我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2005/6/25(土)
何かとアレで近頃充電モードだったところへ、久しぶりにド鉄なイベントに出掛けてみた。尤も、身体の内より湧き上がる鉄魂というよりも、 「ド鉄プレイ」とでも呼んだ方が良いようなスタンスだったりするのだが、さてどれを連れ出そうかといったところで、EOSな気分ではなく、 G1あたりも考えたが連写もかましたいし、となるとFD軍団しかないか・・・・・先日のA−1も捨て難かったがやや軽いT90、こいつに35mm、 50mmと単玉を合わせてみる。んー、シブい。一応ズームもとニッパパーゴ、それもFDではなくテフノンの方、既になかなかお気に入りなのだったが、 ふとした不注意で、10cm位の高さから前枠をゴツン、とやってしまい。う! 前枠が歪んじまった!! ヘリコイドもちょっと引っ掛かるような ・・・・・あぁぁぁ、あぁぁぁぁぁ(涙)。医者だ、誰か医者を呼んでくれぇ・・・・・なんてこったい、この玉にはフィルターを付けていなかった。 フィルターさえ付けていれば、この程度なら本体はケロリとしていたかもしれず、フィルターも与えずどこか軽んじてたのではと思うと、胸が痛んだ。 くぅぅ・・・・・後悔先に立たづ。出来れば修理してやりたいが・・・・・いつ頃の製品か判らないが、いっそ直接持ち込もか??

2005/6/19(日)
ふらりと中野。ジャンクをさらりと流し。UNのフィルムケース、2本入れてベルトなどに通せる古くからあるアレの、オリーブの方。 黄色い方は持っていて殆ど使っていないのだがなんとなくキープ・・・。お次はキヤノンの、ケーブルレリーズをT端子に繋ぐアダプタを見付け。 あまり使わないがちと珍しい気もするので、これもキープ・・・・・あららまたぶり返してきたかな。続いて漁ると、FDの55mmキャップ。 NFDでは55mmは無かったように思うが、NFDのそれと同じ風情のもの。キャップがイカニモ旧FDでござい的なものからコレに変わったのと、 NFDへ切り替わったのとの時系列的位置関係を知らないが、一応キープ。そういやトキナーSZ25〜50mm/f4が55mmで、 トキナーのキャップがイマイチだったので当時まだ新品で手に入ったソレを求めたことなど思い出し・・・・・昭和時代のお話。 やたらにあった52mmに、どこぞでNFDの大量処分でもあったんだろかと訝りつつこれを1枚、リアキャップを先日のテフノン用にと1つ。 ◆EOS600系用のグリップがゴロゴロ。例の縦長で少し太いのや、T端子付のGR20、端子無しの標準グリップ・・・・・ どれも同じ値段というのが、時代か。GR20は一頃、かなり重宝がられた代物で、中古相場も結構良い値になっていなかったか・・・・・ よくよく見ると復刻版のGR20も紛れてる。滑り止めのゴム貼りを止めてゴム塗装に切り替えたというのは覚えていたが、 旧製品の滑り止め部分にとどまらず丸ごと塗られており・・・・・全体的に一抹のトホホ感が。裏側を見ればこれ、一体成型・・・・・ どこまで一体かは判らないけれど、少なくともネジやらが見えるオリジナルのGR20とは、まるで違ってる。この物品、EOS600系の代が終わって久しくして、 復刻されたように思うが、根強いラブコールに圧されてか、例の生産終了後何年間は云々で在庫部品を確保する必要が生じたのか、 いずれにせよわざわざ金型を起こしてゴム塗装化しているのは、少々興味深い。旧金型を棄てちゃった後でどうせなら安上がりにと考えたんだろか。 旧金型が残ってたにしろ改造は随分手間のように思え・・・・・さてさて。なんとなくEOSの歴史の一片を物語るような気がしつつも、パス。

2005/6/18(土)
とか言ってたら、R2の限定ブルーですか。うーむむ・・・。

2005/6/15(水)
さて、リコーのR2である。これがまだ買っていない・・・・・いや既定なわけでもないので「まだ」というのもおかしな話のハズ、なのだが、 一頃であればとうの昔に発作に見舞われていたかもしれないところで、これがまだ平穏。目下携帯カメラの地位を占めるはIXYデジ300a。 これより「落ちる」カメラなど今時あるものか。R2がどんなに凡庸であろうとも機能的にはハッピーに違いなく、 そのズーム域に至っては腰も砕けんばかり。しかし何故だかどうも、過去にしばしば起こったかもしれない「君に出逢うために生まれてきたんだ〜!」 級の盛り上がりとは、程遠く。何故だろね。 ◆古くなってもシブ〜く使える、と思い描きつつ手にしたIXYデジ300aなのだが、そろそろ本当にそういう味わいを醸し出しはじめていて ・・・・・てなことがあったとすれば、ソレのせいか? 尤も銀塩機と違って、デジの場合はビューワだのなんだのでPC環境にも影響が及ぶから、 そういう面倒が多少なりとも足枷となっている、という部分もあるカモ。そもそも前世紀の遺物PCが重ったるいし・・・。 ◆Rの命名にある意味が込められていたとするならば、そのうちGRシリーズなんてのが出るんじゃなかろかと思ったりしつつネットを徘徊してるとどうやら、 特に画質が良いわけでもないがちょっと個性的、といった評判のようで。結構。こちとら元より多くを望んじゃいない。試用レポートらしきページを見つけ、 嬉しいことに生ファイル。さて気になる高感度域のノイズは・・・・・うーむむISO800ではやはり厳しく、 程度的にはIXYデジ300aでのISO400並のような気もする。あくまで緊急用、後処理前提か。ISO400は実用域としてはまあまあ、 少なくとも、現状より1段前進。ISO1600でもあの画質のファインピクスF10には遠く及ばずながら、この1段が、効いてくる時には効いてくるのだよ。 しかし内蔵ストロボの貧弱さときたら・・・・・ISO400相当でさえたったの2m?? スレーブが要んじゃんか。あまり焚くことも無いが。 ◆今更ながら、AFセンサーを別に設けていることに気付く。シブい。TTLでは覚束ないということを示唆しているのかもしれなかったが、 頼りにはなりそうで。省かれた光学ファインダー、暗闇でスローかます際に、液晶画面に何も映らずフレーミング出来ない、てな事態がまず浮かぶ。 IXY300aではよくある。R2では明るくすることが出来るというが、白くなるだけというオチじゃあるまいな。暗闇で無意味に明るいバックライトほど、 邪魔なものは無い。まあ再生のレスポンスさえ良ければ、撮ってはフィードバック、を繰り返せば・・・・・IXY300aではかなり根気を要したが。 光学ファインダーに拘るなら、R1vがある。視野率の低さは無論、織り込み済み。背面の液晶のサイズもあまり気にしないクチなのだが、 ツルツルの金属ボタンに印刷、見るからにすぐに剥げそうで萎え萎え。実際デモ機は剥げまくってるし。値段も店によってはR2と変わらず、 ヘタすりゃその姿さえ無い。どうも影が薄い。R2までの繋ぎにしても短命過ぎる。 ◆例のグリップのスイッチ。一旦切ろうとして、やっぱ止めたとまた入れると、レンズが引っ込んだまま蓋も閉まらず固まってしまう。 いくつもの個体で確かめたから、そういう仕様らしい。よくある局面と思うのだが・・・・・スイッチといえば、OFF状態から再生ボタン一押しで、 再生が出来る。一見便利に見えるがちょっと待て。スイッチに何もガードが無い。長押しでもない。ほんの、ちょん、で入ってしまうのだが、 するとバッグの中で不用意にオンになる公算、大。何か設定があるのかとメニューを出すと、無効化の選択は見当たらず、 最短1分で自動オフには出来る。しかーし、どうやらカメラ全体の共通の設定のように見え、だとすれば困ったちゃんである。店員氏に訪ねてみれば、 ロックは出来ないですねえ、と。マジ? マジっすか??・・・・・いつの間にか浪費してるかもしれないところで、 チミチミ、500枚撮れますとか言ってる場合じゃねーぞ。 ◆その通りとすると、なんかデザイン甘くないかえ? よくよく見れば確かに、そのすぐ上下に位置するスイッチ類より僅かに低くしてはあるようだけれど ・・・・・グリップをスライドさせるスイッチにしても、今更ながらやはりちょっと甘いのではと思えてくる。あー、やっぱ縁が無かったかな、 と過ぎったところで閃くものあり。あ、この再生ボタンのそばに、何か小さい突起貼り付けてプロテクトすりゃ良ーんじゃん。丁度良いの、何があるだろ。 周りを囲めば尚良さげ・・・・・魚の目シール?(爆) しかし既に具体的な思考になっているが(汗)、どうしようかねえ。 そろそろ・・・・・時節柄、買った途端に次が出たりして恐怖症が、ヒタヒタと。

2005/6/12(日)
久しぶりにふらりと近所のユニクロ。色々チェックしていると、ツァイスのロゴの入ったTシャツが目に止まり。企業コラボレーションとやららしい。 コラボレーション、という言葉に聊か胡散臭さを覚えるようになって久しくなどと思いつつ他を掘ってみると、お、こっちはコニカミノルタ。ほほう。 どっかのチームのユニフォームみたい・・・・・まだどこかあるかいなと思ったが、こういうのにキヤノンはまず、乗って来ない。 どうもこう、よゆーかましてんだ。CPEの凄まじいグッズ展開も遠い昔・・・・・ネグリジェまであったよなたしか。 で、ツァイスのソレ、ついカゴに放り込んでしまい・・・・・レジで袋を渡されながら、あまりベタなモンは身に着けないことを思い出したが後の祭り。 ましてやこれ着てG1提げたら、もう罰ゲーム級。(ぉ・・・・・そういや「非京セラ」のツァイスじゃん?、これ。


2005/5/21(土)
テフノン玉、まだありやがる・・・・・んー。フツフツと来るもの収まらづ、いっそ売れておればと願う部分無きにしもあらず、ではあったが、 あー・・・・・出してもらうと、ワイド端28mmから、上は105mmではなく85mm。むむむ。しかしニッパパーゴというと、 そもそもFDのが手許にある。ついでにこの近辺では同じくFDで28〜50mm/f3.5、テフノンだって28〜50mm/f3.5〜4.5、 そしてAF包囲網の中MF玉の生き残りを我ながら至極真っ当な動機で求めた(デッドストックだったか?)トキナー28〜105mm ・・・・・ちょっとしか使ってないがぁ・・・・・あとタムロン、さらにサンゴーナナマルなんぞも挙げだすと、もう憂鬱になってくる。 ◆しかしまあ、FDマウントのテフノンとくれば、これは別腹で・・・・・状態はまずまず、うーむ参ったな・・・・・発作マグナぁぁぁぁぁ(諦)。 キャップが無かったので、帰ったらストックからテフノンのロゴ入りを掘り返してみるかと、財布出しながら考えていると、店の人がなにやらごそごそ、 間に合わせのでもくれるのかと思いきや、しっかりロゴの入ったのを嵌めてくれた。をを。 ◆実に久しぶりに、今日はA−1を連れ出しており。T90という気分でもなく、ワインダー付で古き良き風味。これに早速着けて、 そこいらをぱちぱち。お馴染みのFDもどきなゴムパターンと、文字という文字が尽く彫ってある各部、これまた古き良き風情。 距離目盛は1.7mまでしかなく、マクロにしなくてはつま先にさえ合わない情けなさだが、そうそう接近戦があるわけでもなし、 それよりもこの、短いストロークで28〜85mmを一気に駆ける直進ズームとピッチの詰まったピントリングで、ススッと決まる小気味良さよ。 回転式の上にもっさりしたFD28〜85mm/f4では、ちょっと望めづ。

2005/5/14(土)
ふらりと八ツ山。これと言ったものなく・・・・・いや久しぶりに「ヨドバシカメラ」(ヤシカ108MP)に遭遇。 フツーの108MPにシレっと紛れているあたり、こいつらしい。グラグラ来ないでもなかったが、肝心のロゴが擦れてたり、そもそも2台もあってもなー。 ◆ペンタ645JAPANのフィルムバックだけ、てシブいのの他コレといった物無く、そろそろ引き上げるかともう一度ショウケースを覗くと、 FDマウントのテフノン玉。ジャンク箱の中でないのに聊か驚きつつ、さてどの玉かとガラス越しに観察、28mmスタートの直進ズームであるらしかったが、 前玉をぐるりと囲んだ文字の肝心の場所がギリギリ見えづ。出してもらうとそのままお持ち帰りの恐れあり(苦笑)、結局判らずじまいながら、 大きさ的に上は105mmあたりか・・・・・なんかこう、あとからじわじわ来るものを覚えるのだったが、恐らく今度覗く時にはもうあるまい。 ◆ふらりと中野。これといってお目当てがあるでもなく店内を彷徨いつつ、コンタックスのガラガラぶりに溜息。ヤシコンをGに着けるアダプター、 もう出て来ないカモ。G向けのフラッシュ、薄べらったい方を全く見づ。ズーム式の方がいくつかゴロゴロ。まあこのあたりは殆ど使うことはなく、 あっても手元のパナの汎用ので十分、なのだけれど、なんとなく手元に置いておきたい気分が、無くも無く・・・・・焚いて撮るようなのは大概、 デジで十分だったりするので、せいぜいなんとなく止まりなのだが。 ◆ジャンクを覗くとマクロマックスの死蔵品の山がまだあり。そういえば2階にも入った正面に置いてあって、なかなか捌けないのかと余計な心配。 マイネッテの諸々も大分捌けた様子の中、大きなクッション風呂敷と、オリーブの巾着のLを所望。手元のMではズーム付EOSやらには窮屈なので。 シリコンクロスの小さい巾着は、Gの21mmのファインダーか何かにでも。それとここ名物(?)の電池に・・・・・ 何故かF6の刺繍のストラップが何本もあり。どういう素性のものなのか、しかしF6と来るとなんとなく畏敬の念に駆られるところあり、これも ・・・・・どこかで見たような見たことないような細いスリング共々、今日は久々に、色々と。 ◆レンズやらカメラやらは品物自体が殆ど無く・・・・・さて、レンズキャップ。なんとFD35〜70mm/f2.8〜3.5、 或いはFD28〜50mm/f3.5用の、あのカブセ式が無造作にカゴの中に転がっているでわないか! これ、少々レアなシロモノと思うのだが、 単品となるとそこそこの相場ではなかったか・・・・・それが、こんな所に放り込まれていようとわ。これを看過出来ようか? 帰って早速、 FD28〜50mm/f3.5に合わせてみる。おーしばっちし。この玉を手にして早・・・・・ 塩谷でC62撮ろうとして西日逆光の派手なフレアに閉口した記憶があるから、10年になるだろか。こいつを手にしたのは高輪台だったか、 大分くたびれた個体で、そのくたびれ価格に思わず転んだ。キャップ無しで、その前玉が引っ込んだ独特の形状から代用になるものも限られて、 落し蓋式に使えるhamaのを常用としてきたが、ようやくの、オリジナルとの巡り会い。尤も失くすの怖さに連れ出す時はhamaだろうケド。

2005/5/11(水)
蛍の光流れる中、DPE預けがてらデジカメ売り場。不用意に入りそうに思えたR2のメインスイッチ、よくよく確めるとそこそこ抵抗があり、 裸でバッグにでも放り込んで余程中で揉まれなければ、といった感触。無論それくらい考えてあるハズで、ここは己の鈍さに気付くべきなのだろうケド。 一方で気付いたことに、これ・・・・・片手でスイッチを入れる、片手撮りする、そこまでは良いとして、片手のままスイッチを切ろうと・・・・・ 押し戻そうにも、指掛け様のそれが逆向きには押し難い形状の上、ボディの端まで来ているので力は入り難いわなんわで、うっかりすると取り落としそう。 うーむむ・・・・・ストラップを命綱にするとか、方策はありそうだがぁ。合間にちゃちゃっと撮るような位置付けで捉えているので、終始片手で出来ることは重要。 ◆ふと傍らの、ISO1600、てのが目に止まり。え?・・・富士のファインピクスF10。どおゆうこと?、と手に取れば、感度がISO1600まである。 R2のISO800なんぞで驚いている場合じゃなかった。しかしISO1600・・・・・しかしねえ、写り的に実用レベルなんかなー、と半信半疑で、 そこいらを撮ってみる・・・・・え゛! 中でアレコレやってるんだろうけど、結構良い仕事してんじゃん? 流石は富士、一日の長というものか。 心なしかR2よりキレイな気もしたが、それぞれの背面モニターでしかも拡大率もまちまちであろうところではなんとも言えづ。 そういえばナチュラといい、なんかそういう方向で攻めてるんであろうか、富士は。 ◆しかしこう高感度化が進んでくると、最早手ブレ補正も大抵は不要となるまいか?? わざわざ技術を買うなりして手ブレ補正やるくらいなら、 高感度攻めの方が余程得策という面も、富士的にはあるいはあったかもしれないが、被写体ブレも抑えようとすれば断然こっちなわけで、 そもそもレンズや感度の「高速化」は古よりの王道、前者は昨今置き去りの感もありつつ、銀塩のISO800〜1600級が実用域となっているならば、 いずれはデジもそれくらいは最低、クリアせねばなるまい。 ◆なんか色々と悩ましいが、しかし暗い所ばかりで撮るでも無し、やはりR2のニッパゲサゴは大きく。

2005/5/7(土)
RVP100の20本箱を求めに地元のヨドバシ。ふらりをデジカメコーナーを流し、自分でもよく分からなかったが何故か目に止まる1台。 リコーのキャプリオR2とかなんとか・・・・・あーそういや、いつぞやワイド端28mm相当の云々かんぬんで、R1てのがあった。 名前からすればその後継機ということか。ふと傍らを見やればR1Vなるものもあり、R1からこれを経ての後継機なのか、 派生モデルなのか・・・・・正札的にはR2の方が上っぽい。ブラックの剥げっぷりにちょっと期待。 ◆背面パネルが大きくなっただけかと思えば、代わりに光学ファインダーを捨てている。潔しと言えば潔しながら、手ブレが厳しい時にはやはりちゃんと構えたい ・・・・・ふと思いつくことありISO感度設定を見てみる。をを、800まであるか。KissデジNでかなり揺さぶられた恐怖を思い起こしつつ、 試しにそこいらへんを撮ってみて、拡大・・・・・うわっ、や、やべぇ・・・・・毎度のことながらIXYデジ300a基準なものだからアマアマ採点とはいえ、 やっぱ今は、ここまで来てんだ・・・・・L判相当ならよゆーカモ。解像度最高で撮ってから常用サイズ的なIXY300a並へ落とすと、S/N向上も期待出来るのでわ ・・・・・いやいや、最初から落として撮れば内部処理でS/N上がるのかしらん? ともあれISO800が実用域に入れば、手ブレの不安も減る理屈。スバラシイ。 R1Vと比べてみると心成しかR2の方が、キレイな気も・・・・・そもそもネガカラー的なノリでISO400あたりで常用としたいところなのだが、実際どうだろね。 ◆リコーは既にカメラショーカタログに無い。発売時期など判らないのでリコーのサイトを覗くと、R1VとR2とでさほど間も無く、 R1Vが余程の短命リリーフというのでないなら、R2は上位モデルということか。大雑把なところでは、背面パネル以外さして変わり映えしないように見えるが、 内部処理なんぞはどうか・・・・・特に何も謳っておらづ。しかも作例写真に基本的なデータすら無く、店頭で貰ったカタログ共々、どうにも要領得づ。 ◆135判28〜135mm相当。ニッパゲサゴと言えばEF玉で使っているから、身体感覚的なものはある。何より嬉しいワイド端に、 他ならテレ端105mm程度のところをもう一声と来れば、これはもう危険極まりなし。なにげにいくつか通好みな小技も使える風。シブい。 ペンタでやったような、だるま落としよろしく一部レンズを横へ逃がす方式が効いてか携帯デジ的に十分な小ささ、次期機を今選ぶとすれば・・・・・ よゆーかましのキヤノンからは、しばらくこんなのは出そうもなく、慣れた使い勝手を差し引いても・・・・・うーむ。ときにこの、指掛様のメインスイッチ。 汎用のポーチなんぞに縦にストンと入れたりした際、引っ掛けてONに入ったりしまいか。ポーチの中でレンズが繰り出して、むぎゅ、なんて・・・。

2005/5/3(火)
これといってお目当てがあるでも無し、身軽に出掛けたかったので、少し悩んでシルヴィF2.8黒にベルビアを詰めてみる。露出の癖もまだ把握していなかったが、 かつてスリムTにプロビア詰めた時に、あ、結構大丈夫なのねという心証があり・・・・・もう10年も前と思うが・・・・・まああんなもんだろうと。 出来を見るまではなんとも言えないが、軽快々々、必要と思えば露出補正もあるしで、なんだか気分も軽く。たーだうっかり光らせて撮り直したりすること幾度か、 このテのお約束的に、スイッチ切る度にフラッシュのモードがオートに戻るのだけは、面倒なんだがぁ。


2005/4/20(水)
雑誌をパラパラ。事情に疎いのでその存在すら知らなかったが、コシナがツァイスイコンなるカメラを造っていたようで、どれだったかの雑誌に小特集。 ぱっと見CLEかと。(ぉ G1の適当なレンズ・ケースを見付け少しばかり浮かれていたところへコレかと皮肉を思いつつ、ちょろりと読むと、 ベッサR2Cの流れかとちらりと過ぎるもやはりそうではなく、Mマウント。そらそうだろな。G1の時のような対決姿勢は最早、成立しないだろう。 ツァイス名義の玉はいくつかコシナで用意していて、一部はツァイスの手になるらしいが・・・・・やっぱホロゴン、必須か? ◆同じ記事だか別の記事だか別の雑誌だかMOOKだか、G1/G2がちらりと登場、圧版がセラミックだそうで、そういえばそうだったような気もしたが、 レリーズボタンが人工サファイアとは知らなんだ。Tシリーズとこんがらがってないかえ? また話が独り歩きしそうな・・・。 ◆以前より、いつの間にかライカ提げている将来の自分がふと浮かんだりすることがあったりして、ダイヤルの回転が逆になる前のM6の黒の多少剥げてるのを、 シブ〜く、シブ〜く・・・・・いつかはクラウン的なというか、或いは貧乏臭いステータス願望・・・・・というより、 結局そこに落ち着くのかな的予感に似たものなのだけれど(笑って結構)、こういうものがあればまあ、ここいらへんでウロウロしている可能性も、 あり・・・・・単にプアマンズ・ライカってヤツだがぁ。しかし今は、G1がそばにいる。さていつ連れ出そうか。

2005/4/19(火)
G1のレンズ群、上着のポッケにでも放り込んでおけるうちは良いのだが、薄着の季節になるにつれて、この取り回しが少々面倒になってくる。 ウエストポーチやカーゴパンツという手も、あるにはあるが・・・・・一方、バッグ類に収納するにも、ビリンガムのハドレーの時はともかく、 一眼レフ前提の設計のものや、デイパック+中仕切りなんぞでは仕切りがブカブカ過ぎて、この小さな玉達はコロコロと、じっとしていてくれない。 シリコンクロスを詰めたり巾着に小分けにしたり、いずれもどうも面倒がある。レンズポーチに縦列で相席させるにも、 横開き式のでなければ奥のものを出すのが億劫だし、しかも見たところ横開きのは大口径ズーム用のようなものばかりで、 ブカブカの径の中で彼らが大人しくしてくれる筈もない。ラムダのがちょっと細身なのだが、これは値が張る・・・・・一体、 RF機の人達は皆どうしているのだろうと不思議に思うのだったが、ちゃんと専用のカメラバッグでキメているのかもしれないし、 忙しなく玉を取っ換え引っ換えなんぞせぬ、もっと落ち着いたスタイルなのかもしれない。 ◆ハンズや無印良品、或いはホームセンターで色々品物を見て回るのが結構好きなのだが、そういった所で脳内にインプットされた品々を、 別の用途と結びつける喜びは一入。アメ横で売ってた北欧のどこかの国の襷がけのガスマスク入れやサンリオの「しんかんせん」 の水着入れの巾着がなにげにサンニッパの収納に使えるとか、しょうもない組み合わせだったりもするのだが(しかも他は忘れた)、 そんな脳内のデータベースから、布製の太目のペンケースやら紙パイプやらの果てに、無印良品のポーチが、ポロリと転がり出た。ああ、アレがあったわい。 一見セミハードケース様の箱型、ファスナーで上の蓋が開き、僅かにクッション性もある。色も無難な黒・・・・・・これにピン、 と来るものがあった。本来はメイクセット用のものらしく、全く縁も縁も無いハズのシロモノなのだが、無印良品ならではの、巡り会いか。 ◆思い出したところで早速に無印良品へ。記憶の中にあったのは箱型の、大判カメラのレンズのケースを連想させるもので、 これに並べて立てればいいかと考えていた。で、それらしきを見つけて他はと物色すると、反っていない飯盒、といった風情の、或いはライカのボディのような、 或いはフジのフィルム5本プラケースのような形のものが・・・・・むむっ、見えた! ゾナー90mmが3本並んで入る様が見えるぞよ! よーしこれだと所望。 帰って早速試す・・・・・ボディに28mmが着いているところで、あとの21mm、45mm、そして90mmを・・・・・ををっ、まーさーに!   誂えたように、ぴったし! 実際には90mmにフードまで被せるとかなりキツキツなのだったが、なあにそれもフィルター枠分、または厚手のキャップ分、 或いは広角用で統一しているリアキャップを標準のものに戻せばよゆーといった程度。そもそも90mmのフードはあまり使わないし・・・・・3本の間には、 ちゃーんとクッションを挟む余裕もあるのだがたーだ、21mmのファインダーまでは、流石に入らづ。まあこれくらいは些細なことと許す。 G1の頭に載せておいたっていいのだし。あとはホロゴン・・・・・こちらは別格だが、無論他のどれかを追い出せば、こっちはファインダー共々入りそうだ。 ともかくも、バッグの中で3本仲良く行儀良く収まる様は、なんとも喜ばしきこと。

2005/4/16(土)
TV−CMで、宇都宮にヨドバシが出来ると。秋葉原の前にまだあったか・・・・・タイトル防衛に出かける余力無し。奪還は既定だが(馬鹿)。

2005/4/13(水)
新宿のヨドバシでDPE上がり。フィルム売り場へ寄ると、いつの間にかフォルティアがSPとなって再登場。 先代は結局使う機会が無かったが(なにせ高い上に5本組のみ)、依然悩ましい存在。およよ少し安いのがあるねと見てみれば、こちらは120。そっか ・・・・・うーむむこれはこれで、今は使い切れないカモ。CTプレシーザに色目使いつつ流していると、スカーラがバラ売りされているのを見付け。 おや。これまた元々5本組しかないのだったが、ヨドバシでバラしたのかアグファ自身によるものかは判らないが、小分けに透明ケースに入っており。 バラ売りでも割高感は無く、久しぶりにちょっと使っちゃおかなー、などという気にさせ。ふむ。しかし今日は触雷せづ。

2005/4/11(月)
時間的都合で、新宿のヨドバシのDPEに出す。しかし新宿でとは物凄く久しぶりのこと。今世紀初なのは間違いない。 用件を済ませふらりとカメラ館へ向かうと、ナチュラの黒。一瞬シルヴィF2.8に見えて、そこへ新発売とポスターがあったものだから、こんがらがり。 あっれー、こんなのあったかな、と手に取るとひんやり。隣のシルヴィF2.8と重ねてみれば、殆ど同じ大きさ。24mm/f1.9の単玉、 EBCフジノン・・・・・くぅぅ、シブい。シブ過ぎる。GR21なき今、かなりとんがった存在と言えまいか。しかしいつの間にこんなものが ・・・・・あ、なんだか思い出してきたぞ。昨年出てたんじゃなかったか。NPフィルムとやらもあって・・・・・そうそう、そんなにシブいスペックなのに、 イカニモ女性向けです的な装いのしか無かったのだ。そこへ今度のブラック、露出補正機能も付いて・・・って、シルヴィF2.8と同じ展開じゃんか。 操作系がそっくりなのは良いが・・・・・ともあれなかなかの危険物ではある。既にシルヴィF2.8を持っているのでこれが免疫にはなっていたが ・・・・・しかし外殻は金属みたいだし、剥げっぷりの楽しみが・・・・・うーむ。ときにシルヴィの黒、まーだ売ってるんだが限定限定と言いつつ、 もう2年くらい経つんじゃなかろか? 息が長いとかいう問題じゃないような・・・・・にしてもである、フジ、銀塩で妙な踏ん張りを見せてくれるでわないか。 これには敬意を表さねばなるまい。ニコンF6の凄さもあるが、一方キヤノンなんぞは既存の機種を僅かに弄くるだけに見え、最早多くを望めそうには無く。

2005/4/7(木)
また蛍の光の中、IXYで撮ったフジクローム100ixの上がりを受け取り。マウント仕上げ。普段はスリーブだが、こればかりはマウント。 データを印字してくれる便利もさることながら、それよりAPSのスリーブまで対応するスキャナなどそうそうあるものでなく、 一方カートリッジでは見るのもイチイチ面倒、そして潰しが利くのはマウント、というわけで。マウントに印字するから磁気データももう要らない・・・・・ 日付しかないが。インデックスプリントと込みで、135のスリーブ2本分近くの料金に閉口。もう、これっきりかも知れぬ。肝心の映りはまあまあの様子で ・・・・・露出くらいしか見ていないが・・・・・多分これで、最後であろう。ネガならまだ使ってもみたいが、何かと割高、例のローソン破格DPEでも、 モトが安いとはいえ135の5割増となると・・・。


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