我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2008/6/29(日)
シグマの28mm/f1.8(I)Kマウント。戻ってきたというのでヨドバシヘ・・・・・関係無いが、発売なったKissFを見かけ。ボディ単体でX2と¥5K差くらいなのが、 EF−S18〜55mmIS付では¥15Kまで広がる不思議。そういえばFにはダブルズームの設定が無く、単体で望遠買い足しても、、まだX2より安い、のか。どうでもいいけど。 ◆それはさておき、ベトベトZEN仕上げである。早速やっちまうか・・・・・カッターの刃の背をヘラ代わりにゾリゾリゾリと削いでいき、残りを消しゴムでにゅるにゅる取っていく ・・・・・ふーむ、もっと汚い剥げ方か傷だらけにするかと思いきや意外や、ZEN以前のシグマの、フツーの色艶の黒。よく知らんがプラではなく染めたアルミ、なんだろう多分これわ。 ◆ベトベトなのは絞りリングの前後だけで、ピントリングもゴムパターン手前のみ。距離のレタリング部分が含まれているが、ここはとりあえづ、ビニテでも貼るとして。 剥がすのならいつでも出来る。絞りリングのレタリングも同様として、ギザギザ部分のベトベトは、結構面倒。後のネジ抜いてここだけバラすのは簡単そうなんだが・・・・・ 腕に覚えナシ、生兵法でトドメ刺しかねづ(汗)。

2008/6/27(金)
シグマの28mm/f1.8(I)Kマウント。案の定、部品払底により修理不能、の由。年代的にそんな気はしていたが、ZEN仕上げ、やってくれますな。 しかしまあ、それならそれで開き直れるというもので、この際ゴム塗装諸共、剥ぎ取ってくれるわ。絞りリングのレタリングなんぞも、どうにかなるだろ。

2008/6/21(土)
ちょいと、EOS 40DとEF100〜400mmISとエクステンダー2xを、試してみる。あああ、ぴったり来るよ・・・・・調子に乗って流し撮りやってみたら、ガタガタ。 まあこのへんは腕と相談で。ついでに換えのバッテリーを調達。 ◆そのまたついでで、修理付いてるところでシグマの28mm/f1.8(I)を・・・・・ヨドバシのポイントで別腹的に修理用のそれが貯まってたし・・・・・ コイツのZEN仕上げが、加水分解とかいうヤツで、ベトベトなのである。EFはまだ問題無いが、Kの方のは絞りリングのあたりが特に酷い。グリスが悪さするんだろか・・・・・ 最初のうちは拭き取ったりもしたものの、今は放置されてドロドロ。ビニール袋に包まないと持ち出せない有様である。オリンパスL−10のグリップや、 FDサンニッパの先っぽのカバーだとかも、こんな感じで困ったちゃんなのだが、とりあえずこの玉だけでも・・・・・まあ、ダメモトで。絞りリングなんか普通のプラにならんかな。 ◆キャプリオR7。ちょっとは撮ったが試写らしい試写には至らづ。まあでも、ボロは出てない感じか。

2008/6/19(木)
キャプリオR7帰還。修理伝票には、待たせてゴメンネ(かなり要約)といったことが書いてあるも、他はというと前回と同じ。またかぁ?・・・・・まずは早速、 部屋の中でだがワイド端でちょっと撮ってみる。さてどうだ・・・・・これまでの経緯から、こちとらすっかり懐疑モード、重箱の隅をガリガリ削りそうな勢いなのだったが、 あれ? あれあれあれ? なんだかシャープだぞ。おかしいな(をゐ)。そういや隅っこのケラレも無くなってる。ほお・・・・・まだまだ他も試すまでは気を許せないが、 そもそも最初からこうあるべきで・・・・・とりあえずは、やっっっっっっっっっと、帰って来たか。長かったなおい。

2008/6/17(火)
タガが外れた。またまたふらりと中野。う、40Dちょっと安くなってんじゃんか・・・・・まあ、そんなもんさと気を取り直し、どれどれどれ・・・・・お、あった、 EFエクステンダー2xII。少々値が張るが、光学系が新しいというII型である。2本あって、どちらも外見は美品と呼んでいいコンディションだったが、片方は前玉キズだとかで、 もう片方の9掛けくらい。見せてもらう。どこがキズなんですか?・・・・・ライトで透かせばホラここに、って、見えねえ(苦笑)。判らなければ無いのも同じである。即決。 ◆早速、40DとEF100〜400mmISの間に挟んでみた。少し絞って、レリーズ・・・・・くぅぅぅ、つっ、と流れることなく、ぴたりと張り付いてるでわないかぁぁ(涙)。 KissデジNでもしっかりしてる・・・・・あああ、もっと早く、コイツにしとくんだった。ケンコーは結局、安物買いの何とやら・・・・・やれやれ、勉強になりました。 でまこれで、ライカ判換算で都合1200mm超級の焦点距離が得られた。これまで、ケンコーのヘタレのせいで涙を呑んだアレやコレ、リベンジかましてやるのである。

2008/6/16(月)
ヨドバシより入電。キャプリオR7は木曜日に戻る予定の由。何を梃子摺っているのだろうか・・・・・2週間といえば、最近は違いそうだがちょっと前なら、まあフツーの期間と言える。 だったら最初から2週間かけてでもちゃんと診てくれれば、こんな1ヶ月以上グダグダやることもなかったわけで、急いてはコトをなんとやら・・・・・というのとは全然違って、 日帰り修理まで可能とした納期短縮の実際はつまり、アッシー交換の流れ作業化、なんだな今更ながら。 ◆忘れてたことがあった。EOS 40Dの実絞り測光。EOS7あたりでもう駄目になってたから期待はしていなかったのだが、思い出したので試してみる・・・・・あーやっぱ、 駄目っぽいですな。比較のために引っ張り出したEOS−1に、GNニッコール45mm/f2.8・・・・・あ、なんかムラムラ来た(馬鹿)。

2008/6/15(日)
キャプリオR7、音沙汰が無い。これまでの2度の修理では、1週間とかからず・・・・・店頭ベースで、預けた日と同じ曜日が巡る前に戻ってきた素早さだったのだが、 去る6/5に預けた3度目では、これがまだ。定期便(?)の関係か何かで、ちょっとくらい早く出しても戻る曜日は同じなのカモとも思ったが、結局昨日も連絡が無かった。 連絡が漏れているのカモと、預けたヨドバシに訊いてみると、やはりまだ戻っていないようで「これは遅いですねえ」と意外そうだったから、たまたま前回までが早かったわけでもなさそうだ。 ◆ただ取り替えて一丁上がり、ではなく、今度はちゃーんと、診てくれてるのか・・・・・まさか、相性が合うのが見付かるまで取り替え続けてるんじゃ、ないだろね(爆)。 ともあれ、厄介なことで長引いているのではないと、信じたい。

2008/6/14(土)
早速近所で日の出より営業。最初の数コマこそ、若干右に傾けるくらいのつもりでないと水平が出ないKissデジNでの癖で、本当にそのまま傾いて撮れてしまっていたが(苦笑)、 それ以降はもう、スッと水平が決まり、サブダイヤル共々、ちゃちゃっと撮れてしまう・・・・・いやはやこれが、ピント共々ビシビシ決まるんである・・・・・ 無論己の技量の範囲内での話だが。あああ、やっぱり腕のせいじゃなかったんだぁ(涙)。あああ、2年近くも、なんという遠回りをしていたのだろう・・・。 縦位置グリップも必要になるかと思っていたが、とりあえずは、それには及ばない感じか。やはりもう、EOS−3&ニッパゲサゴに取って代わるのか・・・。 ◆EF100〜400mmとテレコンも試す。やはりISが踊ってどうにもならづ・・・・・1.4xはキヤノンのもあるが、2xと3xはケンコーのナントカPRO300。 ケンコーのはEOS−1では全く問題なくISが使えた・・・・・例の拡張電気接点マスキングの裏技で・・・・・のだが、EOS−3ではやや不安定、 NewKissやたしか7では、レリーズの瞬間ISが横へスッと流れる現象に見舞われた。 ◆EF75〜300mm/f4〜5.6USM ISとの組み合わせではそういうこともなく、ISのユニットが大きいらしいEF100〜400mmでは、 電力の容量がギリギリでレリーズの瞬間、破綻するのでは、という憶測をしていたのだが・・・・・テレコン無しでも電池が切れそうな時これに似てる・・・・・でま結局、 EOS−1と630でしか満足に使えないのだった。キヤノン的にはそんな他社が勝手に造った物など知ったこっちゃないだろうし、ケンコーに質すにしても、 ボディから一式持ち込まねば話が通じまい・・・・・これは安物買いのなんとやら、だったんだろか。そもそもケンコーにしたのは、拡張接点無しのレンズにも対応していたことから、 例の裏技が使えそうと踏んだからであるが・・・・・と、ふと思いつき、今更ながらキヤノンのエクステンダーでその裏技を試してみた・・・・・ややっ、 EOS−1でもISが動くし連動しているみたいでわないか。最初からこれでも良かったのかよ・・・・・7年くらい前の話を今更だが。 ◆はさておき、APS−Cサイズの1.4xならば、ライカ判サイズから換算すれば都合2倍強といったところになるので、これはこれで良いのだが、折角なので2xも、 試してみたくはなる。なにせISO自在である。羽田あたりでウハウハ超・超望遠かましたいでわないか。鳴る前の踏切から真正面に撃ち込む「アウトレンジ戦法」もやりたいでわないか ・・・・・なんだか手段が目的化しているが、まあ、色々広がるのは事実であり。 ◆ときに、YS−11などのプロペラ機では、プロペラをブレさせるためにせめて1/250以下、出来れば1/125以下で狙いたいという制約があり、 ISの能力のギリギリのところで踏ん張る形になり、自滅することもしばしば(苦笑)だったのだが、そのYSもとりあえず一段落したところで、 ジェットなどで速いシャッターで切り取るシアワセに浸ってみたりな昨今。一方鉄方面ではシャッターが遅いと陽炎でボヤボヤになるという悩みがあって、 そこはISOを上げて1/500或いは1/1000以上を確保し、陽炎越しでもヘロヘロな輪郭が得られて良い塩梅・・・・・となるところなのだったが、 近頃の電車ときたら方向幕がLEDやらだったりするものだから、速いシャッターでは文字がズタズタになってしまい、今度はこちらで、1/125以下とかいう制約が・・・・・ やれやれ。

2008/6/13(金)
もう、決めた。これまでのサイクルからすれば、来春には50D(仮称)に代わるのだろうが、今そのサイクルの半ばにある40D、まあ安定期にあると言えそうで ・・・・・とこれは外野的に気分的なものだが・・・・・現状のスペックにして「まだ足りない」と思われる部分は、すぐ思いつくレベルには無い感じだし、 じゃあ50D以降では何やるの、と考えた時、高感度域の期待とか、ラチチュードの拡大とか、それくらいしか期待してなかったりする。 ◆よゆーかましてられる懐具合でもないが、明日も生きてるか分からん人生である。思い立ったが何とやら・・・・・キャッシュバック期間も終わりに近いが、駆け込みでの品薄を恐れたわけではなく。 これはシレっと延長か、終わったら終わったで実売下げるんじゃなかろか。ボーナス商戦中ですぞ・・・・・でま、中野に立ち寄りすかさず、EOS 40Dをオーダー。イチナナパーゴ・・・・・ EF−S17〜85mm/f4〜5.6 IS USM共々、あ、「レンズキット」というと本当に同梱なんだこれ・・・・・キヤノン的にはAPS−Cサイズは、 過渡的な寄り道ではないかと思ってきたが、買う側としてもこのフォーマットは多分これで、最後になる気がする・・・・・ん、そういや新品のEOSボディは、これが初めてだ。 ◆まずは充電。その間に液晶保護シールなど貼り、色々点検など。EOS−1チックなグリップは違和感無く手に馴染み・・・・・ううう。まだ新しいゴムの弾力。構えると窮屈なところ無く、 スッ、と水平が出る。ああ、やはりKissデジNとの相性が悪かったんだ・・・・・そうだ、と双方の頭を突き合わせるようにして、両目でそのファインダー倍率(視野率の差はさておき) を比べてみる・・・・・KissデジNは例のオリンパスのマグニファイア・アイカップ付だが、それで両者ほぼ同等。やれやれ。とするとですよ、40Dにこいつを移植すると ・・・・・をを、フレームの見かけ上の大きさ(≠ファインダー倍率)が、EOS−1並。スバラシイ。 ◆KissデジNに着けていた、スリムな赤白ストラップを、40Dへ通し直す。主役の交代・・・・・なんだか将旗を移すようなカンジだが、そういや色合い的にもそんな ・・・・・そうこうするうちに充電が済んで、でわまづ、カスタムファンクションを・・・・・をを、SS(セーフティシフト)がちゃーんと、ありますな。 T90以来こいつが手放せないのだ・・・・・何故かEOS−1には無かったが・・・・・なので早速ON。他もちょこちょこと・・・・・例によって「血が教えてくれる」部分多々、 元々のEOSユーザーにはそう迷うところはない。 ◆KissデジNで悩まされた、テレコンとの相性問題・・・・・EF100〜400mmISにテレコンを付け、絞りが開放以外の時にISがスッと横に流れる現象・・・・・ 40Dではどうか、と期待していたが、ちょっと試してみるとどうも、これも芳しくなく。キヤノンの1.4xなら大丈夫なようで、このへんがまた微妙な。 ケンコーの3xとか使ってみたかったが。

2008/6/10(火)
ふらりと中野。ガシャガシャとキヤノンの55φのNFDタイプのキャップを1枚掘り出し。古いタイプでも耳が小さく不用意に引っ掛けにくそうなのがあるのは最近気付いたが、 恐らく改良されたのだろうか、それもあったので1枚確保。気になったのは、FD35〜70mm/f2.8〜3.5やFD28〜50mm/f3.5用の、 カブセ式キャップがやたらと出てきて・・・・・それは即ち、その主のジャンクになった数を物語るわけだが・・・・・FD28〜50mm/f3.5用に1つあった気がするが、 これも確保。予備があれば使う気になれる。 ◆あと、少々値が張るがコンタGシリーズのレンズフード用のカブセ式キャップ。1枚あるのだが、28mmと45mmがフード着けっぱにしてるので、両方蓋が出来るように、 まあ、手に入るうちに。本当は21mm用の爪付キャップが、なにげにフードの先にも使えて具合が良いのだが、これの単体というのは、なかなか無い・・・・・そういやこれも55φ。 ◆ふらりと見てしまったEOS40D、安ひ。EF−S17〜85mm付で、ヨドバシでポイント20%コースにしてもどうかという水準。 碑文谷方面ではこれよりさらに少し安いようだったが、あっちはたしかニコニコ現金払いのみだった気がするので、カード使って1%ポイント付けば、実質牛丼1杯くらいの差。 ふーむ・・・・・シカーモ、今アレだったんですな、キャッシュバック。なんかこのテコ入れ具合もスゴイ気がするが、この組み合わせならさーらーに¥20K安。するともう、 程度の良い中古と変わらんのでわ・・・・・かーなーり、現実的な。そろそろ皮算用の季節、一方先週末もKissデジNとアタフタ格闘してたところで、これにはもう、疲れた・・・。 ◆ふらりと新宿。マップの銀塩とデジ、クラカメ類を残しいつの間にか建物が入れ替わっており。狭いフロアに各社の銀塩機材が犇いている様は、 そこに「収容」されているかの如しだったが、そろそろデジの過渡期も一段落、あれも足りない、これも足りない、そのくせ高い、といったような部分も薄れてきた昨今、 つまりモデル間の陳腐化が減速、絶対数も増え・・・・・殆ど新古品か、既にオモチャ級のスペックの二束三文か、てな両極だったのがいよいよ・・・・・ フツーに「中古カメラ」という厚みを持ちつつある、即ち市場が育ってきた、というひとつの表れとして、記憶しておこうか。 ◆EOS Kiss Fなるものが出る由。こないだペケツー出たばっかじゃんか・・・・・Kissデジ的には5代目だからFiveかと早合点しかけたが、 ペケツーの弟分らしく。スペック的には先代デジXとデジNの間くらいのようだが、デジNでも機能的には既に十分だったから、大分お買い得ではなかろか。 しかしこういう細かい展開をしてくるあたりが、やはり層が厚くなってきた証左なのか・・・・・かつて一瞬だけ(?)ラインナップされていた、 EOS 3000なんてのが、思い起こされたり。まあ、あの頃な感じが、なんとなく漂うような気はして。

2008/6/5(木)
調子悪くて寝ていたが、午後復活してきたところで、何か1つは片付けるかと、R7問題。リコーの本陣に乗り込む事も考えたが、日帰り修理はとうに無理な時刻・・・。 ともかく、経緯のメモとエビデンス出力を・・・・・L判程度では全然、判らんレベルなのだが、画素数8M級を謳いながらこんな、2Mでお釣が来るような画質で良いハズもなく。 2倍程度に拡大すると中心以外がボヤボヤなのが見て取れる。即ち八切程度で出すともう、駄目駄目。高倍率ズームとのトレードオフとか、 商品コンセプト的にこんなものとか、そおゆうレベルではないだろこれ。そもそも修理に出す前はマトモだったのだし・・・・・元に戻して欲しいだけなのに。

2008/6/1(日)
野暮用のついでで渋谷の中古市覗いてみたり。ボーっとエスカレータ昇ってて目に入った催し物ポスターには、銀塩回帰がどうのこうのみたいなコピー。 そら中古ですから、と言ってはミもフタも無いが、前世紀末の、AF一眼がブイブイ言わせた頃のマニュアル回帰云々みたいなアレと、まあ同じ臭いで。 ◆おっ、とTVで見た顔など見つけたりしつつ・・・・・そういえばついこの間はTVで見た都庁職員のお方を(ぉ・・・・・会場をぶらり。 テフノンのジャンクを思わず手に取る。70〜210mm/f3.5。いやいや懐かしい。しかもFDマウント。NFD70−210mm/f4とは長い付き合いだが、 それを手にした直後に、この半段明るい玉の存在を知ってちょっと羨んだのも、今は昔(遠い目)。透かすまでもない程のコンディションで幸いにも不発。 エツミの放出品コーナー(?)を物色して、小さいデジカメケースを確保。 ◆他は、まあ特にお目当ては・・・・・と、端っこの方でEFマウントのアダプトールが。一時異様に欲しかった気がするが、遅かった。目を移すと、 小さなレンズキャップが。限定品で24〜25mmとある。内側から引っ掛けるタイプだが、小さいのでバネ仕掛けのレバー(?)は片方しかない。 ローライ35用のオリジナルのは手元にあるのだが、そのうちガバガバに緩くなりそうな方式なので、普段着用にフツーのが欲しかったのだ。 このタイプならフィルターの上からでも嵌るし。で、見せてもらったらこれ、25mmしか残ってない由。たまたま連れていたローライ35と合わせてみるも、 惜しいところで入らづ。むうう。削ればよかったかと思ったのは帰ってから。 ◆他のところでは、ローライ35用のケースが。新品とあって、今まで見た感じからすると異常な破格。何かあると思いつつ見せてもらうと、どこかが造らせた物である由。 しっかりローライのロゴまで入ってるが、良いのかいな・・・・・牛革、と書いてあるのだが、どう見てもどう嗅いでも、ビニールでしょうが。まあいいか。 ◆さて、キャプリオR7である。こんなのパンフォーカスだろが、というようなのを渋谷の駅前で撮ってみたりしたが、そのトイカメラのような写りに唖然。 ピントがどうのという次元ではない。真ん中だけ抜けて見えて、周囲がボヤボヤの特殊レンズ状態・・・・・ユルユル写真機にしてもらったつもりは、無いんだが。 丁度日の丸の赤丸くらいの範囲しか、まともに見えねえ・・・・・望遠にしても似たような傾向があるような。手ぶれ補正の誤動作というのも考えにくい・・・・・ ロール方向はやってないだろ。昨年末の購入以来の画像を、絞り値やらひっくるめて吟味してみた。たしかに当初より、隅っこが甘いというのはあったりして、 開放ではなかなか厳しいところはあった。しかし逆に言えばその程度であって・・・・・最初の修理に出すまでは。昨日はそんなものかと諦めかけたが、 フツフツとこみ上げるものあり。


2008/5/31(土)
キャプリオR7上がり。伝票には、CCDと光学系全取っ替え。同じ。CCDと光学系全取っ替えで起きた不具合を、CCDと光学系全取っ替えで対処・・・・・ 突っ返されなくなるまで取り替え続けるつもりか(苦笑)。ここに「再調整」とあれば、ああ診てくれたんだと、まだ安心もしそうなもんだが・・・・・調整、 という概念自体が無い造りなんだろかねこれわ。さて早速ちょっと見てみるといきなし、右下と左下にケラレ・・・・・ひでえな。ハイハイ分かりました、 これがリコーの限界なんですね。試写もなんか、気乗りしないな・・・。 ◆かつて銀塩のR1では、端っこが結構流れていたらしい。カメラジャーナルか何かで読んだのだと思うが、リコーサイドでは百も承知で、プリントすれば切れるから、 という割り切りだったとか。ナルホド窮屈な設計の中で一理あるカモと思えぬでもなかったが、リバーサル派は当然、気にするところで・・・・・歳月は巡り、 デジも紙焼きすれば同じようなものとはいえ、個人で取り扱い自在な電子画像で出す以上、もうそんな理屈は通らんだろ。

2008/5/25(日)
先週戻ってきたキャプリオR7、どうも右端がぼやける。羽田で撮った時はAPUの排気の陽炎かと思ったが、その後色々撮ってみるとどうやら、ワイド端では決まって、 右端から1割強の範囲がモヤモヤしてる。センサーも光学系も今回全取っ替えされたハズで、カビだのいう話はまずあり得づ、上がってくるなりこの体たらくは如何なものかと、 再びヨドバシの修理コーナーへ。カメラ売り場で受け付けて貰った方がいいのかな、受け付けてくれるのかな、と今ひとつ要領を得ないのを耐えつつ説明し・・・・・ クレームだからちょっとは早くなりませんかねえ、と訊いたところで曖昧な返事しか返らないのは判っちゃいるんだけど。 ◆アッセンブル交換で、ハイ出来ました、ポン、てなモンで、点検すらしておらなんだか? やれやれ・・・・・ 先月にはOHしましたと言いながら絞りが直っちゃいなかったFD50mm、昨年秋だったかにはファインダーがイマイチのまま返って来たG1・・・・・どうもここのところ、 修理の駄目出しが続いてて。無い物強請りしてるつもりはないし、出来なきゃ出来ませんと言ってくれりゃ、それじゃ仕方が無いですねーという度量くらいは、 持ち合わせているつもりなんだが、シレっと出来損ないをよこされちゃあ、ねえ。騙しやがったな、と受け取りかねないような気がしないではない。 食い物を中心に世間では色々デタラメがバレたりな昨今、ああいうのとは別なんでしょうな・・・。

2008/5/20(火)
ふらりと中野。またまた旧FDのシブ〜いヤツでも、といった淡い期待が若干あったりしつつ、まずはジャンクを漁ってみたり・・・・・すると、をを、 FD28mm/f3.5の、銀縁仕様。またこの地味ぃ〜なスペックがソソるところなのだが、透かして我に返る(苦笑)。 ◆ペンタのオート110がゴロゴロとカゴに入っていて、難あり品としてのジャンクというより、売れ残った果てのといった趣。或いは110フィルムの製造中止だの、 アナウンスでもあったのか・・・?? レンズも付いてて¥3K台。ふーむ・・・・・覗いてみるとなかなかのファインダー倍率で、あぁったく、 近頃のデジイチ共は何やってやがる。1台だけ妙にテカってないのがあると思えば、ををこっちはスーパーの方だ。レンズ無しで¥4K台だったかで、 それなりの差は付いており。オート110、その佇まいはなんとも可愛らしく・・・・・そういえばマロンとかあったなあ(遠い目)・・・・・ しかし110というのもやや面倒なところあって、いつかそのうち欲しいかなー、くらいで保留になっていた。この値段なら、ちょっと遊ぶにはなかなか ・・・・・んー、どうも踏ん切れづ。 ◆近頃の指向から(汗)キヤノンの55φのキャップのストックがどうも心許なく、そのへんを集中的にガシャガシャかき回す。正確には、古いタイプはあるのだが、 耳を引っ掛けて落としやすそうなので、実用としてはNFDタイプの方が・・・・・そういや便宜上NFDタイプと呼んでみたものの、 NFDでは52φ化されていたからその前から変わってたのか・・・・・はともかく、すぐに3枚ほど見付かり。今日は大漁か。 ◆え、EOSのパワーブースターE2が¥10K切ってやがる・・・・・うわあ、加速度的に過疎化してる。 ◆UNの和風のスリム版ストラップは一段落したようだが、また何か無いかと物色すると、たすき掛け用、と称する長ーいストラップ。太い部分が90cm以上ある。 ニーズは確実にあると思っていたが、実際あるのだろな。菱形の模様や色使いが、ちょっとオネーチャン向け風、だろか・・・・・ただこれ、 長さ調整が出来ないようで。短めのフツー仕様のが、別にある。うーむむ長さ調整出来た方が、有り難いのだけど・・・・・マイネッテのが手放せない所以。 よくよく見ると、フツー仕様は裏地に滑り止めがあり、たすき掛け用、はそれが無い。ナルホドこれは一理ある。ずり落ちる心配は無いしそれに、 キヤノンの赤白などでだらーんと伸ばしてて、腰の辺りからさっと持ち上げようとする時、裏地の滑り止めが邪魔なんだたしかに。

2008/5/18(日)
昨日、R7が上がったとの連絡アリ。早ぇ。1週間切っているでわないか。これならもっと早くに出せば良かったわい・・・・・ともかく、 今日は金網突っ込み撮影をしたい局面が予想されたこともあり、開店を待って早速引き取りに行く。修理内容はというと、CCDと、光学系全取っ替え。 掃除するより手っ取り早いということか・・・・・まあ、早いわけである。でわでわと空を撮ったりしてケラレなどチェック。ふむふむ。 ◆早速羽田で金網に突っ込み、ターミナルのレンズ用の穴では手ごと突っ込んでよゆーかます。ボタンが犇き親指の置き場無いR7特有のグリップの悪さもあって、 片手ではどうしても厳しく、ならばと2つの穴で両手を突っ込み・・・・・ナントカチャンバーで実験やってるみたい。

2008/5/11(日)
キャプリオR7、どうも画面に飛蚊症みたいなシミが目立つようになり、とてもじゃないが辛くなってきた。前玉拭いて、あらためて白い紙を撮ってみると、ぽつぽつぽつと、あるわあるわ。 前から覗けば光学系はホコリだらけ、けれどズームしても動かないところを見ると、こりゃセンサーまで入り込んでるか・・・・・うーむむ、半年も経ずにこの体たらく。 前のR4やR2、IXYデジ300aなどの方が余程酷使していたと思うのだが、こんなことあったっけか? ◆そういえば左側のケラレの件もあるし、出すしかないか・・・・・リコーのサービスは月金しか開いてないのが痛い。GWしっかり休んじまったし、というわけで地元のヨドバシに持ち込み。 ぽつぽつ画像をプリントアウトしたのを添えて、カクカクシカジカ・・・・・う、「ケラレ」が通じないとわ・・・・・ともかく、2週間程かかる由。もっと待たされると思っていたので多少気楽。

2008/5/7(水)
先日立川のビックで、店員嬢が残り物のフォルティアSPの箱に値段シールを貼り直しているのを見かけて以来、少々気にはなっていた。 RVP50登場までのつなぎ、というわけでもなかったようだが、次はあるのかこれが見納めか、よそではとうに消えているようなフォルティアSP、今日覗くと135だけだがまだあって、 バラも5本組も、値段は通常の8掛けほど。ふーむ。昨日の余韻も少しあったりして、5本組を確保。賞味期限は9月、RVPより先に使わにゃならんか。

2008/5/6(火)
氷川丸を見ようかと出かけるのに連れ出すは、少々迷ってG1。これに元祖RVPを詰める。G1は僅かにオーバー目だったような気もしたので感度はDX任せにして。 ライカを提げたお散歩集団とすれ違ったり、船上では独りマミヤ7を構えるシブーいおねいさんを見かけたり。天候に恵まれ露出はまずまず、 西日加減までうろついて、ちびちびのつもりが気付けば2本目。残るRVPは3本、最後の1本はさてさて、どれに。

2008/5/1(木)
出かけるついでに、ローライ35を連れて行く。んー。上野へ出たところで、たしか京成本社があった所が建て替わった、新しいヨドバシ訪問。さて何か買おうか・・・・・ 最上階のホビーとあるフロアで食玩でもと思うも、これが無い。ならばカメラのフロアへ下りて、SR43でもと思うも、これまた無い。なんてこったい・・・・・ フロアが結構狭いもので、品揃えはというと少々厳しいか。空っぽのショーケースが目に付いたりして、まだバタバタしている感じ。でもまあ、秋葉原店が近いし・・・。 ◆結局、1階まで降りてようやくSR43を見つけ、ついでにSR44共々、これを求める。これで全店制覇タイトル奪還・・・・・いや、建て替えただけか?・・・・・ たしか最初の上野店は、ここにあったのではなかったか。新宿以外での最初が上野だったような気がするが、いや横浜と前後していたっけかな・・・・・ともかく、 その後少し御徒町寄りに新しい上野店が出来て、こちらは一時上野駅前店という名前に変わっていたような気もする。そういえばその御徒町寄りの方、見るの忘れた。 電車のキャラクター、E231系と思しきカタチに見慣れぬ色使いと思えば、「京成くん」だそうな。 ◆カチカチやってて、新橋の大庭商会が昨日で閉店してしまったことを知る。大庭では何を買ったかな、たしかペンタ645のレンズとか、そうそうあのヤシカの「YODOBASHI」!  他もあった気がするが・・・・・ローライ35のストラップとキャップを求めたのが、最後だったか。新橋といえば、ここから銀座へ抜ける定番の巡回コースがあったのだが、 ダイヤモンドカメラ、ウツキカメラ、新橋カメラ、そして大庭商会・・・・・新橋はもう、富士越だけ?


2008/4/30(水)
F−1のバッテリーチェック、どうも不安定。一応電極をあらためてフキフキ・・・・・そういえば、気になっていたのが、電池室の底・・・・・上下逆様にして見ての・・・・・ でその接点、これアース側ではないんだよなきっと。電池蓋は捻じ込むだけで、どう見てもこっちがアース・・・・・プラスがアースというのもなんだか違和感あるが・・・・・ とするとこのマイナス側の接点、電池室の底とはこの黒い塗装で、絶縁しているわけか。でその塗装が、ちょっと剥げているのだなこれが・・・・・まさか漏電??  ともかく、何か挿んでみることにして、見回すとレンズクリーニングペーパーが薄くて良さげ。これをテキトーに切って接点の下にすべり込ませる。今度はどうだ・・・・・ ふーむ、心なしか、安定したか? 気のせいか? でも新品電池をチェックしても指標に届かなかったりしてたのが、少し上に上がったような気はする。 そういえばこの間修理に出した際に、調整はしてもらったが、このへんはノーマークだった気も。

2008/4/29(火)
FD35mm/f3.5銀縁無印、使いたくてウズウズしてきたので、走りに出かけるのに連れ出す。晴れの予報が空振り気味でややがっかりだったが、20mmと、 NFDだが50〜135mm/f3.5で脇を固め、基本は35mm1本で済ますつもりで・・・・・と言ってたら、通り掛かった箱根湯本に旧塗装に戻したベルニナ号がいて、 哀しい性でもってホームに上がって撮ろうとすると、限られた立ち位置から、35mmじゃ狭いわ20mmじゃ広すぎるわ・・・・・まあ、そんなこともある。 露出がどうも変だと思えば、げげげF−1のバッテリーが・・・・・出る前はそこそこ元気だったハズなんだが。接点擦ったり温めたり、応急処置を試みるも今ひとつ芳しくなく。 うーむむ、今日の分は露出が怪しいカモ。

2008/4/25(金)
ふらりと中野。お、今日は多いなとジャンクを漁ってみると、FD35mm/f3.5S.C.が。NewFDも含めて、コンパクト化、という言葉とはやや距離のある気のするFD、 どちらかというと高速玉命、みたいな風に捉えてきたが、歳喰うとそういうモンなのか、大柄のくせに地味ぃ〜なスペックというのも、どうもソソってくる昨今。 ◆透かしてみたり、絞りをシャカシャカやってみたり。ふーむ、イッちまおうかと確保しつつ、尚も他を漁ってみれば・・・・・ややっ、FD35mm/f3.5の無印、銀縁でわないか。 透かしてみるとこれもなかなかキレイ。クモリの前兆が窺えたような気もしないでもなかったが、色合い的には先のS.C.玉の方が若干、黄色いカナ的な。 素人目にはコーティングの返す色味は同じようで・・・・・まだスペクトラコーティングだの名付けていなかったか、表記が無いだけなんだっけか?・・・・・まあ、 どっちにしろやはりこっちかと、銀縁に交代。ついでに古〜いケンコーのUVと。キャップはストックがある。 ◆早速、まずはNewF−1に着けてみた。シブい。追針は合ってる様子。本命のF−1前期に着けてみる。んー、実にシブい。F−1にはf2.8かf2級、といった気がしないでもないが ・・・・・T90にというのも、意外とシブいのだなこれが。さて35mm、手元にはNewFDのf2もあった。真っ当であればこの1本で事足りるハナシ、ではある。 ウルトロンとも被るな・・・・・ここいらへんはまあ、アレだ。 ◆35mm、1本で済まそうとすると結局このへん、というようなところがあり。28mmであると、一応50mmも、という気が起こったりするのだが、やはり据わりが良いのだろうか。 自称広角人間、28mmが標準などと嘯いてはいても、35mmとの間で揺れるのも、そんなところか・・・・・なかなか微妙なトコロだが、その35mmを据えるとすると、 手持ちの旧FD的には、下は一気に20mmというのもテかもしれないが、上は50mmでは近過ぎるし、かといって135mmでは遠過ぎる・・・・・まあ、いっかべつに。 ヘリアー75mm? やめてよ(汗)。

2008/4/16(水)
FD50mm/f1.4銀縁無印、帰還。結局出来ませんでした、なんてこたないだろなと緊張しつつ包みを解いて、さてさて、絞りを半段絞って、レバーをシャキッ・・・・・ おっ、羽根が出て来るねえ・・・・・って、これっぽっちけ? まあ、出ないのを出るようにしました、というコトなのかも知れんが・・・・・これで半絞り、ねえ。 ここは度量でもって使いこなすべきなのか・・・・・ま、とりあえず、ゆっくり考えてみよか。半年付いてるようだし。

2008/4/11(金)
また立川駅ビル。あの防水風カメラを買ってみる。¥1.4Kナリ。青白黄色水色オレンジ・・・・・とカラフルな中から、どうしてもアンヒビアンなイメージを引きずって、 或いはウォークマン・スポーツ(古)な感じで、黄色。外側の透明ケース、考えてみると写ルンです用でこういうの無かったっけか・・・・・バックルなどすぐ割れそうで恐いが、 ともあれそいつを開けると、カメラ本体が出てくる。ふーむナルホド、このカサカサ感が良いですな・・・・・28mmというのを信ずるならば、ファインダー視野率は大分低いようで、 踏み込んだフレーミングを心掛ける必要アリか。レンズが引っ込んでいるので指の写り込みも要注意。写り込みといえば、カバーのレンズ窓の輪っか状の縁、本体が結構ずれるので、 この縁でケラレぬよう・・・・・ともあれ、まずはユルユルと。

2008/4/10(木)
立川の駅ビルのエスカレータに乗っていて、雑貨店に堆く積み上げられたホルガの山に目が止まり。まーさーにアイキャッチだなー、と苦笑しつつ引き寄せられ。 ユルユル方面というかトイカメラ方面には明るくなく、一言でホルガと言ってもブローニーとライカ判があるくらいしか認識してなかったが、なーんか色々あんだな・・・・・ 前に渋谷でODを見かけたが、青白黄色金銀迷彩・・・とカラフルなブローニー軍団、ライカ判はというと、あー、ピンホールもあんだ。ISO1600級必須だろかこれわ・・・・・ 135BCなる、周辺光量落ち仕様というのも、あった。ナントカエフェクトとか言うらしいが、なーんだウチのTC−1なんか最初から標準装備だぞ(苦笑)。 作例を見ると・・・・・ケラレと言いませんかこおゆうのわ。「トンネル効果」とも呼ばれるようで、ふーむノーベル賞級ですかな。 ◆へー、とさらに目を移して行くと、ゴールデンハーフ・・・・・昭和脳がエバとか即答していたがそれはさておき、要するにハーフ版、でもペンEE−Sがある以上そう易々とは・・・・・ 反対側へ回り込むとこちらにも110判やらのトイカメラの数々。マトリョーシカがいたりアグファのフィルムがあったりは、このへんじゃお約束か。そんな中目に止まったのが、 なにやらカラフルで、つんつるてん、なカメラ。正面はレンズとファインダーがあるばかりで、つんつるてん。カラフルな色合いと相俟って、アンヒビアンを思い起こさせるその佇まい、 よく見ればごついヒンジとバックルの裏蓋、パッキンも巡らされている風。大きめの操作系が、透明カバー越しに中の機構に連動しているようで、防水仕様か。中身は、 そばにあった着せ替えカメラというのと共通らしいが、それより何よりこれ、28mmでわないか。オレ的にこれは、標準レンズ・・・・・グラグラ。

2008/4/8(火)
昨日からの風雨にポタポタと非常事態(汗)、緊急出動とクルマに乗り込めば、こちらも床に水溜りが(号泣)。次々と訪れる苦難に立ち向かい、それも一応一段落したところで、 しかしこのまま1日丸ごと潰されるのも、なんだか癪であるな・・・・・・お、調度というか何というか、先々週預けたFD50mm/f1.4銀縁無印が、 今日上がってきているハズでは、なかったか? ふーむ・・・・・新宿行くか。 ◆果たして上がって来ていた、FD50mm/f1.4銀縁無印。クモリは完全には無理ながら出来るだけのことはしました、とのことでこれも最早お馴染みのフレーズなのだが(苦笑)、 覗くと、うーむキレイ。尤も持ち込んだ時点でよーく見ないと気付かない程度だったが・・・・・で、気になる絞り、こうして、こうやって、そらどうだ?・・・・・あれっ??  開放から半絞り、相変わらず羽根出てきませんがな。をゐをゐどういうことだと修理伝票を見直すも、キレイに掃除しましたくらいしか、書いてない。 ◆カウンター氏に尋ねる。ホラ、ホラ、とシャカシャカやって見せる。ちょっと待ってくださいとカウンター氏は奥へ消え、待つこと暫し、仰る通りですとの返答。 いやですから、そもそもこれをお願いしてたんですがねぇ(シャカシャカ)。コレコレ赫々然々で・・・・・と預ける時と同じ説明をしながら、そういえば見覚えがと思えばカウンター氏、 その時に預けたその人でわないの。ならば話が早い。「オーバーホール」だから全部チェックするとか言ってましたでしょ。それで伝票には絞りのことまで書かなかったんでしょ。 そう聞けばそういうものかと思いますでしょ。で、その「オーバーホール」とやらがいー加減なモノだったのか、それともこのカウンター氏の大見得が空振りだったのか・・・・・ そういえば、修理完了品を客に触らせることなくすぐ袋に入れようとしてたケド・・・・・そんなコトまで急に気になってくる。ふと住友三角ビル時代の一時期の、 サービス暗黒時代を思い出したり。(ぉ まあ、いずれにしろ今日は連れて帰れないのは確定、後はクレーム対応モードで(笑)さっさとよろしく・・・・・タダで送ってくれるそうな。ほお。 ◆ホームセンター行ったついでに、クッション&滑り止めの、透明のドーム状の水滴みたいなシールを所望。G1のレンズ着脱ボタンは誤操作防止のためか出っ張りが無く押し難く、 人差し指の横っ腹で押して片手で外せるように、同様なものを貼っていたのだが、黄ばんできたしボタンからはみ出す分のカットが雑だったし、そのうち換えるつもりで早7年かそこら。 前のは忘れたが今度は6mm径にしてみたら、ボタンにぴったり。誂えたようだ。前にもそうしたように、レンズを外してはまた着け、悦に入ってみたり。

2008/4/6(日)
地元の奇祭(謎)を見物。途中の駅でM型ライカのどれだか知らないが、とにかくブラックのそれに、高さが倍になるモードラを付けて首から吊ってるおじさんが。 おっ、とチラ見しつつ目的地へ向かい、お祭の現場をうろついていると、またさっきのライカのおじさん。ライカが首から下がってる。なんだここに来たんだ、とまたチラ見して、 またうろうろして、さて帰ろうかと駅へ向かうと、またまたライカのおじさんにばったり。結構キレイなライカと見受けたが、不思議なことにずっと、 首から下げて移動しているだけのように見え・・・・・フィルム入ってんのかな。(ぉ


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