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2013/12/29(日)
ピーカンの空に誘われて、凍えながらも走り納めのようなところで。ツーリングのお供にと買った筈のKiss X7ではあったが、
期待の富士山からめて今回鉄分濃いめなところで、ここはやはりと7Dをメインに据え・・・・・結局そうなるんかいという、このジレンマ。
2013/12/21(土)
都内をウロウロ東京タワーの足元でスマホの垂直スイングパノラマをやってみると、どうしても途中でシャッターが閉じてしまう。
スイングがほぼ180°というのはこれまでに判っていて、自分の足を写すつもりはないから、下から始めれば天頂を過ぎてから終点となる理屈だが、
その天頂と過ぎんとするところで、天地なり何なりを判定出来なくなり処理を中止する・・・・・幾度か繰り返した感触から、凡そそんなところなのだろうと踏んだが、
高機能も意外と面倒臭いものだな。
◆また歩いて知人参加の写真展。高速道路下のそこはかつて富士のギャラリーがあったが、そういえばここもえらく久方ぶりで、
会場へ辿り着くまでに骨董系のお店などを覘き込んでしまった。でその肝心の写真展はスイスの鉄道、全くの予備知識が無いながら、
その風景の中で待つ間の時間や、そのシーンに出くわした瞬間などを追体験するようなつもりで、楽しめ、また羨ましく。
◆生憎ご本人には会いそびれたが、フォトブックが置かれていてパラパラと。セレクトからこのアウトプットまで1ヶ月の間でこなした計算だが、
いやいやここまで来ているのか・・・・・これまでに幾度か気になって調べたことはあったのだが、フォトブックなるものの登場して最初の頃は、
スパイラル綴じで小さいのしかないような具合で、1000部単位でこしらえるものと比較すること自体が酷なことは重々、重々承知とはいえ、
サイズやページ数に比してやはりまだまだ、割高感があって。手元に置いてニンマリするか、ごく身近な人に配る程度までは来ていると思うが、
自費出版として頒布というところは、まだ時期尚早か。ちょっと作ってみたいのだけどな・・・・・ちょっとだけ。
◆学生の時分の連中と恒例の異業種交流会。誰が呼んだか今回は先輩方が幾人かお見えで、押忍五段活用を駆使しつつ(ぉ 昔話に花咲かせ。
とはいえ相変わらずのカメラ好き写真好きの集団であるから、α7のカタログやらを囲んではあーだこーだと、これで何が出来る何しよう、
この先技術的にはどういう方向か、何が何に置き換わるのか等々、銀塩からデジへの移行期を正にリアルタイムに目の当たりにしている世代という自覚は、
恐らくそれぞれにちょっとは抱いていて、要するにパラダイム転換に伴う新たに得る物への期待と、捨て去らねばならない物への惜別或いは、不安であって。
◆そもそも、我々の世代の経験が、普遍的基準たりえるのかという問題がある。近頃の若い連中は的文脈であったり、或いはそうでなくても、
例えば今や現像も引き延ばしも、バライタの水貼りもやらないからといって、それが写真なり表現物なりの本質に関わる重大事であるかといえば、そこじゃないだろと。
それぞれの工程や手法に深遠な世界が無いとは言わない。んが、そこにかける労力そのものが本質ではないハズである。それを言ったら、移動暗室を牽いて回って、
現場でガラスに感材塗ってた世代からすれば、鼻で笑われるのがオチであろう。いやいや写真の黎明期に画家達が示した態度を見るがいい。
◆AT限定免許だっらどうだとか、MTキャブ車に限るとか、チョーク引いたこともないのかとか、はたまた自分でうんしょうんしょとクランク回してこそ・・・・・クルマに喩えれば、
所詮はそんな程度の話ではないのか。文明の進歩は様々なものを変え、また置き換えていくものだが、そういった表層の変化を追うことによって、
表層自体が洗い流され、より本質的なものが浮かび上がるということは往々にして・・・・・などと華やいだ街の中で独り小難しくごちてみたり。
2013/12/9(月)
週末の写真の整理。むむむ、まーたフレーム右傾化問題(ぉ・・・・・水平のつもりがカメラが左に傾きその結果構図が右に傾く・・・・・再発か? Kiss DN以来の。
ついでに、Kiss X7はX7iに遠慮してかどうだか知らないが、コンデジでも当り前に付いている水準器が、無い。
構図の縦位置横位置検出は出来るクセに水準器が、無い。Kiss DN程苦労はしないかもという、漠とした感触は得ているのだが、さてどうだか・・・。
2013/12/8(日)
各務原犬山長久手。Kiss X7、電池の小ささが気になってたが案の定、7Dの感覚のままでいると往生しかねぬ恐怖。
出掛けまで充電器を置いて行きかねなかったことを思い出し身震いするのだったが、インジケーターがもう駄目と言い出してからまだまだ行けたかと思えば、
半分くらいと思ってたところでストンと終わってしまったり。同じ電池ではないので(ぉ そういう違いが出ておかしくはないが、まだ使い始めであるし、
いずれ特性が落ち着くとか、使ってる側が心得るとか。
2013/12/7(土)
3か月ぶりでまた大阪。かつては平気で夜行鈍行でやってきたものだが今や選択肢自体が無く、毎度新幹線というのもなんだか勿体無いしで、
今となってはやや挑むようなところで夜行バスにしてみたが、やはり少々身体が重い。そんな身体を引きずって朝から鉄分豊富にあちこち徘徊。
◆さてKissX7、早速の遠征登板はややリスキーな気もしつつも、7Dとコンデジというハイ・ローミックス運用をやめてみる・・・・・それだけではナンなので、
天気も良さげだしと久々のTC−1登板・・・・・今年下ろすフィルムは驚くなかれ、これで4本目。たったの4本。つひに1ケタ。四捨五入しても1ケタ。
残り時間からして今年は1ケタのまま終了の公算大・・・・・ここからの回復など望むべくもなく、最早いつ0を迎えるのかというフェーズにあると言え。
◆今回思うところあり三脚同伴、軽いのは見送ったままなのでジッツォG126のお出ましとなる。さてこれをどうしたものかと、
一旦はラムダのソフトケースに入れてみたが、ふと思いついて、カメラ用でもないフツーのデイパックの、ボトルホルダーと思しきポケットに脚の2本だけ差し込んでみると、
なんだか支えられそうな塩梅。その上の丁度良い場所にベルトもあるのでこれで固定してみれば、おお?・・・・・もう一つ閃いて、EF100〜400mmがすっぽり入る、
ネオプレンのレンズポーチを自由雲台の頭から被せて、このポーチのベルト通しに先のベルトを通すと、おお、おお、これならバッグごと転がしても抜け落ちない。
なんだこれで良かったんじゃん。スバラシイ。
◆X7のレンズはEF−S18〜55mm、テレ端よりワイド端がどうしても物足りなく、ちょくちょくEF−S11〜22mmのお出ましとなったが、
EF−S15〜85mmでは折角の軽量化がぶち壊し・・・・・と自らに言い聞かせ、今日のところは我慢々々。何よりこの軽さよ。
◆前回観そびれた市立科学館のプラネタリウムに寄って、ツァイスのアリさんを眺めた後、大阪駅まで歩いてみると、その駅の手前で駅前第1ビル。
おおそういえば、と久方ぶりに中古店を何軒か覘き・・・・・まあコレといってアレもないのだが、いよいよこれっきりになりそうな気が、しなくもなく。
◆京都へ移動してまたまた梅小路。一頃は日没から閉館までの僅かな間の光線を狙って、この時期に通ったものだったが、3か月前久々に訪ねた折に、
また大きく変わってしまう前にと思い立っての今回だったりもして、そのような次第でジッツォの登場。
思えばデジ化後初めてだったかこんなのは・・・・・果てしなき段階露光に突入することなく、さっさとポジションを変えアングルを変え、もうライブビューサマサマで。
そして警備のおじさんに見送られて、久方ぶりの最終退場。
2013/12/3(火)
ありゃ、EOS M2、出ちゃったの? EVF等々かまされたらどうしようかと思ったが、基本的には初代Mの・・・・・だからタッチパネルは嫌だっての。
2013/12/1(日)
Kiss X7。常用のバッグの、7Dのボディだけでやっと、これまでRF機やコンデジの指定席だったスペースに、カラスコ付であっさり入る。スバラシイ。
お陰でやりくりしやすくなる。
◆早速連れ出す。カラスコ20mmとEF−S18〜55mmSTMだけの軽装備で、今朝テレビで見た銀杏並木なんぞ寄ったりして、ブラパチらしきことなど。
EOS自体長い付き合いであるので、小さい、ということの他は特にコレといった話もないのだが、ああそうだセーフティシフトが無いようだから、ここだけは要注意だな。
液晶の見え具合などは7Dと大分違うようで、そこは慣れるとして・・・・・操作系はまだまだマゴ付いてササッとはいかないが、しかしこっちにどっぷり浸かってしまえば、
いざ7Dの本気モードに戻れるかという不安が若干。
◆知人参加の鉄な写真展をお邪魔。先月同様「写真をする」ことへの飢餓感というか、一方もう走れません的な諦念というか、過去にお熱を上げて撮った自分の写真ですら、
なんだか遠い星の出来事のように思われるこの頃。はああ。
◆久々に寄った中古店でCD漁りなんぞして、ヨドバシ。そうそうフォトプロとベンロの他にまだあったわ、ミーフォト。例のセンターポール固定式は、
コイツだったか・・・・・値段が同じくらいだからフォトプロので良いじゃん、とほぼここらで落ち着いたところで結局、
当面ジッツォG126で凌ぐかと現状維持の法則・・・・・多分誤用・・・・・発動。
◆キヤノンのにもあった気がするが最近、ワンタッチで伸縮できる、たすき掛け用のが流行ってるようで。一頃バックル付きで伸縮できるのがほぼ絶えたような状態だったことから、
ワンタッチで云々であることよりも、だらーんと伸ばして提げていたい向きとしては10年遅いわ級のソレであって。
そんな中の「ニンジャストラップ」なるもの、そのベタっぽいネーミングはさておき、15mm幅という極細のが非常によろしくて。
コレで超望遠付を提げることはあまり考えたくなかったが、軽快さを求め所望。
◆早速だらーんと提げてみる。うむ。伸縮の操作は余る先っぽの処理が面倒なので多分頻繁にはやらないだろう的な。片手持ちで手に巻き付けてみると、まあまあ具合良し。
伸縮部分の嵩張りがやや邪魔といえば邪魔な気がしないでもなかったが、さっきまでのEOS用の細身のものよりはゴワつかないので良しとする。
両端の12mmの部分が長いのは好かないのでハサミで半分くらいまでちょん切って炙って目止め。これでよし。
2013/11/30(土)
そういや今年は何も買ってないじゃんか、それに・・・・・などと訳の分らぬ外堀埋め作業を経て、えいやっとKiss X7・・・・・黒い方・・・・・確保。
サイクルからすると来春には次期モデル、今度は何を盛り込んでくるのかもさることながら、その前にCP+あたりでお披露目といったところだろうから、
もう少し待てば値崩れも期待できようというものだが、欲しい時が買い時なのだ。これでいいのだ。
◆APS−Cの一眼レフは7Dで最後、の筈だったが、Kiss X7の小ささといったら、その見通しをあっさりひっくり返すに十分だったというかなんというか。
いつもいつも7D連れ歩くのはややしんどい → さりとてコンデジでは何かと不満 → ならばミラーレスでダウンサイジング化
→ いやいや新規でレンズ揃えるの面倒臭いからEF互換か → EOS Mがアレじゃあなあ → フルじゃなきゃアダプター三昧も半端だしミラーレスは当面見送るか
→ 一方KissX7にキヤノンの「本気度」にグッと来るわけだが・・・・・凡そそんなロジックで。
◆KissDNに始まり、40D、7Dときて、そしてまたKissに至る・・・・・いやいやあくまで7Dのサブなのだが、そういえばサブ機として買うのは初めてか。
実績は皆無ながらコールドスタンバイ状態にあった40Dも、これで本当に解役か・・・・・早速充電しながらまずは液晶保護シールなど貼って、
KissDN以来のオリンパスのマグニファイヤを、7Dを飛ばし40Dより移植。たーしかCPEの細いオレンジのストラップがあったよなー、
と往年のNew Kiss・・・・・おお専用三脚付けてたんだった・・・・・から抜いて、X7へ通し直す。KissDNの時に使ってた、
シグマの18〜50mmからはフィルターを頂き、そうこうするうちに充電完了、楽しいセットアップのお時間である。速攻でタッチパネルを切る。
◆ずっと着けるつもりでいた、カラースコパー20mm/f3.5のパンケーキ。うひょひょとX7に着けて悦に入っていると、右手中指の第一関節がなーんかヒリヒリする。
どうやらグリップを握って余り気味の中指の第一関節が、持ち替えたりする際にうっかりすると、カラスコの鏡胴の裾即ち、
絞りリング付であればそれがある辺りのギザギザ加工部分に、擦れるらしい。うーわ常用ウハウハのつもりでいたら、意外な盲点。
グリップとエプロンの隙間で指先を抉ってイテテとなったKissDNの窮屈さを思い起こしつつ・・・・・シールでも貼っとこか。
◆パンケーキを得てコロコロとたまらぬ可愛らしさのX7。カタログ見れば済む話だが試しにパワーショットG12と並べてみると、
これがまた幅がせいぜい1cmしか違わづ、ペンタ部分を除いた肩までの高さもさして変わらづ・・・・・ということはEOS Mともそんな差のハズだが、
頭のストロボを上げると本当のペンタ部まで結構空間があるようで、いっそストロボ無しだったら相当小さくなったろうに・・・・・今ならGPSアンテナくらいは・・・・・
往年のEOS850があれっきりだったから、ニーズ的には難しいのかもしれないが、しかしEOS Mだってストロボ外付けなわけで。駄目かね。
2013/11/28(木)
Kiss X7の白いヤツの現物と初対面。白い、白いね。この色では先行する他社のイメージでツルツル仕上げかと思ってたら、
黒と同様のややザラっとした・・・・・汚れそうだけど。まさかとは思ってたものの従来の白玉とは色味が違うので、合わせてもどうだろね的な。
とはいえ白玉も昨今クリームっぽくないのもあるようで、これは単にロットのアレなんだろか・・・・・結局コーディネートされてるのは同梱のパンケーキのみ。
同じく同梱のズームの方はというと、黒いまんま・・・・・慣れを差し引いてもどうにも間の抜けた・・・・・ここがなーんか、キヤノンの温度なのか。
◆キヤノンの交換レンズでカラーバリエーションというと、今回の白パンと、遡ってIX Eに合わせたEF24〜85mmのダークシルバーっぽいの、
あとEOS10の限定モデルのガンメタEF35〜135mm・・・・・たしか両者は互いに色味が違ったと思ったが、さらにカチカチ漁ると銀塩Kiss用で、
銀色の標準ズームがあったのかー・・・・・こっちはすっかり忘れてた。FDでは全然覚えがなく、せいぜいNFD35〜70mm/f3.5〜4.5の、
ピントリングがTシリーズぽいのと、旧来のFDぽいのの併売くらい・・・・・どちらも未だ手許にあったりするが(汗)、後者が後出というのが、なんとなく面白い。
2013/11/27(水)
未整理画像ようやくセレクト終わり。あとで気が変わるかもだが、ただ棄てる為のみでのセレクトというのは、毎度のことながら消耗する。しかも溜め込んだ上に日が経ってるとなると。
2013/11/26(火)
携行用三脚。富士山用フォトプロM−4MINIは不発のまま来シーズン待ちだが、やっぱフツーの高さのもなあ、とこれがまたフツフツと。
店頭で改めて物色すると同じくフォトプロで、X4I−Eなるものが出ていたようで・・・・・多分最近だと思うが。フォトプロとベンロの諸々の詳細はどれがどれやら忘れてしまったが、
これは前にあった、センターポールが伸びっ放し固定のヤツの改良版? アッチが見当たらないのでそんな気がするが・・・・・ともあれ携行性ありきな割り切り仕様ながら、
その収納長は315mmとベルボンのウルトレックに迫る。ふーむ。
◆さてそのウルトレック、久しぶりに弄繰り回してみたが、個体のコンディションのこともあるにしてもやはりこの、どの段伸ばしてるのか判らないのと、
グリグリ捻るも固くて手が痛くなるのとで、一々イラっとくるウルトラロック、あー駄目だ、やっぱ身体が受け付けない・・・・・残念だ、本当に残念だよ。
今すぐ選ぶなら暫定でフォトプロX4I−Eだろなあ・・・・・伸ばして1370mmというのは、手持ちのジッツォG126と変わらぬレベル、そのへんでどう見るか。
高さ同等で剛性十分なら、軽くて小さいに越したことは無いが・・・。
◆店内うろついててミラーレス勢が目に止まり・・・・・あらっ、ルミックスのGM1Kなるもの、このところ各社レトロ調な風潮にあって、嫌味でもなくすっきり纏まってて、
好感触な第一印象・・・・・昨今のミラーレス情勢を見ていて、Mマウント他のアダプター三昧を意識するならライカ判フルサイズ、そうでなければとにかくEOS互換、
などと考えていたが、EF/EF−Sを常用というのもアンバランスであるし、もうEOS一眼レフとは切り離して考えようか・・・・・といったところで、
このところEOS Mも脳内で影薄く・・・・・元々そんなにはアレだったとはいえ、ともあれそうなると、少なくとも当面は、ミラーレスはミラーレスで閉じててもいいか、
というような方へ傾いて。一方で尚身軽にEF/EF−S系を活かすとするなら・・・・・アレか、やはりアレなのか。(ぉ
2013/11/23(土)
いつも桜の季節に通っている地元鉄なポイントに、葉が色付いたのは撮ったことなかったなー、というわけで行ってみた。
ピーカンの下の朝の光線とのコントラスト、この季節では期待するように回り込んではくれないのだったが、まだ厳しくはない、
ひんやり程良い寒さの中佇むだけで、なんとなく満たされる心地。
◆買い出しついでで立ち寄ったヨドバシに、あったあったα7。ふーむキヤノンAシリーズ的な或いはNF−1AEファインダー風なと思われたペンタ・・・・・
もといEVFカバー部分は、その色艶質感的にシグマSa−1を連想させ・・・・・とかはさておき、スッスッと合うAFもまずまず、
惚れる程ではないながらも、持ってていいかな的な。傍らにあったAマウント用のアダプターはトランスルーセントのユニットが仕込んであって、
往年のAF化テレコン或いはOM−30の自己完結AFレンズを思い起こさせたが、薄膜ハーフミラーは誰か突っついたらしく・・・・・こんなの怖くて使えねえ。
◆3日前にやーっと返って来たPC。前母艦がすっ飛んでから既に1ヶ月、ここでまた振り出しに戻って環境再構築・・・・・あーもー。
ただひとつ朗報はあって、先方が異常無しを繰り返していた光学ドライブはホレ、交換前全滅だったCDもちゃーんと読めんじゃんか。バカヤロである。
◆凡そ再構築が出来たところで、ようやくにしてデジカメのデータを吸い上げ・・・・・ざっと1500コマ以上はあったか。
スローやら何やら厳しい中数撃ちゃ当たる式で撮ったものが多く、全コマチェックして篩いにかけねば・・・・・あ゛ー、滅入る。
2013/11/10(日)
先日買ったPCがどうも調子悪く、殊にお気に入りの箱モノCDが全滅という光学ドライブにはあんぐり、
その他もどうも不安定なようで・・・・・ハズレ引いたか?・・・・・んなの初期不良で交換だろと思いつつ修理に預け中。
この一週間というもの・・・・・いや旧母艦の頓死から実質3週間ずっとだが・・・・・そろそろ年賀状ネタも意識しようかというこの期に、
母艦でやるような作業はすっかりお留守で。
◆これも人徳というものかメールは大したことないのだが(ぉ、当面併用することにした旧母艦も、色々あって新母艦が帰るまで再々セットアップ待ち、
旧旧母艦やリブレットはもうあっぷあっぷの体であり、そんな折のイベント続きで、カメラの画像が溜まる溜まる。
抑えたつもりが1000コマ程はありそうだが・・・・・これまで結構ルーズにやってきてたが、
こうなったらなったで急に「データを降ろせない不安」というものが、フツフツと。
2013/11/9(土)
スマホのスイングパノラマ・・・・・というんだった・・・・・に、若干ハマり気味で。峠越え特集に惹かれて久々に鉄博を訪ねたのだったが、
ここでもやるかとスイッと・・・・・とこれが暗い館内ではシャッター速度が落ちまくりのようで、流れる流れる。ナルホドここいらへんがスリットカメラとは違うのだな、
などと解ったような解らないようなで、ならばゆっっっっっくりスイングしてやれば・・・・・とこれが、スイングが終わらないうちにシャッターが閉じてしまう。
◆長手方向が短い分には構わないのだが、写らない部分が黒い余白としてしっかり残って、トリミングすりゃ済む話なのだがそこが気に入らない。
早過ぎればブレてしまい、遅過ぎれば打ち切られる・・・・・なんでそんな設計なんだよ、とぶーたれたところでどうにかなるものでもなく、これでどうか、これでどうか、
とひたすらスイングの繰り返し。あー面倒臭え・・・・・と言いながらの熱中。
2013/11/5(火)
ニコンDfとな。塗りなのか銀梨なのか、そのFMチックな風情は懐かしいというか鼻に付くというか、ゴロゴロ大きくなってややシャランのそれ的なプロポーションに、
ならいっそモードラ装着風味にすれば、いや頭もでかいしここはF3だろか、などとアレコレごちてみたりなのだったが、Ai−s風味なレンズ共々の念の入れように頭が下がる。
なんだーかんだー言って、過去を振り返らないキヤノンからは、絶対無理だろうしこういうのは。
◆これを見てふと思い出したのが、ペンタのMZ−5。力で押すばかりなAF一眼レフの風潮の中にあって、フッ、と現れたそれは、ただの回顧的な演出に留まらず、
なんだこれで良かったんだよ、という忘れ物を見付けたような気分をもたらしてくれた。そしてかつてのMシリーズの、どこまでも連れて歩けるようなコンパクトさをも、
そこへしっかり受け継がれていて、まさに温故知新。くだんのDfについては、綿密なマーケティングの結果なのであろう演出先行な匂いがプンプンながら
多様性と考えればそう悪いことでもない、か・・・・・キヤノンはやっぱ絶対やらんだろうし。
2013/11/2(土)
出掛けの予報がすっかりひっくり返された小雨に耐えつつ東横線の廃線跡などを見つつ、渋谷にて「伊藤純一写真展 郷愁電車 −クモハ42−」。
一度だけ・・・・・前世紀末に・・・・・かの地へはお邪魔したことがあって、居合わせた他のお客共々、僅かな接点ながら昔話に花が咲き。
年代的には全て銀塩、最早そっちが見慣れたかもしれないデジカメとは違うトーンを、久々に味わわせていただき。
◆しかし知れば知る程に、最早ただの「来訪者」でない彼の、その活動の太さというか深さというか、テクニカルにどうとかいう全然以前の、人となり、
というものについてはもう、こればっかりは真似出来るものでなく・・・・・要するに器量なのだけど(哀)。とはいえそれはそれとして、
何かと惰性的でいる昨今にあって久しぶりに、じっくり向き合う、「写真をする」気分を、じわじわ思い出させてくれて。
◆会場となった施設は初めての訪問だったが、なんだ五島プラネタリウムのアリンコさんがいるのは、ここだったのか。本題の前にこちらに食い付いてしまい、
そこを伊藤氏に見付かってしまうという失態を演じつつ、最近明石のイエナ機を見て来たところでもあり、文化会館の階段にまで行列した遠き日を想ってもみたり。
2013/10/27(日)
折角の好天にも関わらず寝坊。近場をトロトロ走り回ることにして、久々に碑文谷方面。すっかり様変わりした店内をウロウロと・・・・・ふーむ改めて見るに、
ニコンFだとかあの辺がもう、何千円だったのだな。ここぞと親の敵とばかりに大人買いに走るのも、或いはアリかもしれなかったが、
もう空シャッターで終わりそうな域にありそうでどうにも・・・・・もう半年フィルム通してないし。そういやブラパチ自体、久しくしてないな。
2013/10/26(土)
1週間前、PCが頓死した。スリープにして出掛けて、帰ってきたら見たこともない青画面になっていた。リブートするとWindowsマークがはためく所までは進むのだが、
その先でまたその青画面、HDD認識出来ません級のことが書いてあるらしかった。あああ、とうとう来たか・・・。
◆出荷状態がRAID0などという恐ろしい構成で、その恐ろしさを認識したのが大方構築した後、そのうちそのうちとウダウダやってるうちに月日は流れ、
とうとうソレがやってきたわけで。しかしそこはそれ、こんなこともあろうかとバックアップ用のドライブを仕込んでおいた。長らく放置状態の旧母艦、
前世紀の遺物Win2Kマシンに繋いで、ほーらと読み・・・・・ありゃりゃ、見えない。ダイナミックディスクってなにそれおいしいの? いつそんなのにした?
◆別のHDD買ってきてリカバリ突っ込んで、ようやくマウント出来て事無きを得たが、その間己のスキル不足もさることながら、ざっと直近7年分はあろうかという、
甚だ個人的ながら「生きた証」とも言うべきデータ群の行方にキリキリと胃が痛むのだったが、これが一月も続けばダイエットになったかなどと既に喉元過ぎれば状態。
思えば半年ほど前にはメモリがイカれ、先月にはビデオボードがイカれ、来春に迫るXP問題を控えてそろそろとは思っていたが、結局間に合わなんだ。
◆前倒しで調達した新母艦は、なんとなくWindows8を選んでしまったのが裏目に出たかどうだったか、案の定画面を前にマウス持ったまま固まるという有様(苦笑)。
そのへんは慣れの問題と徐々に乗り越えつつあるも、長年付き合ってきたキヤノンのフィルムスキャナFS4000USが対応してなかったと、後になって知る。
さらにMDウォークマンがやはり対応しておらず、吸い出しをサボっていた生録の数々が往生することに・・・・・あああ、早まった。
◆当面はリカバリした新・旧母艦を併用するしかないのか・・・・・これだったらここで新母艦買う必要も無かったな、などとは考えぬようにして、
MDは道筋が付いたとしてさてフィルムスキャナ、この先どうしたものか。今更APSのスキャンもしないか・・・・・いやいやどうだろ。
2013/10/19(土)
近所の鉄な催しを覘く。軽くのつもりだったがあれこれパチパチ撮って、そういえばスマホ・・・・・ソニーのヤツ・・・・・でうっかりレリーズしたの以外撮ったことなかったなーと、
ここらでデビューさせるかとこちらでもぱちり。ふむふむこんな具合か・・・・・と、パノラマモードがあるのに今更ながら気付いたりして。
◆複数のコマを撮って後で繋ぐタイプはこれまでコンデジで経験があったが、コイツは加速度センサーにモノ言わせ、スイングに合わせてスリットカメラよろしく画を繋ぐ。
まさにあのホリゾンでお馴染みの・・・・・というよりご無沙汰の・・・・・ガラシャコン! を地で行く世界。スバラシイ。180°なのかこれ。
勝手が掴めづ何度か繰り返しつつ、出来上がってみるとこれがなんとも、楽しい。うーむ非常用と割り切ってたが、今更ながらにスマホ恐るべし。
2013/10/16(水)
α7・・・・・ミノルタの時代から「7」は、新世代を告げるモデルに意図的に用いられてきたところがあって、X−7からX−700はラインナップの統一感による部分大なれど、
α−7000、7700、7xi、707si、そしてα−7と、各世代のトップバッターの役回りを演じた・・・・・尤もラインナップの主力のポジション、
という必然はあったわけだが、「7」で斬り込んでその次に上下を広げる、というのが常だった。
◆α-7 DIGITALもそうだったハズで。その存在がアナウンスされてから、実際に市場に出回るまで随分と時間を要したように記憶する。
当時デジカメは要素技術がまだ何かと不安定だったような気はするが、この遅れはソニーのセンサーに問題があってどうとかいう噂を聞いたような気もするのだが、さてどうだったか。
事実関係があやふやなまま、コニカミノルタのカメラ事業をソニーが引き継いだのがそのへんのオトシマエであるかのような印象だけが、何故かあって。
◆それはさておき、再び「7」である。トランスルーセントナントカで「一眼レフ」であることを止めたαだったが、ついにAマウントからEマウントに軸足を移す。
ファインダー光学系のためのミラーボックスが既に不要である今、ミラーレス規格へ合流というのも道理である。マイクロフォーサーズにおけるPenとOMの関係と同じく、
NEXとはEVFの有無だけの関係となる。Eマウントのレンズが続々とラインナップされ、「αショック」以来連綿と続いてきたAマウントは、間もなく終わる。
残る一眼レフ勢はニコンとキヤノン、そしてペンタックス・・・・・がっぷり四つな両雄からちょっと離れて、我が道を行くペンタ・・・・・なにげにスゴイ存在でわないか。
◆しかしこの、如何にも取って付けた感満々なこの、ファインダーよ。ペンタカバーを模した風は見ようによってはキヤノンAシリーズに通じる気がしないでもないが、
マウント上の間の空いた様は或いは、NewF−1のAEファインダー的とも言えようか。「惚れさせる」要素が殆ど全く窺えない造形はEマウント機ではお馴染みとさえ言えたが、
しかしアレだ、「ライカ判フルサイズのミラーレス」というのは、それを補って余りある威力があるのだな、これが。
◆まずMマウント。なにせライカは遠すぎる。エプソンのR−D1系もフルサイズ化の気配なく、んな視野狭窄状態で頑張る気力も無いので、見送り続けてきたところなのである。
さらにEVFで構えて撮れるとなると・・・・・うーむむFDのサンニッパを振り回す己の姿が・・・・・いやいやいやいや。
しかしよくよく考えるにミラーレスってモノに対し、その小ささよりもアダプター三昧が先に立っている己がここにいたりするわけで、そのあたりでEOS Mにも踏ん切りがつかないわけであり。
EF−Mもフルサイズに対応可能か否かで外野の見解は分かれているようなのだが、しかしふと思うに、アダプター専用機でレンズ揃える気が無いなら、べつに他所のでもいいわけだなこれが。
2013/10/12(土)
野暮用のついでで久々にふらりと中野。昨今のアレで実用中古視点で覘いてみたり。そっちはそっちとして一方ジャンクの方で、キヤノンの赤白ストラップが目に止まる。
裏地が茶色・・・・・むむむむ、茶色は手許に1本あって、長さ調整付のは普通の黒い方も何本かあったりして、しかしF−1を提げてる茶の1本以外は随分長いこと、
出番が全く無いというシロモノではあるのだが、まあこれで最後だろうな、と手が伸びた。ついでにテフノンのキャップ。
◆新宿へ流れてこちらも久々にヨドバシを見て回り、例の欲張りズームを中心に近頃目に止まったレンズのデモを弄繰り回す。
しかしアレだなKissX7にEF70〜200/f4級、ホレボレする危うさであり・・・・・などと未練タラタラ、
欲張りズームもワイド端を広げたのが出るとかなんとか噂があるようで、今は下手に動かない方が良さげな。しかしKissX7はアレだな。
◆マップの地下はすっかりライカ全面に模様替えしてて。国産勢の中古なんぞは前にハッセルが並んでた奥の隅まで入らねばならなかったが、
上へ上がってキヤノンやらシグマやら、KissX7の中古がふーむそんなくらいか、欲張りズームは型遅れのが何本かあるのみでこっちは新品も辞さずとするしかないか、
などとあれこれ思案しつつ、東口へ流れると長らくここに構えていたラッキーのシャッターが閉まっており、移転と営業再開予定を知らせる貼紙が。
世界堂の方、末広亭の程近くか。
2013/10/9(水)
軽量望遠ズーム問題。ハタと気付いた。欲張りズームでも良ーんじゃん1本で済むし。シグマとタムロンは相変わらず競り合ってるハズ・・・・・とカチカチ見て行くと、
あったあったシグマの18〜200mmと同250mm、タムロンの「プラス20mmの余裕」とばかりな18〜270mm。
タムロンはWebでラインナップが判り難いので横に置いて、シグマのを見る限り地味にモデルチェンジはしていたようで、主力はテレ端250mmの方。
相変わらずあの恥ずかしい赤鉢巻な200mmの方と、大きさ重さも大して変わらず、あちこち見ると描写も改善みたいな話。
ふむ・・・・・こちらの感覚としては、多少のトレードオフは折込済。コンデジよりはマシだろう・・・・・この一言で乗り越えられる。
◆さてどうだろねと店頭で実物に触れてみると、おお、EF−S18〜55mmSTM比で数値的な差は、あまり実感されづ。
KissX7と組み合わせても絶望的なバランスどころか、これで駄目ならズームキットでも不満出るだろ的な。ナルホドねえ・・・・・あとは歪曲収差は目を瞑るとして、
ただでさえ物足りないワイド端で、周辺グズグズになってないことを祈るのみ・・・・・そこが問題なんだよそこが。
◆ならば手駒のEF−S11〜22mmを加えるか、或いはカラスコ20mmパンケーキと組むか・・・・・このあたりは、
現行のEF−S15〜85mmとEF70〜200mm/f2.8L ISがいつでも控えてる、という安心感に支えられる部分も、
多分あって・・・・・70〜200mmのf4の方は、当面忘れてて良いかここは。f2.8と大きさ重さ以外は完全に被ることだし。
2013/10/6(日)
一度は起きたものの、今日はなんか身体が重くて駄目っぽいなーと走りに行くのをやめてしまいウダウダと、しかしなんか勿体無いのでぶらぶら歩くことにする。
汐留から中央通り、そこからルート上の2軒ばかり覘きつつ、中古市やってるというので交通会館・・・・・この頃すっかりお目当てが無いままだが、
天気がイマイチだの荷物がどうだの何だのと理由を付けて、5ヶ月もフィルムを通してないという、そもそもな現状がここにあったりするわけで。
◆市の路線的に実用中古があまりないから、という面もないではないが、フツフツと・・・・久々とと言うべきか・・・・・持病がぶり返す兆しが無くもなく。
超望遠問題は現状維持の法則・・・・・多分誤用・・・・・発動で先送り、その前の軽量望遠ズーム問題、こっち。写りさえそこそこなら、Wズームキット系でも、
シグマタムロンあたりのでも、構わないといえば構わないのだが、それにこのへんは中古相場的に、ギャンブルに出易いといえば出易い水準。
◆先日たまたま見かけた、EF70〜200mm/f4L・・・・・IS仕様でも大きさはほぼ変わらず、f2.8より大分細身、重量など半分である。
中古相場をカチカチ見つつ、ライカ判換算テレ端300mm級で十分、と線引きしてしまうと、コレだ!、と半ば思考停止状態。
頭の中ではどういうわけかKissX7とセットになっていて、7Dに留守番させてお気楽なイメージがもう出来上がってる。マズい、これはマズい。
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