我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2005/12/29(木)
部屋に転がっているキヤノネットG-IIIを、拾い上げる。もう10年以上いるだろうか、ベコベコ剥げ剥げの黒ボディにあり合せの剥げ剥げ金属フードがシブいのだが、 久々に連れ出したいなあと、パチパチと空シャッターを切っていて・・・・・シャコ、シャコ・・・・・あ! 再発したか・・・巻き上げに持病を抱えており、 時々シャッターチャージと巻き上げのストップが利かず空巻きになってしまうこの症状、過去2度ほど修理に出したのだが、 交換部品が無く病根から取り除くことは出来ないと聞いた。暫く放っておくとまた元に戻ったが、これはたまたまそうなっただけで、 休めば良いというハズもなく・・・・・騙し騙し使ったところで長くはないだろうし、ニコイチでもなんでも、手立ては無いものか。

2005/12/24(土)
NewF−1のOHが上がる。小奇麗になって、初代には及ばないが巻き上げの感触も滑らか。くぅぅ、たまらん。その場でストラップを通して、早速撮り歩き。 恐る恐る初代F−1の料金を訊いてみた・・・・・うーむむむ、聞かぬが華だったか?・・・・・あ、ウチのは重修理扱いなんだっけか。

2005/12/23(金)
テフノン28〜85mmが戻る。修理不可の由。うー。直接小堀サンに訊いてみようかしらん・・・。

2005/12/17(土)
ふらりと八ツ山。特にお目当てがあるでもなかったが、ジャンクのカゴのFD24mm/f2.8S.S.C.を前にしばし考え込む。クモリと断ってあるも、 手持ちの諸々からすればこのコンディションは美品と言って良く(苦笑)、なかなかに悩ましく。けれど24mm、28mmでもなく20mmでもなく・・・・・ なのは当たり前なのだが、何故か少々馴染みが薄い。EF24〜85mmでもシルヴィF2.8でも、ワイド端からちょっと伸ばして撮ることしばしば、だったり。 体感的に28mmあたりの居心地が良いのか、単に「24mm」への先入観なのか。巷では標準ズームも24mmスタートが珍しくなくなり、 カタログ上の扱いは知らぬが24mmも最早「超広角」ではないのカモと思うこの頃、50mmを「望遠」と呼ぶ広角人間的には、 そのバイアス加減からするに世の流れから玉突き的に、28mm感覚から24mmのそれへシフトしそうなものだが・・・・・まあ実際そんな感覚が無いでもないのだが ・・・・・うーむ、24mmねえ、色々グルグル思いあぐねつつ、どうも今ひとつ盛り上がらず、発作の気配無し。きっと身体はそんなに欲していないのだろうと、見送り。 今度まだあったらどうしよう。 ◆奥でEFを手に取り。FDマウントの方のEF。奇跡的に(?)電池が入っており、しばしウハウハと針を追う。 マニュアル露出の時にはイチイチ絞りを目視せにゃならぬ面倒は、キヤノネットにAE−1に、キヤノンの伝統、と言っておこう。いやしかし、ソソりますなこりわ。 今持つには機構的な不安が無いでもないけれど、ソソる。うーん・・・と一瞬唸るも、この揺れはきっとF−1不在のせいでわと、ハタと思い至る。いかんいかん、 不貞の構図でわないか・・・・・などと首を振りつつ、T50あたりに色目使っていたり。ここいらへんもなあ・・・。 ◆ほんのちょびっとの残りとはいえ、ビックのポイントが時効3日前ということで、こいつでボタン電池を所望。何十円かを足すところで、 そういやSuica使えたんだっけかと、うっきー。ふと、ここで例のタダが当たったら・・・・・むしろヘコむわなあ、こんな買い物で運を使ったんじゃ。 ともかくこれでまた2年延長。これまでの2年を思うに、これからの2年も・・・・・まあ、ラゾーナに来るまで出番は無かろ。 ◆今更ながら「PCレンズキャップ」なるものがあると知り、ヨドバシにあったので貯まりに貯まったポイントで所望。今年はこれっきりにと言った舌の根も乾かぬうちに、 コレである。パンケーキ・コンプレックス、キヤノンにはパンケーキ玉が無いために・・・・・FLP38mmはさておき・・・・・飢えているのである、 パンケーキ玉に。GNニッコール45mm+アダプタも手許にあるにはあるのだが、なにやらシフトが出来たりと怪しい玉、プアーな写りにも少々期待。 マウントは実質ユニバーサルなM42が理想だったが、ヨドバシでは扱っていないらしくEFに落ち着く。レンズキャップと銘打つだけあり、ナルホド薄い薄い。 指先ですっすっと動かせるシフト機構は小気味良いながら、早速部屋の壁や天井に向けてみるも、開放f11と暗いせいもあってか効果がよく判らづ。 つい劇的なモノを期待してしまう素人の浅はかさか。このへんは追々見ていくとして、やはりたーだのパンケーキとしても使いたい。 んがこれ、シフト機構が固定出来ないぃ・・・・・中心で微かにクリックがあるような気もするが、テープで止めるしかないか。

2005/12/12(月)
ふらりと中野。ジャンクの方を覗くと、何故かペンEE系があるわあるわ。ちょっと考えたがウチにEE−Sもいることだし、眺めて終わり。 その横にはXAシリーズ用のストロボがゴロゴロ、下には初期のキヤノネットがゴロゴロ・・・・・何があったん? ◆さて今年はさしたる地雷を踏むこともなく・・・・・いやEF28〜80mm/f2.8〜4Lなどはあったがぁ・・・・・ともかく、 まあ落ち着いてきたかなと思ったところで目の前に現るテフノン28〜105mm/f3.5〜4.5。うぐぐぐ・・・・・ Kマウントのシグマもアレだがそれよりも、FDマウントのテフノン、駄目だ、駄目だぁ・・・・・うー・・・・・出してもらうとこれがまた、キレイ。 ピントリングは好みのFDもどきではなく、螺旋状の溝の入ったカットスリックのようなソレながら、これがまた、全くテカっておらづ。 ◆やーこれキレイですねー現行品ですかねーと独り盛り上がっていたが、一方で店員氏、今日までテフノンなんて知りませんでしたと恐縮してる。あらあら(苦笑)。 リアキャップはキヤノン、フロントはと値札を捲ってみると、コシナ・・・・・まあこのへんは暗示的な気もしつつ(ぉ、しかしちょっと待て、 28〜85mmを修理に出したばかりじゃないのけ? いやいやバックアップさ・・・・・28〜50mmもあったろが?、ホレそこはそれ、テフノンだぜ(馬鹿)。 覗き込むとなんとも派手な反射、一方で律儀な堀文字、2mしか寄れないし・・・・・まあ、ここいらひっくるめて、味ということで。そもそも出番はあるのかね。 最早そういう問題でもないのだが、まあ、今年はこれっきりにしたい。

2005/12/10(土)
不調のF−1、気がつけば1年も放ったらかし。なんとも不憫なのだが、そろそろまたあの感触も楽しみたく、近くの修理屋さんへ連れて行く。 端っこの露出ムラについては、シャッターブレーキだのが不調の由。OH方々で見積もってもらうと・・・・・うー、もう1台買えそうな(汗)。 まあしかし、長い付き合いにするつもりではあるので、ここらでいっぺん、シャキっとさせることにして。発注の紙とは別に、何やら同意書のようなものを渡され。 読んでみると、修理出来ない場合もあるとか、新品と同じにはならないとか、なんだか当たり前のことばかり書いてあって、 ひょっとして馬鹿にされてるのかと(!?)読めないでもなかったが、こんなことも解さぬ客が今や少なくないのだとすると、なんとも世知辛い。 ◆F−1との再会は来年になってしまうがそれを楽しみに待つとして、ついでにNewF−1も整備してもらおうと、こちらは新宿のキヤノンに持ち込む。 まだこちらで受けてるうちにと思って・・・・・10年以上、でんでん診せていなかったし(汗)。何か具合の悪いところはと訊かれ、他に心当たりは無かったが、 例の15と30の間のヘンな引っ掛かりのことを話してみると、ああそれですか、とあっさり。へ?・・・・・なんでも内部のスイッチか何からしく、 ほらねとばかりにデモ機を渡され。ハイブリッドの切替ならもう少し上の段だろうに、と思いつつ、しっかしこれまで10年以上、ナニユエに気にせなんだ?  そもそもゴリゴリしている上に、Oリングのきゅきゅきゅという感触とに紛れてたからだろか・・・・・ずっとワンオーナーです、と言っても説得力無いな、 こりゃ。ともあれ、文字通り「引っ掛かるもの」を残しつつ、異常でないならば結構。見積もりはさっきのF−1より随分と安い・・・・・あれま。 F−1のOHは訊き忘れたが、聞かぬが華だったカモ。(ぉ ついでにサンニッパやらのOHの値段も訊いてみる・・・・・うー、ずしっと来るな。 こちらもいずれは考えないと・・・・・NewF−1は、年内に帰れそうだ。 ◆さーらーに、夏にぶつけてしまったテフノン28〜85mmと、レリーズ接触不能らしきSa−1を、今度はヨドバシの修理窓口に。 あちこちと忙しい・・・・・ちうか大散財だなこりわ(泣)。修理不能となれば出費もゼロだろうが・・・・・それも困るがぁ。 受付の若い店員氏はFD式の締め付けリングの扱いが分からず途方に暮れてる様子で、助けてあげる(笑)。カメラ専門の窓口じゃないこともあろうが、 思えば彼が小学生の時分にはEOSが登場しているハズで、互いの間に横たわる年月に想い・・・・・じっと手を見る。

2005/12/1(木)
ああ、ウルトラ、ウルトラ・・・・・殆どビョーキ、ってそもそもビョーキな話を綴っているのでわなかったか。はさておき、ウルトラ探しの旅に出る。 いやちょっと新宿で寄り道しただけだが。まずはヨドバシ横丁、やはり綺麗さっぱり無し。アグファのアの字も無い。次にビック、やややっ、あの赤い箱がずらり。 残り物かも知れなかったが、さらに銀色の箱までちらっと見えた! ん、ポートレイトかぁ・・・・・せめてこれだけでも、とも思うも手が伸びづ。赤い箱も、 無理して買うこたないか・・・・・そして、なんとなくいつまでも置いてそうなさくらや・・・・・いや、はじめから置いてなかったかもしれない。(ぉ  ここいらへんではもう終わりというのは判った。あとはそのスジな店、に期待するしかないか。尤もそのスジな客が買い占めてそうだがぁ。


2005/11/29(火)
ヨドバシでいつものベルビア20本他を買い込み・・・・・張り紙が目に止まる。ん、アグファの取扱い止めたぁ!? あ゛ー!! ウルトラ買いそびれた・・・・・ 無念。一度消えてたのが補充されてたからてっきり・・・・・慢心を呪う。

2005/11/26(土)
R2のファームを落として、インストールしてみた。インストールしてから、それまで入っていたのが最新だったかどうか確かめていないことに気付く。 日付的にはこいつを買った1〜2週間前にリリースされていたらしいのだが、まあいい、とにかく今は最新なのだ、ということで。 この更新に、感度をオートにした場合の振る舞いについての変更などは無いようだったが、一応試してみるうちに、もう面倒なのでオートで良いやと。 気になったときだけISO指定しよう・・・・・ついでに、半押しで余計な情報が消えてくれないのが嫌で方眼仕様を常用としていたファインダー表示も、 フツーのに戻すことにする。実際どこを拾ってるのかAFセンサー表示も見たいし・・・・・あーなんかもどかし。 ◆ヨドバシのカードをクレジット対応にバージョンアップしてから、早2ヶ月。既に随分と買い物をしているが(汗)、さて、 クレジット仕様の加入者がどれほど伸びてるのか知る術も無いが、従来のと扱い方が違うために舞い上がっちゃう店員氏がいたり、 「いやぁ初めて見ました」と感動(?)されたり、これまでのと色が違う(白)ためか「あのぉ、ヨドバシのポイントカードをお願いします」と言われたり、 あらあらあははな笑い話がしばらく続くのだったが、流石にそれも落ち着いて・・・・・と思ったら、どうやらまだまだ浸透してないらしい。 ◆今日もまたこいつで買い物をし、少額でサインも面倒臭いがクレジット払いを告げると、「ポイント還元率が少し減りますがよろしいですか?」とネエちゃんが訊いてきた。 はぁ?・・・・・ちょっと待て。「ヨドバシのカードですよ? 今は丸々ポイント付く筈じゃなかった?」と問い返すと「いーえクレジットは皆同じです」と譲らない。 っかしーなー。横から助け舟のニイちゃんも口を揃える。知らないハズもなかろうにと首を傾げつつ、「期間限定のが終わっちゃってました?」と念を押すと、 「いえ最初からありませんよ」となんだか往なしモード。ほほう? ホラネと言うつもりか不安が過ぎったか、別のニイちゃんが申込案内のパンフを引っ張り出す ・・・・・暫しの間・・・・・最初のネエちゃんに小声で何か告げる。ネエちゃん何故かこっちにパンフを見せて「2006年3月31日まで云々」と説明しだす・・・・・ をゐをゐ状況理解してるかぁ? 「えぇえぇ、で、今日は何年何月何日ぃ? 期間内ですかぁ? どっちですかぁ?」「期間内です」ハイよく出来ました ・・・・・って、駄目だこりゃ(泣)。・・・あのサ、時にはミスもあるだろうし多くを求める気も無いが、もーちっと、なんとかなりませんの?>川崎の2階の各位(ぉ

2005/11/23(水)
久しく買い物をしていないさくらやのポイントカード、ふと見てみればあらあらあら、ポイントの有効期限、今日までじゃん。そろそろ近いかなとは思っていたが、 あー、もうこの時間じゃ間に合わないわ・・・・・閉まるの早いし・・・・・残っていたのは大体フィルム1本分、牛丼なら2杯か。あー、なんとも勿体無い ・・・・・しかしこの一件で、ある意味なんだか、吹っ切れてしまったような気も。そういやビックの方は・・・・・これも来月、ちぃ、こっちは¥100ちょいか。 ついでにナニワのもあったりするも、ハナからコレクション扱いだったり。(ぉ

2005/11/20(日)
京急で鉄。車庫での撮影会で見回せば、ライカMあたりはむしろお馴染みの部類として、シブい向きの中にドラ付の黒いトプコンしかも剥げ剥げのなんぞを発見。濃いぃ。 こんなところにあっては、バブル残り香仕様のEOS−1なんぞ面白くもなんともない。 ◆ときにR2が困ったちゃんで、色々撮ったものがあとで見返すとボヤボヤのが少なからず紛れており。まあ顔から離して撮るから、 晴天下で135mm級程度とはいえブレを疑ったりもするのだが、ブレにしては、連続して撮ったものが一様な調子というのも解せぬ。 R2はTTLと外部センサーとその二本立てのAF仕込みが一応ウリなのだが、まさかここいらへんで齟齬を来たしているのでは、あるまいな。 他に、例の「中抜き」光学系の精度。こいつも時々怪しげな雰囲気だし・・・・・たしかに一点では合っているように見えるのに、 アオリでもかましたようなボケ方のように見えなくも無いような気もして、ここいらへんも疑ってみたりするのだが、あらためて三脚にでも据えて試してみるしか、ないか。

2005/11/19(土)
ふらりと横浜へ出たついでに、廃線跡モードで旧ヨドバシを見る。思えば上野と横浜というのは新宿以外では結構古く、それなりに馴染みがあり。 シャッターの下りた駅前店の店頭では係のが立っていて、事情を知らずに訪れた人を新店舗へ案内しているのだったが、 ここからの移動ではビックの方が断然近い気も・・・・・などと余計なことを考えつつ、今後他のテナントが入るのか、何かに特化して復活するのか定かでないが、まずはぱちり。 ここでも色々求めた気がするが、ベルボンのマーク7もそうではなかったか。自宅で伸ばしてみると急に大きく感じられ、えれーモン買っちまったなと引いた記憶が甦り。 ◆川を渡って旧横浜店の方へ。いつからだったかこちらもヨドバシ化していたALiC日進の方からはガタゴトと何やら作業中らしき音が聞こえ。 屋上のヨドバシの看板には足場が組まれていて、見納めにぱちり。一旦閉めたと思ったらゲーム館になっていた旧横浜店の、横の黄色い壁もまだ健在で、 これまた見納めにぱちり。ふとそのまま上へ見上げると、ALiC日進の文字。ん?? 自ら家電店にして、建物をヨドバシに貸していたんだろか? ◆ハンズを流してから、いよいよ新・横浜店。ときに「みんヨド」、そういや「みんなのさくらや」って言ってなかったっけ・・・・・どうでも良いケド。 まずはマーキングで用足し(馬鹿)、さて今回は何を以て・・・・・これがまた、どーんと、リブレット。前世紀末の俄かリブラーが、ここに来て復帰なのである。 今度のは色々欲張った内容の記念モデルのようだが、既に他社の競合製品も無く、そもそもこのカテゴリ自体が・・・・・まるで、 ベータマックスのSL−2100みたいじゃんか。(ぉ ホレ、この見た目しか考えていない風な素人臭い出来のキーの打ち難さ甚だしいこと、 本体からリモコンから尽くタッチパネルにしちまったアレの如し・・・・・我ながらスルドイ見識と頷きつつ、 ということはこれが最後なのかいなと思い至ったりもしつつ(ぉ、さて値札を見れば何故にか他所のヨドバシよりちと高い。 あら。勿論下げてくれたが・・・・・箱は裸のままバンディングされてしまったので、開店記念の紙袋を別にお強請りして(馬鹿)退散。

2005/11/18(金)
マツダMPV。電車でその中吊り広告が目に前にあり。なんとなく眺めて、左右2カットの草っ原の、背景を恐らく合成に依らずさりげなく繋いで見せ、 これまたさりげなく手前の境目をカムフラージュしている妙を味わいつつ、ふと右側の右下のボヤケが気になり。恐らくマツダのロゴマークを配置するにあたって、 バックの草が煩いからということなのだろうがその前にまず、カビか?、流れてるのか?、などと観察している自分が、我ながらステキ。

2005/11/13(日)
おおそうだと検索かけてみたら、新橋カメラはその名も「新橋イチカメラ」となって、御徒町へ移転の由。そういや大阪には「日本一」てカメラ屋さんが ・・・・・はさておき、「御徒町で一からの再スタート」の意味するところは測りかねるが、新橋を出たのは結構前のことだったらしい。近頃巡ってなかったしな ・・・・・御徒町というと他にもお店があった気がしたが、そのうち、立ち寄ってみるとして。

2005/11/5(土)
ふらりと汐留、そこから新橋駅へ向かう道すがら、ぽっかりと空いた一角・・・・・ややや、ここ、新橋カメラの場所じゃん?? 建物ごと無いんである。 すると店は今いずこ・・・・・先日はスキヤがかつてのビルを出ていたのを知り、他でも縮小したり消えたりに接する昨今、ここの行方も気になるが・・・・・ サンニッパを求めたのはたしか、ここではなかったか。キヤノンのFD在庫一掃で中古が値崩れした頃ではあったが、えらくテンパって品定めした記憶がある。 その前には角フード付のタクマー28mmや、スタデラ、FD20mmもここだったかな・・・・・手元の一品一品から、買った時々の記憶が蘇える。 他にも地味というか素朴な買い物が色々あった気もするけれど、銀座あたりのそれとは違う方向の、古き良き中古屋さん然としたシブい風情は、忘れ難く。


2005/10/29(土)
また碓氷へ出かけるのに、今日はISも要らないしじっくり味わうかと、NewF−1。思うところのあるネタ的に、歪曲収差を嫌って単玉をゴロゴロ。 とはいえせいぜい135mmあたりまでの数本なのだったが、これまた思うところのあるネタ的に、単三12本下ろしてドラ装着。シブい。我ながらシブい。 それでまあ、撮り歩いてみたのだが、この味わいは云々というのも毎度々々のことながら、露出の読みへの自信の無さはどんどん進行中のようで、 どうしても1シーン1カットで済ませられない(哀)。また腰据えて、NewF−1とはじっくりやり直したい。ワンオーナー、かれこれ10余年の付き合い。 その後半はそんなに出番も無かったから、剥げ具合なんかもまだまだといった塩梅だが、ふと考えてみると、あろうことか整備に出したことが無い(!)。 シャッターダイヤルの30と15だかの間にいつの間にか妙なクリックがあるし、そろそろ垢落としに出してやろうか。初代F−1も露光ムラのまま出さずにいるし ・・・・・接触不良のシグマSa−1も・・・・・あ゛ー、このままでは溜まる一方だし(汗)。

2005/10/16(日)
どうでも良いがエプソンのCMでおヒョイさんが持ってるの、Fだよな・・・・・他のテキトーなロゴを被せるのも気が引けるのだろうケド、 ベタ塗りの芸の無さというのもまあ・・・・・電車で見かけたポスター、イカニモもここからここまで貼ってます的なのが、ちとアカラサマ。 仮にもイメージデータを取り扱うブランド的には、どうだろね。

2005/10/15(土)
碓氷でげろぱく撮影。身軽にEOS7・・・・・とはいえEF100〜400mmも連れてたり・・・・・先日気になったピントのズレ、どうも再現せづ。 やはりこの間は何かに目移りしてたか。

2005/10/11(火)
ようやく、遠回りにプレミニIIの写真を吸出し。見慣れたモニターで表示すると、トーンはなんか貧弱だわ、ちょっと暗いとすぐザラザラだわ・・・・・ うー、しかしこれがまた妙に味わいが・・・・・そう、ペンEE−Sに求めているのは、こおゆう感じなのよ!、今はフィルムが良過ぎていけない・・・・・ 見たところ1/15秒付近から増感が始まるらしく、至極真っ当。ナニユエにR2はこうじゃないんだと、不甲斐無い思いがフツフツとぶり返し。 で、ISO感度は最高2500まで達していたが、しかしザラザラに粗れつつも、元々色が抑え目のためかラメラメな感じがなく、銀塩のように自然。 このへんR2、喰われちまってんじゃんか。いやはや、QRコードや時刻表なんかのメモと、本当にオマケ程度に考えていたのが、意外な展開。 それよかメモリースティックのアダプター発掘しないと・・・。

2005/10/10(月)
渋谷のパルコ1のふらりと降りた地下で、魚眼専用カメラを発見。知る人ぞ知るっぽい風情だが、シャッター固定、ネガのラチチュード頼みの、 機構的にはよくあるトイカメラ的タイプ、で、魚眼・・・・・それも対角魚眼と円周魚眼の中間種のようなところで、丸いケラレが半端に現れる。 丁度フツーの135判の円周魚眼をAPS−Cあたりで使ったようなイメージだが、演出的にはこれぐらいが良いのカモ。 で、内蔵ファインダーが全く対応しておらず、いかにもレンズだけ換えましたってな、この放ったらし感に、むしろ心地良ささえ覚え。 ¥6〜7K程度、少々グラグラしてきたが、ちょっと撮ってあとは・・・・・と考えるうち、とりあえず保留で踏み止まる。 GR21のように小さかったら危なかったカモ。よくよく見るとロモグラフィーがどうとかあり、ナルホド場所柄的に合点。

2005/10/9(日)
地元に「しらせ」が来たので、ミーハー丸出しで見に行く。中も少し見られて、これで「宗谷」「ふじ」共々完全制覇(馬鹿)。 そんなことはさておき、連れていたのはEOS7。ところがこいつ、どうも無限遠のピンが怪しい。ほらほらこっちでしょと手で合わせてやっても、 やっぱこっちと手前にずらしやがる。色々見ていくと真ん中のセンサーが怪しいようなのだが、正気に戻ったりまたズレたり、 なんだかイヤ〜な予感。以前EOS−1でも似たようなことがあって、原因不明再現不可しかし修理で何故か解消、で終わったが、 あの時は指でミラーをパカパカやると直った。しかし今度はそれも通用せづ・・・・・センサーにゴミでも付いてるくらいで、あって欲しいが。 ◆プレミニIIの写真をそろそろ吸い出そうかと、メモリースティックのアダプターを探すもどこに埋没してるんだかこれが見付からづ。 別のリーダーなり買うのも癪だし、メールで送るのも以下同文。かといって他に手立ても無く・・・・・どう写ってんのかな。

2005/10/8(土)
実に久しぶりに、ケータイを機種変。考えてみれば今世紀初。前はiモード初代機のP501i、勝手に「ピートップ」と呼んでいたが、 いい加減表示に差し障るサイトが増えて参ってた。このモノクロ2階調表示のちまちま感は捨て難いのだが、速度諸共そろそろ辛いので、売り切れ間近のプレミニIIに。 未だ碓氷峠の途中や地方空港の滑走路の先で通じないFOMAなど、論外なのである。はさておき、とうとうカメラ付ケータイとゆうものを手にしたわけだが、 早速いじくってみるとフムフム、手出し無用全自動かと思ったら一応調整機能はあるんだ、へえ。IXYデジLのような感覚で使えるか? 寸法も近そうだけど。 携帯カメラとしては今、キャプリオR2がその座にいるが、メモ代わりにはこっちで十分。さて今後はどう棲み分けていくのやら。

2005/10/1(土)
NewF−1にしようかとも迷いつつ、小さいG1を連れ出す。毎度ながらシャキシャキとした感触。んー。夕日に染まる電車など露出を切ってぱちり。 ◆久しぶりに横浜へ出たついでに、中古でも見るかとまず駅ビルをウロつくも、これが見つからづ。確か昔はこっちで、その後こっちに移って・・・・・ 無い、どこにも無い。はてはてタナカカメラ、もしや畳んじゃった!? そういえば前に誰かから聞いたような気も・・・・・健忘症かな(汗)。


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