我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2009/3/30(月)
ツインメイトのダイヤル、回すと内側の文字板も一緒に回ってしまい、追針を合わせてからISOを合わせ直すという悲しい状態になっていたので、 意を決しバラす・・・・・という程大それた話ではないが、ダイヤルの内側にグリス塗れば良いんだろなと。で、開けると案の定、粉が出てきた(苦笑)。 コイツを拭き取り、グリスを・・・・・ミニ四駆用で十分と思ったが手近に無かったので、ええいとミンク油を爪楊枝で塗ってみた。 文字板を腐食しそうな成分でも含んでないかとも思ったが、まあその時はその時で。マーガリンよりはマシだろう(をゐ)・・・・・スパ消しかよ。でま、 再び組むとこれが、スッ、スッ、と外側だけ回る。スバラシイ。こうなると使いたくて仕方無くなるのだが、とりあえず部屋のあちこちに向けて悦に入り。

2009/3/29(日)
ジャンク箱状態になっているカメラの山をごそごそかき回していたら、T90のメモホルダーがボロッと取れた。碓氷峠対策機材整備計画の中で求めたこの個体は、 コマンドバック付。長時間露光など重宝したものだったが、ノーマルにはあったフィルム窓が無いので、hamaのそれを貼り付けていた。 設定ボタンの蓋が干渉するので切り欠きを入れたりして。剥がれた面を見ると両面テープのウレタンが黄色く劣化しまくっていて、外気に触れる輪郭部分はさらに茶色く、 スコッチケーキみたいで美味しそうである(馬鹿)。残った糊を丁寧に剥ぐと、幸い裏蓋のプラ地やプリントは無事だったが、新しいのを貼る必要は、 今更もう、無さそうだな・・・。

2009/3/28(土)
誠に久方ぶりの、都心横断的中古カメラ店巡り。EOS−1とテッサー45mmでブラパチ、控えでEF28mm/f2.8。碑文谷方面から入って銀座でカレー、 近頃覗いてないところで日本橋、神田、錦糸町、秋葉原、御徒町、上野と抜ける・・・・・日本橋では建物自体消えていてとうとうここもかと思いきや、 ちょっと奥へ移転していたことを後で知る。 ◆しかしまあ、アレですな。近頃のアレでもってMマウントあたりを眺めたりなのだが、同じよーなモノの値段のピンキリぶりに、ワケ解らづ。 そんな中、ふと目に留まった同い年のライカ。いわゆる美品とは程遠い、外装傷だらけで草臥れた姿は、やーもう、やたら老け込んだ同級生にばったり会うような、 或いは何かの拍子に鏡見てぎょっとするような、えも言われぬ切なさが。そういえば誰が言い出したか、生まれた年のライカを持つとか、ニコンを持つとか、 そんな話があったっけか。あの日あの時、こちらはこちらでどこでどう過ごしていたのか・・・・・そんな話でも聞くようなつもりで、共に過ごして行くというのも、 良いカモな・・・・・んー、となるとだな、黒が良いとか言ってられないのだよ。ペイントじゃとても手が出ない(歳バレ)。 ◆どこかの店で、ペンタ67と645が終了と出ていた。ああ、とうとうですか・・・・・バケペンといえば個人的に、線路端で犇めいていたあの風景である。 ロクイチ仕様が出るくらいの鉄御用達カメラなのだったが、その多くがデジへ流れてしまったようで、ふと気付けばあの武骨な姿も、探さねば見ない程になってしまい。 ◆645はその存在感においてバケペンに及ばないというか、67と35mmとのニッチ的な風情を覚えたが、スーパーAのアップサイジングと言えるその素性は、 ブローニーにあっては弟分的な「セミ判」という位置から飛び出して、むしろ35mmの兄貴分としての広がりを示してくれた。かくいう私もそのクチで、 67に行ってしまったら多分、あの軽快な感覚がもたらしたような写真は、残らなかったのではないか。例の碓氷峠対策機材整備計画の中で揃えた35mmから67用300mmまで、 今尚手元にある初代MF機、すっかり出番も無く不憫な日々・・・・・ああ、桜でも撮ろうかな、久しぶりに。

2009/3/21(土)
好天とアクアライン¥1Kナリと旧客に誘われて鉄ツー。メインはEOS630、いやいやコイツにテッサー45mmと例のUNのフードを付けると、 そのやや先窄まりなテッサーと良い具合に括れの出来るフードとで、一見クラ玉かという風情を醸したところへ、EOS−1より締まった感のある630、 これらの合わさった軽妙さというか小気味良さというか、小生意気さというか、たまらづ・・・・・でま、菜の花やらディーゼルカーやら、ぱちり。 行く先々鉄だからけでナニだったが(笑)、かえって根詰めずにいられる気楽さで、このテッサー1本だけで、通したくなる心地。

2009/3/20(金)
EOS40D帰還。出したのが先週の土曜日、上がりが今度の週明けと聞いていたが、これは早い。修理伝票見ると、症状確認、シャッターユニット交換とある。 ユニット交換だけなら造作の無いことだろうが、けれど原因なり不具合状況なりを教えてもらえないとなると、再発の不安はずーっと、付き纏うわけで・・・・・ 例えば「治りました大丈夫です」しか言わない医者など、信頼出来るだろうか? ◆それはそれとして、この際この週末は銀塩で、と既に腹を決めていたところへ、いざ戻ってきてしまうとまた、揺れますな・・・。

2009/3/19(木)
49mmの金属フードが転がっていたので、ふと思い付きEOS−1に着いたまんまのテッサー45mmに着けてみた・・・・・くぅぅぅ、たまらん。 しかしパンケーキの哀しさ、フードと絞りリングの間に埋もれたピントリングがちと、回し難い。ふぅーむ・・・・・と、そういやキヤノネットに着けてたの、 UNのアレだったな、茶筒様ではなく手前側がすり鉢上に窄まってて・・・・・というわけでヨドバシでUNのソレを所望。早速くるるっとテッサーへ・・・・・ くぅぅぅ、たまらん・・・・・この括れ加減もさることながら、そもそも懸案であるピント操作も、頗る具合が良い。おーし、 くるるっとまた外して玄関のタタキで軽くガリガリッと、まずは年季入り偽装。(ぉ

2009/3/16(月)
そういや、キヤノンの修理上がりを宅配にした人って・・・・・とカチカチやると、昨年夏から、そういうサービスが加わった様子。 要注意顧客モードじゃなかったか。ほっ。(ぉ ◆ついでに、キヤノンのサイトでEOSデジのエラーコード確認。01から順に、レンズとの通信不良、カードのアクセス不良、カードお腹一杯、 ストロボポップアップ阻害、そしてその他の「99」。なんだこれっぽっちだったか。これがOA機器であれば、とにかく番号控えてメンテの人に伝え、 その情報を元に準備して出張に来てもらうところなのだろうが、ユーザー側から預けるのが基本のカメラでは、どの道ユーザー自身じゃどうにもならないのは99に纏めて、 内部的には他に持ってんのカモ。

2009/3/14(土)
近所でブルトレなんぞ(照)最終回(哀)。EOS40Dは戦線離脱、生憎の雨模様、じゃあどれ出すのさ・・・・・RXPのストックがまだ1本あるのは確認しつつも、 思案の挙句KissデジNを掘り起こした。いやあ、文句タレタレ通しのKissデジNだったが、まさか出番はあるまいと思いつつも、手放さずにおいてよかったわい ・・・・・尤も草臥れた外見で売ったところで二束三文必至なのだが・・・・・40Dのバックアップという位置付けに、俄にリアリティが。ともかく充電。 フレーミング右傾化問題(どうも身体に馴染まないらしく、ともするとカメラが左に傾き、しかも気付かない)でグリップを装着、出撃準備完了。 そういやKissデジNではカメラ自身のトラブル無いな・・・・・ともかく、絶望的なコマ速は開き直って、どうにか、こうにか。 ◆一方、EOS40Dは早速キヤノンへ持ち込み。カウンター氏の、あー、出ましたかー、的な、その笑顔共々妙に手慣れた風は気のせいか。 ボディ単体でですかという問いに、バッテリーも接点拭いたんですが変わりませんと先回り。(ぉ で、上がりはいつ頃かと訊いてみると、宅配で送るのもアリの由。 シカーモ送料無料!・・・・・勿論こちらからそう促したわけじゃ無く・・・・・なんと。まさかそこまで気遣う程に多発してるのか!?、 と邪推が起こらないでもなかったが・・・・・ん? まさか要注意顧客対応とかそんなことわなかろうな(汗)。

2009/3/13(金)
近所でブルトレなんぞ(照)お見送り。夕闇の中流しをカマそうと何度もリハーサルをして万全・・・多分。少し遅れてそれはやって来て、おーしカシャカシャカシャカシッ ・・・・・ん? あん?・・・・・この際とRAW併用で、表示を確認する余裕もなく、そんなに切ったっけと引っ掛かりつつもバッファが溢れたかと少し待ったが、 切れない、切れない?、切れないっ!・・・・・ええっ!? あ゛あ゛あ゛っ! 「Err99」!? なんすかソレ(汗)。そしてリセット間に合わづ・・・(涙)。 ◆やってくれたかEOS40D。帰宅後確認してみると、段々「Err99」の頻度が上がってきてとうとう、リセット後の一発目から必ず出るようになった。 これが出るタイミングは露光前であるらしく、1コマ撮りすら叶わづ。ライブビューで凌げるようではあれど、そのタイムラグは・・・・・ダメじゃんもう。 何も今出るこたねえだろよ、と当初恨み節100%だったが、今のコレを目の当たりにするにつけ、崩壊寸前をギリギリ走り抜けたのかと、少しポジティブ・シンキング。 ◆エラーコードについては、取説を見ても「こういうエラーコードがあって、コレコレ以外だと99になる」というような手掛かりは得られづ。少なくとも目次や索引からは、 この99しか引けづ・・・・・そこで「Err99」「EOS40D」と引っ掛けてカチカチ検索してみると、おお、いるわいるわ・・・・・尤も、 わざわざ書く人というのは殆どコレに出くわした人達なのであって、何も困らず平和に使っている「サイレント・マジョリティー」(?)の存在は考慮せねばならんが、 しかし発売から1年程経って、安定してきただろうという思惑も含めて購入した個体だけに、9ヶ月程でコレは、ちと先行きが不安。 半年前の九州旅行の時にコレ食らってたらと思うと、身の毛が弥立つ・・・・・ブルトレに青ガエルに0系にYSに昇開橋に・・・・・ぞぞぞ。

2009/3/9(月)
いつまでもハンズで買った革紐結んでおいてるのもなあ、2cmスリムバージョンの和風蜻蛉ストラップにしてみたがちょっと狙い過ぎ感あるしなあ、 といったIVSb用にと思い・・・・・一昨日見かけたバルナックのせいかもしれなかったが・・・・・細い茶色の革ストラップ、値頃なエツミのをふらりと所望。 あの先っぽを折り返してリベットみたいなモンで止める、おっさん臭い(笑)ヤツ。あまり硬くはないようだが、 ヒモが回収できたら宇宙は丸いとか四角いとか言ってるテレビ見ながら、こちらもヒモにミンク油付けてグリグリ伸ばしたり回収したりどこかに引っ掛かったり。(ぉ  程々にフニャフニャになったところで、ふと手近にあったG1に添えてみると・・・・・あ、結構イイじゃん。G1にはノーマルのグレーの細いストラップを付けていて、 中程の厚手の部分がバッグの中でゴワゴワしたり変な癖が付いたりで少々鬱陶しかったのだが、うーん・・・・・もう1本要るかな。

2009/3/8(日)
東京駅でブルトレなんぞ(照)のついでに、そういえばこの間は中古市参加につき休業、てな店があったなあとあらためて銀座を巡回してみようかと。 カメラよく解らないけどファッションで買おうと思ってんですよ、そういったお客さん結構いらっしゃいますよ、友達に薦められたんだけどハマると底無しみたいですね、 いやあそれでもクルマと比べたらそうでもないでしょう・・・・・などとM3やらM6やら並べての初心者客と店員のやりとりに、 他を眺めながら耳ダンボの「持たざる者」の心は小波立つのだったが(哀)、それはさておき、ふと見かけたヤシコンテッサー45mmのAE、 プラプラカサカサ感はMMと変わらない感じに見えたがどうなのか。絞りリングが彫り文字なのか否か、どっちにも見える気がしてよく判らん。 三原橋に差し掛かると、結局今日も休みなのだったが・・・・・あ、軒先の「天共」の天の字の跡が、まだうっすらと(笑)。 キレイにしないのは大らかなのか、それともロケ地巡り用(?)なのか。

2009/3/7(土)
鼻の薬を処方してもらったついでに、すぐ近くの、最近用途廃止になりじきに取り壊されるのであろう錆び錆びのトラス橋まで足を延ばす。 不意にお座敷列車だの台検試運転のHM付機関車だの現れてラッキー、などとそうこうするうち天気もいいしで興が乗って来て、 テッサー45mm着けっ放しのEOS−1を連れに帰って、先週からの1本を消化。ウハウハ撮ってると、父子なのか同好の友なのか偶然居合わせているだけなのか、 ブラパチ撮影会風な人あり。年配の人はバルナックだったがファインダーのアイピースが2つ離れていたのは見逃さず。あー、機種はともかく、ブラパチしたい・・・。 ◆品川へ出たついでにキヤノンのショールームがあったなと覗いてみると、果たしてパワーショットSX200ISのデモ機。レンズを残した格好で本体がスリムになったから、 その直系と睨むかつてのS80だったかと数値的には大差無いながら、手に取ると随分違う。スイッチを入れるとレンズの繰り出しと一緒にストロボがリトラクタブル、 APSの初代IXYへの先祖がえりのようなんだが、使わなくても常時出るというのは、引っかけたりしてトラブルの元っぽいし、ちと邪魔。IXYではよく壊れたと聞く・・・。 ◆背面のドーナツ型十字キーの縁がダイヤルになっていて、EOS7に近いと言えば近いのだが、小さいので十字キーを押すとダイヤル毎傾くようになってる。 しかしこのダイヤル、結構軽いので不意に触れて設定値が変わりそうな不安。マクロが全然寄れず、ウチのR7も結構エライんじゃんと再評価したものだったが(笑)、 とりあえず高感度でのS/Nはまあまあ、なんだろか。地球環境に優しくない暑さの部屋の中で、くたびれたのでこのへんで・・・・・ざっと第一印象としては、 I/F系はアイデアがまだ荒削りな気がしたが、開発者サイドでも承知済みで、えぇえぇ分かってんですけど今回は間に合いませんでした、てなモンかもしれない。 半年かそこいらしたら出るであろう、SX210IS(勝手に仮称)には、そのへんの煮詰めも間に合うのカモ、などと勝手に想像。 ◆その足で八ツ山。横の公園で何かロケやってる風だったが何だろか。ジャンクを漁るも特にコレといった地雷無し。

2009/3/6(金)
ふらりと中野。ジャンクのところでガシャガシャ漁り、ジャスピンコニカのキャップを発見、テフノンの72mmキャップも脊髄反射的に併せて共々、確保。 帰宅後早速洗ってやり、間違いなくジャスピンにジャストフィット。これで揃うものが揃った感じだが、このAF窓まで覆う大きさが煩わしく、まあ、フォーマル用か。 ◆新宿あたりもウロついて、まだ未練のあるM4−Pなんぞを眺め・・・・・と、お誂え向きの汚い・・・・・というかなんというか、割と安価な個体が。 んぐぅ・・・・・こんなにすぐ見かけるんなら、まだまだあるだろうきっと多分。

2009/3/5(木)
G1みたいにジージー煩くないRF機・・・・・先日来ぼんやりと引っ掛かっているのだが、そろそろ、ここいらで、Mマウ・・・・・ぶるるっ(汗)。 保守本流、まあ多彩な玉があるのは魅力で、とりあえず一応、とベッサR系などあらためて眺めるのだったが、 R4なんて21mm対応のファインダーが相当に変態的でタマラン(馬鹿)がしかし、ファインダー倍率が変わるわけではないコレとしては、色々割り切る必要がありそうで。 他のはというと忘れていたことに、28mmは対応していないのだな・・・・・ブライトフレームの外の視野一杯か少しはみ出すくらいのつもりで、撮ればいいのかな。 ともかく28mmは外せないし、内蔵ファインダーでスッキリといきたい・・・。 ◆他はというと、ヘキサーRFとか、ツァイス・イコンとか・・・・・ローライ35RFはいくら安くてもちょっと(笑)。ヘキサーもG1と変わらない感じがしちゃうし ・・・・・でもアレか、ここまで来るとなんというか、麻痺してくるというか、ライカの安いの、という選択肢もそう遠い感じじゃない気がしてくるから恐い・・・・・ そろそろ、遠回りは止めようか(ぉ・・・・・昨今の銀塩離れの流れからすると、もうちょい近付くのでは、あるまいか・・・・・ああでも、 銀塩衰退に伴って嗜好品としていよいよ特化されて云々、とかなんとか、前に自分で書いてなかったっけか。 ◆それはそれとして、あくまで仮のハナシとして、まず見せびらかし用ではないから、煌びやかな高いのは要らないし、第一買えない。「落ちた」と評される時代ので構わんのである。 M3がいくら素晴らしくても、個人的にはあのファインダーは視野狭窄であって、1台目(ぉ には厳しい。実はM2には一頃惹かれてたが、M6が28mm対応と言えば、 どーしてもそっちに目は行く・・・・・でもアレだよな、M2以来倍率同じらしいし28mmの範囲は元々見えてたのでわ・・・・・ M6も途中からファインダー倍率が2本立になってたが、答えは自明。アベイラブル派には嵩張っただけのTTLなど論外。「押し出し感」は邪魔だから黒、 これで適当に汚いの・・・・・要は安いの・・・・・時々ベッサと一緒にチェックしてたりなのだが、それでもなかなか、オイソレとはいかないところにあって。 ◆そんなこんなであらためてこの周辺を復習してて、M4とM4−Pの間柄というものを、今更にして認識した(恥)。高島屋時代のカメラショーで貰った「カメラ総合カタログ」にも、 思いっきし載ってたんだけど・・・・・で、このM4−Pから、28mm対応であったか。ひゃあ。ん、ブライトフレームが追加ってことはやはり前から見えてたのでわ・・・・・ はさておき、その登場の背景だとか何だとか、そのへんであまり人気が無いらしい。なんともお誂え向きである(笑)。すると汚いM4−Pを探せば・・・・・ ときに向って左のでっかい赤丸バッジ、Mの中ではコイツだけなのか?? だとすれば見ようによっては大きなマイナス(爆)、いいねえ(笑)。そういえばこのバッジ、 ポロっと取れるとか聞いた気がするが・・・・・ボディ直彫りになった時、これで失くす心配が無くなった、といった話(笑)をどこかで読んだ気もするが、ソレってRの方だったかな・・・。 ◆たーだ、レンズが問題。28、50、90くらいで大体事足りて、出来れば21mmも欲しいし35mmにも揺れたりするが、銘柄を揃えた日にゃ殆ど破産である。 自動的に互換玉となるが、そういえば手元にはLマウントで安原とインダスターと、キヤノンとで数本あったが、これらだけで凌ぐのならIVSbと一式で事足りんじゃん、 てなことになる(苦笑)。 ◆露出計もホントは、TTLで自己完結していた方がラクなんだけど・・・・・M6のあんなのでも(ぉ・・・・・なんとなれば、いっそネガ使うか?・・・・・諸々考えてるうちに、 なんだか面倒臭くなって来て、結局はG1が、身の丈に合ってんのカモ。久々にホロゴン出してみよか・・・・・そういやマウント改造出来んだっけコレ。(ぉ


2009/2/28(土)
さてさて、テッサー45mmと一緒にブルトレなんぞ(照)。ボディは迷ったが結局EOS−1。3と630とNewKissと、 実絞りでそれぞれ出る値がマチマチだったりするのだが、これまで平気でそれぞれAEで撮ってたし、まあ気にせず・・・・・3だけは殆どやってない気がするが。 ともかくEOS−1にテッサー45mm着けて連れ出して、まずはウハウハ・・・・・ひょっとすると今世紀初めての起用(汗)。 ときにウチのヤパーニッシェなMMは結構カサカサのプラプラ具合なのだが、昔のAEなんかこんなじゃなかったよな??・・・・・などと今更思いつつ、しかしこの、 絞りリング回すのがなんとも・・・・・リングが細い上にEOSの広いエプロンが邪魔になり、親指と人差し指で外から摘むには窮屈、 はみ出したアダプターの縁の滑り止めの凹凸に指がグリグリ当たって、痛い。EFマウント自慢の大口径が、この一点だけでは裏目に出た格好か。 アダプターもどうせレンズ側に着く構造なのだから、もっと小さくていいだろうにと思うのだが、そうするとEFマウントのストッパーのピンに届かず固定出来なくなる・・・・・ じゃあそのへんだけ残して、他は切り取ってもいいじゃんな・・・・・ん、ボディ前面側との摺動面は残さにゃならんのかどっちみち。むう。

2009/2/25(水)
EOS−1と630でひとまず安心なテッサー45mm。ついでなのでEOS−3・・・クリア。NewKiss・・・クリア。おーしおーし、 でわでわ7・・・カシッ・・・ああ、コイツなんだったっけか。テッサー側に跡の付く場所からして違ってたんだコイツ。引っぱり出すの面倒なので試していないが、 これで700でもクリアだった日にゃもう、ヘタレ認定だな・・・・・どーせ実絞りで測れないんだしコイツ・・・・・はさておき、 この程度の制限事項も俺様仕様では全く問題ないのだがなぁーに、必要とあらばまた削ればいいだけのこと。今は手元が狂わぬうちに止めておくのが肝要なのだ(苦笑)。 でま、いよいよ塗り塗り・・・・・蒸発するシンナーがコーティングに悪さしないか気にならんでもなかったが、まあ、タッチアップ程度なら。 ◆あー、リコーのRシリーズ、CXシリーズに改名か。R10まで来て、11、12と続けても、1桁の場合と違って妙に刻んだ感じで貧相にすら見えるカモだし、 10飛ばしにしても先に使われた数字があるし、ひょっとしてXはローマ数字由来で・・・・・そのままでRXは使用済み、じゃあコンパクトでC・・・・・ 案外そんなもんカモ。そういえばR7とも早1年を過ぎ・・・・・早、というのがもうこの分野での陳腐化の早さを物語るというか、未練を抱くまでもないというか・・・・・ そんな1年ちょいの間に3度目のモデチェン、か。 ◆そのRシリーズ先祖がえりかと思いきや(笑)キヤノンのパワーショットSX200ISてのが、出るのであるな。12倍ズームというのも随分欲張ったものだが、 ワイド端が28mm相当というのは有難い・・・・・というより基本中の基本として押さえて欲しいのだが、なかなかそうしてくれないのもキヤノン。遡れば、 S40とかあのへんからの、直系になりそうな。Sシリーズのあの「大きいIXY」みたいなのは一時消えていたが、SXの名で復活、なのだろか。 解像度は最早オーバークウォリティに見えるが、単に光学系のボロ出しスペックになるのでなければ一応歓迎。むしろ重要なのはISO400以上での画質なのだが、 サンプル画像はどれもこれもISO80、でんでん参考になんねえ。しかしわざわざ、しかも50や64でなく、 80・・・・・そのココロとは何ぞや? 100じゃいけませんか? 憶測を呼ぶ1/3段。 ◆しかし露出制御を選べるのは魅力で・・・・・たーだ、外形寸法的には断絶前のS80とさして変わらずな風、あのゴロゴロ加減は、もう少しなんとか・・・・・ IXYのつもりじゃ酷としても、センサーのサイズが同等ならば、もう一声、という気分はある。テレ端も200mm相当で十分だしサ。尤も外形寸法といっても、 造形次第でその数値と実際は必ずしも一致しないし、金属外装で剥げ味が楽しめれば多少は許される(笑)し、まあ、まずは現物に、接してみるしかないか。

2009/2/23(月)
EOS−1対応化でウハウハなテッサー45mm。さて630にはまだ合わせてないが、とあらためて見てみればこちらではまだ、ミラーに当たる。 裏蓋開けるとバルブが出来ない仕様のようで・・・・・バルブ中に開けるというテもあったが、ミラー上昇中に閊えるとシャッター開かづ、 下降中に閊えると次のレリーズ出来づ・・・・・・前から覗き込むと、レンズ越しに何か見える(笑)んだが。ミラー側の擦れ位置からして、 このへんかと再びゴリゴリゴリ・・・・・これでどうか、これならどうかと繰り返すこと暫し、ようやく大丈夫なカンジ。余裕見てもう少し削っとくか・・・・・ おーしこんなもんカナ。これにてEOS600系対応化! パチパチ。で、黒塗らないと・・・。

2009/2/22(日)
小便小僧とからめてブルトレなんぞ(照)。1時間余り遅れて来たので後が押せ押せになったが、今日は松屋銀座の中古市覗こうかと。 そういや前に玉子券貰ってたんだっけかと銀座駅のところのカレーライスを食し、すぐ近くなのでまずは福音を求めてエレベーターに乗って。 これというお目当ては特に無いものの、ヤシコンMLマウント玉をGボディに付けるアダプターが¥6Kナリ。キャップが見当たらないが安い気がする・・・・・ でもせいぜいテッサー45mmのためにというのも今更感大で、もうフツーにプラナーで良いですわと見送り。 ああそうだとコンタックスIIaを探してみる(笑)。う、¥82Kどころか¥50K切ってんのか・・・・・「随分落ちぶれましたね」(哀)。 ◆もう1軒と天賞堂と寄り道しつつ、いざ松屋銀座。またワイン売ってたがこちらはスルーして、会場入口で売ってるプライスガイド、 なんでも今年で最後らしい。ご時勢というものなのか、しかし買ったことないので感慨はというと特に・・・。年代の代表するカメラというコーナーがあったが、 展示品には値札が(笑)。コシナのところの一眼レフ用のツァイスの玉、EOSにMF玉・・・・・しかも連動するというのが、危ない。我に返る値札が安全装置か。 フィルム入れ方相談みたいなコーナーに苦笑・・・・・大前提の嗜みと思われていたことが、もうそんなところまで来てるのかいな・・・・・しつつ中をぶらぶら。 日曜の昼頃というのに、意外と混んでおらづ。ををそうだとここでもコンタIIaを探してみるが(笑)、いやいや本当に、少ないこと。 天共カメラ(ぉ にもあるにはあったが、¥82K程のコンディションのは、無いようで。 ◆ふと目が止まったのはヤシコンML→EOSのマウントアダプター。普通¥15Kくらいするものが、なんと¥4.2K。どうせテッサー45mmしか無いのだし ・・・・・この玉については問題があるようなのだが・・・・・マトモに新品で買う気は無いのだったが、ふーむこの値段・・・・・ときに、 「接点無し」と断ってあるが? てことは「接点有り」があったということか? お兄さんに訊いてみると、不具合があったのですぐ引っ込めた由(笑)。 比較的新しい、実絞りで測れないボディを例によってだまくらかす算段なのだろうが、そのへんで相性問題か、それとも物理的に邪魔だったか。 一応、f1.8開放に設定されたらしい。「接点無し」は前からよそでも売ってたようなフツーのヤツ、個体差や何やらで品質上、 自社の黄色い箱(ぉ に入れるわけにはいかず、この値段で今回出品・・・・・とかなんとか、そういうことらしく。ふーむ、いっちょ行っておくか。 たしか昨年渋谷で見かけた25mmのレンズキャップがあったので、ローライ35用に削るつもりで共々。 ◆さて、先に25mmキャップをゴリゴリ削り、ローライ35に合わせる。楽勝じゃん。オリジナルもどきキャップはこれで、ガバガバになるまで使うこともない。 お、そうだフィルターも着けっぱに出来るなこれで。さてどこにやったかな・・・・・そんな楽しみを得たところで、懸案のヤシコンのアダプター。 ヨドバシ108MPに着けっ放しだったテッサーにコイツを着け、いざEOS−1へ・・・・・パカッ・・・・・あああ、やはりミラーが干渉(涙)。 10mあたりではクリア出来るも、無限遠までのあと僅か0.何mmで、駄目・・・・・630、7、NewKissと、尽く全滅。 たーしか近代あたりの話じゃKissはOKだったと思ったが、Newじゃ駄目なのか・・・・・そもそもこのアダプターの、フランジバックの精度はどうだか知らんが。 40Dなら余裕だろうが、ハナからその気は無い。IX Eも然り。 ◆一体どのへんで当たるのかと見てみると、後玉の周囲のリング状のデベソ部分・・・・・なんとなく沖ノ鳥島を思い出したが・・・・・ここいらへんで塗装が擦れてる。 ふーむ。10m位置での繰り出し量から察するに、ここをちょっとだけ削ればクリア出来んじゃん? どうせ出番無かったんだし、手放す気も無いし、 本国製でもないMMだし、今後中古相場的にも「資産」と呼ぶ程になる可能性極小だし・・・・・悪魔の囁き(汗)・・・・・堪え切れずヤスリでゴリゴリ(爆)。 生兵法を地で行く勢いだが、幸いこのデベソは後玉より相当出っ張っており・・・・・てかこの出っ張り過ぎがそもそも・・・・・ バラさずの素人作業でも余裕のクリアランスがある。さてどれどれ・・・・・ををっ、とりあえずEOS−1対応化! あと630くらいは確認しておきたいが、 おーしおーし・・・・・削ったとこは艶消し黒に塗っとかねば。

2009/2/21(土)
富士山バックでブルトレなんぞ(照)。この期に及んでベタベタなのもと思っていたが、友人のお誘いあってそれに乗っかる。未明の東名の寒さは堪えるも、 お立ち台でというのもたまにやると、ワクワクするもので。本題終って残った人達とウダウダやってると、キレイなOM−3Tiの人が。ドラは1の方か?  なんでもOM−1が具合悪くなり、まだ店頭にあったこれを求めた由・・・・・もう何年も前の話だろうが、そういえばこのTiが唐突に現れた時は、 驚いたもので。OM−3&4でもって高みに達したOMだったが、時代はすぐにAF化へと流れ、ストロボーグという名も懐かしいが、OMシリーズは結局、 4Tiブラックだけが細々と残った・・・・・と思っていたら、AF万能の揺り返しか、機械式カメラのブームが訪れ、そんな中で登場したOM−3Ti。 その存在自体が、この現代史(?)の生き証人のようであり、暫し遠い目モード・・・・・帰ったらウチのOM−2にちょっと構ってみようか。 別の方はデジ化前はLXでK玉がゴロゴロなどという御仁で、これまた暫し遠い目モード・・・・・こちらは面白くもなんともないEOS40Dと、 一応のバックアップでEOS−1。キャップ代わりにGNニッコール45mm/f2.8だったが、わざわざ出してという程でもなく。 ◆デジ一辺倒になるとどうしても、「感材」が一体であるために、みんな似たような機材に収斂するのは仕方無いとはいえ、お立ち台で、 「おい、あっちでX−1モーター見たぞ!」なんて世界は、確実に、加速度的に遠ざかるようで・・・・・そんな中でも、「敢えて」そうする人はいるものだが。 そういえばホースマンの45HDなんて人がいたのだ今日。碓氷峠対策機材整備計画の中で、チラッと過ぎったのだコレが。 サンニッパとどっちだという天秤でサンニッパになったが、今でも時々、あの時アッチへ行ってたらどう変わってたろう、と考えることがある。 ◆鉄雑誌買い込み。他人様のことは言えないが来月へかけてお祭りモードな中、その騒ぎから離れて、スッ、と入って来るようだったRM誌のグラビアに沁みる。 ツァイス・イコンをはじめとするRF機・・・・・扉の1枚から漠とした予感はあったが、データを見てやはり、と得心。今時デジ一眼以外あり得ないと言わんばかりな中、 なんだかんだでフラフラ流されてるところを、ぐいっ、と腕を掴まれたような、ハッとさせられたような。そういえばこの方、RFブームの頃にG1をお持ちではなかったか。 別の時には復刻S3を提げてたような気もするが(笑)、ずーっとRF機を、手許に置いてらしたのだなと・・・・・通勤鞄に忍ばせるにも塩梅良さげだし。 ◆いつのことだったか、カメラには個々に「気分」というものがあり、それに応じて撮れる写真もあるのでは・・・・・といったようなコトを書いた気がするし、 今もそう考えているものだが、「利便」の前で昨今蔑ろにしていたそういったものを、お陰様で改めて思い出し・・・・・ジージー煩いG1や、楽隠居生活のIVSb、 それぞれの持ち味で楽しんではいるのだが、中古店でベッサR系なんぞに色目を使う時が無いでもなく。G1は写りこそ良いもののシステム的に無理を感じる時があり、 やはりダイレクト感のある操作系で静かにささっと・・・・・そういや「50頃にはいつの間にかシレっとM型ライカを提げてたり・・・」とかヌカしてなかったかな前に。

2009/2/15(日)
チャンネル変えたら「日曜洋画劇場」で「ミッドナイトイーグル」やってて。そこでカメラマンが構えるはドラ付のF3。今やシブいねえ・・・・・ と、「Nikon」のロゴが塗り潰されていて・・・・・というのはよくあることだが、よくよく見れば、黒いマスクが画面上のカメラの動きを追いかけてた。 つまり黒シール貼ってたのではなく、後処理。Nikonがエッチなハズもなく(ぉ、映画ではきっとバッチリと・・・・・ あ、「日曜洋画劇場」のスポンサーに、キヤノンがいましたか(笑)。大人は色々大変ですな。

2009/2/14(土)
NHKで「お買い物」というドラマが。どー見ても晴海通りの、どー見ても三原橋のところで「天共カメラ」に思わず吹きつつ・・・・・ 単に字面的にそうなったのかもしれないが銀座で「天」と来るとこれまた別の心当たりが・・・・・中古カメラ市のDMが唐突に来て、という始まりらしいことに、 長らく買い物してないでそんなコトあるかえ、と抱いていた疑念は、冒頭の店内の会話で氷解(?)するのだったが、いやしかし実際、そういう部分あるかもな ・・・・・そういえば鉄な人生を綴った本で、亡くなった友人の遺族から膨大なコレクションを託される、なんて話があったっけか。 すると最後に生き残った人は大変なコトになるわけで、長生きするにも相応の覚悟が、要るようで。(ぉ ◆決してダラダラにはならない、ゆったりとした流れで話は進み、遂に渋谷の中古カメラ市。そういえば昨年、ローライ35がらみの小物を物色しに久々に行ったっけか ・・・・・「ライカ一台家一軒」などというフレーズは聞いたことがあったが、コンタックスとて同じくで、それが今、¥82Kで買えちゃう・・・・・ 「随分落ちぶれましたね」というツッコミに、なんだか目から鱗。物価水準がどうのこうのと、「落ちぶれた」と考えること自体をどこか、忌避していたような気がして来た。 たしかに、かつての最新鋭機もとうに陳腐化甚だしく、そう見れば第一線とは言い難く「落ちぶれた」わけだが、では現在の第一線のカメラ達を見回せばというと、 それこそ¥82K程度ならズーム2本付、高級機でも「一財産」くらいはあっても、なかなか不動産級にはならないわけで・・・・・今やヘタすりゃケータイのオマケ、 かつてはハレの日の象徴ですらあった、カメラという存在自体が、落ちぶれたのか。 ◆しかしこの店員氏が誠に、「らしい」。戦後の改良型のIIaであること、露出計を頭に乗せたIIIよりプロポーションが良いこと、 スローも粘ってなくて、着いてるゾナーがキレイであること・・・・・蘊蓄タレではない、しかしそれなりの素養のある人、と客を読んだ距離感での、さり気ない物言い。 空シャッターを切り、さあどうぞと勧めるまでの仕草も流れるようで、嘘っぽさが無い。そこへ現れる常連客に至っては、あの根拠不明なエラそうな態度といい、 妙に高望みなところといい、カメラへの「憧れ」をすっかり忘れたような風情は、目を背ける程に生々し過ぎ(爆)。それはともかくこれは相当きちんと取材したか、 書いた人か演出家か、或いは俳優か、誰かスキモノがいたに違いなく・・・・・見落としそうな細かいところで、あ、と通じるところが、あちこちあって。 ところでNHKにありながらどーんとブランド名を隠しもしないのは、コンタックスが既に、絶滅ブランドと見做されているということなのだろか・・・・・大文字のも然り?(ぉ ◆しかしIIaかあ。あれは碓氷峠で撮りまくりな頃だったから、一昔以上前のことになるが、友人がこの「危険物」を持ち込んで来た。まだ旧駅舎だった軽井沢駅の待合室で、 バルブ撮影の列車を待つ合間に触らせてもらったのだが、先に最適解を押さえてしまったかに見えるライカに比して、何かと回りくどい造りになっているコンタックス、 それ故かメカ的な「ヤバさ」では、こちらの方が濃厚に感じられ・・・・・明らかに、あの時ヘンな病気をもらった。後にキヤノンIVSbという形で発症に至るのだったが、 あ、天共(笑)で買ったんだっけそういえばこれ。 ◆そういえば店員氏が空シャッター切った時には、サコッ、と金属的な硬さと潤いを併せ持ったような、独特な音を聞かせていたが、あの老人に渡した瞬間から何故か、 一眼レフのような一言多い音に変わっていたのが気になるが・・・・・高速玉のゾナーとはいえISO100で夜の室内でシャッター早過ぎないかとか、 中古市で店員氏が常連客に「*安く* 買い取りますよ」と言った台詞が「?」とか、色々言い出すとキリが無いがそのあたりはさておき、物語は淡々と、そして穏やかに終始し ・・・・・言わば「ヤマ無しオチ無し」(ぉ なわけだが・・・・・ほっ、と温まるような、そして羨むような余韻。鼻に付くような勿体ぶりや、噛んで含めるような説明臭さも無く、 退屈や違和感も覚えなかったのは、そこに隠れた綿密な造り込みと、シブいキャスティングの賜物か。大河からしてアレな昨今、久々に地に足着いた、作品、 に接した心地・・・・・番組を選んで受信料払えないもんかね。(ぉ ◆ときに来週、松屋銀座で中古カメラ市があるのだっけか。一頃の中古ブームの中で始まったのが渋谷なら、間違えそうな松坂屋も未だ殆ど昨日今日の感覚だが・・・・・ そういえば伊勢丹でもやったことなかったっけか・・・・・松屋といえばかつては、カメラショー、用品ショーと併せて巡るお決まりのコースになってたものだが、 さて、ハメられた感濃厚な気もしつつ、出かけてみようか。コンタックスIIaが異様に人気出てたりして。

2009/2/7(土)
碓氷へ連れ出すのに、EOS40Dは既に指定席にあり(汗)、あとはというと思案の挙句軽めに行くかとローライ35登場。コイツにいつものRVP100、 晴れ渡った青空と蝋梅のコントラストなど、ぱちり。夜の花火では水準器がいよいよ登場。昨夜泥縄的に、例の怪我しそうなエッジをヤスリでゴリゴリ削って、 砂消しで仕上げたりしておいたものだが、それとは関係なしにススッとフレーム決めて、最後にきゅーっと水平出し、自信と余裕でもって取り掛かれる感じが、 誠に今更ながらに。途中でローライ35に交代して、ひょっとしたら初めてのバルブ。どうということのないハズが、何故だかワクワク。

2009/2/2(月)
ジャスピンの写真上がり。焼き具合はともかく・・・・・前はもっと丁寧じゃなかったかなローソン・・・・・意外とピントは来ているような。例の何故か最短にされてしまうのも、 屋外でそれなりの被写界深度で思ったほど悲惨ではないにしろ、やっぱりなと。でもま、静物をゆっくり撮る分には、まだまだそこそこ、行けそうな。

2009/2/1(日)
国立科学博物館、こんにちはこんにちはと特別展。まあ、予感はしていたが・・・・・といった部分多々ありつつ、撮ってもいいという展示品をぱちりぱちり。 こんだけ撮ってもパンフに載ってたりして、と思ったらパンフ販売無し。あんだそら。科博所蔵の月の石は初めて見たか。 多くの来場者は「これ見るのにすげー並んでさ」などと言うばかりで、これがアポロ17号の品であり、堂々「1972年」とも書いてあることに、誰もツッコみゃしねえ(笑)。 それはさておきいわゆるノベルティグッズの展示の中にオートハーフの万博仕様。いいねこれ。オートハーフの柄のバリエーションがどれほどあるのか知らないが、 なんだかジッポーのような勢いですななんとなく。 ◆チラシに誘われ芸大回り込んだ先の骨董品(?)店。同じコースと思しき客がチラホラ(笑)。今シーズンの世田谷ボロ市も行かなかったしと覗いて回ると、所狭しとあるわあるわで、 さてキヤノン・ナイター。ジャスピンの心許なさと、トラブル抱え最早戦力外のキヤノネットと、そんなところからフラフラ行きそうだが・・・・・というのはやや誇張。(ぉ 見るだけ。 代わりに何故かこんなところにな岳南赤ガエルのNゲージに触雷。顔のグラス(!)に未練タラタラ。


2009/1/27(火)
ジャスピンコニカを連れ道すがらの試写を続け。第一印象のだめだこりゃ感を残したまま、これくらいだと駄目だったかなと向けてみると、これがどうしてどうして、 意外やこれが、合わせて来る・・・・・レンズ横の目盛が、ソレっぽいところを指してる。ときにこの目盛、撮る前に測れるわけではなく、あくまで今撮った結果。 「手応え」が判るのはいいとしても、フィルムもDPEも高かったこの当時、コノヤロと思いながら撮り直した人もいただろう。 ◆で、なんだか調子が良いようなのだが、久しぶりに電池を入れられて、段々調子が戻って来たのか?・・・・・ってそういうモノなんかいな。 大体5mくらいで無限遠扱いされるように見えたが、そもそもゾーンフォーカスと呼んで良さそうな程しか、ステップ数自体が無いとか聞いた気がするし・・・・・ ってこの方式はアナログじゃないのかね。ともあれ、精度については今から見れば鷹揚なものであろう多分。あとは露出、こればっかは上がって来るまで判らん・・・。 ◆ふらりと近くのビックの用品コーナーをウロついて、ディスプレイされているピッカリコニカが目に留まる。 オネーチャン風なストラップを纏ったそれは近頃の新興カメラ雑誌方面の趣だったが、ふと手に取りまじまじと見てしまう・・・・・目測式の方が安心だよなあ、 結構キレイだなあ、ふーむセルフ付だから初代の改良型か・・・・・ちょっとだけ詳しくなったのだ(笑)。鞄に忍ばせているジャスピンと並べてみたい衝動に駆られるも、やっぱやめる。 ◆ジャスピンのフィルムを撮り切ったところで、あらためてチェック。AF測距センサー塞ぐと、あれれ片方だけ指で塞いでもちゃーんと、無限遠になんじゃんか。こないだのは何だったんだ。 いや、塞ぎ方が悪いと最短になる? 明るい方へ向けると、塞いだつもりでも最短や、さらに怪しい中途半端な距離を示す。指が透けているんだろか、しかしそれでも、像は結ばないだろうに ・・・・・改めて、どっちも塞がずに暗い場所で押すと、あーらやっぱ、無限遠・・・・・測距出来ないと無限遠、フツーじゃん。じゃあこの、測距出来ない状況で最短になる時ってーのわ ・・・・・即ち、最短から測り始めて、その初っ端にいきなし合焦判定しちゃうパターンてーのわ・・・・・測距光学系内で光がイタズラしてんだろか。

2009/1/25(日)
ロウプロの袈裟掛けバッグ、スリングナントカっての、店頭で色違いが出ているのに遭遇。赤と茶色、茶の方は赤み少なくオリーブと微妙な感じのトーン、 ハッキリ言ってストライクゾーンど真ん中。見たのは一番小さい100AWだが、調べるとつい一月前のリリースのようで、200AWも出てるらしい。 グッ、と来まくりなのだがウチには黒い200AWがあった。かれこれ2、3年、しょっちゅう使ってるのだが、あっち行ったりこっち登ったり、 バイクで引きずられたり(!)しながらも、なかなかボロにならないのだなこれが。品質の証しではあるんだケド。

2009/1/24(土)
近所でブルトレなんぞ(照)。そのついでに、早速ジャスピンコニカを連れ出してみた。賞味期限内のネガはナチュラしか無くこれを通す。ASA上限400のところ、 ラチチュード的にはよゆーのハズ。さてそのフィールドだが、電車やらタイヤの怪獣やら小堀製作所(笑)やら・・・・・うーむ、レリーズのタイムラグはいいとして、 余程明示的にクッキリした輪郭を真ん中に持ってこないと、尽くピンが外れる(苦笑)。 ◆しかもコレ、測距出来ないと最短に合わせてしまうから、まぐれでパンフォーカスというのも期待薄。個体のコンディションは判らないし、 そもそも本調子でどこまで行けるモノだったかも知らないわけだが、30年以上前のAFコンパクト機の始祖捕まえて、あまり言っては酷かもしれぬ。 しかし最短がデフォルトとなると、なんとなれば測距センサー指で塞いで無限縁モード、という技も使えないし・・・・・アレか、 ピントが合いにくい → えてして暗い → 暗い時はフラッシュ → だったら接近戦・・・・・というロジックのデザインなんだろか。まあいずれにせよ、ここから始まったんだな・・・。

2009/1/22(木)
EF100〜400mm退院。地球環境に優しくなさげな暑さの中で待つこと暫し、ネジがカラカラ、といった感触の現象について結局どういうコトだったのかと問うてみるも判らず、 修理伝票にはというと、とにかく出来ました異常無しです、といったトーンの話のみ・・・・・いや、部品取り付けました、とあるから、何かが外れていただけで壊れていたわけではない、 と解釈も出来・・・・・そうだが、知りたいのは不具合の状況で。素人の理解の限界はあれど、何が起きてどう対処したのか、やっぱりネジなのか・・・・・ そんなQをすると窓口氏、伝票の数字のところをバツで消して、次にマルを書き込み、以前の整備のネジが弛んだ可能性がありますからこれでと言う。うーむなんだか、筋通ってんのかなソレ ・・・・・ズームの代わりに今度は、気持ちが引っ掛かるが・・・・・で、こう決めましたっ、といった勢いに結局、こちらも貧しさに負け。(ぉ そういえば昨年の春だったか、 FD50mm/f1.4銀縁無印の絞りの調整で、旧いのでこれ以上無理ですと言うなら納得するものを、出来ました、と出来てもいないものをシレっとよこされて突っ返したことがあったが、 そういう、ただ片付ける的なやり方って、どうなんかな・・・・・とか言ってるとそのうち、いきなり奥の間に通されたりして(恐)。 ◆ふらりと中野。あらためてRT、下がってるねえ(汗)。ジャンクを覗くとこちらにもRT・・・・・って、何かで突いたらしく、ペリクルミラーが一部窪んでんじゃんか。 そこいらへんのレンズを着けて覗いてみると気になる感じは無いが、誤差は出てるんだろうなあ。露光ムラもあるかもしれない。 ◆コンパクトカメラのカゴで目に留まるはジャスピンコニカ。プロジェクトX機(笑)。ぱっと見割とキレイ、電池室もキレイ、レンズもキレイ、 ファインダーもちょっと曇ってるけどキレイ、シャッターも切れる。電池が無いので制御系とフラッシュは不明ながら、文鎮にしといても悪くないかの¥315ナリ。 ◆帰って早速、電池を入れてみる。AF、ソレっぽく反応する。AE、ソレっぽく反応する。フラッシュ、光る。よし。あちこちフキフキしてやり、おーし、今日からウチの子だ・・・・・ それとキャップを見繕わないと・・・・・あ、G1のが合うわ(笑)。46φか。

2009/1/21(水)
今年初の、630の現像上がり。そういえばと、やはり少しオーバー目傾向があるもコンディションはまずまずで、あーやっぱ、リバーサルでブラパチ気分、良いねえ。 調子に乗ってガシャガシャと賑やかなEOS700あたりでもちょいと、行ってみようかなんて。

2009/1/20(火)
書店でどっかの雑誌をパラパラ捲ってて、EOS−1DsMkIIIとF−1の対決、ってのが目を引いたが・・・・・天候によってリバーサルとネガを使い分ける・・・・・ ってちょっと、チラホラ今更感を覚えたがこの「対決」、デジと銀塩との特性の比較論としても弱いし、クラカメブームを再び、みたいな感じだろか匂い的に。 それよかワインダー付のF−1の姿に、グッと来ちまったじゃんか・・・・・前期型は手巻きに限ると思ってたが、ワインダーも相当、下がってたなたしか・・・・・おっと。

2009/1/18(日)
タイヤ公園前でブルトレなんぞ(照)。630撮り切り。 ◆その今年最初の現像出して、昨年最後に下ろした1本の出来上がりを受け取り。やー、サンニッパ、たまらんなあ。開放ではなかった筈だが、シュッとピンが来る感じ、鳥肌モノ。 しかしこの、上がりを見て、むむっ、来た!、という感覚・・・・・やはりこれわ、単に現像というプロセスが挟まることによる時間的な「溜め」によるものなのか、 その場でフィードバックを得られない「勝負」の緊張感によるものか・・・・・デジにはどうしても、即物的な味気無さを感じてしまうのは、単に古いヤツなのか ・・・・・ともあれ、少し勇気付けられたような、1本。

2009/1/17(土)
碓氷。クラシックEOSのことをグダグダ言ってるうちに、EOS630を連れ出したくなった。大型グリップの表面のゴムが、ベトつかないまでも剥げて来てたりで、 ノーマルなヤツに戻す。このキュッとコンパクトなグリップ感、いいねえ。ストラップが40Dと同じだが、まあさほどシビアな状況になるも思えず、 取り違える心配は無いだろう。でこれに、ようやくの今年1本目を通す。まだ洗練されていない頃の操作系に、久方振り故時々手付きが間誤付くことがあるも、 GNニッコール45mm/f2.8なんぞ着けてご満悦。40Dは鉄的メインの午前中で店じまい。 ◆その午前中、ざんげ岩に先客あり(驚)。1人はF3Pにゴーヨンゴとシブい。そうとあらばNewF−1&サンニッパでもってマスターズリーグ戦と行きたかったが、 運び上げるのを早々に諦めたのが悔やまれる。もう1人もまた白い大砲を据えていて、元々レースを撮ってる由。アッチはまた、シビアだろなあ・・・・・ そんな後から、EF70〜200mm+エクステンダーで抜かせてもらう・・・・・なんだか自分のが、2本ズームセット級の軽さに思われて(笑)。 ◆降りたら降りたで、EOS−1N RSで氷結した滝を撮ってるおじさん。わあ。結構綺麗なままの印象。なーんとなく、バブルの残り香がここだけまだ続いてたかのような感じのしたRS、 1〜1000の10倍系列シリーズで固めた後、5やKissを経て、このEOS−1Nの代の頃が、EOS的には「攻めのキヤノン」のいわば、ひとつの絶頂期だった。 「不変のFマウント」しか言えなくなったニコンを完全にぶっちぎった・・・・・そんな風にすら思い込んでいたものだったが(遠い目)、うーむ、RSかあ。 中古相場は結構、こなれてきてなかったかな・・・・・RTも、他の600シリーズが殆どジャンク値の中にあっては高値水準ながら、大分下がってるし。 んー、ペリクルミラーねえ・・・・・デジ化の波の狭間で落ち穂買・・・・・おっと。

2009/1/15(木)
週末の支度をちびちび始め、銀塩で撮りたいぃぃぃという想いをどうにか盛り込めないもんかと思案。ローライ35というのももう逃げのような気がして、 もう少し踏ん張ってみたいところなのだが、T70のチンタラ感、A−1の自分探し(?)感、F−1のしみじみ感、NewF−1やT90の手だれ気取り感、 G1の自称クリエイター(爆)感、いっそペンタ645の別世界感・・・・・迷いつつも結局、装備を共有出来るEOSに落ち着きそうなところが、なんとも。 ◆そのEOS、感触的にEOS−1と行きたいところだが、生憎EF100〜400mmが入院中、どーんと引き寄せるには、EF70〜200mmにテレコンかまさねばならぬ。 あー、テレコンかぁ・・・・・EOS−1ではAFもISも利かなくなるんじゃ、なかったか・・・・・と、がっかりを確かめるように着けてみると、コッ・・・・・ んんんんんん??・・・・・IS入りますがな。AFも動く。あれれれれ? 調べてみると、EF70〜200mm/f2.8ISではちゃーんと、AFもISも利くことになってる。 ◆てっきり、クラシックEOS・・・・・ここではたしか初代Kiss登場以前、EOS5まで・・・・・は全く、テレコンでAFもISも諦めねばならないのだと、思い込んでた・・・・・ あれは7年程も前になるか、EF100〜400mmISを手に入れて、コイツにケンコーのテレコンをかました。キヤノンのエクステンダーでも同じなのだが、 EOS−1ではAFもISも利かない。そこで例の拡張接点絶縁技・・・・・ エクステンダー対応の拡張接点を絶縁すると信号の読み替え等が行われずマスターレンズの情報がそのままボディ側で認識されあたかもテレコンを挟んでいないかの如く振る舞うであろうという仮説に基づく裏技 ・・・・・でだまくらかして、使った。この時はEF100〜400mmのことしか頭に無かったが、他の玉のことまで見ていなかったか、それとも忘れてしまったのか。 ◆あらためてカタログを見る。むむ、エクステンダー付けた際の振る舞いが、思ったより玉によって違うな。AFなら解放f値次第で変わることもあろうが、 しかし例えばEF70〜200mm/f2.8、前世紀登場の無印と今世紀登場のIS付とで、振る舞いが違う。どー見てもエレキの話っぽく、そのへんの世代が違うんだろか。 でISはというと、1.4xでは100〜400mmと、800mmが、問題のボディを選ぶ玉。こんなに少なかったっけか・・・・・対応表の中では100〜400mmは結構古い部類で、 やはり世代かと思えば、800mm/f5.6は昨年出たばっか。ありゃりゃ。そういやIS搭載第2弾の300mm/f4なんか、よゆーじゃんか。 ◆再びAFの対応を見る。ISでボディを選ぶ玉は、AFでもボディを選ぶ。あー、AFはマスターレンズが解放f5.6、が共通項か・・・・・しかしISまで巻き込まんでもなあ。 続いて2xの対応表を見ると、ふぅーむ、今度はf4の玉まで加わった。ナルホドね・・・・・解放がf8相当以上になると、AFもISも、ボディを選ぶわけか。 要するに、AFセンサーの仕様との相談で、解放f値が暗過ぎればボディ側で自動的に、ハナからAFを諦めてしまうわけだが、と同時にISまで、巻き添えを食う・・・。 IS玉の登場は初代Kissより後、エクステンダー対応玉はさらに後。愚考するに、ISがらみの連動の仕様は恐らくEOS5より後に決定して、そして初代Kissから反映された。 その際互換性や拡張性の都合上、旧ボディ+エクステンダーの一部の組み合わせのIS不可ぐらいは仕方ないということになり・・・・・そんなところだろか。誠にもって非っ常ぉーに、今更ながら。

2009/1/11(日)
近所の踏切でブルトレなんぞ(照)。NewF−1に、今年ももう、サンニッパだもんね・・・・・って昨年最後の1本の消化のためなのだが、今日こそガガガっと終了。 今年の1本目はまだ、下ろしておらづ・・・。 ◆アクセサリーシューに付ける水準器。その存在は昭和時代より知っていたが、何故かこれまで持っておらなんだ。そんなのに頼るのだっせー、などと思ってなかったかというと、 遡ればちょっとあったような気もしたが、KissデジNのフレーミングで悩んで以来気になってきて、少し拠り所が欲しくなってきたようなところあり。 仰いだり見下ろしたりはザラである故、ロールさえ判ればいいので2ウェイは必要無いのだが、メーカーはピッチのことしか頭に無いのか、店頭でぶら下がっているのを見ていると、 1ウェイで縦位置でもロール方向を測れるようにシューアダプターが付いてるものが、無い。丸型は論外。 ◆仕方なく2ウェイ・・・・・そういう商法か(ぉ・・・・・の中で程々の値段のを見ると、HCLのがその中で安く、なかなか良い塩梅。液体に着色が無いが、 気泡がプルプルせず、ゆったり動く様が上品でよろしい。入れ物が無いのでフィルムケースに収まるかが気になるところだったが、これがまたギリギリで入る感じで、これに決定。 しかしこれ、プリズムのようにエッジが立ってんだ。コイツを頭に乗せたままファインダーを覗こうとした時に目やその周辺を怪我しやしないかと、身震い。 面取りするなり、警戒色でも貼るなり、しとかないと。

2009/1/10(土)
新宿の京王百貨店の屋上で駅弁3つも食って気持ち悪くなりつつ(馬鹿)、キヤノンへ例のカラカラEF100〜400mmを出しに行く。 応対のおねいさん、ネジっぽいですねえと。しかしネジが勝手に弛んだとしたら、それってどうなのよ・・・・・まあ中開けてみてからで、そのへんは。

2009/1/4(日)
ん、EOS40Dを覗くとなんだかスースーと思えば、コイツに付けてたオリンパスのマグニファイヤーアイカップが、無くなっており。 昨日はまだあったのは確かで、心当たりを探してみたがどうにも判らづ・・・・・うーむむむ。同種の中では安い方ではあったが、また買うとなると・・・・・ん゛ー。 これはそもそも、KissデジNの何故かカメラが左に傾いたところで水平と感じてしまう「構図右傾化問題」対策の中で、あんまりなファインダーのせいかと思い求めたもの。 その時背面の出っ張りに当たったり光軸合わせたりで少々削ったりしてたのだが、40Dに付け替えると今度は削り過ぎな感あり、 テープで補いつつ危ないカナーと思ってはいたが案の定。まあ、これでもファインダー枠の見かけ上の大きさ的には、EOS7並はあるようなので・・・・・ マグニファイヤーも中央部分だけ視度が合わない感じでナニだったし・・・・・と納得することにして。

2009/1/2(金)
出かけた帰りに羽田に寄って、昨年も撮ったよーな夕景を狙う。KissデジNから40Dで、高感度ギリギリ領域で画質も改善してるだろうということで・・・・・ さてEF100〜400mm/f4.5〜5.6L、伸ばしたズームを戻そうとすると、ガシッ、と当たるような感触。200mmちょい付近。 えっ?、と思い繰り返すも同じ。テレ端側へは動くのだから、ズームのストッパーなわけがない。もしやとゆっくり上へ向けて見る・・・・・カラカラカラ ・・・・・あああ(涙)。ん、こうすれば100mmまで戻せるのか・・・・・ショックを与えた覚えは無いが、ネジか何か知らんが外れて内部機構に噛んだカナ的感触。 もっと大きな単位でカタカタ動く気配は無いようだったが、このカラカラが中で飛び回って悪さされてはたまらない。しゃあない、出しに行くか・・・。

2009/1/1(木)
昨年と同じく京浜島で元旦。今年は離陸機が34Rで上がってくれてまあまあ太陽ともからめられたが、あれれこんなにフレアやらゴーストやら、厳しかったかな。 EF100〜400mm・・・・・そういえばこの間EF70〜200mmでも・・・・・やっぱ玉数の多いズームは・・・・・いかんいかん。


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