我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2011/6/30(木)
出たかオリンパスのE−P3。なんだかグリップが少々くどくなったような気もするが、茶色から黒に戻ったのでペンFもどきにしやすくなったか・・・・・ 細かく見るとストロボ内蔵になったり、レンズもコシナに誘発されたか、金属鏡胴を繰り出してきたり。ピントリングずらしてMF切替、はトキナー式だっけか?  でもまあ、買わない買わない、買わないもん。

2011/6/23(木)
ペンタがQ? KとQで京急かいな・・・・・などとちょっとだけ過ぎったがそれはさておき、先行規格のような、既存のもののミラーレス化というよりこれは、 コンデジのレンズ交換式化、と見るべきか。ここまで既存の規格からかけ離れてしまうと、アダプターでアレ着けて・・・・・という気すら起こらなくなるな。 ◆その小さなシステムの構築はノリ的に往年のオート110あたりを想起させるに十分と言えたが、出てきたものを見ると、大分違ってるか・・・・・ オプティオI−10ベース的な風情であったなら、ちょっとした騒ぎにもなったろうが、それでもカッチリした直線的なラインは悪いもんでもなく、 内蔵ストロボの位置と左右バランスは、あんまり似ていないがふとフジカST−Fを想起させたが、その高所作業車の如きストロボの飛び出し方にはややびっくりしつつ、 アクセサリー類もトレンドを押さえてる感じで、GRあたりの小粒な逸品的なの方向と、女子カメラ風味も織り込んで、まあそんな路線だろね〜的な。 実物を手にしたら意外や、グッときたりしてな・・・・・マロン出そうよマロン。 ◆一方でオリンパスもペン・シリーズのティーザー広告始めてるとかで、ボーナス商戦どころじゃなさげな今年とはいえ、それなりにぽつ、ぽつ、と出てくるか。 出す出すと言われて続けてるキヤノンの動きは見えないが、こちらはEOS7Dの後継機が出たらちょっと、考えてみたくなる・・・・・たーだ、 地震の影響か現行機の相場がこのところ結構上がって来てて、今は買い時では、なさそうで。供給が落ち付かないうちは後継機もお預けだろう、と踏んでみるが。

2011/6/12(日)
捕らぬ狸の何とやらで数日前にTVがやって来て。ここはやはりフルスペックかと言いながら恐らくその恩恵は殆ど実感されないであろうサイズに(苦笑)、 サラウンドぐるんぐるんとか重低音ドカドカとかナントカリンクとか要らねーよと言ってたら、あららこんなんで買えますの? 安くなったねえ・・・・・てか、 この間のEF100〜400mmの修理代の半分くらいなんだよ(涙)。 ◆それはさておきSDカード差し込むところがあって、スライドショーとか出来るのだな。機能的にはどうでもよかったのだが、ちと試してみるかと、 CX1のカードを抜いて・・・・・ぢつわR2の頃から結構残してたりする・・・・・こちらに挿してみる。 BGMに乗せてハーフグレア・・・・・かなこれ・・・・・な画面でそれを眺めているとまた、ナナオのCRTで見てたそれとは意外や大分趣が違い、 まさに「カメラな日々」然とした時間が愛おしくなってきて・・・・・自己愛全開である(苦笑)。これまでフォトフレームだとか、 正直に言えば少々小馬鹿にしているようなところがあったことをここに白状するものだが、ふーむ、これはなあ・・・。 ◆空模様は生憎だがちょいと羽田を覗き。妙にテレ端の画質が良いのがどうにも解せず・・・・・逆だろ不通・・・・・EF100〜400mm、 さてさて、やっぱり妙に写ってるのである。この間までは、開放はf11だと言い聞かせる必要があったのに、ちゃちゃっと撮ったモンが、 隅までちゃんと・・・・・グズグズに崩れてないというレベルにおいて・・・・・写ってるようなのである。やはり、何かが違う? ◆息の長い製品であるし、こりゃ長い間に小改良くらいあってもおかしくなさそうだが・・・・・修理前の振る舞いからするとISユニットあたり、怪しそうだったのだが、 そういえば6年前の修理では交換していなかったし、一昨年の正月に中のネジが落ちたトラブルでも、部品交換はしていない。今回が初めてだ。 いや、もっと前にEOS−3との相性が悪くて交換されてたかな・・・・・ともあれ一昨年あたりでテレ端のボヤボヤが我慢できなくなってきていて、 全然駄目じゃんと再修理に出したりしていたのだが、キヤノンの仕事ぶりを信じる限り(強調)これでベストなのかと諦めムードにあったりして。 もし、今回交換したことが改善に通じていたとするならば・・・・・引き続き様子見か。てかやっぱ、一昨年の再修理&調整は一体・・・。

2011/6/5(日)
富士山ツーリング。富士宮口がようやく開通したのと、この間はまだ今年バージョンのメダルが無かったので・・・・・Sa−1の残り消化も兼ねつつ、 EOS40Dをメインに据え。EF100〜400mmがまだ試写出来ていないので半ば無理矢理引っ張り出し、測候所の建物などを狙ってみる・・・・・ というよりそれくらいしかネタが無かったので。開放でも撮ってみたりしたがこれが意外と、端までグズグズに落ちてない? ◆まぐれの可能性は十分あり当面観察が必要だが、あのテレ端で日の丸状にしかまともに写ってなかった(やや誇張)のが嘘のようにも見える。 先日の重修理でのごっそり交換が奏功、とも思いたいが、だとすればそれはそれで、その前の修理の時に、周辺がグズグズだからと再修理に出して、 調整しましたと返されたアレは、これ以上無理なのかと観念したアレは、何だったんだい、あん?

2011/6/4(土)
渋谷の中古市を覗こうかと。どれを連れて行くかと思案の後シグマSa−1を引っ張り出し・・・・・はっきり言えば、見せびらかし方々、である。ええそうですとも。 ワインダーにはNF−1用のそれの電池を移し、ついでにコシナのAF28〜70mもとも思ったが、そこまで造作しまくりなのもかったるいのでパス、 フツーに35〜70mmでまとめ、一応21〜35mm、70〜210mmUCだったかも添えて・・・・・この軽快さはFDやEOSの比ではないな。 ◆代官山から渋谷まで、東横線の工事の具合を偵察しつつ会場へ。有名人は見なかったが結構賑わってるようで、結構、カメラ女子、いただろか・・・・・ 端からカメラやレンズやその他小物に売り場のおねいさんなど眺めて回り、フラッシュバルブだの、39mmの汎用キャップだの、地味なところに目が止まり、 しかし今更出番も無し、キャップはちと割高なような気もするしで、そんな具合な中、ジャンクのフードの中に、ニコンのゴムフードを見かけ。52mm、 今日のサンゴーナナマルにぴったり。しかも汎用で売ってるのと違ってあまり深くないのが良い感じで・・・・・1ケでも3ケでも¥500と言われ、 フツーに考えれば値頃なのだろうが、3ケでも同じと言われると急に1ケだけ買うのも勿体無い気がしてきて、他に欲しいの無いし、 買ったところで出番も無いしなあなどとネガティブ・シンキング・・・・・貧乏症ともいう。


2011/5/26(木)
昨日の話、特許庁のサイトで検索してみる。光学手ブレ補正なんてのは、光学系の一部または全部を動かして補正かけマス、くらいの話で完結するのかと思いきや、 今回俎上の「像シフトが可能なズームレンズ」で引いたら出るわ出るわ。当該の件を含め殆どレンズ構成毎に片っ端から出願してそうな勢いなのだが、どうやら、 どういう構成でどの部分をどうすればどういう効果が得られて、とかなり個別具体的なお話のような印象。 ◆つまり、光学手ブレ補正の極々基本的なアイデアについてではなく・・・・・ そもそもその権利の在り処は未確認だがそこから派生したり視点を変えたアイデアは別の特許となり得るハズ・・・・・この細かいヤツについて、 引っ掛かっちゃいましたということなのか? レンズ構成が似ていたが故に、そうなったのか? ◆もう1つの「超音波モータと振動検出器とを備えた装置」も当該資料は見たが・・・・・もう解りません素人風情が失礼しましたごめんなさい。

2011/5/25(水)
ニコンがシグマを特許侵害で訴えたというニュース。どうもシグマでいうところのHSMとOSが、ニコン的にはNGということであるらしいのだが、 でもなあ、どちらも昨日今日のものではないし、ナニユエ今更? サブマリン? パテント・トロール?・・・・・などとやや物騒な(?)フレーズが浮かんだりしつつ、 しかしアレだ、そもそも手ブレ補正も超音波モーターも、ニコンだったのか?? いやそういうんじゃないんだよなきっと・・・。 ◆シグマといえばその昔、トプコンにマウントの信号伝達だかの特許で訴えられたことがあったような・・・・・トプコンのそれは強力で、 特許に強いあのキヤノンにして対抗出来ず屈した、という言われ方をする程。ニコンはあのカニ爪方式で回避していたのでは、なかったかな・・・・・ Aiもマウント外側でギリギリセーフなんだっけか? ◆しかしそこはシグマであった(笑)。そもそもマウントとは何ぞや、というところに立ち返って、レンズだけ造る分には連動を構成しているわけではないからOKじゃないのか、 というような論理・・・・・だったと思うが・・・・・で結局返り討ちにしてしまった。これによってレンズ専門メーカーという地位が確立されることになり、 一方トプコンはこのあたりからカメラ事業が左前になり・・・・・というような話を昔どこかで読んだ気がする。 ◆そういえばSAマウントは口金にKマウントを流用していて、これも権利関係がクリアなのでそうしたらしい。フランジバックが短くやや遠視になるが、 レバー類の当たるKマウント玉は諦めるとして、アダプター技でペンタ645や67の玉が使えたりする。電子制御の連動系は、 交換レンズを造ってる手前当然EOSなどは分析済のハズで、それを流用・・・・・と思ったが、それでは対トプコンの時と違って連動を構成してしまう(笑)。 このあたりはまた別の要素がからみそうだが、うまいことやってんだろな。宿題の答えを所々わざと間違えるみたいな。(ぉ

2011/5/21(土)
有楽町で「レッドバロン」観たりなんぞしつつ、銀座一回りしようかと思ったがあまり気乗りしないので通り渡ったところだけ覗いて、M6ぶら下げてぶらぶらと、 東京駅チェックしつつ、さらに秋葉原、汎用キャップの予備でもと思ったにっしんは棚卸だとかで全然見られづ・・・・・ 昔からの角の近くにちっちゃいジャンク館みたいなのが出来てたのは、知らなんだ。うーむ余計に残念。 ◆ついででケバブ食べたりしつつ靖国通りを西へ、新宿は三井ビルへ・・・・・EF100〜400mmが上がっているのである。見積聞いてヘナヘナに脱力した後、 これだったらシグマの150〜500mmとかあるよなあ、うへ中古安いじゃん、などと揺れ動くものがあったりして、カチカチMTF曲線見比べたりなんぞして、 でもソレ見る限りではテレ端での落ち具合は変わらないようだし、ならば勝手知ったる玉を使い続けるかと・・・。 ◆さてさて修理内容、ISユニットから絞りユニットからAFユニット(?)から、カムだのなんだのと結構ごっそり換えられてて。全損、よりは遥か手前ながら、 相当ダメージが行ってたか・・・・・請求書には値引きのような記述があり、これは見積オーバー分と思われた。外見は全く変わらず草臥れた風情のままだが、 意外や使い込んでヘタレな精度が改善してたりして?、などと能天気な夢想も過ぎりつつ、あーそれにしても、痛え・・・。

2011/5/8(日)
碓氷。フィルム消化でホリゾンも連れて、丁須のあたりでがらしゃこん、とパノラマかまして、ようやく撮り切って巻戻し。クランクの千切れた(!)巻戻し部分は、 指に角が当たって回すのも痛いのだが、書きそびれてたが先日ペットボトルのキャップで、コイツに嵌めるダイヤルを作ってみたのだな。 当初もうちょっと面倒臭いのを考えていたのでウダウダ先延ばしになっていたのだが、蓋の上部をH型・・・・・円形なので日野のマークにちょっと似てる・・・・・ に切り抜いて逆様にしてクランクの取れた部分に嵌めりゃいーんじゃん、と今更ながらに思い付き、チャチャッと作った。で早速コイツを試す時が来たわけなのだが、うむうむ、 ふにゃふにゃ剛性不足感と、少々コツも要るがとりあえず、指が痛くないだけでも前進、であるな。原価¥0、失くしたらまた作りゃいい気楽さもあり。

2011/5/4(水)
NF−1のフィルム消化方々、ブラパチという程でもない散歩。RF機の身軽さからすると一眼レフ、ましてや「重戦車」機ともなると最早抵抗を覚えてるのがしっかり自覚され(哀)、 しかしここで逆転の発想、ワインダーを着けてみればこれが、その指掛かりの良さから片手で持ってる分には意外と塩梅良く。これに今日はNFD35〜70mm/f4を着ける。 発売当時は入門玉だったが、しかしこの後のプラスチッキーな流れからするとまだまだ踏み止まっていたと言える造りは、なかなかボディに引けを取らず、程々のコンパクトさが良いバランスで、 開放f値が固定というのもあり難い。意外やレアかもしれない専用フードもこれに併せると、結構サマになるのだなこれが・・・・・完全に前世紀の亡霊と化してる風情ながら。


2011/4/30(土)
恒例の富士山ツーリング。迷った中で、そういえばすっかりご無沙汰だったなとNewF−1を連れ出すことにして、玉もこれまた迷った揚句、結局NFD28〜85mm/f4、 NFD20〜35mm/f3.5L、NFD70〜210mm/f4と面白くもなんともない布陣。この大きさの単玉を取っ換え引っ換えというのが、 今となっては聊か億劫になってきてるのが哀しいが、アレコレ迷ってる間に透かして見たNFD35mm/f2も曇ってきてたようでこれまた哀しく。 ◆五合目は風ビュービューで寒さに震えるわ、結局せいぜい通り掛かりの電車撮ったくらいで、終了。あー。

2011/4/26(火)
碓氷。(ぉ EF100〜400mm・・・・・ゴッツーン・・・・・あああ。チョークバッグにストンと入れたつもりが、引っ掛かってしっかり入らずにいたのか、 高重心なところで鹿威しの如くクルッとひっくり返って、レンズが抜け落ちたらしい・・・・・あああ。リアキャップにナマナマしい傷、ピントリングは回るが、 ズームするとゴリゴリとイヤ〜な感触があり、途中で当たる(汗)。 ◆思えばかれこれ、付き合いも10年近かったろうか。前にもゴッツンはあったが、今回のはちと、打ち所が厳しそうな・・・・・予定を組み換えて新宿のキヤノンに駆け込んで、 どうしましたと訊かれ、落下、デス・・・・・互いに見合って、笑うしかないねー的な。なんでも震災の影響で部品供給が滞ってるらしく、いつもより時間がかかる由だったが、 それよりも費用的にはざっくり如何なもんでしょう、と訊いてみれば、最近同じようなお客さんがいましてね、と返ってきたのがBDレコーダー級。 あああ、なんか色々と、遠ざかりそうな・・・・・いっそ暫く部品切れてていいわもう(泣)。

2011/4/20(水)
安原製作所の「NANOHA ×5」が公開。ホームページに上がっていたので掲載誌までは確かめなかったが、ナルホド「光学製品」の予告通り、マクロレンズであったか・・・・・ そのネーミングにカギがあったことに今更気付いたりしつつ、でもでも「ハ」は何「ハ」は。「×5」は撮影倍率のことなのだったが、5倍というと相当なもので、 花のアップでも撮ろうかー程度の漠とした心持ちでいては手に余ること必定。むしろ道具が先にあってコレを活かす被写体を探すというのが、その楽しみ方のような気もする。 どの道ミラーレスなど手元に無いので、もとより縁は無いわけだけれど。そういやこういうの、一昔前であればGOKOが、やってたカモな・・・。

2011/4/12(火)
レンズもどきのタンブラー、ニコン、自分で出しちゃったのか。昨年あたり出回ってたアレとの関係は不明ながら、構成は似てそう、しかし今度のは公式である。 キヤノンはそこまでやるかというと多分やらない。でも以前、非売品で望遠ズームのは、あったんだよな確か。

2011/4/9(土)
別件でヨドバシうろついてて、なんとなしにカメラ売り場に吊るさってたストラップに目をやり、おや湘南色っぽいのがあるぞと思ってよくよく見れば、 スカ色もある?? 国鉄特急色もある!? 「レールウェイ カメラストラップ」って、モロじゃんか。やるなエツミ。パッケージ的に女子カメラ風のシリーズのようで、 すると鉄子御用達か・・・・・そのパッケージのイラストが、旧き良きTEEって感じのフランス国鉄のゲンコツ型だったりして、狙ってんだか、たまたまなんだか。 そういえばかつてニコンで出していたストラップの中に湘南色っぽいのがあって、しっかり確保してたのだが(笑)、ワイドはもう使う気がしないのだな・・・。


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