2008/12/6(土)
2008/12/2(火)
2008/12/1(月)
2008/11/29(土)
2008/11/25(火)
2008/11/23(日)
2008/11/18(火)
2008/11/3(月)
2008/11/2(日)
2008/11/1(土)
2008/10/28(火)
2008/10/5(日)
2008/10/4(土)
2008/10/03(金)
2008/9/22(月)
2008/9/7(日)
2008/8/6(水)
2008/7/20(日)
デアゴスティーニ「昭和タイムズ」バックナンバー、昭和37年の巻を発見、確保。表紙に思いっきしYS。完全にノーマークだったな・・・・・
キューバ危機に、鈴鹿サーキットもこの年で・・・・・ふむ。薄い中で3ページも割かれていて、その内容はこれまであちこちで語られた概要が主だが、
製作中の機体の中に佇む木村教授の写真や、気勢を上げる成田の反対派の頭上を飛ぶ姿・・・・・JCAB機かと思えば試作機に見える・・・・・などは、初めて見たような気も。
さて朝日の「週刊昭和」では何を見せてくれるか、後出しならばここはひとつ・・・。
YSが出てるぞ、と聞いたので「読売ウィークリー」をぱらぱら・・・・・ああ、最終号なんだったか。読売ウィークリーといえば心当たりがある。
JAC退役間近の頃に「消えゆくニッポンの光景」の連載の中で登場したのだ。鹿児島の恐らくRW34を駆け上がるところを、さらにその上から見下ろしたアングル、
排気の陽炎を透かす農村風景はまさにタイトル通りのそれで、あの「日本の空を、日本の翼で」というフレーズが、じーん、と沁みたのだった・・・・・そうそう
この時
の。で、果たして「消えゆくニッポンの光景」の総集編。24回の連載からセレクトされたのは、餘部鉄橋を渡る「出雲」に、交通博物館に・・・・・
そおかあ、そんな年だったか。願わくばこの企画だけでさらに発展させて1冊・・・・・如何なものだろうか。昭和ナントカよりも「今」やっておいて欲しい仕事のような
・・・・・YSについてはリアルタイムで求めた見開きのが手元にある。さて、どこへやったかな・・・。
美保の鬼太郎仕様の1/100がいよいよ入荷らしいのだが、最初1/400とどっちがどっちだったかと、カチカチやるとハセガワの文字が目に止まり。
はてとそいつとカチリ・・・・・ん? 1/144のプラモにも、なってたか。シカーモC−1とセットで! うひゃあ。結構前の発売だったらしいがしかし、
何故1/200が出ない・・・。
今年2度目の、ギンギラ太陽's 東京「地方公演」。「BORN TO RUN さよなら初代0系新幹線 〜引退記念スペシャルバージョン〜」・・・・・長い・・・・・
今回も速攻押さえにかかり3列目の真ん中ゲット、詳細は
「鉄バカ日誌」
にでも記すとして、さて「かぶりもの」の、車両基地の隅に追いやられた0系達、「同期」のYSも殆ど引退したと話題に上る。あの頃は予算を取り合ったもんだぁ、
などと遠い目モード。良きライバルであり、高度成長期の盟友のようでもあったYSなのだったが、0系のように子宝に恵まれるというわけには、
行かなかったのであって・・・・・それはともかく、台詞の上で触れられるだけカモと思っていたところへ、意外なところで助けに現れる「YSさん」。
ををを。八ツ山橋を掠め、高層ビルを縫うように侵攻する様が目に浮かび、思わず身悶え(馬鹿)。パラパラパラという巡航の音は軽飛行機のようだったが、
離着陸はまさしくダート・サウンド・・・・・くぅぅぅぅぅ・・・・・・演出と全然関係無いところで鳥肌立たせてる奴ってのもしかし・・・。
「外国にはまだまだ、働ける場所がある」ってYSさん、そういや台湾へ渡って建築限界測定車になった先頭車が・・・・・あれじゃあなあ(哀)。
む、「ANAウイングコレクション3」なるものが出るのかまた。トライスターだのフレンドシップだのとシブいなおい。で、しっかりYSもあるわけなのだが
・・・・・初期塗装とトリトンブルー? モヒカン無いの? シークレット?・・・・・そういえば2年前の「2」の時には、
いきなし望外の初期塗装に出くわした代わりに、モヒカンだけ手に入らづで・・・・・ああ。
1/400の海自2機セット確保。厚木のラクダさん。店内のショーケースには、例の美保の鬼太郎仕様の1/100と1/400が予告編とばかりに飾られており。
ほおお。ときに、全日空商事なヘルパ→ホーガンウィングスってば、1/500だったと思ってたらいつの間にか、1/400になってたりして・・・・・
そういや前のJCAB2機セットもたしか1/400・・・・・まあ1/500じゃ小さ過ぎるような気はしていたのだけど。
ふらりと入った書店で、「週刊昭和」なる雑誌を見かけ。朝日新聞出版・・・・・はて前にもこんなものが無かったっけかゴソゴソゴソ・・・・・そうそう、
デアゴスティーニ「週刊昭和タイムズ」。昨年9月の話。で今度も創刊号は、昭和39年。東京オリンピックに、東海道新幹線に、戦後のある意味一つのピークの年では、
あったろうか。広島で先行発売していたものでは昭和33年が創刊号だったらしく、
こちらはこちらでスバル360やら「こだま」やら「あさかぜ」やらエクスプローラー1号やら東京タワーやら長嶋デビューやらミッチーブームやら赤線廃止やら、
忘れちゃいけないスーパーカブやらと凄まじい年なのだが、今が「旬」の0系がらみで繰り上げたか?・・・・・邪推はさておき、さて聖火を運んだYS−11は・・・・・うーむ見付からづ。
◆
ん、後の予告見ると、昭和37年にしっかり、出てるな・・・・・ほほう。忘れずにいられれば。
そういやデアゴスティーニのは久しくチェックしておらなんだ。どこかでバックナンバーでも・・・。
入間航空祭。YS三昧な3連休。特異日ながら晴れるのは夕方以降とやらで、今年もどうも調子が出ない。開門直前頃に現着、ぞろぞろと中へ進んで、
まずはエプロン北側のC−1を・・・・・おっ、入間50周年記念のゴールドジェット。(ぉ 地元じゃ当然だ。そうこうするうちに、飛行点検隊のYSが上がっていく
・・・・・昨年と同じようなモンを狙ってみたが振るわづ(沈)。びぃぃぃぃぃぃぃぃぉぉぉぉぉぉぉぅぅぅぅぅぅぅんんんんんん・・・・・あぁー、この音。
◆
もしやと最大限に期待していたのが、美保のゲゲゲ仕様のYS。おらづ。一応T−400は来ていたのだが・・・・・もうチャンスは無いだろか。
飛行点検隊のデモ、今年のYSはぐるぐる旋回して見せてくれて、これまた違う展開。自衛隊ではまだ飛んでますヨというフレーズも、最早常套句。
今年は3機きりのC−1も若干地味目のような気がしつつ、第1 くるっ 空挺団の花が咲き、個人的にはここいらであとはデザートのようなもので
・・・・・ブルーエンジェルズかと見紛う(?)ファントムIIは三沢の記念塗装機で、今年で退役の由。スーパーYSは相変わらず遠くにチラッと見えるだけ。
◆
午後のブルーは、空もこんなだしとのんびり見物モード。と言いつつ飛行点検隊の地上展示機と絡めてみようかと・・・・・とこれがなかなか思うようにはいかづ。
ま、空もこんなだし。帰投タイムまでウダウダ粘って・・・・・今年は帰投予定まで先に発表されていて、ここに出てるの飛んだらもう帰れやという・・・・・
ここでも飛行点検隊機と絡めてみたが、んー・・・・・そんな一日で、終日肌寒い中いたものだから、週末引き始めた風邪に隙を突かれたようで、
帰りの電車を降りる頃には悪寒を覚え(汗)。今日の収穫と言えば、美保ゲゲゲ記念塗装と思しきYSのピンバッジか・・・・・と思ったらこれ、
158、と同じ個体ながら空自50周年の時のユニコーンのヤツのようで。ふむ。
別件の青森でぐるぐる走り回り、昨夜は七戸で車中泊。日の出より営業で建設中の新幹線の駅を偵察、七百で軽くながら鉄をカマしつつ、青森県立三沢航空科学館へ。
こちらもまた2年ぶり・・・・・というよりセットと言った方が早いか。いつの間にか開館時間が0900と早くなっており、前回のように開館突入を目論んでいたが、
道草食い過ぎて少々遅れ。建物へ入るなり、管球系オーディオのデモなんかやっていて(!)・・・・・思わず覗き込んでしまったが捕まりそうになったのでスッと逃げ(をゐ)。
そういえば外ではチップを焚くストーブのデモやってたし、中では中で、地場産業の見本市みたいな一角があったり、ここの博物館ってばそういう性格付けに、
なってきたのだろか?
◆
お目当てのJA8776。イラスト展のパネルが向いの航研機との間に並んでいて、引きを取ろうにも阻まれてしまうのだったが、まあ前にそれなりに撮ったし、
イラストは見応えのあるものだったし。AVホールの「ミス・ビードル号の大冒険」、そういや観ていなかったなと、次もいつになるか分らないしと、
お子様向けチックなタイトルに引っ掛かるものを覚えつつ、人形アニメという一点に期待を寄せつつ、結局独りぼっちでホールを独占しつつ(苦笑)鑑賞・・・・・
とこれがなかなか、きっちり造ってあったりして。そこいらのハコモノお座成り映像アトラクションと、一緒にしてはいけない。あー、リンゴ食いてえ。あとでどこかで買おう。
◆
もう一度JA8776を眺め・・・・・そういえばここにいる「ルリー」が、機体に描かれている最後のものではなかろうか? 今回の訪問も、
つい先日まで予期していなかったことではあったが、さてさて次は、いつになることやら・・・・・公開されている中では最も恵まれた保存環境にあると言える、
JA8776。その時はまたきっと、そのままの姿で。
別件でやって来た青森。夜行バスで着いてやや肌寒いところ、まずは八甲田丸撮って、レンタカー借りて、駅弁買って、ベイブリッジ渡って竜飛へ向か・・・・・
とその前に立ち寄るは「みちのく北方漁船博物館」。2年ぶりの訪問か。近付くにつれ、建物の陰からJAS塗装のダックテールが現れてくるのは変わらなかったが、いざ傍まで寄せてみると、
どうも様子が違う・・・・・謎のJASカラーのJA8809とそれを囲む低い金網はそのままのようながら、その周囲の土地が丸ごとどーんと、立入禁止(!)。道路側以外どうにも近寄れづ。
◆
さながらかつての西ベルリン状態になっているJA8809。博物館側からの誘導路も無く、最早公開はしていないのか。立入禁止の掲示は、隣接する運送屋さん・・・・・
後で調べるとリンゴ専門の青果業者であるらしく・・・・・の名義だったが、さてさてこの土地、この業者からこれまで借りていたのか、それとも逆に今度貸し出したのか、
はたまた売却処分したのか、定かなところは分からないが・・・・・そういえば、ここにあった筈の船が1隻、いなくなっており。博物館の方にちらと見えるのが、
それだろか? 大きい方のは今のところ、動かすのも大変だからか同じ場所に鎮座している。
◆
日が差したところを、すかさずぱちり。前回は雨でやや萎え気味だったのだが、次もいつになるのか、いやこの様子では次もあるのかという一抹の不安さえあったが、
海側から、道路の逆サイから、ぱちりぱちりと。博物館的には「無かったコト」にされているようだし、この2年の間特に手入れもなされていないのだと思っていたが、
どうしてどうしてコーティングが効いているのか色艶は結構いい感じで・・・・・佐賀のJA8733からするとかなり(ぉ・・・・・シマウマ様の水垢すら見られない。
ん、やはり最近手入れしたのだろか?? 謎は謎のままに、JA8809を眺めつつブランチ気味の駅弁を食す。
ふらりと立ち寄った書店でふと手に取った「航空情報」12月号。パラパラパラ・・・・・こないだの横浜のアレに、ん、第2特集「国産機開発の壁」と。いきなしどーんとYS。
前間孝則氏の筆による・・・・・氏はこれまでにも繰り返し、YS−11の顛末とこの国の航空産業界の、また場当たり的な行政やその他諸々を、時に嘆かわしく、そして熱く綴ってこられた。
大いなる「遺産」であり、また多くの人にとっての思い出として、この国の中で染みついているYS−11。しかし一方では、大きなトラウマにもなっていて・・・・・
それを乗り越える宿命を、MRJは負っており・・・・・やがては「YS−11以来の」という常套句からも、解放されるのだろうか。
ときに「航空情報」といえば、かつてYS−11が開発されていた頃に「サムライ」達の座談会を載せたりしていたような歴史があり、そしてずっと「その後」を見てきた誌面に映る「今」。
いずれ振り返ることになる歴史のさ中にいるという重みを、覚えるような。
国際航空宇宙展。必ずと言って良い程「YS−11以来の」という常套句が付いて回るのでニュース検索でヒットしまくりな(苦笑)MRJ、そのモックアップというのがあるらしく、
さすがに「横浜・杉田で11日に会いましょう」級のモンを期待していたわけではなかったものの、実際は、うーん、銀座のノエビアのディスプレイとどっちがどっちか(笑)。
そのうちトリトンブルーか何かで拝めることであろう・・・・・日本航空機開発協会だったかのブースには、これまで日本のメーカーが参画した開発機の模型が並び、
どうしても外せないYSやUS−1に、YXなんかもあったりして。新明和でUS−2のトートバッグかエコバッグかを頂いてニコニコ。US−2は昨日か今日の何れかのみデモフライトとのことで、
水上バス蹴散らして離着水なんかした日にゃ萌え死にするところだがそれはさすがに・・・・・ん、そういや横浜国際航空って・・・・・で、もしや昨日飛んじゃいました?、
とおねいさんに尋ねれば、はいぃ、と同情的な返事。残念。
下総航空基地開設記念行事。幸い今年のはまだだったようで(前は5月だったりしてなかったか・・・)、7月のチビヤンのリベンジである。天候にも恵まれて、
ならばとバイクでプチツー・・・・・いやプチ・プチツーと洒落込む。現地での足も欲しいので。基地のWebはカチカチとチェックしていたが、原油高騰の折云々かんぬんでもって、
体験搭乗は中止の由。離着陸を何度も繰り返す体験搭乗、乗れずとも撮る方で、このチャンスに賭けていただけに・・・・・残るは「飛行展示」のみ。YSは飛んでくれるんだろか?
◆
一度しか無いとなると、当日の時間割が要る・・・・・ときにこのページ、〜07.htm なるファイル名からして、どうも昨年作ったデータを元に書き換えてる風。
もしやと 〜06.htm で叩くと、果たして一昨年のが出た(笑)。なんだかヌルいなぁ・・・・・一昨年は時間割が書いてあるので、今年も直前までには更新されるのかと期待するも、
このまま当日を迎え。そういえば、と「土、日、祝日の飛行について」コーナーを覗く・・・・・あった! P−3C×2機が0915〜1145と1320〜1420、
YS−11Tは0945〜1205・・・・・あららYSは午前だけ?
◆
トロトロと走って、開始の0900よりちょいと早めに現着。道すがら滑走路南端を通ってみたが、ギャラリーは皆無。今日はここからどーんと狙うつもりなのだが、これならよゆーか
・・・・・まずは時間割が欲しいので、一旦中へ。チラシを頂くと、展示飛行は1100〜とある。ふむ。その前の1058に編隊飛行通過・・・・・なんだか刻んでますなぁ。
ともかくまずは、エプロンでウハウハしてから・・・・・ズラズラとP−3Cに、YSトムボーイに。ハンガーの中では第1 くるっ 空挺団のお兄さん達、
準備運動と装備点検に余念がない。でまずは、抜けの良い秋の空の下に映えるヒコーキ達を、ぱちり・・・・・ん、YSでは中を見せてくれるようだ。後部ドアのタラップへ連なる列に、早速並ぶ。
YSのお尻にはちゃんと、つっかえ棒が。
◆
旅客機としては何度も乗っていたが、機材やら机やらが並ぶ中は狭い狭い。本当にここに4列も座ってたんだっけ?・・・・・内張りがクッションになっているあたり、
使用目的の違いそのものを見せられるようで。酸素の管なども丸見えで這い回ってたりする。大分前へ進んだところで、天井にバブル窓が。方位の目盛が入ってたりして、天測用であるそうで。
そもそも訓練用の機体、様々なカリキュラムをこなすのであろう・・・・・椅子の上に乗っても良かったらしいのだが、ノーファインダーでぱちり。おーおー、垂直尾翼が見えてる。
◆
前から降りると、テーブルが出ていてグッズ販売(笑)。ヘルパの1/200のP−2Jだとかまで並んでる。とりあえずトムボーイのテレカと、「TACCO」のワッペン・・・・・
どっちも家に帰るとありそうな気もしたが(汗)。オマケにトムボーイの写真のポケットティッシュらしきものをくれた。ほお、とよく見ると紐付きビニール袋か何かであるらしく。
◆
と。P−3Cが飛び立ち、暫くしてYSにも火が入った。ありゃりゃ!? そおかあ、休日の飛行予告に0945〜とあったのは、とりあえず枠を広めにとかではなくて、
本当にその時間から飛ぶんだったか・・・・・って、1時間も待機するわけか。そういやツナギ姿の人が乗り込む前に機の前で整列して、年嵩に見える人の話を聞いてる風だったが
・・・・・この際訓練も兼ねてるんだろか? ともかく、今からバイクへ戻って走り出しても、到底間に合うとも思えづ。上がってしまうものは仕方がない。降りて来るところだけでも、
滑走路南端で撮るとしよう・・・・・RWは19だな。
◆
「ミニP−3C展示」というのは何だろうと思っていると、ブルーJr.みたいなノリのP−3Cが登場。プロペラが回ったりして芸が細かいが、生まれてからまだ間もないようで、
ブルーJr.級の「技」を披露するにはまだまだ・・・・・と思っていたら、仮想敵国(?)の潜水艦(これも原チャリベース)の捕り物が始まった。
ちっこいのに一人で乗り込んでいる様は人間魚雷を思わせたが(汗)、イージス護衛艦(これまた原チャリベース)がこれを発見、目の前で露頂されながらロスト(やや脚色)しているうちに、
ICBM(←「大陸間弾道ミサイル」と言った!)の発射を許してしまう・・・・・をゐをゐ何の為に税金注ぎ込んでんだバカヤロ(苦笑)・・・・・
ラジコンでちゅるちゅる走り回るミサイルに、これまたちゅるちゅると迎撃ミサイルが、ガシッ、とリアルにぶつかって迎撃成功(笑)。2発目のICBM
(←ホントに「大陸間弾道ミサイル」と言った!)を発射される前に、ヤツを始末せねば・・・・・と、勇躍登場のP−3Cが、ご都合主義全開で(ぉ サクッと捕捉、サクッと雷撃。
潜水艦はパックリと怪しい物質を撒き散らしながら轟沈。めでたしめでたし??
◆
そろそろ行かないと・・・・・駐車場に戻って、もう帰るの?、といった風な入口のお兄さんに会釈しつつ基地を出て、滑走路南端へ・・・・・ギャラリーはいるにはいたが、
場所取りが必要な程では全く無く。戦闘機が来るわけでもなし、少々地味目なせいだろうが、こちらとしては好都合(笑)。着くなり第1空挺団のパラシュートがポッポッと開いた。
そんなのを撮るうち1058、編隊飛行通過だな・・・・・と、遠くに2機の機影が見え。着陸灯の感じからすると、いずれもP−3Cか・・・・・ぶーん。お次にYS・・・・・ぶーん。
滑走路上でなくエプロンよりハンガーよりさらに後あたりを通過。不意を突かれた・・・・・次にP−3Cがぐるぐる回り出す。YSは1航過で終わり??・・・・・P−3Cはバンクも深く、
ひょっとしたらあの「入間インパルス」C−1より低い? YSはというと結局アレっきりで、P−3Cが一通り済んで降りた後、思い出したように姿を現し、着陸・・・・・
テレコンかましてライカ判換算1200mm級の超超望遠でもって、さらにトリミングが必要な感じだが、ともあれ、陽炎の向こうでグズグズな姿を、カシャカシャカシャ!
なかなか前輪を接地させず、もしやタッチ・アンド・ゴーか?、と一瞬期待したが、機首を真っ直ぐ前へ向けるのに手間取っていたようにも見え・・・・・
お陰で余計に撮れたケド・・・・・全開の離陸時であればプロペラももっとブレてくれたろうし、リフトアップはずっと手前のハズで・・・・・ウハウハ撮れそうなことはよぉーく判った。
◆
昼休みにコンビニへ走って来て、木陰で休みつつ一応午後の部に備えたが、P−3Cがブンブン飛ぶ横で、やはりYSは動く気配無し。ならばとまた基地へ戻って、売店で物色。
「総員おこし」は無いかぁ・・・・・この間横須賀でも見かけなんだ。あらためて見渡すエプロンの北の端のあたりに、エンジンを降ろしたかナセルにビニールシートのYSが1機。
今日のが終わればまた、ハンガーに帰れるのだろう。ペンギンマークの「しらせ」艦載機も間もなく除籍だそうで、母艦同様今後の行方は判らないが、とりあえずはこれで、見納めか・・・・・
2度目の「ミニP−3C」観て、西日の色味が出てきたところでまた撮って・・・・・YS的には聊か撮り逃した感もあったが、次回への手応えは得られたか。
むむっ、美保基地のゲゲゲ仕様YSの模型が、出る由。実物にはなかなかお目にかかれないが、せめて模型だけでも・・・・・ん、1/100と、1/400ぃ?
1/100は例のプラ無垢のアレであろうか。1/400も例のアレであろう・・・・・しかし何故に、1/200が無い・・・。
何故か佐賀。さっき買った小城羊羹を今日の宿で食べようとニコニコしつつ、やったら空の広い風景の中をひたすら南へクルマを転がすと、ようやくそれが見えた。
佐賀空港。市内から一体何kmあるんだろ。ウチから羽田より遠そうだなこれわ・・・・・ともかく、無料の駐車場へクルマを入れ、ターミナルビルへ。
入口のドアには10周年のステッカーが。あー、10年なんでしたか。ロビーのスクリーンには、どっかで選挙の投票やってるらしい映像が映し出されていた。
もう判ってんだからと(ぉ 省電モードで休止中のエスカレータの横の階段を上がると、搭乗口の方は明かりが消えてる。夕方まで便が無いらしい。土産物店をちらと覗く。
はなわのサイン入りTシャツはもう飾ってなかった(笑)。
◆
さらに階段を上がって、駐車場は無料化しつつこちらは相変わらず強気の¥100ナリの展望デッキへ、ガラガラッと入る。やー、とにかく視界だけは開けてる(笑)。
キラキラと陽の光を返す有明海・・・・・で、東の方を見ると、をを、いるいるANKのトリトンブルーの、JA8733が。少し色褪せたように見えないでもないが、
ここからならまだこうして見えることに、安心した。右舷前方の扉が開いているように見える。陽気が良いので風を入れているんだろうか。
◆
殆ど同一のアングルでしか撮れないが、寄ったり引いたりしながら、ぱちぱち。前に来たのは、もう5年近く前になるが、その後貨物ターミナルが出来て、
傍へ近寄ることは叶わなくなってしまった。改めて現場を見ると、細〜く通路だけでも残せなかったかと思わないでもないが、セキュリティ面等々考えると、
トンネルにでもしなけりゃ無理なのかもしれない。尤もそんなモン掘るくらいならYSが引っ越すだろうけど。ともあれ、後からすればギリギリ傍で見られる機会に恵まれたことになるが、
これもまた縁であろうか・・・・・その日が休日であれば中も見られたらしいのだが、逆に平日故他に誰もいなかったというのがあって、昔語りを一人で聞かせてもらうような時間を過ごせた。
ギンギラ太陽’sの演目で登場するのを知るのは、その後のことである。
◆
来週であれば空の日イベントで傍に寄れたようなのだが、これもまた縁。暫くまったり過ごしたところで、駐車場へ戻る。さてお次は昇開橋、とクルマを出して、
ちらと貨物地区を見やると、YSが見える・・・・・そういえばこのアングルで見るのは初めてか。また来ることがあるかどうか判らんし・・・・・と、クルマを寄せて、
こういう時のコンパクトデジを金網に突っ込んで、ぱちり。並ぶコンテナ越しに見る、YSの姿・・・・・なんだか現役機のようでこれまた、いとをかし。
羽田で空の日イベント。旧整備場地区への最早お決まりのアプローチでもって、天空橋で地上に上がったところでいつものチェック、JCABのYSが1機しか見えづ。
なにげに昨日も通り掛かりに覗いてたりなのだが、身売りモードな白装束の767が手前に突っ込まれていてその隙間から窺うに、たしかに2機見えていて・・・・・
というわけで、今年も展示されてる風。
◆
早速会場へ向かい、名前など書いて、渡されたパス・・・・・今年からグループで1枚、ひょっとして昨年は足りなくなってたか・・・・・が今年も、
NobさんのJCABのYSのイラスト。やっぱり返すんだよねこれ。頂ける団扇は3種、やはりNobさんの手になるイラストで、YSとSAAB2000と、
Q300・・・・・だったか、ガルフストリームだったか。お好きなのをと言われると、やはりYSを選んでしまう。擦れないように大事にしまって、と。
◆
さて会場・・・・・やはりいたいた、JA8720。確か昨年、毎年順繰りに展示していると聞いたのだけど、今年はこっちの番なのか・・・・・って昨年もJA8720だったろう!?
JA8709からわざわざ途中で交代までして。まさか今年はその逆をやるつもりなんじゃ・・・(笑)。丁度エンジンナセルの蓋を開けているところで、堅いらしく苦戦気味。
下側は雨水ザーのお約束。そういや昨年、整備らしきことは全くやってないような話でいながらしっかり空気が詰まってそうだったタイヤ、今年も変わらぬ様子で・・・・・
やーっぱ入れてんじゃないのお? それともクルマなんかのとは違うんだろか。そもそもチューブ式なんだっけどうなんだっけ・・・。
◆
で、以下JCAB機が5機だったか、海保のわかたかと、産経のピンクのアレに、毎日のヘリ。昨年民間機がいなかったのは、たまたまだったのか・・・・・
ときに毎日のところでは暫くするとストラップと思しきモノを並べだして、何だろと思いつつとにかくクレクレッと頂いてみると、
TVでよく見かける岸井ナントカさんのストラップ。こんなモン作ってやがんのかい(笑)。
◆
でで、海保のYS、いつものようにちょっと離れたところで、今年は尻を向けて2機並ぶ。しかし海保は人気ですなあ。テントでは今年はグッズ販売は無かったが、
設立60周年のステッカーを配っていて、それに行列が出来てる。ならばとその後に並んで所望。おねいさんがくれたチラシには、Q300の愛称募集、と。
JCABのテントでは椅子が設けられ、運動会のPTA席の趣。昨年やはり好評だったのだろうか、ドリンクサーバーで麦茶のサービス。
今年は自分で注ぐのではなく掛の人がサービスしてくれて、そのためサーバーが向こうを向いてしまい、YS由来のものなのかは不明。ちらと奥を覗くと、
ペットボトルがゴロゴロ。わあ、水出しナントカではなくて、買って来てんだ・・・・・いやはやご馳走様です。
◆
どこかから帰ってきて、またどこかへ飛んで行った「わかたか」を見たりしつつ、いつの間にやら登場の「うみまる」と「うーみん」、人だかりが出来て異様な盛り上がり(笑)。
そのうち「うみまる」が記撮大会モード突入、さらに「うーみん」も呼ばれて一緒に並んでオーダーに応えてる。いやー主催の国交省、すっかり外局に食われてますな。(ぉ
何故か「うみまる」の方が小柄で仕草も女のコっぽかったりなのはさておき、2頭(?)もそろそろ限界らしく、奥へと引っ込んで行く・・・・・雨さえ持ちこたえれば、
と思わせた予報とは大きく違ってカンカン照りの空模様、早いとこ休んでくださいな。そういや以前、蹲った「ニャンまげ」を目撃したことがある(哀)。
人目のあるところでは脱ぐにも脱げず、途中からカートに乗せられて、健気にこちらへ手を振ってる(笑)・・・・・いやはやご苦労様です。
◆
航空保安大学校はこの春りんくうタウンに移転。あのカレーももう食べられづ・・・・・ぼちぼち取り壊しの始まった建物を見て、やっぱアスベストの処理があるのかあ、
などと言いながら、モノレールに乗って空港へ。今回先に2タミへ乗り込んでみるも、やはりこちらの会場は物産展的な色合い。ANAはファーストだかで使っているとかいう、
ノリタケの皿やら、甚兵衛やら。ベア・ドゥは新バージョンも前に買ったしで特に蝕雷無し。1タミに移って、JALでは段ボール箱にジャラジャラと、スプーンやらフォークやら。
なんだか「倒産処分品」的風情なんですがぁ(笑)。木のオモチャ3コで¥100ナリ、今回こんだけ。スターフライヤーは高級路線なので接点得られづ。
屋上のお子様コーナーに描かれている滑走路、もう1本が旧A滑走路で微妙に向きもずれているのに今更感心したりしつつ、HASM今年はベル47。そういや交通博物館にぶら下がってた、
日ペリのアレはどうなったろう・・・・・バブル風防、トラスの尻尾、他の機種と見分けが付かないだけカモながら、子供の頃ヘリコプターといえば、コレなんであるイメージ的に。
夕方やってた「読売新聞ニュース」のオープニング画面でぶーんとか、妙に覚えてたりする。
◆
土産物店覗いて、何故か売ってるJR東日本仕様のワゴンRのトミカに蝕雷。再び2タミへ戻って、屋上のテラスで、遅い昼食とともにまったりと過ごす・・・・・ビール¥700ってオイ
・・・・・遠くに見える2隻の帆船は、日本丸と海王丸? 見通せる空気感はもう秋の気配を感じるようだったが、一方でカナトコ雲がモクモクと。いつしかエプロン側以外の3方が、
怪しい雲に囲まれて、イヤーな予感とともに中へ入って、エアコンの冷風直撃に涼んでいると、果たして閃光がはじまり、やがてドバドバ降ってきた。
34Rでは離陸待ちの飛行機が渋滞しだした。雲底からちょろんと怪しいモンが垂れてる思ってたらうっすらと竜巻になり、真上を通過した。さーらーにどう考えても34のアプローチの方角で、
ビシバシ稲妻が落ちまくってる・・・・・こりゃホールドかかってんだろかー、どう捌くんだろかー、と受信機が無いが興味津々で暫し見学。
話題のストリートビュー。わーおもしろーいと馬鹿丸出しモードでカチカチしつつ・・・・・しかしこれ、グーグルアースの延長的にニュース番組なんかで活用されそうな一方、
こうまでアカラサマだと妙な副作用が、ありそうな・・・・・そういえば、と天空橋の近くを覗いてみれば、おーおー、JCABのYSが、見えてますな。ならばとお次は所沢の航空公園駅前。
うむ、いたいたJA8732。交差点の途中で天気が変わるのはご愛嬌。・・・でま飽きもせずグーグルアースの時と同じくYS探ししてたりなわけだが、他に道路から見えそうなのはというと
・・・・・うーむ「みちのく北方漁船博物館」のJA8809くらいか。あのへんまでデータ化されるのは、いつのことやら。
千葉付いたところで、ふらりと成田。お立ち台でA380の巨体にウハウハしてから、博物館の試作機にご挨拶。丁度1年ぶりの訪問、これといって新しいことは、無かったか。
限定マグネットがまだあるのは確認。