我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2017/6/29(木)
出ましたな、6D2 と KissX9。6D2 はこんなもんさで KissX9、結局 8 は飛ばしたか・・・・・2桁名乗りだすのかなとも、思っていたが。Wi-Fi 入ってバリアングルモニター付いて、 こうなると X9i との差があるんだかないんだかという具合、中身同んなじな 9000D もあるしで X9i、立ち位置やや微妙。手許の X7 はまだまだ意気軒昂、次があるなら M かもしれないが、当分はよろしいか。 アテにはならんが。

2017/6/24(土)
出かけついでに EOS6D を連れ出す。ちょい鉄しつつ、EF17-35mm の写りは果たして・・・・・とこれがやはり、周辺ボヤボヤ。MTF曲線で言ってた通りだろ、という見事な再現性とでも言うべきか。 あれれ銀塩では気にしてなかったが(笑)・・・・・今となっては、やはり現役機材としては無理があるな、とそこは認めつつ、F5.6 か、F8 辺りまで絞れば、どうにかなるかもしれない。 ◆品川と銀座のキヤノンで「鉄ナツ」展を拝見。野暮なコメントなどしない方が良いが、いずれも心地よい余韻・・・・・裏打ちのある方の気負いのなさというか・・・・・はさておき、 さて品川ではショールームの奥の方に歴代カメラが展示されているのだが、初代 EOS Kiss として、何故か初代キスデジが、でん、と置かれてる。年代的にも明らかにおかしいのだが、そろそろこのへん、 伝承(?)が絶えているのか・・・・・おかしいと思わない時点でおかしいだろ、という次元で。 ◆初代風カバー付写ルンです確保。そのついでに、店頭デモ機の EOS6D をちょっと弄る・・・・・持ってんだろー、というのはご尤もなのだが、シャッター鳴きのような音・・・・・Aシリーズの持病のあれ・・・・・がするので、 他の個体で確かめたかった、のだが、どいつもこいつも、グシュン、て鳴るのな。やれやれ。随分と安く上げたのだろうけども、そういえば EOS700 系のガシャガシャ音とも、通じる気がしないでもなく、 そう思えば懐かしい気もしてくるが、あり難い話では、ない。

2017/6/22(木)
EOS6D2 の非公式続報。6.5コマ/秒って・・・・・思ったより先へ行ってそうで。最早 5D4 を食う勢い、ここまで来たらもう、どこを割り切るんだという・・・・・フルサイズのラインナップの下位を空けてるようにすら見える。 仮にこれで確定だとして、しかし手許には下ろしたての EOS6D・・・・・そうね、3年くらい経ったらね。

2017/6/21(水)
APS-Cデジ一辺倒になってからこっち、休眠状態だったレンズ達を掘り起こす。最新の EF24-70mm がある以上、標準ズームの今更感ったらないわけで、EF28-135mm、EF24-85mm、 さらに USM 化前の初期型 EF の EF28-70mm・・・・・撮ったわ撮った、なーつかしーなー。 初代 L の EF28-80mm は、不動の哀しさでそっとしておく。 ◆そして EF17-35mm/F2.8L USM。広角ズームの L としては 2代目、EOS-1N の頃ではなかったか。年代が年代だから、写りは割り引いておかねばならぬだろうが、実際 MTF なんか見ると、 イマドキのと比べると酷いもので。果たしてそれは味わいか、やっぱり難物か・・・・・とはいえ、直系の現行レンズなんぞは、まず無理だし。

2017/6/20(火)
さて EOS6D。スーパープレシジョンマットと、ニンジャストラップを所望。だらーんと伸ばして下げたいと思うと、今はニンジャストラップなのだな。程々に薄く一様なナイロンベルトで、 両端の 12mm 幅の部分との硬さのギャップ・・・・・その継ぎ目で折れる感じが嫌なのだ・・・・・も少なく、またその 12mm 部分は短く詰めつつ全体を長くしたい、等々諸々でもって、 余った分の処理には若干の疑問がありつつも、総じてなかなか具合がよろしい。細めに 25mm、無難なグレーと迷いつつ、もう在庫のみらしいダークオレンジ。 ◆さてスーパープレシジョンマット、暗いんだよなあ、開放 F5.6 なんかでどうだろなあ、レーザーマット並じゃないのかなあ、などと、しかしよくよく考えてみれば、EOS40D でも、7D2 でも、 思いっきり常用しているでわないか・・・・・大丈夫かオマエ。そこはそれ、付けてるのを忘れそう、な違和感の無さとポジティブシンキングしつつ、早速交換。試しにカラスコ20mm/F3.5 を着けて、 どーれどーれとピントを見てみたが、まあまあ行けるか・・・・・交換前に試してなかったことにハタと気付いたが、もういい。 ◆次にヤシコンのテッサー、絞りを変え変えライブビューとマット面測光と比べてみると、せいぜい 1/3 段の誤差と、思われた。まずまず許容範囲と言ってよかろう。 それと、ストロボを内蔵していない関係で、ペンタ部が前へせり出しておらず、距離目盛が非常に見易い。これはスナップに利いてくる強み・・・・・えーと、フルサイズで高感度云々の話はどこ行った。 高感度といえばアレだ、ケンコーのピンホール。昔ぁ〜し試しに撮ったきりだが、感度と画角も稼げたところで、きっと手持ちで行ける。

2017/6/18(日)
知人参加の写真展にお邪魔。他人様の作品に接すると己の足らぬものばかりが見えて毎度凹むばかりなのだが、それでも作品を挟んで色々と聞けるのは面白く。そんな中で地下鉄撮ってる方に、 ライトのゴースト出ませんか機材が違うんですかと訊いてみると、消してる、由・・・・・あ、そうなの? なんとなーく後処理への依存に躊躇してしまう頭が、古いのか。そっかアリなんだ・・・・・ちょっと勇気を貰った。 ◆さて EOS6D。早速近所鉄で試写。レリーズのストロークが 7D2 や KissX7、銀塩 EOS と比べても若干深いのか、あれっ切れないと一瞬焦る。肝心な画質は、ISO800 くらいなら本当に余裕ですな。どこまで行けるか試したい。 24-70mm も、35mm あたりでは隅々までシャープな印象だったが、28mm あたりでは周囲がちょっとモヤっと・・・・・EF-S15-85mm よりマシならいいけど・・・・・点対称的でないのが気にかかるが、とりあえず様子見。 ◆水準器のファインダー内表示の勝手がよく判らなかったが、露出のゲージを兼用するのか・・・・・横位置専用、の意味をやっと理解。プレビューボタンを表示切り替えに割り当てる・・・・・そこはまだいいとして、 レリーズボタン半押しで元の表示に戻ってしまい、これでは対象を追いながら水平が見られない。これじゃあなあ・・・・・気休めに方眼マット入れるか。 ◆そうだそうだと、ヤシコンのテッサー45mm/F2.8MM を、ちょっと試しに着けてみる。ライブビューで見る限り、実絞り AE で露出はそこそこ合っ・・・・・ってライブビューなら当たり前だ(苦笑)。 問題はマット面で測らせた際に・・・・・方眼やめてスーパープレシジョン、かやっぱ。折角のフルサイズ、久々にアダプター遊びしたいカナ・・・・・水平は視野率の余白を修正分に充てるとしてあーだこーだ。

2017/6/17(土)
さて EOS6D。やって来た。充電する間にフィルターと液晶保護シール買ってきて、早速貼ったり嵌めたり、あれこれする間に満充電、さてさてお楽しみの初期設定である。 ◆どうでもいいことだが、同梱 24-70mm のフード、付いてないものと思ってうっかり、買ってしまうところだった・・・・・危ない危ない。そのフードもモデルチェンジしてロック付になっていて。ふむ。 キヤノン公式には 24-70mm 用として旧型番で載っていたものだから、それで探したから品切れ続出で最初焦ったでわないかと、一くさりしたいところだったが、改良版なら、まあいいか・・・・・むしろ、 その型番の齟齬から調べるうちに、同梱と気付いたわけなのだが。 ◆久々に広い視野と、小さい文字のファインダー(笑)。銀塩 EOS ではこのバランスが普通だったが、APS-C のデジに長いこと馴染んでしまったから・・・・・真ん中へんにきゅっと集まってる AF 測距点も頼りないが、 そもそも置きピンが多いし、さらに動きモノには期待してないから、この辺で良いわけで。他、設計時期の旧さによる UI の今更感や、 立て付けの安っぽさ・・・・・レリーズするとポコポコ鳴るボディとか・・・・・はハナから想定内、高感度専用機ということで。部屋で試しに切ってみると、まあまあ期待できそうではある。 ストラップはとりあえず、前に KissX7 用のつもりかなんかで買った、EOS の細いヤツにしておく。往年の赤白にもしてみたかったが、7D2 と取り違えそうなので、どちらかが譲らねばならない。

2017/6/15(木)
さて EOS6D。45測距などと不確かな小出し続報。視野率は割とどうでも・・・・・コマ速がまだ判らないが、据え置きも 5D4 並もないとすれば、5〜6コマ/秒で落ち着くか。 一方、モヤモヤの要因である、高感度出番のイベントが実施確定、そこをターゲットにすれば、間に一度は週末入れて試しておきたいし・・・・・ええい、カチ。(ぉ ◆やれやれとフードやフィルターを物色すると、ヨドバシの 6D の値段が、下がっており。それでも他所と比べればポイント込みでも少々高い方だが、そろそろ、在庫切れ前の底値狙いチキンレースが、始まるか?  こちとらもう、高みの見物だけど・・・・・この先、¥10K も¥20K も下がるとも、思えぬが。

2017/6/14(水)
さて EOS6D。5年落ちのモデルながら、イメージセンサーのスペックも APS-C で 10MP 超え前後の過渡期感からすれば、ほぼ落ち着いたようなところであって、 次のブレイクスルー・・・・・デュアルなんちゃらもそれと言えなくもない・・・・・待ちな風に思われるが、いわゆるフルサイズにおける 20MP、この 5年間でさして陳腐化もしておらず、 画素数だけなら EOS-1DX2 もまさに今その水準であって。 APS-C でもフルでも 20MP クラス、恐らくは使い勝手の良いバランス点で、円熟の域と言っても良いのではなかろうか。 ◆銀塩におけるライカ判はデジにおいて実際上 APS-C へダウンサイジングしている、と見立てれば、デジにおける「35mm フルサイズ」は、銀塩でのセミ判あたりに近い。中判の中でも機動性寄りのセミ判、 例えばペンタ645など、最初からそっちへ振った造りで、コマ速以外は「でっかいスーパーA」然としていた。AF化でさらにそれは顕著になり、デジ化したセンサーサイズがライカ判に近かったのは、 まあ偶然だろうけども・・・・・ともあれ、APS-C と面積比でほぼ 2倍のフルサイズにあっては、画素ピッチが同じなら画素数は 2倍、画素数が同等なら画素の面積が 2倍、解像度か S/N か。 RVP でどうにか撮ってたものが、RXP で余裕、みたいな・・・・・比べたことないけど。 ◆そもそもフルサイズ版キスデジ・・・・・初代キスデジのあの衝撃・・・・・のような一種の戦略モデルだったろうが、5年も落ちた今、突き詰めれば高感度しか取り得がない。しかし欲しいのはまさにそこなので、 今となってはショボい AF も、連写の物足りなさも、二の次といえば二の次。バッファも心許ないが初代 7D の IM2.0 へ上げる前が似たようなもんだった・・・・・雲泥の差のコマ速は横に置く・・・・・し、 ググってみると 5D3 より画質良さげな話もチラホラ、ならば無理して型落ちの 5D3 へ行くこともないか。5D4 なんて無理無理。 ◆シビアな動き物を引き続き 7D2 に任せるとして、6D は基本的に中判並のフットワークで構わないのだが、他に留意事項はないか・・・・・エクステンダー1.4x 付ければほぼ APS-C と同等になるが、 測距センサーが開放 F5.6 までの対応、EF100-400mmにエクステンダーかますと、AFできづ・・・・・長いのは 7D2 に任せるかやっぱ。水準器は申し訳程度のようだが無いよりはマシ。バッテリーは 7D2 用と互換だが、 ひとつ前のタイプが同梱らしい。7D2 用とうまくローテーション混ぜられるだろうか? ◆EF24-70mm 付として、望遠はいいが超広角はどうする・・・・・往年の EF17-35mm/F2.8L や、シグマの昔の 14mm や対角魚眼なんぞ、どんな映りするのやら。とりあえずカラスコ20mm/F3.5 が新しい部類か。 ぎょぎょっと20 やテッサー45mm や GNコッコール45mm も、あるぞ・・・・・とデジへの移行で一度は諦めてた諸々を思い起こしつつ、多少旧いスペックでのんびり撮るもまたをかしからずや、 などと外堀埋めるようなコトを考えていると、近日発表という EOS6D2(仮称)の情報が、リークなのかネットで小出しにされてる様子。 ◆それによるとセンサーは 26MP 級、縦横それぞれ 1.25 倍といったところか。画素ピッチの 8掛け分は最新 DIGIC で補ってお釣が来そうだが、一方バリアングルモニタだの、やや肥大化の気配・・・・・これはちょっとな。 肝心の連写や AF 関連がまだ出てこないが、5D3 並か、もうちょっと行くか或いは切るか。出て初期不良を乗り越え値が落ち着くまで、早くて半年恐らく1年、そこまで待てるなら要らないものなのだろうし、 一方使ってみたい局面は、目先にある・・・・・例年 APS-C で苦戦してるヤツ。今年もそろそろの筈だが、このところ告知が遅い。 ◆「探検バクモン」でキヤノンの防犯カメラ。NHK 故あからさまなキヤノン押しこそしないものの、レンズ先端の銘や、中の人のIDカードのストラップに Canon、Canon と入っていて、見えちゃったものはしょうがない、 という現在の NHK のポリシー・・・・・昔は F1 マシンの車体の広告にすらモザイクを入れた・・・・・の下、提灯バッチリ。(ぉ 内容的にこれくらい見せられる競合他社はいくらもありそうだが、デジカメ飽和な昨今、 B2B へのシフト顕著な同社にあっては、最近このあたりで大型買収もしたようだし、やる気満々である。

2017/6/10(土)
ヨドバシ寄ったついでに、例のマンフロのスリングバッグをチェック。つまるところ、中に入ってるポーチが変わったらしい。細長くなったり蓋が網になったり・・・・・本体内側の小物ポケットも変わったか。 いずれにせよ、それ放り出してインナークッション入れてるんじゃ、結局ほぼ同じだったというお話。 ◆ついでにちょいと、EOS6D を手に取ってみたり。大きさこそ 7D2 とほぼ同等だが、重量感としては、数字で見る差より案外、ふわっとくる。たーだ操作系の勝手の違いがなー・・・・・今すぐ必要なんだーアレを撮るんだーというわけでもないながら、 連写より高感度をどうにかしたいんだーという欲求は時たま訪れるわけで、一方モデル末期であることは確かであり、次に何を盛り込んでくるか・・・・・連写速度上がったりとか、 デュアルピクセルうんちゃらとか・・・・・と予想するに、その程度ならコレで良いかという選択肢も、ある。恐らくは現行の新品がここらで底値圏、最安は中古相場と変わらぬ程だが、 いずれ買い替えでダブつけば中古も下がるし・・・・・出来栄え次第では 6D2(仮称)の値が落ち着くのを待つか・・・・・そういえば 5D3 って今どれくらいだ。

2017/6/9(金)
春に買ったマンフロのスリングバッグ、いつの間にか型番に II が付いたの売ってる。肝心のメーカーサイトは先代のままだし、見た目殆ど変わらないようなのだが、惜しい、と思った箇所が直ってるのかもな。 パリパリ安っぽい生地とか、ボトルホルダーになりそうなならなさそうな微妙な三脚ホルダーとか・・・・・まあ当面はソノ形のまま売るのだろうということだけは、確からしい。


2017/5/29(月)
EOS6D2 がそろそろ出るの出ないのの話になっているようで。なんだかんだで高感度にはフル35mm判、初代 6D でもフォーマット自体のアドバンテージはあり、シャッターと連写は往年の T90 くらいのスペックなわけで、 T90 を振り回してた身としては、あのクラスだぜなどと思えてきて、今は底値あたりだろうし、さあどうする、などとフツフツと沸くのだったが、容易くできるものならとうにやってる。

2017/5/28(日)
美保基地航空祭。YS-11P の引退セレモニー目当てで・・・・・で、その本題に入ろうかというところで、ドヤドヤと入ってきた報道関係者の中に、不肖・宮嶋発見(笑)。やっぱ仕事中は凄みがありますな。 観客や関係者の中から表情を拾っているのか、時折スッと構えてサッと下ろす所作に無駄がなく、これがシブい。文春に載るだろか。


2017/4/22(土)
何の気なしに手に取った G1、スイッチ入れると電池が切れてて、ゴソゴソやったら、とうに保証が切れてる風な新品が、出てきた。そうかそうかとコイツに入れ替えて、ジッ、ジッ、とレスポンスを見る。 うーむむむ、ホロゴン、出しちゃおか・・・・・思えばまだ今年、1本もフィルム下ろしてない。


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