我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2016/9/24(土)
昨年夏にフィルムを入れたままのペンEE−Sを発見したので(汗)、出かけたついでにビックに同プリに出したところ、¥3Kくらいかかった・・・・・・ええっ!?  軸足をデジへ移行する以前より、元々カラーネガは殆ど使っておらず、以前はコンビニなどで、ハーフ判であろうと¥500均一だとかそんな具合の感覚のままだった。 そのコンビニもDPEの取り扱いを止めてしまった今、それでもせいぜい¥2K位なもんだろう、と高を括っていたら、聊か油断し過ぎていたようである・・・・・2本分としちゃそう高くもないんだが。 そもそも、全てプリントする必要などなく・・・・・ビックは割高だろう・・・・・インデックス1枚出してもらえば、多分事足りた。 今後もDPEに出す機会があるかどうか判らないが、ちょっとそのあたり、相場観を洗い直しておく必要があるな。

2016/9/23(金)
LではないEF70〜300mmの新型の予約価格をちょっと見て、そういえば、とふとEF−S55〜250mmSTMの中古相場なんぞ見てみると、¥16K台であるのだな。 現用便利ズーム18〜200mmとはテレ端でさしたる差もなく、コレ1本で済ますか、ダブルズーム体制・・・・・EF−S18〜55mmSTMは既にある・・・・・か、 という選択肢、或いはLレンズを持ち出すまでもないが便利ズームでは心許ない、という気分は大いにあって、作例などを見るとやはり、便利ズームと比べて大分、無理がない。 今度のEF70〜300mmも当分は高値安定だろうし、とりあえず埋めておくかというところでは、EF−S55〜250mmSTMのこの、¥16K台という手頃さよ。 ライカ判換算で400mm相当・・・・・悩ましいところである。

2016/9/22(木)
ちょっと小物入れを物色してて、ふらりと覗いたダイソーで、すうっと視線を吸い寄せた小物あり。多分沈胴エルマー50mmと、ライカメーター付のライカM3、並品¥108ナリ。 恐らくレジン製の、灯台だの機関車だのな感じの中にあった。多少デフォルメはあるものの縮尺1/3程、結構見た目イイ感じなので思わず以下略。ただこれ、よぉーく見ると、 ここまで造っておきながら、距離計窓が無い(笑)。上から見ると巻上レバーもなければ、ライカメーターも目盛りどころか謎のマイナスネジらしきが2つあるばかり、背面に至っては、 あるべき場所にファインダーのアイピースがなく、本来シンクロソケットがあるあたりに四角い謎の枠があり、またフィルムインジケーターも無い。 メーターにはシンクロソケットらしき小さい丸があるだけで、こうなると完全に正体不明である。正面写真だけで、造っちゃったカナ。 ◆ビックを覗くとワゴンセールをやっており、見るからに、どこから掘り起こしたんだという古びた箱やらに、アナログのビデオケーブルやら何やら。 そんな中に135のパトローネを模したエナメルの小物入れ・・・・・往年のコダックのネガフィルムを連想する色味・・・・・があり、いわゆるベロ部分が取っ手のようになっていて、 その根元にファスナーがある。茶筒式に開いてくれれば標準ズーム程度は出し入れ出来たろうが、使い道は思い付かぬまま、以下略。

2016/9/15(木)
とうとうEVF機で出ましたか、EOS M5。EVFのMは、本流EOSのKissX7のラインあたりから、徐々に移行させるものと、 さしたる根拠なく単にそのラインナップの上下関係からぼんやりイメージしていたが、スペック的にはKissクラスに収まるものではなく、EOS二桁系のそれ。 ◆ということはミラーレスのフィールドではこれまで軽く往なしてきたキヤノンも、そろそろ無視出来なくなってここらで、ガツン、と反撃といったところか。 M5で引っ張っておいて、これの下位モデルを出してKissクラスを埋める、のかもしれない。ミラーレス・キラーとしてのKissX7も、 そろそろ役目が終わるのかもしれない・・・・・というより、骨格から新規で起こしておきながら、1代限りで終わりそうなところからして、本当にそうなのかもしれづ。 もう暫く一眼レフで通すか、EVFミラーレスへ舵を切るか、その両面の様子見感アリアリなところあったので。 ◆地味に気になったのが、EF70〜300mm/F4〜5.6ISの2代目。特徴的な液晶表示窓の他に、先代からの進歩の程はよく判らないが、 手許の望遠というと70〜200mm/F2.8級と、100〜400mm級、という重量級ばかりで、他にはシグマの18〜200mmという割り切りの便利ズームしかなく、 初のIS搭載のEF75〜300mmなんてのも手許にあるにはあるものの、元々の性能なのか個体の問題なのか、何年か前に持ち出したら瓶底眼鏡を覗いたような有様で、 とても今のデジイチEOSで使えた代物ではなく・・・・・銀塩時代には随分活躍したレンズだったが、今の環境で瓶底では致し方ない。 ◆携行性と性能のバランス点が欲しいなと、70〜200mm/F4級や、Wズームでお馴染み55〜250mmあたりも考えたことはあっ・・・・・書いた気もする。 一旦は便利ズームに収まりはしたものの、やはり割り切りの性能・・・・・特にシグマのは手振れ補正が弱い・・・・・であって、ホドホドな望遠ズームへの未練は残る。 EF70〜300mm級としては、先代の無印ISは既に旧かったし、DOは短くは出来てるものの結構太いナという微妙さの上に値も張った。最も新しいLが最上ではあるのだろうが、 値段はさておいても携行性で聊か悩ましいところあったりするところへ、今度の無印の2代目。MTFなんか見る限り先代より期待は出来そうなのだが、さてこの、 KissX7を中心とした軽装用ダウンサイジング問題、俄に再燃である・・・・・モタモタしてたら本体がミラーレスに代わりそうだけど。

2016/9/1(木)
ひょんなところから今頃知ったが、Eye-Fi、終わってたのだな。しかもFlashAirが機能を取り込むというから驚きである。 時期的にはキヤノンの今度の「Wi-Fiアダプター W-E1」とも前後して、このへん連動してそうな気もするが・・・・・Wi-Fi機能もカメラ本体に大分行き渡ってきて、 W-E1自体がそういう流れでの過渡的なものなのだろうけれど。


2016/8/27(土)
碓氷で雨の中バルブなど。向い風や、超広角でやや仰ぎ気味なところではフードなど役に立たず、オーバースペックと退けてきた撥水プロテクター、やはりアナタが必要ですという気になってきた・・・。

2016/8/25(木)
EOS5D4・・・・・はまあほぼ圏外なのでさておいて、気になるは一緒に出てきた「Wi-Fiアダプター W-E1」なる物品。EOS7D2には対応してるらしい。 現状FlashAirとCFメモリの2枚差ししてて、後者は7Dで使ってたものを予備として差してるだけだが、CFをメインにすれば連写バッファも稼げるし、 FlashAirの接続の独特の煩わしさとか、接続がうまく行かないとか、ON/OFF用の画像をうっかり消してしまって万事休すとか、そのあたりの改善も望めるし、 何よりバリアングルの無い7D2にあってはリモート撮影機能が、重宝しそう。凡そ使い勝手はG5Xでのそれの延長と考えて良さそうだが、定価¥5Kにして、これは大きいカモ。 ◆思えば昨年WX350がやって来て、交代したCX5のFlashAirはG12へ移し、そのG12も先日G5Xに交代、コンデジはWi-Fi搭載機に衣替えした。 これでEOS7D2もW-E1を入れると、残るはKissX7だけか・・・・・余ったFlashAirもただのSDカードとして使えるとはいえ、使わんよなあ。

2016/8/20(土)
クルマでカメラの充電の必要を感じた。USBで繋いでそれが出来る機種はいいものの、手持ちのEOS7D2やKissX7にはそういう機能が備わっておらず、ではシガーソケット対応の充電器は、 と見てみるとキヤノンのは通常のAC用の3倍しようかという水準にあって、しかも前述のEOS2機種はバッテリーも違うから、それぞれに揃える必要があり、これは重い。 そこはそれサードパーティーの充電器が安いのだが、2種類に対応する事情は変わらず、相手がリチウム故の信頼性の不安がなくもなく、費用対効果でここは、 AC100V取るアレにするか・・・・・早速、別件方々ヨドバシで「カーコンセント」なるものを所望。 ◆ACコンバータには若干苦い思い出がある。繋ぎ過ぎてシガーソケットの裏のコードを焼き切ってしまったのだ(爆)。廃止前の碓氷峠に通ってた頃、 ただでさえカーナビやらレーダー探知機やらMDウォークマンやらがタコ足になってたところへ加え、このACコンバータからPC・・・・・リブレット50・・・・・やビデオのバッテリー充電器を、 時にさらにタコ足で繋いでいたような具合だったから、そら当たり前だろというようなハナシ、ではあり・・・・・当時使ってたコンバータがちょっと行方不明で、たしか輸入モノだったし、 今のはもう少し最適化されてるだろう、という根拠の薄い期待共々、今度は用心して・・・・・なんとクルマは当時と同じ・・・・・使って、それでまたトラブったらその時はその時だと。 ◆早速クルマのシガーソケットに差して、KissX7のバッテリーを充電してみる。ここでいきなり不具合が出るようならお話にならないが、走り回ってるうちに充電完了。 ついでにこれUSB充電の口もあったりするのだが、それは現用のカーステにも付いてて間に合ってるので、レンタカー借りたりしたら、出番であろうか。

2016/8/14(日)
コミケ。サークル入場券がメンバーより少ないので、今回遅番を引き受けて一般入場することにする。荷物を預けて、WX350ひとつ持って、入場の混雑が落ち着く頃合まで時間を潰すことにして、 ノープランだったのでさあどうしたものかと、思い付きで船の科学館までブラパチ。ざっと2kmくらいだったと思うが、あーでもないこーでもないとやってたものだから、結局1時間くらいこれで潰れた。 近く宗谷を移動するらしくその工事の様子など撮ったりして、科学未来館のミュージアムショップだけ覗いて、ゆりかもめでビッグサイトへ戻る。 ◆自分のブースで一旦落ち着いた後、近隣を見て回ったが、コシ研さんが今回出ていて、ほぼ恒例化しているが例のOM−X・・・・・のようなもの・・・・・の進捗など訊いてみる。 ファインダー光学系を整備したそうで、そういえば最初はこのへんがこうなってましたよね、ここがこう変わってあーでこーでと遡りつつ、早くしないとフィルム無くなっちゃいますよ、 と水を向けると、折角システムカメラなのだしデジパックですかね、というようなことを。ただ既にフィルムでの撮影は可能であるらしいので、間に合ってはいる理屈。

2016/8/11(木)
富士山で外れたプロテクター、枠に押し込もうと無理矢理やってたら案の定割れてしまい、やっちまったというより諦めが付いたようなところで、では代わりを買いましょうと、 出かけたついでで近くのヨドバシへ。いつものようにどっちが安いとシール見ながら決めるつもりで、売り場で物色してみると、デジタル用ですとか撥水ですとかの、ご立派なヤツしかない。 いやいやプロテクターなら¥1.5Kくらいであったでしょうがと、棚の端から端まで目を皿にして行ったが、無い。 ◆と、棚の下のストックの引き出しに目が止まる。隙間から中を窺うと、おーい、あんじゃんかよ。なんだここかと取っ手を・・・・・ガシッ、カギかけてやがる。なんだよそれ。 とにかく、そこにはあって、しかし値札が見えないからケンコーだマルミだハクバだと比べられないので、ヨドバシのネットで見てみると、辛うじてマルミのだけ、昔ながらのプロテクターを扱ってる様子。 そしてココの店頭在庫もあるらしい。プロテクターごときでコレコレのを出してくださいと説明するのも面倒だが、こっちの方がいいですよ的な話聞かされるのも面倒・・・・・現にそれを目の当たりにしていた・・・・・だし、 それより先日のボールヘッドの件といい、奥へ隠す方向にあるのがどーも気に食わん・・・・・そう思い巡らすうちにフツフツと沸き上がるものあり、 店内にいながら店内Wi-Fiからヨドバシサイトで店頭受け取りのオーダーしてしまう(酷)。他の売り場見てるうちに出しとけよ・・・・・我ながらゲスとは思ったが。 ◆しかしである。店頭で自由に見られるのが量販店の存在意義のひとつであったハズ。それさせないなら通販と同じでしょ・・・・・というより既に、ココの通販では宅配にせずほぼ店頭受け取り指定にしてるから、 事実上「取り寄せ」であって、既に買うと決めてる商品の場合は、リアル店舗の棚に出てようが出てまいが、最早関係ない・・・・・これは「店舗」自体の変質であって、だったらもう、 棚を探して、無かったら訊いて、それでも無かったら取り寄せて・・・・・などという条件分岐などイチイチさせず、全部「店員さんに出してもらう」に集約しても構わない・・・・・ハズだよな、うん。(ぉぃ  昔の店舗を考えてみるがいい。品物は店員の背後にあって、あれくださいこれくださいと言って出してもらってたのだ。一度はスーパーマーケット化した量販店も、再び転換期にあるのだろうか?

2016/8/7(日)
富士山。今回体調がそこそこ良かったようで、暗いうちに山頂へ着いて、そのまま反時計回りで御鉢巡りに入る余裕。火口越しに昇ってくるオリオン座など取りつつ、剣ヶ峰で白む空と、浮かび上がってくる測候所など撮って、 そのまま馬の背を降りて三島岳で御来光。剣ヶ峰と影富士のからみもバッチリ押さえ、どうにか成果らしきものを得。次に気になるは下界の様子だったが、これが東京方面から富士市のあたりまで雲だらけで、 撮りようがないわと早くも終了モード。今使ってる金剛杖の焼印の干支が一周してしまったことで、やや危ぶまれてる来年以降のモチベーションを、写欲で保てるかどうか・・・・・答えは来年。

2016/8/6(土)
富士山。台風5号が迫っているようだったが、コイツをやり過ごしてもまだ天候に不安があり、コミケ他の兼ね合いもあって日程もちょっと制約があり、そんなこんなで今日明日晴れなら今日にしてしまえと。 KissX7にシグマ18〜200mm便利ズーム、EF−S10〜18mmに、魚眼ズーム、そしてEF100〜400mmの布陣。サブにWX350。あと例のM−4MINI三脚。 ◆えっちらおっちら登って、遠く小田原と横須賀と、加えて厚木と思しき花火が見え、さらに手前の裾野でも始まった。音だけ聞こえたのは大月であろうか。横着をしてEF100〜400mmの手持ち、 1/10秒程になったがこれがどうしてどうして、思った程酷いブレにもならず、気にしなければ済みそうな感じなので、これでよしとする。それよりもその先の東京方面がすっかり雲に遮られて、 折角雲台を新調した三脚もギリギリを試す機会を逸したが、その代わり広角で据えて30秒くらい星空をパチリ。この程度の用途なら余裕である。 ◆と、岩の上でゴソゴソやってる時に、広角に付け替える前の、便利ズーム付KissX7が転がり落ちる不覚。落差1m程か。慌てて拾い上げて暗がりの中点検したが、レンズ共々意外にも目立った外傷が見当たらず、 またズームもピントリングも動きは一通り大丈夫そうで、受身を取りながらうまいこと落ちたのかもしれなかったが、精度等々予断を許さない。カラーン、と缶バッジでも落としたような音の音源が不明だったが、 たまたま緩んでたのかフィルターが外れてて、しかもその枠からプロテクターのガラスが外れて、どうやらそれが割れずに落ちた音であるらしかった。嵌め直すのは難儀そうだったのでガラスだけしまって、 枠だけでもプロテクター効果にはなるだろうと、こちらはレンズに嵌め直す。レンズキャップとフィルターが外れたことが、多少緩衝になったかもしれない・・・。

2016/8/3(水)
天候調査中で日程の最終判断はまだだが、そろそろ今年の富士登山なわけで。昨年の宿題を色々と思い起こしていた、そのひとつに三脚の剛性があった。三脚といってもテーブルポッドみたいな、 Fotopro M−4MINIだが、石突のゴムの弾性も全体が小さいだけに無視出来ないのだが、せめて雲台だけでももう少し、固めようかと・・・・・なにせ400mmでバルブである。 微風でもブレブレで、雲台だけ固めるよりレンズの先を別に支えた方が良さそうなのは判っているのだが、現用のベルボンPH−243ではやはり、ちと心許ない。 ◆PH−243より一回り大きいところで、現行モデルではQHD−43あたりに見当を付けていて、これ以上は三脚本体とのバランスに難があり常用という風でなく、ならばいっそ手許のPH−163で賄えば良いかと。 凡そそんな認識のまま1年経ってしまい、さてどうしたものかと、とりあえずPH−243の再評価を・・・・・比較のために、ほぼ同等のカルマンのボールヘッドと、 PH−163を取っ替え引っ換え・・・・・って、PH−163が3/8”ネジのままで、M−4MINIにはアダプターが要る。さてどこかに付けっぱだったよなー、とPH−243の裏を見ると、 アダプターネジが嵌まってる・・・・・のだが、これが恐ろしくきつくビクともしない。しかも手許のマイナスドライバーは若干幅が足らないのしかなく、力むとナメそうである。 ◆PH−163用にアダプターネジを買い足せば済む話ではあるのだが、それも外れなくなったら困るしな・・・・・保留はしたくなかったので、少なくとも今よりはマシ・・・・・ カメラ固定ネジだけ独立で回せるだけでも便利だよな・・・・・だとQHD−43を買うことにして、いざヨドバシへ。以前はそのへんにぶら下がってるのをレジへ持っていけば良かったのだが、 今は奥にしまってるらしく、店員氏に出してもらわねばならない・・・・・ってクイックシューのヤツ出してくるし(呆)。 ◆ともあれ望みの品は出てきて、さてアダプターネジのドライバー、ありませんでしたっけねと持参したるPH−243の裏を見せながら問うと、ええーっと、と心当たりがあまりなさそうな様子。 カウンターの内側の引き出しをゴソゴソやって、ああこれですねとベルボンの金属板の1枚物が出てきた。売り物ではなく彼ら用らしかったのでちょっと借りてみたが、これがクッソ重くてびくともしない。 売り物もあるらしいので買うつもりではいたが、今ここで緩まないようなら、買う理由がなくなる・・・・・店員氏の見解では、マイナスネジの一文字の溝があって一見回せそうに見えても、実は固定されているのではないかと。 何分古いモデルなので、そのあたり持ってる本人ももう判らなくなってるし、しかもベルボンのサイトをはじめネットを探しても出て来ない有様だったので、この件は忘れることにして、 PH−163用にアダプターネジだけ所望。それが取れなくなったらドライバー買い足せばいい。 ◆帰って早速、PH−243とQHD−43とで剛性比べ・・・・・判らん(苦笑)。アダプターネジ入れてPH−163でも試してみたが、こちらは若干安定してる様子・・・・・雲台の自重のせいだろか。 少なくとも、固定ネジの使い勝手は良くなったことだし、まずそこはそれでよしとして、あとはもう、据え方の工夫で乗り切るしかあるまい。 ◆カルマンの雲台を拝借してた、マンフロットの一脚を久々に伸ばしてみると、なんと1箇所ロックレバー根元のプラが割れて、ロックが出来ず。見ると欠片が落ちてて、たった今割れたらしい。 割れてるのはレバーの軸を受ける部分、ロックの際にストレスがかかる場所だから、接着してもすぐまた割れるだろな・・・・・そもそも随分と使ってないし、もういいかな一脚は。要りそうになったら考えるとして。

2016/8/1(月)
ふと思い出し「SCOOP!」をググってみると、TV映画「盗写 1/250秒 OUT OF FOCUS」のリメイクなのだなこれ。映画番組で流れたTV映画の認識だったが、ググっても「SCOOP!」の洪水に阻まれて、 実際どうだったのか今一つ判らづ。ただ「映画」としか言われてない記述が大勢のようで、ハテ記憶違いかとよく判らない。TV放映が初出ではないのか?・・・・・ビデオ化もされてはいたようで、 そのパッケージからは普通に映画のそれであるようにも見え・・・・・小さい文字が読めない・・・・・て、どうなんだろな。 ◆もう30年程前の作品だったようだが、斉藤慶子扮する新米カメラマンの主人公が、先輩に付いて回るところから始まったと思う。絆創膏でピントリングを固定してターゲットに突撃するなど「お仕事紹介」な序盤、 ピンポンダッシュ的なスリルと「仕留める」カタルシスめいたものとを織り交ぜ・・・・・多分「誰かを傷つけることの葛藤」みたいな描写もあったろうが・・・・・ながら伏線を消化し、 最後に事件が起きて、主人公が成長するか色々考え直すか、みたいな展開、だったカナ・・・・・これくらい作品見なくても書けそうだけど。(ぉ 内藤陳がヤバいんだ。そのヤバい所へ絡むのが、原田芳雄だったかな。 ◆当時のニコンは、FM2に始まる最高速1/4000秒のシャッターと、NewFM2/FE2でちょっと幕速の上がったXシンクロ1/250秒を誇った。おぼろげな記憶の中では、 劇中主人公の手の中にあったのは、当時最新鋭のFAだったように思う。1/250秒云々のタイトルはそのXシンクロ速に因んだものなのだろう、とその当時理解したし、 今でもそう思っている・・・・・なにせストロボ焚きまくりの稼業である。 ◆で、方やキヤノンといえば、NewF−1が横走りながらその速い幕速でX1/90秒、縦走り本格採用となったTシリーズが展開中だったが、T70でXシンクロは1/125秒。ニコンに肩を並べることになるT90は、 この当時はまだ登場しておらず、その前の代で第一線にあったA−1は、横走りで最高1/1000秒、X1/60秒という‘70年代のままのスペックだったから、 そこへ「1/250秒」云々などとこれ見よがしなタイトルは、まあ、面白くないわけである(笑)。 ◆ときに「SCOOP!」の方で、福山某がクラカメ持ってる画像があり。レンズより上の部分を顔で隠している格好だが、エプロンのネジ、セルフタイマーレバーからして、どうもコンタックスぽい。小文字の頃の。 IIかIIIかIIaかIIIaか・・・・・或いはキエフか。


2016/7/29(金)
武蔵小杉あたりで暴れてるというので、初日から「シン・ゴジラ」を観てしまい。怪獣映画からもエヴァからも結構距離があり映画ファンですらない身としては、故に色々見落としはあるのだろうけど、 ただ何よりも、愛だの友情だの成長だのといった、取って付けたようなサイドストーリーがないのが好ましく、ナントカX的な気恥ずかしいような超兵器も出てこないし、 ご都合主義も程々な上での細やかなシミュレートも相まって、意外とズシっと来る。大人向けである。近年心当たりありまくりな事柄のメタファーっぽい諸々は、 ナルホドこれがハリウッドのアレに対する答えかと、軍配を上げたくなる。そして帰り道は伊福部ヘビロテで。 ◆はさておき、本編前に「SCOOP!」って映画の予告編があって。福山某が大砲付EOS振り回してる様は、いつぞやのオリンピックでそんなのを見た記憶があったが、 ハリコミだの撮り逃げだの、ゴミだらけのワンボックスでなく小洒落たクルマだったりを脇に置けば、往時の不肖・宮嶋シリーズを思い起こさせますな。行ったらんかえ!やったらんかえ!って。

2016/7/15(金)
ヨドバシでEF−S10〜18mm用のフードを確保。ついでで店内をウロウロすると、写ルンですの限定パッケージ第2弾が・・・・・あれま。前のも未開封なんだが以下略。

2016/7/9(土)
バンガード・オスロ37。近所鉄にちょっと行って来ようと思ったらコレ、EOS7D2入んねーんじゃん・・・・・エツミ・カルディナ、健在である。

2016/7/5(火)
RAW現像続き。これまでRAW現像自体はプロユースや特定の需要は脇に置くと、素人向けの攻略本など「市場」という枠組みでしか見てなかったが、カチカチやってるとナルホド、 シビアな状況でのそれなりの効用はあるようで、リバーサルの延長の感覚で撮って出しやってたうちの幾分かは、これによって救われていたかも知れづ・・・・・とはいえこっちをメインになど、 リソースも時間もとてもとてもだけれど。 ◆でRAW現像続き。階調の部分部分で目移りして、あちらを立てればこちらが立たず的に相変わらず収拾がつかないでいたが、コトによると、現像一発で決めようとするのがおかしいのであって、 現像後に最後はフォトショで調整すりゃいーんじゃないかいと。そんなこんなで段々マシにはなってきたが、無理のある所にはどうしても、マッハバンド様の階調の断絶のようなものが出てきて、 その無理無理感がなんとも哀しい・・・・・まてよ、前にもこんなのやったぞ、とここでちょっとノイズを乗せてみる。やや後ろめたいやり方だが、多少は馴染んだ・・・・・カナ。

2016/7/3(日)
昨日の成果物、キヤノンのDPPで、例のドアンダーなコマのRAW現像に挑戦・・・・・とその前に、前についでで入れてたDPP3では駄目で、 DPP4を追加インストール・・・・・前のは要らないのかと思いきや、ファイルの世代で使い分けが必要らしい。まことに今更ながら、RAWファイルの仕様が一様じゃなかったかと知った次第だが、 キヤノン同士でさえ断絶があるとわ・・・・・古いRAWがある限り、ずっとDPP3を置いて置かにゃならんのか。 ◆そういえば、LightRoomがあんじゃん・・・・・とこれが微妙に使い勝手が馴染まづ。まあ急なことでもあるし・・・・・であーでこないこーでもないと弄り回すわけだが、 現像してはちょっと違ったか、また現像してはこれも違う、と次々ディテールに目移りして定まらづ。なんとかなりそうな気はしてきたが、ちょっと一旦時間空けて、頭冷やそ。

2016/7/2(土)
今日は碓氷。ざんげ岩でG5Xの例のジオラマモードでの微速度撮影など。ざんげ岩からはまさに模型のように・・・・・縮尺としては足元に置いたNゲージ並・・・・・見えるわけで、 結構リアルなジオラマぶりなのだったが、アウトフォーカスがもうちょっとぼやけて欲しい気も。 ◆夜の部はEOS7D2でスローに挑む。目当ての列車が来るまで光線が読めず、年に一度きりのチャンス故リハーサルも出来ずぶっつけ本番、失敗すればまた来年という、なかなか厳しいのだが、 上がってみれば思いの外のアンダー。スマホに取り込んでちょいちょい修正してみたが、どうも厳しい・・・・・こんなこともあろうかと、普段はJPEG撮って出しのところ、 ここではRAWでもしっかり撮っておいた。どうかな、どうだろ・・・。


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