我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2014/12/30(火)
今年の走り納めにと千葉方面。下総基地覗いたり成田空港でヒコーキ撮ったり、そのへんで明るいうちに帰るつもりだったのが、いすみ鉄道まで足伸ばして日没。 しかしなんだーかんだー言って、ISO100基準の銀塩時代であれば三脚必須だったような場面でも、高感度とISでどうにか手持ちで片付いてしまう有難さよ。 EOS7D2とEF100〜400mmの導入は既定、来年は物入りですな・・・。

2014/12/28(日)
コミケ。有名美人鉄子さんに手売り(自作でないのが残念だったが)というサプライズもあったりな中、他をウロウロしてカメラ的には、 デュアルパトローネさんの新作・・・・・コレジャナイ感満点な合体ロボなカメラ・・・・・など。 機会あれば進捗チェックを欠かさないコシ研さんのOM−Xぽいアレは、ご本人病欠とのことで拝めづ。

2014/12/12(金)
上がった年賀状受け取る。う、眠い・・・・・勝手に調子を弄られるのを嫌って修正無しで注文したが、あらためて元画像を見ると、確かにシャドウが締まってないようだがしかし・・・。

2014/12/10(水)
年賀状のプリントが上がったとのメール。納期6日とあったと思ったが、一昨日の夜中の日付が変わろうかというタイミングで発注だったから、実質翌日仕上げ。 スバラシイ・・・・・こう早いと気が緩むな。

2014/12/8(月)
富士の年賀状プリントをネットから。そろそろ駆け込みが多いのか、夜が更けるとともに重いわ重いわ。候補を再表示してる間に前に見てた画像のことなど忘れてしまう程で、 そのうちタイムアウト連発で閉口する。申し込みボタン押した際にもエラー喰らって、通ったのやら通ってないのやら・・・・・受注メールが来たから通ったのかコレ。

2014/12/7(日)
夏からR4Aに入れっ放しだったRVP100、天候にも恵まれ散歩がてらでどうにか消化。やっと3本・・・・・もう今年はないだろか。


2014/11/25(火)
こりゃたまらんラン♪ってやってるJR東のCM。只見線のアーチ橋を俯瞰するお立ち台で、木村文乃・・・・・彼女は鉄らしい・・・・・が他の鉄に交じってという内容。 ついつい機材に目が行くのだったが、キヤノンと多分ニコンの放列の中、独りライカM4に古風なローレットのこれは、エルマリート90mmあたりか。 デーンとロゴが出てない匿名性はCM向きとは言えるも、初めてフィルム入れたのがライカでした、ハッセルでした、という年代が増えている昨今、 演出の意図とは恐らく別に、これはこれで案外、リアルな側面もあるやもしれづ。 ◆しかしなあ、三脚並べてお喋りして、来たぞーって一斉にカメラに取り付いて・・・・・最近吾妻線でちょっとあったものの、そういう時間が、今や懐かしく。 殺気立つようなところは元々縁遠いし、お目当てが1本きりではすぐに撤収だし、ああいう過ごし方を思い巡らすと結局、碓氷の頃に行き当たり。

2014/11/22(土)
ようやくパンケーキEF−S24mmを持ち出す機会を得。車検でクルマ預けた後、散歩がてらと思う間もなく日が暮れてしまったので、あまりあれこれとも行かなかったが、気分だけは上々。 ◆シグマの今度の150〜600mm・・・・・の先に出た高い方・・・・・に初対面。でかい。やっぱでかい。結局タムロンのと同等な感じらしかったが、やっぱでかい。 もう気持ちはどんどんEF100〜400mmに傾いて。

2014/11/13(木)
パンケーキEF−S24mm確保。予約で買ったなんてのはこれまでEF40mmだけである。2本目、またパンケーキ・・・・・まあそういうことで。 早速箱から引っ張り出す。EF40mmそっくり。取り違えそうで面倒臭いナ・・・・・フィルターとフードは、稼働率芳しくないEF40mmから召し上げ。 最近のEFのキャップは無駄にごっついので、初期のEFレンズの薄いのに換える。イイネ。KissX7に着ける。EF40mmとそっくりなので新鮮味はないが、イイネ。 本当はもうちょっと画角が広ければ良いのだがとりあえず、今度の週末は天気良さそうダナ。

2014/11/11(火)
EF100〜400mmの新型、正式発表。「大幅に画質が向上」と謳われてて、てことは逆に言えば現行が大分劣ってるというワケである。 尤もとうの昔に、ここから向上しなくてどうすんだという認識にはあったので(苦笑)、やっとですか、というタイミング的な感想しかない、かもしれない。 旧製品を「落として」見せて新製品を引き立たせる、というのは慣用句のようなものではあるのだが、2、3段効いてると思ってた旧レンズのISが、 発表記事では1.5段にデチューンされており・・・・・えー?? EOS−1DX使用時、という断りがキヤノン流の整合の取り方であるらしかったが、 じゃあ腕のせいと思ってたのの幾分かは、或いは・・・。 ◆定価が税別で¥300K。旧が¥260Kだったから、案外抑えて来たなといった印象。たーだ手許の旧レンズは、発売3年頃に¥163Kで買えたから、 実際のところの差額は今後の実売の値動き次第、といったところであろう。ただ旧レンズがロングランだっただけに、買い替え需要も多そうであって、 なかなか下がらないのではないか・・・・・とはいえ、写りが全て、背に腹は代えられないというのも、ある。 F11で開放と思わねばならないような生活は、もうイヤなんである。 ◆大体半年くらいは様子を見たいが、実勢2割引ラインを割ったら指すべきか。EOS7D2のこともあって、なかなか重いが・・・・・現用の旧レンズ、 いくらで捌けるだろう。塗装も剥げ剥げで第一印象は芳しくない。整備出して紙付けて持って行くと、ちょっとは違うんだろか・・・・・シグマ? 一旦忘れる(笑)。 「大幅に画質が向上」を信ずるならば、テレコンでもいいかという気にも、なって来るわけで・・・・・尤もウチのエクステンダーは1.4xが初代、2xがII、なのだが・・・。

2014/11/10(月)
待ち焦がれてるパンケーキEF−S24mm。下旬発売とされてたのが前倒しと言って良いのか、11/13予定となった。うまくすれば早速今週末から使える。ムフ。

2014/11/9(日)
タダ券あるからみたいなところでズ氏と朝から晩までツルむことにして、ビッグサイトのデザフェスから始まっていくつかギャラリー等々覘いて回り。 デザフェスでは普段縁の無い方面から多様な表現物・・・・・良いの悪いのでなく素朴に「発する歓び」・・・・・に触れると、なんかこちらも色々貰ったような、 呼び覚まされるような。 ◆今回鉄のグループもいて、プロの写真家のツアーか何かで居合わせた縁であるらしく、バックグラウンドやシガラミを飛び越えた直接的な「個」同士の出会いの、 これも妙というものか。鉄つながりの知人が花火の写真を出していて、花火というと正直爺むさい予感がしてしまいがちだが(失敬!)、どうしてどうして彼の繰り出す写真の、 CGのような・・・・・これは褒め言葉になるのか?・・・・・美しい造形美。花火師の造り込みが見事に切り出されていて、これは何かに似ていると思ったらそうそう、 菊の品評会だ。風や天候にも恵まれてのこととは思うが、お祭りで上げるのとは違い競技の花火とのことで、煙待ちも入り、1発1発アナウンスが入り、 そういう意味では撮りやすいらしい。とはいえじゃあやってごらん、と言われてサクッと撮れるものではないわな・・・。 ◆JCIIのところで土門拳「遠野物語」と角皆尚宏「刻の記憶- 木造校舎と子供たち」、回り込んでカメ博「レンズ付フィルム展」。 ご当地ものや販促風味の限定パッケージはさておき、歴代のバリエーションはすっかり忘れ・・・・・というよりカメラはほぼ携行していたから、 必要性という側面では関心がなかったし、匙加減の余地がないのは大きなハンデに思われた。それでもパノラマや3D、自分撮りワイワイワイドなんてのは、 代わりがないので嬉々として使っていたりはした。この流れでオリオンの「食べルンです」も置かれているかと若干の期待もあったがこれは見当たらづ。 ◆乃木坂へ流れて富士に寄りつつその先で古澤桂一「消えない煙」。現役時代の国鉄蒸機の写真を引っ張り出して来る趣向は、それだけで「呼べる」要素アリアリな故か、 どうしてもある種のありがち感が拭えなかったりもするのだけれど、古澤氏の作品は少し違った。恐らく当時の多くの人達が残したであろう「決め」の写真に収まっていない。 現場のスナップや、凍て付く中の蒸機の表情、ここはドコソコ線のナントカ峠の、というような予備知識無しに、素朴に惹き込まれる。 伺うと学生時代に写真部と掛け持ちしていたとのことで、それで作品に広がりがあるのかと得心。広がりといえば28mmが大好きとのことで、 50mmを「望遠」と呼ぶ身としては非常に近しいものを感じるのだったが、ただしその当時は28mmといえばまだ「超広角」の部類、開放もF3.5といった具合で、 学生にしてそんなシロモノを持って行ってたというのだから、ホンモノという他ない。 ◆神宮前へ。知人が職場の人達とグループ展。写真の仕事している人達なので仕上げは相応、テーマは良い意味で銘々バラバラでごった煮の楽しさがあるのだったが、 さてそんな中でバンドの撮影している人がいて。なんとも安定感があるのだったが、聞けばノートリらしい。えっ・・・・・そこにやたら拘りがあるようで、 往年のリバーサルの黒縁入れに通じる・・・・・のかどうかは知らないケドそんな。ジャケットかポスター向けの作品も随分手が入ってて、本人曰く、 レイヤー50枚くらい重ねてあって読み込みも大変な程らしい。見過ごしそうなディテールに色々テイストが練り込んであって、いやいや聞いてみないと分からない。 ◆もうひとつ面白かったのが、人工的に戦前風に仕立てた写真。銀塩であれば薬品で変色させて、というようなことをPC上でやってるのが今風だが、 これを手製の紙台紙のアルバムに綴じて、汚しや何やらと映画の美術のような加工をする。本人的には「なり切り」を目指しているようだが、 コーナーが透明プラスチックとか紙がバライタっぽくないとか、E/Lでなく手札判だろうとか、色々ツッコミどころはありつつ、さて何の写真かというと、 旧日本陸軍のコスプレ(?)集団。本人・・・・・因みに若い女子だが・・・・・曰く軍装と軍歌が大好きらしく、カテゴリー的には制服好きなのかと勝手に解釈したが、 軍装といえば、と思い、鳥肌実はご存知かと問えば「誰もが通る道ですよね」ってそうなんかい(笑)。 ◆惜しむらくは、写ってる人達の髪型はともかく、顔立ちがすっかり「平成の日本人」のそれなのだな。知る人ぞ知る「国防挺身隊」のような「作ってる感」が先立って、 ここは笑うところですよと言ってるようにも見え、またやや照れ笑いの入った風情は不快ですらある。それと、これはズ氏の指摘でもあったが、 大判で集合写真というのでもなければ、当時の従軍カメラマンが使っていたような機材では、ライカ判なら50mmと100mmあたりと考えられ、広角で仰ぐようなのは、 まず考えにくい。被写体との間合いも違ってくるだろうし、フィルムの性能の制約もある。そのあたりをよくよく念頭に置かずにいると、その時代の「超技術」の出現を招いてしまう。 ◆何事にも通じる話ではあって、上っ面の「なんちゃって」と相応の裏付けを伴うそれとでは、まるで違う「匂い」を醸す。それがまた共感と嫌悪とで極端に振れたりもするから、 恐い・・・・・いやまあ最近とある鉄ネタ作品で、パラレルワールド的世界観を差し引いても、酷い考証不足・・・・・というか急所の外しっぷり・・・・・にイラっと来たのがあってサ。 いや期待する方がおかしいのかアレは。

2014/11/6(木)
EF100〜400mmの新型が出るという噂が俄にリアルになりつつあるようで、リーク写真、なるものも出てきてる。もう次はシグマに行こうという腹に半ばなってはいるのだが、 今度のEF100〜400mmがコンパクトになってるらしい、という噂に接すると、そうだな上はEF200〜400mmもあるわけだし、そういう方向に分かれるか、 などと解ったような気になって、コンパクトならば、とまた未練が湧いてきて。設計古いよなー、とボヤきつつ現行のを使い続けて早13年。EOS−3との相性問題から始まって、 落っことしたこともあれば、中でネジがカラカラ言ったこともあったし、今は塗装も剥げて見るからにクタクタ。 このまま何年も使い続ける気が無いことだけは確かで、次の候補はともかく、各レンズの判断材料が出揃ってから。

2014/11/3(月)
入間航空祭。予報の傘マークをひっくり返して見せた「晴れの特異日」は流石と言えたが、さて肝心な撮影はというと、どうもブレブレだったりボヤボヤだったり。 プロペラを止めたくないからシャッター速度を落とせばどうしてもブレのリスクを負わねばならないが、カットによっては結構感度設定を変えねばならない状況もあって、 そこで思うにもしや、感度高過ぎて尋常でない絞り値になった時に、回折出まくりなのかななどと愚考するが、要再現性確認であるな。


2014/10/31(金)
アンタレスロケットの爆発で、今回運命を共にしてしまった千葉工大の流星観測カメラ「メテオ」、並行して製作された予備機が存在し、これを宇宙へ送るというニュースを見た。 そこに映る「メテオ」の先端のレンズキャップには、どう見てもフォクトレンダーのロゴ。その後ろには金属ピントリングらしきディテールが見えて。 一眼レフ用のノクトンか、はたまたマイクロフォーサーズ用のそれか・・・・・マスプロ品の流用で、済んでしまうのね。

2014/10/27(月)
赤瀬川源平氏が亡くなられた由。世事に疎く彼の活動についてはよく知らず、尾辻克彦名義のカメラの本が多分最初の能動的な接点だったように記憶するが、 どこかで聞いたことのある「千円札事件」と繋がってくるのは、それより後のことである。 ◆大体ここで「我が病巣」などと言ってるのがそもそも、「中古カメラウィルス」あたりの文脈のそれでもあって、要するに一時は被れもした(恥)という名残である。 しかし実際問題、触れたカメラにグラリと来るのはまさに「接触感染」であって、そこからフツフツと湧き起こる「発作」に至る様は、 誰しも・・・・・異論は認める・・・・・が経験するところであって、赤瀬川氏が「中古カメラウィルス」と命名しいわば言語化したことによって初めて、 それが顕在化或いは実存として認識されるに至った・・・・・等と捏ね繰り回すまでもなく、「あるある」で共感・共有されたってことだが。 ◆ソッチ方面ではその後ライカ同盟等々の展開を見せることになるが、彼の・・・・・専らカメラのだが・・・・・著書を通じて得ていたのは、 蘊蓄やデータではなく、物の見方の面白さだった。そう来ますか、という・・・・・より多様な見方を備えるということは、同じ物を見ても、同じ経験をしても、 断然楽しくまた多くを得ることになる、ということを意識させてくれたように思う。

2014/10/26(日)
EF−S15〜85mm。ちょいと出掛けるついでにKissX7に着けてみたが、さて撮れ具合はというとどうも調子が良い。たしかにコーナーの甘さはあれども、 先月の広島等々でガッカリさせられたレベルには、程遠く。なんだろなー。

2014/10/25(土)
四谷の小さなギャラリーで、写ルンです限定の写真展やっていて。結構な大人数での持ち寄り形式の企画展で、住まい周辺や近所のお気に入り、ふらりと訪れた場所等々と、 「まち」のテーマで思い思いの作品が並ぶ。写ルンです愛好会的なものではなさそうで、ほーらほーらほっこり写真ですよ的な嫌味さもなく、 写ルンですにチャレンジ、と言った方が、ひょっとしたら近いのかもしれなかったがともかく、力の抜けた無造作な感じの、心地良さが残る。 ◆てっきり参加してるのだと思ったら留守番に来てるのだった(笑)知人氏とお話をしてて、こういう「どうにも出来ないカメラ」で撮ることの、面白さなど。 フィルムもかなり良くなってるから結構撮れてしまうし、機械焼きも無理無理なトーンにされず結構良い感じで焼いてくれるとのことで、 そういう面からのサポートも恐らくは、小さくないのだろうなと。 ◆今度は単焦点であちこち手動の、往年のコンパクト機限定でやろうか、という話も進行中だとかで、こういうのでサ、とペンEE3でパチリパチリ空撮りしながら仰る。 20年近く前にぶら下げてた黒のキヤノネットG-IIIをピンポイントで覚えられてたようで、アレでもいいから、と・・・・・え?  真面目な話アレは具合が悪いので、手持ちではあとペンEE−Sか・・・・・主旨からするとLOMOじゃ駄目っぽい気もするがどうなんだろ。

2014/10/23(木)
EF−S15〜85mm戻る。早速部屋の中で試写してみるが、特に気になる右上のコーナー、案外しっかり写ってるようで。条件変えて再現を待つしかないが、 よく分からないがタダで直ったみたい、という結果オーライな展開も、正直ウェルカムなのだけど・・・・・とにかく再現さえしなければ。

2014/10/21(火)
別件で寄ったビックの売り場で、パワーショットG7Xにご対面。チルド式のモニターでごっつい感じがどうにも残るが、 概ねそこそこ小さく・・・・・レンズのダイヤルも結構出っ張ってるので、Sシリーズの代わりには若干惜しいか。モニターもハイアングル用にも向けられればいいのだが。 逆さ持ちとかもう面倒臭いし。

2014/10/18(土)
EF−S15〜85mmの件。再度検査したが異状が認められないとの由。10〜22mmの片ボケではその再現性の乏しさから直前のズーム操作の影響を疑ったが、 預け先で再現しないという話がベースとなってしまっては、何か言ったところで不毛な水掛け論にしかならづ・・・・・ええ返して下さい。

2014/10/16(木)
ヨドバシ経由で、イナントカ、というところへ預けている、EF−S15〜85mmの見積が出たというハナシなので、問い合わせてみるとこれが、異常無しと素っ気ない。 それはメーカーが公にしている光学性能・・・・・MTFとか?・・・・・が出ているという意味かと念を押すと、歯切れが悪い。というか一々どこかへ訊きに行ってる風。 ◆お次はボディも診ないと分からないと言い出す。おいおいどんな致命傷負えば出る狂いなんだい、と訝しみつつ、複数で試したと答えれば、今度は預かる際に聞いてない情報だという。 ハア? そこは前提と関係無いだろべつに。むしろ問題が切り分けられて結構なことではないか。レンズは複数の個体で比べたし、じゃあさ、おたくが異常無しと返したモノを、 そのまま今度はキヤノンに持ち込むけど、そこでも異常無しの筈と言い切れるのね? ◆改めて検査する? すると最初の「異常無し」は覆るかもしれないの?・・・・・そんなやり取りをするうちに、先方が代わって、やっと話が噛み合い始めた。 キヤノン公認の云々? そこは承知ですが。光軸は合ってるって? じゃあさ、ISのオン/オフに関わらず片ボケ傾向があることの説明してよ・・・・・そもそもこちらは、 予め問題を切り分けた上で、整備の必要性を判断している。当該レンズ単体を出した時点で、そこに相応の根拠がある・・・・・無論その見立てが絶対に外れてないとは言わないが。 ◆それに対して先方はどうやら、素人風情が漠然と見当付けて出してくる、という前提で応じてるフシがある。実際数多扱う中でそういう事例は少なくないのだろう。 そんな予定調和からはみ出したことで、モンスター客と思ってるかもしれない。だがこちらも無い物強請りしているわけではない。見縊るなというだけの・・・・・しかし面倒臭いな。

2014/10/12(日)
宇都宮から烏山に真岡あたりを鉄ツー。鉄ツーとはいえど撮り鉄軸足という程でもないのでKissX7にシグマ18〜200mm、 これに返ったばかりのEF10〜22mmと、万が一と思ってトキナーの魚眼ズーム・・・・・さすがに魚眼は結局出番なしだったが、軽量ボディに便利ズームの楽ちんさよ。 ◆たーだやはり鉄なモノを撮ろうとすればどーしても歪曲収差が目立ちまくりで、ここいらが後処理でなんとか出来るとして、 咄嗟にAF測距点を変えたり露出補正変えたり、となると結構マゴついて、全測距点自動選択にすれば手前の地面拾ってアウトだし・・・・ここいらのトレードオフがなあ。 ◆注目のEF−S10〜22mmも、問題のT端はまずまず。中間域の周辺が若干、甘くなったような気もするが、定量的なものでなく印象レベルなので、このあたりは様子見。

2014/10/8(水)
皆既月食。日食ほど珍しいでもなく、3年前に寒い中撮ったりしていたのでその気はなかったのだが、帰りがけにふと見やれば欠け始めていて、まあ一応、程度なつもりで、 常時携行のリコーCX5を取り出して、駅のホームの柵に肘押し付けて、息止めて、露出があーだ手ブレがどーだ、などと・・・・・高感度にデジタルズームじゃ、 グズグズにしか撮れないことは百も承知なんだが、格闘してるうちになんだかんだで、燃えて来るもので。 ◆CX6を見て決めた気がするので、かれこれ3年、歴代のコンデジの中では長く使ってる方か。 このあたりの程々のクラスはスマホの煽りを食らっ・・・・・だけではない気もするが・・・・・てしまい、各社高級志向のやゴロゴロした多機能機へシフトしてしまった。 R〜CXの系譜は既に絶え、残っている中ではIXYあたりが有力とはいえ、既に惰性的な風情漂っていて、CX5にゴミでも入ったら考えようか、くらいなところであって。

2014/10/6(月)
1本済ませたところで、EF−S15〜85mmも調整に出そうかと。世の評判に反しどうもハズレを引いたのか、W端で周辺が結構ボヤボヤ、 先日の広島でも実は肝心なところでトホホな有様で、再訪止む無しかという・・・・・ちょっと出番が空きそうなところで、そういやヨドバシの修理ポイントが貯まってたナと、 こいつの消化がてらヨドバシ経由で・・・・・3週くらいかかるらしい。ついでに店頭のEF−S15〜85mmと、同じくデモ用70Dでちょいと撮ってみると、 やっぱり隅までカッチリ撮れてる。あー今まで何やってたんだか。

2014/10/4(土)
眼科の検診で瞳孔開きっ放しにされ、横断歩道の照り返しにも目がぁ〜目がぁ〜などと言いつつ、こんなこともあろうかと持参しておいたサングラスでそこはなんとかなるとして、 しかし被写界深度は取れないわフレア出まくりだわで世界がボンヤリなまま、その足で南武線の撮り鉄など。ファインダーは裸眼で覗かざるを得ず、 終始薄目でモニター見てもピントがどうなのやら露出がどうなのやら。 ◆新宿へ出てEF−S10〜22mmの上がりを受け取る。あちこち狂いというか精度が落ちていたそうで、工賃だけでは済まず、ヘリコイド系はともかく、 絞りユニットまで交換は首を傾げたが、その前後のレンズ群と一蓮托生らしい・・・・・カウンター氏の説明ではそんな。マウントの口金あたりも交換されていて、 これは先方の都合とのことで料金は発生しなかったが、明細のニュアンスからすると精度調整用のようなに読め、フランジバックの微調整なんだろかよくわからんが。 ともあれ健康な状態では戻ってくれたようで、しめて10〜18mmの1/3程。これで済んだ、と思うべきか。


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