|
|
2004/3/29(月)
閉店間際にヨドバシ突入。DPEに寄った後ふらりとデジカメ売り場。ついにパワーショットPro1とご対面。ほぉ、密度感が良いカンジ。
引き締まったスタイルの、黒がまた精悍。ロゴがレンズのすぐ上に来ていて、この低く構えたような風情は、
かのEF28〜80mm/f2.8〜4Lを装った初代EOS−1を髣髴とさせ・・・・・るのは私だけろか。だけだろな。
このエクステリアを決めた人達の頭にソレがあったかと言えば、多分無かろ。
◆ズームリング兼ピントリング、EFのL玉のソレのようなしましまパターンはてっきりゴムだと思っていたら、これが金属のギザギザ。
コシナのフォクトレンダーやら、FDの締め付けリング・・・いやいやレンズメーカー製の方のソレを連想してしまったが、
こりゃパナのアレに引きずられたんだろか? それでもパナほど出しゃばった造りじゃなし、そう悪さもしなさげ。
◆でこの、ギザギザリングでズーム、とりあえず歪曲収差を・・・・・おおっ、流石。天井に直線を見つけてちょいと覗いただけながら、
ワイド端の樽型もまあまあ抑えられ、少し伸ばすと若干糸巻き傾向を示すものの、テレ端に至るまで・・・・・写真工業みたいだな・・・・・
割とフラット、これがなかなか、結構良いカモ。28〜200mm相当で抑えただけのことはあろうが、Lの称号は伊達ではなかった。
上が200mm相当とはいえ、センサーは8M級、センサー自身も含めた光学性能が許すならば、2M級程度にトリミングで400mm相当
・・・・・どうだろね実際のトコロ。
◆そのズーム、直結していないからリングを回すのが速過ぎるとモーター駆動が追い付かないのか入力が幾分か無視されてしまい、
結果何度もくりくり回す羽目に。もどかしい。MFに切り替えると、マグニファイア登場。よしよし・・・・・あ、そういう設定なのか。
今更気付いたことにSS(セーフティシフト)の搭載は個人的に決定的とも言える部分・・・・・マズイね。これはマズイ(汗)。
◆すぐにIS搭載機に代わるだろう、と思ってはいたものの、フルフレームで覗けるファインダーでちゃんと構えられるから、
実のところ手ブレの不安な局面はこれで結構減る。しかもその場でフィードバック出来るし。さーらーにISO400級が無理なく常用出来れば、
まずまずなのだが・・・。次が出る頃には値段も・・・・・などとフツフツとこみ上げるモノを抱きつつ、しかし何分先立つモノの無い身の上、
発作に至ることもまず無いという悲しい安心感(苦笑)。
2004/3/25(木)
預金残高が一瞬跳ね上がったところを見計らって(苦笑)DPEの上がりを取りにヨドバシ。またまたアゼリアから濡れずに行けることのシアワセ。
受け取って早速に、ライトボックスでチェック・・・・・座れるようにはなっているものの、座ったら座ったでなんか動きにくいので、
立ったままスリーブを分け、低めのテーブルに覆い被さるようにして、これはというのにルーペを当てる。ふぅーむ・・・しつこく撮ってたネタも、
あるものはまあまあ手応えが出てきたような、あるものはもう諦めろと言ってるような・・・・・さてどうフィードバックしたものか、
と思案しつつ顔を上げると、DPEカウンターの人達が並んでニコニコこっち向いてる(恥)。このレイアウトどうにかならんかなぁ・・・。
◆来月は遠征が控えているのでいよいよRVP100の20本箱を・・・・・まーだサンプル箱が無い。レジで訊ねると、後ろの冷蔵庫には本物があるようだったが、
その小さいガラス箱の奥に押し込まれてたか、これがすっとは出て来ない。相当、ニーズ低そうだな・・・。ちらと覗き込むと、オープン記念の紙袋は終わった風。
◆デジのコーナーを覗くも、未だパワーショットPro1の姿は無く。まだ暫く、発売予定とされた「3月下旬」の内では、あるわけだけれど。
2004/3/22(月)
溜まったフィルムをDPEに出そうかとヨドバシ。雨の中アゼリアからアプローチ、濡れずに行けることのシアワセ。4階ではさすがにNゲージとエアガンの陳列が分離されており
・・・・・書いてみるもんだな(思い込み120%)。どうにも気になるインターセプターのプラモデルはまだあったりして、よくよく見れば限定バージョン再発見。
なんと。以前より、どう考えても鉄な店員氏がいるようだったが、さてはこっち方面でもスキモノがいるのか?、などと邪推しつつ独りほくそ笑む。
◆2階へ降りてふらりとデジカメコーナー・・・・・キヤノンのS1 ISが目に止まる。お、入ってたか、と早速いじくる。とりあえず歪曲収差は・・・・・はあ。
EOSのテキパキとした使い勝手には及ばないながら、なにせIXYデジ基準で見ているものだから(多くを期待していないとも言う)、機能的にはまあ、申し分ない。
もちとワイド端が欲しいが・・・。持った時にふと、オリンパスの「センチュリオン」が過ぎった(何故にと人は言うだろうが)が、
そういえばL−10(すっかり出番が無いが)に求めたようなものと、近いといえば近い、カモ。
◆MFモードで、パナで見たようにマグニファイアよろしく一部拡大するのは良かったが、ボタンで調整がややもどかしく。実際には結局AF使うことになりそうな
・・・・・置きピン用か。測距点の移動がまた、咄嗟には面倒なのが難。何故にマルチにしなんだか。カスタマイズ出来るんだろか・・・・・
ムービーじゃ視線入力やってたよな、そういや。あの、視線を追って枠がにゅーっと動く様が、「ををを、サイバー!」とソソらせたものであった。
でS1 IS、色々注文が無いではないが、しかし今すぐ入用なら、コレだろか・・・。一方Pro1は見当たらづ。むう。
◆今度は2階のDPEコーナーで現像を出し。ライトボックスコーナーは・・・・・一見、椅子が付いてて落ち着けそうに見えるも、カウンターの真正面でちとハズい。
ルーペ覗きながら「よぉーし来た来た!」などとニヤついた横顔を見せるわけにもいかぬ。
2004/3/21(日)
なんだかんだ言いながら結局、フォトエキスポには行かづ。昨日は寒さと雨に萎え、今日は朝の冷え込みと夕日に写欲が湧き、といったためもあったが、ついでで有明に立ち寄る、
というコレといった用事も無く、どうもソレだけのために出かけるというのも億劫なあたり、それが己の偽らざる距離感、なのであろう・・・・・おネエちゃん撮るでもなし。
気になる実物はヨドバシで触れば良いか、カタログはヨドバシで買えば良いや・・・・・毎日がフォトエキスポなヨドバシ。
2004/3/15(月)
ちょいと京急に乗り、ドア上のヨドバシの広告に目が止まる。「マルチメディア川崎」ってまだ前の場所・・・・・もう2週間になるケド。
2004/3/9(火)
ルフロンのヨドバシで現像の上がりを回収。渡されながら、2階にライトボックスありますから、と・・・・・む、お見通しか。
意味も無くまた4階へ上がってから、2階へ。ライトボックスはもう良かったのだがフィルムがちと気になり。心なしか、或いは昨日よく見ていなかったのか、
結構品が揃ってきた感じ。RVP100の20本箱は、レジの後ろにモノはあるようで、空箱サンプルが切れてるだけの様子。ふーむ。まだ間に合ってるケド。
2004/3/8(月)
ファミマに出した写真回収。うー、ローソンの5割増か・・・・・それでも安いっちゃ安いケド。紙を見ればコダック。ふむ。焼き具合はまあまあか。
まあまあ同士・・・・・一頃からすればいずれも文句無しだが・・・・・ならば、自動的にローソンに軍配。最早値段が全て。
◆ルフロンのヨドバシで初めて現像依頼。1階の外にあるコーナー、店員氏の背後には、五十音順の封筒がわらわらとあるから、「お渡し」もここらしい。
んがしかし、無いのである。ライトボックスのコーナーが、無いのである・・・・・家に帰るまで我慢出来ない性分としては、これは寂しい。
カウンターの隅にライトボックスが置いてあるのが見えるも、あれは客とあれこれ交わす時用のものであろう・・・。
2階にもDPEコーナーはあるらしかったが、さてどうしたものか。
◆ふらりと4階。気になる「インターセプター」のプラモデルが、いくつかあったのがなんと1個きりに。シカーモ限定版は既に見当たらづ。
うーむむ、いるところには、いるのだな。3階へは初めてだったが、ここでCD−Rなんぞを求め。これでしっかり、オープン記念紙袋を確保。
◆それはそうと、RVP100の20本箱が、まーだ無いようだが? どうもこの一角は相変わらず物足りぬ風情、どうしたヨドバシ。
2004/3/4(木)
ローソンの¥500プリントに味をしめ、またコンビニで出そうとしたら、ボーっとしててうっかりファミマに出してしまい。ここいくらなんだろ(汗)
・・・・・たしかローソンと合併・・・・・ってアレはサンチェーンか。はさておきファミマ、なんとここ、封筒に名前書くんじゃなくて、
デジプリンタ(?)のような端末から入力する・・・・・うう、カナ入力がケータイ方式だ。ASCIIローマ字入力以外は好かぬ。
ともかく入力が終わり、バーコードのついた長い紙が出て来たのでこれを渡す。別にプリントアウトされた紙にハンコ捺して渡されるも、
あと何もしない。フィルムは裸のままなんだが・・・・・さすがに上がりは封筒に入ってくるそうだが、目の前で入れてくれないと非常ぉ〜に、不安。
どうせ写ってるのはヨドバシカメラばっかりなんだが(爆)、これだとどうもね・・・。
2004/3/3(水)
ヨドバシ川崎ルフロン、タイトル防衛(馬鹿)方々立ち寄り。そういや仙台も札幌も、なにげに移転後も押さえていたり・・・・・流石にその為に遠征したわけではないが。
川崎駅から歩いて行くと、紙袋を持った人々とすれ違う。おっ、開店仕様でわないか・・・・・クレクレ、クリャリンコ・・・・・タコラモードのスイッチが入りかかり。
◆日航ビルがこっち側にあったのは最早遠い遠い昔だが、その後今のビルが建って正面左半分が西武百貨店だった最初のオープンからでももう、
かれこれ15、6年になろうか。その当時の紙袋・・・持ってたっけかな・・・でっかいルージュがずもももももーんと3本ばかり聳え立っていて、
「川崎事件」というコピーが入っていた。これで広告展開していた。その巨大ルージュは先っぽから煙を吐き出していたのだが、
そこへ「川崎の”古いイメージ”を引きずる」とのクレームがあったらしく、その後煙は薄〜くなってた(笑)・・・・・のも、今は昔。
◆綺麗に改装された建物へ。吹き抜けのエスカレータから2階へ入り、そのまま4階へ。とりあえず玩具コーナーでチョロQのN360を所望。
お、チョロバイのスーパーカブもある。これこそ私に相応しい(照)一品なのだが、この日を予期していなかったので既に他から手配してしまった。
ともあれ今回は、チョロQに「あげてしまった」。
◆Nゲージがあるのは有難かったが陳列ぶりがちょっと落ち着かづ。うまく言えないが、エアガンなのかNゲージなのかどっちかにせえや、
といった妙な混ざり具合で、今後の煮詰めに期待。それでもサイコロのさくらやに行く理由が、また減るわな・・・・・尤も、
こっちの方が走りがスムーズですねぇ、じゃあこっち頂きましょう、とか交わしながら買うのとは、元より別世界なのだが・・・・・かと思えば、
プラモデルの棚に「マッドマックス」の「インターセプター」が置いてあるあたり、タダモノでは無い。今までこういう店では見たこと無い。
シカーモ、とうに諦めていた限定バージョンまであんぢゃんか! スーパーチャージャーがメタル部品のアレ・・・・・今更遅えよ・・・。
◆制服変わったか?・・・・・と思いつつ、関東で最大とのことなので、今の仙台店の初訪問の時の衝撃を思い起こしていたのだが、
仙台店が「カメラバッグの色違いは全色揃えないと棚が埋まらない」と言われたあの頃と違い、その後携帯電話はハバ利かすわ、
ブランドもんだとか取り扱う分野も広がったものだから(それより昔ぁし本店で謎の印鑑コーナーが浮いてたけど)、最早それでもせせこましい。
スポーツ用品だのと、ビックと似たような展開をしつつも、毎度ながら開店初日から雑然としたビックとの、この違いは何だろね。
◆やたら賑やかなPC関係のフロアはパスして、2階のカメラ売り場へ降りる。京急川崎時代に、デジの勃興と銀塩の衰退を見て来てはいたが、
今度はもう、最初から決定的・・・・・限定黒シルヴィもまーだあるし。最早、軒を貸して何とやら状態のカメラコーナー。
ヨドバシカメラはいつまで、「ヨドバシカメラ」であり続けるのだろ・・・。フィルムコーナーも心なしかこれで足りるのかといった風情。
他所では既にそうだったがフジクロームの20本箱などは見本の空箱になっているのはいいとして、これが1つずつしか無いのか、ぱっと見でもう種類が足らづ。
とりあえずRHPIII・・・トレビ400で十分と思いつつ・・・の6本パックと、先日求めたテレプラス3倍用に、
統一した方が使い易いのでEFマウントのボディキャップとリアキャップを所望。
◆そういや今度は雨でも濡れずに下から直通出来るんだよなー、と思いつつ地下へ。かつて食料品売り場やらがあった一帯には、白物家電やらがわらわらと。
CD・DVDのフロアが広くなったのが、今回最大の吉事カモ。そういやアダルト関係にも食われていない・・・・・とりあえず、
一度見たらおしまいっぽい「スキージャンプ・ペア」なんぞを求め。地上へ出て初日の夜の姿を、またシルヴィとIXYデジで、ぱちり。
◆チョロQ、フィルム6本とキャップ、DVD1本・・・・・こんな地味な買い物ばかりでは、例の紙袋の登場は無く。
近いうち使う(呪研ページ参照☆)CD−Rでも買っておけばよかったか。とりあえずチラシと、
いつの頃からか郵送されて来なくなった「ポイントネットワーク」を貰って記念とする。今度は駐車場の使い勝手が気になるところだが、
あんまりだと「平日の店」と化すカモ・・・・・ともあれ、長い付き合いには、なりそうで。
2004/3/2(火)
出掛けにちょろっとヨドバシに寄って、シャッターの閉まった店舗をぱちり・・・・・元より開店時刻前なのではあったけれど・・・・・って、廃線跡巡りかいな。
2004/3/1(月)
川崎のヨドバシが、今日で閉店。早仕舞いするというのでそれに間に合うように寄る。これまでヨドバシカメラの全店を制覇してきた私だが(馬鹿)、
開店日にタイトル防衛(大馬鹿)はありこそすれ、閉店日に訪れるのは初めてかもしれぬ。しかもここは両端! 店の前や中では、
これからの引越し大作戦に参加するのであろう、私服の店員氏と思しき人達が、手持ち無沙汰そうに待機している。店内は、
この週末に展示品処分セールをやったせいもあってか、既にあちこちで、品物が無い。
◆DPEコーナーへ行き、これまで何百本と預けてきたフィルムの、最後の4本を受け取る。出す時は結構よく出すものだから、思いっきり顔を覚えられており(苦笑)、
ルフロンでもよろしくと言われ。普段無表情で通している私もつい照れつつ、なんだかきゅん、と来てしまい。店内では閉店の挨拶の放送が入っている。
「・・・5年8ヶ月間という長い間、お客様に支えられながら頑張って来ることが出来ました。従業員一同、心より感謝しております。どうぞ、これからも・・・」
・・・くぅぅ。「・・・長い間のご利用有難うございました。明日からは新幹線となりますが・・・」最終列車が終着駅に着く間際に流れる車掌の挨拶やら、
そんな諸々とダブってきてもう、内心うるうる・・・馬鹿である。たかがヨドバシの移転だぞ。
◆所々挨拶文が張られていて、総合カウンターの係のお姉さんの前のを撮るのはあまりにも恥ずかしいので他を探すと、エレベータのドアに張ってあった。
ストロボは使わないので息を止めてぐっと構える。シルヴィF2.8とIXYデジ300a・・・・・どちらもここで買ったものではないが・・・・・
それぞれ2コマばかり、いつしかマジになってやがる・・・・・我に返りやれやれと振り返ると、引越し作戦の応援の私服店員らしいお姉さんが笑ってる。
こちらも照れ笑いするしかない。とうとう閉店時刻の20時も回り、いつになく沁みる「蛍の光」に送られながら、店の外へ。
「さよならマニア」ならシャッターが閉まるところまで見届けるべきだろうが(笑)、引越し作戦に付き合ったらえらいことになる。
◆最後の夜に浮かび上がる店舗を、ぱちり。そういや「京急ボウル」はいつ行ったんだっけかな・・・・・ふと、今更ながら「ヨドバシカメラ川崎」って、
いつの間にか「京急」が落ちていることに気付く。字が詰まった分余白があったりする。あれれ、いつからそうなってたんだろ・・・。
開店日のこの店を訪れたのは、ブルートレイン「瀬戸」の最後の発車の夜であった。何故覚えているかというと、ここでフィルムスキャナを買って、
それを引っ提げながら東京駅へ向かったからである(馬鹿)。そういや夜中にWin98の発売を冷やかしに来たのは(ヒマなヤツ)、そのすぐ後ではなかったか。
ともあれ、さよならの日に始まり、そして今日また、さよならの日。
2004/2/29(日)
T90用に買ったからそれなりに持っている、T端子用のリモートスイッチ。昨夜久しぶりに使ったらこれが、接触不良。半押しまでは行けたのだが、
いざレリーズという瞬間、見事に無反応。ぐりぐりやっても変わらづ。T90の端子側の不良はこれまでに幾度か経験したことがあったが、今回はEOS−1。
それじゃ、とT90につないでも同じ。EOS630を引っ張り出すも、尽く駄目。おおそうだ、と昔懐かしT90用縦位置ボタンを取り出して着けてみると、
どれもこれもちゃーんと、レリーズ出来る。やっぱそうか・・・・・リモートスイッチの、ケーブルの付け根あたりに何かとストレスがかかるのが、
気がかりではあったけど、長年使っていれば傷みもするわな・・・。
◆フィルム出しにヨドバシへ行ったついでに、EOSのアクセサリーカタログを立ち読み。リモートスイッチは全くモデルチェンジしていない様子。
ケーブルレリーズ用アダプターというのもちと惹かれるも、かえって面倒かな・・・。で、EOS−3がまた、新しい端子なものだから、
まだ持っていないがこいつはこいつで別のものを、用意してやる必要がある。T端子からのアダプタというのもあるにはあって、
そうだこいつにT90の縦位置ボタンを付けたら、めちゃめちゃシブいじゃん・・・・・と思うもこれ、リモートスイッチ丸ごと買うのと、
大して差が無い・・・・・どちらも値が張るし。しかし、EOS7用のもこれまた違うKissと共通の端子だし、どうにかならんのかい。
2004/2/28(土)
近くの鶴見線で、アウトレンジ戦法再挑戦。三脚を据えてみるも、3倍もとなると、ISも限界のようで頼りない。ボディにIX Eを起用してみる。
換算1600mmくらいか・・・・・ふう、なんか空しい。はさておき、それと別に根詰めてしつこくしつこく、あーでもないこーでもないと、
繰り返し同じネタ撮っていたりすると、そのうちその場でフィードバックが得られるデジの誘惑が・・・・・あー。
◆ホークスの川崎選手まで応援しているらしい(苦笑)川崎ヨドバシ。かつて「どうするどうするドイにする」とかやってた土井正三氏を思い起こしたりしつつ、
それはさておき今の店舗は3/1で閉店らしく。西武跡ルフロンの新しい方は3/3から・・・・・って、「空白の1日」はどうなるんだろな。
この週末のフィルムを出したいのだが・・・・・ちと微妙な不安が・・・・・引越しの混乱に紛れることもなど、まさか無いだろけど。
◆出かけたついでに、開店前の新しいルフロンの方と、名残惜しみに京急川崎店を写真に納め。京急川崎駅に沿った小路には「ヨドバシカメラ通り」と名が付き、
店舗前に新たに出来た改札口は最初「ヨドバシカメラ口」と掲げられていた。またヨドバシの店内では京急だけNゲージが置いてあったりと、
両社の蜜月ぶりが窺えるようだった・・・・・その後「ヨドバシカメラ口」はいつの間にか、「西口」に変わってたケド。
店の前には最初駐車場があって、何か建て始めたのでさてはヨドバシ拡張かと思えば、パチンコ店になってしまった。度々変わった店内レイアウト
・・・・・アレ買ったっけなぁ、アレの修理出したっけなぁ、とそんな諸々の、6年弱に想う。京急のホームからも撮ったりしたのだが、
あとで聞くところによると閉店後、さすがに「京急ボウル」に戻るワケも無く、バッタアウトレットストアとして復活する由。あ、残るのか・・・・・
6年弱じゃ、契約途中かな。(ぉ
◆銀座の中古カメラ市へ。ライカとニコンと特別展示。王道である。地雷原を転げ回っても転げ回っても、全く触雷せづ。
M42の超安玉がいくつかの店で転がしてあったのだが、自動絞り専用ではアダプター技にも使えず、ST−701出すしかなくなるので見送り。
その後銀座で久しぶりに巡回。例のEOS−1/3用のバッテリーパックくらいしか考えてなかったので、ぼーっと眺めて終了。
今年は今のところ杉花粉もよゆーのよっちゃんなのだが、「病巣」の方もこれがまた、奮わづ。良いコトなんだろうけど。
2004/2/24(火)
3倍テレコンの写真が上がる。殆ど開放だったとはいえ・・・・・うーむむむ、どうか。描写なのか、ピンなのかブレなのか空気の揺れなのか。
2004/2/23(月)
地元のヨドバシで、パワーショットPro1のカタログもあるのを見つけ。前に気付かなかっただけカモ。でこの表紙ってば、
EFのLレンズのカタログ(まだあんのかな)かと。そういう見せ方も、ツァイスだのライカだのに、ブランドイメージでも引けを取らぬという自信の表れか。
借り物(ぉ じゃないという自負の表れか。「L」とはクルマで言うところの「Rの称号」なのか。赤鉢巻は赤バッジなのか。
◆FD時代からキヤノンにどっぷりと浸かっている身としては、偉大なるニッコール様の方が威光ギラギラではないかと長年思っていたのだが・・・・・
一方近頃のニコンユーザーを眺めていると、かつてのニコニストと大分ノリが違うように思えたりもしつつ・・・・・で最早キヤノンも、
「アンチニコンの牙城」(笑)でもないのか。どこかの家電メーカーが「キヤノンレンズ」を採用するのを見て(まだ続いてるのかな)、
逆に何かを知らされた感があったが、ナルホドねえ。今はそんな感じなのかねえ・・・。
◆肝心のPro1、28〜200mm相当とこのへんのにしてはむしろ抑制の利いたと言える倍率のズームがまた逆にソソられるものがあったりするのだが、
あまり高機能を望まないにしても頭の上のホットシューなんぞに気付く時、フツフツと沸くモノが、あるよなないよな。しかしIS無しはまことに惜しい。
いずれにせよぽんと買えるシロモノじゃー、ないケド。
2004/2/21(土)
早速、近くの鶴見線で、3倍テレコンと100〜400mmを試してみる。やや薄日とはいえ一応晴れた空の下、マットのザラザラを透かした向こうに、
ををを見える見える。ISが心なしか頼りない気がしないでもなかったが、ふーむ、ISO400でなら、一脚でもなんとか行けそうか。
これまで500mmに2倍で1000mmというのはやってたけれど、IS無しだからベルボン・マーク7に据えて、それでも結構気遣ってたから、これは楽チンチン。
・・・で。踏切で仁王立ち、こちらの警報機が鳴るより前に、向かって来る電車に真正面から撮り放題。ををを、アウトレンジ戦法! ナルホド、
これが大艦巨砲主義とゆうものかと。次につばさ公園へ。羽田RW34Lに舞い降り前へのめる飛行機が、霞みと逆光で殆どシルエットながら、
フラップやらスポイラーやらまでがよく見え、やがてフレームからはみ出す! 主翼が照り返して輝く・・・・・くぅぅ。あとは写り具合だが・・・・・
陽炎の立ち昇らない季節のうちに、よく見ておかねば。
◆そのままついでに八ツ山。特に食指が動くものも無かったが、ストラップのカゴの中に、ニコンのスリムストラップが・・・・・ってこれ、
ベージュと茶の色合い。オート110マロン的。ふーむこんなのあったっけかな。最近、端が8mm幅のシリーズで黄色の他に赤や青も再登場しているけれど、
こいつは昔の12mm幅・・・・・かつてあった、んだろうけど思い出せづ。手元の赤青黄と見比べて、今更ながらハタと気付く。
これ、今のバージョンと同じように両端の細い部分へと縫い付けて続くのではなく、双方から四角リングへ通し折り返して鋲止めしてる。ふむ。たまたま青で、
この鋲止めと縫い付けと両方あったので他に相違点はと見ていくと、織り込んであるロゴ文字の斜め線のジャギーが、鋲止めの方が細かかったり。ふむ。
鋲止めの方が古いとは思うけれど、ナルホド色々あるようで。今の8mm版のは不明。
◆ときに、川崎の西武の跡に入るヨドバシ、いつのことかと思っていたら3/3オープンとTV−CMで知る。これは初日タイトル防衛しかあるまい・・・。
京急川崎の時はフィルムスキャナを買ったのだったが、うーむ今はちと懐が・・・・・せいぜいベルビア箱買いか。で、京急川崎の方って今後どうなるのか。
2店も置く程の街かとも思うけれど、西武の場所だけでは、京急方面の客は思いっきりサイコロに流れちゃうだろうし・・・。
2004/2/20(金)
もどかしい「オープン価格」。もしやと思いヨドバシのサイトを覗けば、思いっきし値段が出てる。Pro1が¥128Kナリ、S1 ISが¥59.8Kナリ。
多少はリアリティが出てきたような気もしつつ、うーむむむ、そんなところなのかな。
◆ちょいと撮りたいネタもあったりで、以前から逡巡していたケンコーテレプラスPRO300の、3倍のものを地元で所望。うう、
このシリーズ3本揃ってしまったでわないか・・・・・まあ2つを組み合わせるよりは良さそうだし。それはさておき、MF専用になるというのは予め承知、
またEF−S玉にも使えないとのことだったが、一応、と思い他の制限事項を訪ねてみると、ISも含めて特に無い由。まあクラシックEOS(?)には、例の裏技がある・・・。
◆早速に、まずEOS−3に着けてみる。100〜400mmで都合1200mm相当。をを、さすがにかなりザラザラながら、吸い付くように安定したIS!
スバラシイ。でわでわと、クラシックなEOS−1へ・・・・・カクン・・・・・ん、んん? んんん! IS、作動してんじゃん。レンズ側の接点を見ると、
やはり拡張接点付だったのだがこれはもしや、これまで1.4倍や2倍で、拡張接点無しの玉でそうだったように、引き通しているだけなのかと想像される。そういやコレ、
F値の読み替えもしない。ナルホド。するとあの拡張端子は遊んでいる可能性もありそうな・・・・・ならば例の裏技で絶縁かます必要も無いわけかと、合点。
MF専用となってはいるけれど、一応AFの動作はする。やっぱり引き通しているだけなのか。AF駆動の減速も無いし。尤も3段も落ちては、
さすがにEOS−1のセンサーではお手上げ。EOS−3では甘い条件なら時々、おっ、合うねぇ。実戦にはちとリスキーながら。
2004/2/19(木)
地元のヨドバシで、S1 ISのカタログを見つけ。発売1ヶ月前から早速の大攻勢、またまたキヤノンの横綱相撲を見る思い。中をパラパラ見ると、
先方の想定する客層と大分ズレているらしく、ぼんやりとしたイメージは良いからここはどうなってる、こっちはどうなんだよ、と欲求不満(苦笑)。
しゃあない、雑誌に載ってんだろうからそっち見るか・・・。AF測距点は1つだけ? これをぐりぐりと連続して動かせるのか? それはそれで結構ながら、
構えたまま、すすすっとうまく行くかどうか・・・。表紙の写真は原寸とある。この大きさだと・・・・・IXYデジ(300aだが)の立場も、ちと脅かされそうな。
液晶画面の向きも変えられるから潜望鏡撮影も楽だし、前玉も金網に突っ込めそうだし(しつこい)。
2004/2/18(水)
キヤノンのページ、よくよく見ればパワーショットPro1・・・・・電子ビューファインダー機はキヤノン初ではなかろか? これまでキヤノンにはそれが無かった。
一眼レフみたいなものだしEOSデジとの兼ね合いカナとも思っていたのだったが、他社の動きやら見て棲み分け出来るということになったのかと邪推。
◆光学式ファインダー、ブレないようにしっかり構えこれを覗こうにも、どうもアテにならず(IXYじゃ駄目かね)イヤだったんである。で電子ビューにその機能的密度、
それと前玉を金網に突っ込める(笑)小ささ、諸々でこういうの、結構気にはなっていて・・・・・パナのFZ−1とかいうのが結構良いなとか、ぼんやり思ってた。
まだまだ銀塩ベース故、多くを望むつもりも無いのでこのへんで十分だったのだが、それでも2M画素というのはちょっと寂しい気も・・・・・しばらくしたら、
4M級のFZ−10という兄貴分が出て来た。ふぅーむと実物を手に取ってみるとこれが、結構嵩張る。サブにするにはでしゃばり過ぎ。この前玉じゃ金網に突っ込めない(笑)。
真中だけ拡大するMFの使用感はかーなーり秀逸ながら、金属のピントリングのギザギザ、クラカメかぶれな世界なのだがバッグの中で金鑢に化けるのは必至。パスパス。
ライカ云々という延長で一連の高級「感」志向なのだろうけど、申し訳ないがこれはもう、ご縁が無かったということで。小さい方はFZ−2に代わるも、相変わらず2M級。
ふーむ。画素数増やしても光学系が追い付かないのかな。(ぉ パナには引いてしまったが、それでも急を要するものでも無いので特に他を探すでもなく。
ぼんやりと、DAMAGEDiMAGEの久方ぶりの仙道敦子に惹かれつつの(ぉアレ・・・・・Z1だっけか、あれがちと気になったくらい。
◆さてパワーショットPro1。来たか。来たね。他所がツァイスだのライカだの言ってるものだから、キヤノンもとうとう、赤鉢巻のL玉を持って来た。
このへんお互い言ったモン勝ちだわなというのはさておき(ぉ、しかしキヤノン、こちとら自前じゃい、てな貫禄・・・・・うーむむむ、キヤノンが出すならキヤノンが良い。
操作でまごつかない。ワイド端が28mm相当というのも、なかなか。しかしこれ、お家芸のISは無いのか・・・・・すぐIS付に代わるんじゃなかろか。
◆と。もひとつ、S1 ISという弟分があるのを見つけ。こっちはIS付。Kissシリーズと同じ匂いのするフォルムに、両優先他に機能も十分・・・・・
SSがあったらかなり危ない。ワイド端が38mm相当というのが惜しかったが、ワイドコンバータも辞さず、となるか。すぐに買うならS1 ISだろうが、
しかし近頃はどれもこれも「オープン価格」。もどかしい。とりあえずこいつも、フォトエキスポでかな。
2004/2/14(土)
知らぬ間にEOS7sが。キヤノンのページを覗くと、表面処理がザラザラに変わったような気もするがこれは、ノイズ?? さてさてどこが変わったのか
・・・・・うーむむ液晶イルミネーションは欲しかった機能。実際バルブやってて少々面倒だったし。ダイヤル類の浮き文字・・・・・彫ってある方が好みながらこれ、
LXみたく交換してもらえないだろか(笑)。しかしこういう煮詰めは喜ばしいこと。半面、主力はもうデジに移行で、派手な新製品も無いのかな、とも・・・。
謳い文句を読んで行くも、どれが新しい要素でどれが7と変わらずなんだか・・・・・特に動作音、気になる気になる。T90以来の重宝機能、
EOS−3でもこればかりは譲れないSSを搭載された日にゃ、CFでAFエリア選択方式を十字キー直接に切り替えた場合に、
AEロック解除が右手で出来なくなるのも改善されてた日にゃ・・・・・トドメ刺されそう。
◆厭らしい話だがこれで、7の中古相場も下がるのね・・・・・そういえばEOS−3もじわじわと安くなってきているけれど、こちらの方が発売古くなかったっけか?
このへんの層はまーさーにデジへ移行っぽいから、先細りかの・・・・・とほほ。そろそろフォトエキスポ、まだ何か出るのか・・・・・
今年は珍しく、ちゃんと見たい気が。
2004/2/11(水)
えらい久しぶりなのだが、ニコンF−501を引っ張り出して、いじくる。がっしりとした密度感と、生真面目な感触がたまらづ。これにシリーズE50mm/f1.8を
・・・・・「ニッコール」を名乗れなかった不遇の玉だけれど、誰彼と「ニッコール」を名乗らせなかった気高さこそ、「古き良きニコン」であった。
この玉はつまり、不憫だがその時代の語り部・・・・・FD時代よりのキヤノン党として、「好敵手」ニコンへの敬意を込めて、これを手元に置いている。
べつに、現代のカサカサな安ニッコールを嘲おうという魂胆ではない。(ぉ
◆はさておき、この組み合わせがなかなかに、コロコロとしてよろしい。本当はGNニッコール45mmを付けたいところなのだが、
「ニッポン コーガク トーキョー」なこの人は非Aiなものだから、EOSには(アダプタで)着くが(ピンを倒せない)ニコンには着かない、という不思議な身の上。
ある意味FLとFDの関係以上に決定的なコトなのだが「不変のF」と仰せであればそれが通ってしまうのが、偉大なるニコン様である・・・・・まあそれはそれとして、
今更ガリガリとAi改造も勿体無い気がするので、逆に非Ai化を目論む人がいたら、絞りリング交換希望(笑)。
◆逆に、Ai化さえしていれば一応何でもアリなのもニコン(・・・だった?)。多少胡散臭いコトしてても、シャッター優先はシャッター優先、
プログラムはプログラムなのである。ちうわけで、Ai改オートニッコール28mm/f3.5なんぞあったりするのだが、いじってみたらヘリコイドになーんか、
引っ掛かりが・・・・・あうぅ。出さにゃならんかな。F−501を連れ出すなら割り切って、AFサンゴーナナマル初期型ゴム無しピントリング仕様1本というのも、乙か。
◆先日の「名ばかりのL玉」に代えて、NewF−1とサンニッパ出動。テレコンかましてゴーストだの実際どうだか分からないが、この、スッ、とピンの来る様がまた、
来た来た来た来た!、といつもながらソソってしまふ。にしてもこのサンニッパ、ヘリコイドの感触に不安が無いではなく、マウント付近のガタもそろそろ、
どうにかしたいトコロ・・・・・まだ直せるだろか。あっちもこっちも、今年はメインテナンスに費やしてしまいそうな、予感・・・(汗)。
2004/2/4(水)
0円プリントとゆうものがあることを以前より承知はしていたのだが、食わず嫌いなところがあった。その昔どこかのコンビニ(0円ではなかったと思うが)に出したのが、
あまりにもトホホな仕上がりであったせいカモ、知れぬ・・・。週末のミーハー写真が、軽くちょろっとのつもりが4本にもなり、
こりゃヨドバシにでも出せば相当な額。撮った内容と釣り合わない気がして、割り切り半分・・・いや懐具合大部分で、ローソンの¥500プリントというのに出してみた。
24枚ですか、いえ36枚です、36ですかぁ、36でも¥500なんですよね?、多分・・・それぐらいだとは思います・・・・・なんだか頼りない。
不安を覚えつつ一昨日出してたのが、今日上がる。お、ちゃんと¥500円だ・・・・・取り出してびっくり、これはキレイではないか。
◆味わい的にデジタルプリントなのだろうけど・・・・・あ、紙の裏見たらそう書いてあら(笑)。ナルホド、ここまで来れば失敗も少ないかと、再認識。
昔コンビニに出した時はまだまだ、プリンターの腕というか眼力というか姿勢というか、そんなものに頼っていた頃だから、まあ安かろう悪かろうだった。
一方、安くも無い癖に下手糞、というトコロだって今なおあったりするが・・・・・はさておき、目からウロコ、耳からイクラである。色もまずまず、
お節介で黒いものを妙に薄く焼かれることもなく、難しい条件ではさすがにこれは撮り手の独り善がりだろなというのもあるにはあったものの、
ひょっとしたらまぐれかも知れんが出来は、なべて全く遜色無い・・・・・聊か提灯記事めいてきたが(苦笑)。他所のもどうだろね。
◆それなりの投資あっての、この安さなんだろなやっぱり。ランニングコスト的に、フィルム代と併せて1本¥1Kかからづ。リバーサルでスリーブというのより安いとなると、
ちと揺れるものが。必ずしも全コマのプリントが要るわけでもないのだけれど・・・・・一覧プリントなんて、頼めるんかな。
2004/2/1(日)
ミーハー丸出してみなとみらい線なんぞに乗り、東横線の廃線跡を辿ってみたり。連れ出す機材はちょと考えて、久々のNewF−1の登場。20〜35mmLと、
真ん中に据えるのはどうしたものかと、コンパクトな35〜70mm/f4と大いに迷いつつ、28〜50mm。これとやや渋めに50〜135mm。
一応、と思って200mmIFと、高速玉として28mm/f2。おっ、と気付けば20〜135mmで、f3.5通し。
単焦点やめても5本とはまた欲張ったものだが、意外と嵩張らないのはMF玉の強み。結局200mmは出番が無かったが・・・。
◆しかしNewF−1、良いねえ。初ボで買ったワンオーナー機、碓氷でブイブイ言わせた猛者である・・・・・とか言う割にあまり使い込まれたように見えないのは、
一重に使い手の気が多いためであろう。ストラップはずっと、マイネッテの長さ調整が出来るののオリーブ色。これを一杯に伸ばして、だらーんと提げる。
時には襷がけにする・・・・・そんな写真、どこかにあったな。(ぉ ともかくNewF−1との対話を思い出しつつ、レリーズ。たまらん。
EOSでちゃちゃっと楽チンモードに浸っていて忘れていたことを取り戻す心地。一種の緊張感を伴いつつレリーズに至る感覚に浸りながらもしかし、
どうも2枚、3枚と段階露光したくなり・・・・・ビビってる己が情けない。
◆伊勢佐木町で、EOS−1/3系用のバッテリーパックを見かけ。定価の半分。こんなものかな。EOS7のアレは、それなりにホールディング効果はあった。
EOS−1でも、ドラ(パワーブースター)着ける程には及ばずながら、グリップがあればなーという局面はある。600系用みたいな武骨なヤツがシブイんだが・・・。
さらにEOS−3は、個体の問題カモながら、ギリギリまでバッテリー表示がバリ3でいざという瞬間、ストンと落ちる悪癖がある・・・・・尤も、
内蔵ドラの音の調子で「前兆」はあるんだが・・・・・で、シカーモEOS−1/3系の電池交換は、コイン螺子を回すという面倒臭さ。
そこへ聞くところによるとこのバッテリーパックでは、底に詰める単三と、恐らくグリップ内に納めるのであろうリチウム電池とで切替が出来るらしい。
急場でちゃちゃっと切り替えられるなら、これは心強い・・・・・で、その切替スイッチってどこにあるのだろ、とショーケースを覗き込むも、よく判らづ。
背面構えて左下付近に、怪しい突起があるようだったが・・・・・ここのところ「病気」もすっかり落ち着いてしまい、まあまた見かけるだろうと、
今日のところは見せてもらうこともせづ。
◆元々縦位置レリーズはあまり使わないのだが、このバッテリーパックにはそれが無い。無きゃ無いでなーんか、損した気になる(笑)。
EOS−1Nと一緒に出て来た物品であったけれど、その少し前に出たEOS5には、別売の縦位置グリップが用意されてた。たしか電池は入らなかったが・・・・・
あちらは外付けのドラも無かった一方、EOS−1はドラがあるからここは出し惜しみしたのか、という邪推も出来ないではないが、
しかし定価¥20Kというのは・・・・・さぞかし仕上げも上等なのにちまいない。多少使い込んでて¥8K切ってたりした日にゃ、かなり危ないカモ。
2004/1/30(金)
キヤノンからEOS−1D MarkIIと。あ、Nではないのか・・・・・結構また煮詰めてきたようではあるけれど、まあ手が届かないことには変わりなく・・・・・
思う存分超広角も使えないしで、とりあえず指くわえて見てるだけ。それよか気になるDO玉。70〜300mm。標準ズーム並・・・小せぇ〜!
これなら通勤鞄に忍ばせても嵩張らない。(ぉ そういや今のEF75〜300mmIS、もう6年半くらいの付き合いか・・・償却したか?(ぉぃ
まあまず財布的に圏外だけど・・・・・一方28〜300mmIS。あの35〜350mmも、そろそろ引退だろか。
◆ミーハー丸出しで桜木町(爆)。持って行ったのはEOS7。シグマの魚眼と14mmなど使ってみると、突如例の症状・・・・・
レリーズ後バッテリー切れ警告が出て止まる・・・・・が再発。一度きりだったがやはり、対応改造も完全ではないのではなかろかと勘繰る。
そもそも嵌めた瞬間、液晶表示が一瞬消えてリセット(?)かかるのだが、大丈夫だろうね、本当に・・・・・また出すかなこりゃ。
2004/1/27(火)
EOS7でドアンダーかまされたカットを、あらためてEOS−3で撮ってみたりしたはいいが、ドアンダーを恐れるあまり露出抑えるのが躊躇われ、
上がりを見れば今度は狙いよりオーバー気味。あー、なんか、ややこしいね。しかし手応え的には「やっぱこうなるよな」とEOS−3の方が違和感無く。
EOS7の中央重点平均測光、評価測光のシステムから擬似的にやってるのだと思うが、何かチューニングおかしいんじゃなかろか?
フツーに撮る分には特にアンダー傾向あるようにも思えづ。EOS−3の時に全く同じ光線状態だったかというと、太陽も日々振る舞いが違うわけだが、
うーむ、なーんか。
2004/1/16(金)
「病気」もすっかり忘れた感もありつつ2004年が進行中・・・。今週は天気が良いので鉄で朝練(苦笑)。電車の顔が朝日にギラギラ輝く様を狙っていたのだが、
上がりを見て呆然。露出が時々大外れ、ドアンダー・・・・・あうう。デジのようにその場でフィードバックを得られない悲しさで、アタリを付けてたのが尽くハズレ臭い
・・・・・通勤で嵩張るのが嫌なのでEOS7を連れていた。全コマ通じてドアンダーならまだしも、コヤツ、妙なクセがあるらしい。測光モードは中央部重点平均、
お節介はさせないつもりだったのだが、ハイライトがちょっと入ったところで、せいぜいこんなもんだろうよ・・・・・といった勘ドコロがどうも、外されまくり。
これまた通勤モード用で久々登場の、EF75〜300mmISの調子も気になるが・・・・・しゃあない、撮り直しだ。今度晴れるまでに光線も変わってそうなんだが・・・。
◆一方、先日EF100〜400mmL ISでバルブかましてた写真も、ゴーストの嵐。これまでヒコーキ撮るの中心で使っててあまり気にしていなかったけれど、
たしかに着陸灯を強調しようとすると厳しかったわな・・・・・ヒコーキにはヒコーキなりの、鉄には鉄なりの要求事項というのがあるわけだが、なかなか難しい・・・・・
と、部屋に転がる伝家の宝刀、FDのサンニッパに目が止まり。やはり、お前しかいないのか・・・・・その昔「名ばかりのGTは道を空ける」というCMコピーが物議を醸したが、
「名ばかりのL玉は雲台を空ける」(!)のである・・・・・ってズームにそりゃ酷か。さてNewF−1とサンニッパを・・・・・くぅぅ、シブイ。
その佇まいにホレボレしつつ、コイツを振り回した碓氷の熱き日々へと、想いは馳せるのであった。メラメラメラ。
2004/1/13(火)
安原会安原製作所が業務終了宣言していたと知る。とうとう来たというか、なんというか・・・・・一式登場の頃も今や懐かしい。一式を手にしたのは、
過去ログを紐解けば1999年の9月。あまり出番が無いんだが・・・・・その仕上りの程については、はっきり言えば粗末であった。粗末であったのだけれどもそもそも、
敢えて言うが通俗的な物差しで測るような、シロモノではあるまい。ライカと比べて云々などとのたまうヤカラは、生涯その野暮に気付くことさえ、無いであろう
・・・・・などと今でも思うところではある。製品計画としてどうであったかはさておき(笑)度量が試されるような、一台であった。
◆世の銀塩離れがその理由として挙げられている。ふむ。コシナのせいではないのだね。(ぉ それよかカメラブームが、終わってしまった。
一式が世に知られた5年程前といえば、中古カメラやらクラカメやらのブームが一応まだ続いていて、中古店も新興勢力がブイブイ言わせてた頃であったように思う。
前後して一方で続々とレンジファインダー機が出ていなかったっけか。そんな折の一式だったから、外野から見てて「そこまで来たか」という第一印象。で、
そもそも一過性のブームを支えるのは受動的俄趣味な方々なワケで、無論そこから入って広がる人もいたろうけど、そもそも能動的でないからさらっと撫でて飽きるのが恐らく大多数。
市場が動いて攻略本が売れて、誰かが儲けて、誰かがババ引いて、そのうちおしまい。世の常である・・・・・漕ぎ出たら見る見るうちに潮が引いて、干潟にぽつんと残される、
そんな部分も、あったかな。
◆ときに「秋月」、値段さえ折り合えば、ちと欲しかった。中国ブランドでシレっと出るのではという期待が無いでも無い(笑)。奇しくも先月の雑誌に載っていた「秋月」、
その取材を受けつつ安原社長、既に心中期するところがあったのか・・・・・安原製作所には「顧客」として以上とやかく言うつもりは無い。
「やって見せた」ことに対する尊敬は今も変わらないし、一式という「事件」に「参加」したことを、今もちょっぴり誇らしく思っている。故あってのことだろうし、
会社設立の趣旨からしても、まあ店じまいも致し方無いのだろうと思うケド・・・・・しかしこうもあっさりだと、会社畳みますフォローはしませんさようならお尻ペンペン、
と見る人は見るカモ。総てやり尽くせたとのことなので、逆にいえばこれ以上は無かったのか・・・他意は無い。
◆かくて、我が手の中に「偉大なるインディーズカメラ」安原一式が残った。後に歴史はなんと語るだろう・・・・・語られるかな。
2004/1/3(土)
日が傾いてきたところで、ふらりと近くの鶴見線。黄色い電車がますます鮮やかに染まる時間。OM−2でぱちり、ぱちりと、余韻を味わいつつ。
コートのポケットには年越しモノクロ入りのペンEES。いつからオリンパス党になったんだ(笑)。そのうちどーんと逆光を超望遠で引き寄せたくなるも、
生憎手持ちは150mmまで、しかもこの玉、逆光に弱い(苦笑)。EOSを置いて来る時、一瞬迷いが無いでもなかったが、今更ながらに湧く未練。
うーむ、やはりそのへん、身の置き所というものか・・・。
◆ふと思う。超望遠だのの重装備でいつまでもオラオラ撮ってもいられんだろなと。それまでに「カメラ」自体も変わってしまいかねない情勢だが、
そういういわば力技というのも、ヘタをすれば所有機材のお披露目という野暮で終わりかねない怖さ。機材という鎧を剥いで丸裸になっていく・・・
いずれは体力や経済力(汗)にそれを強いられることもあるだろうけれど、そんなところでもシブ〜くキメられるかどうかというのは、
結構重大なコトではなかろか。50mm1本の頃に養ったものを、忘れてはならじと我ながら殊勝なコトを考えてみる正月。
2004/1/1(木)
年越しフィルムを使い切ろうと、夜明け前に近所の河原へてくてくと出かけてみれば、まるでアサッテの方角のビルから御来光な元旦。
なーんとなく一年の暗示的な気もしつつ、しょうがないなと少し足を伸ばして、京浜急行の正月仕様電車など撮ったりで宥め。
◆近頃いつもEOS、それもEOS−3なのがどうも気に入らぬ。毎度のことながら好きではないが使えるカメラのEOS−3なのだが、
ではF−1にしようか、いやいやNewF−1の方が使っていないではないか、などと思案するうち、オリーブ色のペンタA3デートが目に止まり。
そういえばこれも随分とご無沙汰だが、動かしてみると元気そう。オリーブ色な装いにオリーブ色のカメラというのもオツかなと、
レンズを掘り起こせばシグマ28mm/f1.8。ををこれだと着けてみると、絞りリングがベタベタ。ZEN仕上げのこの玉、
絞りリングの表面に油が染みて劣化したらしい。あー。直せないかな。A3デートもよくよく見れば、ミラーを受けるモルトがベタベタ。
こちらもお疲れの様子・・・・・うーむむ。
◆なんか萎えたので、今度はOM−2を引っ張り出し。G1よりこっちの気分。最後にフィルムを通したのはまさか前世紀ではあるまいな・・・(汗)。
しかしこの、シャキーン、とした感触がたまらない。電池を入れてやり、「M−SYSTEM」がちと自慢の35mmと、他に24mm、50mm、
75〜150mmと。それぞれが小さく、その上品な密度感がいつものことながら、知的な気分を醸して、シブい。おおそうだ、
とコシナ自己完結AFズーム28〜70mmなんぞも・・・・・うーむ、こいつは台無しか。早速連れ出して、西日に映える近所の神社に始まりぱちぱちと。
倍率の大きいファインダーは、銀幕を見上げているような、独特の世界観を醸す。はあ、こんなものだったかと、新年早々めっけもの。
もっと前へ