我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2015/6/29(月)
昨年、アンタレスロケットと運命を共にしてしまった千葉工大の流星観測カメラ「メテオ」、並行して製作された予備機が、今度はファルコン9で・・・・・とこれがまた、 あああ・・・・・ノクトンがまた1本(←そっちじゃねえだろよ)。

2015/6/28(日)
WX350。右側が結構酷くぼやけるのが気に食わぬ。診てもらうにも、どうせ駄目と割り切るにも、一度傾向は掴んでおくかと、散歩がてら適当な被写体見付けて、 ちびちびズームを刻みながら撮ってみる・・・・・うーむ、W端から少々怪しいのではあったが、35mm換算で90mm近辺のボヤボヤのピークの後、 160mmあたりでアレっ、といった調子で一旦持ち直し、その後またボヤーっとなって300mm程でまたスッ、と収まり。そして500mmテレ端にかけて、もう1周期。 ◆10Mに解像度を落としているので、この先は光学的には据え置いたままの実質トリミングだが、故に端は使ってないハズにも関わらず何故かまた右端が崩れ出し、 18M相当の解像度一杯まで行くと、どうしたわけか右がグズグズ・・・・・周囲を切って美味しいところを抜き出してるハズが、解せぬ。 ◆手持ちでの気紛れ故、光学手ブレ補正の挙動は切り分けられていないし、繰り返しての再現性まで検証していないが、右側の崩れが強まったり弱まったり、 これまで撮っていての凡その心証と、まあまあ沿っているか。換算300mm付近より上はオマケと思っていたので、駄目なら駄目でと半ば捨てても結構てなものだったが、 その下でのグズグズはちと困る。安コンデジで隅々まで多くを望む程ウブではないつもりだが、せめて周辺解像の落ち方の、偏りだけでもねえ・・・・・逆サイはカッチリなんだから。

2015/6/7(日)
恒例化している伊那路ツーリング。五月晴はなんとなーく望み薄な予感・・・・・根拠は無い・・・・・がしてきたので、入梅直前に行ってしまえと。 やや冷えるとさえ言えた早朝の中央道を走って、お決まりの田切で一服撮り鉄。KissX7にシグマ便利ズームといったお気楽モードでまずはぱちり。 生憎雪の残る山々は雲に隠れてしまったが、それでも青空と田んぼと、あと中田切川と。 ◆ここから南下するのがほぼお決まりで、去年は大鹿村、一昨年はトンネル抜けて王滝村へ出たりとこれまでバリエーションはあったが、 今年はR153をそのまま南下して飯田市内へ・・・・・目指すは「MacromaX21」。 ◆マクロマックス・・・・・その名にピンと来る向きも今や少なかろうが、知る人ぞ知るGOKOカメラが、ここでビル経営をしてる。 住所的には飯田市鼎一色、R153沿いに、それはある。同社は以前、世のデジタル化の波の中でカメラの開発・製造に見切りを付け、農業他への業態転換を図った。 映像関連は接写に特化して残っているものの、カメラ売り場でGOKOの名を見ることはない。 ◆長野の方で展開してる、という程度の認識でいたが、よくよく見てみれば飯田線沿線。ならば一目、と今年はルートに入れたという次第。 マクロマックスFR−350、というのを以前中野かどこかで手に入れた・・・・・調べると丁度10年前・・・・・箱入新品が手元にあり、 折角だから対面させようかと、家探し同然にその箱を発掘し、初めて箱から出した。本来ならばフィルムを入れてこれで撮ってやるのが筋かもしれなかったが、 そこまで気力もなかったのでそのままセーム革に包み、カメラバッグに忍ばせる。付属の接写用のフレームなど付ければ完璧だったろうが、迷った挙句置いてきてしまい。 ◆そのマクロマックスを取り出し、マクロマックス21ビルを背に、ぱちり。使うことも無いままに恐らくこの先も無いかもしれないが、 それでも意識のどこかに引っ掛かり続けていた、マクロマックスとGOKOカメラ。 手軽な接写用カメラとして名を馳せた往時を偲びつつ・・・・・ここのトマトどこで買えるのかしらん。


2015/5/27(水)
羽田を発つエアロラボのYS−11を見送る。EF100〜400mmにエクステンダーかまして・・・・・と、1.4xでAF出来ることに、今更気付く。 すっかりMFのつもりでいたからこれは意外なEOS7D2、スバラシイ。2xではMF必至だが、そんなこともあろうかと既にスーパープレシジョン化してある。 少なくとも、使える気は、してる・・・。 ◆さて相手はプロペラ機、せめて1/250程度には、出来れば1/125くらいまで落としたいところなのだが、陽炎のグズグズもさることながら、 EF100〜400mm自身のISの弱さ・・・・・だから早いところ買い替えろって・・・・・で、これが相変わらず難儀で。 とにかくコマ数を稼いで後でセレクトする戦法に出ざるを得ない。 ◆もひとつ今更に、ISOのオートを今回全面に初活用。EF100〜400mmの性能的な問題で、絞りは単体でF11、 エクステンダー入れればそれに比例して、或いは周辺切れるから1段開けようか、といった具合で、シャッターは先述の通り1/250とか1/125のオーダー。 露光量はマニュアル固定でISOだけオートにする、という芸当はこれまでの手勢では出来なくて、絞り優先かシャッター優先で、マメにISOを変えたりしていたのだが、 それもうっかり忘れて絞りまくってゴミが写ったり、プロペラが止まったり、全部ブレまくったり、つまらんミスも多発して・・・・・適性の問題かこれわ。 ◆ともあれEOS7D2を手にして初めて、露光量固定でISOオートが出来るようになり、いやいやこれは良いものだわいとご満悦・・・・・んが、 露出補正どうやるのこれ。モードダイヤルをAEに回せば出来る、メニュー出せば出来る・・・・・後者の方が素早く対応出来るがあくまで比較論、 最適解が他にあるんだろか・・・・・フィールドに出てからこんなコト言ってる時点で駄目な気もするが。 ◆報道各社からの写真を見ると、皆結構平気でプロペラ止めてるのだなこれ・・・・・うーむむ作品性より確実性、ということなのか。撮り損ねれば元も子もないし。

2015/5/17(日)
碓氷。ざんげ岩から御岳、丁須の頭までハイキングなど。特にイベント性も無くやる気なしモードで、シグマ18〜200mm付KissX7と、WX350の布陣。 KissX7は家を出てから御岳頂上まで出番なしという力の抜けようで、ざんげ岩では専らWX350で遊ぶ。スイングパノラマと、ジオラマ・・・・・とこれがなかなか、 良い塩梅に撮れてくれて。CX5やG12でもその機能は使っていたが、WX350でのその操作のどうしようもない煩わしさを横に置けば、これは意外と、使えた感じ。

2015/5/10(日)
WX350とも大分馴染んできて、露出補正から一々煩わしいPモードにすることは殆ど無くなり、もうあれこれ考えずおまかせモードでチャチャッと撮って、 どこかに出すならあとで修正すれば良いや、といういわば悟りの境地、或いは諦念が支配的であって。こんなもんで良いよもう面倒臭い、ていう。 いずれはセンサーの大きい「使える」コンデジでも仲間入りするのであろうし。 ◆どうも中間域からテレ端にかけて、右側がぼやける傾向。反対側が割と端まできっちり撮れてるので、片ボケといえば片ボケなのか的なところで、 これ調整できないものか。概ねハガキ大乃至2Lで刷って気にならないレベルなら良いのだろうという気はするが、 ちょっとそこには引っ掛かりそうではあり。尤も、じゃあその18Mもの画素数はなんなんだい、てな話なのだが。 ◆あとテレ端ではISO80あたりでありながら、NR効かせまくりのような描写をする。 一体何が・・・・・光学系のボロを前提に、後処理でカバーする設計なのか? いずれにせよテレ端寄りは最初からオマケと心得ているので、 ワイド端がしっかり撮れてれば、まあいいのだが・・・・・しかし片ボケはイヤだな。横から指で押してみるかな。

2015/5/6(水)
鉄道博物館。館内はそこそこ暗く、スマホでのスイングパノラマに結構難儀した記憶があったので、WX350でどうかとやってみると、 スローのブレ・・・・・正調スリットカメラなら問題無いのだろうが・・・・・もさることながら、パノラマ撮影を「諦める」閾値が低い印象。 逆向きに振ると乗り越えたかと思えばまた違う箇所で切れたりと、なかなかに難儀。あーでもないこーでもないと繰り返し、 360°パノラマもどうにか撮れはしたが、もうちょっと図太く機能してくれないものか。


2015/4/26(日)
GW好例、箱根から富士山と回るツーリング。一応、とKissX7&シグマ便利ズームを同行させつつ、実質WX350をメインに据え・・・・・まあ需要的に今日はその程度なので。 しかしフィールドに出ると画面の見難いこと見難いこと。液晶の視野角がどうとか、明るさ調整でどうとかいうレベルでなく、何よりもハクバの保護シールの反射が酷い。 スマホに貼ってるのがどこのだったか忘れたが、並べると明らかに、酷い・・・・・まさかここで、まさかこれ程とわ。いっそシール剥がしてしまおうか。 素の表面処理はどうだったかな。 ◆カタログだったか取説だったか、スイングパノラマの応用でスリットカメラみたいにも撮れるヨ的なコトが書いてあったので、踏切から電車を狙ってみた。 予想はしていたが動きのある物を捉えて「スイング開始」と見做されるので、電車の先頭はどうしても切れる。またディテールが乏しいと、 動きが検出出来なくなって終了にかかったりもするので、このあたりは手懐けるのも厄介ではあって・・・・・でま、内部的にはスリット即ちラインセンサー式に連続するのでなく、 細切れを繋ぐ処理を行ってる関係上、滑らかな繋がりというわけにもいかないのだったが、こういうもの、として、工夫の余地はありそうな無さそうな。

2015/4/25(土)
WX350。持ち歩いてはいたのだが、ようやくフィールドにて出番あり。羽田で金網越しにYS−11を撮ろうと腕を上に伸ばすと、 液晶画面の視野角が狭いのと反射が邪魔なのとで、全然見えづ・・・・・CX5より悪かろうハズは無い、とはとんだ思い込みだったらしい。 こんなこともあろうかと、と余裕かましてスマホでのリモート操作を試すと、ありゃ、コイツ、露出補正出来ないのか。予め補正してからでも、 リモートに切り替えると反映されてないっぽい・・・・・まさかまさかの。 ◆時々右側がぼやける。滲みを後処理で抑え込んだような形跡も見られる。このへん想定内といえば想定内、ハガキ大の出力なら全然判らない程度ではあって、 でもまあ10MP級に落してコレだから、フルの18MP級で使う意義は有りや無しや・・・・・野暮用挟んで再び羽田、超解像ズーム等々試してみる。 所詮はコンデジなので期待度もそれなりだが、CX5ではベタ塗りになってたようなところ、それなりに「らしさ」を作ってる努力は認められ・・・・・尤も、 「高忠実度」とは真逆な世界のハナシではあって。またモニターの見難さと諸々の操作の面倒臭さで、おまかせモードに収斂。トーン調整前提、もういいやこんなの的な。 ◆WX350用にと注文していたケースが届いた。ピッタリらしい革ケースがあったので、常時携行だと擦れるし革が良いかコレ安いし、と探すの止めてポチっていたものだが、 包みを開けると「LUMIX」なる文字が彫られたソレがコンニチハ。えっ!? おいおいどういうことだ、とつっ返す文句を考えながら、一応、とポチった画像を確認すると、 しっかり「LUMIX」と入っており・・・・・うっひゃあ。汎用であるかのような文言に、そこまでよく見ておらなんだ。蓋の磁石の部分にはうっすら錆、 デッドストック或いはバッタ物の気配濃厚なソレ、しかしフィット感はまずまず・・・・・ふーむ。ロゴはもう、話の種のつもりで。

2015/4/21(火)
WX350到着。ベータマックスやらハンディカムやらウォークマンにディスクマンにバイオやらと、かつてはソニー付いていたのが今や、ウォークマンと乾電池とコレ、 くらい・・・・・いや稼働中のFDトリニトロンのヴェガがまだあったナ。先代母艦のバイオRも一応・・・・・ああスマホもか。 ◆速攻保護シール貼って、メニューで色々設定。結局CX5で一度も実用に供されることのなかった・・・・・たったの2日間だが・・・・・・ FlashAirはG12へ移し、G12のSDカードをWX350に・・・・・と思ったらKissX7をWi-Fi化した時に抜いたヤツが遊んでたので、新しいこっちを。 半分くらい入ってたがまずは充電・・・・・ってこれ、充電器が無く本体にUSB繋ぐ方式。使ってる間に予備を充電という運用が出来ないがそこは慣れるか買うか、 しかしUSBの口の蓋が頼りないなこれ。毎日のように充電するイメージを描くと、やや不安。 ◆そこそこ充電出来たところで、スマホにアプリ入れて、早速通信させてみる。これさえあればバリアングルが無くても楽勝、と期待されたリモート機能は、 完全にスマホ側が乗っ取ってしまい、本体で操作が出来ない。単にスマホをモニターにする使い方も欲しかったが、 そこはなんとかなる話ではあるので・・・・・通信はWi-FiもNFCも可能だが、スマホの背中に当てるだけのNFC、いいなこれ。当てっ放しでなくてもそこそこ届くようで、 両手にそれぞれ持つ程度の距離なら、リモート操作も出来そうな様子・・・・・まあお互いに電池食うハナシなので、あまり出番は無さげだが。 ◆室内でちょっと撮った限り写りはそこそこ、ISOをオートにしてもそう無闇に上へシフトするのでもないようで、オートのまま様子を見てみよか。 最初から10M級で使うつもりなので画質はそこでの判断になるが、ズームを光学ズームのみにしてもテレ端はトリミング機能付になって、ズーム比は26倍という。 ライカ判換算なら650mm前後、APS−Cでの400mmと同等だから、お馴染みな画角、ではある。 ◆CX5の革ケースに入れると中でカタカタ動く程なので、適当なものを見繕って・・・・・これ用としてソニーから出てるものは速写ケースのようなカタチで、 速写どころか無用に大仰になるので願い下げなのだったが、かといって裸でポケットに放り込んで埃が入ってしまうのも困る・・・・・古いIXYは結構平気、 リコーの歴代機はどうも弱い、という印象があるのだがソニーは如何に・・・・・ので、ポーチ状の適当な大きさのを物色、してはいるのだが・・・・・ G12に使ってるマンフロットのシリーズは、フェードアウト中なのか。うーむ。

2015/4/19(日)
WX350。店頭で弄くるうちに手が覚えてきてしまったので(苦笑)、CX5より使い難いとかそういうハナシは大分薄まって、水準器への未練も、 今このクラスにはどれも入ってないんじゃしょうがあるめえ、ということで忘れることにして・・・・・で、今アマゾンが最安値レベルで売ってたりしてて、 じゃあここで、と改めて開いてみれば、¥5差でビックが割り込んできてた。ゴエンですよゴエン。 ◆ビックカメラ、最近アマゾンに出店してるのだな。たーだーし、ポイントは付かない使えない。じゃあポイント分値引きしてるのかというと、必ずしもそうでなく、 アマゾンに展開するメリットがよく分から・・・・・アレか、アマゾンでのワンストップ・ショッピングに割り込もうって魂胆か。競合より安くないと意味ないと思うけど・・・。 そういえばヨドバシは逆に書籍も扱うようになってるのだが、欲しいのに限って在庫以前にデータ自体が入ってないという有様・・・。 ◆で、ビック的には自前の通販サイトとどういう位置関係にしたいのか、すぐに手を抜く店頭価格といい、二重価格どころでない展開の目指すトコロがやや不明ながら、 まあしかし、この価格コム上位店のような斬り込みようが、大手量販店らしからぬ・・・・・ビック流、なのかどうなのか。 ともあれ勝手知ったる店ではあり・・・・・うーむ、カチッ。同クラスの後継機出てもいいぞもう。 ◆FlashAirが届いたので、これはEOS7D2に回し、玉突きで7D2のをCX5に回す・・・・・と、Wi-FiのON/OFF用の画像データ、 CX5では「?」マークが出て表示出来づ。たーだ保護とその解除は出来るので、機能は満たしてる。ふむ。またすぐG12に回してしまうから、これでいっか。

2015/4/17(金)
EOS用のマグニファイヤー、何故かもう一週間先のつもりでいたのだったが、もう売ってたので早速確保。KissX7用。KissDN用にオリンパスのを買って、 以来40D、KissX7、と代々使い回してきたのだったが、アイピース部分の丸い縁が結構大きく、地面スレスレでライブビューなどやると、 画面がケラレてしまうので難儀してたのだ。フィット感も今一つだったし。 ◆今度のキヤノン純正(!)のは、アイピースの下側が水平にカット・・・・・裏蓋の干渉を避けたTシリーズ以来お馴染みの台形のアレ・・・・・されているので、 大分改善するのではと期待に胸膨らませて箱から取り出すと・・・・・結構、厚い。厚いとはつまり、後方へ飛び出すということだが、実際取り付けてみると、 やっぱりケラレる、か。目論見通り上下方向には改善した気がするも、アイピース部分がオリンパスのより左右に広いので、欠けた面積的には、増えてる、 のかも・・・・・うーむ微妙な。引っ掛けてポロッと取れそうなのも気懸りである。 ◆一緒にEOS7D2用のスーパープレシジョンマットも所望。40Dでも換えていたが、先代7Dは交換出来ない構造だったので、それ以来となる。 キヤノンサイドでは開放F2.8以上の明るさでないと意味ないよくらいの話のようなのだが、F5.6であろうとテレコンかましてF11だろうと、 ピントの山が判りやすい「気がする」だけで十分、その価値はある。室内で試した限り、トレードオフとなる暗さは気になる程でなく、 ザラザラで何が何やらということもなく。 ◆東芝のFlashAir、既に16GBのをEOSの2台で運用中だが、G12やCX5にはまだ、入ってなかったりする。そうそう毎日のように出番があるわけでもないが、 今や高いものでもなし、いつでも取り込める安心感というのも悪くないか、ととりあえずもう1枚増やしてみようかと・・・・・FlashAirも最新は3代目、 無線LAN経由でWindowsから直接手を突っ込めるとかで、あるならあるで、程度の感じでカチカチ物色すると、おやおや逆輸入モノが、 ひとつ前の世代のそれと同じくらいか、ヘタすると安く売ってたり。んでカチッと。

2015/4/15(水)
サイバーショットの新モデルが出るとかいう話。たしかにWX350あたりは緊急値下げだの見かけたので、時期が時期だし何かあるかと勘繰ってはいたが、 ふーむHX90VとWX500・・・・・後者はWX350の兄貴分なのか後継なのか。上のRX系なルックスはなかなか良いカンジ、 WX500はWXを名乗ってはいるがHX90Vの機能省略版のようでWXの延長には位置しない様子。これはシリーズ統廃合の示唆か? ◆しかしライカ判換算24〜720mm、てのはどー考えてもオーバースペックで、そのトレードオフを考えると気が滅入る。 「バリオゾナー」を名乗り、現行HX60VのGレンズとテレ端の解放値に若干の違い・・・・・少なくとも悪い方へは行っていないのだろうが、 いずれにせよ持て余すのは目に見え・・・・・そこは或いは敢えて挑んでみるという選択肢も、あるのか? ◆どー考えてもWX350より大きく、一度WX350のイメージを抱いてしまった身には御免被るハナシではあったが、しかし数字で見るとこれが、 縦横は現用CX5とほぼ同じ・・・・・えっ? マジで? たーだ5、6mm厚みが余計にある。沈胴レンズが完全にペッタンコにならないせいだが、 全体的には現行HX60Vよりはそこそこ小さいらしい。国内発売がいつか判らないが、夏頃出たとしても買うのは早くて年末だろうし、 それまでCX5で頑張るか、ひとまずWX350で手を打ってしまうか・・・・・値下がり次第カナ。

2015/4/12(日)
サイバーショットWX350、飛び付きたいところながらどーしても、引っ掛かるトコロあり。更に気付いたことにはコレ、 水準器がないんじゃん・・・・・いや、見回せば程々クラスのコンデジ、水準器が無くて当り前のようでわないか。そういやKissX7にも無いのだが。 ところがリコーCX5にはある。CX1にもあったハズ。R7まで遡るとどうだったかな・・・・・なんだかんだで嗚呼、リコーよ。 ◆IXY640が出てたので早速触れてみるも、こんなもんだわなあという感慨があるばかり。再びWX350に触れ、 おまかせオートなら一々メニューを呼ばなくても露出補正が楽だという、妙なパラドクスを確認。フム、これなら・・・・・+1/3だのと補正値が出ないのかコレ。 ただしISOがオートの固定になるというとんだオマケ付。ISO決めるならPモード、露出補正ならおまかせオート・・・・・もどかしいなオイ。 ◆一度知ってしまったスイングパノラマはもう忘れることが出来づ、ならば他に搭載機はと探ってみると、いくつかあるにはあるのだが、 程々クラスのそこそこズームのコンデジの生き残りから、となると結構限定されるようで、カシオかぁ・・・・・ニコンねぇ・・・・・さらに、 最高画質からちょっと落して丁度10M級で撮れるのとなると、うーむ、結局決まってしまうのか??

2015/4/8(木)
店頭ですっかりIXYを見かけなくなって、とうとう店も売る気を無くしたかと思っていたら、今年のモデルがまだ発売してなかったようで、明日だという。 手許のリコーCX5も、そう不満があるでもなく、扱いを気遣うようにしてからゴミも入り込んでない様子でここまで来ているが、最近沈胴レンズの格納時に、 どうもゴリゴリといったイヤ〜な感触に気付いた。修理・調整に出すくらいなら・・・・・というのが、まだまだドッグイヤーなコンデジの感覚であって。 ◆ぼんやりと候補に挙がってたパワーショットSX610、20M画素も要らんよなあ、コンデジは10M級で十分だわなあ、と思ってはいたのだが、 そういえば、と記録モードの「M(ミドル)1」を見てみると、3468×2736・・・・・おおーっと現用のCX5のフルサイズと、同じじゃん!?  何故にここまでピッタリ同じ数字なのかは分からないが、するとですよ、M1で撮ってれば、今と変わらずイケるわけだ。画素数が2倍のセンサーから、 また約1/2に落としての10Mサイズは、最初から10Mの場合と比べてどうなんだろ・・・・・微細化はS/Nとトレードオフだが、 これを1/2サイズに均せばS/Nは改善するハズ。処理エンジンの頑張りとでオーバーサンプリング的に作用してくれれば、いいのだが。 ◆M1で使うことは、デジタルズームのアドバンテージを得ることでもある。画素数を半分に均すとすれば、テレ側はクロップで1.4倍くらい余裕が出る理屈、 光学性能次第ではあるものの、20M級のままテレ端換算450mm相当だったものが、10M級ならば630mm相当となる・・・・・ををを。 すると、明日出るIXY640/170の12倍ズームでも、十分テレ端は稼げるのではないか。同じ理屈で換算420mm。スバラシイ。 実際問題コンデジの手持ちでは換算300mm相当以上は大分厳しい世界なので、IXY640/170の20M級で換算300mm相当、 10M級で同420mm相当というのが、凡そ身の丈に合ってそうでわないか・・・・・SX610とIXY640ではDIGICも同世代、 必要な機能からしても大きな差はなく、IXY640・・・・・ここまで来たらもうWi-Fiは必須・・・・・に割安感。あとは店頭で触感次第か。 ◆IXYデジタル300a以来の、そして最後になるかもしれないIXY640・・・・・とまで腹を決めかけたところで、 カチカチ値段など見て回ってると、ん?・・・・・んん?・・・・・サイバーショットのスペックの近いヤツ、スイングパノラマ出来るんだっけか! ・・・・・ガラガラと何かが音を立ててる。それだ! スマホのヤツはどうも写りが納得いかず、そーかソイツがあるならば・・・・・それに、 いずれG12の代わりのコンデジがやってきても、棲み分けが出来そうではないか。 ◆記録サイズはこれまた寄寓にも3468×2736で撮れるから、10倍ズームのWX220でもテレ端換算250mm相当のところ300mm相当になりそう、 WX350では同700mm・・・・・これはちとオーバークオリティ、その中間がないのが悩ましいが、おっとこれらは発売が1年前、 ということはそろそろ次が・・・・・同等のものは他にもあるのだろうが、ここらで「ソニーとの思い出作り」という気分も少し。 ◆気になるので店頭でサイバーショットに触る・・・・・ん、なんだ?、露出補正、イチイチメニューに降りて呼び出して、やらにゃならんのか。 ズームは出来ないしレリーズ半押しでメニューは消えるし、また呼び出して降りて行き・・・・・ウキャー! しかしこの、背面のダイヤルは何のためにあるのだ?  全然役に立っていないのだが。カスタマイズ出来る様子もなし、これはちょっと、酷い・・・・・てことはリコー、秀逸だったんじゃないかいと再認識。 ISOオートのリミッターもないしコレ。しかしそのへんに目を瞑れば、どうなんだコレ。スイングパノラマぁぁぁ・・・。

2015/4/6(月)
TBSの「世界遺産」からソニーが降りてたとの話で持ちきりで。なにせソニーの最新の技術で映像を残すという、硬派な番組・・・・・ たしかNHKが後から始めてそれはないだろと揉めた記憶・・・・・だったにも関わらず、単に冠スポンサーを降りてたというならまだしも、 あろうことか「主役」をキヤノンに譲ったというから、尋常ではない。昨今のソニーは財務を弄くるのに手一杯で、あれを切りこれを切り、 自らが「ソニー」であらんとする意思すら、切ってしまったように見える。ただ組織を食わすだけの会社だったら、最早それはソニーではない。 未練は多々あるが既に「あのソニー」は、いない。 ◆そしてこれからはキヤノンの機材によって、映像が残されていく・・・・・思い起こせばこの時間帯、かつては「報道特集」の枠だった。 筆頭スポンサーはキヤノンで、言わばここへ「帰ってきた」ともいえる。大友克洋のT70、不気味なロボットのT90、 「あなたのとりこ」のEOS650や中森明菜のミニコピア、Q−Pic、スナッピィ、数々の「映像ワンダーランド」シリーズ・・・(遠い目)。

2015/4/1(水)
EOS7D2、やっぱり電池の減りが早い感触。GPS入れっ放しということもなし、演算系の処理パワー上がってるとか、そのへんなんだろか。


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