この頁では、私Rjがあのおもしろい祭典Comic Market 60に行ってみて思ったことなどを書きます。「Comic Market(コミックマーケット/コミケット/コミケ)」自体は所謂「同人」向けの祭典ですが、この頁の閲覧は同人活動をしていない人でも問題皆無・・・と思います。内容は私の行動と印象暴露が中心で、「無事にこみけを乗り切ろう!」的手引き書にはなってません。(2001.09.15)
Rj's CoMiKe59 Pageで触れた通り「こみけ」をもっと見てみたくなってたので、またまた行ってみることにしました。「こみけ」はウインドウヅ上で動くウインドウヅ用のえっちぃゲームでも何でもなく、実在の催事です。2001.08.09現在、「今回限りでおしまい」という噂は出ておりません。(以下Rj's CoMiKe58 PageやRj's CoMiKe59 Pageに準ずる部分は省きます。)
さて、今まだ夏コミ開催前の2001.08.09なんですが、なにゆえ既にこの記事を書き始めているかと申しますと・・・Headingを見ての通り、前回に続いて「前日設営」に参加したからです。物好きでしょ。(間違ってもにょろにょろとの再会を期待しての暴挙ではないのでちういのこと。)因みに私は真っ赤なTシャツに汚いジーンズ、茶色のワークブーツ。普段着そのまんま。。。あ、軍手が真っ赤だったので、そこは普段着とは印象が派手に違うかも。
「二回目」ということで、程よい時刻にりんかい線(TWR)国際展示場駅を出る。こんびにでおにぎりか何かを買って曇り空の下歩きながらむぐむぐ。一緒に買ったコーヒー牛乳・・・否、「ミルクとコーヒー」を飲みつつ。しかし、そこには「よくふってお飲み下さい」と書かれていたことに今これを書いている段階で気付いて愕然とする。ぎゃぅーーー
集合場所のエントランスホールで説明開始。なんだか先の冬こみの時よりも人が少ない。あれれ?冬こみよりも参加者数が多いだろうから設営も賑わうのかと思ってました。休みを取りにくいせいでしょうか。(余談ですが、これを「休みが取りにくい」と言うのは「休みば取りにくい」と言うのと同じくただの方言だったりして、と私は思ってます。)
説明おしまい。各自、東やら西へ適当に散る。前回同様「自分のサークルのとこでいいです。」とか言われたけど、そんなもん無い私は前回同様西1へ向かう。にんにきにきにき。(こないだ気付いたこと:「アイドル」とか「JUNE」系の人って、設営/撤収への参加率が低いと思われます。)
軍手をはめて作業開始。まず机をトラックから降ろして並べる。今回の机は「いいヤツ」。言い換えると、「重たいヤツ」。撤収作業は辛そう。次に椅子をトラックから降ろして机に載せる。人数は前回の2/3程度(約百人)とは言え一応足りそうなので、そんなに急がなくてもだいじょぶだよなどと時折誰かに言ってみたりしつつ作業。(そういや、今回は味のある木製椅子は皆無でした。)
前回、西ホールで設置目印が間違ってたことへのお詫びが今度のカタログに出てました。今回はそんなことなかったせいか、あっさりおしまい。お疲れさん。でも、間を持たせないといけないらしく、しばらくその場でうだむだ過ごす。14:00過ぎにやっと解散。(その前に勝手に帰っちゃってもおこらりません。)
14:20頃からコスプレ広場で「今日、会社ヤメて来たひと〜」「はーい(一人)」おおお、どよどよどよ系のやりとりがあり(間をもたせてるだけ)、15:00になってやっと「中ボス」が来て反省会が始まる。くじ引き後じゃんけんのたいまん勝負(サークル参加してる人達に与えられる、何らかの好機)があった後、全員ヒンズースクワットをやらされて(勝ち残りじゃんけん大会)、今回私は「制限なし(全員参加)で四連勝」の三度目でやっとオミヤゲにありつけた。(四回続けて勝てば勝ち残り組になれる場合の方が、五回勝たないとダメな場合よりも多いんです。何人くらい勝ち残るかでどこまでじゃんけんを続けるかが決まります。)その耐久スクワットが終わると、反省会もおしまい。
陽は雲の隙間からややあっちく差し込み汗が替えたTシャツに滲む頃、奇妙な充足感と高揚した気分を温風にさらしつつみんなぞろぞろと駅へ向かうのでした。や、何だか「内気」な感じの人も多いんですけど、見てるとみんな楽しそうなんです、本当に。楽しそうな人々を見てると和みます。不思議ですね。
前回ほどではないにせよ、それなりに楽しかったっす。が、三日目終了後の撤収作業に参加する根性があるかどうかは未だわかりません。多分前回の1.5倍くらいキツいです、西1。机が重たいから。
そうそう、設営作業への参加人数ですが、最後の反省会時点で300人以上ゐました。反省会は出なくてもいい(帰っちゃった人も結構いっぱいゐる)ので、実際には500-600人くらい(或いはもっと?)来てたのでしょうか。サークル参加の黄色い紙を当日出しておいて帰っちゃう人(結構多い)は勿體無いお化け招喚決定です。
余談。反省会で隣にゐたひと、朝秋葉原に寄ってDreamCast版こみぱを入手してきたそうです。(発売日でした、いろいろあって結局この日が。)
(2001.08.09)
そんなこんなで、日本最大の「表現を通じた交流の場」へ三度目の航海。
2001.08.10 (Fri)、うすぐもり〜はれ。風つよし。最高気温33.0度@大手町。
行きの有楽町線、空いてて寒すぎ。でも、朝起きた時から「あと八時間くらい寝たい・・・」と思ってた私はうとうとしまくり。新木場に着く直前、意図的と思える断続ブレーキ(とその揺れ)があったのは、眠ってる乗客を起こすため?と思ったけど真相は不明。(新木場到着後、その列車は車庫入りします。)
国際展示場駅を出てまぶしさに圧倒される。うー、日ニヤケる・・・帽子を出そうかと考えたが、面倒なので&風が強くて飛ばされそうなので、やめ。こんびにに寄って多少の買い物をしつつ、ビッグサイトへ向かう。既に帰ろうとしている人もちらほら。一点集中型で目的を達成済み、ということでしょうかね。「早く帰る」組には女性が多いようです。
東3ホールのD-DOGさんとこへ行く。ゐた。わあい。後ろにpack98さん。取り敢えず、「飲み物は万全だろうけど喰い物はどうかな」と思って買ってったおにぎりを渡す。(飲み物もあったけど、ジャマになるといけないからいらないなら持って帰ろうと・・・思ってて忘れました。。。m(_ _)m)さわやかな空気の中、D-DOGさんのモデリングデータ及びレンダリング後画像の入ったCD-ROMは既に100まいくらい売れてしまったそうです。200枚は作りすぎたよーな気がしてマスと事前におっしゃってたけど、作りすぎではなかったもよう。すごい。初めての「サークルとしての」参加は、「楽しいっすよ」とのこと。見ててもいい雰囲気でした。しばし雑談ののち、「また寄れるかどうかわかんないですけど・・・」と言い残して去る。がんばってください。(結局寄れませんでした。。。m(_ _)m)
東6ホールへ向かう。1〜3は風上で過ごしやすい空気だったけど、4〜6は風が抜けないのでちょっとあちい。でも死ぬほどではない。一番風下に近いあたりに、Mac系のサークル群がある。まず兄貴工房へ。たなかQさんはちょっと外してて、いさん(仮名)というひと(2001.08.15追記。たなかQさんの掲示板でお見かけする「みきみき」さんでした。)にご挨拶する。ああるじぇいと申します。ぺこり。「観鈴ちんとカラス」他の入ったCDを買いつつCarbonLibのバカぁ、とかとか少し話をしているうちに、たなかQさんが戻る。おしさひぶりです。「なんか、ここらへんが一番暑いみたいで・・・」「風下ですからね・・・」「すごい汗ですね。」「くろいから、あつい。・・・や、日が当たるとこ歩いてきたもんで(2001.08.13追記。単に発汗の制御不良でした。)」云々と話していると、まちやわせていた(そして、前夜の情報では冷房機の叛乱により来られなくなったはずの)Nihondoさんと、匿名希望のアさんが現れる。紹介する。その隙に、私は隣の机のまるあんさんにご挨拶。(これ書いてて気付いたこと。認識に多少のラグがあったのは、「前回、メガネ/今回、コンタクト」だったせい?髪の色も少々違ってましたが・・・)今回は、前回お会いできなかったみつるさん(WaterMac BBSでお世話になってます)がいらしたので、挨拶する。わあい。で、「懺悔」CD-ROMを買いつつ、雑談。Nihondoさんたちも来たので、紹介。目に留まったヲタMacうちわを入手。半分見せびらかし用。で、去る。がんばってください。
外のアスファルトの上で買ったものを整理したり飲み物を飲んだり「ぷに萌え」の語義をNihondoさんに確認したりその他怪しい話をしながら少し休憩。(「オーディエンス萌え」なる表現も発生。ふうむ・・・それはかなり興味深いっす。)日陰は人々に占領されている。日なたのアスファルトの上はあつい。しかも、くろいから、あつい。因みに、私のまっ黒なTシャツはそれを少しだけ意識したものでしたが(たなかQさんに「くろいから、あつい。」と言ってみたかっただけです)、Nihondoさんと匿名希望のアさんの上半身も黒かったのは多分偶然だと思います。(そんなことより驚きだったのは、お二人ともあのクソ重くて分厚い「カタログ」を持ち歩いていたこと。私、CD-ROM版カタログの紙部分と印刷したマップ等しか持ってってません。)
Nihondoさんや匿名希望のアさんの知り合いがゐる/目的物のあるサークルなどを訪れ・・・る前に、E-GREY(あーるぐれい/ぐれ)さんがお手伝いをしてるところへ行ってみる。先刻通った時は忙しそうでダメだったけど、今度はお話し出来ました。ついでに、「今月のぐれさん」の絵入り名刺もまた頂きました。いつもありがとうございます・・・そこの売り物には、Nihondoさんが「あっ!」と反応してました。CD-ROMのCG集と漫画。これも購入。E-GREYさんとは三日目にPICT WORKSでまたお会いできたらいいな、の予定。(この日来てると知ったのは、D-DOGさんに会ったとき教わったからです。)
コスプレ広場へ。すごいひと。階段を上がった左の空白に留まって三人でわやわや言いながら観察を始める。わやわや。東からそこへ辿り着くまでにも通路等でたくさんコスプレのひとを見たけど、Nihondoさんはいろいろ見つける&知ってるので流石よのと感服する。今回は「ガンパレ」と「FF X」のコスプレが多いそうです。どっちもわからんちんな私。。。「ぷちこって、服は何ですか。」「あれ、すげーあちそう。」「あ、あれぷちこ。」「せえらあ服ですか。」「あっ!ボルト・クランク!」「亞里亞ちゃんいないなー」等と好き放題言ってると、Nihondoさん待望の亞里亞ちゃんが一人現れる。眼前を通る。淡い紫のふわふわスカート付きドレス。日傘も持ってる。頭の飾りは自作?
15:00で広場はおしまい、15:30で更衣室もおしまいだけど、まだぽろぽろと着替えに戻るひとが通る。定点観測で沢山眺めるには絶好のポイントでしたね、あそこは。その間、「実際に亞里亞ちゃんと話してたらブチ切れるだろうなぁ」「や、でも、・・・、みこちゃん・・・私も最初は・・・そんなに急いで話さなきゃならねえ程の情報をやりとりしてる?・・・」云々といった話もしてました。この件はそのうちまた別の記事に書きます。(Nihondoさんの指摘:「終わった後」のコスプレイヤーを見られるのって何だか面白い。/Rj的表現:遠足で、バスが学校に着いて解散した後おうちに帰るまでの間みたいな状態?)(しすぷりに関する解決しなかった疑問:「あきおって、誰?」)
結局その場で「これにて、コミックマーケット一日目を終了致します。」(コトバ違ったら失礼、うろおぼえです。)のアナウンスを聞く。「わー」と騒いで拍手をする。この瞬間、結構好きです。死者も出さずに無事終わったかな、と。その後、企業ブースへ行ってみる。ここだけはまだやってる。巨大な人の列があってびびる。何売ってんだ?なんでこの時刻にこんな列が?外にも別の長蛇の列がある。謎すぎ。しばしうろうろして、まほろさんのうちわなんかも貰って、帰ることにする。Nihodnoさんはこれから秋葉原へ出るというので&私もこの時間帯だと多分TWRは混んでるだろうから、船で帰ることにする。個人的には二回目。(何かのめも:まほろさん>ぷちこ>ちぃ)
東京駅へ向かうバス停んとこの鬼のような行列を尻目に、水上バス乗り場へ。「なんであんなに並んでまでバスに乗りたいんだろう。浜松町から東京へ出るなんてスグなのに。」等と思うが、知らない土地(しかも、「でかい」)へ出てきてそういう小技を使うのって怖いものなんだろうか、とも思う。Nihondoさんに訊いてみる。そうかもしれないらしい。それにしても、海には不相変すごい量のクラゲ。ゴミと一緒に吹き溜まってる。汚い海よの。でも、海は海。ちょっと違う気分になる。不思議。それから、こみけ帰りの連中はみんなすごく楽しそう。実際楽しいんだと思う。楽しいなら楽しそう、ってのはある意味で自然だけど、でも何だかちょっと不思議。みんな楽しそうだから。
海〜♪霞がかかっていて遠くまでよく見えないが、やっぱりいつもと違う視点から遠くを眺めるのが楽しい。船首脇に出て、時々水しぶきを浴びつつ航海。のんびり、いいもんです。
浜崎橋ジャンクション近くの日の出桟橋に到着。間際、匿名希望のアさんが「早めに後ろへ行っといた方が早く降りられる」的なことを言って、「そんなことじゃ、亞里亞ちゃんと一緒にいられないよぉ〜」「そうだそうだ」と、北海道育ちの人と東京育ちの妖怪に突っ込まれる。ぁ-ぁ...
徒歩10分弱、「29度」とかいうどこぞのビルの上にある電光掲示板を見つつ浜松町へ。(その時の話題:ひぐらしは、「北海道南端部〜九州に分布し,低山地や丘陵地の林間に多い。」だそうです。平凡社マイペディア情報。つくつくぼうしも似てて、「北海道南端部〜九州,中国,台湾に分布するが,中部・東北地方の裏日本側では局地的に分布。」とな。聞いたこと無かったですか? > Nihondoさん)そこで別れる。お疲れさん☆
無事帰宅。今夏の社会科見学その一、おしまい。(昨日は先生のやる「下見」相当?もし次の冬こみから参加してみようと思うひとは、可能ならば前日設営に行ってみると何らかの助けになること請け合いです。)
私の体感やいろんなひとのお話から判断すると、去年の夏コミ初日より人が多かったみたいです。三日目はどうなりますかね。
(2001.08.10-12)
2001.08.12 (Sun)、くもり時々ぱらぱら雨。最高気温24.2度@大手町、ホントーか。
知人エ氏と新木場駅TWR(りんかい線)改札前で13:00に待ち合わせていたが、二人ともややはやめに到着。そのまま国際展示場へ向かう。車内はそれなりに混んでいる。みんな、もっと早く行かなきゃダメだよぅ。
国際展示場駅前のコンビニでカイモノカイモノを済ませ、自分の昼飯のおにぎりなどを喰う。既に帰途に着くひとが少なくないが、初日と違って男性も沢山いる。行き交う人々で賑やかな「表参道」。
入場、そのまま直で西へ向かう。混んでいる。早速渋滞で人の流れが止まる。あうー。エスカレータに乗る前のところで、押さないでください。きけんです。しょうぎだおしはいやです。などと思いつつも、奥へ奥へと進む。目指すは西2だ。だーっ!
浅葱さんのゐる「月花カンパニー」に顔を出す。浅葱さん、売り子ちう。声掛けてご挨拶する。メガネぢゃないのでちょっと印象違うとか言われつつ、少しお話する。ついでに差し入れもする。みんなで食べて/飲んで下さい。お目当ての本(新刊「風の眠る島」と「EXTRA FAIL」)を狩り、お別れ。浅葱さんいつもお忙しいところ相手して下さってありがとうございます。
14:00に西地区本部前でイさんと待ち合わせていたので、そこへ向かう。「えーと、ここでいいんだよな。」と、持ってきた地図等を見ながら確認する。よしOKだ。そんなに人が多いわけではないので、来たらすぐ判るだろう、と高を括って待つ。
来ないなー、東行ってから戻ってくるんだとすると、あの渋滞に巻き込まれてるのやも、などと思いつつ、通りがかるこすぷれの人を眺めて時間を過ごす。雨がちな天候の為、屋上のこすぷれ広場は閉鎖されていて、こすぷれの人がそこらを徘徊している率が高い。見てるといっぱい通って面白い。目に付いたのは、何だか昔風の高貴な女性の衣装のひと、しすぷり軍団(w/ 亞里亞、衛)、ニコ兄ちゃん(トライガンのニコラス・ウルフウッド、しかもあの十字架付き。よく許可されたな。中身はスポンジか何か?)など。他にもいろいろ通るが、やはり「おおっ?」と思わせるひとは少ない。流行のガンパレだと、「ああまたガンパレ」とか思って流してしまう。ガンパレのひと、ごめんなさい。
イさんは来ないので諦める。(「渋滞に巻き込まれて、遅れすぎたからもういないと思って諦めたのかも。」なんて勝手な想像をしていた私はクソボケ野郎です。後述。)で、東へ向かう。マルコ・ポーロはどんな気持ちで東へ向かったのか知らないが、ここではそれなりの気合いを要する。人が多いんだもん、去年よりだいぶ。コスプレ会場(と、外からそこへ向かう階段)を封鎖してるせいもあったのかと思う。上(西四階)へのエスカレータの下に、うねりうねった行列が出来ていてもうたいへん、って感じ。
やっとINT.さんのところへ到着。遅くなってすみません。INT.さんは誰かと話してるので、後ろで待つ。目が合って「Rjが来た」ということは認識してもらえたらしいと思っていると・・・そこでINT.さんと話していたのはなんとかえでちゃんでした。もうちっと早く来るよていだったのですが云々と言い訳をしつつ、残り一部(無理矢理)の新刊を頂き(・・・こないだも思ったんですが、いいんですか?うーん・・・うぅーーーん。でもありがとうございます。だいじにします。)、お話しする。もうちっと買ってくればよかったかなぁと思いつつ、僅かな差し入れもする。なんか最近失礼が多くて申し訳ないですけどこれからもどうぞよろしくお願いします。。。
相馬さんの「STUDIO SERAPHIM」で売り子をしてるかもしれないらしいD-DOGさんに会いに行ってみるが、ふよふよちうとのことだった。でも、相馬さんのまじ☆アン本をしっかり買う。ぅ"ふふ。
E-GREYさんにご挨拶すべく「PICT WORKS」へ出向くが、ぐれさん外出中です、とのこと。言伝を頼んで、らうたんの新刊を買う。D-DOGさんとE-GREYさんには初日にお会い出来てたので、無理に追うことはせず。
残り時間も少なくなったが、会場をうろつく人はさほど減っていない。東1〜3の外周をなで回してみると、まだ本が残っているサークルも結構多い。一部の激メジャー系では午前中に完売してその後はだぁれもいなくなってしまう、なんてことがあるとかないとかいう話を聞くけど、やっぱり16:00迄ってんだから売り物が無くなっても最後まで人がいる方がいいと思う。モノを売る/買う、ってのは、こみけに参加する目的の一つでしかないはず。
西四階にある「海外の同人誌」を見て、中国語のもの(台湾/香港系?)は内容的にも既に日本の同人誌と大差ないことを確認する。やばいぞ、日本の同人屋さん。がんばれ。で、西の企業ブースにて終幕。わー、と騒いで拍手する。三日間終了、お疲れさま。そして、我々の最後の闘いが始まる。
西1にて撤収作業に加わる。かえでちゃんとエ氏を無理に付き合わせることは全く考えていなかったが、何故か両人ともぽちぽち付きの軍手を持参していた。驚きです。その三人とスタッフや他の撤収参加者で、作業をもくもくもくとこなす。やっぱりJUNE系サークルで残って撤収を手伝うひとは皆無でした。ま、重たいしね。。。
机、椅子の集積完了。アレ?早くないですか?
トラック待ちで間が空いたりしつつも積み込み作業をどんどん進め、荷台に上がってわきわき椅子を持ち上げたり渡したり持ち上げたり渡したりしてるうちに、どんどん片付いていく。トラックの運ちゃんといろいろ喋ったりもする。前回、冬にやった時よりも、スタッフの数が多い。西1で撤収作業に加わってる人の数は最大で50名弱。設営時には冬よりかなり少なくて「撤収はどうなることやら」と案じていたが、こんだけいれば楽勝。重たい机が100%ということもあって苦戦を予想していたので、肩透かしを食らった気分。
隠しアイテム(積み残し)が発掘されたりして少しごたごたしたが(設営日にそれを「何に使うんだろう?」と思いつつ運び込んだのは私達です)、それでもなんとか全ての机/椅子を搬出完了。冬に共闘したスタッフの斉藤さんがおしまいの挨拶をして締める。お疲れさまでした。わー!(彼、西1の担当って固定なのかしら。運があったら次もよろしく。)その後、エ氏とかえでちゃんと三人で(私だけ喫煙しつつ)トイレ前のベンチで休んでたら声を掛けてきた男性がいたので、彼を加えて四人で反省会の開かれる東1へ向かう。空いてると、近い。
東1にて反省会の開始を待つ。待つ。待つ。100人程集まっている。
米沢代表が出てくる。反省会、開始。今回は、やっぱり人が多かったそうです。会場だか何だかの発表では、入場者数は15/16/17万とか。三日目に「かんしゃくだま」をガムテープにくるんだものが幾つかばらまかれたというのが一番大きな「事件」だったそうで、まあそれなりに無難に終わったと言っていいもよう。スタッフのみなさん、お疲れさまでした。(本当に大変だと思います、あんなでかい会場にあんな沢山の人が来て、しかもそれが三日間も続くなんてたとえ暑くなくてもきっとものすごく。)
直訴のコーナー。こんなところにまで残っているのは本当に「奇特な」人間が多いと思うけど、その中でも前に出て何かを述べるひとは確かに変わってる。この国によくある小さなコミュニティ(カイシャの職場とかガッコウのクラスとかその類のもの)では、恐らく多くの場合「排斥」されてしまいそうな人も少なくない。が、代表はそんな彼らの意見にきっちり耳を傾ける。その態度こそが「いろんなものを受け入れる」コミケットというものを象徴しているように思えた。勿論、最低限のルールは必要だけど。
直訴コーナー終了。代表が最後の挨拶をして、反省会もおしまい。三本締め。ここまで来て、本当に終わったって気がします。(でも、「おうちに帰るまでがコミケです。」です。。。)解散後、「中ボス」が「水をたいせつに」のポスター一枚を争うじゃんけん大会を催す。あずまんが大王だ。しかし、私は一撃で轟沈。ぁ-...
すぢしい風の中、とぽとぽと国際展示場駅へ向かう。新木場に出て飯を喰おう、と三人で。
迷った末、駅近くのカレー屋に入る。(他には、ラーメン/牛丼という選択肢があった。)店内にはそれっぽい人などもいたが、まあこの時刻になればこんな地味なお店(失礼)だから静かなもんです。喰いつつ、比較的濃い話やどちらかというと濃い話などをする。エ氏はあまり寝てない&撤収で重力に逆らう仕事を沢山したためか、見るからに疲れてる。ご苦労様でした。
カレー屋を出て解散。最後までお付き合いありがとう☆(> かえでちゃん&エ氏)
静かな有楽町線の中で、はたと気付く。私が14時にエ氏を連れイさんを待っていた場所は、西の地区本部前ではなく西1の地区本部裏でしかなかったということに。
・・・どげーーーん
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいィっ!
昨年夏よりも人の多かった今回のこみけ、三日目も何とか大きな事故も無く終了したようで、よかったと思います。私もいろんなひとにお会いし、たくさん「元気」を頂けて楽しかったっす。しかし・・・私がボケをかますこと自体は珍しくないのですが、こういう貴重な場で他の人の貴重な時間を奪ってしまったかと思うと・・・あはは。。。本当に申し訳ありませんでした、イさんとエ氏。
#「ウさん」が出て来ないのはどうしてだ?と思われた方へ。それは、「胡散臭い」という語に繋がるから避けた・・・のかどうか、ヒミツです。えへへ。
・・・2001.08.15未明現在、全て未着手って言っていいですか。
2001.09.15追記。やっと感想等まとめました。下の「評価」んとこに書いてます。
二勝〇敗(初日、三日目ともに無事生還。また去年の画像を使い回し。。。)
(2001.08.13-2001.08.15)
ちょっと形式変えます。
昨年冬より随分人数が少なかったとは言え、絶対数が多いのでらくちんでした。こちらは女性の参加者もそこそこいますし、「これから始まるぞ」というわくわく感もたっぷりです。サークル参加するひともしないひとも、彩ちゃんシンパのひともそうでないひとも、気が向いたら参加してみるとよろし。
昨年夏より人が多かったこともあり、全般的に「ぅわー」って感じでした。まあ、人込み慣れしてる私のような魔境棲息者には「見慣れた」密度ですが、それが昼の間中三日間続くってのは考えてみるとやっぱり少し異様ですね。最も混雑する時間帯/領域を避けて行動しててもそう感じます。一日目、三日目ともに「クソあちい」からは程遠く、条件としてはそんなに悪くなかったと思いますが、それでもニンゲンが暖房機になりまくりで混雑した通路などでは汗だくになりました。ペットボトル等を持ち歩くのがオススメです。
未だに私の参加目的の第一はこれだったりします。こみけ自体も、「表現を通じた交流の場」ですしね。やふおく転売用の物資を入手する戦場ではなくて。今回は、以前お会いしたひとの多くにメガネlessモードによる違和感を与えてしまったらしいのがやや意外でした。顔の雰囲気変わらないようなもんを使ってるつもりなんですが、やっぱ目玉の位置とか大きさが変動すると印象変わるんでしょうか。それはそうと、イさんにお会いできなかったのは痛恨の極みでした。いつか雪辱。
あまり無目的にうろつく時間が無かったせいか、それほど衝撃的なものには出くわしませんでした。でも、一応印象に残ったものを列挙しておきます。
#どっちも身長155cm前後で黒の直毛、肩より少し長い程度。
重たい机/人数希薄を想定して行った西1、上の方で書いたように拍子抜けするほどらくちんでした。不眠でサークル参加してるひとや当日中に遠くまで帰らないといけないひとは辛いかもしれませんが、可能ならこの「おかたづけ」にも参加してみるといいと思います。こみけ参加歴の浅い私ですが、こういうのをやってみてそれなりに面白い刺激を受けてます。
ということで、例によってこすぷれのThe Winner's Podiumを。
初 ボ 日 ル 亞 ト 里 ┌───┐ 昔 亞 │ 1 │ の ┌───┘ │ 姫 │ 2 └───┐ │ 3 │ └───────────┘
おめでとう!
余談。前回私が仮装大賞に選んだひとと思われるひとの投稿が、こみけ60カタログのp.1274に出てました。顔無しうさぎのひと。
カイモノカイモノとその感想など。
D-DOGさんのEx-てむじんCGモデリングデータ(Shade用)とレンダリング画像(BMP形式)を収録したCD-ROM。私はモデリングソフトを持ってないので、画像を机上背景にしたりするんだよもん。もん。Ex-てむじんはこれで一区切りとのことですが、いろんな絵が入っててカッチョいいです。
まるあんさんは今回ちょっと(直前に身体を壊したりして)苦しかったようですが、不相変「覆面座談会」は面白いです。今回は浴衣日だったとか。。。(何の話だ?)他にも、すくりんせいば等が収録されています。お買い得。うちわは数種類ありましたが、のの子ちゃんのを買いました。会場で見せびらかしまくり。
たなかQさんとこのCD-ROM。Reingsには、私の知人のうちうじん「だよもん」星人、観鈴ちん、美凪さん、かのりん等の新作モヂュールが追加されています。もう一つ、Mac OS X用のマスコット「観鈴ちんとカラス」が収録されています。(古典Mac OSでも、CarbonLib 1.3.1以上が入ってれば動きます。ただ、1.3.1はあまり評判がよろしくないので、入れてみるならCarbonLib 1.4の方がまだマシかもしれません。。。)観鈴ちんよりもわらわらしてるカラスの方がかわいい、って言っていいですか。(← カラスしんぱ)
E-GREYさんの掲示板でお世話になってるみなかみさんの作品です。四コマ漫画やCGの入ったCD-ROM。漫画の方は紙に印刷されてるのもくれました。わあい。因みに、漫画は相当笑いました。。。
陸兎妖夏さんの漫画、新刊。題を見た瞬間、「耽美?ぷにもえ系で、耽美???」と思った私は何か間違えてるでしょうか。空き缶アタマ w/リサイクルマークの新キャラ、ちょっときにいり。
INT.さんの不相変独特の雰囲気がある文章、そして絵。こないだのお話はどちらかと言うとちょっとおっかない雰囲気を漂わせた哀しげなものだったのですが、今回は「いい味出してる脇役」ポリーおばさんのお陰もあって(?)、なんだかほっとするお話に仕上がっています。いいっすねぇ、こういうの。(個人的には、丁寧な描写はキライではありません。)
D-DOGさんとは3D CG繋がりの相馬さんのところ。前回のTo Heart本に続き、今回はまじ☆アン本なんだよもん。ちょうど自分がまじ☆アンをやって間も無かったこともあるし、このゲームかなり気に入っていたので楽しさ倍増でした。(ところで、相馬さんと私ってナニかの好みが割と近いのやも。。。)
浅葱さんの新刊と既刊です。まず前者、その表題作。「サクラ対戦」の加山さんと大神さんのちょっとしたエピソードに、ちょっとしたエピソードが入れ子んなってます。内容は・・・はっきり言ってだいぶ恥ずかしいです。でも、その「恥ずかしい」のが快感になってきた、なんてことはあまりにも恥ずかしくてここにはぜったい書けません。ちょっとしたエピソード、そしてその入れ子。人と人との関係ってそういうちょっとしたものの積み重ね/畳み込みでだんだんしっかりしたものになっていくんですかね。そんなことを感じました。気に入り。
次、同じ本に収録された「BATTLE CRISIS」。これは別の意味でもうちっと恥ずかしいやも・・・髪を下ろした大神さんって・・・ゃぁん、以下略っ!
さて後者、EXTRA FAIL。前の大作「朱い鼓動」に出てきた浅葱さんのオリジナルキャラクタを主役に据えた短編のオムニバスです。忍ちゃん篇なんて特に気合いが入ってていい感じです。あずみちゃんも出てきててかわいいです。でも不満なのは、そのあずみちゃん篇がどおしてああなってしまっ・・・ぁぁん、浅葱さんを襲った病のばかぁ。。。
(2001.08.10-2001.08.20, 2001.09.15)
ウケケケケケ
↑などと書いたまま一カ月も放置してしまいました。今こうして戦利品の感想を書きつつ改めて振り返ってみますと、やっぱり今回も楽しかったなぁ、という思いが湧いてきます。何がどう楽しいんだかこの記事ではうまく説明することが出来ませんが、多分「作り手の思い」とでも呼ぶべきものをナマナマしく感じられるから楽しいんじゃないかと思ったりしてます。
勿論作品を得て観賞するだけが楽しみではありません。何かのお祭りの準備と片付け、それは「自分達でそのお祭りを作っている」という充実感をもたらしますし、当日いろんな人にお会いして笑顔を交わすってのもまた大きな喜びとなっています。私の場合、普段は殆ど「web上でお世話になってるだけ」だから余計そうなのかもしれません。そこで欠けていた何かを補うことが出来るというか。
しかしそれも「web」という場があってのこと。そもそもこの媒体が無かったら、おそらく私は今回お会いしたどなたとも知り合えてなかったはずです。考えてみると不思議、面白いことよの、と思います。
というわけで、すっかり遅くなってしまいまいましたがここらで締めたいと思います。
It's glad to know ya!
お相手して下さった皆さん、お心遣いありがとうございました☆
それからもちろん、私をここへ連れてくるキッカケをくれた=こみぱを勧めてくれたヒミツのひと、ありがとう。これからもいろいろおしえてください。
(以上2001.08.09-2001.09.15)
(2007.08.30現在)
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