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2007/6/25(月)
タワレコで探し物しようかと渋谷、時間があったのでハンズに寄ると、OD(オリーブドラブ)色のHOLGAが目に止まり。
ほお。限定品らしく隣の通常のものより、ちと高い。こっち方面はあまり明るくないのだが、HOLGAのレンズはプラとガラスとがあるようで、
このOD色のがそのどちらかなのかは不明ながら、ふーむ、ODか・・・・・流石にF−1やらR3やらなんぞは持ってないが、A3デートなら、ある。
強いて言えば現場監督28HGも、割と近いトーンか。おっと、スリムTがあったな。巻き上げがしっかりしてれば今も一軍登録なのだがスリムT。
ふーむ、HOLGAでユルユル写真か・・・・・そういうのも悪くはないんだが、もう面倒見切れないよなー的弱気な昨今、
ジャンクで拾ったAGFA CLICK−Iともモロにカブるし、そういや海鴎のスプリングカメラもあったが、アレどこやったかな・・・・・これが。
2007/6/18(月)
ふらりと八ツ山。毎度のことながら特に目当てがあるでもなく、寄ること自体が目的のような部分多々あり、一応チェックのテフノンも無く、
奥の棚を物色するも危険物は特に無く・・・・・いや、初代RTSに、139・・・・・シブい。初代RTSといえばその昔、
知る人ぞ知る「レールガイ」誌の裏表紙の広告でお馴染みなのであった。最初「ポルシェがコンタックスをデザインした」の意味が分からなかった(懐)。
で、つい手に取りこの、あまりゴテゴテやらの無いざっくりとした造形のためか、或いはソフトレザー(?)仕上げもあってか、
その掌中に収まる感触が、心地好く。殊に139、たまらんな・・・・・ずっと後の167では相当大きかった気がする。
◆思えばキヤノン機にはこういう感触、無い。大きなグリップも出っ張りも無く、ズッシリと来てそれでいてゴツゴツはしていない・・・・・
手元の中から強いて言うならばニコンF−501であろうか、近いのは。139にテッサー45mmを着けた様を浮かべてグラリと来ないではなかったが、
テッサー1本じゃあ、辛い。やはり他にあと1、2本は・・・・・・断絶銘柄とはいえ、或いはそれ故にか、いざとなればそれなりに嵩む。
◆撮り切ったフィルムのDPEに出す。例のコダックゆっくりコース¥525ナリを指定すると、フジ系のトコロも試しに始めた由。
現像急ぐくらいならデジで撮るわなーなこのご時勢、待つのも銀塩の楽しみのうちとすら言われるらしいこのご時勢、
安いとあれば多少待ってもそちらへ流れるという空気はありそうで、すると競合するラボも無視出来ず対抗上、といった話は考えられぬでもない。
現にベルビアばっかりをぜーんぶコダックゆっくり指定にしてたりな客がここに1人、いたりするわけだが・・・・・しかしなあ、
ヘタすりゃそのままこちらがスタンダード化して、翌日仕上げなんてのはもう、プロラボへどーぞ、てなコトになったりしてこれが。
2007/6/16(土)
梅雨と諦めていたのがこれがまた見事な晴れ。勿体無いので「鉄ツー」(本日命名)に出かけた・・・・・というより半ば依存症の様相(汗)。また病を得たか。
青梅にやってきた旧型電車や、懐かしい機関車達を眺め、軍畑の鉄橋を見上げ、小河内ダムの下を覗き込みつつ、奥多摩を巡る。日除けにメッシュの上着を着てたのだが、
これは走って風に当たれば涼しいというモノ、線路端で待ってる間はたまらず脱いでいて、しかもこっちが長かったものだから、結局腕やら首筋やらがヒリヒリ。
しかしこのドピーカン、露出計要らず。フィルムの箱にある通りで殆どおっけー。
◆メインはこの間の残り・・・・・というよりあの日はこの1本きりだったのでまだ全然出来を見てない・・・・・の入ったT90。
これにNFD20〜35mm/f3.5Lと、NFD50〜135mm/f3.5。オレ基準ではそこそこまったり系の布陣と言えたが、
ふと寄ってみた昭和時代の昔に友人と撮った青梅のカーブでは、135mmではこれが届かづ、キャプリオR4にタッチ。むうぅ。
◆こういったプチ無念の一つ一つがプチ・トラウマとして堆積し、一頃どこへ行くにもやたら重装備化するに至っていたのだったが、もうそういうのはな・・・・・・
やはり、NFD70〜210mmにすべきだったか。出掛けにちょっと迷ったのだ。開いた間を埋めるのに、f4のサンゴーナナマルなら、1本増えても小さく収まる。
ニッパパーゴのあの図体は、ちょっとねえ・・・。或いは単玉20mmと、28〜50mm/f3.5の旧FDコンビでワイド側を繋ぐ、
というテもあるか。いやいやここはいっそテフノンで・・・・・ここでグダグダ巡らすことも無いのだが、出掛けに考え出すと面倒なのだこれが。
2007/6/2(土)
ふらりと日帰りツーリング。ようやく出番を得たT90で、御殿場線、富士急と道すがらに軽く鉄などからめてみたり。すっかりEOSな身体ながら、
じわりと蘇る感覚。他に誰もいない場所でその時を待ち、カターカター、と軽くキメる感じが心地好く。んー、時間を楽しみながら撮る鉄、
近頃本当に、無いんだこれが。
2007/5/27(日)
海保の観閲式。昨日は昨日で追っかけてたりしてたのだが、さて出番の無かったKissデジNに、久々に登場願う・・・・・んが、どうもまた右傾化問題(ぉ
が再燃ぽく・・・・・右舷を見ようと招待客が右に寄りその偏重により前を行く船が傾いでいたのは確かなのだが、それにつられるうちに水平線まで傾いでしまった・・・・・
のだろうか本当に。グリップも着けてたのだが他を見てもどうも怪しく、これはやはり、使い続けてないと身体が癖を忘れてしまうのカモ。難儀だな。
2007/5/21(月)
鉄雑誌買いに行くと、隣のコーナーのアサカメ誌が目に止まり。「ニコンMF党に物申す! キヤノンMFカメラの逆襲」・・・・・はあ、そうなんですか(苦笑)。
まあたしかにニコンのMF機といえば長きに渡っての王道、それに背を向けるキヤノン党という構図もあるにはあって、ある意味最もニコンを意識している集団とも言えたが、
MFどころか銀塩ごと嗜好品へ特化した感のある今となっては、最早意識的にアジる(ぉ しかないのであろうか・・・・・などと斜に構えつつパラパラパラ。終了。
こんな中古買えとか言われても、持ってますしぃ。なんかEOSまで動員してるし。
◆四半世紀も前のことであったなら、各社の鍔迫り合いがそらもうミモノであった。それぞれに個性があって、初めて触るカメラに対する手つきで、
その人の普段使っているメーカーが窺えることすらあった。AF時代に突入してからこっち、それぞれ最適化へ向かったということなのか、
段々カラーというものが見えなくなってきて、今や数字競争やら重箱の隅つつきくらいしかやる事が無くなったんじゃなかろか・・・・・
くらいにしか最早認識出来ない蚊帳の外状態な身なのだが、まあ、べつにいっかもう。
◆ときにキヤノンがセグウェイを展開させる由。なんと。公道進出も考えてたりして・・・。
2007/5/14(月)
RVP100箱買い。気になる新ベルビア、RVP50のブローニーのバラが120しか見当たらなく、220のバラはと問うてみると、こっちは5本入りしか無いらしい。
フォルティアと逆転かいな・・・。んー、135もいつ出るか判らんし、初代RVPもまだまだ在庫あるようだし。初代との残された時間を楽しむとするか。
そういやこないだ初めてTC−1に詰めてみたら、周辺落ちがなかなかで・・・・・って、あれはフォルティアだったか。
◆にしても、このところペースが鈍い。むしろ良いコトなのかもしれないが(汗)、今年は100本にすら届かないのではなかろか・・・・・軸足がデジカメになったのかというと、
これがまた、EOS KissデジNもあまり出番が無かったりする。YS撮りに遠征するでもなし、鉄ネタもこれといってあるでなし、一方ちょいと入り物があったり、
まあ、色々と要因は、考えられそうだが・・・・・そんな中にあっては意外や、ホリゾンが動いているような。
2007/5/2(水)
ふらりと日帰りツーリング。出掛けにとっ散らかったせいか、リコーR4とワイワイワイドを忘れたことに、途中で気付く。不覚。しかし、なんですな、
デジカメ無しというのも新鮮でわないか・・・・・と思うことにして先へ進む。ま、ペンEE−Sもあることであるし、メインはEOS−1。
一体何台持ってくつもりだったんだか・・・・・一手に出番を引き受けることになったEOS−1を、ちょっと走っては引っ張り出し、またちょっと走っては引っ張り出し
・・・・・やれやれ。興が乗れば28〜80mmのL玉なんぞくっ付けて出掛けたカモだったが、止めといて吉。超広角も要らんだろうと久々の24〜85mm、
これは今年初めての出動か。一方ペンEE−S、広角人間には画角で多少不自由しようとも、撮った傍から懐かしい思い出となる不思議なカメラ。
そういったところでは「思い出作り専用機」というかなんというか。
2007/4/14(土)
F−1を引き取りに行く。なんでもシャッターダイヤルとファインダー内の表示の連動索が切れていた由。レアケースなのか原因までは特定されていなかったが、
あの粘りを思わせた症状からすると、ただぷっつり切れたのではあるまい。プーリーから外れてその横の隙間に挟まってたとか、そんな感じなんだろうか
・・・・・素人に考えられるのはその程度だが。
◆電池が消耗しているとのことだったが、これ殆ど新品なんだけど・・・・・バッテリーチェックで最初から低いんである。昨年のOHで調整されて、
抵抗付アダプター共々でまあこんなもんなんだろうと思っていたら、そうでもなかったらしく。別の確認用の電池で試してもらうと、ホレやっぱ低いぞよ
・・・・・ついでで調整してもらう。うーむ持込だと話が早い。しかしこれの、露出計への影響ってどうなんだろか、と帰ってNewF−1と比べてみる。
うーむ半段ばかし微妙な気もするが、癖と付き合うのも使いこなしのうち、これもまたいとをかし。
2007/4/12(木)
用品カタログの表紙の裏の、ベルボンの広告・・・・・をを、Zigview S2、光学ファインダーの接眼部に取り付ける液晶ファインダー。
接眼部にカメラを備え、それを映し出す。いつかは出ると思っていたが・・・・・前にもあるにはあった気もするが・・・・・スピードファインダー、
ウェストレベルファインダー、それらを超えて、遠隔操作も出来るらしい。スバラシイ。発想そのものは古くからあったと思う。ニーズもあったろう。
事実ここにも一人、切実というほどではないにしろ、ぼんやり欲しいと思っていた人間がいたりする。
◆でまこれをどう使うかだが、とりあえず思いつくのは、従来であればノーファインダー撮影となる局面での視界確保であろうか。
近頃はコンパクトデジカメだのケータイだので高く掲げて撮る向きが増え、これに対抗する必要が生じている・・・・・のは事実であろう少しは。
アングルの自由度が増すのは悪いことではない・・・・・悪意がなければ。特に一眼レフにおいてはデジも銀塩も光学ファインダーを用いている関係上、
マルチアングル的なのはこういうアイテムを用いるしかない。EOSデジにはシャッター開けて背面液晶に映すといった芸当の出来るものがあって、
やりゃ出来んじゃん、てなものだったが、あれはあれで課題もありそうではある。現状では液晶も固定だし。
◆で、話は飛ぶがポスト「ワイワイワイド」の自分撮り機について、手許のシルヴィF2.8も良いのだがフレーム確認用のミラーが小さく、
また長手方向はカメラを振らないと判らず、精度と速写性に難があった。コンパクトデジであればマルチアングル液晶装備のものもあるが、
如何せん殆どがライカ判35mm以上相当の視野狭窄機。ワイワイワイドは17mmだったんである・・・・・つまり、
勝手知ったる一眼レフで、超広角でも魚眼でも好きなの着けて、自分撮り出来るということを、この物品は示唆しているのである・・・・・
事実そういう使い方も出てる感じなんだけど。うーん、いいね・・・・・っておい。
2007/4/11(水)
カメラバッグ偵察。ロウプロの袈裟懸けバッグの新作をチェック。手元の200AWより幅広となって容量増は有難いが、ミーハーゴコロ的には、
聊か凡庸なスタイルになったカナ・・・・・背面がパックリ開き、その開口部が横ちょまで回り込むくロウプロお馴染みの構成は変わらづ。
でもねこれ、肩にかけて前に回して出し入れするような局面ではボロボロ落ちる不安があるのだな。ウチのは中のクッションの配置変えて、
なるべく横ちょだけ開いて使うようにしているのだが、今度のはもう少し工夫が要るだろか・・・・・負け惜しみじゃないもん。
◆カメラ総合カタログと用品カタログを求める。定価¥500ナリとあるところ¥315ナリ。スバラシイ。買ったはいいが特に見たいところも無く、
価格もオープンだらけでワケ分からづ・・・・・惰性で買ってるようなものとはいえ、後になって資料として読めないのだなこれでわ。
尤も、デジなどはまだまだ陳腐化激しく、それも終わらないように思えてくるが、故に中古相場を見て、どれどれ定価はいくらだったかな、
などと考える意味すら生じないのカモ。
◆写真立てサンプルに「JR貨物20周年」ヘッドマーク付列車の新作お目見え(笑)。
◆あっ、もっと先のことだと思っていたら、新ベルビア50が、もう出るらしい。シートとブローニーが先行発売らしいが、
久々にペンタ645引っ張り出しちゃおっかなー・・・。今度出る雑誌はベルビア一色か?・・・・・という流れでもないか最早。
銀塩の逆襲、てな感じでやるかね、そりゃ陳腐過ぎるな。
2007/4/8(日)
そういえば今まで、ポイントで済ませていて気付かなんだか・・・・・地元のヨドバシにDPEの上がりを取りに行って、スイカで支払おうとすると、
店内のレジでしか出来ない由。そうですかと諦めるのも癪。尤もヨドバシのクレジット払いでスイカ&ビューと同等な還元があれば、別だがね
・・・・・案内されるまま、外の(中には無い)DPEカウンターから店の中へ入りずーっと付いて行く。ここでまたあらためて、
ポイントカードありますかー、てのから始まる。あーめんどくせー。銀塩族の生存を懸けた闘争は続くのである・・・・・
店の人も申し訳なさそうにするのだったが、こういう運用させてる方の責任ですわな。
そういえばスイカで買うとレシートに手書きで伝票番号控えたり、なんだか面倒そうで。ご苦労様です。
2007/4/5(木)
久々に時間が出来た喜びに浸りつつふらりと八ツ山。隣の小さな公園には夜桜を愛でる人々が賑わって、その横で屋台らしきものが出てじゅうじゅうやってる。
その匂いに引き寄せられそうになりつつ、いつもの建物へ。ふらりと寄ること自体が目的のようなもので、特に目当てがあるでもなく強いて言えば、
毎度のアレでFDのテフノン・・・・・くらいなところではあったのだが、さてジャンクをごそごそ・・・・・お、テーブルのカゴにEF28mm/f2.8。
フツーの中古の半値程の数字が貼ってある。現状、バル切れ、との断り書きもしてあったが、覗けど覗けどソレと思しきものは・・・・・はてさて。
判らないならばそれは、無いのも同じである。後玉内側に糸屑風味の埃らしきものが見え、透かすと僅かに黄ばんでるような気がしないでもなく、
むしろそちらの方が気になるくらいなのだが、これもオレ基準的には十分許容内。
◆奥の棚へ移動しつつ暫し頭を冷やす。28mm単玉なら、シグマのf1.8があるでわないか、単玉の楽しみはFDがあるでわないか、
そんな28mmばっか増やして、TC−1の立場もあるでわないか・・・・・といいつつ、ふとあのシグマ玉の、
寒い季節にはAF駆動が止まりそうになることが思い出された。これから暖かくなるというのにそれが重大事のように思われてきて、
その大きさもこのf2.8に比して異常に巨大であったかのような気さえし始めて、最早発作の様相。以下略。
◆早速EOS−1に着けてみる。をを軽快。そら軽快に決まっているのだが、EF28〜70mm/f3.5〜4.5IIの場合のそれよりも、
その全体のプロポーションの、コロコロ感が良い塩梅。短い分当り前といえば当り前なのだが、EF28〜70mmではEOS−1の量感に負けて細さが際立ってしまい、
やや貧相な感があった。絞りとAFの動作は店頭で確認済。寒くてもキビキビ動くのはやはり、心地好い(苦笑)。同世代の630にも着けてみる・・・・・んー、
当り前すぎるのか、なんとも地味な(笑)。でまこのEOS−1との組み合わせ、楽隠居的なF−1の風情に、近付きつつあるようにも思え。
そういえばEOS−1も、早いものでそろそろ20年選手になるのでは、なかろうか。EOS自体としては確か、今年で満20年・・・・・
JR発足と前後していたのだ・・・・・EFもいつの間にか、FDより長い歴史を持つに至り・・・・・うーむ。じっと手を見る。
2007/4/2(月)
パノラマのスリーブ上がり受け取り。今度はカット済み。ふーむ毎度々々・・・。F−1はいきなし修理が上がった由。早えーなおい取りに行けねえよ
・・・・・やはり部品交換を伴ったようで、その部品があったことの幸運を覚えつつ、はてさてどこがどうなってたのか。
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