我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2009/12/31(木)
NewF−1のフィルム消化を兼ねてトロトロ走り。京浜島へ寄ればいきなしモヒカンが現れ、今年の運の在庫一掃・・・・・ こんな所じゃなく他で埋め合わせたいところだったが・・・・・といったところか。尤も慌てててEF100〜400mmで絞ることもままならず、 例によってグズグズなのだったが・・・・・取り壊し中の交通博物館、254m到達のスカイツリーと、今年の締め。 これにて43本目を、年内で使い切り。NewF−1的にはこれの前が、昨年の43本目の繰り越し・・・・・ もうちょっと、この使い心地に浸りたいのだが。

2009/12/30(水)
コミケ。広大な会場にあってここでは思いっきりマイノリティーな乗り物の島、ミリタリー系やら機械モノやらが隣接していたりなのだが、 さてウロウロしてみると、コシナ研究会が参加していて。オリジナルの(?)HEXAGONやら、怪しい物体がゴロゴロ。 ◆中でも、アルミ地金色の怪しいカメラ。ダイヤル等にコシナの一連の一眼レフの面影が窺えたが、 ご丁寧にグリップまでアルミ板で造られた外装は人工衛星のような趣(笑)。ハッセルだったかのフィルムバックを着けたいがために、 造っちゃったらしい。今のところウエストファインダー式のようだったが、アイレベルファインダーも造っちゃう的な話、だったような・・・・・ オリンパスOM−Xを目指すと言われて、このへんで脱落(汗)。へえ、そんな試作機があったのか・・・。 ◆リコーのXRシリーズもコシナで、と聞いて、てことはシグマのSa−1もそおゆうことですか?、いやシグマは引き受けるかなあ、 でも中身XR−7ですよねえアレ・・・・・そういやマークIもリコーのとよく似てた気が・・・・・ 謎は謎のままに、そうそう28〜70mmの自己完結AFレンズ、中野方面でゴロゴロ出た時に2、3本買いましたヨと振ってみれば、 あーあーあーあー、と心当たり大アリの様子。あの時ペトリ用のも出てたみたいで・・・・・えー! そんなこんなで、小冊子を所望。 ◆すぐ横では、夏に110のカメラ並べてた人が今回も出ており。あの後アグファのカメラ掘り起こして、フィルム探して買いましたヨ、 と伝えると喜んでくれた。名乗るでもなくその都度初対面のようなところでの、打てば響くやりとり。これもまた、趣味の恵みというもので。 ◆まだ見せてなかったですかね、とズ氏がE−P1を取り出した。発売初日には手許にあったらしい。バッチリ貼革キットでキメてる。 コレについては、かのペンFと同じようなカットでと考えたことがあったが、やはりやってる人はいるらしい。あの独特の絣模様っぽい パターンもあるというが、そっちは見たことないな。 ◆買わないんですか?、ってそおゆう訊き方されますか(苦笑)。アダプター三昧でMレンズ着けたりしてるらしい。 個人的には1/2もの視野狭窄が堪え難いのだが、FDのサンニッパがロクニッパですヨ、とツボを突いてくるズ氏。 いーや要らない要らない要らない要らない・・・・・でもE−P2が出た今こっちの中古なんか安いカモな・・・・・いーや要らない要らない要らない要らない。

2009/12/26(土)
学生の時分の同期の連中と異業種交流会で相変わらずなアレやコレ。記撮するとか言い出しておいて自分のカメラでマゴ付いてる本職の輩に、 何年やってんだ、田舎帰っちまえ、と容赦無い酔っ払い共。ここに来て鉄に出戻りな御仁、聞けば原点回帰的な流れであるらしく、身に覚えアリアリ的には、 ようこそ、てなもんだが、碓氷行っときゃ良かったって? 悔しかろう、ほーれ悔しかろう(笑)。 今や結構なプレミアらしいキヤノンのTボタン、昔ストックしたのを買い値のまま分けてやり恩を売る。転売したらブッ飛ばすかんな。 ◆出掛けるついでにNewF−1を引っ張り出し。ギリギリ今年初装填。アダプター介してGNニッコール45mmなんぞ着けて話の種にしつつ、 久々起用のNFD50mm/f1.2とNFD28mm/f2と、夕暮れの東京タワーなどをぱちり。遡ると、前回装填したのは丁度昨年の今頃、 モードラとサンニッパの重武装でブルトレ撮ってたりしてたが、あれが昨年の43本目で、今年もこれで、43本目。減った減ったとは思っていたが、 今年はM6がらみで水増し的なところあったから、実質もっと減ってる勘定で・・・・・来年もまた、同じようなコト言ってんだろか。

2009/12/23(水)
今度はCX1で直結プリント・・・・・もういいか。ときに未練の残るロール紙・・・・・未練というより、未開封の1本と、 半分も使ってないのが1本残っている勿体無さに、コイツをどうにか活かしたい貧乏症なのだが、iP4700には当然そんな設定は無いし、 印刷したら吐き出さずには済まない性格のようで、繋いだまま連続して刷る方策が見付からづ・・・。 ◆では2コマ分見当で切って使うのはどうか。2in1だとかも手間の割には決め手に欠けるようなので、反対向きに2回通す作戦に出る。 しかし余白設定で回避出来るんだろうが、ちゃーんと直角に切ってやらないと、欠けちゃったりするし、カールが出口で引っ掛かったりするし・・・。 ◆寝てる間にロールで吐かれてる、というこれまでのノリからすると、最早本末転倒な気がしてきたところで、あらためて、カット紙は幾らなのさと見てみれば、 2L×100で¥2Kくらい。127mmのロール紙が¥1.7Kくらいで、10mという長さで取れるCDジャケサイズは、せいぜい80枚くらい・・・・・ ならカット紙で寝てる間に出した方が、良いじゃんか・・・・・って速くなったからべつに寝てなくても・・・・・ ロール紙はパノラマ専用というテもあるか・・・・・いつ刷るのか知らんけど。

2009/12/22(火)
別件のついでに、カメラ売り場で例のタムロン18〜270mmを覗いてみる。歪曲収差は・・・・・あー、この間はちと、驚き過ぎたか(苦笑)。 手ブレ補正は・・・・・多分前にも見たと思うが・・・・・昨今主流の、サーボバリバリ意地でも動かさないぞ的で、ひとたび動き出す際にはその瞬間、ぷっ、 と静止摩擦力チックな手応えを伴う。ISもゆったりした「減衰」からこっちへシフトしているようだが、4段だの5段だのと言い出せば、そうなる道理で。 ◆いっぺんやっておくか、とプリンタにEOS40D繋いで、直結プリントを試す。そもそも常にPCの傍に置いてあるわけで、 データをPCに流し込んだらカメラは空っぽにするし、殆どの場合はPCから出した方が早いわけだが、あればあったで安心ではあり。 帰るなりすぐ出したい時とか・・・・・どーだろなー。

2009/12/21(月)
昨夜は遅くなってテストぐらいで寝てしまったが、出しかけだった住所録を印刷・・・・・昨夜終わったと思ってうっかりPCを落としてしまい、 プリンタも切ったのでバッファ丸ごと消えただろうと、出し直しのつもりでいたら、昨日の続きからプリントアウトを始めた。ををを・・・・・ なんかそおゆう仕掛けになってたの? 浦島のリハビリが必要カナ。 ◆さてカラープリント、とりあえず10枚程出してみる。ああこの速さ(涙)。染料と顔料の違いは、こう精細度が上がってちゃもう判らんだろう、 と勝手に思ってるのだが、出て来たモノはまずまずで、PM−900Cのように、大分しっとりで出てきて乾くと色が落ち着いて、というポラロイドのような感じではなく、 最初からサラッとしてる・・・・・色味が淡白なのは要調整か、と思いよくよく見れば、印刷アプリの設定が自動調整になっており。おっと。 まあL判でちょっと出す程度なら、これで十分だろか。

2009/12/20(日)
プリンターが御乱心か、ひたすら紙を吐き続けたり、印刷の途中で横にずれたり。リセットかましても正気に戻らづ。原稿検知センサーあたりが怪しそうに思われ、 修理はもう年越しだろうし、ちょいと掃除するだけで済むなら生兵法に走るテもあったが、そんなに遊んでる暇も無し・・・・・ときにこのエプソンPM−900C、 考えてみたら前世紀の遺物。9年も勤めたのなら、長い間御苦労さま、でもいいかな・・・・・あー、ここに来てまた、物入りかい。 ◆全然買うつもりなかったので、今どんなのがあるのかサッパリなのだったが、CDプリントは絶対譲れないセンとしてカチカチやってみると・・・・・ をゐをゐ¥20Kでお釣りが来るのかい(汗)。一方、CDジャケットの印刷には127mm幅のロール紙が最適なのだったが、当のエプソンの機種では縮小方向なのか、 なーんか高いのしか対応してない様子。高いと言ってもPM−900Cはいくらだっけ・・・・・¥20Kでお釣りってのを見てしまうと、今更なあという気もしてくる。 ◆今は複合機タイプが主流なのだな。しかしスキャナが透過光対応でなきゃ、ただの場所塞ぎである。9年もブランクがあれば、PM−900C基準なら安いので十分だろ ・・・・・染料インクというのが少々引っ掛かるが・・・・・そんなこんなで、エプソンのEP−302か、キヤノンのiP4700でいーじゃん?  ロール紙を諦めれば・・・・・イニシャルを抑えた分カット紙でもいいか・・・・・エプソンに未練無し。一方キヤノンのは普通紙の両面印刷なんてのが出来たり、 普通紙用カセットがあったり、デジカメ直結も出来たり・・・・・ほお。 ◆シカーモこっちの方が安いし、地元のヨドバシではさらに、今日まで大特価の¥12.6K! わー、最早気に入らなきゃ買い直せばってな世界だよな(汗)・・・・・ というわけでiP4700がやってきた。ウヒウヒとセットアップを行い、早速テストプリント・・・・・は、速い! え、え、え、といううちに飛び出してきた。 前世紀の遺物プリンターから、完全に浦島状態。そおかあ。そおかあ。

2009/12/19(土)
片付けものしてたらヨドバシのポイントネットワークが出てきて。ここ1、2ヶ月のものだろうが、パラパラ捲るとまた、ライカコレクションの連載が始まってたんですな。 最初は創刊当初では、なかったか・・・・・あれはいつのことだったか、まだシィベルヘグナーで扱ってた頃、そのシィベルヘグナーの人に聞いた話・・・・・うろ覚えだが、 モデル毎に何台かずつ連番で揃えてたようなコレクターがいたそうで、その人が亡くなって、散逸させないことを条件にヨドバシへ譲渡され・・・・・とかなんとか。 ◆たしかにその後、札幌店の一角でコレクションを公開してた時期があって、機会を見付けて寄ってみた時には、もう畳んだ後で・・・・・今度梅田店に出来るらしい、 と噂に聞くも、その梅田店では多分、未だに出現していない。その後出来た博多でも秋葉原でも、そんな話はとんと聞かぬ。どこか非公開で飾ってそうだが、 まあ気長に待つとして・・・・・ってそんな期待もしてないんだけど。 ◆知人の参加する写真展にお邪魔。ここまではリバーサルで、このへんからデジになりましたねえ、なんてお話を聞いたりしつつ、大伸ばしを見ると、 粒子が出るかモザイクが出るかと顔を近付けずにおけぬ哀しい性・・・・・そのどちらでもない、JPEGのグズグズが見えたりもしつつ(笑)。 で、デジの扱いの戸惑いみたいな話題は尽きづ、半ばこちらの身の上相談みたいになったり(苦笑)。 ◆こっちのはタムロンの18〜270mm1本で撮ったそうですヨ、と聞いて目が点・・・・・えーっ! なんだこの写りわ。少々意地悪に斜から見たりしたが、 端っこじゃないんだろうが歪曲収差は少ないようだし、大伸ばしでもカッチリ撮れてる・・・・・メッシュ変形とかやってませんよねえ?(ぉぃ  色収差こそちょっと見られるも、こんなの全然問題じゃない。うへえ。じゃああの、EF−S17〜85mmの気分も萎える歪曲収差、ありゃなんなんだい。 L玉ですらヘロヘロな中、テレセントリックだのデジ専用設計だのてのは、伊達じゃないんだな・・・・・ああ、目からウロコ、耳からイクラ。 あんなものとばかりに、完全にノーマークだったが、こりゃ恐るべし・・・・・こうなるとだな、うーむ、うーむむ(汗)。

2009/12/16(水)
週末の現像上がる。注目のテレエルマリート、ルーペでさっと見た限りだがそこそこ、ピンが全然来ないとか片ボケとかそういうのは、とりあえず無さげ。 大方、撮りたいままに撮れてるようで、夕暮れの速度が稼げないところや、ヘリコイドを一杯に繰り出したまま身体を前後に揺らしてピン合わせて小動物狙ったようなのも、 意外と撮れてて、すっかり馴染みのつもりになり。とりあえずギャンブルは、当たり・・・カナ? ◆ふとセノガイド、なんてものが浮かび。用品カタログで見たような気がするし、多分ヨドバシなんかでも見たであろうし・・・・・尤も何かと混同の可能性大だが ・・・・・ひょっとしたら学生時代に誰か持ってたカモ・・・・・とはいえあの、オリエンテーリングで渡されたコンパスみたいな物品で一体何が出来るのかと、 想像・・・・・どころか既にその時代が過ぎた中にあって殆ど関心無かっただろうし、頭の中には残っておらづ・・・・・で、あらためてカチカチやってみると ・・・・・意外なご縁にへえ、と驚いたりしつつ・・・・・うーむ、ナルホドねえ。 ◆ストロボの換算ダイヤルやスタデラくらいなら知ってるから、考え方はすぐ呑み込めたが、しかしただ値を写し取る換算表では無い、 そこに盛り込まれた露出そのものを導き出さんとするノウハウと、それを纏め上げ、そしてこの気の利いた仕上げ・・・・・これはスゴイ。 これまで知らずに生きて来たのが恥ずかしい(やや脚色)。 ◆某バイク用品店のすぐそばな住所には心当たりアリアリだったが(笑)その製造元は消息不明であるらしく、現物は相当な高値で取引されているらしい ・・・・・復刻してくれぇ、と闇雲に発するのも無責任だろうけど、一定のニーズはありそうで・・・・・仁義切らずに商品化はナニとしても、 パブリックドメインとみなせられるようになれば・・・・・心ある方が拵えて下すったケータイ用のフラッシュで、 せめてその思想に触れんとしてたら、電車の中で異様にハマり(汗)。

2009/12/12(土)
M6の、便利だがやや味気無いグリップを外して直に触れる感触を楽しんでみるも、電池蓋くらいしか引っ掛かりが無いとやはり、持ってて指が疲れる。 ケータイ操作しようとしたら指がプルプルしたし(苦笑)。季節柄指の摩擦も減ってるし、そろそろまた首から下げるのに戻そうか。 ◆この半年くらいの間を見ると、ウチのより状態良さそうで安かったりなのが散見され、M6の中古相場がじりじり下がっているようで、 気にしたところでどうなるものでもなし、この間に撮ったコマにこそ価値があると思うことにして・・・・・という程のモノが残せてないのが哀しいが ・・・・・などと考えてる時点で囚われまくりなわけだが、まあそれはそれとして。 ◆Mロッコールやヘキサーにキヤノンの玉と、未だ「お高いベッサ」状態にあるM6。同じ銘の玉と合わせてやりたいのは人情というものだが、 標準や望遠ならまあ、割と近いところにあるだろか。本当はCLE用の90mmあたりが身の丈に合ってそうに思うのだが、 f4は厳しいかなーなどと言い訳をこしらえつつ、テレエルマリートのコンパクトさがいーなー、という流れ。テレフォト故にどうのこうの、 というような話はここは味音痴の強みで(をゐ)、まあ撮ってみてのお楽しみで。ナンならG1があるもんね。 ◆テレエルマリート90mm/f2.8には新旧あったが、ミーハー的には旧型のルックスにグッと来て。M6と年代が合わないとか、 そういうトコまでは考えない。新の方が安いみたい、とも考えない。ピンキリな中から適当な個体が選べれば・・・・・半期に一度のアレなコレ、 色々と物入りが嵩んだり凹んだりとありつつ、ここらで気分を変えたいところ少々。 ◆新宿やら銀座やらとチェックしてて、大体こんなもんかなー、という感触は抱いていたのだが、そんな中で銀座で見かけた1本、 他所なら断り書きがありそうな値段で、しかしコメント無し、さらにフードまで付いちゃって。フードだけ買おうとすると¥10Kくらいするようなのだが、 それを差し引くとこの本体って・・・・・訝りつつ見せてもらうと、ライツの銘のUVフィルターがオマケ。あら。本体の先っぽにぶつけた跡があるが、 フィルターはスムーズに回るし、中を覗いても特に気になるところなし。外側はと言うと角々に地金色が出ていて、これはむしろ歓迎。 ◆安いですよねえ、と他人事のように店の人。これはギャンブルだろか、後で何が出て来るやら・・・・・くらいは考えたが、ままよと以下略。 早速銀座の街で試写に臨む。くぅぅぅ、着けると精悍な面構え。逆光で撮ってみたり、真っ直ぐなもの撮ってみたり、開放やら近距離やら・・・・・ リリリッ、というよりカリカリッてな感触の絞りリングはグリスか癖か。ピントリングは夏仕様なのか(苦笑)、遠くに近くにとやってると、 よいしょ、よいしょ、と回すのに草臥れる・・・。ともかく、まずは上がりを見て。

2009/12/8(火)
うーむむ富士のデジカメプリント、よくよく見れば色補正無しが指定出来たかぁ。そらあるよなぁ。ひょとして前からあったんかぁ? ・・・・・リバーサルではどんな偏りも、出した時点で本人の了解事項であったし、加工し放題のデジでは尚更なハズで、 あーやっぱ、そおだよなあ。危うくダメ出しして赤っ恥だったわい(汗)・・・・・かくなる上はインクジェットでとまで考えていたが、 んじゃ先週の、出し直してみよか。

2009/12/6(日)
走りがてら、ミーハー丸出しで・・・・・行こうと思ってたら雑誌に載っちゃうんだもん・・・・・富士山バックの500系を撮りに出かけ。 高速巡航中でさっとフレーム横切るのにタイミング合わせる自信無いので、ジッツォ126をバッグに押し込む。赤富士を眺めながら西へ進み、 まずは大観山へ寄ってみると、その道すがらに三脚があるわあるわ。中判銀塩派多数平均年齢高し(笑)、みんな雲が晴れるのを待っている。 こちらも暫く待ってみたが次々と雲が湧き、そろそろ行かないとと跨ったところで俄に晴れてきて、やれやれとさらに30分。 ◆現着するとギャラリー多数、しかし殺気を帯びる(笑)程にはまだ遠く。年明け頃には凄いだろな・・・・・さてジッツォ126、 コイツを一杯に伸ばすとユラユラなのは判り切ってんだが・・・・・そういやコレ買う時、645乗せると言ったらヨドバシの兄ちゃんに鼻で笑われたものだが、 伸ばさず岩の上に据えるんだってーの・・・・・シャッター速いから位置決めさえ出来れば十分。水準器乗せて、スイッチ繋いで、よーしよーしよーし、 カシャッ・・・・・あーなんかこのゆとり、良いもんですな。手持ちじゃ構図だの水平だのでワタワタして・・・・・この期に及んで未だ上達せづ(汗)。

2009/12/5(土)
久しぶりにちょっと伸ばしてみるかと、富士のデジカメプリントを頼んでみた・・・・・カードなら送料無料でメール便が使えて便利・・・・・ のだが、まーた色が転ぶな。一度ベタなBMPにでもして撮影データを削ぎ落せば余計な補正はかけません、的に読めたので実践してみたのだが、 ダメじゃーん・・・・・こぉーんなちっこい点光源の蛍光灯色にでも吊られたか、夕景全体が紫がかってんですがぁ。 これはこれで鮮やかなんだが、イカニモ素人受けな作為的な臭いが気に食わぬ。こんなお節介してからに、ダメ出しは不可なのか?、これ。

2009/12/4(金)
まだかなまだかなぁ〜、な学研の「科学」と「学習」が休刊の由。その昔お世話になった一人ではあり、印象的な付録や記事が脳裏に甦り・・・・・ 付録で遊ぶばかりなクチではあったけれど(苦笑)。「大人の科学」が出た頃、誠文堂新光社的にはどうなんだろかと詮索しつつ(ぉ、 当時少子化問題なんて話は既にあって、色々な方面で「元少年少女」向け或いは親子ど・・・・・ともかくそんな子供向けのような大人向け、 な商品が大分散見されまくりな中なのだったが、そっちばかりではないにしても、こういう流れにはあったのだと思う。 ◆印象的な付録のひとつが、写真現像セット。カメラはピンホールだったろうか・・・・・後側にピントグラスを嵌めて構図を決め、 感材・・・・・ライカ判程度に切り取られた印画紙のようだったが・・・・・を挿んだキャリアに嵌め替えて、露光する、のだったと思う。 バット代わりのイチゴパックに現像液を注いで、押入に籠もって現像、安全光なんぞ無かったから、手探りでやったか、ちょっとくらい大丈夫、 てな調子でやったか・・・・・多分何度か失敗して、それらしきネガ像が認めた時には、子供心にをををを!、となった気がする。 被写体はエレック・ピーナッツだった筈だ。 ◆ポジは、このネガと別の印画紙を先のキャリアに挟んで光に翳して、ベタで得た・・・・・筈だが、材料を切らしたかこのあたり記憶が無い。 そういえばポジという言葉は、ここで覚えたような気がする。当時の凡庸な小学生のお頭の中では「ネガ=現像済のフィルム」であり、 陰画とか陽画とかいうことまで頭が回っていなかったのだ。この一連の作業も、モヤモヤした頭のままでとにかく手順だけなぞってたような気がするから、 まあ、そんなもので・・・・・スペックを諳んじるカメラ少年と化すのは、その5年くらい後のことである。 ◆そんな遠い記憶に遊びつつ、Gakkenflex、未だに試してないんだけど(苦笑)。あ、ピンホールカメラの時のももしや、 買ってない気がするが買ったこと自体忘れてたりして・・・(汗)。

2009/12/2(水)
出掛けのテレビで、今カメラ女子がどうのこうの、てな話をやっており。まあ、HIROMIXサンとか梅佳代サンとか引き合いに出すでもなく、 その流れは前世紀末からずーっとあって、母校の写真サークルなんぞとうに女子が圧倒、「紅一点」などという言葉は既に死語であるそうで、 そんなこんなで皮膚感覚的には、昨日の地震の緊急地震速報が今頃届いてるような具合なのだが、まあ業界全体としては需要喚起したいところでしょうな・・・。 ◆それにしても店頭でリポートのブラタモリのネーチャン、「こんなに小さい一眼レフ」ってそれはレフレックスぢゃなくってさぁ・・・・・ フォーサーズ勢が「デジタル一眼」だのと言い出してその紛らわしい呼び方・・・・・それがアリならケータイのカメラまで「デジタル一眼」なハズだがぁ ・・・・・って半年くらい前にもぶーたれた気がするが、本来の語意も忘れられ高級機の意味程度にしか認識されていない「一眼レフ」の、 語感だけかすめ取るような真似したのはどうやら、奏功のようですな。はっはー。 ◆CX1のゴミ取り修理上がり。ほぼ1週間。ときにいつの間にかヨドバシ、Webでステータスが判るようになって、 ついでにメールで連絡も貰えるようになって、出先から電話で訊いたり必要が無くなりこりゃ便利だわいと早速取りに行き。 伝票見ると光学系全取っ替え・・・・・要するにそうするしかないんだろうが、さて、「自然故障外ですが今回に限り無償に致します」・・・・・ほお、 随分となんだか、恩着せがましいようなんですがぁ。 ◆そら、故障、じゃあないんでしょうな。4ヶ月1000コマも撮らぬうちに簡単にゴミ入るようにしておいて、ユニット全取っ替え・・・・・ 有料なら¥20K超・・・・・もう一声で丸ごと買える・・・・・しか手立てもなくて、そおゆうのはフツー、欠陥、と申しませぬか。 やれやれ、闘う消費者みたいなの、面倒臭いんだけど。


2009/11/28(土)
先日50mm/f1.4に合う、キヤノンのフードを手に入れた。現用の汎用捩じ込み式のケラレも、絞り込まなければ気になるでもなかったが、 何百円なハナシだったので、ひょいっと・・・・・口径が大きくフィルター付でもケラレは解消しそうな予感だったが、しかしこの締め付け式、 ちょっと引っ掛ければすぐ外れそうで、そういう時には締め付け部分にキズが残る・・・・・実際にはフィルター枠だからまだ良いとしても。 まあそれはそれとして、とりあえず使ってみるかとM6ぶら下げて。 ◆久しぶりに碑文谷方面。ショーケースを流す老夫婦、このカメラは云々と解説しまくりなあたり、 まるで昨年のNHKドラマ「お買い物」を地で行くような風景に思わず、ふふっと笑ってしまうのだったが、店内くまなくそんな調子のようで、 特にお目当てを探していたわけでは、なかったんだろか。 ◆今日はCX1も入院中であることだし、デジ役をP−08Aに任せてみることにする。使い勝手はどうしようもないが、28mm相当をカバーするというだけで、 それなりに株も上がり、というか・・・・・とりあえずレンズ前に貼ってたモヤモヤの保護シールを引っ剥がし。しかしコイツ、 AFロックと共にAEロックまではしないようで、単独のAEロックも見当たらず、さらには空を拾いまくるようで露出補正一杯+3段というのもザラ、 でこの補正を呼び出すのがイチイチ面倒臭いわ、すぐデフォルトに戻るわ・・・・・やはり先発には難しい。 ◆渋谷駅の様子を軽くチェックしつつ、絵画館前の色付いた並木に物凄い人だかりなのを横目に、ホンダ覗いて、久しぶりに赤坂巡回。さらに進んで、 これまた久々のカメラ博物館。今の企画展は「メイド・イン・ジャパン 日本のカメラ100年の歩み」。多分前にも似たような企画を観たと思うが、 コレはあるのにアッチは無し?、みたいなのもあったりしつつ、全然企画展と関係ないところで、最近寄贈されたカメラというのの中に、 ベクティスとAFレフレックスレンズの組み合わせが。おー、あったあった! こらまたある意味シブいところを・・・・・寄贈者名見ると、 新車情報で頭の上に拳を乗せてた、あの方ではありませぬか? 写真家の顔もあり、写真の著書も見たことあり、 そういえば高島屋のカメラショーから松屋の中古市への道すがら、中央通りで前を行くのを見かけたこともあり(笑)。 

2009/11/23(月)
プリンスロイヤル見たりスカイツリー見たり。CX1が4ヶ月にして早速ゴミ。ズームしても変わらないからセンサーまで届いているものと思われる。 毎度々々、前よりはマシだろうなという思いは裏切られっぱなしだが、しかし早過ぎるな。早速修理に出す・・・・・R7の時のように、 光学系の調整ボロボロで再修理ループなんてのは御免だが、ゴミ入ったまんま使う気にはなれないし。GXRよろしく全取っ換えなんだろうが、 そういやGXRでこのテの修理(?)となると、新品交換しかなくなるのでわ?? そおゆうのはフツー、使い捨てと申しますがぁ。 ◆ロウプロの袈裟掛けスリングショット200AW、出掛けに詰め込むべくファスナーを引っ張り、なーんか手応えがいつもと違うナ、とよくよく見れば、 開く代わりに縫い目から裂けてた(哀)。カーブの所が要注意と思ってはいたが・・・・・傷は浅いと踏んでそのまま持ち出し、騙し騙し使っていたら今度は出先で、 両方向にあるスライダーの片方が脱線。ファスナー自体が見慣れた構造とは違うようで、現場での復旧ままならづ。ちょっと出し入れするにも、 生き残った方のスライダーをイチイチ端まで引っ張る羽目に・・・・・あーもう。 ◆3年半くらい、使っただろうか。直そうと思えば直せぬことも無かろうが、んー・・・・・これ、気に入ってんのである。 ラムダのザックは10年以上のがあったりするが、碓氷も軽装になりYS遠征も無くなった今、そうそう出番があるでもなし、 稼働率で言えばスリングショットの方が圧倒的に高い・・・・・などと要するに、口実を捏ね繰り回し始めていたのだったが、 CX1の修理のついでにヨドバシの売り場を覗くと、なんとロウプロだけ今日までポイント20%。出掛けにカチカチ見てた値段より、 安いなこうなると・・・・・これも巡り合わせか。 ◆というわけで以下略。色は後出しの「チェスナットブラウン」、オレ的な色なのだが、前のを買った時は黒しか無くて・・・・・そういや当時、 袈裟掛け式と言えばココとタムラックくらいしか無かったように思うが、その後例によって追随というか擬態(?)というか、似たスタイルのモノが色々出て来て ・・・・・コールマンまであんのか・・・・・はいたのだが、例えば開口部からして、背中から前へサッと回してサッと出し入れする、 という運用イメージと程遠かったり、見るからに安いだけが取り柄だったり、結局コイツしかないのかと・・・・・でま、前と同じだから内装は予備に出来る。 オレ仕様なレイアウトで余分になったマジックテープは切っちまおう。カメラのストラップが毛羽立ったりして嫌だったので。 ◆先日、EF−S10〜22mm/f3.5〜4.5のテレ端で撮った写真の、左側がグズグズになってたのが気になり・・・・・開放で厳しいにしてもこれは ・・・・・あらためて試写。数mでは大したことないが、無限遠では再現する様子・・・・・そもそも偏るのが気に食わんが。 さらにずっと懸案のEF100〜400mm/f4.5〜5.6L ISで、遠くのビルの格子など狙ってみたり。テレ端で甘い、という評判があるようではあったが、 果たして300mmと400mmでは段違いの描写であることを今更ながらに確認。IS切っても変わらぬ風。そもそも本調子かどうかも判らんが・・・・・ いいやキヤノンさんに診てもらったばっかだもん!(←強調) 400mmではやはり、2段くらい絞りたい。元々描写にはウルサい方では無いのだが、 それ故にブレかボケかと、今まで思い込んでしまってたようなところあり。しかしなあ。

2009/11/21(土)
で、P−08Aのカメラ機能。画角はロクにスペックも見ていないがなにげにライカ判相当28mm相当くらいある?? 全く期待していなかっただけに、 なんか見直したぞオイ。しかしこの使い勝手は厳しいか・・・・・すぐ保存忘れるし、というのは自分の責任としても、保存ファイルの取り扱いも今一つよく見えづ。 逆光がモヤモヤは保護フィルム・・・・・何故か液晶画面用よりクォリティを落としてある・・・・・のせいかもしれなかったが、どうすっかな。 いずれにせよ緊急避難用でしかなくなりそうで、CX1を食うようなことは、まず無さげで。 ◆物凄ーくローライ35な気分だったので連れて歩き、歌舞伎座の近くあたりでショーウィンドウ覗きながら「コレがホンモノのヤツだよ」とか言ってるカップルあり。 指先はベビーローライあたりを向いているようだったが、一体何と比べてんだい(笑)。アレか、Gakkenflex?

2009/11/20(金)
今なお現役movaですから、とか言いつつよくよく見れば料金コースによってはFOMAにすりゃ差額で費用が回収出来んじゃん??・・・・・ 買い替え圧力に屈するのは癪だったが、冬モデルも個人的になーんかもうどーでもいいような迷走にしか見えず・・・・・防水は有難いがそんなにタッチ式が良いか?、 てか匂い付きってなんだオイ、そういや昔黒電話の受話器にそんなの付けてたナ・・・・・待つ必要など無いと判り、先日とうとう切り替えた。 ドコモというよりドイツモコイツモな中から選んだのは、P−08Aなる機種。ネーチャン向けっぽい路線で売ってるようだったが、考えて造ってますなー、 と思わせるような機種がなかなか無いし、片手でサクッと行きたいし。 ◆あー、ケータイって楽しい!・・・・・的な所からは恐らく大分遠くにいたりするので、お試し期間が終わるまでにアレを切ってコレも切ってとサービスを選り分けつつ ・・・・・と言いつつ数日でパケホ枠が一杯なんだがそろそろ飽きてきたカナ・・・・・さて、ケース探しにまず困った。折り畳み式が主流になってから顕著ではあったのだが、 もうケースがあまり出てないんですな。ネーチャンぽいかチャラいかオッサン臭いか、殆ど究極の選択状態になっている上、コイツは折り畳み式より長さがあったりするみたいで、 さらに選択肢が狭まる。デジカメ用なども当たってみたが、我ながら孤高のセレクトですな・・・・・なことはさておき、カメラ機能である。 一応横位置で使えるものではあるものの、機能メニューだとかが結構面倒臭く、しかもすぐデフォルトに戻っちまう。うー。 ◆ふらりと新宿、先日登場のヘリアー50mm/f3.5を生で見る。世界で600本限定、現物を見ることなく終わってしまうのかと思ってたが、ほほお、 これが例のニッケル仕上げ・・・・・綺麗過ぎるのか、タングステン光源でフィルター忘れちゃいました的にも見える色見は、作為的な臭いプンプンといった第一印象なのだったが、 それは旧い機種の枯れた姿しか見たことが無いから、なのであろうか。ライカあたりも発売当時はこんな、だったんだろか。この色味を記憶出来るようなモノサシを無いかと、 ふと財布から500円玉を取り出し、ショーケースの前に翳す・・・・・近い、気もするがどうだろな。ウチのIVSbに合わせてみたいところだが、 このニッケルの色味はどうだろう。ニッケルで合わせるとなれば、ライカスタンダード・・・・・いかんいかん。

2009/11/10(火)
リコーGXR? まんまGXとGRの合体? レンズをセンサー毎ユニット交換って・・・・・まあ、タカがゴミ取りでユニットごっそり交換されるアレからすれば、 むしろ堂々たるものだが(苦笑)、画像処理系までこっち側となるともう、操作系と電源だけの「本体」は、最早「本体」と呼べるのだろうか?・・・・・ パソコンで喩えるならば、キーボードとマウスとモニターだけで「本体」と呼んで、CPUの入ったハコを交換しまくるようなものであろう?  或いはカビキラーのスプレー部分を「本体」と呼ぶような・・・・・キリ無いな。 ◆原理的に、マウント(?)さえ維持していれば、センサーサイズも変え放題、「本体」とする側もカタチをこねくり回したり色を変えたり着せ替えし放題な理屈だが、 今後世代間の互換性が保たれれば、これは新しい展開となるやも知れづ。そのうち中古が流通するようになったら、メーカー的には買い替え需要喚起の誘惑が出て来るだろうケド ・・・・・単焦点路線ではシグマのDP1/DP2あたりを横目に、焦点距離の選択で悩むならいっそのことまとめてドーゾとなりそうだし、 ズームも1本で欲張る無理を強いられなくなる。そのへん纏めて囲い込んで・・・・・ナルホド。あとは前から試作機を借りてて云々と誰かさんが絶賛すれば・・・。(ぉ

2009/11/3(火)
入間航空祭。BG−E2装備のEOS40Dの実質的実戦デビューなわけだが、コイツにEF100〜400をくっ付けてさてさてどうか・・・・・ 結局よく判らん(をゐ)。テレ端開放付近でアマアマというのだけ確認したが・・・・・そもそもAFのハズレが多いカモという疑念もありつつ。 ◆それはそれとして、隣にいたおじさん、バケペンですがな。2倍と思しきグレーのテレコンかましてマスターは、300mmだろか。 というとライカ判相当でおおよそ300mmだから、まあ妥当で。おでこを見ると「ASAHI」入り。ミラーアップ機能の有無までは未確認。 ◆こういう所へ来ると、物持ちが良いのかマニアックなのか量りかねるところから、色々と見かけたりするもので、魚眼を着けている人なんぞ、 いつぞやの自分を見るようであったが(苦笑)・・・・・実際今日のようなドピーカンで、ブルーの描くスモークをどーんと収めたりには好都合で・・・・・ さてお母さんと思しき人がやはり、どうも魚眼を着けているようで、おやとチラ見していると、我が子を鼻デカで撮ってるらしかった。そっちかい(笑)。

2009/11/1(日)
ふらりと蒲田。むむむ、FDマウントのテフノン24〜70mmとな。以前「広告の品」と称してテフノンがズラリ(?)だった特異点のようなお店なのだが、 そういやアレは売れたってことか・・・・・さて螺旋状の溝のゴムパターンからして最終期のそれと思われるが、使用感は殆ど感じられず、 これは掘り出し物か?・・・・・イマドキからすれば結構嵩張る感じで、出番を作れるか自信無し・・・。 ◆ふらりと銀座。右や左の皆様がなんだか聞き取れないがとにかく大音量な中、そういえばと昭和時代の辻説法の記憶に遊びつつ、 さて、破格のテレ・エルマリート90mmなんてのが目に飛び込むわけである。前期型。これまで見た中では安かった、結構使い込んだ風情のそれの、 さらに半値。キズが多いというコメントがあったが、誰にとっても多いとは限らんぞ、とその値頃感に釣られて見せてもらい。 ◆なんかすげーキレイなんですが? 正札に謙遜気味のコメントが記されていることはよくあるが、使用感が殆ど乏しく、いくら透かしてもキズが判らない。 コーティングも健在のようだし、あの新品でもよくある、微かに粒子状に見えるキラキラ、これがもしや素人には見分けのつかないようなキズ、なのか?? ・・・・・流石に不安になってきたので、どこ?、と店員氏に尋ねれば、気にしなくていいレベルかもしれません、と言いつつ、たまーにあるんですけど、 とシリアル見て、これ違ってます、っておい(笑)。暫しショーケースをごそごそ、3倍以上の正札と、正真正銘の「キズ多し」の個体を手に戻ってきた。 一瞥するなり、あー、その通りですねー(爆)。余計なコト訊かず即決すりゃ良かったナ。(ぉ


2009/10/31(土)
引き続き「大人の科学」。シャッター機構の調整に梃子摺り、ちょっと削ったりグリス注したり、どうにかなりそうなところで組み上げてしまったが、 後でまた調整しようとすると、結構バラさないといかんなコレ・・・。 ◆一寝してシャッターを切っ・・・・・うう、引っ掛かりやがる。今日は走りに出かけるのだが、連れ出しは中止。帰ってきてまた切ってみると、 快調(?)に切れる。うーむ・・・。

2009/10/30(金)
そういや今日発売だったか、と「大人の科学」。よくよく見ると「Gakkenflex」とか彫ってあるこのプラモデル、恐らく今まさに全国的に同時進行中、 であろう中の一人として早速組み始め、簡便なシャッター機構にほほう、と感心しつつ・・・・・半開きで引っ掛かって、これが難儀しまくり。部品の精度か組み付けか、 妙なところでフリクションが・・・・・ネジの締め付けで調整して、ここらへんかと次の工程に進むとまた引っ掛かって、ええいくそ・・・・・秋の夜長。

2009/10/28(水)
用品カタログに載っていないようなところで造ったストラップというのも、クラカメブーム以前から特に高級志向な方面であったようには思うし、 ブームの中でショップブランド的なのが台頭したりもしていたけれど、殊にここ何年か、妙にまた色々と増えてるような気がする。 襷がけ用の長ーいのとか、結構提案型(?)のモノも出ていたり。 ◆和風ストラップというのはUNで数種類出していたが、同じ生地と思しきノーブランド(?)のよりスリムなヤツを中野あたりで見かけたり、 やはり同社の加賀錦仕様についても、その色違いと思しきノーブランド(?)ものがで中古市などで出ていたり・・・・・ UNについては昔からチロリアンだのとイカシてたのだが、全部が全部内製というわけでもないだろうし、まあ色々あるのかな。 ◆さて和風、UNではなく、中古店を中心に、安ネクタイのように大量に吊るさってたりするの(こっちは新品)を、見かける。その殆どは畳縁のような代物だったが(笑) ・・・・・実際生地を流用してるのカモ・・・・・最近あらためて見てみると、相変わらず寿司屋の湯呑的魚偏波状攻撃仕様なのもあったりな中、 意外や良い感じのストライプが・・・・・ふーむ、よく探せば琴線に触れるの、あるのカモ。

2009/10/27(火)
ふらりと中野。キヤノンの棚に「BG−E2」と書いてある品が。現行品は「N」になっていることだし、相場的には随分こなれて来たようなのだが、 その中にあってもこれは安いような・・・・・と、よくよく覗き込んでみればこれ、銘に「N」って入ってんじゃん!? 正札には「20D用」しか書いてないし、 みんな見過ごしているんだろか。「N」となればうーむむこれわ、新品カカクコム最安値の、さらに半額。スバラシイ! 早速出してもらい、これ、N、 みたいですねと問えば店員氏、あっ、という様子だったが今買うならこの値段で結構デスとのことなので、即決。むふ。 ◆どうも気難しいEF100〜400mm/f4.5〜5.6L IS USM。40Dで撮ってると横位置で左から下にかけて、どうもグズグズになることがある。 イチイチ等倍で見たりするのは酷としても、半切くらいはせめて、それなりに耐えて欲しいわけで・・・・・周辺に関してはEF70〜200mm/f2.8に2xエクステンダーの方が、 マシに見えるってどうなのさ・・・・・そもそも偏るのもヘンだろうよ。今年頭の修理後も、調整不良を疑ってダメ出ししたりしたが、 APS−Cの範囲内で破綻するのならばフルサイズでさぞや、なハズがEOS−1で撮ると結構大丈夫そうに見えたり、40Dでも縦位置で意外と無難な場合があるようだし ・・・・・出方が一様ではない気もするし、IS切って撮ったのが心成しか鮮明なような・・・・・また、アイツか? ◆購入以来、EOS−3との間でISがガタガタになることがあったし、NewKissとではレリーズの瞬間横へ流れる癖があった。総じて、電池が消耗していたり、 サーボAFやエクステンダーなど電力消費(や抵抗?)が増える局面で不安定になる傾向があるようで、素人見当ながら、余程のハズレを引いたのでもなければ、 ついでにキヤノンの調整が手抜きでないなら(強調)、設計に無理があるのではと見ている・・・・・そんなコト雑誌は絶対書かんだろうし・・・・・ てかとっとと改良しろよ。KissDNでもホールディング改善と兼ねてバッテリーグリップを増設し気休めの安定化を図ってみたが、40Dについても、もし、 例えばISユニットがどういうわけか中心に座らず偏ってしまうとか、電源由来の原因があったとしたら・・・・・というわけなのだが。 ◆新宿へ流れて、野郎2人と連れ立ったネーチャンが、ショーケースのOM−1覗きながら「最初M、て名前だったのがどこかにクレーム付けられて・・・・・ どこだっけ、ホラ外国の、カメラといえば、てくらい凄いところの・・・」とか喋ってるのを、ライカだろよ、ともどかしく耳にしつつ・・・・・ああ、 女子カメラだかカメラ日和だかどっかでOM特集でもやってたんかなー・・・・・まあいいや。 ◆はさておき、行方不明のリストストラップの捜索に疲れたので、ダブってもいいやとヨドバシで所望。関係ないが久しぶりにベルボンの現行マーク7を見てしみじみ。 ウチの初代はもう何年だ・・・・・で、早速M6のストラップを外し、コイツを着けてみる。あ、いいね、この絡まれる感じの無いスースーした身軽さと、 掌とカメラとの一体感。IVSbでも同じっちゃ同じだったが・・・・・グリップを外してみても、今度は取り付け部が指掛かりになって、意外と楽に持てる。ふむ。 こうなるとボディ両側のミミが、邪魔に思えてきて・・・。 ◆ときにヨドバシ・・・・・に限らずだが、価格設定がポイント分織り込み済のそれだから、ここでなくても買えるものは原則「貯め」の方向となる。 他所のカード払いも片っ端からヨドバシのにしていると、なんだかんだで結構貯まる。一方、使い所となるのはフィルムやDPEあたりが筆頭・・・・・ 今日はリストストラップ・・・・・なわけだが、これが最近めっきり減ってしまい、このところポイントが少々ダブつき気味。早くもこうなろうとわ・・・。

2009/10/24(土)
満艦飾な横須賀。つい昨夜の晴れです行楽日和ですな話はどこ行ったんだとぶーたれつつ、さて双眼鏡とか光学モノ見ちゃうと銘が気になって仕方が無いんだが、 艦橋に置いてあった手に持つヤツはケンコー、艦橋の外に据えてあったのは、コーワ。3隻程見たがどれもそうで、ふーむ伝統のニコンとか、ツァイスとか、じゃないんだやっぱ。 こうなると陸自もトプコンというわけじゃ、なさそうな・・・・・大砲の薬莢がダイキンとは驚いた。

2009/10/22(木)
ブラタモリ。タモリ倶楽部から江川達也を引くとこんなに静かか(笑)というよりさらにNHK的なアレでもって巡る銀座。もう一昔は前か、東海道は歩きましたよそういや。 六郷で電車撮って、そのまま思い立った勢いで日本橋まで歩いたのだな。その後反転し、長らく三島で停滞中なのだが、XRソーラーだのサムライZLだのシグマSA−5だのシャオだの、 そんな旅の友と、要するに真っ直ぐブラパチ・・・・・という割には聊か先を急いでいたが・・・・・していたわけだ。乏しい資料から旧道を見極め、 その土地々々に暮らす人々の、「東海道」への親しみと誇らしさを見付けるのもまた、楽しみの一つであった。 ◆「白いばら」は予備知識無しに前を通りかかって、その強烈な印象から調べて歴史を知った具合だが、あの辺りは銀一へ流れようかという時に通ることがあるくらいでまるで縁が無い。 せいぜい「さくら水産」でご飯をお代りしたことがあるくらいか。裏路地もソレと思しきものはたしかにいくらか見かけた気がするが、 銀座というと巡回コースがほぼ決まっており(苦笑)、もう少し楽しんでも良かろうにという気が、しないでもなく。ちょっと迷ってみるくらいが良いんだよなホントは。 ◆先週ちらっと見えて引っ掛かったが、やはり出ました天賞堂のキューピット。これ撮るのはどこぞの写真機家氏の真似みたいで抵抗があるんだが(苦笑)、 酔っ払いにからまれているかもしれぬ(?)このキューピット、頭の天辺には地金の色が覗いていて、それを見る度、撫でて行ったであろう見知らぬ人々の気配と眼差しに、触れるようなところがあって。

2009/10/21(水)
ふらりと新宿。フェアをやってるらしく、お触り自由なライカが4台ばかり。これもまた昨今のアレか、ヘタすりゃ銀塩カメラ自体初めてですな向きに、 まずは触ってみて頂戴な的な・・・・・そういやライカにしようかハッセルにしようかと、これまた随分大雑把な迷い方・・・・・まあ同列の比較となるモノサシもあるらしいんだが ・・・・・してるらしき御仁が、店員氏の解説を聞いていたりして・・・・・聞こえる感じではデジカメとの比較論を交えてのようだったから、まあ、アレですか・・・・・ えぇえぇ持たざる者の僻みですよ。 ◆さて、M6なんぞは用無しとして・・・・・Rもよく見なかったがちょっと持ってみても良かったカナ・・・・・まず手に取ってみたM3、妙に巻き上げ角が小さいと思えばダブルストローク。 ほお、これがウワサの・・・・・なにげに初めてで。ここで酔い痴れるべきだったのだろうが(笑)、個体のコンディションの程はさておいてナルホド、ウチのM6とは聊か様子が違うようで、 まあなんというか、酸いも甘いも噛み分けたような滑らかさ、タカダカ20年のM6なんぞまだまだ若造な気がしてくる。視野枠のレバーが無いので50mmしか見えぬのが残念。 シャッターダイヤルなんか倍数系列じゃないし、こりゃまた随分と。 ◆もひとつはIIIの、無印なのかなあれわ・・・・・あ・・・・・いかんいかん(汗)。掌中に、ひた、と添う感触がいつまでも残って悩ましい。 こちらも個体としてのコンディションの程は判らぬが、うーむウチのIVSbなんて、結構最近OHしたばっかなハズなんだが・・・。

2009/10/20(火)
バルナックでしょうなあ、などと言ってたら、脳裏に何故かスタンダードがチラつきだし。ペイントが剥げメッキが剥げ、長い歳月を経てどっこい生きてる佇まいには、 健気さと畏敬の念と交わって、しみじみと沁み・・・・・いかんいかん。しかしこの潔さよ。その後のIcやIfも一見さして変わらないのだが、設計の方向性としては聊か違ってそうで、 後世の道楽人の目には「好きに遊んでよ」と映りさえし・・・・・ああ、ベッサLがまんまソレで。その点スタンダード・・・・・誰が呼んだか知らないが ・・・・・は、オートフォーカス・・・・・距離計連動をかつてそう呼んだと聞く・・・・・のハイテク機II型に対する、今のままでいいよ的なポジションで、少し踏み込むなら、 清貧、といった感じがしなくもなく。現代でいう、スローライフだとか、ロハスだとか・・・・・なんとなーくそれぞれ尻に「(笑)」でもくっ付けたい気分だが(ぉ・・・・・ あんな感じ? そりゃどうだろね。 ◆ふと、M6のストラップを外して持ってみた。あ、やっぱいーじゃん。これでこそグリップが活きてくる。ストラップで繋がってたつもりが、ストラップに縛られてたと知る。 しかし完全にスースー状態は不安ではあり、やはりここは、リストストラップの出番か。三脚ネジにねじ込むアレ、たしかどこかにあったハズ・・・・・ そもそもIVSbでそうやって持つために、一昔前に買ったんである。 ◆スタンダードがらみでフォクトレンダーのL玉にどんなのがあったっけかとコシナのサイトをカチカチすれば、全然違うところで一眼レフ用のシリーズに、やややっ、 EFマウントが加わっており。うう、ウルトロン40mm、うう、パンケーキ・・・・・遅えよ今更(涙)。アダプターでGNニッコールだのテッサーだのなところへ、 FDマウントのがとうにあるところへ、今更・・・・・ん、カラースコパー20mmかあ、こちらは「パンケーキ度」的にはやや後退・・・・・タダでさえ、 ニコン用あたりの「全長」のカタログ値にフランジバックの差分が上乗せされるのに・・・・・ながら、EOS40Dならフルサイズ換算約32mm・・・・・あーなんか、 弱いところ突かれるカンジ。EF24mm/f2.8の掘り出し物でも着けよかなー、とか、実のところずっとぼんやり考えないでもなかったのだが、 フルサイズでも既存の28mmや50mmと、良さげな取り合わせ・・・・・あらららら。

2009/10/17(土)
グリップ付のM6、部屋で弄繰り回すうちに半ば飽きかけていたが(苦笑)ようやくにして、連れ出し。殆ど力を要さず右手で指に引っ掛けてぶら提げていられるのがなかなか ・・・・・なのだが、ずっと持ってるうちに、プラ故か剛性不足とまで言わないにしろここだけカチッと来ない感じが・・・・・はさておいて、どうもストラップが邪魔で。 左手で提げてた時は、殆ど操作らしきこともしないから、テキトーに巻き付けてても良かったのだが、右手では持ち方から違うし、ゴワゴワするわタラリと落ちるわ、 レンズ交換の度にイチイチ解くのが煩わしいわ・・・・・いっそストラップを取った方が幸せに思えてくる。 ◆そういえば最近TVの中で著名な写真機家氏が、吊り下げのミミが無い旧いバルナックは手に持たざるを得ず、結果掌とのスキンシップがどうのこうの、 と仰せだったようで、なるほどスキンシップとは言い得て妙。ストラップ無しのスースーする(?)解放感、常に掌中に留まらせる感触、んー・・・・・ しかし背中が凸凹したMよりはやはり、つるりん、というよりまったりと掌中に、殊に親指の内側に、ひた、と添う感じがしそうな、バルナックでしょうなあ。

2009/10/16(金)
ようやく110のDPEの上がりを見る。結構ザラザラだな・・・・・いくら小さいとはいえISO100、今の水準ならもうちょっとはと思っていたが、 ネガを見ても薄い様子は無さげだし、こんなもんなんであろうか。露出は雲マークに入れっぱなしにしてみようか今度は。乳剤面密着っぽいゴミらしきものが散見され、 左右に伸縮する本体が吸い込んでしまうのかは定かでないが、トータルとしてはまあまあだろか。概ね良好なコンディションが判ったところで、 さて2本目はどこから始めよう・・・・・24枚撮りにして段々凭れそうな気もしてきつつ。

2009/10/13(火)
DPE出しがてら、たまたま空いてたのでEOS7Dを手にしてみる。ほお、40Dを持ち慣れた手には、なんだか判らないボタンがいくつかあるものの(笑)大体は判るかな。 ダイヤルの触感などはやはり、ちょっと上品で。それよかファインダーに出る方眼を見たいのだったが、暫くメニューの迷子になりつつようやく見つけて、ほほう、 ナルホド・・・・・先入観からか線がもっと太そうな気がしていたが、これなら大丈夫な感じか。測距点のセレクト表示が、やけにぼってりしてたりとかよく判らないが、 スーパーインポーズなどEOS10あたりから続いてる「枯れた」技術(?)と思うのだがマスクが十分でないのか、視野全体が一瞬赤く光って見えて、オービス食らったみたいな(苦笑) ・・・・・食らったコトありませんケド。それはともかく、測距点が範囲別に区切れるのは魅力で。1点か全部かというのは結構辛いものあり、 サーボAFで例えば左半分だけのどこかで合わせておくれ、というような局面というかニーズが、個人的には時々あったわけで・・・・・うーむ、意外なところで。

2009/10/11(日)
さて、スーパープレシジョンマットの威力を試す時が来たのである。空はドピーカン、最高のお膳立て。先週悩んだのと同じ場所で、 EF100〜400mmISに2倍エクステンダーをかまし・・・・・あー、やっぱ暗い。暗いんだがしかし、見える。見えるぞよ・・・・・ということは益々腕次第、 つまり己が追い詰められているわけだな逆に(汗)。陽炎立ちまくりではあったが、面白いようにキマル!・・・・・という程のコトは流石に無いものの、 なんだか判んないままえいやっ、とやってた感じは薄れ、多少は責任を持てるようになったというか。陽炎とは別のモヤモヤというかボヤボヤな感じは、 どうもf22即ち2段程絞らないと、駄目な感じ。ふーむ、まあ妥当といえば妥当な気はするが、ISO400としても、晴れてないと厳しいかこのへんは。とりあえず備忘録。

2009/10/5(月)
1週間前にDPEに出した110フィルム、さてさてどんなだろなー、とローソンへ取りに行くと、現像されずに返却されてた。古いフィルムなので、 とバイト嬢は仰せなのだが、いやー、まだ売ってるんですけどねえ・・・・・てか、先週預けた時にふと過った、種類も判らず受け付けちゃった説が、 見事適中、と。しかし他のラボへの転送も無しかね、返品なら速攻突っ返されたと思うのだが、電話番号書かせておいて連絡無しかね。 ぶーたれても仕方が無いので通り道のビックへ持ち込めば、さすが打てば響く・・・・・上がりは10日先か。 ◆スーパープレシジョンマット、てのがある。ピントの山が判りやすく、トレードオフ的に暗いらしい。スケスケのマットから見直すかと、 昨日の帰り勢いで買いそうになったのだが、キヤノン的に「f2.8以上で」云々とあるのがどうも引っかかり、早まる前に少しカチカチ調べてみた。 ふむふむ・・・・・”開放F値が2.8よりも明るいレンズを使用した時、ピントの山をより鮮明につかむことができ”云々・・・・・ ”開放F値が2.8よりも明るいレンズを使用した時、ピントの山を”・・・・・”開放F値が2.8よりも明るいレンズを”・・・・・”開放F値が2.8”・・・・・あーもう、 コピペがヒットし過ぎ(苦笑)。もっと実際的に書いてる人はおらんのか・・・・・さすがに暗いです? ザラザラします? f4でも問題無し? 常用したくない?  ボクは平気です?・・・・・これまた多様な主観(苦笑)。所詮他人とは通じ合えんか。そもそも、MF時代とはモノサシも大分違ってそうだし。 ◆関係ないがカチカチしててEOS7Dは、スクリーン交換出来ないみたいな。今更に知ったことには、方眼だの測距マークだの、液晶だかで表示されるのだな。 水準器まである・・・・・ほお。そういやIX Eでこおゆう感じのコトをやってたが、じゃあ方眼マット買い足したりとかそういう必要は、無いわけだ・・・・・ いやいや、スーパープレシジョンマットは、どうすんだ? 50Dの上位なら、ニーズあるハズと思うのだが。何かしら後出しがあるのか? 標準でそれなりの仕様なのか? ◆はさておき、¥2Kちょいだから、ギャンブルに出るのも悪くないか・・・・・ビックのDPEに寄ったついでで、オーダー。いつものように暫ぁ〜らく待ったところで、 「はい、いーじーの、えすですねお確かめください」・・・・・Eg? Ef−Sじゃなくって? 再び暫ぁ〜らく間があって、今度はカタログ持って戻ってきた。 ホレとばかりに「いーじーの、えす」と指差す・・・・・あのね、ここになんて書いてある? 読んでごらん? 「5DII」ってなーい? ワタシ最初に、ヨンジューディー、 って言ったの、忘れちゃったのかなあ? こっちにホレ、ここなんて書いてある? いーえふ、えす、読める? いーえふ、えす・・・・・ 毎度々々ビック、ある意味裏切りませんな(苦笑)。 ◆さてスーパープレシジョンマット、早速40Dに着けてみた。CF設定も忘れずに・・・・・で、うむ、暗い。確かに暗い・・・・・ しかし常用EF−S17〜85mm/f4〜5.6と合わせても、暗いことは暗いながら恐れていた程のコトはなく、決して煌々とはしていない夜の室内でありながら、 ピント合わせに支障を来す程では無し。なーに、一見逆説的だが、暗くて辛けりゃ、AFを使えばいーんである。本領を発揮して欲しいのは、別の局面なのだ。 大体の感触を得たところで、ならばと一気に、EF100〜400mmに2倍エクステンダー、これでどうだ? ををっ、霜降り状ザラザラを覚悟してたが、 開放f11の世界でも暗いながらに意外と見える! ピントも掴める!・・・ように思う。この条件でコレならば、日中の屋外でなら十分、イケるハズ。 ◆レーザーマットより暗いらしいと噂に聞いていたが、たしかに、定量的な比較ではなくあくまで実絞りで見比べての感覚だが、EOS−1のそれより1〜2段暗い感じ。 キャラ的にも近そうで、暗いよなーと感じてたT90とNFD28〜85mm/f4の組み合わせとも比べてみたが、これよりもやはり1〜2段。 手元のF−1前期はレーザーマット化されてたので、暗い暗いと言われた初期マットとの比較は叶わづ。しかし比較しながら、 レーザーマットの方が透けてるように見えることすらあったりで、あくまでピント観察に特化したオプション、というのがよく解る。 ズームとAFの普及とともに明るさ至上へ流れた頃からすると、時代は変わりましたな・・・・・ 外しっぱで埃被ってたオリンパスのマグニファイヤーアイカップをあらためて着け直し、んー、武者震いするわい。

2009/10/4(日)
フラフラと出かけ。EOS40Dと、EF100〜400mmISに2倍エクステンダーかましてみたり。AFが利かない状態で、ピントが合ってんだかどうなんだか判らぬままに、 えいやっと切ってみるのだが、やっぱ厳しい。ピントなのか陽炎のせいなのかエクステンダーかました甘さなのか、それとも流石にブレてんのか、 はたまたISユニットが一杯にシフトしたタイミングで収差出まくってるのか・・・・・今に始まったことではないのだが、再現性も読めず、なかなか切り分けが出来ずにいて。 エクステンダー無しでもおかしい時があるし・・・・・意外と中間域で変な偏った甘さが出てたりするし。もう何年使ってんだってな話なのだが、 EOS−1やEOS−3で使ってた頃は、こんなに困ったっけかな。つい何ヶ月か前にちゃーんと、整備してもらったハズだし。ねえキヤノンさん。

2009/10/3(土)
TVで「ザ・マジックアワー」やってた。ながらで見てただけだが、さてこの言葉、単にショー的な意味なのかと思ってたら、日没後の独特の光線を指す用語であると。 いやはや、経験則的に「日没後20分間くらいが最高」と口癖のように言いながら・・・・・尤も主に空のグラデーションに対してだったが・・・・・ 恥ずかしながらそれを意味する言葉とは、知りませなんだ。しかし、言葉で覚える前に実感として知っていたことは、道楽の齎すささやかな幸福、とゆうものか。


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