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2012/9/19(水)
パワーショットG15・・・・・フォトキナウィークはまだ続く。G1Xが出てそのままそっちへ向かうかと思いきや、元の系譜に近いコイツの登場。
何よりf1.8〜2.8ってナニ。G12持ちとしてはそこがちとツライ・・・・・まあバリアングル・ファインダーを拠り所にするさ。
しかしEOS Mとコイツに挟まれると、G1Xの立場がなんだか微妙な・・・・・この品揃えを迷走と見るか、フォーマット別に迎え撃つ強者戦略と見るか。
2012/9/18(火)
ペンタQ10・・・・・いつの間にか代代わりしてたが、なんでもペンタお得意のカラーバリエーションの展開らしく、マロンは無いのかマロンは、
と一言目にはソレな層などあっさりスルーで、用意された100種類ものその中には、気配すらなし。焦らすねえ・・・・・とこの期に及んでまだ言う。
2012/9/17(月)
EOS6D。出る出ると言われてたのがとうとう出ましたか。そういえばフォトキナなのだったなと思い当たりつつ、
ヒトケタ偶数ネーミングというのもキヤノン的に非常に珍しいのでわ・・・・・多分一眼レフにはこれまでなかった。
RF機にはII、IV、6とあったが本体には刻まれておらず、微妙な部分がないではない。コンデジあたりにはいくつもあったような気もするがまああのへんは・・・。
◆カタログスペック的にはEOS5D2を越えてると言え、12月の発売までは市場の5D2を追い出す感じか・・・・・買い時、だなオイ・・・・・うーむ。
レンズキットで初値が¥298Kナリ、そのうち¥198Kナリくらいになって、いよいよ我が手勢における7Dの「最後のAPS−C」は決定的か。
たーだ6Dについては軽量を謳っておりあくまでフルサイズのエントリー機らしく。メディアもCFではなくSDと、この辺りにもそれとなく「格」というものを漂わす。
◆4.5コマ/秒と、かつてであれば「T90並の」とでも評したであろうコマ速も、今となってはのんびりしたもので、7Dに取って代わるにはちと厳しく、
意外なことに7Dより軽いわ僅かに小さいわで、ヘタをすれば7Dのサブになりかねないところで、むしろ7Dを完全に食ってしまわないこの程々感がまた、
目下のフルサイズへの欲求・・・・・旧いレンズとパンケーキ!・・・・・であれば必要十分というこの悩ましさ。尤も7Dの機能がいかに秀でていようと、
実際のトコロ殆どは6Dで事足りそうな・・・・・うーむ。
2012/9/16(日)
先週まだ解体中だったプレハブ宿舎のような建物が消えた東京駅でぱちりぱちりと。最早工事の気配の見納めに近い状況だが、ほぼ完成の報道を受けてか今日はまた人が多く、
OAZOの前にはいつの間にやら辰野金吾が腰かけて自身の作品を眺めておいでで、そこでツーショットをキメる人もいたりしてそのあたりはさておき、
EF−S10−22mmの中間域でどうもまた、左側が流れてるのに気付き。元々全体的に甘いという印象は本調子でのものなのか不明だったが、
やっぱ一度、出すしかないか・・・。
2012/9/8(土)
日中の昼前後だけピンポイントで串刺しな野暮用を済ませ、落成を控えほぼ全容が現れた東京駅丸の内駅舎の、周りが片付く前にと、ぱちりぱちり。
G12で軽く済ませたいところを超広角も使いたいばかりにEOS7Dになるとか、こういう時にEOS Mがあるとねえ・・・。
◆学生時代の連中とウダウダ飲むことになっていて、その前に現役の有志が開いてるという写真展をちょいと覘く・・・・・表参道とかまるで縁が無いんだが・・・・・ふーむ、
あんましよく解らなかったが(をゐ)バライタの水張りなんてまだやってるのかあ、と妙なところで感心。今となってはちょっとしたスキルかねこういうのも。
2012/9/7(金)
ふらりと覗いた雑貨屋さんで、レンズのマグカップを目撃。「ESF28〜135mm/f3.5〜4.5L USM」・・・・・あまりにもアカラサマなヤツを既に知っている目には、
無難に逃げてるかな的印象、ぱっと見ニコンかなー的な風情のそれ・・・・・ゴムパターンは最終期のFD28〜85mm/f4を思い起こさせたがどうだっけか・・・・・に、
キヤノン的な色合いで纏めてあり、EF−SじゃなくてESFよと。別の場所にはf2.5とも書いてあってそのへんはアレだが、まあ、これはいいわ。
2012/9/4(火)
キングのM−4ミニ。脚がベルボンのウルトラ風に捻って出すタイプのアレ、夢か幻かとあらためてカチカチ見て回れば、ふーむM−5ミニというのがあるらしい。
キングは日本におけるFotoproの代理店ということのようだが、全てのラインナップが扱われているとは限らない。でそのFotoproを辿って行くと、
ナルホド・・・・・なんとなーく、ベンロと同質の匂いを感じないではないがあ。
◆Fotoproのナントカ公司のサイトによれば、M−4、M−5ともラインナップされていて。M−5についてカチカチ探して回ると、遅くとも一昨年には出ていた様子。
一方キングがM−4を発売したのは昨年。M−5はM−4の後から出た改良型と思われるが、まんまベルボン脚なM−5を、日本国内では扱えない事情でもあったのか?
・・・・・あったのかもな(笑)。キングを通さずM−5を仕入れてるところがいくつかあるようで、写真では丸見えながらブランドには触れずただ「アルミミニ三脚」だったり、
怪しげなレンズ形のタンブラーやら置いてた秋葉原の店だったり、なんとなーくその素性を物語ってそうだが、まだあるだろか・・・・・正規のM−4より安いようだし。
2012/9/2(日)
ベッサのアイピースリング、カチカチやってると、なんだニコンFM/FE系用のが使えるらしいでわないか。ベッサ用と謳って売ってるところすらある。
最後のFM3Aの終了から何年になるか・・・・・それでもニコンのこと、結構先まで扱ってそうだが・・・・・で早速これを求め、R4Aに装着。
やれやれ・・・・・コシナ的にはアリモノで済ませたのかもしれないが、互換性の有難さよ。
2012/9/1(土)
走りに行こうと思っていたら晴れ間と雷雨の入り混じった予報で諦め、横浜へ「しらせ」を見に行く。防災訓練やってて、エリアメールは入って来るわ、
汽車道歩いているとヘリがバラバラいってるわ、RF−4E/EJと思しき機影が頭上を航過するわ・・・・・あー、望遠持って来てねえ・・・・・一眼レフ自体連れてなかったが。
◆R4AにRVP100詰めて、G12共々、時折雨宿りを交えながらぶーらぶーらと歩いていたが、さて気が付くとR4Aのアイピースが無い!
襷にかけていた間に、緩んだか・・・・・そもそもストラップを通すミミの位置のせいで、吊ってると上向き気味になるという難点がこのカメラにはあったのだが、
上向きになるということはつまり、アイピースリングの、特に上側の縁が身体と当たる確率が高まる。当たり方によっては緩める方向に力が加わる可能性があるわけで、
ゴムが付いてればグリップ力で尚更・・・・・なーんかこのへん、じゃないのかね。
◆ヨドバシに駆け込んで、ベッサのアイピースを所望するも、置いておらづ。そもそも単独のアクセサリーとして売られているのかすら怪しいが、
さてどうしたものか・・・・・とりあえずF−1用が合わないことは確認。
◆ウルトレックのボールヘッドがあんまりなので、PH−243に付け替えたらどうだろ、というわけでヨドバシに持ち込んで・・・・・アイピースの件は後からだったから、
上の駆け込んで云々というのは実は正しく無いナ・・・・・断って試させてもらった。やっぱ脚がガチガチ当たるのだな。
まあ、センターポールを少し伸ばしてカメラ台だけ顔を出させる、という手はあるか、一手間増えるが・・・・・機能的には3ウェイ付の方が順当だろうが、
ここまで来たらピッタリスッキリ畳みたくなるのも人情。
◆ついでなので色々話を聞いてみたが、MeFotoのバンザイ脚のヤツ、センターポールが全然縮まらない、というオチが・・・・・ウルトレックが優秀に見えてくる(笑)。
メーカーのヘルプで来てる人のようだったが、三脚の技術的な話など濃いぃ。このところのマイブーム的なフレーズ「品番が3ケタの頃のジッツォ持ってマス」的なのを吐けば、
あの頃のハンマートーン塗装は強かった・・・・・うちの#126は黒いツブツブの新しい塗装で、失くした一脚がその旧塗装だった(哀)・・・・・だのどうのこうのと、
さらにはベンロの技術のルーツだの知財がらみのアレやコレやと、ははあナルホド〜、的な。
2012/8/31(金)
ついでの用で寄ったヨドバシに、あったあったキングのM−4ミニ。テーブルポッド並の割り切りで岩置き専用なら、これだなもう。あとは伸ばせる携行用を別に調達するか、
或いは伸ばせて畳めて軽くて高剛性と四拍子揃った夢のシロモノに、どうにか近そうなものを探すか・・・。
◆お兄さんと話してみると、ベンロってのはなかなか侮れないらしく、ボールヘッドの出来が良いという。そのベンロのサブブランドのMeFotoでお手軽路線を展開中、
そこでもバンザイ式のがあるのだな。収納サイズでならウルトレックと数cmの違い。ふむ。たーだカメラ女子路線なのかやたらカラフルなバリエーション展開、
黒が無く、無難なところではガンメタ銀メタあたりか。
2012/8/29(水)
なにもベルボンスリックばかりが三脚じゃあるまい・・・・・ていうか最近知らない銘柄があれこれと・・・・・というわけでヨドバシのサイトをカチカチと。
ベンロってのも耳慣れないひとつだったが、なんだここにもバンザイ脚で畳めるヤツがあんじゃんか・・・・・でも縮長が40cmとちと長く、ちと重い。
畳んで30cm程度伸ばせば1m以上みたいな話で考えると、ウルトレック、しかないのか。バイク携行用と岩置き用は別に考えた方が良いかもな・・・。
◆キングにM−4ミニなるものがあって。オレンジ色のアクセントがなかなか。ぱっと見ベルボンのウルトラミニと似た感じながら、なんとこれバンザイ脚で収納状態が17.5cm。
そのゴロゴロな塊感はアルマジロか何かを想起させたが、ホルスター様の専用ケースが付いてて、それにはベルト通しがあってバッグにも外付け出来る。なんかグッと来たなコレ。
現物に触れてみなければ判らないが、岩置き専用ならもう、これに決めたい気分、カナ・・・・・さらにカチカチ見て回ると、ん? 脚がフツーの締付けのと、
ベルボンのウルトラ様の捻って出すタイプとがあるらしい!? 後者は英語の取説のようだったが、そのイラストは同じ・・・・・当該部分だけ描き分けられてる。
はてさて、ロットによって違うのか、販売国によって違うのか・・・。
2012/8/28(火)
んじゃそのトラベレックを見てみようかと立川ビックに寄ったら、これが置いてない。ウルトレックも調子悪いようで伸ばせない畳めないで、
ったく使えねえ・・・・・と見回すと薬店も始めたのかココわ。なにげに安いじゃねえか・・・・・ってポイントが3%というのがここらしい。
ついでにダークレスを見ると置いてある。プレスト24枚もあんじゃんか。あれれ。
◆そうそう、と昔買ったベルボンのボールヘッドを掘り起こす。PH−243・・・・・思ったより小さかったな。
2012/8/27(月)
店頭では沢山ある中に紛れていたが、用品カタログ眺めてたらバンザイ収納三脚、スリックからも出てたのだな、その名も「トラベレック」・・・・・ってなんだか擬態風味な。(ぉ
はさておき多分後出しなだけあって、こちらはセンターポールを引き出して、脚をバンザイさせて収納状態にする方式。伸びっ放しで固定のウルトレックと違い、
直観的に「筋の良い」出来に思える。ただベルボンもあれこれ検討した上でのことだったろうから、何かしらトレード・オフが・・・・・たーだこれ、
収納状態でも40cm前後と、ウルトレックより10cm程長いのだな。コンパクトさを求めてるところでのこの差は大きい。
ウルトレックよりちょっと上のクラスなのかと思えば脚の径は同等・・・・・もちと短くならん?
2012/8/26(日)
野暮用ついでにふらりと新宿。ハンズでネタの物色をしつつ上がって行き、高島屋での「新宿クラシックカメラ博」。例によって探し物も特に無く、
夕方とはいえ結構空いてる会場をぶーらぶーらと。セイキキヤノンは今年もある。ハンザキヤノンは捌けたのだろか。ジャンクコーナーのコシナC1sに、
ちょっとグッと来たものの、買った瞬間に戦力外みたいなのは不憫であるし・・・。
◆EOS3あたり用の水中メガネの片方のような馬鹿でかいアイカップが¥500ナリ、これも往時を偲ぶには良い味出てる感はアリアリながら、出オチにしたって見せる機会も無いわいな、
ともうすっかり後向きな・・・・・そんな中、カゴにわさわさと1本¥200ナリなストラップの中から、昔オートボーイあたりに同梱だったであろう、
キヤノンの黒地に縁が赤い8mmのヤツに、前にも求めた12mm幅の黒地にグレー縁のヤツを所望。当てもなくなんとなーく、予備。
◆西口のヨドバシのバスターミナル横のビルは依然建て替え中のようだったが、なにここもヨドバシになるわけ?? 本店隣のビルを繋いだのももう10年以上前だろうが、
あの時初めて西口ターミナルから直接見えるようになったヨドバシ、今度は通りを挟んで京王百貨店の向いまで出て来る。バスターミナルまで呑み込みそうな勢いだが、
この一角の丸ごと再開発までは行かなかったのか、まだまだあるのか。
◆はさておき、三脚欲しいなと思っていたのである。携行性重視の・・・・・言ってしまえば富士山用に。具合が良ければバイク用にも。これまで小さいのといえば、
ジッツォ#126にベルボンのPH−163を載っけてるのを使っていて、ジッツォは3ケタの型番からしていつのだよ・・・・・碓氷峠対策機材・・・・・というシロモノだが、
当時このくらいコンパクトで頑丈なものがあまりなく、短いまま岩の上に載せるには重宝してて。まだまだ枯れてはいないが、重いのだよなやっぱ。
◆暫く三脚も物色目線ではちゃんと見ておらづ・・・・・マンフロットの本庄80周年記念セットを買って以来だからどんだけ・・・・・カーボンもなかなか安くならないし、
そもそもあまり三脚据えて撮らなくなってるし、というわけで事情に疎く。ベルボンのマーク7が相変わらず残ってるのに感心しつつ、一方ナントカエースは無くなってたか・・・。
◆ウルトレック、という腕時計みたいな名前のヤツが変わった畳み方をする。脚が全部バンザイしちゃう・・・・・というところまでは分かったが、
カタログ見ただけではどうにも要領を得ない。現物見ればああそうか、という話なのだが、その脚と揃える格好でセンターポールが固定されてて、縮まらないのだなこれ。
ナルホド・・・・・なんとなーくここに不安というか違和感というか。でも1kgの軽さには惹かれる。スリックあたりでは3本の脚がフラットになるのもあるが、
良い具合に組み合わさらんかなあ・・・・・ベルボンのヘルプのお兄さんに訊くと全く考えてない的な返答で、追従はしたくないのか権利関係か、はたまた今は言えないのか・・・。
◆ブランク故に、捻るとズゴゴゴと伸びるイマドキのベルボンの脚にもマゴつく有様なのだったが、
ウルトレックはこのちゃっちぃ雲台はどうにかならんか・・・・・3本の足に挟まれる機構上、雲台にはサイズ的制約が付き纏うが、
ボールヘッドが護られる・・・・・前にぶつけてポッキリ行ったことが・・・・・のはなにげに、なにげで。
確か前に一脚用にと買ったベルボンのボールヘッドがどこかに・・・・・アレなら合うハズ。うーむ・・・・・このへんで一旦保留クールダウン。(ぉ
◆マクロ用と称するウルトラミニなる三脚もなかなかで、昔あったマーク7miniなる超短足バージョンを想起したが勿論アレ程ごっついわけではなく、
今のジッツォの置換えには丁度良いカンジ。伸ばしても70cm足らずなのはご愛嬌として、短いまま岩の上なら申し分なさげ。たーだ肩幅が広く、
その短さ故にかえって嵩張り感がある、かなコレ。
◆ふむふむと感触を得つつ、なんとなーくフィルム売り場を覗いたら、ネオパン・プレストの24枚撮りがあった。
なーんだあるところにはあったか・・・・・気分はSSよりもこっちだったので。ダークレスで現像出来たハズ、と所望したが、
帰って取説見てもSS前提でしか書いてない風。データはググれば判るだろう多分。薄くなるくらいなら長めに浸けて粗れさすもよし。
2012/8/16(木)
富士山。空模様睨みながら昨日決めて夕方より登り始め。頭上を行く飛行機に思わず100〜400mmを取り出し、撮ってみればB−787、心なしか近い。
家を出る時から内心あーやだやだと呟いてるのを富士山駅、五合目、と既成事実で追い込んで、憂鬱なまま六合目、帰りのバスがもう無いと退路を断ち、七合目あたりで、
行くしかないよなというところまで持ってきて、八合目あたりでようやくペースが掴めるのがほぼパターン化していたが、昨夜はやたら眠くなって難儀した。
◆そんな中眼下・・・・・河口湖畔か・・・・・に花火が、えっらい遠く・・・・・千葉市?・・・・・でもチラチラ見えたりとこれらをバルブ。
丹沢越しの夜景を超望遠で舐め回し、東京ゲートブリッジと、東京スカイツリー、これらはお初であったか。東京タワーが見付からなかったが、
後で知ったことにはアンテナ工事で消灯が早かったらしい・・・・・六本木ヒルズがこれだろ? これを横に倒して3つ分・・・・・多分これが東京タワーのハズ。
今回も岩に直置きしてたが、やっぱり三脚あった方が位置決めのタイムロスが少ないか・・・。
◆しかし大気の揺らぎで覗いてる傍からユラユラと、合わせても合わせても、ボヤっとしか写らづ。前に撮った時はもう少し芯のある感じで撮れてたハズだが・・・・・
思えば星空撮るより条件が厳しい理屈だよなこれ。星空といえば恒例のペルセウス座流星群は、極大の3日過ぎではあったが、それよか頭上の雲が多く早々に試合放棄。
それでも2つ3つは見たような気がするが。
◆そんなこんなで団体の渋滞に呑まれる前に頂上。速攻で・・・・・とはいえへろへろで1時間近くかかって・・・・・剣ヶ峰へ回って、
今回お初のG12で朝焼けバックの自分撮り。バリアングルの威力〜、と、写った自分の顔の、想像とのギャップにギョッとして興醒め(哀)。
朝焼けに染まる測候所を収めたところで、馬の背を駆け下りるように三島岳、昨年、おっ、と思って宿題にしてた、赤く染まる剣ヶ峰と影富士を、ご来光共々ここで収め。
◆イメモン2.0なEOS7Dは快調々々。ISOオートのリミッターもやはり気が楽で。火口越しに望めば、みなとみらい、アクアライン、京浜運河に多摩川に羽田空港、
ゲートブリッジ、とシルエットで見えてる。振り返れば遠く清水港から薩堆峠、富士川に・・・・・もしやあれは・・・・・富士山と新幹線の超絵葉書有名撮影地、
いつもならアッチからコッチを見る場所だが、丁度新幹線も走り始めたようで、今日は逆にコッチから、ぱちり。
2012/8/9(木)
あーもー、やっぱ我慢出来ねえ・・・・・EOS7Dをファームアップ。ネットでカチカチ見る限り特に不具合は出てないようだし・・・・・
尤もこの2日で出たらキヤノンどんだけヘタレなんだという話になるが・・・・・ダウンロードしてこれを流し込み。
PC用のあれやこれやもなにげに新しくなってたので、これも更新。
◆イメモン2.0と化した我がEOS7D、時計合わせてまずは早速、ISOオートの上限設定を。400以上の1段刻み、400か800かで迷うところだが、
とりあえず400に抑えておく。800以上はどうもまだ、明示的に設定するようにしておかないと、という抵抗があって。しかしパワーショットのそれにあったような、
早めにISOのシフトを開始するか、遅めにするか、という設定はやはり無く。
◆他の目玉機能は今のところ必要としておらず・・・・ああそうそう保存ファイル名のカスタマイズが・・・・・後でゆっくり考えればいいのだったが、
RAWの時の連写枚数が大幅に増えていて、試しにこれで、ガガガガガガガガガガガガガガガガ・・・・・うっひゃあ。昨年の御召での失敗が俄に甦る。
遅い、今頃遅いんだよ・・・(涙)。画面スクロールが早くなったのは、地味だが使い勝手に貢献するなこれも。
2012/8/7(火)
おお、予告されていたEOS7Dのファームアップがリリースされた。あれは6月のことだったか、「IMAGE MONSTER 2.0」と銘打ってのそれは、
タカがファームアップに(!)やけに大々的で、当面、いやヘタをすればこの先もう、後継機は無し、というメッセージとも受け止められたが、
リソースの余白にあれこれ詰め込んで実際上は、ほぼマイナーチェンジと言えそうで。
◆新機能の中ではISOオートでのリミッター追加がとりわけ有難く、ふと気が付けばISO1250でザラザラとか、そんなのともこれでオサラバである。
とっととオサラバしたいところだが、イベントを控えているところでもあり、グッと堪えてここは暫く、同志諸君の献身的なるβテスト(?)を見守るとしようか。(ぉ
2012/8/4(土)
ネオパンSSを、やや迷った挙句ローライ35に詰めてみる。リバーサルばっかりだったところへ、露出はややラフに構えてチャチャッと撮るこの気楽さよ。
◆ふらりと品川。鉄な写真展を鑑賞。行ったことのない土地や、お馴染みの土地の昔の風景。殊に定点写真好きとしては、後者でのそういう視点がひとつの楽しみであって。
モノクロ大伸ばしのザリザリゴリゴリな感触・・・・・とはやや趣を異にするそれは、モノクロのネガをデジタイズしたものであろうけれど、
どこまでも粒子に分け入って行くような奥行き感の代わりに、不可逆圧縮的グズグズ感を伴った、ベタっと塗られた行き止まりが、
これから先の「紙焼き」なのか・・・・・逆に擬似的に粒状性を載せる方向も、既にあるんだろうけど。
◆キヤノンのショールームで、EOS M・・・・・のモックアップ・・・・・を手にする。一式内製のアドバンテージで出荷直前までチューニングを詰めるという噂のキヤノン、
さすがに現状のデモ機は置かないだろうが、しかしタッチパネルでどうのこうのな機種でのモックアップというのはこれ、大きさ重さといったボリューム感以外に、
殆ど見るべきところがないのだなこれが。レンズはNEX風? 標準ズームだけでパンケーキはなし。アダプターもなし。外して着けて、もうやることなし。
まあでも、悪くない小ささではある。個人的にはバルナックくらいのサイズでも構わない。
◆今度発売いたします云々、とおねいさんが話しかけてきたので、操作性について尋ねてみたが、研修は受けているらしいことは判ったものの、
タッチパネルのその画面も真っ暗な状況ではどうにも、要領を得づ。多分パワーショットG系の流れなのだろうけれど・・・・・フロントの電子ダイヤルが無いから、
G11あたりを想定すれば良いのだろうか? 例えばプログラムAEでシフトかけて露出補正して、という操作が、果たして流れるように出来るのか?
イチイチ、まず左下のスタートボタンを押してメニューを開いてください、みたいなのは勘弁なのだが・・・・・とりあえずカタログを所望。
2012/7/30(月)
DPE出しに行ったついでにウロウロすると、いつの間にかビックのストラップなんてモンが出てんのかおい! それも何種類もあって・・・・・エツミ製らしいが、こりわびっくり。
ヨドバシが出せば・・・・・ソイツをヤシカ108MPヨドバシスペシャルに・・・・・と思ったがミラーがずり下がってて使えないんだよもう。
2012/7/23(月)
EOS M、正式発表来たか。案外早かったな・・・・・スペシャルサイトを覗くと見てる傍から「いいね!」が1、2、3とカウントアップされていく。
気になる大きさは、ボディだけで言えばパワーショットG1Xより幅と高さで僅かに小さいようで、我がG12よりも小さい。なんと。そおかあこの大きさでねえ。
レンズこそ引っ込まないが、ゴミ取りも付いてることだし・・・・・あとは操作性の実際とフランジバック次第だが、どうだろね。EFやFDはでかいなきっと。
しかし魚眼から超望遠までなんとなればEFがあるというのは、心強い。
◆G12を取り出す。EOS Mもこれくらいか・・・・・目に留まったヤシコンのテッサーを当ててみる。ふーむ、まあまあじゃない?
VMのカラスコ21mmを当ててみる・・・・・うーわやっべぇこれ。そういやレンズメーカーが靡いてくる可能性も、大アリだったな・・・・・ふとここで、
センサーシフトの手ブレ補正でなかったことを思い出し。あーそこか、それか。アダプターで遊ぶには惜しいが仕方ない。
ついでに、EF28〜80mm/f2.8〜4Lも当ててみる・・・・・あっはっはでけえ。
2012/7/22(日)
EOS M、続報が出てるな。レリーズ周りの電子ダイヤルと思しきは動画撮影や再生の切替スイッチだった。再生ボタンで再生しレリーズ半押しで復帰する、
という使い勝手からすると少々煩わしいような気もしてくるが、そのへんは慣れとして、しかし電子ダイヤルといえばEOSのアイデンティティともいえる部分、
パワーショットでもEOSがどうのこうのと採用を始めたところだったが、当のEOSを名乗るカメラでそれを、止めてしまうか・・・・・らしくない、EOS。
全体的にスイッチが少なく、あーこりゃ、タッチパネルでアレかあ・・・・・しゅうう、と何かが萎んだ。コイツの兄貴分、控えているんでしょうな。
◆ふらりと出掛けて半蔵門で「男たちの海峡」観賞。青函トンネルはツアーで吉岡海底駅から竜飛の記念館まで歩いたことがあって、
その道すがら「現場」の残り香を探していたが、今目の前の写真を眺めながら、あらためてその記憶を反芻する。増感でザラっとした粒子に深い陰影、
汗と汚れにまみれた坑内に満ちる心意気のようなものに、なんだか気圧されて。竜飛の記念館の周りの空き地にかつてあった、生活の臭い・・・。
◆カメラ女子のお相手をしてらしたので話しそびれてしまったが、聞こえてくるお話では、工事の関係者が色々と展示品を用意してくれた由。
ずっと現場に関わってきた方ならでは、なのだろうか・・・・・その中に愛用のニコンFブラックとミノルタCLEがあって。そのCLEがまた、
全体にうっすらと黒メッキが透けて、良い面構えになっていて。これの発売から青函トンネルの開業までは7年ほど、その間のどれ程を経験した個体なのかは判らないが、
その後もずっと現役らしく、そんな「相棒」がちょっと羨ましい・・・・・というより我が手勢が不憫に思われて。
◆連れて歩いてたG12の水準器が、やっぱりどうもおかしくて。面倒臭いので初期状態に戻してやったら、今度はなんだかしっくりくるような。うーむ。
2012/7/21(土)
ライカがモノクロ専用機を出したりな昨今、そういや最後にモノクロフィルムを使ったのはいつだったろう。スカーラが無くなってから、もう10年くらい経つだろうか。
少なくとも今世紀に入ってから自家現像はしていないし、モノクロのネガを使うにもXP2が専ら、同じくC41のコダックのナントカも確か使った。
で結局そのへんひっくるめて最後の最後は・・・・・8年、前。ペンEE−Sでか。
◆ネオパンSSが縮小、バライタ紙が終了。ネオパンは24枚撮りが終了としているが、36枚撮りは残るのか、それとも先行して終了とかいう話だっけか・・・・・いずれにせよ、
「基本はネオパンSSですよ〜」などという台詞もいよいよ死語と化す、わけか。
◆もうひとつ、ダークレス現像器も終了。これは使ったことが無かった。ダークレスというとその昔、友人が現像している横で、その原理をよく理解しもせず、
量が足らないんじゃないか、水を足せば良いんじゃないか、などと口を出して、現像ムラにさせてしまったのが、未だに申し訳なく。
彼の一期一会の記録を台無しにしてしまったのである。それに対し満足にお詫びも出来てない気がして、以来ダークレスという言葉を聞くと、胸がチクチクして。
◆そんなダークレスなのだったが、最後に一度くらい、体験しておこうかと。地元のヨドバシで大分コンパクトになっていた暗室関係の棚を舐めるように見て、
並んでるものがどれも地味なものだから、ダークレス現像器の箱を見つけるのには少々時間を要した。あとはフィルムだな・・・・・ここはやはりネオパンSS、
売り場にはまだ36枚撮りもあってうっかりそっちへ手が伸びたが、ダークレスは24枚撮り用なので要注意。そうかネオパンSSが24枚撮りの最後で、一蓮托生だったか。
◆ネオパンSSとダークレス現像器。その最後の夏に、刹那、初心に返ってみるのもまた、をかしからずや。
2012/7/20(金)
リーク情報が出てて、EOS Mての。つひにミラーレス!・・・・・というよりとうに既定と見做されていたから、やれやれやっとですか的な感もありつつ、
なんとなーくパワーショットS100風味な風情を見せつつ、その実これ結構、大きいのでしょう?・・・・・APS−Cサイズとすれば。パンケーキで22mm、
EF−Mなる新マウントで、そういえばEF−M・・・・・そんな名前のカメラもありました。
◆APS−Cとして、KissX6iのAFセンサーを仕込んだイメージセンサーはやはり、伏線であったか。
IX D(勝手に仮称)ばリの個性的なステンレス・ボディでないのは残念だが、レリーズボタンを囲むダイヤルと思しき輪っかは、IX50を連想させるか。
ソツのない、といった第一印象に、一目で恋に落ちるようなグイグイとした引力・・・・・ペンはあったなあ・・・・・は伴わないものの、
既にEOSに囲まれた者にとっては、今度の新入りは面白そうだナ、といった静かな期待感はあって。
◆いわゆるミラーレスの中では大してコンパクトでもなさそうだが、Kiss程ゴロゴロしてもなさそうで、EOS7Dあたりからすれば相当に軽量なハズ。
それだけで十分にイケル感じなのではあったが、従来のEF/EF−Sとの互換性は当然のことながら、
あとはフランジバック次第でどんだけ遊べるか・・・・・Mマウントは今や外せないところだろうが、キヤノンだからこその、FDマウントなんてのは結構、
待たれるところでは・・・・・早くしないとどんどん曇ってきてんだよ手許のは(汗)。
◆さてキヤノンが腹を括った。EF互換マウント、APS−Cサイズ、出たら出たで、至極真っ当な気もしてくる。というのもEOS Cの存在といい、
EOSシステム自体がどんどんムービーとの融合を図られていて、今度のEOS Mにしろ、見ようによってはムービーには不要なファインダー光学系を省いたとも言える。
EF−Mマウント共々、その「M」の由来するところは不明だが、MovieもMではある。CはCinemaだったが。ああミラーレスのMirrorもMか(笑)。
まあMacroでないことは確かだが、Miniか? Multiはどうだろ。Majorじゃ傲慢さ丸出し。(ぉ
ともあれ、あれこれと別建てにせず、あくまで「EOSシステム」として包括的に展開していくのが、キヤノン流らしい。
2012/7/18(水)
先日の碓氷でバシャバシャ撮ったのの整理が捗らないのだが、EF70〜200/f2.8L IS USMでの写真、どうもモヤモヤした感じに写ってるコマがあって。
150mm近辺、これまであまり気にしてなかったが、ここいらがウィークポイントなんだろか、いやいやどうだろうピンボケじゃないか、と観察を続けると、
右端の方はシャープに・・・・・というよりフツーに・・・・・写ってて。ありゃ片ボケかいな。持ち込むと幾らかかるだろ有無言わさぬ重修理だろどうしよう
・・・・・とりあえず、経過観察してみよか。以前EF−S10〜22mmでも盛大な片ボケかまされて、しかし再現しなかったんだこれが。それはそれで嫌なんだが。
2012/7/16(月)
近所の暗渠を追って(笑)歩いていたら、時々お世話になった修理屋さんの前を通った。クラカメブームの頃に大きくなっていたビルの、ショールーム然としてた辺りには、
貸し収納庫の業者が入っているようで、時の移ろいに想い・・・。
◆どうもG12の水準器が狂ってきたのか、これを鵜呑みにすると若干右に傾いて撮れてしまう・・・・・いや明らかに、被写体の水平垂直と、液晶画面上の方眼のそれが合わない。
ならば無視すればいい理屈だが、意識し過ぎるのかどういうわけか過補正気味に撮れるようでこれまた気になるというアレで、となればもう、水準器のセッティングを出すかと。
◆元々その機能はあるものの「水平な場所に置いて下さい」とあるばかりで、その水平をどうすりゃいいのだと面倒になっていたのだが、ここに来てふと、
アクセサリーシューに挿す水準器があったじゃん、と。今は専ら水準器内蔵のカメラばっかだから、すっかり忘れてた。幸いG12にはホットシューがある。
三脚に据えたG12の頭に、HCLのそれを挿し込んで、キューっと水平を出す。内蔵の水準器とは確かに僅かに、ズレがあるようなのだが、あくまで相対的なそれであるので、
そこは踏まえて考えねば・・・・・こんなものか、とスイッチを押して補正完了。さてどうだろな。
2012/7/15(日)
碓氷。EOS7DにEF70〜200/f2.8L IS USM着けてて鉄なところで、どうもAFがずれてる臭い気が・・・。微調整出来るんだっけこれ。持ってて全然分かってないし。
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