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2005/3/19(土)
ややこしいというよりも、関心度の反映か・・・・・未だ名前が覚えられづ。面倒なので頭の中では依然「カメラショー」「用品ショー」と呼んでいたり。
一緒に催すようになったのは、いつからだったか? かつては中古市も合わせて3箇所を巡るのが楽しみでもあったのだが、毎週バラバラに行われて面倒な年もあった気がする。
近頃はコンセプトモデルや参考出品にときめくことも無くなり、売り出すものは店頭で見れば良いしと冷め行く中、昨年はダラダラと結局行かなかった。おねーちゃんにも用は無いし。
さて今年もどうしたものかと逡巡するのだったが、このまま終わってしまうのもナンだわなあと、ついでの用事も見つからぬまま、とりあえず行ってみることに。
◆会場入口。何やら記入するテーブルがあり、用品ショーカタログ貰うにはアンケート書くんだっけかとそちらへ行ってみると、アンケート付の招待券なるものが置かれ。
これだろかと記入していくと、名刺出せと書いてある。そんなもの持って来てない。ふと受付カウンターの方を見やり、視線を走らせていくと、一般入場¥1Kとか出てる。
へ?? いつからそんなハナシになってたの? せんえんじゃあなあ、今年限りかもなあ・・・・・と呟きつつ、じゃあこの招待券とやらは?・・・・・まいっか。(ぉ
◆受け取った用品ショーカタログ、でかい。これまで各社バラバラにページの縁に色を付けていたのが、今度からちゃんと段々に会社名の見出しになっているのが大きな進歩か。
これまではロクにページも振ってなかったりで、サーチが少々面倒臭かった。ついでにカメラ総合カタログ購入。早速京セラを探してみるも、やっぱり無し。
◆入るといきなしキヤノン。KISSデジN・・・・・あ、そっちのKISSで来たか(笑)。Pro1やS1ISの後継機は無い様子。各社落ち着いてから後出しかね。(ぉ
20Daのカタログを訊いてみると、Webにあるのみで作っていない由。そんなことあるかえと思いつつ、まず買うことも無いであろうものにあまり言うのも、
厚かましいというもの。
◆キヤノンはそんなところで、近くのベルボン。マーク7はどうなったろうとカタログを見ると、おお、まだ残ってる。7Bというらしい。
見た目はカルマーニュ風。やはり実物を見ておきたいとデモ品の中に探すも、カルマーニュに埋もれてこれが判らづ。爪で弾きながら、これも違うか、これも違うか、
と何本目かで、お、これだ。この重さが良いねえ・・・・・持っているのは初代無印、こいつとの付き合いはそろそろ長い。次を買う時は、カーボン、だろなやっぱ・・・。
◆ソニーのブースには往年のツァイスのモノクロ大伸ばし。なーんとなく、ちゃんちゃらな気もするのは古い人間なのかもしれなかったが、まあ、
京セラの後を任されたというか、もう京セラに遠慮は要らないというか・・・。(ぉ 前からあったのか、沈胴レンズの外側にフィルターネジが切ってあり、
コンバージョンレンズのアダプターをここにねじ込むモデルが目に止まり。あー、考えてますねー、と思いつつ、その風情にふと往年のコンタックスのマウントを思い起こし
・・・・・いやなんとなく。
◆へろへろとペンタ、645がデジ化の由。へぇ、とよくよく見ればモックと思しきが3台。保守的な感じのもの、MZ−Sを思わせる味付けを施したもの・・・・・
個人的に見慣れた初代645の引き締まった姿とはどれもかけ離れているように思われたが、どれが良いか選んでくれとアンケートが用意されている。
飾り物じゃ無いのだし、ぱっと見の上っ面だけで選べと言われてもなぁ・・・・・大体上からも見下ろすことすら適わず、操作イメージが掴めない。
本当に見た目だけで選んで欲しいのか? 開発チームに黙ってやってる企画か? しかしカメラを道具と捉える目に、ハリボテを評価しろというのも酷な話。
どうもピンと来ないなあ。よもやこんな人気投票だけで決めるわけじゃあるまいが、もうちょっと自信を持って欲しいと思う。
・・・・・などと嘆きつつ、ひょっとしたら当たるかもしれない景品目当てに、一応投票(爆)。無論、評価出来ないと正直に書いた。こりゃ絶対当たらんな。
◆ケンコーのブースで、前付けコンバージョンレンズ。中でも気になるのはレンズ先端に磁石でくっつけるというもの。リング状の金属シールを貼っておき、
必要な際にそこへくっつける。これならフィルターネジや専用アダプターが無くとも、くっ付いちゃう。磁気が悪さしないのかと訪ねてみれば、
極を工夫してあるので大丈夫の由。あ、リングにぐるりとSNSN・・・って書いてある。ナルホド磁場が広がらない理屈・・・・・で良いんだっけか?
ともあれ、着けっ放しでポロリと落とすのが不安ながら、これは魅力的。画質の劣化は当然あろうが、2M級ならさしたる問題でもあるまい?
手許のIXYデジ300aのワイド端は35mm相当だが、これが広がるとあれば、まだまだ現役。この大きさにぴったりのものは、初夏のリリースという。うーん。
◆シグマとタムロンはAPS−Cデジでも欲張りズームのバトルが続く。IX E持ちとしては漁夫の利と考えぬでもないが、今更な感強し。
GOKOがまた、独立ブースを出している。ををを。ランボルギーニのナントカがあったのは、写真は撮ったがどこだか忘れた。(ぉ
ブツ撮り用の小さな白いテントを出しているところがあって、食卓に被せる虫除けにも似てるそれは、外から照明を当てれば中で良い塩梅に撮れるという寸法、
あっ、これなら、と痒い所に届く心地。オークション向けのブツ撮りなんか、簡単にクオリティ・アップ出来そう。
ついでに本職さん向けの上の階も軽く流し、遺影の額などシブ〜い品々を見て回り、会場を後にする。オチは無い。
2005/3/13(日)
早速にEF100〜400mmISを連れ出し。フィルムが途中だったのでEOS7に、バランス的にグリップを着け、小生意気仕様に。
んがしかし、やっぱEF75〜300mmISが軽くて良かったなーなどと使い手の方は堕落の一途・・・。
◆そういえばEOS7、突然ウンともスンとも言わなくなり。ファインダー内表示が出ない、スイッチを切っても肩の液晶パネルはシャッター速度やら表示されたまま
・・・・・参ったな。今日は予備なんか無いぞ、としょうがないので電池を抜くと、無事復帰。ここでカウンターやらリセットされたらどうしようかと思ったが、やれやれ。
◆帰りにDPE出し方々、デジカメ売り場を覗く。かなり危険な状況だが、EOSデジは強みも多いながら金網突っ込み向きではなく、レンズも嵩張る。
銀塩軸足では尚更。なわけでコンパクトな一体型への目移りは変わらず。FZ5のカタログを眺めてたら、ほお、今は色収差も内部で補正するらしかった。
ナルホド3原色別々にデータ持てるわけだし、ズレの検出は可能な理屈? 一体型ならレンズの癖に合わせて味付けすることも出来そうだが、
やはりここはレンズ交換可能な銀塩互換機にも・・・・・ってもうあるのかな、よく知らんけど。そのうち、レンズの味がどうたらとか言ったら笑われそうだ。
いや、そうなったらなったで、補正を切れるカメラが重宝がられたりして・・・・・流れ的には、光学設計をキリキリ詰めるより、
そこはホドホドに割り切って後処理でちょちょい、て感じになんだろなきっと。しかし後処理に重きが置かれるほどなんだかどんどん、
「記録」が「現実」から乖離していくような気がするが・・・・・高忠実性とは異質だろう。造られたリアリズム・・・・・そのうち哲学的問題に直面するんじゃないかね。
マトリクスみたいだね。
◆それはそういうものと考えるとして、ついでに歪曲収差も、とっとと補正してもらえないものだろか。メッシュ変形でちょちょいだろう。
無論後処理は机上でも何とでもなるが、色収差直すならこっちもやったって良いだろう。一体型ならこれまたレンズの癖を掌握出来てやりやすいだろうし。
もうやってんのかな。こちらが思ってるほどニーズ無いのかな。みんな建物や電車撮るわけじゃないしな。
◆で、FZ5にフィルターネジが無いことを確認・・・・・ナルホドね。じゃあNDフィルターは専用なんだきっと。ふらりとIXYデジの方へ行くと、
兄ちゃんが 絡んで 接客に来た。何か喋ってる。かのミスター危機管理によれば、規模と物量でガツンと圧倒するのは暴動鎮圧のセオリーだそうだが、
情報量でガツンと圧倒するのもまあ、客によっては有効な手段なのだろか(笑)。んじゃ私ゃ暴徒かい・・・・・ここは仕事熱心と感心することにして、
絡んだからには最後まで面倒を見るのがスジだよな、解ってるよな、と余計なコトなども過ぎりつつ、いやいや知識のお漏らしに付き合ってる程、私も暇ではなく。
質問に倍返しの回答をいくつか経た所で、そういやキヤノンのPro1だのS1ISだの、新しいの出ないんですかねえ、と問えばありません話出てませんときっぱり。
あ、無いんだ・・・・・無いのね。まだアレで乗り切るつもりなんだ・・・・・。IXYに戻り広角人間としては本当はワイド端28mm相当が欲しいんだけどと訊いてみると、
リコーにあると。ほお、あるんだ、とソレを見せてもらい。「R1」・・・をを。少々熱いモノを覚えつつ、リコーがR1と名付けるからにはと振ってみると、無反応。
ホレ、あのGRの前にあったでしょう・・・・・やっぱり話題を変えやがる。あっらー、そーか最早銀塩の延長で「カメラ」を論じてはいかんのカモ、と今更ながらに気付かされ。
つーとさっきライカ判でどうたらこうたら、と言ったのも通じてないんだな・・・・・わざわざライカ判と言葉を選ぶのも大分大人気無いが(苦笑)、一抹の寂しさを覚え。
そういえばネットの急速な普及とともに、牧歌的時代に育まれた、ネチケット、というものが押し流されるのを目の当たりにしたが、あの寂しさをなんとなく、思い出したり。
◆と、蛍の光が流れ。時計を見ると21:30、この時分では棚卸しではあるまい。聞けば今日もきっちり22:00までらしく・・・・・蛍の光、
段々前倒しになってなぁい? やっぱみんな辛いんだよ(笑)。
2005/3/12(土)
交通会館での、きむらの催しを覗く。エレベータを降りていつもの方へ進もうとするとこれがやけに殺風景で、あれれと思えば反対側に案内が。
ともかく招待状を渡し、目の前でオークションの最中だったがこれはパスして、中古をふらりと覗き・・・・・これがもう、手に取り放題のアレではなくて、
プチ中古市、そうだな中古市の三共1軒分もあるかどうか(笑)といった具合。それが真ん中の島をなし、周囲に各メーカーが並ぶが、あれれあそこはいないの?
あれもいないの?・・・・・結局、キヤノンとニコンと・・・・・ええとどこがいたんだっけか。ステッカーや販促品みたいなのも見当たらづ。
先へ進むとバッグだのフィルターだのフィルムだの。ここでなくてはというものも無く、とりあえず、¥300だの¥500だのの小物入れを3つばかり所望。
◆中でも一見アメ横あたりで売ってそうなオリーブ色の布地の、ギリギリながらTC−1にぴったりなケースはめっけもの。TC−1は角っこにストラップを通すから、
蓋の邪魔をしないのが幸い。それより今日携帯していてそれが判ったのが、これまた幸い。お気に入りのZing程のプロテクションは望めないにしろ、
誂えたように具合が良い。TC−1の付属ケースは買ったその日に元箱にしまい込んでどんなのかさえもう忘れたが、多分、アレよりは良いんじゃなかろか。
◆エレベータで、コンタックスサロンがこちらへ越してきているという話を小耳に挟んだので、行ってみることに・・・・・はて何階だろう、
と案内を見ると、「ドイフォトギャラリー」「ドイテクニカルフォト」の文字が飛び込む。あ、ドイっててっきりもう・・・・・大変失礼しました(謝)。
で、コンタックス、コンタックス・・・・・お、あった。7階、と・・・・・ぴんぽーん・・・・・学生の写真展が開かれていて、
あんまし写真表現とかよく判らないながらさらりと鑑賞しつつ、京セラ製品の並ぶショウケースをぐるり。デッドストックと思しきケース類の案内もあったりして。
あ−、そうだG1もそのうち診てもらおうかな・・・・・大体、G1とそのへんの玉以外縁が無いので、展示品に皮膚感覚的な感慨はさしてあるでもなかったが、
かつて夢見たブランドへの惜別の念は、やはりあったりも、する。159MMあたりの頃、結構憧れたんだ・・・。「レールガイ」の裏表紙の広告も、懐かしい。
◆懸案のEF100〜400mmIS。昨日訊いてみたら修理が上がっているそうだったので、新宿へ移動。部品交換をしなくて済んで技術料のみになったとかで、
当初の見積もりより2割ほど安くなり、ベルビア20本箱以下に収まる(涙)。まあそれでも痛いは痛いんだケド。またカードで先送り策。しかし、
即死のフィルター枠と一緒に、先っぽのフィルターネジ部分も歪んでなかったっけか? 新品ではないようだし、弾性変形のうちだったということか。
フィルター枠がうまいこと吸収してくれたようだとカウンター氏。なんだか供養してやりたくなったが、処分してください、と先々週自分で言ってたことを思い出し。
◆重要案件が済んだところで、KissデジNをいじくる。気になるは高感度域、ISO800にセット、テキトーなものに向けて、ぱちり。
さあどうだ・・・・・あ、結構行けんじゃん。ある種の危機感を覚えつつ、ISO1600ではどうだね・・・・・あー! 慌てて手放す。駄目だ。危険過ぎる。
う・・・うう、発作が、発作が・・・・・発作マグナーっ!(ぉ そもそも、比較対照がIXYデジ300aというのがイケナイのだが、そんなもの今時のモデル、
何だってキレイに決まってるのである。うーむむ、小さな画面でちまちま拡大したくらいではよく判らないが、大分良いセン来てるらしいな、やっぱ。
ISO400常用で気楽に行きたいのが、人情というもの。YSネタで感度の壁に涙したことも、一度や二度ではなく・・・・・うー。
◆EF100〜400mmIS用の身代り御守、3枚目の(苦笑)UVフィルターを帰りに求め。現金でなくポイント払いにして、幾分か気を紛らす。
2005/3/10(木)
30年前森繁久弥が「赤いひかりはとーんとーん・・・」とかやってたのを思い起こしつつ、ニュース系Webをカチカチしていると、京セラがデジカメ撤退の由。
ちょっと待て、CONTAXブランドに集約すると言ったばかりじゃなかったっけか。詳細判らぬままに京セラのページを覗けば、
いつの間にやらCONTAXはじめ、尽く製造終わってたのね・・・・・全部なのかな。N1あたりでかなり厳しいような気はしていたけれど、
さらにGレンズの破格の「モニター」セールの時には、何か決定的なものを嗅ぎ取ったものだったけれど、いやいやコシナとツァイスとの急接近を見るに及んで、
ソニーが「T*無しツァイス」なんぞ始めた頃以上のある種の空気を感じてはいたのだったけれど、そうですか、そんなことになってしまいましたか。
◆そういえばこれが意外とツァイス持ちだったりする私。あくまで普段の意識に無いから「意外と」なわけだが、なんだかんだで5本のGレンズ、
何故かヤシコンのテッサー45mm、忘れちゃいけないテッサー35mmのスリムT。どうしてもと言うなら、ハンディカム・・・(苦笑)。
京セラ的にはヨドバシ限定108MPやら、ヤシカのズームに、サムライZLやら。あれれヘタするとキヤノンの次くらい持ってませんかアナタ?(汗)
ともあれ、そうですか、そんなことになってしまいましたか。今年のカメラショーは・・・・・欠席なのかな・・・。
2005/3/9(水)
DPE受け取り方々、蛍の光の流れる中パナのFZ5をさっと弄る。背面液晶、やはり角度が浅いと・・・・・晴天下ではかーなーり、厳しかろう。
まあハイアングルばっかやるものでもなし。あとワイコンがあれば・・・・・ふと値札を見るとどうも、カシオのアレより安げ。あれま。
いずれにしろオイソレと手の出るものではないが。まず発作が起きないんである。IXY級なら、不満も無いではないが今やシブ〜い300aで我慢は出来るし、
そもそも銀塩が軸足なものだから、互換一眼以外は、こんなもんでいーのよ的なトコロが、まだまだあったりもする。
◆とかいいつつ、KissデジNあたり、高感度域での画質次第ではそろそろ、危ないか。いくつまで設定出来たっけか、やっぱ途中で感度切り替えられるの、
良いよな・・・・・ISO400専用機となって久しいEOS−1も、そろそろフツーにまったりと使いたいし・・・・・あ、また630に任せりゃいーんじゃん。
おーい、休みが長かったが動けるか? ・・・はさておきKissデジN。高感度機の他に、なにしろスキャンレス(って言うのかな)の利便、
はたまた昨今の自信の無さからポラバック的用法なんぞが頭をかすめ・・・・・うーむむ・・・・・悩めるこの頃。どうせすぐにゃ買えないけどサ。
それよか画像を扱うことになるウチの旗艦PCが、前世紀の遺物だしサ・・・・・これ高かったんだけどなあ(虚)。
2005/3/7(月)
DPE出し方々、例のカシオのナントカ505を見ようかと・・・・・ん、パナのナントカFZ5というのが、出ていたか。そうアレコレ見聞があるわけではないが、
このシリーズ、素人受けのゴテゴテを装うよりも、意外と本質的なトコロを突いているような部分があって、結構好感を持っていたり。実際使ってみなくては判らないが、
割り切りる通好みと、勝手に思っている。5の前は3じゃなかったか、番号が飛んでいるけど・・・・・と画素数に由来していることに後で気が付いたりするような有様で、
あまり深くも見ちゃいないが、要するに先代から手ブレ補正を踏襲しつつ、あちこち煮詰めているのだろう。かつては2M級だったのが今や5M級、
光学系もバランスして・・・・・んだよな? よな? バリオ何某の名はこの際、どうでもいい。(ぉ 黒があるのも嬉しく、先代はたしか銀しかなかったような気が
・・・・・そもそもこれ「金網突っ込み専用機」なアプローチから気になったシリーズで、もうひとつの塀越しの技、
潜望鏡撮影にも対応出来るとかーなーりの危険物と化すのだったが、今度のも背面液晶は固定式。惜しい。まことに惜しい。まあ、なんとなく往年のオリンパスLシリーズや、
京セラのサムライあたりのブリッジカメラ(死語?)に近いものを感じるので、あれらを使う感覚と思えば、無きゃ無いでも・・・・・潜望鏡撮影は工夫次第か。
◆にしてもキヤノン、何してやがる。時節柄そろそろとは思うのだが、またヌルいモン出して来んじゃねーぞ。
2005/3/6(日)
EF100〜400mmISの無いまま、また出かけ。トキナー150〜500mmはもうやめて(堕落)、EF75〜300mmIS。ふむ・・・・・
最初からこれでも良かったんじゃん? うー。ちと認めたくないが、まあ400mmの300mmではそう、大差も無いか。近頃別件がらみでEOS−3前面、
ヘタすりゃドラ付が続いていたのだったが、玉も軽めになったところでボディもEOS7に、これが小気味良く。
◆そういえば、きむらから催し物の招待状。限定放出品のチラシ、IXY50など気になって探したが、ふーむヨドバシあたりと変わらんのでわ。
初代IXYを手に入れた時などは、デッドストック故のダントツ感満々なのだったが、まだヨドバシにもあるとなると・・・・・
いや今やヨドバシさえ通り越して、ネット通販で最安値を求めるご時世、それにデジカメは扱う店も多い・・・・・時の流れに変わリ往く諸々を想うこの頃。
まあ中古方面は、生で探し接する楽しみが、まだあるけれど。殊にガラクタに近いものほど。
2005/3/3(木)
EF100〜400mmISの修理、問い合わせてみる。話を聞く限りでは、見積もりオーバーはなさげらしく。その言葉を信じ・・・いやそれに縋る(涙)。
昨日の話では週末がもう2回留守になってしまう。せめて月曜日を土曜日に繰り上げてもらえないものだろかと拝んでみるが、さて如何に。
2005/3/2(水)
留守中に入電。EF100〜400mmISの修理、1週間で済むハズが、10日ほど伸びる由。うー。その間トキナー150〜500mm振り回しているのもしんどいので(堕落)、
EF75〜300mmISで、凌ぐとするか・・・・・まあそうシビアな局面で使うわけでもなく、テレ端が詰まる以外は問題無し。状況的にはどうやら、
精密検査にかけるようなことらしいのだけれど、思いの外ダメージが、広かったか・・・・・コトによっては見積りオーバー?・・・・・勘弁(泣)。
2005/3/1(火)
DPEの上がり。例の2段アンダーは、やはりどうしようもなかった。他はというとこれが意外や露出が合ってる・・・・・という次元で見ているあたりがもう、情けない。
NewF−1との付き合いも、10年は過ぎた。ワンオーナー。あの頃は露出決めるにも迷いが無かった。順巻きと関係あるのかごく稀にフィルムがジャムることはあったが、
拙いながら、道具との付き合いとしては、結構良い関係まで高まってた気はする・・・・・あー。詫びたい気持ち。
◆デジカメ売り場を流す。むむ、カシオからなんか小ぃーさいの。ナントカ505。箱型でなく本体+グリップ+レンズのタイプ、しかしこれがまた、小さい。
画素は5M級、光学系さえ釣り合ってれば十分か。覗くファインダーは無く、液晶モニターだけという割り切り。しかもこれがアングル自由のソレ。
金網突っ込み専用機(笑)というのが時々欲しかったりと以前より呟いてたりするが、液晶モニターが動かせるなら、塀越しだってこなせる。いや覗き見じゃなくてサ
・・・・・IXY的携帯カメラ(≠カメラ付携帯電話)とは別に、割と望遠重視で。高級機では前玉も大きくなってしまうので、意外やこのへんのクラス、狙い目だったり。
撮影モードがそこそこ選べたり、小技を利かせられたり。そういった中でもこれ、小さい。カプセルプラレールのように小さい。そしてこの割り切り感が、グッ、と来る。うー。
2005/2/27(日)
EF100〜400mmが入場中、その穴を埋めるべく、トキナー150〜500mmを久々に、実に久々に引っ張り出す。IS依存症故、三脚も要る・・・。
これとNewF−1・・・・・で、碓氷へ出かけるのだったが、あー、なんか重い。デジカメを取り出そうとして、TC−1が出てきた。あ、間違えたのか・・・・・
昨日の設定間違いといい、己のボケぶりに萎える。しかし、TC−1・・・・・そういえば昨年は、全く出番が無かったのではないか。これも「見えざる手」かもしれぬと、
RVP100を詰め・・・・・そういやこのフィルムは初めてだ・・・・・ぱちり。このカメラの独特な「見たまま」感覚が俄に蘇る。うー、G1に28mmもなかなか良いのだが、
これとはちょっと、違う。そうあれもこれもとは使えない昨今だったが、ふーむ、経緯はともあれ、忘れ物を見付けた心地。
2005/2/26(土)
ミーハー丸出し六郷の土手でブルトレ撮影(照)。そこそこギャラリーのいる中、ばっちり晴れて朝日もまだ赤みをよく残し、空の抜けも良い。取り出したるはNewF−1。
この週末のやりくりの都合もあったが、T90でなくNewF−1を引っ張り出したのは、被写体への敬意のつもりでも、ある。これまで電池を下ろすのをケチっていたが、
ドラに12本詰めて気合を入れる。無論単玉。RVP100を詰め、ちょっと絞って映えさせる。さあ、おいでなすった。ちゃわちゃわちゃわちゃわ! くぅぅぅ・・・・・
ん、んん!? あ゛あ゛っ!!! ISO400になってやがるぅ・・・・・昨年、トレビ400でバルブかましてたんだ。そういや道理で明るいと思った・・・・・
すっかりDXな身体(鬱)。アンダー目狙いだったから、とても誤魔化しようも無い・・・・・ああ、生まれてすみません・・・。
◆EF100〜400mmを修理に出す。見積もり的にはベルビア20本箱とバラ何本か分。はぁぁ・・・。例の飛蚊症っぽいゴミの写り込みと思しき現象について訊ねるも、
サンプルを忘れたので通じづ。ゴミ取りについては分解を伴うのでそう甘い話ではないらしい。今回修理ついでに掃除をしてくれる由。それは勿論でしょうが・・・。
◆KissデジNを手に取る。使い慣れたキヤノン、初めてでもまごつかない。ふむふむ、ここはこうなって、こっちはこうか・・・・・あー、なんか良い感じ。
ただAvボタンの位置が少しばかりもどかしいような微妙なカンジ。しかしこれ、危ないな。非常に危ない。¥100K切ってたらなかなか危ない・・・・・
ハナから本命ではないので、このへんで良いのである。いずれサブに格下げになった時にも丁度良い。次を買う頃には売っても二束三文なのだし。基本的なスペックはもう、
例えばD60の頃からすれば十分過ぎる程、銀塩のKiss代わりならお釣が来そうだ・・・・・あー、危ない。
◆ペンタフォーラムへ。ようやくMZ−Sに再会。片肺パープログラム(たった今命名)について確認。フムフム・・・・・これはこれで秀逸ながら、
しかしプログラムシフトだけしたいとか、或いは露出補正は昔ながらの方式で構えたまま出来ないじゃんとか、色々無いもの強請りも無くは無く・・・・・EOS流を押し付けるとか、
そういった次元の話ではなく。その補正ダイヤル、よくよく見るとABS(ペンタでは何と呼ぶ)設定ダイヤルが同軸にあり、なかなか渋い見せ方をする。ふーむ・・・・・
ちょっとストロボの早見ダイヤルのような渋さか。カタログは*istDのそれが見当たらづ。店頭にも無かったがここにも無いとなると、やはりDSが後継・・・・・
とすれば、ハイパープログラムも、また絶えてしまうのか。
2005/2/22(火)
今度はMZ−Sが気になったのでDPE回収方々・・・・・無い。無い。蛍の光が流れる中ぐるぐる回るも、無い。しょうがないので店員氏に訊ねてみれば、MZ−S、
販売終了の由。しかも今月の話らしい。えーっ。無いのならと、ハイパープログラム出来ましたっけかと質問。シャッター優先になったり絞り優先になったりってヤツですけど
・・・シャッターダイヤルを回すと切り替わりましたよ・・・シャッターダイヤル?じゃあ絞り優先にするには?・・・絞りリングを回します・・・
回しちゃうの!?Aマーク外しちゃうの??・・・ハイ・・・プログラムに戻す時は?・・・緑のボタンを押します・・・絞りリングが自動でグリグリ動いて戻るってこと?
・・・・・多分、ここいらへんから互いに違う話をしていたのだと思う。Z−1やらスーパーAやら645まで持ち出して、これと同じか、違うのか、と訊いてみるも、結局解らづ。
◆モヤモヤに急かされ、部屋のどこかに埋没しているカタログを発掘。合点。ハイパープログラムの、シャッター操作だけが、出来たのだ。同時にハイパーマニュアルは、
ちょっと変則的に絞り優先AEとの間で、行き来する。そもそも電子ダイヤルは1つだけ、見かけとは違いこれはシャッターダイヤルだけの機能しかなく、
EOSあたりでやってるような、ボタン押しながら回すと絞り制御という芸当は無かったらしい。シャッターダイヤルのAポジションに入れたり外したりだけを自動化した、
と考えれば捉え易い。無論、絞りリングのAポジションについても同じことをさせたのが、ハイパープログラムなのだけど。
◆カタログの文章を読み返すも、MZ−Sにはハイパーのハの字も出てこない。MZ的流儀・・・・・即ち操作部位ごとに意味付けが固定された(古典的な)操作系の身体が、
Zの夢を見ている・・・そんな風にも映る。MZ−Sにもうひとつのダイヤルつまり、ボディ側での絞り設定を行うことは、当初から考慮外だったのだろうか。
既に*istDを知る後知恵から見ると、ハイパープログラムへの情念はずっと、息衝いていた。MZ−Sでそれは高まったに違いなく、
しかしMZシリーズの統一性という制約の中で、あのような形で迸ったのではないか。昨日から今更ながらの話が続くが、しかし、うーむむ、知るほどに惜しい存在。
2005/2/21(月)
書店でふとこの10年来を振り返ってみたりしつつ(謎)、DPEがてらヨドバシ。あらためてフロア構成を見ると、2階へ降りてきたのはPC周辺機器、PCそのものは1階へ。
新宿本店同様、ご時世である。考えてみれば、こうなるのが遅かった程かもしれない。案内を見る限り地階は変わらぬようで、ふらりと上がった4階も変わらぬ風。
3階へ降りてDPE出したところで、あらためて売り場偵察。先日バッグのコーナーにラムダのそれがひとつも見当たらずどうしたのかと思っていたら、
バッグコーナーからやや離れた所のショーケース上方に何故か「霧が峰」が吊るされており。バッグコーナーにも小さめのシリーズがちらほら、
昔ながらの系統のハイキングザック級以上のは見当たらづ。ふむ。近頃リュックもあちこちから色々カッコ良いのが出てきているので目移りしつつ、
ちょっと弄ってみると耐久性が不安になったりとか色々あったりするのだったが、まあ暫らくはいいか。
◆IXYデジ50の値段など一応チェック・・・・・一応だってば。キヤノンに固執することもないのだが、機能的なところで五十歩百歩となると、
結局贔屓なのだよな・・・・・無論出し惜しみが過ぎれば別だが。既に広告だけ出ているKissデジN、*istD/DSの大きさを確かめようと見回すも、
DSばかりが目に止まり。とりあえず1台手に取る。うんうん、こんなもんだよな。しかし、操作がよく判らん・・・・・と、1台Dを発見、あ、
くりくりダイヤルがこっちは2つでDSは1つなんだ、Kissデジと20D並の違いだなーとか思いつつくりくり回していて、
液晶パネルの数値表示にどーっかで見たよーな円弧が付いたり消えたりするのが見え・・・。
◆・・・ん?・・・んん!?・・・ぬおおお!! ハ、ハイパープログラムぅ!! T90あたりのプログラムシフトを見事に昇華させたかもしれないデザインと思うのだが、
かのZ−1で提唱されるもその本質を広く理解されぬままに一度絶えてしまった、ハイパープログラム。恥ずかしながら*istD、カタログまで貰っておきながら、
ハナから購入圏外なので軽いな小さいな結構良いな程度しか認識しておらず、今の今まで気付かなんだ。不覚。これまで盛り込まれては廃れたアイデアは数多あるが、
万能とまでは言わないがハイパープログラム、隔世遺伝だってするのである。先祖返りだってするのである。そういやバーコード読むアレはどうだろね(ぉ・・・・・いやいや、
ケータイでQRコード読ませてるご時世、デジカメとあらば判らんぞ。・・・で。もしやとマニュアルに切り替えて、もしやと思しきボタンを押すと、
ちゃーんとハイパーマニュアルになる。スバラシイ。カタログで確認しようとするも、DSのしか置いてない・・・・・ときに、*istD以前は・・・・・
MZ−Sは・・・・・期待が空振りしてたような気がしたが・・・・・何故か記憶に無い。
2005/2/19(土)
ふらりとキヤノンのページを覗くと、KissデジN。世界最軽量を謳う。恐らく*istDキラーに違いないとよくよく見ると、最小タイトルはEOSデジ中でと、
要するに「当社比」・・・・・*istDSで逃げられたか。カタログスペックまではよく見ていないので、実際はどれとどれがどうなのかよく知らないけれど。
しかし初代はというと必ずしもKissの名に相応しいボリュウムとは言い難く、特にグリップのボッテリ感もあってか、持った感触では20Dの方が軽やかなくらいだった。
一方*istDの軽快さはかなり魅力的で、全くの新規であれば悩ましい存在。EOS陣営もどうせAPS−CサイズならIX Eの再来をと夢想するのだったが、
それはまだしも今度のNでようやく、KissはKissたり得るところへ、収まったか。まずは現物で確かめてみたいところ。
◆もひとつIXYデジも新しく。600の新次元とやらの曲面・・・・・これは手に取ってみないことには判らないが、さてISは今回も無し。
パナに攻勢かけられても、まーだまーだ余裕かましてる。IS化は必定と勝手に思い込んでいる目には、どうも繋ぎっぽく映るのだがぁ・・・・・
むむ、ワイド端が僅かに長くなっている、これは大きくマイナス。むしろIXYデジもワイド端28mm相当化を望んでいるくらいなのである。
一方50を煮詰めた風の55。あれれこれなら・・・・・型落ちの50相場が要チェックか。(ぉ・・・・・300aもまだまだ使えるとは思うのだけれど、
何分処理が遅い、2M級じゃそろそろ厳しい。モニター小さいし・・・・・うーむむむ。さてカメラショー・・・じゃなくてなんだっけ、とにかくソレまであと4週間。
まだまだ滑り込んで来そうだけれど、パワーショットPro1IS(妄想)あたりとか、銀塩EOSは・・・・・。
2005/2/14(月)
EOS20Daなるものが発売の由。天体撮影用で赤外線域が得意らしい。ほお。しかしいきなし、濃いぃモノ出してきましたなぁ。
デジ事情に疎いのでこれまで他社にこういうモデルがあったのかは知らないけれど、考えてみれば銀塩では赤外フィルムというものがあって、
天体派御用達。これまでデジに乗り換えるにも乗り換えられない層では、あったか。フツーに撮ると癖がありフィルター推奨らしい。スイッチでちょい、
とはいかないのか。ときに赤外線と聞くと色々思いを巡らす向きも多いであろう。いつぞやのハンディカムの昼間は使えなくしました的な類の話に、ならんだろね。(ぉ
◆それよか気になったのは「ライブビューモード」なる機能。あ・・・・・そういや赤外線補正指標って、ありましたな。それがこれだと、
直接ピントを目視出来ちゃう。ナルホド! スバラシイ! こりゃ光学ファインダーでは出来ない芸当。ひょっとして赤外AFなんかも出来たりして?・・・・・
いやアクティブのアレじゃなくって。詳しくは後でよく読むとして、これってばミラーアップ+α・・・・・ってか要はバルブ状態にするわけだろうけど、
折角なのでコンパクトデジみたく、スポーツファインダー的にも応用出来ないもんだろか。厳しいか・・・。
◆川崎のヨドバシの2階と3階が入れ替わった。2階も外から直で入れるのだったが、PC関係をこちらへ持ってきて、カメラを3階へ上げてしまった。
これもご時世であろう。他も色々動いているようなのでまた覚えなくてはならないけれど、さてカメラ関係、以前よりタイトな感じがしないでもなく。
売り場の占有面積云々というよりも、散漫だったものをぎゅっと纏めた印象で、バッグ類の積まれる棚のあたりは新宿のカメラ館のそれを思わせる風情、
ぱっと見的には前より充実しているようにさえ見えるが、果たして実際どうであろう・・・・・これは追々探検するとして。
2005/2/12(土)
ポコーン! あ、と思った時には既に遅く、EF100〜400mm付のEOS−1HSが撥ねているのをようやく視野に捉えるだけだった。あぁぁ・・・・・
肩からスルっと。厚着をしているものだから予兆を感知出来なかったというより、普段であればデイパックの肩掛けに引っ掛けて万全を図るのだったが、
この時ばかりは他に気を取られ・・・・・返す返すも、不覚。フィルターは粉々、残りをパラパラ取り除くも、枠は派手にひしゃげてケラレそうな勢い、
それ見てこちらも大いにヘコむ。キャップなど引っ掛かりもしない。そのまま前に当てても前玉を傷つけそうなので、何かで覆うしかないか・・・・・
とりあえず覗いてみると、ケラレはなさげ・・・・・絞りもズームもピントも、スムーズに動いてはいる。ISも落ち着く。ふむ。けれどこれは、
どこか狂っていると見た方が妥当であろう。はあぁ・・・・・またつまらぬ出費が(泣)。昨年の17〜35mmより、ずっしり来そうだなこれわ。
◆気を取り直して、半蔵門、カメ博でキヤノン展。お目当てはまず、ルイジ・コラーニの手になるモックのコンセプトモデル。いやはや懐かしい。
あれはカメラショーがまだ日本橋高島屋の頃であった。今からすると部分的には最早絵空事ではないなこれわ。T99の開発モックも、たまらぬ。
そういえばコラーニについては当時はちょっとしたブーム、チョロQやらウォークマンのヘッドフォンやら、あったっけ・・・。
さらには右へ倣えでクルマからラジカセから、どいつもこいつもヌメヌメに走り・・・・・これがホントの類似品・・・・・失敬。
◆そしてF−1の銀ボディ。くぅぅ。大昔のAF試作機。くぅぅ。歴代市販モデルについては、結構見る機会もあるのでさらりと眺めるに留めつつ、
EOS誕生の背景の話、「他社」・・・・・α7000・・・・・に見事にしてやられた経緯を堂々と語るあたり、かえって「その後」の自信の程を窺わせ。
その初代EOSのカタログ表紙の展示、カラーコピーみたいなのだけれど、写真部分が白く隠してあり。タレントとの契約が切れているために見せられない由の断り。
あらら、そういうものなのでしたか・・・・・IXYも、時任三郎か江角マキコか、やっぱり隠してある。そうまでして展示する意味もあるのだろうかとも思ったが、
これだけでもしっかり表紙を思い出せる輩がここにいたりするのだから、やはりそれなりに有意義では、あるのか。
2005/2/2(水)
tvkあたりをカチカチしてるうちに(謎)川崎駅西口の再開発のニュース。かつては南武線のホームから引込線が分かれていて、
一つ目のDD13なんぞがガラガラ入換してた東芝堀川町工場、その跡地が更地になってそこそこ久しかったが、さてここに、ビックカメラがやってくる由。
新築のビックというのも聊か珍しいような気もしつつ(ぉ、しかし個人的にこの場所、なーんか便利。これで有楽町同様Suica対応だった日にゃ・・・。
◆気が付けばいつの間にやら、カメラ量販店・・・・・既にその範疇に収まっていないが・・・・・が三つ巴。
すげーなおい。考えてみるに、この三つ巴の構図というのは、新宿と横浜と、あとどこかあったっけか? まあ三者間には色々と、
勢い的な違いやらあるようだけれど・・・・・ヨドバシが出来てはしゃぎまくりだったのは、1998年の夏のことであったか。それから5年後に、
さくらやが乗り込んできた。迎え撃つヨドバシはそのまた半年後に今の位置に移り、そしてビック、来年秋とな。いやはや、あれよあれよと・・・。
2005/2/1(火)
ふらりと中野。前に気付いておいて忘れていたのかもしれないけれど、EOS−3が軒並み¥50K切ってやがる。
¥80Kで安いと感じたのはいつのことだったか・・・・・などとは考えないことにして、そういえばそろそろカメラショーが近い。
そのへんに絡めてそろそろ・・・・・キヤノンにF6やSPの意気込みを望むのは難しかろうが、ここらでビシッとキメて欲しい気も多々。
ジャンクを覗くとまだまだまだまだマイネッテのシリコンクロスやらがズラ〜リ。M42と思しきジュピターの85mmやら、
Ai改造じゃないのが惜しかったニッコール35mmやら眺めつつ、FDのリアキャップが転がってたので激安電池と一緒に所望。
手許のストックにはまだ元袋入りのがあった気もするが、代用品じゃないキヤノン名義のとなると、どうも看過出来づ。
2005/1/27(木)
またローソンで同プリ。げげ色が・・・色が・・・。薄過ぎ緑がかり過ぎ。空港の手荷物検査のせいかと、まさか度100%で一応ネガを翳すも、
カブりの気配無し。ペンEE−Sの写真も、多少「外した」感じの方が味があるなどと思ったりしていたけれど、モノには限度がある。
恐る恐る最初に出した時はその出来栄えに目を見張ったものだったが、やっぱ駄目な時は駄目なんだ・・・・・アグファはデータ不足だったか。
2005/1/18(火)
これまで時々、構図の中に、ぽちっ、と斑点が現れることがあった。雰囲気的には飛蚊症っぽい。最初スリーブに傷でもあるのかとまずは疑った。
しかしそうでもない。現ムラも疑ったが、いくつものコマで、同じ位置にぽつん、と見える。そんな現ムラってあるだろか? では前玉に水滴でも付いてたのか
・・・・・連写ならともかく、これも考えにくい。
◆EF100〜400mmIS。最初に気付いてから既に2〜3年経っていたが、観察するにどうも、こいつで撮った時に「発症」しやすいようなのである。
いや、こいつに限っているかもしれぬ。ならばカビかと透かすもそういったものは見当たらず、間にはキヤノンのサービスにも出していたのだから、
それならそうととっくに判明しているハズ。一体これは、誰に訊けば良いんだい・・・。
◆今回の写真が上がってきた。「!」・・・また出てやがる・・・・・「!!」・・・・・太陽ド逆光で一杯まで絞り込んだと思われるカット、
隣のコマでは水滴のようだったそれが、黒点に収斂している! 見つけたぞ。やはり敵は内にアリ、だったのだ。やはりゴミなのだ。
同様な撮影条件にあって、出たり出なかったり、位置が変わってる場合もあったから、やはりゴミなのだ。
◆しかしどんなゴミだよ。どの辺りに付くとこんなに出るんだよ。そしてこれ、どう防ぐ?・・・・・フィルターならば話は早いんだが。中を覗く・・・・・
前玉の「内側」にも、ホコリが入ってやがるぅぅ・・・・・構えながらズームダウンするとほんのりフィルムの香りが流れ出て来るのだったが、伸ばせば当然、
外気を目一杯吸い込む。この直進ズームは最早空気ポンプなワケで、どんどん中身が入れ替わり、ついでにホコリだって出入りするのも道理というもの。
◆後から中を覗くと、結構入り組んでいるのでブロワーでスッキリというわけには、いきそうもない。サービスに出せば料金も ふんだくられる かかるに違いない。
いやデジカメのホコリ取り同様、これも無料でやるべきではないのか?? 訊いてみよかな・・・・・せめて撮影の直前に状態を知るなら、
絞り込んで明るい方へ向けてチェック、ということになるのだろうけど、なにせマットにゴミがポツポツ付いたまま平気で使ってる人間である・・・・・
ここに付いてたって、写りゃしないのだから。しかしま、とりあえずマットの掃除するか・・・・・釈然としないが。
2005/1/14(金)
遠征にT90を連れて行く。今年はT90の年になるのか・・・・・はさておき、今やすっかりメインのEOSも手持ちの高速玉が乏しく、
FD単玉軍団の登場と相成ったわけだが、構えた時のこの感触、やっぱ「その気」にさせてくれて、たまらぬ。
かつての碓氷峠対策機材整備計画でゴロゴロ増えた機材達、月日は流れ殆ど出番を失いながらも、たまーに頼もしかったりするものだからこれが、手放せづ。
2005/1/11(火)
早速週末に使ったCTプレ100。G1に詰めた。上がりを見るに、ちと地味ぃ〜。あくまで直感的第一印象として、しかしベルビアンな目にはそう見えるだけで、
現実の世の中とはこんなものカモ、しれづ。ただRA系ではもう少し、色に潤い感があったような、気も。日向日陰夕暮れ蛍光灯と、色々交えてみたけれど、
蛍光灯下では結構あっさり目がよろしいか。RDP系やトレビ100あたりでは淀んだ感じ、RVP100では黄色が出しゃばり気味な。RA系であっさり目に行くか、
いっそ元祖RVPでメロンソーダ味にするか・・・・・鉄やってると蛍光灯やら水銀灯やら、そこそこに縁があり。かつてはフィルターも試したが、どうも。
2005/1/7(金)
RVP100×20本箱(溜息)と、トレビ400×6・・・。ペンEE−Sで危うい描写を求めるにはちと出来の良過ぎた(笑)Venus800に代わって、
アグファのVista800にしてみたら幾分か具合が良かったので今度もまた求めてみる。安いし。ついでにフラフラ見てて、これまた赤い箱の、
アグファクロームが目に止まり。CTプレシーザ100・・・・・なんか安いね。3本パックになると、トレビやRVP100の半分近い安さ。
枚数を間違ったかと思ったが、たーしかに36枚撮り。あー、自分にはこれくらいでいーんじゃなかろか。アグファのリバーサル、
そういやスカーラしか使った事がないのだが、カラーはどっかん発色であるような噂を聞いたような、気もする。
あのウルトラの強烈なイメージで思い込んでいるのかもしれなかったが・・・・・フィルムカタログを手に取り、パラパラ・・・・・意外と地味っぽい。
あ、そうなんだ。ヨドバシ的には、コントラストや彩度はトレビと同等らしいのだが、とりあえず試してみるか。安いし。
2005/1/4(火)
ここのところ、本当に発作の無い日々なのだが、ふと昨年の病歴を振り返るに、3倍テレプラス、テフノン28〜50mm、EF24〜85mm、
EOS−1/3用バッテリーパック、GOKOマクロマックスのデッドストック、他に小物少々・・・・・こんだけ。なんとこんだけ。
そら真っ当に健康な向きからすればまだまだ十分にビョーキかもしれぬが、かつての容態からしてみればこれは、恐るべき回復(?)と言って良い。
GOKOはともかく、テフノンもちと怪しいが、他は至極合目的的なのであって、哀しい程に健康・・・。既に闘病記の体を成していない気もしつつ、
どこかで次の発作を焦がれているような気もするこの頃。兆候は無くも無いのだがぁ。
2005/1/3(月)
以前夜中にどこぞの団地で勝手にエレベーターガールやってたと思ったらあれよあれよと言う間に露出しまくりな青木さやかが出てる、
ワーナーDVDのCM。マスコミに囲まれ思いっきりハリウッド女優モードかましつつ歩く様そっちのけで、向こうのカメラマンの手許に釘付け。
その選り好みっくフォルムは・・・・・うひゃ、T90ではないかえ。グリップ型のストロボの、光軸下げてるのが妙にリアルってな感じ・・・・・って、
ナニユエにT90? これまで色々あったが、T90は初めてのような気も・・・・・そういえばかの写真機家氏はいつぞや、
写真週刊誌カメラマン御用達カメラのように仰せであったが、そういう演出というわけでは、あるまい。しかしこれは・・・・・結構ありがちなAE−1あたりでも、
F−1でも、EOSでもなく・・・・・これは何かのメッセージ、なんであろうか??・・・・・とか言ってる時点で既に、思いっきり引っ掛かってる気もしつつ
・・・・・おでこにゴチャゴチャ書いてあるのでぱっと見でメーカーロゴを判読されにくい、という程度のT90カモ、しれぬというに。
2005/1/1(土)
昨年は見事に方角を外したので、多摩川の対岸に渡って日出を待つ。少々迷ってから引っ張り出したるはT90。たまにはFDでビシっとキメたいのだが、
どうしても便利なEOSになってしまい・・・・・太陽ドアップのつもりはないので、これにNFD300mm/f4、200mm/f2.8IF。
あわよくばブルトレ「あさかぜ」をシルエットにと目論むのだったが、これをからめるとなると、築堤上から見る太陽は陸地の方になってしまい・・・厳しい。
かといって河原に降りては「あさかぜ」は京浜東北線の影。ままよと、かしゃかしゃ。どうせ雲に邪魔されてんである・・・。
◆しかしこの、やはりFDだと気が引き締まり、一年の計を立てるには相応しく(?)。本当は、たまにゃFDでシブぅ〜く、或いはバリバリとキメたいんである。
であるがどうにも、何かにつけ超望遠が絡んできて、EF100〜400mmISサマサマでいけない・・・。久しぶりに登板のFD28〜85mm/f4で、
そこいらへんぱちり。ファインダー越しに見る像は、相変わらずぼんやりなんだがこれ。
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