我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2007/12/29(土)
ツインメイトの目盛板の接着が剥がれ、それがパタパタと動いて、頼んでもいないのに指針を固定してしまう。 そのまま数年使ってたのも我ながらのんびり屋さんだが、ローライ35も来たことだしと、バラして接着。両面が無くセロテープ詰め込んだだけだが。 ◆ぼちぼち試写中のローライ35、レリーズの感触がどうも馴染まず特にスローで厳しいので、安原からTボタンを召し上げ、これを着ける。 キヤノンのCマークのアレ。少々小ネタっぽいが手許にはコレしか無い・・・・・いや、AWACSかいなという大仰なヤツもあった気がするが、 ローライ35にはあんまりだ。で、なかなか塩梅は良いようなのだが、その感触から、ぼーっとしていると沈胴ロック解除ボタンと間違えて押してしまうことがあり。うーむ。 ◆レリーズといえばこれ、ケーブルレリーズが効かないようで?? 穴の中をプッシュロッドで突くだけでなく、ボタンごと押さないとシャッターが切れないようなのだが ・・・・・ゼンマイセルフタイマーを試してみたら、レリーズする気配無いまま、ぎゅう、と止まってしまう。個体の問題なのか、ネジ切ってあるのにおかしな話で。 ◆ふらりと中野。特に何も無かったが、あのUNの和風ストラップの、やけに細身のを見かけ。中古のように透明袋に入っただけのパッケージングは、 いつものUNの商品とは明らかに違い、どうも同じ生地で誰かが作ってみました的な風情。試作品なんだろか。なんか惹かれたがヨドバシでは見かけづ。

2007/12/25(火)
最後のコダクロームの現像上がりを受け取る。最後を飾るには程遠い内容だったが、これもまた人生・・・・・ついでに売り場をウロウロ、 キャプリオR7はとうとう¥32K台に突入。殆どモデル末期な勢いだが最早どうでも良い。お、RVP50の135がとうとう出たか。 5本箱しか見かけなかったが、バラ売りは初代RVPが捌け次第、だろか・・・・・そのRVPもまだまだ残っているようなのだが、 5+1本てののお買い得感がどうも。賞味期限はまだ1年程あるようだし、うーむ・・・・・RVP100すらペースダウンの昨今だが。

2007/12/22(土)
ローライ35にRVP100詰めて、生憎の空模様ながら、出かけるついでにぱちりぱちりと試写開始。随伴機にツインメイト、見比べると若干、 低速寄りに振れるような気がしたが、それならそれで対処すれば良いだけのこと、もう少し様子見。フィルターにフード接ぐと、なんだかケラレそうだけれど ・・・・・径が小さいのでフィルター枠が物凄い厚みのようになるのだが、大丈夫だろか実際。 ◆ファインダーがどうも見辛い。近視ぽい見え方がする。こんなもんなんだろか。光軸をずらすとちょっと見える。眼鏡かけたら結構見える・・・・・うー。 乱視かこいつわ。いやいやそうじゃなくて・・・・・まあとりあえず、枠はちゃんと見えてるし、これでピント合わせをするでもなし、 大方狙いを定められれば機能的には足りるので、何かのついでで診てもらえば良いか。 ◆しかしこの、小さな箱に詰め込まれた、密度感。あのグリスか何かの加齢臭にも似た(ぉ 旧いカメラ独特の匂い・・・・・ 愛玩カメラと言っては叱られるかもしれないが、掌中にあるだけでなんとも、をかしからずや。そういえばペンEESと比べると、こちらの方がまだ小さい。 ハーフ判の隆盛を迎え撃つようなモデルであったらしいが、そう聞けばその本気度も伝わるというものか。 余談だがTixはTC−1より僅かに大きかったりしたなそういえば。 ◆新橋でハンドストラップと、キャップを所望。ストラップは黒よりオリーブに惹かれ。速写ケースよりポケットに入れておきたかったので、 これで取り落とす心配が大分無くなった。一方キャップは、そんな予感はしていたがフィルター付では嵌らづ。うーむ。 このフィルターというのもケンコーの特注モノらしいのだが、付いてた箱にはポートレートエンハンサー、とある。無くて困るものではないが・・・。

2007/12/21(金)
駄目ですな、もう。年の瀬に駆け込むように壊れちまった。時期柄ごった返しの新橋で久々に覗いて、またまた銀座。銀梨で断り書きの無い中で、そこそこの ・・・・・うーむ、ちょっとだけ安いコレにしよか。目測だからあまり開放にもしないだろうし、ということもあって玉は特に選ばないのだが、その個体には、クセナー、 と書いてあった。聞くところによればシリーズの中にあってこれは、ちょっと珍しいらしい。「M−SYSTEM」のズイコーとどっちの方が珍しいのかは判らないが、 珍しいんじゃあ、これにしよ(爆)。テッサーと名の付く玉は他にも手元にあるし、初めてのシュナイダー、いいねえ(ミーハー)。 ◆フードにフィルターに、速写ケースまで付いていたから結構お買い得。その方面では大変な評判であるらしい修理屋さんのOH証まで付いてた。 今世紀入ってすぐのものらしいが、その細々と書き込まれたコメントには信頼感を覚え。次も機会にも、ここに預けようかと思う。 一方フツーのハンドストラップが無いが、新橋で見かけたのでアレにしよう。あ、キャップも無いや。たしかそれもあそこにあったな。 ◆やあ、いいねえ、この手に収まる感じ。底蓋の文字を見ると、この個体はあのドイツではなく赤道近くの生まれであるらしい。 そうと知れば面構えが大らかに見えてくる気がするのは先入観というものか。その底蓋ごとパカッと外れる裏蓋は、ペンEESと似たようなものだが、 縁が回り込んでレールに引っ掛けるようなしつこさは、ドイツ流か(笑)と勝手に思いつつ、アダプターとSR43をF−1から召し上げ、こちらに移してやる・・・・・ しかし、フィルム取り出さねば電池交換も出来ないとわ・・・・・以前アグファのオプティマにグラグラ来つつここいらへんで冷めたような気がするが、 ドイツ流なのか何なのか、このへんのデザインはよく分からん。 ◆早速露出計をあちこち向けて、ツインメイトと比べてみる。お、なんか良い感じ・・・・・と、ハタと気付く。露出計にスイッチは無いのか?  シャッターがチャージされている間入っている仕組みなのかと思えば、そうではないようで、第一チャージしないと沈胴レンズが引っ込められない。 ならレンズ引っ込めたら?・・・・・依然として針は動く。をゐをゐいきなしハズレかぁ?、と訝りつつ、電池室の場所といい、意外やヌケてるのがドイツ流カモ、 と念のためカチカチ調べてみると・・・・・便利な世の中になりましたな・・・・・仕様、であるらしく(呆)。恐るべし。当時は電池も高かったでしょうに。 光に当てなければある程度消費が抑えられそうな気もするが、しかしですよ、首から提げて歩いている間も、確実に減り続けるわけですな、 そしてフィルム入ってる間は電池交換出来ない構造なわけですわな、すげえなオイ。結局ツインメイトの出番か・・・。

2007/12/20(木)
新宿を軽く一周。定番商品と思われたが、意外とありそで無さそなローライ35。やはりアレは銀座価格だったかなと思わせる安い個体を見つけるも大抵、 断り書きが付いており。必ずしも銀座価格というわけでも、ないのカモ・・・。

2007/12/19(水)
今更ながら、ローライ35。今更ながら。カチカチ徘徊してて、全く関係無い脈絡で、ひょい、とそれは現れた。どうしたことかこれが、キュン、と来ちまった。 その姿はクラシックが出た頃には知っていたし、これまで散々、見かけてきた。その佇まいに惹かれてはいつつも、目測だし画角狭いし面倒臭そうだしと、 まあそんな距離感なのだったが・・・・・そんなコトすら忘れたこの期に及んで、不意打ちとわ。ひょっとしたら、自分の本当の気持ちに今、気付いたのかしらん?? ◆とっくの昔に体内に入り込んでいて、長いこと潜伏期間にあった・・・・・などというご都合主義的解釈も出来ぬではないが、 さらに色々コジツケがましく心当たりを並べてみると、先日連れ出したIVSbの感触だとか、ポケットの中のペンEESだとか、 それぞれの「良い感じ」が凝縮されている1台・・・・・最早己を言い聞かせるようと、してまいか? ◆TC−1と変わらぬサイズでいながら、TC−1のおよそ2倍の重さ。ずっしり。40mmというのは普段であれば、「視野狭窄」と切り捨てかねぬ画角ではあるが、 ペンEESあたりでもそこそこ付き合ってはいるし・・・。リバーサルなんぞ入れたら恐らく、腕との相談で速写性は望めまい。そもそも露出計も厳しいかもしれぬ ・・・・・これはツインメイトで賄えるが。で、またまた寄ってしまった銀座。この罪深き物欲羊をお導きくだ・・・・・などと祈りつつ覗き込めば、 コレコレだけ出せばホレ選り取り見取り、との啓示(?)。うう・・・・・それも思し召しとあらば・・・・・いやいやちょっと待て。半ば自暴自棄的に傾いてないか? ◆廉価版も悪くないが、ナチュラな気分でもないのでスローには未練があるし、ミーハー心的にもあのダイヤルは捨て難い。五体満足なら美品である必要は無い。 玉は特に選ばないが、そもそも光学的味音痴だったりする。露出計は針式の方がシブいが、これも拘らないし、直せなくなってもなあに、ツインメイトがある。 ブラックの小生意気さにグッと来つつも、銀梨のどこか家庭的な気分に浸りたいようなところもあり・・・・・楽しい妄想は尽きづ。 ときに、クラシックのプラチナがちょっと高いくらいの値段でシレっと紛れていたのは少々意外だったが、バラになるとこんなもんなんだろか。

2007/12/16(日)
合間にふらりと通りかかった蒲田。むう、新品と思しきテフノンがまだ・・・・・それがまたヤシコン。ウチの「ヨドバシカメラ」108MPと合わせてみたいものだが。 ◆さらにふらりと立ち寄った羽田空港。KissデジNのISO1600をあらためて試してみたくなり、日没後の誘導灯キラキラと着陸灯もシブくタキシングする飛行機を、 狙ってみる。見ようによっては星々の中を飛んでいるようで・・・・・1/40程度、ISかまして、北風ぴーぷー吹き荒ぶ中よろけながらも、どうにか止めて・・・・・ うーむ、粗れ加減含めて、結構使える感じ。これならナチュラの代わりでも・・・・・などと短絡しそうなものだが、あれ程のラチチュードは、なかなかねえ。 ◆不覚にも電池を切らした。パノラマ専用NewKissのCR123。換え電池は嗜みのうちと、持ち歩くのを常としていながら、今日に限ってコレである。 屈辱的に高いだろうが仕方あるまいと駅のキヨスク覗くと、単三はぶら下がっているもリチウム電池が見当たらづ。訊けばそんなのある訳無いでしょう級の返答。 ここならあるだろうとそこそこ大きな構内のコンビニに入っても、無い・・・・・っかしーなー、前は当たり前のように置いていなくって?・・・・・・ハタと気付く。 今やデジカメか、ヘタすりゃケータイでわないか。皆充電式である。さすがに単三はその汎用性から残っているのだろうが・・・・・何故かオキシライドばっかだったが ・・・・・リチウム電池使うモノを持ち歩く人など、一頃からすれば物凄ーく少ないのでは、なかろうか。 何故かそこだけ(?)置いていた小さなキヨスクに遭遇し事なきを得たが、やれやれ・・・・・浦島ですかな。

2007/12/15(土)
カラフルな世田谷線もKRで撮ろうかというのも交えつつ、世田谷ボロ市。人込みに揉まれながら、ソニーのジャッカルなんぞにグラグラ来たりしつつ、 写真屋さんの前の中古市に見入る・・・・・以前、写真屋さんが消えたとかなんとか思い込んでいたが、どうやら場所を間違えていただけらしく・・・・・ 写真屋さんゴメンナサイ。で、レンズ外してボディだけ売ってくれとか我侭言うお客をあしらってるのやら、常連らしき客の濃いぃ会話など聞きながら、ゴソゴソ・・・・・ ふと見上げると、いつの間にかXA2のパールホワイトが登場。これは珍しいよぉ、と連発しつつ、XAの値段シール見ながら、幾らにしようか、なんてやってる(笑)。 ◆傍らで友達連れらしきお嬢さん方が、初代ピカイチやらペンEEあたりやらを掘り出して、何やら相談事。手許にはどこかからプリントアウトしたらしき資料・・・・・ あーナルホド、イマドキですかなぁ。店のおじさんに色々教わりながら、ついに決心した様子。その紙はなんだい、と訊かれ、カメラ日和のうんたらかんたら・・・・・ あーナルホド、ゆるゆるで、ほっこりな、アレですかなぁ。いつぞやグダグダ書いた気がするが、これも実用から嗜好品へ特化する流れのひとつ、でしょうなぁ。 関係ないがここ数年、ナントカ日和、ての多過ぎませんか。(ぉ ◆銀のキヤノネットG-IIIあたりなどグラグラなのだが、ウチのブラックに義理立てして控える・・・・・尤もあのブラックは時々チャージが空振りして、 直してもらっても再発するような具合なので、最早戦力外なのだが・・・・・で、NewFD35〜70mm/f3.5〜4.5。 持ってる玉でちょっと使ったきり放り出したような代物なのだが、T50標準のアレではなく、ピントリングが普通の方の。意外とこっちが珍しかったり・・・・・ というか影が薄かったというか。コンディション的には玉はまずまずピントリングがスカスカ、ジャンクとしてはまあまあ、といったところか。 とりあえずは「純粋コレクション」のつもりで・・・・・おじさんがシール見るなり、なんだ安いなこれ、と発したくらいの値段だし。 ◆もう1箇所、他所から来てお店広げてる所があったハズだが・・・・・前にテフノンに触雷したお店・・・・・今回見つけられづ。来月だろか。

2007/12/8(土)
出歩くついでに、EF−S10〜22mmを試さねばとKissデジNを連れ出す。どーん、どーんと超広角かましつつ、長めのはR7で済ませてみたり・・・・・ なんだか妙な棲み分け。そういや画素数的には並んじゃってんだよなこれ。銀塩での一眼レフとコンパクト機でそうしたような使い分けに、落ち着くだろうか。 実際には別の意味でセミ判とライカ判くらいの違いも含んだ話だったりして・・・・・そういやこんな高倍率ズームのコンパクト機も、無かったが。 ◆KissデジNのフレーミング右傾化問題(ぉ については、ここのところ続けて連れ出して慣れているのもあるだろうが、特に気になるようなこともなく。 実感としては意識がファインダーに「入って行ける」感覚があり、やはりファインダー倍率拡大策が奏功か。 ◆最後のKRは結局、G1に詰めた。思えば初めての組み合わせだが、これでギリギリまでちびちび撮ることにする。

2007/12/7(金)
R7。予備のバッテリーは嗜みのうち、というわけで昨日、安いコンパチのものはないかと店員氏に問うと、そういうのは無いとの話。 その断定的な言葉尻がかえって信用出来ず(ぉ 自分で調べてみたが、まずケンコーあたりからリコー用というものはやはり、出ていない。 内製じゃあるまいし他の銘柄で合うのがあるハズだが、やっぱ面倒臭くなってきたので結局、リコーのを所望。液晶保護フィルムは要らないと思っていたが、 今度のはツルツル画面、反射抑止コーティングのせいか皮脂が付くとなかなか拭き取れなかったので、キズにする前にこれも一緒に。表面反射が煩くなるが、まあまあ。 ◆ちょっと撮ってみた。画面の大型化は昨今の必然として、実際大分見易くなっていいのだけれど、これに追いやられた格好の操作系が右端に犇いて、 その操作は、散らかった部屋の中を爪先立ちで移動するような感覚。親指の爪が伸び気味だったので余計そう感じられたにしろ、R4とは相当に違う。 ときにボタンの2つばかり、機能のマークが彫っておらず印刷のみになってたが、なんだか剥げそうな・・・・・R1で懲りたのだと思ってたが。 親指を置くために残されたスペースは僅かで、追い詰められた先に滑り止めが増築(苦笑)されている。片手でのホールド感は、握るというより摘むというより、 「抓る」に近い(笑)。何か操作しようとすると、プルッと取り落としそうで、片手撮りはどうやら、慣れを要する。 ◆一方この、高速化されサクサクと小気味良い動きよ。殊に再生で一気に突っ込んでいく拡大ズームなどは爽快だが、あまり拡大し過ぎるので、 どう撮ってもグズグズになってるように見えてしまふのは、ご愛嬌か・・・・・あらためてPC画面で見て、こんなに拡げて見てたんかいと(苦笑)。 R2やR4では測光方式に関わらず若干アンダーの気がして、+0.3EVを標準にしていたが、R7では今のところそういう癖は見られづ。ふむ。

2007/12/6(木)
終わらないんだこれが。ふらりとヨドバシに寄ってみれば、いかにもボーナス商戦真っ只中状態の売り場にて、キャプリオR7が¥35.1Kナリ。 知る限りの同店過去最安値より¥300ばかりプラスといったところだが、そこへポイントが20%。なんと。まあ探せばこれより安いところもあるのだろうが、 R2やR4の時の水準を既に下回っており・・・・・そろそろもういいかと、これを所望。今回も剥げ味重視で黒。 ◆早速箱から出して、まずは充電。程々貯まったところで、内蔵時計をセットアップ、ちょこちょこ設定弄って、次にR4のSDカードを、R7に挿し替え。 1枚ぱちり・・・・・おし、シリアルがちゃーんと、R4から引き継げてる。どうやらR2からR4の時と同じ要領で・・・・・ 今度はPCに挿してファイル名を弄くり、戻してまた1枚、ぱちり。「R0030001」になった。うむ、これでR2、R4と番台区分。 ◆取説は全く見づ。R4の延長で大方判るし、本当に知りたいことはどうせ書いてないんじゃんと見切りを付けている部分も、多少ある。 緑色のAF補助光には買ってから気付いた(笑)。R4でもカタログでは「AF補助光あり」と明記されていたのだが、ソレと思しき気配なく、 取説にはその補助光の文言すら見当たらづ、こりゃ不当表示でわないのかね・・・・・あ、公取委にチクるの忘れとったわい(ぉ・・・・・ なのでこのへんはハナから期待も信用もしていないのだったが、あのいつ役に立ってるのか不明だった外部AFセンサーの代わりに、コレが付いてたようで。やれやれ。 ◆スライドスイッチが何か違うと思えば、撮影モードの選択のみになったようで、不用意に引っ掛けたとしても、少なくとも動画やら録音に切り替わることはなくなった。 標準と、シーン別の選択式と、ユーザーカスタム。動画はこのシーン別の中で選ぶことになる。個人的には、殆ど使うこともない機能が奥に引っ込んでてくれるのは、有り難い。 このスライドスイッチを上手いこと使えば、本気モードで画質重視だとか、ザラザラも辞さず高感度だとか、 シチュエーションによってイチイチメニュー開いて個別にあちこちプチプチ変える手間が省けて、なかなか。 ◆シーン別の機能は殆ど使わないので多くを望んではいないが、昨今流行りのフェイスモードなるものが、入ってる。顔を自動識別して露出合わせたりするとかいうアレ。 広く見回せば肌の色など随分幅がありそうなものだが、巧いコトやってんのかな・・・・・で、どおゆうカラクリでそれを「顔」と認識するのか ・・・・・ゲシュタルト方面な話とはちと違うのだろうけど、逆様でも可なのか、銅像でも判るのか、アニメ顔もアリなのか、サルの顔も認識するのか、 「人面○○」の類は、福笑いは、顔文字は、へのへのもへじは・・・・・などとまあ、ご多分に漏れづ。 ◆早速ちょっと試してみたいが、何か適当なサンプルは・・・・・とりあえず目に止まったカタログの表紙のオネーチャンに向けてみる・・・・・お、青い四角がちゃんとロックオン。 ではこれをぐるぐるぐると回していくと・・・・・90°を暫く過ぎたところで、ロスト。上下はあるんだろか。また顎のラインが見えてるか否かも重要ぽい。 首とメリハリが無いと危ないカモ。(ぉ(ぉ ともかくこのへん、パターン認識的に色々と・・・・・次にKissデジのカタログの子供らに向けてみる ・・・・・あれくらいのメイクなら、へっちゃららしい(笑)。ならば歌舞伎の隈取でも・・・・・まあこのあたりは追々、暇潰しに。

2007/12/3(月)
再び福音を求めて(ぉ 銀座に寄れば、まだある。フィルターはマルミのDHGスーパーナントカなるプロテクターで、結構値の張るシロモノ。 自腹でわざわざコレを選ぶことはまず無いが、付いてくるならなかなかのお値頃感。早速見せてもらうと、本当に新同品、そしてこのプロテクター。 店員に見繕わせてぽーんと買って、すぐ飽きちゃったかフルサイズにでも買い換えたか、EOS−1D系には使えないと気付いたか(をゐ)・・・・・ そんなオーナー像を勝手に描いてみたりしつつ、あー、もうしょうがないですね、即決。 ◆とうとう、EF−Sに手を出してしまった。このまま転げだしそうで怖いが・・・・・EF−Sは所詮「つなぎ」でしょ、と斜に構えていたが、 デジにはデジの事情があるわな、などと解ったような解ってないようなコトをのたまいつつ、「スキャンレス」での画角への欲求の前では、これは必然であった・・・・か。 早速ざんげ岩あたりで、どーんと・・・・・はまたにして、これでアラートにも就ける装備となった。うーむ、次なるは魚眼か・・・。(ぉ ◆手許の唯一の対応ボディ、KissデジNに着けた。覗いた感じは悪くないか。気になる歪曲収差も、まあこんなもんでしょう的、というか意外と少なく思え。 しかしこの玉、大きさはEF17〜35mm/f2.8Lより僅かに小さいかな程度というに、なんというこの、スカスカな軽さ。小さな後玉を見ながら、 一体この太い筒の中に何が詰まってんだかと訝りつつ、KissデジNとのバランスでは、大きさはさておき軽さがなかなか。 そういえばと、EOS7にEF17〜35mmを着けて並べてみる。うわEOS7ってこんなに大きくて重かったっけか?? ◆思えば今年は、EF28mm/f2.8と、NewFD35〜105mm/f3.5〜4.5と、ジャンク品を2本買ったくらいの、なんとも平穏な ・・・・・あ、修理代が嵩んでたか(汗)。YSだの何だのと飛び回ることもなく、フィルム消費量は前年比7掛け程の・・・・・前々年比では4掛け以下というガタ落ちぶりだが ・・・・・そんな年の終わりに、どーんと・・・・・まあこれくらいは、などと自己暗示的に呟いてみたり。これで終わりだろうね。終わりかな。(ぉ

2007/12/1(土)
目の前で逃すようなことがあると、元々大した関心も無かったものでさえ火が付いたりするものだったりするが、そのようなわけで、ぶらぶら見て回る。 碑文谷方面はEF−S10〜22mmはおろか、今回見送りだがイチナナパーゴのIS玉も消えており。時節柄皆動き出す頃なんだろか。 人出の多くなってきた銀座へ立ち寄り、福音を求めて(ぉ エレベータを上がると、そこで1本発見。ふぅーむ、新同品とある。 ◆相場的には新宿のそれより僅かに安いか、といった具合だったが、フードとフィルター付というから、その分併せてお買い得。 このあたりのフードは中古では難しそうだし、フィルターはワイド用らしく枠の細いソレで高そうだ・・・・・とすると碑文谷方面とさして変わらぬ気もしてくる。 シカーモ今、目の前にある・・・・・うーむ悩ましいトコロ。見逃したばかりの目には、3週間ばかりもこうして置かれているらしいのは意外な気もしつつ、 気持ちは固まるも今日は荷物にしたくなかったので、一旦保留。また逃したら逃したでいいさ。 ◆1丁目の方へ歩くと、ここだったハズと思しき場所にカラフルな店構えが。メッセンジャーが興したというナントカってブランドのバッグ屋になってる ・・・・・ヨドバシでも扱ってるけれど、窺える客層からしても、ここではべつにカメラバッグとしてではなさげ。あれれと傍らを見ると、 地下は変わっていないようで、そちらをちらと覗き。ふむ。若い客がバッグの看板に釣られて降りて来て呆気にとられることもあるらしい(笑)。


2007/11/30(金)
むうぅ。どうやら出遅れたらしい。よりによってこの日に先客とわ・・・・・まあ、そんなもんか。

2007/11/29(木)
次の次の機種が出そうなこの期に及んで、KissデジNに前向きな気分になってきたところで、ワイド端がライカ判相当29mm止まりというのが、 俄に息苦しく思え・・・・・そういやシグマの14mm換算22mm相当があったが、まあアレは緊急避難的な位置付けで・・・・・いわゆるフルサイズ機はまだまだ遠く、 そもそも銀塩に未練タラタラだったりするのだが、そんなこんなの今なら、ここはお気楽に割り切って、APS−Cサイズ専用玉でもいっか的な・・・・・ まあ、1年ちょっとばかし、堪えてきたのだし。 ◆ライカ判17mm相当くらいの玉というと、これが結構限られる。1mmでも稼ぎたいし、半段でも稼ぎたい、そんなことを言い出すと自動的に、 多少値が張るがEF−S10〜22mm/f3.5〜4.5、てなことになる。相性問題の心配も無いし。しかしもとより新品で買う気は無かったりするので、 あとは縁次第、といった話になるのだが、これがなかなか、程々に使われた安い個体というのが、出てこない。 ◆これまでも一応チェックしてはいたのだが、あらためてカチカチ巡ってみると、碑文谷方面で安いのがヒット。そもそもここは新品価格からして、 ヨドバシでポイント20%は付けてくれなきゃ級の値付け。以前新品のEF100〜400mmを他所の中古相場並で求めたものであった・・・・・ そこで扱う中古であるから、元箱一式付(べつに無くて構わないのだが)のコンディション上々で、新品のさらに8掛けくらいというお値打ち価格。 スバラシイ。新宿あたりの相場より、¥10Kくらい安いのでわなかろか。 ◆幾日か逡巡する間も売れていないようだったので、時節柄の皮算用もありつつ意を決しカチカチと突撃。在庫情報については、 店頭に品物を置いているために生じる乖離を極力抑るしくみらしいのだが、しかしそれでも、サイトにクリックかましたその瞬間をトリガーに、 自動的に店頭の品物にロックがかかるわけでもあるまいし、原理的に相応のタイムラグはあるハズ。その空白の間に「すいませーん、これくださーい」と一声かかれば、 多分そちらへ流れる・・・・・逆に、既に手に取って決済前のところへクリックかまして空振りという場合も、或いはあるだろう。 今回は時間外にキューだけ送った格好なので、その心配は無く純然にネット上での早い者勝ち競争(のハズ)だが、さてさて。

2007/11/23(金)
修理上がりのIVSbと、ファインダー改(と呼ぶ程のモンではないが)KissデジNを連れて、戦艦三笠などを観に。IVSbには安原50mmと ・・・・・そういえば35mmの方は昔ボロ市で求めたソ連製ジュピター、そうかそうかと縁をこじつけつつ、ならばホリゾンも連れて来るんだったかと思いつつ、 滑らかなシャッター音に浸る。艦橋でここの測距儀はどこのメーカーだったのやらと思案していると、見知らぬおじさんに、それはどこのものですかと訊ねられ。 首から下がるIVSbに食い入ってる(笑)。いやいや国産ですよ修理したので試写ですよと答えたりしてると、記撮してくれとF2フォトミックを手渡された。シブい。 ◆いわゆるニコン親父(座右の銘:キヤノンなんかビー玉)風情ではなさげで、薀蓄たれな風でもなく、そんな手の中に納まっているこのF2は、ひょっとしたらずっと、 このおじさんと一緒に過ごしてきたのかも知れづ。果たして自分とIVSbとで、そんな関係は築かれるだろうか・・・・・得意げな小僧で終わりそうな(汗)。 ◆一方Kissデジ。例の右傾化問題(ぉ についてのこれまでの自己分析で、どうもフレーム左上の方で水平を見ようとする癖が、自分にあるらしく。 多用する広角域では、使っている玉の都合上顕著な樽型収差があるため、そうと知りつつついついそれに釣られてしまい、構図が右に傾く・・・・・ 望遠等、樽型収差ばかりとは言えぬ場合もあるにはあるのだが、その小ささ故グリップの下の縁を右の掌で支える格好になるホールディングは、 その違和感からかこれまた気を抜くとカメラが左に傾き・・・・・なんだかそんなこんなで。 ◆四隅をぐるぐる見回したり測距点の並びを方眼マットのように見立てたりして、ガチガチに合わせたつもりがやっぱり傾いている、という現象もあるのだが、 傾きを見過ごすこと自体、どうも「遠い」ファインダー(見かけ上が小さい)故に集中出来ない、或いは気力が殺がれる為でわ、という責任転嫁的仮説のもと、 オリンパスのマグニファイア・アイカップを装着、なんとなくソレっぽいような感触は得たところで、今日はその実戦。 さてさて・・・・・旭日旗撮っても右に傾いてないし(をゐ)、まずまずか? 気を抜いて漫然と撮ればまた判らないが、 昨年末に戦車撮っても右に傾かなかった(しつこい)グリップと併せれば、ストレスが大分軽減出来そうな期待もありつつ。またしばらく様子見。

2007/11/20(火)
現状打破である。カチカチと調べてみると、とうに評判のようでこの「マグニファイアーアイカップ」をEOSデジで使ってる話がすぐ出た。 ニコンからも同様なパーツが出ているようで、尚更キヤノンの姿勢が際立つような気もしたのはさておき、倍率はオリンパスの1.2倍より僅かに低く、 価格差はそれ以上なのだがやはりここは、倍率重視だろうか。 ◆というわけで早速買ってきた。KissデジNのアイカップを引っこ抜き、代わりに差し入れていく・・・・・ 丸いアイピースが下側へはみ出しているのが、背面液晶の段差に当たる。裏蓋の干渉する心配なんか要らないんだと思ってたら、これかい・・・・・ 押し込めば段差に乗り上げるように入るのだが、カメラ本体のアイピースに応力かかりっ放しというのはちと、気になる・・・・・ならばと、 当たる部分(無論このアイカップの方)をヤスリでゴリゴリ削ってやる。さて今度はどうだ、てのを繰り返すこと幾度か、大体光軸が合いそうな加減まで、 無理なく入るようにした。 ◆で、肝心の見え具合は・・・・・依然、小さいといえば小さいのだが、使用前と比べると、なんだか頑張る気になれそうでわないか。試みに、 他の機種と2台で頭同士を向かい合わせ両目でそれぞれ覗くようにして、視野の大きさ(≠ファインダー倍率)を比べてみた。 銀塩一眼レフの中堅以上相手では話にならないが、NewKissと比べると、これより気持ち小さいかなくらいのレベル。IX Eとでは、 Hサイズの横幅がほぼ同等か? そもそもIX Eとは元々ほぼイコールコンディションなのだろうが、このCサイズの範囲が、使用前の大きさだったんだろな ・・・・・思えばこのIX Eも、結構辛かったカモ(遠い目)。 ◆とりあえず銀塩Kiss級と見なすことにして、これで感じを掴んでみようか。像が「近く」なることで、 例の右傾化フレーミング(ホールディングのせいだろうがカメラが左に傾いで、しかも何故かそれを見過ごす)だとか、ボケボケに気付かないなんてのも、 ある程度解消出来そうな、淡い期待。それよかコイツを、うっかり落とさぬよう・・・。

2007/11/19(月)
DPE出しがてらまた売り場をウロウロしていて、オリンパスのデジ一眼の小ささに今更ながら驚いたりしつつ・・・・・あのE−410っての、 かつてのペンタMZ−5の登場時を彷彿とさせ・・・・・フォーサーズはよく分からんが。 ◆で、そのオリンパスのカタログに気になるアイテムが・・・・・「マグニファイアーアイカップ」。こんなの知らなんだ。 キヤノンにはアイピース延長のアダプターならあるが、それとは違う。これは常用のマグニファイアーであるらしいのだが、 つまりオリンパス的には、ノーマルではファインダー倍率が ショボ 小さ過ぎることは重々承知しており、 かつそれを公に認める形で追加パーツを出すということを、しているわけだ。思い起こせばかのOM−1やOM−2での、映画館でつい最前列に座っちゃったが如く、 スクリーンをぐるぐる見回さなければならぬほどのファインダー倍率を誇った同社ならではの・・・・・というのは思い込みかもしれんが。 ◆ならば最初から内蔵しろよと言いたいところだが、本体が嵩張ることを嫌ったのかもしれない。その角型アイピースはいつもの共通仕様のようで、 「嫌なら上のモデル買えば?」とでも言わんばかりのキヤノンなんぞ使っていると、そのお裾分けに与れるというのはなんとも有難く。 ◆スペック上同じファインダー倍率であっても、見た目の大きさはフォーマットの差に比例するわけだから、ライカ判でのそれを見慣れた目からすれば、 それなりに頑張って頂かないとタダでさえ厳しいのだが、如何せんKissデジNのファインダーときたら、 独房の小さな窓から空を舞う鳥を見てるのに似た悲壮感(未経験なので念の為)を覚える程に、小さい。1年と少しばかりの付き合いになるが未だ、 時々持ち出しながらも、構えた瞬間に、萎えるというか、諦念に支配されるような感じがあって、どうも集中出来ないというか・・・・・決まりか。(ぉ

2007/11/18(日)
ながらで点けてたTVに、雄大とはこのことです的な、如何にも大陸です的な、どーんとした風景が映り。感動がどうのこうの調のナレーションとともに、 一眼レフ持った男がそれに対峙し・・・・・渡辺謙のEOSのCMかと思ってたら、ん?、様子がおかしい。あれれ「長瀬店長」でわないの。 デジ一眼で撮った写真もフジカラーのお店で、って・・・・・あー、いわゆるコラボCMとかいう相互乗り入れですかな。前にはANAとかあったなそういえば ・・・・・って、まてまて! 富士は自前のブランドで一眼レフ出してんじゃんか。しかもニコンがベースで。一方お高く止まった(ぉ キヤノンが、 こういうのに乗ってくるようにも思えぬが・・・・・するとあれわ、単にパロってるのか? 同業他社のを?  そもそも特定の1社のイメージじゃ何かとアレな気もするが、まさか各社のパロディを揃えていたり?

2007/11/17(土)
IVSb帰還。あー、また掛かっちゃいましたな・・・・・まあこの個体としては11年ぶりのことでもあり、月々に均せば屁でもないんだが。 どれどれと空シャッター・・・・・スコン・・・・・くぅぅぅ、硬質かつしっとり滑らかな、この感触。 ファインダーもこんなにクリアだったかと思えば、う、カビ取りましたと書いてあり(汗)。健康な玉は安原50mmくらいしかないが、あー、 国内処理のうちに使い切りそうもないKR、これに詰めてみちゃおかね。

2007/11/15(木)
TC−1に詰めていたKRが上がる。もう止められないE−6ゆっくり仕上げの2倍の料金はこの際問題ではないのだが、国内で10日、 12/10からは海外(本国?)送り・・・・・あと2本、さてさて。しかしこの、ズシっと重い、シブい発色。TC−1の周辺落ちもあったりしつつ ・・・・・普段、とにかくベルビア、てな調子の己が酷く子供っぽく思えてくる。そういえば森羅なんてのも、水墨画のような印象が残ってた気が ・・・・・勿論カラーなんだが。ならばスカーラではさぞや、かというとこれが全然、そうは感じづ。なかなか難しい。 ◆ついででウロウロすると、毎週のように乱高下のリコーR7は売れてますNo.1になってたようで、ダンピング攻勢が奏功か。 では今日はいくらかというと¥41.8Kだったかで一頃の¥7K高。このままもういいやとか言わないだろね。

2007/11/14(水)
ふらりと八ツ山。ふらりと手に取ったジャンクのNFD35〜105mm/f3.5〜4.5に、ふらりと以下略。 ◆要るとか要らないとか何持ってたっけとかいう思考すら経ずのふらりぶりは発作と言うしかないが、しかしこの、カサカサぶりよ。 FDの最終期、ボディ側では完全にTシリーズへ移行した後の、このあたりのFD。これ以上カサカサ化が進む前に終わってむしろ良かったのカモ、 と思わぬでもないのだが、AF時代前夜にあってその方向性を既に示唆していたTシリーズの、あの気分にはやはり、合っているようにも。 ◆ジャンク品に多くを求める筋合いではないが、一応バル切れと断ってはいたものの、ざっと覗いた限りソレと思しきものは見当たらないような。 もう1本あった方はなんだかまっ黄っ黄だったのでこちらがマシだろうという流れだったのだが、よくよく見れば、中の方でリング状に、 もやっとクモリみたいなモンがありますな・・・・・これがそのバル切れさんなのか?、実のところそういうのよく知らんのだが(をゐ)、 1段絞れば隠れるし、順光専用玉なら問題あるまい。 ◆早速T90に着けてみる。さすが同世代、似合う。ニッパパーゴの方が「らしい」感はあるのだが、ありゃ嵩張るし・・・・・この軽さで、 T70でもバランスは良さげ。ふむ。標準系でワイド端35mmというのも、いつもなら視野狭窄の一言でバッサリなのだが、そこはそれ、 これはあの頃の気分の1本、必要なら手持ちの他のを着ければよろしい。早速使ってみたいが、さて出番はいつのことやら・・・・・またそれか。

2007/11/4(日)
ざんげ岩で、がらしゃこん!、とホリゾンでパノラマかまし、丁度1本撮り切ったところなので、巻き戻し・・・・・毎度ながらこれが重いんだが、 うんしょ、うんしょ・・・・・ボロッ・・・・・あん?? あ゛あ゛っ!! クランク取れやがった! あわわわ・・・・・落ち着け、ロシア語で考えろ ・・・・・取れた部品は幸い、断崖絶壁の下ではなく足元に落ちていた。指で摘んで回す折り畳みレバーと、折り畳みの軸になる短いピン。取り付け元を見ると、 プラスチックの軸受けが見事に変形してる。ああ、こんな造りしてたんじゃ・・・・・これ、修理利くんだろか。あまり留守が長引くようでもナニだが、 この設計では再発必至な気もするし、レバー以外は丸ごと残っているので、いっそ巻き戻しダイヤル式にするというテもあるな。 このままじゃ指が痛いから、何か見繕って・・・・・ペットボトルのキャップでも被せとこか。


2007/10/29(月)
R7、中取って¥40Kか。乱高下してますな・・・。 ◆タムロンの28〜300mmの手ブレ補正玉のデモ玉とようやく対面。ふぅーむナルホド、ピターっとファインダーに張り付いた画面が、 振るとフッと抜ける感じはシグマの感覚に近いか。ISより意外と使い勝手が良いんじゃなかろか・・・・・そういえば最近のISは知らないや、 とEF−S17〜85mmやらを手に取ってみると、心なしかフワフワ感が少なくなっているような。意図的にフレームを振った時のあの、 よいこらしょと揺れ戻すような感じも、無いような・・・・・味付けを変えてるのか、先入観か気のせいか。

2007/10/28(日)
台風一過とあれば出かけぬわけにもいかづ、秩父方面で鉄ツー。EOS−3で45点動体予測お気楽モードAFかましていたら、 これがどうしたことか全然合わず、リアルタイムでボケボケのままシャッターが切れるのが判るトホホぶり。正面がちに電車狙えば顔に合うハズなのだが、 どこに目移りしてんだか・・・・・こんな時、ニコンD3のアレだったら、アレなんですかね。

2007/10/27(土)
台風迫る中とっとと帰りゃいいものをヨドバシウロウロ。R7、スペシャルな期間終了で¥10Kの値上げ。元のヨンヨンパに戻っただけだが、 母数に対してこの¥10Kというのは、大きい。昨日の今日で云々とか言ってゴネたら引いてくれたりして・・・。(ぉ  こういうのってアレですかね、1台は1台だからとにかく販売台数の実績を稼いで、売上ランキングに食い込ませたりして、 その既成事実を背景に「今これよく売れてますヨ」などと言われればそうですかと買ってしまうような客層で雪だるま式に・・・・・などと邪推。 ◆タムロンの28〜300mmの手ブレ補正玉とようやく対面。ガラスケースの中にしか無く、 冷やかしで出してもらうのも気が引けるので眺めるに止まったが、目の当たりにするとやはり、でかい。ぱっと見的ボリューム感としては、 それでもEF28〜135mmIS級程度と思われたが、例えばEOS7にEF28〜135mmISというお馴染みの組み合わせでは、 バランス的にはレンズにボディがくっついてる感じに近い(やや誇張)。まあそれでも、1本着けっぱで済むと思えば・・・?

2007/10/25(木)
別件でヨドバシ寄ったついでにウロウロ。シグマのOS、あらためて覗いてみると前ほど違和感も無く、要は慣れだなこれわ・・・・・ ISも使い始めではフワフワしてかえってフレームが定まらないようなところがあったし。ふむ。タムロンのアレは、やはり明日か。 ◆リコーR7、期間限定で今度は¥35K切ってやがる。発売開始から早くもこの下がり様。消費者的にウレシイお値頃感というより、 むしろ色々と憶測を呼ぶペースのような気もしてくるが、ふーむ明日までか。明日までねえ・・・・・この分なら慌てなくても、てな気も。

2007/10/23(火)
相当に、今更ながら、地元の書店でウロウロしてて、ニコンのD3てのがライカ判フルサイズであることを知った。道理で騒がれていたわけで、 ニコンがそう来るとなると、キヤノンにとってはむしろ確信に繋がるハズで、EF−Sの役ドコロはいよいよ決定的になり、EOS−1のDs系への一本化も近付く、 のカモ・・・・・懐具合に近付くのは、いつのことやら・・・・・まあ、それも加速して欲しいもんだけど。 ◆なんか、AFの側距ポイントが次々切り替わって被写体を自動追尾するとか、そんなのがあるようで。肝心な時にポカやらかしそうな(笑)怖さは残るものの、 一頃ブイブイ言わせてた視線入力を止めているキヤノン的には、こういうのは今後どうするんだろね・・・・・興味は専ら、撮影機能にしかないんだが。 もういいでしょ画質とかは・・・・・S/Nキープの高感度化くらいしか楽しみが無い。ときにEOS−1Dsがフルサイズの草分けのように言われているようで、 なるほど生き残ってこその栄誉かと、京セラのアレを思い起こす。 ◆ん、タムロンの例の手ブレ補正玉が、ようやく仕切り直しの由。どれどれ出たら見に行ってみようか・・・・・あらためてホームページ覗くと、 おやおや相性問題抱えてるようで。殊に630がペケなのは残念・・・・・まあ大方のユーザーには関係無い組み合わせだろうが、 キヤノンでアナウンスしているエクステンダー対応がらみのとも、初期のフルタイムMFのそれとも、シグマ玉の相性問題とも、違う気がする顔ぶれ。 このへん単純に世代で区分出来ないのが難しいトコロだが、そういやこれ、前から言ってたっけ?・・・・・発売延期の原因と関係ありや?

2007/10/17(水)
週末の写真が上がる。まあ鉄道博物館なのだが、中が暗そうなのでRXP・・・即ちプロビア400Xを大奮発、なのである。 昨年のフォトコンの賞品が未だ届いていないこともあり(しつこいぞぉ)これが初めて。こいつをホリゾンに突っ込んで、じぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ、 と撮ってみたのだが、ふーむナルホドRVP100より僅かにザラっとした感じがあるような気もしつつ、これなら常用でもいーじゃん的な。 色は潤いを保ちつつ割とあっさり系・・・・・RVP100と比べるのがそもそもナニだが。ともあれ、トラウマとさえなった(笑)RHPのアレとは隔世の感だが、 最早懐かしいですなアレも・・・・・あ、トレビ400の残弾、どおしよお・・・。 ◆戻って嬉しいG1には、少々迷ってRVP100を詰めた。開放で手持ちギリギリな具合だったが、結構撮れてる自分を褒めたい・・・・・ところが、 困ったちゃんなのがKissデジN。気を抜くと右傾化フレーミング(何故かカメラが僅かに左に傾いた状態で水平と錯覚する)になるのはもうどうしようもないが、 ISO400でよゆーのよっちゃんと撮っていたら、なんかボヤボヤなのが多く。手応え的に間違いなしと思ってその場でわざわざ拡大再生もせずにいたのが、 意外やコレなのである。ブレなのか、AFが甘いのか、シグマ玉がヘタレなのか・・・・・同じ状況でISO100入りのG1の方が、しっかり撮れている。 早いものでKissデジNとの付き合いも既に1年になるが、未だにこう、しっくり来ないというか。やっぱり上のモデルじゃないと駄目なのかな・・・・・って、 そおゆうロードマップなのかこれ。(ぉ

2007/10/13(土)
G1を受け取りに行く。今度はちゃんとやってんでしょうなとファインダーを覗けば・・・・・をををっ、キレイじゃん! やりゃー出来んじゃーん、 じゃあ前のは手抜きかおい、と感嘆していると窓口氏、ファインダー交換しました、と。ほお、道理でキレイなわけですね・・・・・ってちょっと待った!  料金発生するなら連絡くれる話だったでしょおが。そう問えばこれ、無料であるらしい。へ?? 部品交換は当初より選択肢として承知していたし、 料金も聞いていたのである。なんだが筋が通らないぞこれわ。どういう経緯でタダなのか、是非とも伺いたいもんですが・・・・・どうも要領を得ない。 さては最初の修理で手抜かりがあったのか、はたまたウルサガタな客にはこれでお引取りを、てコトなのか・・・・・邪推を始めればキリが無いが、 ここは黙って収めとくのがオトナ、なんスかね。

2007/10/7(日)
フィルム買いにヨドバシ。ふらりと売り場をウロつくと、リコーのR7はもう¥40Kを切っており。連休明けまでの限定のようではあったが、 このままズルズル行きそうな気も・・・。シグマのデジ用18〜200mmOSがKissデジXにくっ付いているのが目に止まり。今更ながら手に取ってみる。 結構でかいが、どれどれ・・・・・最初手ブレ補正が利いてないのかと思い、すかさずスイッチを確認してしまった。どうやらキヤノンISとは聊か、勝手が違うらしい。 ◆フワフワしたところのあるキヤノンのISに対して、このOSなるものはサバサバした、とでも言おうか。ISが一様にゆったり減衰させるような感じであるのに対し、 OSではカメラの挙動に対して追いまくるも、あるところを境に、ぱっと追うのを止めてしまう感じがある。速く細かく震えるような動きでは、 像がファインダーにピッタリ張り付くような効果を示すのは両者とも同じ。これを徐々に遅く大きな動きに変えていくと、ISでは相変わらずフワフワとゆっくり揺れるのだが、 一方OSは気力がプツっと絶えたように、補正の動きを止めてしまう・・・ように見える。最初思わずスイッチを確認したのは、これによる。 どうも見たところ、加速度のかかる瞬間に補正が入り、その直後また加速度がかからなければ止めてしまう、そんな動きのようなのだが、 計画的にか結果的にか、これでISで言うところの「モード2」のような効果も・・・・・カタログに思いっきし書いてあったりしそうな・・・・・とするとですな、 昔懐かしいプレリュードの機械連動式4WSを何故か思い出したが、目からウロコ耳からイクラ的な、そんな方式だったりするのだろか??  秀逸、と言いたいところだが、しかしちょっと触った限りながら、ヘタにしっかりホールドしてると閾値以上の加速度がかからずOS作動せず、 結果かえってブレるなんてオチが、あったりしないだろな・・・。

2007/10/6(土)
G1の再修理が上がった由。とはいえ留守電聞いたのは夜のこと、取りに行けづ。営業日的には結局、きっちり前回と同じ・・・・・2度目なんで急がせましたからぁ、 とはならないようで。


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