|
|
2010/12/28(火)
割と早く解放されたので、JAXAiの閉館に立ち会ってみたり。そんなつもりもなかったのでCX1しか持ってなかったが、無謀にも望遠など使って、
流石にそこは苦しかったか。今年はもう撮影の機会もないだろうが、思い起こせば、なんというか、バレバレの「まやかし」が絶望的なまでに蔓延る一方で、
地に足の着いた「本物」がどっこいここに、そんなコントラストが際立っていた年、だったろうか・・・・・まさに「地上の星」の世界で。
2010/12/27(月)
現像上がり。ズミクロン50mm/f2を逆光で苛めてみたら、見事にグダグダで(笑)。安原50mmの方がまだ強そうで、旧いんじゃ仕方が無いわなあ。
2010/12/25(土)
学生の時分の同期の連中と異業種交流会で相変わらずなアレやコレ・・・・と昨年のコピペ。例会やるぞと言い出しっぺの幹事がカラオケ行きたいだの言い出し、
折角持参したのにざーけんなコノヤロ、というわけなのだが、まあ、大したネタもなかったし別にいーんだけどサ。
◆出掛けに考えてたら面倒臭くなってCX1の1台きり。早めに出て見納めにJAXAi覗きつつ、やけに人だかりがと思えば、
こんなところでルミナリエじゃなかったミレナリオでもなかったライトピアとかいうの、やってて。光れば綺麗に決まってんじゃん、
などとミもフタも無いヤカラはそんなのそっちのけで、ひたすら工事中の東京駅を手持ちで頑張る・・・・・あーやっぱ、高速系のコンデジ、
いいよねえ・・・・・しかしこのCX1の欲張りなズーム比は捨て難く、かといってコンデジで複数使い分けるのは、聊か面倒臭く。
◆買ったのは夏頃だったか、RVP100の20本箱はようやく半分過ぎたところで、一昨日までで26本。昨年は43本目で、
減った減ったとは思っていたが今年はM6がらみで水増し的なところあったから実質もっと減ってる勘定で来年もまた同じようなコト言ってんだろか
・・・・・などと書いてたようなのだが、まあ、さらに減って今年も同じく、ですかな。ますます、M6以外出番無いし。
2010/12/23(木)
碓氷。目的的にEOS40Dメインとならざるを得ずも、別腹的な欲求でもってM6が同行。どうしても、一眼レフで2台というのは、重いんだ。
重いといっても重量というより、焼肉をおかずに天丼食べる的なところで。ついでにCX1は置いて行く。
◆28mm、50mm、90mmとフォーメーションが揃ってしまい、出番を失いかけてたヘキサー35mmでもって、今日は1本。35mmというとなーんか、
今日はこれ1本で、という感じなのだな個人的に。ともあれ冬の華奢な日差しと、オフシーズンの静けさを味わいつつ、「アプトの道」から旧道を、カメラ1台ぶら下げて。
2010/11/29(月)
「カメラ新世紀」というタイトルが目に付いた「東洋経済」をパラパラ。業界は今こんなでー、勢力図がこうでー、トレンド的にはこういう波が来ててー、メーカーさんの話があってー、
みたいな感じで、路線が路線だからまあそうなるわけだけれども、一眼レフではやはり日本勢、今尚圧倒的なのだな。他が伸して来ないのが聊か寂しくないでもないが、
システムで開発することを考えれば後発ならコンデジの方が入りやすいし、RFから一眼レフへの時のような大転換でも起こらない限りは、これは動かないか。
◆その大転換の契機となりそうなもの・・・・・いわゆるミラーレス一眼なるものが、そんな気配ではある。現状では色々と問題も無いではないが、
RF機的な身軽さ、単焦点も選べるあたりなどは、なかなか捨て難いものがあり、一眼レフを完全に置き換えてしまうかはやや疑問ながら、
ブリッジカメラのような一過性では終わらぬ予感。
◆記事の斜め読みをする限り、ニコンが参入に前向きであるようなお話。以前別のところで読んだ話では十分なクオリティを確保出来ないとしていたキヤノンは、
クオリティよりも圧倒的シェアで余裕なんだろうけども(笑)、超軽量級のEOSを準備中の由。Kissシリーズなのだろうが、IX Eみたいな感じでそろそろ
・・・・・IX Dなんて・・・・・お願い出来ませんかねえ。EF−Sの単焦点なんかも併せてサ。
◆中古の世界もちょいと覗き見しつつ、「メカ好き中高年の尽きない悩み 欲しいカメラがない!」。あは、あはは・・・・・はぁ。
2010/11/5(金)
なんだいつの間に京都進出なんだ、ヨドバシ。いずれ全店制覇タイトルは奪還せねばなるまい(馬鹿)。
2010/11/4(木)
週末の現像上がる。ズミクロンの分については特に問題は無さそうだが、余計な光線が入ると紫色が入るような感じ。コーティングの反射がそんな色味で、
これが結構悪さしているのやもしれづ。フード着けてたんだけどなあ・・・・・尤も、被写体の黒っぽいところでの話なので、普通は埋もれて判らんだろうケド。
◆オリンパスのマイクロフォーサーズのパンケーキ17mm、黒は限定セットだけかを思いきや単品も出るのであるな。なーんだそうか・・・・・いやいや、
買いませんよ。
2010/11/3(水)
入間航空祭。さすがは晴れの特異日といったピーカンの下ながら、手応え的にはやや疑問符だったな中、ブルーなどバシバシ撮ってると、
背後でガシャガシャガシャとこれまたソソる音。振り返ればドラ付ニコンF2を振り回してる。ひゃー。EOS40Dに100〜400mmなど「その他大勢」でしかないが、
ちとお兄さん、狙いまくってませんかいな(笑)。しかしああいうの見ちゃうとまた、NewF−1にサンニッパ、引っ張り出したくなるのだよな・・・・・
今となっては相当に気負わないと、アレなんだけれども。
◆それはそうと、EF100〜400mm、ゴミが凄い。あまり絞り込むと空いっぱいにツブツブが見えて、新幹線の鼻先の虫びっしりの如し(大分誇張)。
ズームする度に外気を吸い込み吐き出すピストン構造、そういえば銀塩EOSではワイドへ引くとフィルムの匂いが流れ出たっけな・・・・・
一番前と一番後は自分で拭くこともできるが、中に見えてるのはどうしようもない・・・・・掃除だけだとこれ、幾らくらいするのやら。
前回開けてから1年半と思ったが、その間に既にこんなにというのもさることながら、キヤノンに持ち込んだ時のコト思い出すと、なんだか面倒臭いんだがぁ。
2010/10/31(日)
ズミクロン試写がてら、ふらりと鶴見線、でふらり鉄。とはいえイベント列車・・・・・台風接近の中昨日乗ったけど(笑)・・・・・が走るとあって、
バリ鉄軍団に囲まれるやら、脚立や三脚に挟まれるやら、まあそこはそれで、道中結構50mmで丁度良かったりして、歩いた方が早ければテクテク歩き、
来れば来たで乗って、ついでに小島新田で呆けてみたり。ぱちりぱちりと、んー、昨今にあって2本は頑張った方だろか。
2010/10/28(木)
雨の中ふらりと中野。気分で寄っただけなのでこれと言ってどうということもなく、EOSデジの中古の山の横で銀塩EOSもFD機も一緒くたな感じはご時勢というもので、
そのEOSデジも50Dあたりは大分値がこなれて、40Dなどあられも無い程だが、60Dの中で一際激安と思えばドサクサにD60が混ざっていたり、
妙に値が張ると思えば20aなどとこれまた渋い。
◆そのまま新宿へ流れて、おやまたこの人は(ぉ・・・・・目に止まりしはズミクロン50mm/f2。2代目の腹巻みたいなしましまピントリングの、
レバー無しのアレ。で、なんか微妙に安いんですけど? 黒メッキも色差しも結構剥げてたりしてるから、それなりのものと思われたが、但し書きは大したことないようで、
フードも付いてコレ・・・・・同じ値段でフード無しもあったが、フード分の差がどこに隠れてるかは不明。店員氏はフードは後付けのようなことを言うのだが
・・・・・玉自体は綺麗なようだし、絞りが油でギトギトなどということもなく・・・・・うーん、以下略。
◆とうとう、ズミクロンですよズミクロン、本国製の、などとすっかり俗物モードなのだが、M6に合わせると、いやいやどうして、やはり面構えが違いますな。
世代的にはM4の頃の玉だが、実のところレバー付というのが、イマイチ馴染めないのだな。指先でレバーを探るその一瞬の間、
行き過ぎて逆に回そうとする時のレバーと指の遊び分の僅かなタイムラグ、そのへんがなーんか・・・・・結局一眼レフで育ったせいなんだろうケド。
しかしこの、端から端まで半回転強も回すピッチは、盲点であった。これならむしろレバーが・・・・・ついでに僅っかに、傾斜カムを認ム。ナルホドこれが・・・。
◆フードはオリジナルの12585ではなく、1世代後のプラ製12538であった。見た目は殆ど変わらないが、テカるだけで剥げ味の楽しみが無いのが残念ではある。
店頭では気付かなかったが、絞りリングの動きがイマイチ滑らかでないのが気になるも、そういや昨年末に求めたテレエルマリート90mm/f2.8、
なんだかんだでそのまま使ってるし・・・・・ん、またピントが重い季節に入ったようだ(笑)・・・・・まあ、いずれは診てもらうつもりで。
2010/10/26(火)
ぬぬ、ヨドバシ名古屋に進出とな。2016年度に竣工の駅ビルの由。そう来たかあ。全店訪問タイトル防衛に、行かねばならぬかなこれわ(馬鹿)。
てか今タイトルホルダーなんだったかどうだったか。
2010/10/24(日)
気乗りしない空模様の下をぶらぶら歩く。散々迷った挙句同行するはCX1のみ、この気楽さもまたをかしからずや。新橋、汐留から、銀座で回って、
東京駅のコンクリート打ちっ放しな3階部分がチラッと覗いている・・・・・見せている?・・・・・のを、ぱちり。
◆歩きながら聴いてたFMではトーク番組やってて、ゲストが赤瀬川原平サンや梅佳代サンと、今日はカメラや写真の話らしく。梅佳代サンといえば以前TVで見たら、
EOS5にネガカラーのようで、「分からなくなるのでダイヤルはPから絶対動かさない」というような話に、微笑ましい、というよりも、
あーだこーだととかく「囚われて」いる身からすればむしろ眩しく映ったものだったが、そのEOS5も壊れたら直せないとかで、今のは3代目か4代目であるらしい。
今は殆どジャンク値だよなあ・・・・・カメラをきっかけに話しかけられることも多いそうだが「おじさんは詳し過ぎるので・・・」に苦笑。
◆JAXAi覗いて神田、秋葉原と流れ、昭和通りのところに久方ぶりに覗いてみれば、なんだか明るく改装されたようで、フムフムと一周すると、
汎用の新品キャップが沢山ぶら下がってる。プラバネ式の39mmのとか、ここにあったかあ、通販で求めずともついででここに寄ればいいんだ。カブセ式も0.5mm刻みで並んでて、
安原50mm/f3.5の35.5mmというある種ここでも「安原らしい」フィルター径にもこれならば、と内径37mmのを選んでみる。合わせればピッタリ。むふん。
2010/10/17(日)
野暮用で出たついでに、方角違いだったが有楽町に寄る。もう夕方も遅く他の店を覗く余裕も無かったが、交通会館で中古市を。
節約疲れ(?)でそろそろ弾けてみたいところも無きにしも非づなのだったが、それとてこれといった値頃なモノが、あればこそで・・・・・んー、ないね。
初日の日曜日の夕方という要素はどう振れるか判らないが、会場が割とタイトなせいか、賑わっている印象はあり。しかし参加店の人同士か、
売上が昨年の1/4くらいだあ、なんて話が聞こえたりして。
◆ODのF−1をやたら・・・・・といっても3台くらいか・・・・・見た気がする。ジュピター、だったか、Lマウントの35mmに見入るお兄さん、
後玉の干渉が心配らしく躊躇しまくりの様子。IVSbやM6では平気なんだが縦走りのベッサあたりではシビアなんだろか・・・・・あー、
マイクロフォーサーズとかだとまた違うんかな。いやでもフランジバックはフランジバックだし無限遠の位置は変わらんハズで・・・・・
別のところでは、カップルらしきお客がA−1を出してもらってて、うわ綺麗な個体だなと横からチラ見していると、こっちも出して下さい、
なんて今度はNewF−1、こちらも綺麗な個体なのだったが、どおゆう迷い方してんだろ。
2010/10/16(土)
T60とテフノン28mmの現像上がり。おっ、T60快調々々。そしてテフノン28mmは、逆光ボワボワぁ。曇ってる? いやいやそのハズは・・・・・
サービス券が付いてた。1点。これ10点で1回無料。期限は11月末・・・・・無理だわぁ。
2010/10/14(木)
朝出掛けに点けっ放しのTVから、ヤシカのカメラがごっそり岡谷市に寄贈、てなお話が。ヤシカフレックスやエレクトロ、コンタックス等の諸々が映り、
その数200台余だったか、役所と思しき場所にショーケースが置かれ、「岡谷の機械遺産」として展示されており。オールドファンには懐かしく、
若い世代には新鮮な・・・・・てな常套句が当り前になった、銀塩カメラ達。
◆京セラの長野岡谷工場で保管されていたものの由。コンタックス・サロンは既に無く、ヤシカの名も他所へ渡っていたように記憶する・・・・・
そういや妙に渋いコンパクト機が大型店の売り場の片隅にあり・・・・・が、カメラ部門はアフターケアのみが残された状態の中、
工場自体が畳まれてしまうのではなかろうが、今度の寄贈は、ヤシカの系譜の最後の、身辺整理、みたいなものであろうか。それはゆかりの地こそ相応しかろう。
◆岡谷だったか、或いは上諏訪あたりだったかもしれないが、最後に訪れた、といっても通りすがりの途中下車なのだったが、駅の待合室には、よくある、
地元の特産品のショーウィンドウのようなものがあって、そこに並ぶ京セラのカメラに、その町の成り立ちの一部を見たような記憶がある。
コンタックスT2の、ゴールドとプラチナが並んだゴージャスな絵面が印象的だったが、あれももう、優に10年以上前に、なるのか・・・。
2010/10/11(月)
カラッと晴れた空に誘われて、気分転換方々散歩に出る。テフノン28mm/f2.8を2ヶ月近く経てようやく試写。ボディは復帰のNewF−1とも思ったが、
ここは軽く行きたくなり、何年ぶりだか判らないT60。軽過ぎて肩から提げてもポンポン跳ねてやや落ち着かぬ程だが、ベルビア日和に力抜けまくりなこの感じ、
いいねえ・・・・・ちゃんと写ってるかな・・・・・フィルムを通すこと自体3ヶ月ぶりで、今年はまだ20本にも届いておらづ。
興が乗ればあと10本くらいは・・・・・うーん、どうだろ。
2010/10/7(木)
昼休みによく覗く古書店の軒先のワゴンにて、朝日ソノラマ「クラシックカメラ選書−2 写真レンズの基礎と発展」が目に止まり。一昔以上前に、
立ち読みした記憶はあるな・・・・・そういえば中古ブームの頃に見る見る増えてたこのシリーズ、いつの間にやらフェードアウトして久しい気がするが、でま、
そもそも光学系の基礎からてんでなってない身としては、たまーにはこういったものに、触れておきたくもあり・・・・・画角や明るさのイロハから、
歴史の話、収差の話、設計や製造の話、結構読み物的に読める感じで、これで¥2Kナリのものが¥400ポッキリ。いいね。
そのテの店だったらもうちょっとするような気もしつつ、いやべつに転がそうとかそういう、わけでなく。
もっと前へ