我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2010/9/29(水)
お、キヤノンからNewF−1の修理伝票訂正版が。さて核心部分、「カメラ内部のデータバック信号ラインが経年劣化で外れ、接触不具合を起こしたため、 時々シャッターが切れないことを確認いたしました」「信号ラインを再接続しました」・・・・・ふーむ、でこれが、「関係箇所を調整いたしました」なわけだ。 それはさておき、自分では確かめられないが、症状と心当たりと想像したイメージと、符号しないでもなく。てかこの程度端折らず最初から書きたまえ。 ◆そのスジの本を見ればたしかに、データバックの裏蓋接点からレリーズのトリガーのマグネット付近へ青いケーブルが延びており。 しかしデータバックはまだダイヤル式だったNewF−1、ましてやコマンドバックなどもなく、本体とは要はシンクロでしか繋がらないわけだが、 動作的にはマグネット側がトリガーだろうから、フォールトトレラント的に影響しないんじゃ・・・・・という疑問はありつつも、 ああでもアースにリークならアレかもしれんな・・・・・まあとりあえずは、マグネット付近でどこかハンダでも割れてたのか、そのへんで一応解ったことにする。 修理コメント、試されてんじゃないよねえ?

2010/9/28(火)
なんだか色々とへろへろなこの頃。ときに、フジが何やらフォトキナにぶつけてたようで。X100。ファインダー窓にM3あたり意識しまくりな風情がありつつ、 35mm相当/f2の固定レンズ、ノリ的にはヘキサーに近いか。上から見るとG1そっくり、そういやTX−1だとかもあんなでこんなで・・・・・そのへんはアレとして。 ◆レンズこそ固定ながら、ライカのX1はともかく、シグマのアレもちょっと違うか、スタイル的にはE−P1/2あたりを食う部分は少なからずありそうで、 触れてみるまでは判らないが、もしコイツがレンズ交換式になった日にゃ、ソニーのアレなんかもう・・・・・Fマウントのアダプターとか、そんな話になるんだろか。 Mマウントに対応したら相当危ない。しかしセンサーがコレ専用のチューニングのようだし、そのへんは裏面照射待ちか、後処理でどうにかするのか。 ◆一方マイクロフォーサーズ勢では、パナソニックがパンケーキ14mmを。あー、解ってるねえ・・・・・撮影状態の時にあんまり繰り出されても困るのだが、 E−P1/2で28mm相当、ヤバいねなんか。この上にノクトン25mmかあ?・・・・・だから買わないってば。

2010/9/26(日)
げ、NewF−1から感染されたか?? EOS40Dのレリーズが時々落ちづ。先週もちょっとそういう瞬間があって慌てたが、今日もまた再発・・・・・ A−1から始まり電気スイッチ式のレリーズの機種も随分アレコレ持ってるが、こんなのは初めてだな・・・・・いやG1がちと怪しいんだが・・・・・ シカーモ、新品購入でまだ、2年ちょいの付き合いで、コレ。 ◆カチカチ探してみると、殆ど持病のような話のようである。尤も例によって、何も困らない人がわざわざ「ここは平気ですよ」と書くわけもなく、 どれくらいの確率で起こっている問題なのかは知る由もないのだが・・・・・しかしこういったボタンスイッチ機構も昨日今日のシロモノではないし、 このへん、どうなんだろね。色々削った結果で「落ちた」感じなのかね。 ◆単純に接点の汚れ、であるらしく、バラしてここをフキフキする動画まであった(笑)。ということは機密性の問題も・・・・・バラす度胸は無いし、 まーたキヤノンに持ち込むのもなー、バックアップのKissデジNも心細いし、そういや7Dが大分こなれてきたような・・・・・とそこで考えるのをやめて、 とりあえずは、レリーズボタンの隙間からブロワー吹きまくってみる。あー、ボタンのカスが出てるのかも知れんな・・・・・因果関係不明ながら、一応は快調に。 これで暫く様子見・・・・・大事な時にはバッテリーグリップ着けて、イザとなれば縦位置レリーズで頑張るか・・・。

2010/9/18(土)
NewF−1の上がりを受け取りに、新宿のキヤノンへ。タカが奥からブツを取って来るのに、何故に毎度々々ああも時間がかかるのか不思議なのだがそれはさておき、 伝票を見ると例によってというか、核心部分が「関係箇所を調整いたしました」としか書いておらづ。またかい。 ◆かと思えば修理受付後に勝手に、「巻き上げレバーがきっちり戻らない」などと伝票に書き足していたようで、それに対して修理部門からは「どこがぁ?」な回答。 あったりめーだ。あの裏蓋も開けられないカウンター氏のこと、どうせ予備角も知らなかったんだろうよ。オノレの無知で客に恥かかせんなよ(呆) ・・・・・ていうか、仲間内で教え合ったりしないんだな、この職場は。(ぉ ◆で、結局、何がどうだったのさ? 関係箇所を調整、ってソレ、ホントに「調整」の範疇なのかいな・・・・・カウンター氏(受付時とは別人)に尋ねるも、 書いてないことは知らない、修理部門が休みだから判らない、とあっさり言いやがる。それでもどこかへ訊いたようで、判らないハズなのにどういうわけか、 半田付けがどうのこうの、と言い出した。それ、「調整」?? をゐをゐおたくの言う「調整」って随分、オールマイティーなんだな! あとで詳細書いてよこしなさい。 ◆なーんか、どいつもこいつもやっつけ仕事、なのか、それとももう色々な意味でスキルがアレ、なのか・・・・・カウンターの隣では、おじさんが何やらブーブー文句言ってる。 その言い分はよく判らなかったが、ニッカド電池も知らないらしいカウンター氏相手に、痺れを切らしたか「ちゃんと解る人間はいないのか!」。 話が見えないがその一点だけ、深く頷く。プレゼントやるからアンケートに答えろとかいう黄色い紙切れが付いて来たが、答えたところでどうせ、だろ・・・・・ なーんか、かつて憧れたものが堕ちて行く様を見るのは、哀しいねえ。 ◆口直しにペンタフォーラムに寄ってみたり。ハキハキした係の人の応対、色々と厳しい中でも決して「堕ちない」感じはこれ、一種の品位と言え・・・・・ しかし色見本状態のKシリーズのアレ、どこまで行くつもりなんだろなー、ん、ナノブロックってこれナニ(笑)、ポロポロ落ちちゃうんじゃないの・・・・・ むしろ素のまんまが意外とグッと来たが。で、マロンどうするのマロン(しつこい)。

2010/9/4(土)
NewF−1を新宿のキヤノンに持ち込む。症状はしっかり再現、メカレリーズでは問題無いようなんですけどねー、セルフは動くからスイッチの問題じゃないみたいで、 それでもシャッターが落ちなくて、などと説明してるのが聞こえてるのやら聞こえてないのやら、カウンター氏電池を換え・・・・・あのお新品なんですケドぉー、 てかバッテリーチェックもせず機械的にやるかー・・・・・巻き戻しクランク引っ張って、あれとか言ってるので、そこのボタン押すんですよなどと口を挿みつつ、 キヤノンの窓口にしてこの、今は昔の昭和の日・・・・・いやこの個体は多分平成生まれなのだが・・・・・を遠い目で想ったり。 ◆5年程前にOHしてもらってるので履歴が残ってると思う、と告げると、データが膨大なので2年だか3年だかで削除される由。あんだー、主治医のつもりでいたら、 カルテ捨てちゃいましたってわけだー・・・・・部品払底云々の決まり文句の後、多分直ると思いますとのこと。それを信じるとして伝票に名前書いたりして、 料金的には重修理。あー。このへんのはもう、どこを触っても重修理のような気もしつつ・・・・・しかしこの5年弱の間で結局、何本通したんだか。


2010/8/29(日)
出掛けたついでに、新宿の高島屋の中古市を覗く。ほぼ夕方といった時間帯だったが、ガラガラなフロアにたじろぐというか何というか・・・・・もう、 昨日までに皆さん済ませちゃったのかな。遠来のお店が多いから、途中から後出しするようなこともあまり無いのかもしれず、 むしろ平日の夜の方が盛況だったのやもしれず。 ◆いきなしのライカ直営店のブースに、通路を挟んでトイカメばっかりだったり、ポラロイドばっかりだったり。この雑多な感じが、この中古市の魅力でもある。 中央前橋のお店もここでなら整然としてちゃんと値札もあって(笑)。ワゴンセールのお店ではたしか昨年コボロン付のヤシコン一眼を見た気がするが、 今年もゴロゴロと。コンデジのワゴンに至っては隙間無く詰め込まれて、その色合いといい、網から上がったイワシの如し。 ◆EOS−1Vあたりなんか、もうかなりのお値頃・・・・・でもなー、今更感がどうにもならづ。やったらローライ35が並んでた気がするのは気のせいだろか?  今どういうコトになってんだろか・・・・・ハーフだらけなお店では、女性客がペンEE−Sを買うところだったようでイマドキの風景。 取れちゃう裏蓋は億劫ではなかろかとも思ったが、今やフィルム装填自体がややこしい部類だろうから、取れちゃおうが蝶番だろうが、大差ないかもう。 ◆一番奥ではトークショーの人達の作品が飾られ。バタデン写真はこれロケの合間だろー・・・・・はさておき、モノクロ暗室作業の説明コーナーもあって、 電源入ったなかったが久しぶりに引伸機を弄くる。あー、懐かしいわあ・・・・・なんでキャリアにカラーネガが挟まってんだ? そういやパンクロなんてやったこと無かったが、イマドキはスキャンしてちょいちょい、だよなあ大方は。 ◆目当ても無くぶらぶら流してただけだったが、ふと目に止まりし怪しげな物品。バルナックのレリーズ回りのようなカタチをしているのだが、「M用ボタン」と書いてある。 なんだろと思い手に取ると、コイツをMのレリーズボタンに捩じ込んで、バルナック風にするという、ただそれだけのもの(笑)。こんなの前からあったっけか ・・・・・よくあるTボタンとは、ちょっと違う。オリジナルのバルナックよりも大分背の高い煙突状(?)で、店の人が取り付けて見せてくれたのだが、 巻き上げレバーの上に載ったレリーズボタンに、さらに上へと継ぎ足したその佇まいは、最早ビテッサな世界(笑)。どーすんだよこれ。 ◆そのあんまりな姿に、思わず話の種に所望(笑)。取り付け方法はレリーズネジだから、ボタンの直径やストローク、それに周りのスペースさえ合えば、 何でも取り付け可・・・・・なハズ。早速F−1で試してみると、取り付けは出来るのだが、レリーズ穴の中を押すハズのロッド状のピンの先が鉢巻き状に太く、 レリーズ穴に入らづ、つまり押せない。むぐぐ・・・・・かといってこの太い部分を削ればピン毎ボタンが抜け落ちてしまう・・・・・どうやら結局、 手近なところではM6しか合わない風。しかし、ハナから実用は全く考えていなかったが、殆ど出オチにしかならんわなコレ。

2010/8/26(木)
マイクロフォーサーズ。E−P1あたりにかつてのコンタックスGシリーズのようなポジションを、なんとなーく期待していたが、その本体はグッと来るも、 レンズが結局イマドキの家電カメラか的な。あの不格好なズーム・・・・・9〜18mmなら我慢出来るカモ・・・・・ 折角のパンケーキも塗り銀しかないのはイタダケないし、あーあと言っていたら、コシナが参入とな。 ◆ノクトン25mm/f0.95・・・・・出たあ! そう来たか。キヤノン7の再来・・・・・というような風情にはないがこれもテレセントリックなアレだろか ・・・・・ふーむこれで、フォーマットの制限とも言えた、深過ぎる被写界深度を補う格好か。ファインダー無しでの撮影で速度も稼げる・・・・・ なんか普通とモノサシが違う気もするが。しかしf0.95で¥100K切るとわ・・・・・まあ、どの道関係無いけどサ。しかし本格参入となると、 ライカ判換算28mm、50mm、85mmの3本セットでなんて・・・・・いーやいらないいらないいらない。 ◆意外と早かったのかなEOS60D。パタパタモニター付、他色々とフルモデチェンな感じが漂うが、ゴテゴテし始めた機能面ではちょっと、 「離れて行く」感じが無きにしも非づ。ヒトケタと二分化著しく・・・・・モニターは嵩張らなきゃ歓迎なんだけど・・・・・センサーは7D譲り?  となると7Dの次は・・・。

2010/8/25(水)
先週テフノン28mm/f2.8がやって来て、絞り値のチェックをした時にも、その症状は出てた気はしつつ気にかけていなかったのだが、 どうもNewF−1のシャッターが時々落ちない。巻き上げレバーをグイグイ押して確認しても駄目だが、レリーズボタンをクチョクチョ押してるうちに、 唐突に切れたりして。 ◆電池が空っぽ近くになればそんなこともあったかなと、バッテリーチェックはまだ指標の少し下でじわりと下がる程度で、 まだそれには及ばないかと思いつつストックの電池に換えてもみたが、回復するどころかますます、落ちない頻度が増えて来たような・・・・・ まずレリーズボタンの接触不良を疑った。電池を抜けば、ちゃんと落ちるからである。ケーブルレリーズも駄目。 モードラのボタンからでも落ちずにムームーとモーターが唸ってる。セルフタイマーにすればピーピーピーピーと機能するからスイッチは生きてるハズなのだが、 最後のピピピピの後、沈黙。いよいよもっておかしい(泣)。 ◆ハイブリッド・シャッターの仕組みはよく知らないが、電磁レリーズのトリガー部分で、固着なり劣化なり、起こっているのだろうか・・・・・ 遡れば2005年の暮にキヤノンでOHを受け、初ボで買ったワンオーナーのNewF−1と、一生モノの付き合いのつもりでいたのだったが、 まさかHELP連発のT90や、とうに四半世紀を過ぎてるA−1、事実上修理不能となったこれらより先に、OH5年弱で参ってしまうとわ ・・・・・電磁がらみとなっては初代F−1の方が強かったか・・・・・大して使ってないのが災いしたのか。 ◆買う予定は無いが今はどんな具合なのかとキヤノンのデジカメの新製品などカチカチ見て、かつては嵩張り具合でIXYと区別していたパワーショットが、 結構良い感じになってむしろIXYがケータイに毛が生えたように思えて来た昨今、S95とかグッとくるかなーなどと眺めつつ、ハテこれ、 名前に「IS」と入ってないが付いてないのかと訝っていると、最近はISがデフォルト装備に、なったようで。いくら小出しのキヤノンでも、 流石に今頃になればそうなるか。光学系のユニット共通化を進めればコストも抑えられるだろうし。ふーむ、ふーむ。

2010/8/19(木)
都心で野暮用の後、ふらりと神保町あたり。九段下まで来て、そういえばここいらにカメラ屋さんがと思い覗いてみると、うへ、テフノンがあるわあるわ。 しかも新品! 特異点・・・・・蒲田のそれはもうかつてのようなことはなくなったようだったが、こんなところでまた・・・・・28mm/f2.8・・・・・ FDマウント・・・・・悩むこと暫し・・・・・あー。 ◆かーなーり今更な触雷・・・・・しかしまあ、これでFDマウント打ち止めならば、オレ的にこれ程相応しいものもないか・・・・・店の人の話では、 ずーっと置いてあるから新品なだけ、みたいな(笑)。まあその通りのデッドストックなわけだが、見回せば他にも、個々には忘れたがデッドストックがチラホラ。 しかしテフノンの新品など初めてである。金地に黒文字のニコンぽい元箱なんぞも初めて見た。「丸敬産業株式会社」とあるのは取り扱い業者か。 小堀製作所と同じ住所に同居しているらし・・・・・ん、もしや社章の”(K)”(←マルK)で「マルケイ」で「丸敬」で??  しっかし、郵便番号3ケタだし(笑)。電話の局番も3ケタだし(笑)。ポーチも付いて、保証書はもう、どうにもならんだろな。 ◆本体のコンディションは新同・・・・・なのは当たり前だがカビるでもなく絞りに油がということもなく。ピントリングのパターンはキヤノンもどきのダイヤカットではなく、 最後の頃のカムのような斜め溝があるタイプ。絞りや深度目盛は彫り文字、距離表記はプリント・・・・・ピントリングだけ世代が違う的な。 先っぽの前玉周囲の文字もプリントだが、シリアルだけ彫り文字。 ◆コシナやサンあたりとそっくりに見える、このあたりのテフノンだが、少なくとも手許のコシナ28mm/f2.8とは、大分違うようではあり。前玉の大きさも違いそうだし、 ピントのピッチもテフノンの方がクイックで、最短距離はマクロを名乗るコシナより長い。締め付けリング部が細身なのは秀逸。よく絞りリングと揃えてしまうものがあるが、 この僅かな段差で、どれだけ操作フィーリングが違うことか・・・・・逆に脱着では、指を立てるようにしなければならないが。 ◆さてさてこれを・・・・・目に止まったT90に着けてみれば、ありゃ、ウンともスンともいわぬ。とうとう、その日が来たのか・・・・・ シャッターはおろか液晶表示すら出ず、電池を換えても変わらず、素人的にはもう手詰まりだが、あと出来ることは、と割箸で電池室の奥の接点をグリグリ磨き込み・・・・・ これでどうだ、お、液晶出た! カシャキュイー!・・・・・「EEE」あっちゃー。「HELP」あっちゃー。しかしここがツボであるらしいことは判り、 尚もグリグリと磨き込み・・・・・何度かHELPに出喰わしたあと、どうにか安定した模様。ホントかな。

2010/8/17(火)
NHKで年金関連のニュースやっていて・・・・・新宿の厚生年金会館、ヨドバシに売却されてた由。¥12Gナリ。ででで、話によれば店舗ではないらしく・・・・・ まああの立地じゃあな・・・・・オフィスに、カメラ博物館が入る、とかなんとか。ややややっ、つひにやるか! カチカチ探すと、半年前に落札らしい。 ◆思い起こせば早何年かもう判らないが、モデル毎に連番で揃えていたライカ・コレクターの遺産を譲り受けたという(シィベルヘグナーのおねいさん談) ヨドバシのライカ・コレクション。ポイント・ネットワークで幾度か連載していたように思うが、たーしか札幌店でコレクションを公開していて、そこを閉めてしまうと、 梅田に移るとか、博多に出来るとか、秋葉原だろうとか、希望的観測で噂したりしていたものだが、この新宿で、つひに、つひに・・・・・規模が判らないが、 半蔵門のソレくらいのスペースは、あるんだろか? ギャラリーもあるようで、かつてのコニカプラザみたいな感じなのかもしれぬ。どれほど並ぶかはお楽しみ。 やはりヤシカ108MPのアレは、外せまい(笑)。

2010/8/15(日)
コミケである。今回落ちたので申込セット所望がてらメカミリ系だけピンポイントで軽く一周・・・・・ある意味富士山頂より息苦しい(ぉ 会場を流していると、 おおっ、110の人が今回も出ており。ドラえもんやらのキャラクターものなど、前は無かったと思う。お話などしていると、 別のお客さんが「ジャンクで拾ったのであげます」とナショナルのナントカというカメラを取り出し、うおーこれ珍しいんですよお、と嬉しそうに受け取り・・・・・ こちとら完全に脱落(笑)。 ◆そのお客さんも交えて、アレってああだったんですかあ的に今更納得な話もありつつ、何気なく置いているオプティオI−10、あー、買っちゃいましたかあ、 買っちゃいましたあ、これマロン出ませんかねえ、今日だけでもう5人くらい言われてます・・・・・やれやれ(笑)。マジで、マロン出たら考えても良いかなー、 などと思い始めている自分がいて・・・・・ああ、じわじわそうなって来るのをお見通しだったかなペンタさんは。 ◆今回カメラ系のサークルが意外と多かったようで、すぐ傍ではベクティスS−1と、レンズ全部揃えちゃいましたな人。出たか(笑)。ミラーレンズもちゃんとあり、 どうぞ覗いてくださいミラーのAFは珍しいですよ、とのことなので覗かせてもらう。そういえば最近半蔵門のカメラ博物館に寄贈されてましたよ、と言うと、 えーっ、何故に今!?、と、こういう方面独特のウケで。しかしこの頃のミノルタ、頑張っちゃってたよなあ・・・。 ◆その人パトローネのキーホルダーを作っていて。コニカのが珍しいというが、むしろコニミノ時代が殆ど馴染み無いんですがあ(笑)。 行き付けのカメラ屋さんで貰ってるらしいが、そういや昔ヨドバシで、ご自由にお取り下さいと箱にガラガラ入ってて、手を切ったりしながらかき回して変なの探してましたわ、 よもぎ色のFIIとかライトパンとか、ママ撮ってもあったかな・・・。 ◆コシ研は例のOM−X計画がまた進捗したようで、アイレベルファインダーを新設した由。当の作者は留守のようだったが、何故にOMマウントでなくKマウントなのかと、 前も訊いたかどうか忘れたコトを問えば、ベース機が安かったから、とのことで、ナルホド。フィルムバックを前後させてフランジも自由自在に、てなこと仰せで、 じゃあいっそミラーアップして前に繰り出せればMマウントなんかもイケますね!・・・・・先方顔を輝かせてる。やるの? やっちゃうの?

2010/8/13(金)
富士山。本当は8/8のつもりだったが空模様芳しくなく、台風をやり過ごして仕切り直し。奇しくもペルセウス座流星群極大に当たることになり、 夜景撮ったり、空撮ったり。空用にはEF28mm/f2.8を用意してみたが、どうにかやっとうっすら写ったのが1コマ。ISO1600でf2.8は、 厳しかったか・・・・・明るさがまちまちというのもあるが、ISO3200にしておくべきだったか・・・・・でもシャッター閉じた後の処理が長いんだよな ・・・・・ぼんやりした星があったので後で調べてみれば、アンドロメダ銀河なんだなこれが。わあ。 ◆大体毎年新機材があるのだが、今年はトキナーの魚眼ズーム。ザックの限られたスペースに1本加わり、銀塩枠はとうとうなくなった。でまこの魚眼ズームで、 薄雲で微妙なご来光やら、噴火口やらをぱちり。そういや気のせいかコレ、色味があっさり目な気がするが、どうだろな。 ◆EOS40Dのコマ番が3週目突入。そもそもシリアルが4ケタしかないのが不満だが、さてもう暫く使う気でいるとはいえ、デジ的ライフサイクルからしてそろそろ、 どうなんだろなー・・・・・フルサイズはまだまだ下がらないが、年末商戦前あたり、EOS60D(仮称)だのEOS7D MkII(仮称)だの出そうな気がしないでもないが、 気になるのは高感度域の進歩、さてお次は、どこまで行くだろね。


2010/7/20(火)
オプティオI−10、新色・・・・・銀梨風か。マロンどうするのマロン。

2010/7/19(月)
トキナーの魚眼ズーム、すぐにテカりそうな艶消し仕上げ、ズームもピントもキヤノンと逆回り・・・・・ということはニコンに合わせたか。 ダサ 金メッキの浮き文字ロゴもニコンぽいしななんとなく・・・・・そんなことはさておいて、室内で覗いてみても、 まあ魚眼自体昨日今日ではないので新鮮味も無いのだが、EOS40Dのセンサーは他社よりちょっと小さく、厳密には対角180°には届かないハズ。 しかし窮屈な気がするのはファインダーのせいだろう多分。試しに銀塩EOS−1にも着けてみて・・・・・ふむふむフルサイズはこのへんか。 FDに始まった魚眼、EOS用シグマの導入は主力の移り変わりを象徴したが、いよいよ、APS−Cへ・・・。 ◆とりあえず、ネタも無いのでスカイツリーなど試写してみたり。空をドーンと入れて、くらいしか考えてなかったが、自作模型・・・・・これが結構よく出来てて ・・・・・で解説するおじさんがいて、ちょっと小ネタで撮らせてもらい。縮尺は聞きそびれたが目分量的に1/300くらいなんだろか。これが人間です、 と小っちゃい粒を出す・・・・・全然関係者ではないらしく、外野なりに色々調べ上げてフルスクラッチらしいが、凄い造り込みで。 ◆そういえば常連らしいおじさんは昨年あたりからよく見かけて、アルバムの披露から始まって、常連同士の談笑シーンやら、やたら解説しまくりやら、 定点写真を撮り続けている人もテレビで見かけたが、他にも今日は見なかったがカーブミラーを「自分撮り」用に置いてくれてるおじさん、 プリンター持ち込んでその場で出してるおじさん・・・・・ん、これは商売か? ともあれこれだけメジャーなロケーションである、ヘンなカメラの人も、 いるに違いないが・・・・・そろそろホリゾンの縦位置、やっておこかな。やったっけかな。

2010/7/18(日)
貧乏症丸出しで無料実験に誘われて、トロトロ走りに出掛け。M6とCX1のみで軽めの布陣、夏本番前のカッキーンとした光線と空の青さのベルビア日和。 ◆帰るとトキナーの魚眼ズームが入荷とのことで、早速取りに行く。取り寄せでは通常の売り場ではなく専用のカウンター受け取りらしいのだが、 どこか分からず尋ねれば修理コーナーだという・・・・・うわ小さく書いてあったか。わっかんねーよ・・・・・ロジ的にこっち扱いになるのか知らないが、 さてさて取り寄せの紙を渡し、カウンター氏が箱を持って戻ってきた。こちらですねー、ってマウント書いてある面を見せろや。 覗き込むとEFとか書いてあるのでまずは一安心。箱を開けて保証書でも書くのかを思えば、中の白濁ビニールに包まれた物体を取り出して、 「こちらでよろしいですね?」って見えませーん。これでハイと答えて後で「確認しましたよね? ね?」は勘弁な・・・・・やはりいつものビック。

2010/7/16(金)
トキナーAT−X107、魚眼ズーム。出番の予感もありそろそろかなー、とは思っていたのだが、そろそろだなー、と思えて来たので決めた。 DPE上がりついでに地元のヨドバシを覗くと、相変わらず¥67Kだったかの強気正札、ポイントも10%。ふーむ・・・・・店員氏を呼び止め、 これ、ゴマンエンくらいになりませんかと問うと「はあ?」という顔で見返してきた。無理もない(笑)。 ◆そこで、ナントカコムのプリントアウトを免罪符よろしくビラッ、と出してみる。まあ店舗形態がまるで違うところと比べるのも酷というものだろうが、 量販店の勇ヨドバシよ、さあどうする・・・・・電卓を叩き叩き、これ以上無理です? マップカメラでもソレより安かったけど?・・・・・ そもそも在庫が無い、と言い、端末叩いて他店の確認するでもなく、面倒臭さアリアリな風情、もういいや。 ◆通販で買うかとも思ったがダメモトでビックに寄ってみる。正札はヨドバシと同等。ここでまた店員氏を呼び止め、 先に値段を訊くと在庫が無くなるかもしれないので(笑)、まずはEFの在庫を訊いてみる。タタタっといつものように走って行き、暫くして戻ってきた。 ここには無いが他店にあるから2〜3日で取り寄せ出来る由。ををを、いつものビックと、何かが違う!(笑) ◆でですね、と値段の話に入るとこのお嬢さん、何か情報をお持ちですかと問うのでナントカコムの紙を差し出す。やっぱり、 という表情が浮かんだかどうかまで見てなかったが、手慣れた感じからして、お決まりフレーズの「他店よりも1円でも」云々は、本気らしい。 電卓を叩き叩き、果たしてポイント28%、実質ナントカコム最安値よりさらにちょっとだけ安い。天晴!  流石フランスの核実験への抗議でジッツォが一斉に消えたビック(古)。やる時はやる。 ◆しかし28%か・・・・・他所でも買えるものは基本ポイント「貯め」、使うのは専らフィルムとかDPEとか・・・・・んがしかし昨今の消費量、 年賀状プリントまで持ち越しか・・・・・会計と取り寄せの手続きしながら「特殊な割に結構人気あるみたいですよ」。でもそんな新しいわけでもないですよねえ、 「キヤノンの方ですと純正がありませんから人気みたいです」いや一時円周魚眼買おうかとも思ったんですヨ、でもトリミング要るし面倒だなと・・・・・ などと交わしつつ、ちょっとした言葉尻に、カメラ店の店員、という以上の写真との距離感が窺えて、なんとなく好感触。カメラ女子なのか。

2010/7/15(木)
NHKで「じゃんか言葉」は横浜発祥じゃなくてどうのこうの、てのやってて。アイデンティティーに関わる問題だが(笑)言葉は生き物なんねすね舌噛んにゃった 的なスタンスでもあったりするので、ほう、と聞いていると、名古屋弁の「じゃん」も関西弁の「やんか」もスルー、なんで山梨だけが、とその揚句有耶無耶的に終了 ・・・・・プロXの頃以降特に、時々視聴者のメディア・リテラシーを試して下さる皆様の公共放送だが、まあことばおじさんも掘り下げるでもなく納得のようだし、 それでいいのだきっと。所詮組織の人間かなどと言ってはいけない。(ぉ ◆そんなの横目に、CX1のゴミをチェック。そういえばそろそろ保証が切れるんだった、またゴミが混入していようものなら最後に今一度、 と思ってのことだったが、用心してなるべく直にポッケではなくケースに入れたり、そもそも稼働率も下がってる気もするが、そんなこんなでゴミらしいゴミは、 なさそうで。ちぇっ。(ぉ

2010/7/8(木)
別件方々ふらりと中野。時節柄か、棚にEOSデジがあるわあるわ。キヤノンの棚しか見てないが、えー、じゃあ銀塩EOSは?、FD軍団は?、 と探してみると、申し訳なさそうに掃き寄せられてるような塩梅。はあ。別に見るモン無いじゃーん、なのだが単に気分的に寄りたいだけみたいなところで、 新宿へ移り、ふむふむアレがアレで、おやUCヘキサノンがまた出てら、R4Aが悩ましいなこっちにしとくべきだったか、などと眺めて終わり。 おっと隣のお客は・・・。(ぉ

2010/7/3(土)
碓氷。前日遅くなりややだるーんとしたコンディションで、道中EOS40DやらM6なんぞ取り出しつつフラフラ回り、この時期年に一度の中央前橋も覗いて ・・・・・いつもの如しで店内ワタワタしてるわロクに正札も見えないわだったが・・・・・日が暮れる頃碓氷へ戻り、本題。 ◆今回のお目当ては、蒼く沈む中で超〜望遠かまそうという魂胆なのだが・・・・・EF100〜400にエクステンダー2x、 これにEOS40Dでライカ判換算1200mm超、といったところか。実際にはさらにトリミングだろうが・・・・・まあ、遠いのである。 ベルボン・マーク7を据え、ISは生きてても通常なら晴れた昼間でさえ厳しい条件だが、逆に暗いのを幸いシャッターを長く開け、 露光時間の大半を振動収束後とする作戦。相手は真っ直ぐこちらへ向かって動かないし、レンズの描写がそれなりだから大して変わりゃしない(笑)。 この場合ISはお節介に働くので切る。 ◆ところが、リモートスイッチ忘れた! そういや気休め慣性モーメント狙いのグリップも忘れたわ・・・・・いやあの縦位置用レリーズが、使えたかぁぁ・・・・・ 指先で、つん、と触れただけでブルンブルンなのである。どうすんだよ・・・・・今更ネタ変更するお頭もないし、ままよと強行。何コマかリハーサルすると・・・・・ デジサマサマです・・・・・どうにかなりそうな気が。 ◆さていよいよ、ライトを灯したトロッコ列車が登場。かしっ・・・・・しゃっ、かしっ・・・・・しゃっ・・・・・とにかく数を撮れば確率論的に1コマや2コマは、 と早速再生してみると。あー、ライトが踊ってら(笑)。そらそうだわ振動の収束もなにも、光源は露光の最初から写りまくるわさ。 それでもどうにか、許容範囲カナーくらいのがあり、この状況にして神憑り的なオレすげえ、と勘違いすることにする。


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