高 野 医 院
     

 日本では生活習慣病・現代病が増え続けていますが、癌・脳梗塞。心筋梗塞・認知症の患者さんは、すでに欧米先進国では減っており、コレステロール値も米国より日本の方が高くなっています。これは日本人の食生活が乱れているからではなく、栄養学の違いが原因です。

 19世紀後半から20世紀の初めに電気や鉄道、自動車などのインフラ整備が整った米国で食生活が変化しました。牛乳・肉・卵の流通が可能となり、小麦とじゃがいもと野菜の伝統的食生活を”粗食”と呼ぶようになり、高脂肪・高カロリーの畜産物を栄養価が高い大切な食品と見なすようになりました。当時のアメリカの主な死亡原因は結核や肺炎などで栄養不足が原因でしたので、栄養学は欠乏の予防でした。

 ところが、飽食の時代に入った1950年代から現代病が問題となり、栄養と病気の関係を調べた結果、畜産物を中心とした高脂肪食、特に動物性脂肪(飽和脂肪酸)が原因と判明し、栄養学が現代病予防に書き換えられて、穀物を中心とした伝統食に戻るように指導が行われました。また、和食が健康食と考えられるようになり世界に広まりました。

 米を主食として野菜、海藻、豆類、魚を副食とする日本本来の和食が世界のお手本になっています。穀物を増やすと低脂肪食となり、畜産物を魚・豆類に替える:飽和脂肪酸を不飽和脂肪酸に替えるのが鍵ですが、日本では和食を素食として米に偏らずバランス良く食べようと、肉、牛乳や卵を未だに大事な栄養素と位置づけていることが、先進国では減っている癌・脳梗塞・心筋梗塞・認知症などが日本でだけ増えて、勤労・育児世代に広がっている理由です。日本の栄養学も予防医学に代わる必要がありますね。

  


欧米ではどんどん減っているのに なぜ、日本人ばかり「がん」で死ぬのか       


高齢者の認知症、発症率が低下 欧米研究で相次ぐ BBCニュース   

認知症「1000万人」の社会がやってくる!~人類史上かつてない異常事態。残念ながら、もう手遅れです。 



経鼻内視鏡を導入しました。内視鏡検査がだいぶ楽になりました。

レントゲンをデジタル化しました。肺癌検診も胃がん検診もデジタルで診断いたします。

日曜日午前中も診療しております。




○アクセス  ○診療情報と休診のお知らせ  ○院長のプロフィール   


○ 高コレステロール血症の予防法 アメリカ人よりも日本人の方が悪化しています      

○ 知られざる小児高コレステロール血症の惨状 大森医師会小児生活習慣病健診     


○アメリカ政府の食事目標 マイ・プレートの盛り合わせ 10項目 日本語で     
野菜、果物、全粒穀物が推奨され、牛乳は低脂肪か無脂肪にする、固形の脂肪を含む食品を避けるなど、良い食品と避けるべき食品を明確に示しています。

○ WHO : Global Strategy on Diet, Physical Activity and Health 2015

○上記日本語訳 食事・運動と健康に関する世界戦略


○WHO/FAO Diet,nutrition and the prevention of chronic disease

○上記の日本語訳 食事・栄養と慢性疾患の予防


○米国の学校給食の規則です
P2501 Fluid Milkの2段目 This proposed rule would no longer allow schools to offer whole milk
or reduced-fat (2% milk fat) fluid milk as part of the reimbursable meal.
普通牛乳や2%脂肪含有乳の提供は禁止されています。  


○米国年次報告書で全体的な癌発症率の持続的低下を発表
日本で増えている乳がん・大腸がん・前立腺がん・肺がんなどの発症は、畜産物と関係しており、米国では1980年頃から減っています。

○認知症は減っている、という話       
米国や英国では認知症の罹患率も1980年頃から半減しています。高脂肪食、特に飽和脂肪酸が発症を増やし、魚に予防効果があります。魚を食べると頭が良くなるのも医学的に確認されています。


○栄養政策に関する要望書:大森医師会    

○平将明衆議院議員の栄養政策(学校給食)に関する質問主意書  

○古川俊治参議院議員の学校給食用牛乳に関する質問主意書

○答弁書:昭和29年の酪農及び肉用牛生産の振興に関する法律により普通牛乳を提供しているそうです


○シアーズ博士夫妻のベビーブック:知能と情緒を育む食育  

○ワイル博士の医食同源 日本の読者へ:全米ベストセラーの日本語版  


○食品成分表示:日本だけで見送られた飽和脂肪酸の表示 

○食品成分表へ     


○疾患予防の栄養学

○食べ物の歴史と疾患予防栄養学の普及

健康志向に合わせた欧米諸国の畜産品種の歴史  

○国民1人・1日当たりの(昭和40年から平成19年)の熱量及び、たんぱく質・脂質・炭水化物熱量比率
たんぱく質は昭和40年から熱量比率で12%と変化なく、植物性蛋白質が動物性に替わっただけで増えていません。脂質が16%から29%に増え、炭水化物は72%から58%へと減り高脂肪食化しています。

○WHOの粉ミルク規制  


○専門領域 消化器
  ○経鼻内視鏡検査
  ○胃のお話(機能的胃腸症、慢性胃炎、胃癌)  

○膵臓のお話  ○メタボリックシンドローム  ○食べ物と成人病、癌 健康情報の見分け方  


○学校給食から生活習慣病予防をへ   

○ おむすび通信8月号 牛乳の知られざるリスク:学力低下・情緒障害・認知症

○ おむすび通信10月号 子どもを病気している’栄養学’

○東京都の保健政策部長は平成25年11月21日と平成26年3月18日の都議会厚生委員会で、飽和脂肪酸に関する啓発活動を求めた田中健議員の質問に対して、飽和脂肪酸は心筋梗塞の原因ではなく、病気の予防になるとの見解を繰り返し、佐々木敏教授や、日本動脈硬化学会の先生方から大きな誤認であるとの指摘を受けました。病気で亡くなった方、障害を負った方、困っている家族に対して、東京都は償いを行うべきであることを自ら認めたような答弁です。

○畜産振興を目的とした日本の学校給食・栄養指導    

○日本酪農乳業協会と日本乳業協会の医師法違反・捏造論文  


○院内の紹介  ○リンク