを見る。トリトンブルーのANKのJA8772が駆け上がる。くぅぅ。
客室やらコクピットやらを見せつつ、ぐいーっとバンクしながら再びアプローチへ・・・・・これは広島西、或いは広島空港と呼んだ頃のそれなのだろうか、
行ったことはないが瀬戸内を思わせる遠景といい、大都市を思わせる地上の様子、新幹線と思しき高架・・・・・それに、以前「ぼく管」で見た感じとも近い。
「YS11で空の旅」よりさらに進んだ描写はその間の年月を感じさせたが、さてさてベンチマークの結果は・・・・・ああ、奮発して速いマシンにして、良かった。
◆
今回収まっているのは、ANA系と試作機とJCAB。ということはですな、まだまだ後が控えているってことなんだろか・・・・・それよかこれ、
限定生産当面通販のみってあんじゃんか。そのうちヨドバシでとか気楽に考えてたが、危ない危ない・・・・・カチカチ。
や氏と成田。久々に見るスカ色の電車に唸りつつ、2タミ駅で下車。身分証見せるのももどかしく・・・・・荷物検査も無くあっさりスルーだったが・・・・・
ターミナルへ駆け上がり、博物館方面行のバス停へ・・・・・うまい具合に5分の乗り継ぎ成功。バスに揺られること暫し、航空科学博物館着。
既にお昼近い広場は家族連れで賑わい、博物館入口の横ではテントの下で何やらじゅーじゅー焼いてる。まずはと広場の試作1号機へ挨拶に行く。
最近化粧直しされたのか、機体の色も鮮やかに、潤いすら感じられ。ピーカンの空とのコントラストが、よく映える。
◆
さて中へ。思えば中へ入るのはもう、5年ぶりになろうか・・・・・すっかり内容も忘れていたが、零戦やX−1のコクピットを覗き込んだりしつつ、いよいよ、
標本と化したYS、元JA8711と対面・・・・・人間で言えば左の頬から耳にかけて皮を剥いだ格好のそれは、見るからにヒリヒリと痛むようだったが、
鼻先から側面へと通じるストリンガー(でいいのかなこれ)の流れるような曲線が美し・・・・・ってやっぱり、露わになった表情筋のように見えて、ヒリヒリ。
◆
コクピットへも入れてもらえたが、中の設備はすっかり取り払われて、座席に座ってピース、てなわけにもいかづ、やや手持ち無沙汰。あらためて外から観察すると、
構造の隙間からハーネス類やパイピングを追うことが出来て、ナルホド・・・・・って本当に理解出来る素養も無いのが怨めしいが、それなりに分かった気にはなる。
しかしJAXAへ行ったYSが先端を目指すための礎となったのなら、このYSは裾野を広げる役割に・・・・・このまま常設にならないものだろうか。
◆
ミュージアムショップに、マグネットの飛行機が。丸彰のいつものヤツだが、なんと博物館のロゴ入りのB747と、YS試作機。うーむいつの間に・・・・・
そういや5年もブランクがあったんだ・・・・・このマグネットのYS、たしかANK機退役を控えた頃だったろうか、ANKやらJAS歴代のやら、
あとJACのも出てたっけかな・・・・・新しいのを見つけるなり速攻ゲットしたりして、ついでにANKの花塗装のダッシュ8やら、空自のC−1の入ったのやら
・・・・・そういやYS的にはまだまだ、出るべき色があるんじゃなくって?
◆
外へ出て、例のテントで缶ビールと焼き鳥買って、折角だからと、YSの日陰の下へ。適当な所に腰掛けて、ぷしゅっ、ぐびぐび・・・・・はぁ。
五月晴れの下、ゴザ敷いた家族連れやらに囲まれて、ここのヌシはゆったりと、時の移ろうのに任せているようだった。時折、頭上を出発便が駆け上がって行く
・・・・・暫し「”何もしない”をする」状態でそんなYSをぼんやり眺め、あー、まったり。
今週の「タモリ倶楽部」はアルミニウムのお話。その筋の濃いぃ人を招いての、例によって例の如くのユル〜い進行の中、色々なアルミ製品コレクションの中に、
出ましたYSのプロペラの切り身。ANKからの退役に合わせて全日空商事から発売された、アルミケース入りのアレ。たしかJA8735のそれではなかったか。
そういやウチのはどこ行ったかな・・・。
テクノブレインよりメールあり。「YS−11 プライド オブ ジャパン」。「3DiPEDIA」なるデジタル図鑑シリーズの第1弾だそうで、
詳細は追々見るとして、スーパーディテールのぐるぐる回せる3Dありーの、マルチメディアありーの、諸々のDBありーの、てな感じなんだろか。
ふとアクアシステムの「YS11で空の旅」を思い出したが、あれにはデモがあって「眺める楽しみ」があった。あんましゲーマーじゃない向きからすると、
こういうの、欲しいのだな結構。本当は「ぼく管」も、箱庭的に眺めていたかったりするのだけど・・・・・最近のはどうなんだろ。
ぬおお。これまでにもYSの食玩はいくつか出ていたが、今日聞いたのはスゴイ。エフトイズの「名機の翼コレクション」なるもの。YS−11、
PS−1/US−1、C−1・・・・・どれを引いてもアタリ! ハズレ無し!! ネットでは既に大人買い予約が受付中のようだが、うーむどうしたものか
・・・・・YSは海保と海自と空自で3種、PS−1とUS−1、そしてC−1が新旧2種。お約束でこの他にシークレットがあるというが、
YSのJCAB色とか、試作機とか、レドームボコボコ3枚プロペラのアレとか、US−1改とか・・・・・それよりやっぱ、アレなんか出た日にゃ・・・・・
飛鳥! ううう、やべぇ、やべぇ。
JAXAの航空宇宙技術研究センター他の、一般公開。や氏の案内でまずは、調布飛行場の分室の方へ。早速・・・・・明らかに昨年には無かった「構造材料C6号館」
なる建物のシャッターが少し開いて、見慣れた顔が覗き・・・・・いや、鼻先を切り落とされたそれは生気無く、僅かに傾いだ頭部に続いて、
連接車両のように胴体がブツブツと続いていた。その変わり果てた姿に涙しつつ(やや脚色)、そういえば、とポケットからデジカメを取り出す。あの画像がそうだったかな、
プチプチプチ・・・・・まだ消してなかった。垂直尾翼のロゴは既に塗り潰され、羽田に佇む在りし日の、JA8788。はぁぁ・・・。
◆
胴体は継ぎ目で外すのではなく、そのまま輪切りにされていた。中のハーネス類もスパスパ切られている。主翼はエンジンを抜き取ったナセルと丸ごと、
別の台に置かれていた。くり貫かれたようなナセルの中を覗き込むと、機械の匂いがした。昔解体屋さんで嗅いだ、機械の死臭という感じのそれに近いものを微かに感じた気もしたが、
クルマやバイクのそれとはちょと違う。燃料やオイルも違うからだろう、とや氏。足元には取り外されたラダーが置かれていた。
いつぞや伊丹ですっ飛ばされたJA8717のそれが思い起こされたが、こんなモンが飛んできたら、死にますな・・・。
◆
エンジンや足回りを除く殆どが、ここに運ばれたそうな。ひとつひとつに備品シールが貼ってある。「貯蔵品」という表現がなんとも意外。
向こうの壁際に座席が積まれていて、数えてみたが物陰になっていてよく判らづ。32脚揃ってるかとか、気にした訳でも、ないのだけど・・・・・
ざっと見回すと、水平尾翼が無いようである。既に研究に回されているのだろうか・・・。
◆
他の展示も見て歩く。飛行船のところで、関連グッズを配布していた。メモ帳やら缶バッジやらワッペンやらクリップやら・・・・・その一式入っているという袋を頂く。
まだまだあるのでどうぞと言われ、社交辞令にしても太っ腹だな、投げ売りみたいだな、とよくよく見れば、全て「NAL」のロゴ入り。ナルホド。
複合材料のデモのところで、YSの水平尾翼を見付ける。皮を剥がれて、研究中のカーボンファイバー製構造体の、引き立て役を演じていた。
トロトロと都内を走る。なにげに一昨日の朝も立ち寄って空振りだった羽田、その代わりJCAB機が2機ともこちらを向いていたのだったが、
今日はダッシュ8が邪魔して1機見えづ。むう。いつまでも仮看板じゃあるまいと防衛省、やはり掛け換わっていたかとそれ撮り方々、市ヶ谷。
気のせいか航空関係以外が著しく縮小されているような・・・・・そういえば通販も止めちゃったし・・・・・・で、
「ありがとう日本の翼」のハセガワのプラモが目に止まる。多分前からあって忘れてたのだと思うけれど、作る気力もないのでスルー・・・。
1/72の海保もあったが、ウチのストックも手付かづであり・・・・・まあ今年は1/200ダイキャストやら、1/72のまで出ることであるし、
こちらで一杯々々な気が。
や氏より入電、成田の博物館でYSの特別展がある由。アサヒコムにその記事があり、なんと皮を剥いだ機首部分の展示は、さながら「人体の不思議展」の様相
・・・・・鼻先に残るレドームの塗色からしてどうやら、JCAB機らしい。個人収集家から譲り受けたとあるが、ん、まてよ、たーしかいつだったかどっかの雑誌に、
雨晒しで放置されているYSの記事が、なかったか。たーしかJCAB機、たーしかそれも千葉県内で・・・・・あ、
この時の話
だ。このJA8711、なのかもしれない。会いに行かねば。
ようやく「南の空愛してやまず〜YS−11と人々」をローディング。本編は一応試写会で観ているのでまずは特典映像を・・・・・
DVDパッケージとしての前作「ありがとう日本の翼」でのインパクトの後で観る方も慣れてしまったか? さて気になるディレクターズ・カット、
この特典映像の中の、あの最終フライトの模様のことだったようで。他の取材映像と違って全てが一発勝負の連続、その緊張感とともに、
ここでもう1台カメラが欲しかったろうに、こんなのも入れたかったろうに、などとこちらも妙なところで感情移入・・・・・鹿児島空港で放水をくぐるところなど、
マルチアングルで来ると思ったんだけどなあ、などと言ってはまたバチが当たりそうだけれど、前作DVD「ありがとう日本の翼」の放送バージョンを踏まえての、
このディレクターズ・カット。あらためて観比べて、その想いを追いかけてみたい。
何故か関空の第2滑走路を歩く。端から端まで歩いたハズなのだが、あの両端の横断歩道みたいなしましまや、方角を示す数字の表記はまだ無いようで、
Gメンな絵面が叶わなかったのは残念。こっち降りるなというでっかい×印はカッティングシートみたいなモンが貼ってあり、いざ使う時にはぺラっと剥がすだけ。
ナルホド。しかし大勢でゾロゾロと一方向に、しかも滑走路なんぞ歩いてる風景というのも、なんだか非日常的な難民チックなアレというか・・・。
◆
ターミナルに展望デッキが無いというのも少々驚いたが、ちょっと離れた所に展望ホールとやらがあり。ナルホドこちらはちょっとしたお立ち台で、
駐機狙いは厳しいものの結構ウハウハ出来そうな・・・・・で、今日は空港全体で催し物があって、その中でこちらではレストランでの機内食メニューに、
ジャンク品の販売会など。館内放送でも「正体不明の部品など云々」と案内してるあたりがなんとも・・・・・
覗いてみるとタービンブレードやら貴重なガラクタ(失敬)の数々・・・・・そういやあのテクノブレインが催していたようで・・・・・
おおっとNOB氏の原画が何点か。YSの試作機のもある!・・・・・って¥65.5Kナリ、わーやっぱ、そんくらいするかぁ。
羽田の催しでの頂き物の団扇が宝物です、もう。そんな中とりあえず、JASのDVD投売り¥1Kナリと食玩の二式水戦と「海鳥」に触雷。
◆
ここのキャラクターらしき「ブービィ」とNHKの「バーディー」がごっちゃになりながら・・・・・名前だけ並べるとゴルフみたいだが・・・・・
あータツノコなんだぁ、ドロンボー一味のメカとはまた随分と趣が・・・・・ついでに「カンクン」と「くにまる」の区別もつかないまま(ぉ
関西を後に、帰ってみれば「南の空愛してやまず〜YS−11と人々」が届いており。ををやっと来たかぁ、
と思いつつも封を切る前に力尽き、そのまま沈没・・・・・・あーもう、無理がきかねえ。
「南の空愛してやまず〜YS−11と人々」のネット試写会公開中。DVDが届くのを待つだけだから、何もここで急いで観る必要も無いのだが、
ちょっとだけ、のつもりで覗いてしまったのが運の尽き、結局全編、通しで観てしまい。
◆
陽炎に揉まれながら、浮かび上がるなり尻を振り、カウンターを当てながら上昇していくYS・・・・・くうぅ。タイトルが出る前にもう、キましたがな。
物語は台風との戦いから始まる。名脇役、などと気軽に呼ぶのも気が引けるが、南国のYSを語る上で欠かせない登場人物(?)には、違いない。
その対応に当たるディスパッチャーの人が、以前からの予定だったのであろう、格納庫で子供達の訪問を受けて、YSを戦前のヒコーキにしちゃったりと(!?)、
もう、心ここにあらずの様子。風が吹き荒ぶ中、ドリフトかましながら踊りだそうとする身体を地面へねじ伏せるように降りる、飛行機達。
エアラインだし安全マージンもそれなりに取ってるだろうが、中でも物凄いドリフトかまして滑走路へ迫るMD−8x系の1機、すげぇ・・・・・
奮闘するもゴーアラウンド。
◆
いつものおじさん(失敬!)登場。那覇へ疎開させるという。あ、与論の先へ行くことも、あったんだ・・・・・たしかに、台風の行く先へ逃げてもしょうがないわけで、
先に台風をかわして、そのバックを取って路線復帰させる・・・・・ナルホド。整備や管制の人々と話は続き、
中にはTV放映では後になる前作DVD「ありがとう日本の翼」で再び登場することになる方々も。やはり再登場することになる査察機長氏の遭遇した物凄いトラブル
・・・・・主脚が片方出なかった時の、偶然取材していたという時の管制塔での映像。何の演出も無い本物である。
これがドラマ仕立てならば宇津井健がマイク握りしめ「いいか青木クン、最後まで諦めるな!」とか励ますところだが(何の話だ)、緊迫しつつも慌てるでなく、
・・・・幸い手立てはあったようだけど・・・・・本物。電源が全て落ちてあわや、といったこともあったそうで、和やかにインタビューに答える査察機長氏の、
ふと見せた厳しい目が、なんだか残った。
◆
それに携わる人々とYSとの、物語・・・・・「人と飛行機とのいい関係」・・・・・前作DVD発売の折にディレクター氏が発して以来、
ずっと染み付いていた言葉だったが、制作者と取材対象という間柄を越えた「いい関係」も、この映像作品の中には満ちているように、思う。
そういえば今回「ディレクターズ・カット版」として放送版から手が加わっているとのことだったけれど、考えてみたら「加工前」の状態を知らない
・・・・・どこにどう込められたのか、判らないのが残念。あとは特典映像に大期待。
◆
エンディングの最後に、空を行くYSの客席から、プロペラを眺めているような映像に落ち着く。ゆっくり流れる雲。
やがてBGMと、エンドロールが終わり・・・・・ぶーん・・・・・耽っていた物思いから引き戻されるように、あの音がフェードイン。
うぅぅ・・・・・じんわりと、終わって暫し、その余韻に浸る。はぁぁ・・・。
南日本放送よりメールあり。「南の空愛してやまず〜YS−11と人々」・・・・・ををを、ネット試写会か!
なんでも3/11予定の出荷が遅れる見込みなので、こっちでお披露目してしまおうということの由。
元々一度放送したらそれっきりだったかもしれないソースとはいえ、をゐをゐ大丈夫か、と心配になる程の、これは大盤振る舞い。
ながらで点けっぱのTVにふと目をやると、なにやら広々とした場所に体育館のような建物が並び、そしてヒコーキが・・・・・高翼のT尾翼、
なんだか見覚えのある・・・・・って入間くらいしか知らないのだが、しかしあれ、非常にC−1チックなのだが・・・・・光線的にも、
格納庫群を右に見てド逆光というのがまた入間の記憶と重なり・・・・・時計を見る。イグザンプラードラマとサクサクの間の、
プロモーションビデオがちょろっと流れるアレのようだ。エプロンに展開するバンドを捉えたカメラはぐるぐる回り、
背景のどう見てもC−1の群れと、時折映り込む、赤と白のどう見ても飛行点検隊のYS・・・・・うー、非っ常ぉ〜に、気になるがぁ。
プロモ登場的にはひょっとすると、GLAYの試作機以来、なのであろうか? しかし何てバンドなんだろね。tvkのページ覗く。
う、この「PPV」って番組の情報何もねーじゃんか。続いて入間基地のページ・・・・・あるわけないかこっちは。
ウダウダやってるうちにあれから4週間、朝の成果無し・・・・・というよりそもそも起きられづ。ようやく這い出た昨日はスカ、
今朝は不覚にもうつらうつらとタイムオーバー、2連荘はキツかったかと溜め息ついてたら0701、ぶーん・・・・・またかいな、
いや今日のはハッキリ聞こえたぞ。軽飛行機じゃないよなあの音は・・・・・しかしこんなとこ通るものなのか。
例のBOSSのオマケ、中開けたらシリーズのリストがあって、思いっきしYS−11って書いてあんじゃんか・・・・・そらそうだわな。
ついでにニンジャはやはりニンジャ、北海道仕様と見えたD51は、498号機の由。上越かはたまた磐西か。
また朝の羽田の海保機と思ったが、辛いので二度寝・・・・・ぶーん、と聞こえた気がして目が覚めた。時計を見れば0707。
非常にソレっぽい時刻なのだが、しかし本当に聞こえたのだろうか? いやいや相当低いぞあの音は。こんなトコそんな低空で飛んだと言うのか??
やはり寝惚けた脳内で勝手に鳴ったのか? 幻聴? それちとヤバくないですか?
◆
例のバイク技術研究所のYS自転車、今度はフレームの折り畳み機構を省略した「ライト」なるものがリリース。
もうちょっとYS的に凝ったネーミングがありそうな気もしつつ、この省略により¥40Kを切った由。ほお。
コンビニで、缶コーヒーのBOSSの頭に載ったオマケが目に止まる。ジオラマ仕立て。雪景色のD51と思しき蒸機・・・・・
デフの切り詰めた感じが北海道仕様っぽいが・・・・・はとりあえず即決として、他にはボンネットバスやら、フルバンクのバイク
・・・・・これはニンジャだろか・・・・・やら。で、怪しげなプロペラ機がある。「飛行機のテイクオフ」とあるのみなのだが、
怪しい。非常に怪しい。翼より厚そうな(笑)4枚プロペラの後に控えるエンジンナセル部分も、まあまあそれ風なカタチ。
YSと似てると言われる機種はいくつかあるが、プロポーション的にはやはり、YSが近いか。一般の目からすれば最初からもう、YSだろう。
サーブすらYSと呼ばれかねないのだが(笑)。特大プロペラがもう、ダメ押しと言えようか。その横の窓が塞がっているあたりも、なんとも。
白とオレンジをあしらった塗り分けは一見南西航空っぽいのだが、よくよく見ると結構違う。垂直尾翼だけ注目すると、
モヒカンのNKA/ANKの色違いにしとこうか、トビウオのまんまじゃ具合が悪いからカモメにしとこうか・・・・・
てな風に見えないでもない(笑)。まあ全体的には架空のものなのだろうが、元ネタをアレコレ勘繰ってみるのもまた一興。
JALの松本〜千歳撤退話がなんでもQ400を飛ばすコトになりそうな・・・・・ちと待て、まさかJACが北海道進出ぅ!?
そういえば久しぶりだったかなとJACのページを覗くと、をを今なおYSさよなら仕様。ほおお。「ルリーが行く!」に南日本放送のDVDの話、
そういやまだ覗いてなかったわい、と「どんかご」のページへ・・・・・なんでも今度のは、
オンエア版を再構成した「ディレクターズ・カット」バージョンである由。スバラシイ。前作「ありがとう日本の翼」で、
本編からいわばあふれ出たといえるオマケ映像の数々に触れ、まさにその「ディレクターズ・カット版」の存在を夢想云々と書いた気がするが、
今度はモロにソレ。言ってみるもんですなぁ(誇大妄想)。いやしかし、思う存分、作り込んで頂きたいです。
南日本放送よりメールあり。「南の空愛してやまず〜YS−11と人々」・・・・・ををを、DVD第2弾か!
前の「ありがとう日本の翼」の手応え次第では第2弾もありそうな話ではあったが、つまり好評だったということで、なにより。
そして放送を見ることの出来なかったこちらとしても、なんとも嬉しく。
以前ディレクター氏がインタビューの中で「人と飛行機とのいい関係」という言葉を用いていたが、今度のタイトルはますます、
それが前面に出ているようで・・・・・いや、他に何があるというのか。紹介ページはこれから公開されるところだったが、前作を知っていれば、
それを待つまでもない。速攻カチカチ。
このところ辛くてサボり気味だったが、やけに目覚めが良かったので天空橋。来てはみたが今日も駄目だろなー的モチベーション、
エスカレータで地上へ向かいながら、最初の頃はここでもうカメラを取り出し超望遠に付け替えてたものだったが、現着後でいいやとボケッと突っ立ち。
目当ての場所へ歩いて行くと・・・・・ぶぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・えっ!?・・・・・あ゛ーっ! JCAB機達の並ぶ向こうに、チラリと赤色灯が見えた。
慌てる手付きももどかしく、カメラとレンズを取り出して、ええとISOはどうだっけ、ホワイトバランスは、おっとプログラムAEになってやがる・・・・・
と泥縄状態でズブズブになりつつ、いざ。
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JA8702は既に、JCABのYSの鼻先の向こうから顔を出していた。ターミナルの方へ向きを変えて進む・・・・・久々に聞く音・・・・・
B滑走路の入口と思しきあたりで、ぴたりと止まった。冬の朝の空気に熱い息を吐くのがメラメラと見える。出発便は次々と34Rから離陸していたが、
さてYSも34Lにするのか、それとも04でもって、ゴメンナスッテと34L/Rを横切って行くのか・・・・・進入許可が出たらしく、
音程が少し上がり、YSはくるりと向きを変えだした。その刹那、オレンジ色の朝陽がテラっと機体を舐める。くぅぅぅ。04に向き直ったYSは、
一呼吸置いて拍車を入れた。背景の管制塔を過ぎ、沖止めの飛行機達を過ぎ、やがて地面を切る。すーっと昇って行き、すーっと今度は左へバンク。
おーしこっちに来るか、とこちらも西の空の開けた位置へ移動して待っていると、撮るには遠過ぎたが蒲田のあたりを南下していく、JA8702。
今日もご苦労さんです、行ってらっしゃい。
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3年前に目撃して以来、ついに撮れたか、という感慨があるにはあったが、手応え的にはどうもモヤモヤと残る。霞みで光線が弱かったのと、
完全に自己要因だがバタバタと落ち着いて臨めなかったのと・・・・・うーむむ、もう少し粘ってみるか。そう易々とリターンマッチも叶わぬカモながら、
まあ、こうして機会があるうちに・・・・・ふと思うに、この時間に発つというのはひょっとして、捜索だったりするんだろか? いやそれなら日出現着かなやっぱ
・・・・・でもそうだとすると、無邪気に喜んでもいられないだろか。いつぞやUS−1の飛来を目撃した時なんぞは、不謹慎にもウハウハと(汗)。
トロトロと羽田。海保機はエプロンで仲良く2機並び、JCABの2機も変わらず。1タミ行くと、1/200のJCAB旧塗装のが並んでおり。
なんと!!・・・・・いつものお店のメールマガジンには何も情報が無かったが・・・・・またかぁ? JAC「ありがとう日本の翼」仕様の時、
どうやら需給バランス的に既に告知出来るような状態になかったらしいのだが、またソレなのか・・・・・「おつかれさま」仕様の方は影も無く、
旧塗装確保がてら店のおねいさんに訊いてみれば、とうに終わってる由。その少々面倒臭げな印象からして(笑)恐らく、散々同じことを訊かれてるのであろう。
まだまだ続くと思われるのでご苦労様です(笑)。発売元直営店からしてこうとなると、駄目かな、もう・・・・・トムボーイは沢山唸ってんだが。
そこだけなんとなく長閑な風情・・・・・2タミの方も覗いてみると、こちらは旧塗装すら無く。いやいや、これとて危ういところだったのカモ。
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しかし、JACの時の異常さは見てたろうに・・・・・それともJACより地味なのでそんなに売れないと踏んだのだろうか・・・・・・
ともかく旧塗装の方にも箱には「おつかれさま」のあの字体の文字が入り、中を開けるとCDに入ってる冊子のようなモノが出てきた。JCAB機の仕事の話、
JCAB機の日常の中での、暑さに耐える乗員のスナップや、キラリとした瞬間の写真群・・・・・あー、いいな。
ときにこのJA8720、「よど号」事件の時にあの山村政務次官をソウルまで乗せた由。そうだったか。
「エアライン」誌をパラパラ。昨年末のJCAB機退役の記事・・・・・巻頭にも1/200のJCAB機の新発売の広告が。「おつかれさま」仕様は解るが、
旧塗装のは前にあったでしょおが、主翼の継ぎ目なんかもこのJCAB機から変わったのだからあとどこが違うんだよ、と思ったら、前輪のとこから覗く、
検査で使うあのキラキラ装備らしく・・・・・前のは畳んだ状態なんだっけか? しかしまあ、そう来たかあ。
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隣のページに目を転ずれば、モヒカンとトリトンさよなら仕様のYS。こちらも「新発売」とあるのだがをゐをゐ、これは思いっきり前にもあったでしょおが、
あー、新金型で復活なのかな、さてはJACを巡るブームの前に全日空商事的にいたたまれなくなったか?(ぉ などとやや邪推など含みつつよくよく見れば、
「1/72」の文字が・・・・・う。ああ、潰される。ヤツらはオレを潰す気なんだ・・・。
また日の出より営業。海保機はどうやらまたスカ。興の乗ってるうちに早いとこ押さえたいがぁ・・・。
防衛省の仮看板撮り方々市ヶ谷。塩ビ板みたいなのに印刷シートかな・・・・・はさておき、特にこれといったものは無いながら、
JACのピンバッジセット、クリスタルキーホルダー、クリスタル置物と、「内々の記念品シリーズ」・・・・・大々的に売り出した風でもなく、
JALマークが堂々と入りつつ少々地味目なパッケージ、といったところでそう呼ぶ・・・・・が積まれており。
ピンバッジはたしか8月末頃の発売、まだあったか・・・・・このまま知る人ぞ知るアイテムであり続けるのだろか。
再入荷でクリスタル置物の展示が復活していたが、これもシリアルは2ケタ・・・。
あれは3年ほど前だったか、ある朝別件で立ち寄った折に、ついででたまたま天空橋から覗いていたら、目の前で海保機が04を駆けて行った。
その前にも、その後にも、これに近い時刻に羽田を発った海保機を見上げたことがあり、定期便ではないだろうがひとつの運用パターンなのかもと、
そのうち狙うかくらいに考えていたのだが、海保と防衛省のみとなった今、これを狙わずしてどうする・・・・・日出の遅い今こそ光線的にも期待出来るぞい、
というわけで日の出より営業(眠)。
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緊急でもなければ海保もお役所、飛ぶなら平日だろなーと勝手に考えてのことなのだが、来るかどうか判らないものを待つというのは、辛い。
基地覗いて動きを掴みたいのはヤマヤマながら、電車利用の身では偵察に行くにもちと遠く・・・・・まあでも、しばらくボケーっと、
朝日を受けて次々飛び立つヒコーキ達を眺めるのもまた、いとをかし。それはそうとJCABの、YSの後釜のダッシュ8が目の前にいて、
をを初めてだわいと、ぱちり。その後には大きな垂直尾翼と、そして「おつかれさま YS−11」の文字。
両機がすれ違うように並ぶ様は、互いの間柄を表しているように見えなくもなかったが、「今しかない今」をただ、切り取るのみ
・・・・・で、肝心の海保機はというと、どうやらスカ。むうぅ。
届き物あり。例のクリスタルのYS。内々の記念品チックな厚手の紺色の紙箱に入った銀色の文字が少々傾いてるのを気にしつつ(ぉ 開けてみると、ずしーん、
とその直方体が現れた。その中に浮かび上がる立体点描のJA8717、なんとなく生々しい。アクリルではと思ってたそれは本当に(失敬)ガラス製で、
カチッとした手触りが心地好い。例のちょっと引っかかるもののあった台座には、ただ乗せるだけの構成。なーんだ・・・・・ならば適当な座布団でも敷いて、
このクリスタルだけで飾ることも出来ますな。さて500を分母とするシリアル番号、その分子はというと、ん、2ケタ・・・・・
番号順で出荷しているとも限らないだろうけど。
お昼前頃、映画でも観るかとラゾーナの駐車場にバイクを入れて、街歩きモードに移行すべく身支度していると、ぶーん・・・・・えっ、
と仰ぎ見れば北の方から海保のYSが。低い。仕事始めかなー、とカメラも無くただ見上げる。脚は出ておらず、上昇中という風でもなく、
川崎駅の真上あたりを過ぎて行く・・・・・04、いや16Lだろか、ぐるーりと回って、どこへお出かけか。今や最も身近であるかもしれない、
海保のYS。残るはこの海保と防衛庁のみ・・・・・さてさて、どう付き合っていこうか。
防衛庁の看板撮り直し方々また・・・・・同じコト考える人はいるようでご同輩がちらほら・・・・・市ヶ谷。1/200のトムボーイを捕捉。
うーむむいつものお店の方が安いのだが、たしか今日はまだ休みであらためて出直すことを考えればと、ここで手打ち。
YS的に今年はまず、全日空商事の波状攻撃か・・・。