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2019/6/8(土)
EF70-300mm/F4-5.6IS II。見ていると同一店舗にして新品の売値に結構変動があって、凡そ定価の 1〜2割程の振れ幅、殆ど中古と同等になることすらあり、その中古もまた、仕入れ時期によって結構変動してる。
発売直後じゃあるまいし需給がそんなに振れるのかと訝るのだったが、見ていると ¥50K を割り込むとドーンと上がる傾向のようにも・・・・・で、また割ってんだこれが。
ここらをボトムにまた騰がるのか、今度は底割れするか・・・・・市況かよ(苦笑)。
◆そんなわけで、ここらでカタを付けるかと・・・・・EF75-300mmIS と EF17-35mm を持って行って、物々交換とまではいかないまでも、ちょい足し・・・・・どこまでが「ちょい」かはさておき、
それら 2本も値が付くうちに処分したいし。それぞれコンディションはお世辞にも良い方ではなかったが、これくらい引かれるカナー、という想定内というか許容内というか。
EF75-300mmIS のフードは要らないと突っ返されたが、専用だしバラで処分も面倒だし、付けておく方向で依頼・・・・・てか、付けておけばいーじゃんね。
◆毎度の流れでフードとフィルターを、中野で物色。フードはそう都合よく見付からなかったが、φ67 と、他に φ77 やら φ58 やらの、EF旧式のレンズキャップを確保。今の分厚いヤツは嫌いなんだってば。
で、帰って早速具合を見る・・・・・早いとこ撮ってみなければ、だが、EOS7D2 に光学補正データが入ってなかったので、まずはソレ入れて、ついでに手放したレンズのデータは削除、と。
店頭でちょっと弄っただけでは気付かなかったが、USM、とはいっても、初期のそれのような、ピントリングに物理的連動がないタイプなのだな。STM と同様。ということは、EOS630 なんかでは MF 出来ないヤツなんだろうが、
もうわざわざ試す気力もなく。ともあれこれで EF100-400mm から大分軽量化出来る。早速試写と行きたいが、生憎出番なし。
2019/6/3(月)
日没後のちょい鉄してて、KissX9 に EF-S10-18mm、IS 利かせて 1/4秒で止まらん。こんなに弱かったか・・・・・色々と衰えはあるにせよ。
2019/5/18(土)
細かい設定の修正などしつつ、新しいスマホとも徐々に馴染んできたが、しかし画像編集ツール、なんで指定アスペクトが 5:7 だので、2:3 が無いのかね。そもそも 5:7 という謎比率が・・・・・って、
ああ 1:√2 の近似なんかこれ。全く以て今更に(苦笑)。しかし面倒臭いヤツだな。
◆都心へ出るついでに秋葉原は昌平橋で軽く鉄ったついでに御茶ノ水で中古CD でも物色しようかというついでに秋葉原のヨドバシで、メッツのストロボ mecablitz 26AF-2 を見る・・・・・現物ここにしか置いてないらしいので。
これいいわこの凹凸のない薄さ。小さめのスマホ 2,3枚重ねたくらいで、隙間にストンと収まる。取り付け状態でのその前傾スタイルから、スペック上の垂直水平の寸法から得られる直方体は半分位空気なのであって、
物体としての正味のボリュームが掴めずにいたのだったが、現物を一目見て、ナルホド。キヤノン純正 EL-100 より、大分具合が良さそうだ。ナニユエに、ヨドバシの扱いがこうも売る気ない風であるのか、
そこはいくらか考察しておいた方が良いのかもしれないが(笑)、オデコにストロボのない EOS6D2 に、その代わりをという程度であれば、機能的には十分。あとは製品としての信頼性次第、だがなにせ情報がない。
2019/5/12(日)
そろそろ 4年が経とうかというスマホ、Xperia A4。ややもっさりした動作ながら、大きな不満はなかったのだが、このところ慢性的なメモリ(ストレージ)不足・・・・・
アプリを SDカードに振り分けたいがよくワカラン・・・・・が如何ともし難く、バッテリーもヘタって来たしそろそろ、と思っていたところへ、GW 10連休のさ中、戻るボタンとホームボタンが利かなくなった。
悪いことは重なるもので、この日はクルマも緑色の液体を噴き出し果ててしまい、踏んだり蹴ったりで GW 後半もすっ飛ぶ。最早レンズをどうしようどころでない(泣)。
◆そのクルマ預けに行ったついでに、ドコモにスマホの修理・・・・・これ持病らしくタダという噂も・・・・・を訊いてみると、MVNO に乗り換えてることが判明するや若干面倒臭そうな素振り、
代替機出ないはいいとして、開けたが最後二度と直らないかも、などと予防線のような脅しめいたコトを言い出すので、もうドコモとはスッパリ縁を切ることにした。
まだなんとか使えはする状態で、使えるうちにと代わりの物色を始めるが、まず Xperia は今のはどうも違う感じで早々にパス、これまでの使用実態からして、格安で十分ダナーとなり、消去法的にシャープのヤツ。
今やソニーより売れてるらしいな。Palm のえっらい小さいヤツが、往年のプレミニを彷彿とさせかなりグッと来るも、小ささとのトレードオフよりもう「小さすぎて読めなぁいっ!」お年頃なので、パス。
◆で一昨日買ってきて、クルマ戻らずヒマになった昨日にかけてあれこれセットアップ。アスペクトは違えど 4.6" から 5.5" への嵩張り具合には結構な抵抗を覚えるが、我慢々々・・・・・と前置きが長いが、
今日は横川へ行って、安政遠足のスナップなどして、さてカメラからスマホへ流し込もうかと、KissX9 に NFC でタッチするも、キヤノンの "Camera Connect" が起動し Wi-Fi 接続まで確立するのに、
"Camera Connect" が何故かカメラを認識しない。スマホ側で Wi-Fi 設定を一度削除しても、駄目・・・・・元々確立してたんだから同じ。カメラ側で設定を更新しても、
NFC タッチで同じように Wi-Fi 確立まで進むが "Camera Connect" がうんともすんとも・・・・・というより、どういうわけか古い Wi-Fi 設定で接続しようとしてる様子。
"Camera Connect" 自体を入れ直しても駄目。カメラの設定を変えても変えても変えても変えても、古いのが消えない。キィィィィィィィィ!
◆どういうことよ、とあちこち見るとキヤノンでは、NFC でうまく出来ない時は諦めて通常の Wi-Fi の手順で繋げ、と案内している。想定内ということか・・・・・なるほど、NFC を使わなければ、繋がる。
モヤモヤするが致し方ない、とその場はそれで済まし、帰って他のカメラとも試したが、KissX9 の他に EOS6D2 にパワーショットG5X、キヤノン全滅じゃねえか! KissX9 固有の問題でないことは判ったが、
NFC は全部諦めろ、というのもあんまりではないか。これ程駄目となると、もしやスマホの側なのか・・・・・とサイバーショット HX90V を相手にタッチしてみたらバッチリ、
これまで通り NFC から "Imaging Edge Mobile" が呼ばれて、Wi-Fi 接続されてサクサク通信・・・・・駄目なのはオマエだキヤノン。
2019/4/29(月)
平成最後にして初仕事となった、新型政府専用機の帰国を浮島で迎える。日没ギリギリの見通しで生憎の曇り空とあって、ギャラリーはほんの数人でしかない中、さてシグマ C150-600mm を、
用心の為に一脚に据えてリハーサルしていると、どうもブレる。シグマの手ブレ補正は弱い弱いと評判を聞くが、一方シグマによると手持ち前提のチューニングなので三脚に据えた場合は切ってほしい、
というような話だったのを思い出して、手持ちに変えてみれば、意外や止まってくれる・・・・・気がする。一脚も難しいのかこれ。
2019/4/25(木)
EF17-35mm の修理が上がった由。急いで取りに行く程ではないが、ひとまず、平成のうちに間に合った(笑)。修理といっても、フィルター外すだけだもんな。さて今度こそこれを下取りに・・・。(ぉ
2019/4/24(水)
またちょっと取り込もうと、ニコンのデュープのアレを使って、外そうとするとステップダウンリングが、固い。やけに固い。よくよく見るとネジピッチ一本分、片側が浮いてる・・・・・えーっ。斜め締め?
たしかにスムーズではなかったが、滑りが悪いだけと思って、締め込んでしまってた。レンズ側のフィルターネジ、プラのような気がするのだが、確実にネジ山傷めてる。こらちょくちょく気安く使うのは、要注意だな。
2019/4/19(金)
EF17-35mm のフィルター外し案件、レンズは部品払底なのでうんたらかんたら、という連絡があって、まさかレンズ側のフィルター枠を破損する可能性が??、と訊いてみれば、フィルター外すのは訳ないが、
レンズの点検するのでそこで不具合があった場合は云々・・・・・いやいやいやいやフィルターだけ外してくれれば良かったんですケド(笑)。先方も修理として預かる以上は、という部分はあるようで、
フィルター外しはコレコレで・・・・・これが予想外に安い・・・・・やる、その +α で実施らしく。スバラシイ。サクッと終わりそうだが平成のうちに上がってくるかは、依然微妙。
◆LED照明が気になって、撮影用のを物色すると、Ra95 級のが案外手軽に、¥10K 弱で売ってる。スバラシイ。すぐ要るかどうかは別にして、いざとなればコレがある、というだけでも気が楽。
2019/4/18(木)
近場のドンキを覗いてみたら、「食べルンです」再入荷してた。1ダースの箱の蓋だけ切って置いてあったが、まだ中身は減ってない。開けてないヤツが良いんだがなー、と予備の置いてありそうな辺りに見当たらなかったので、
開いた箱ごとカゴヘ放り込む(笑)。現行のストロボの下の「1990年発売」の表記に違和感があったが果たして、昔買ったヤツには「天然着色料使用」とあった。
わざわざ「1990年発売」という断りに変えたあたりは、現行品にして復刻版に似たノスタルジーを帯びてきた、そんな時代感の表れか。
◆ニコン「フィルムデジタイズアダプター ES-2」に EOS KissX9 と EF24-70mm/F4、現状これが最善の組み合わせだが、もうちょい、間を詰めたくて、中間アダプター抜きにレンズと本体を直接繋ぐべく、
φ77-52 のステップダウンリングを追加調達。多少寄り道したが、手探りでは仕方がない。なかなか太いドーナツ型のリングを嵌めると、これだけで膨らんだ前玉とのクリアランスが結構スリリング、
更にデジタイズアダプター本体を嵌めようと近付けると、前玉直撃しそうでヒヤヒヤもの・・・・・リングに嵌めてから着けりゃ良いんじゃんか。我ながらボケとるな。
◆果たして、見え具合は 1割強大きくなって、ほぼドンピシャ。スバラシイ。このレンズではもうこれ以上詰められない、清々しさもある(笑)。前玉直撃を恐れて保護フィルター外さずにやっても、前よりはまだ大きい。
一方で、EF24-70mm/F4の描写力に関わる部分はまだよく分からない・・・・・ものの、これまでのスキャナ画像より突出していることだけは、確かで。その更に上を目指すとか、
ライカ判での当倍を目指そうとなると・・・・・見るだけ、見るだけだって・・・・・EF100mm、シグマ A70mm/F2.8マクロ・・・・・カミソリかあ、Artラインにしては、安いんだな、ふむ。
◆Zライトでお気楽デュープ、今のところそれで行けそうだが、今入ってる白熱電球の同じタイプはもう無さそうで、コイツが切れたら LED球だろか・・・・・100W 電球は熱いし暑いし。
そこで気になったのがカラーバランス、というかスペクトル・・・・・オートでもデイライトでもマゼンタ被り取れないとか、あったし。ここは安さで選ぶと失敗するナー、と色々見てみると、
60W 相当から 100W 相当へ急に値段上がるんだな等々ありつつ、ふとパナが「Ra84」なる数値を謳っているのが目に留まる。平均演色評価数・・・・・演色ってナニ。
◆演色性が云々かんぬん、つまりは今気にしてたようなコトに関するお話そのものであるらしかったが、パナ的には安物は 80 切ってるぜーみたいなコトらしい。一方、白熱球というのは満点の 100 らしく、
LED では展示照明用途の上等なものでも Ra95、恐らくはこの辺りが一般市販品の LED の上限で、Ra84 というのは、家庭の照明用としては、頑張ってる方なのだろう。デュープという用途を考えると、
熱問題を横に置けば白熱球が最適なのだろうが、デジならば後処理の余地はそれなりにあるから、Ra84 程度であれば十分カバーできる、という可能性はある・・・・・のかな。
2019/4/15(月)
以前よりかなり気になっていて、いずれは、と考えていた、ニコン「フィルムデジタイズアダプター ES-2」。デュープですな。こういう写真文化というか遺産というかそういうののフォロー、キヤノンはやらないんだこれが。
◆で、ちょっと使いたい機会があったので、調達。本体はフィルター径φ52、これにニコンのマクロレンズ用でφ62 からのステップダウンリング兼用アダプターが、長さ違いで 2種類付属、こちらは EOS しか持ってないから、
マクロが嬉しい EF24-70mm/F4L に合わせて、φ77-62 のステップダウンを追加。一気にφ77-52 としなかったのは、2種類のアダプターを試す余地を残したかったので。
◆早速、EF24-70mm/F4 付の 6D2 に取り付ける。余裕で最短撮影距離は確保でき、φ77-52 で直付けでも行けたようだ。スバラシイ・・・・・と言いたいところだが、フルサイズで撮るには小さかった。
EF24-70mm/F4 の最大撮影倍率は 0.7倍、まんまそういうコトなのだ。0.7・・・・・と、いうことはだよ、APS-C サイズにクロップなら丁度じゃないの、と KissX9 に換えてみれば、大分イケる。
スバラシイ。まさにお誂え向き。ついでにレンズ光学補正も利くから、デュープ最大の懸案であった収差関連も、あっさりクリア。スバラシイ。
◆ひとまず無難そうな F11 に合わせ、今なお現役の Zライトに向けて、おっと手ブレ補正は外して、ライブビューで合わせ、パチリ・・・・・をををを、綺麗に撮れる。面白いように撮れる。ズレないから手持ちで撮れる。
サクサク撮れる。ガラス越しのモヤッと感もなく、粒子まで窺える解像度・・・・・これまでフラットベッドスキャナでの悶々とした苦労は、何だったのか(涙)。どうしても階調が「痩せた」感は否めないが、
それでも前よりは豊かなようだし、トーンカーブで凡そ実用に堪える程度、もっと丁寧にやろうとすれば、HDR だのなんだの、まだ手立ては残っている。ネガは一手間増えるが、なんとかなるだろうか。
問題は、パノラマやブローニーの分だな・・・。
2019/4/13(土)
フィルターが取れない EF17-35mm。キヤノンのサービスに持ち込もうかとも思ったが、フィルター外しだけだしと、受け渡しの都合とポイント期待で近場のヨドバシへ。
とにかく外すことを最優先で、フィルターは壊してもよい、と付け加えたが、平成のうちには終わらないかも、の由。
2019/4/11(木)
パナのヤツはまだ発掘してないが、気になる小型ストロボをカチカチ物色。ズームとか無くていいんだがな・・・・・サンパック、ニッシン、シグマ、そしてパナソニックと、うろ覚えのブランドを辿るも、
とはいえやはり流行らないのか、あったと思えばディスコンであったり、小ささ優先な割り切った感じのヤツ、なかなか、ない。キヤノン EL-100 は揺ぎないのか・・・。
◆と、メッツ・・・・・あーあーあったなそういえば、その mecablitz 26AF-2 なるもの・・・・・あーなんか、見覚えあるカタチ。各社毎対応で、棒一本なシンプルさが好ましい。
しかも動画用に LED ライトが仕込んである。殆ど点光源なのはどうかと思うが、懐中電灯にはなりそうだ(笑)。情報を求めて発売元のケンコートキナーのサイトを覗くと、まず GN26 に「ズームヘッド使用時」とあり、
それってナニ? とこれが見当たらないが、85mm 時の値を前面に出すところがもう、胡散臭い(苦笑)。実態は大体 GN18 くらいに見積もっておけばよろしいか。標準で 35mm、
「内蔵ワイドレンズ」で 24mm をカバーらしいが、どんな塩梅なのよと、その写真が、ない。説明不足を取説で補おうにも、この機種はその取説すら DL できない。発売から1年、売る気あんのかよケンコートキナー。
◆ググると前に被せるレンズの画像が出てきて、いやいやこれは「内蔵」じゃないでしょ、中に収納できるのかねと訝ったが、更に色々見た結果、これは 85mm 用の可能性が高い。どこが「ズームヘッド」だよ。
これ被せて GN26 を謳っているのである(呆)・・・・・メッツ、こんな胡散臭いブランドだったか? 24mm はというと、発光部の前に引っ張り出すのか、プリズムが出てる写真を発見。
ついでに、ライカ向け OEM 製品が、3倍くらいの値段で存在することも判明(笑)。
◆しかしこの、情報不足よ。買ってみた使ってみた、という類の記事も見付からづ、通販サイトの購入者レビューも、ない。ヨドバシなんか秋葉原店以外お取り寄せ。どんだけパッとしないんだ。
スペックの怪しい表現といい、これら全てが、やめとけ、やめとけ、と言っている。しかしなあ、好き嫌いで言うと、好きなカンジなんだよなコレ。現物見もせずに手は出したくないが。
◆近場のドンキに寄ってみたら、なんと、「食べルンです」売ってる! 最早ネタとしても成立しにくい昨今ではあるが、近年関西へ出かけたついででも見つからづ、
ましてや関東で売ってるところなど元より見たこともなく、何かのついでで卸に訊いても知らないと言われた、「食べルンです」。ここでまさかねえ。箱があればまるごとレジへ持って行ったところだが、
ひとまずバラを買占め(笑)。
2019/4/10(水)
EOS Kiss X10・・・・・ん、X10i は無いのか? Kiss M が好調であるらしい中、そして大きな流れではミラーレス化へ進む中、EF-M と EF-S で 2正面作戦を執れるところがキヤノンの体力というものだろうが、
内容的には、ざっくり言ってスチルカメラとしての X9 の基本スペックはほぼそのままに、その後登場した Kiss M との差分を盛り込んだ、といったところか。動画に力を入れる一方、
相変わらず水準器を入れる気はないらしい。ソコさえ埋まれば完璧なのだが、ラインナップ上頭押さえられるところが、まことにキヤノンらしい。
◆なにげに連写のバッファが増えてて、ここは歓迎されるトコロ。一方地味に後退してるのはオデコのストロボ、自動ポップアップ式から、手動で持ち上げる形に変わったようで、
一見便利なようでお節介なコトもあったから、コストダウンなら良いんじゃない?、という気はする。それより何より電力消費、撮影可能コマ数が X9 のほぼ 2倍。
バッテリーが変わったのかと思わず確認したが、同じだった。大喰らいのライブビューではそこまで変わっていないので、デジタルカメラとしての演算などの「基礎代謝」で、
相当押さえ込まれたものと思われる。このあたりは EVF を抱えた Kiss M で盛り込んだもののフィードバックなのか、或いは今度の新しいノウハウなのか。
KissX9 では電源 ON のままスリープ(?)に入った後、レリーズ半押し等々ですぐに復帰せず、そのレンスポンスの無さが不必要な操作を誘発するのが難だったが、ソコはどうなってんだろ。
◆初代のKissデジタルから、N、X、そこから数字が付いて、メインストリームだけで、12代目・・・・・いや 8 は X8i の方しかないな。ともあれ、当初は銀塩からデジタルへ誘い、
やがてコンデジから一眼レフへ誘い、ガラケーから、スマホから誘い、エントリーモデルを全うしてきた。殊に X7 では徹底した小型化でミラーレスキラーの色合い・・・・・EOS M 登場前である・・・・・を鮮明にし、
実際現在の EOS Kiss M と比べても、そう大きくはない。そこが強みであると同時に、Kiss M との関係を微妙にもしている・・・・・でも Kiss M、売れてるらしい。
◆キヤノンとしては、RF マウントを投入している以上、ミラーレスへの移行は既定路線。RFレンズに対応できない一眼レフの EOS はいずれフェードアウトし、EF/EF-S レンズは RF 用アダプターが受け皿となる。
ここは最初からハッキリしている点だ。一方 EF-M・・・・・RFマウントよりフランジバックは短いらしいが、アダプターは無い。造れないのか、造らないのか、そこが判然としない。
つまり、フルサイズの RF と、APS-C のコンパクトな EF-M、というラインナップに収斂したとして、融通のきかない全く別ラインなのか? ファミリーになり得るのか?
◆KissX10 同様 EOS Kiss M も、先は見えてるが売れるうちは売っておこう、という考え方も、商売だからあり得る話ではある。小さい小さいと言われる EOS RP が、もっと小さくできたなら、
EF-M 系は畳んでもよくなるかもしれない・・・・・どの道、向こう数年、ひょっとしたら10年、一眼レフの EOS も EOS M も、残ってそうな気もするけれど。
キヤノンには、動向を見ながら決める選択肢と余裕がある。まさに強者の戦略・・・・・無論、強者でい続けてることが大前提だが。
2019/4/9(火)
恒例の「しらせ」お出迎え。幸い今回は晴れてくれて視程もよく、羽田沖にいるところを、海ほたるより狙う。朝日ギラリに期待もしたが、ちと角度が合わづ。
で、昨日買った PL が早速の出番、カッキーンとまあ、背景を落とす落とす。フィルターさえあれば今日はシグマC150-600mm だけで行ける。専用テレコン入れて 840mm、APS-C だからライカ判換算 1300mm 強。
スバラシイ。こんなのがお手軽に扱えてしまうのだから、一脚と手ブレ補正サマサマ。
2019/4/8(月)
φ95の PL、目を瞑ってままよと以下略。
2019/4/7(日)
明後日の晴海入港を前に、既に東京湾に帰っている「しらせ」を撮りに・・・・・天候や曜日や、そうそう条件が揃う日もないので。で、生憎霞みがちで PL 必須、それでも厳しい、
そのうち AF が利かなくなる程眠くなる始末なのだったが、期待のシグマC150-600mm がありながら、PL用で EF100-400mm にエクステンダー・・・・・何かがおかしい(苦笑)。
◆EF100-400mm はフィルター径 φ77、超広角から標準から同径のズームが何本かあって、なかなかの使い出なのだが、C150-600mm、φ95・・・・・事実上の専用。そして高い。
さてどうするかな・・・・・空気の問題は、超望遠域では避けて通れないし。
2019/4/6(土)
近場でちょい鉄するのに、EOS6D2を投入してみる。イカニモなベタなカンジでは初めてで、AF の具合など見てみたかったのだが、測距点の数こそ増えれど測距エリアは結局中央に固まっていて、
実質 6D 並と言って差し支えない風だったが、そこはそれ5年分の違いとして精度やレスポンスなどに、多少は期待を・・・・・とはいえ、外す時は外す(笑)。
◆品川と銀座のキヤノンのギャラリーをハシゴ。品川では製品展示を眺め、EF70-300mmはまあ、こんなもんだよなあというところで、もひとつ気になるスピードライト EL-100。
基本アベイラブル主体だがたまーに、7D2 や KissX9 ではオデコのストロボを補助的に使ったりすることはある。で、6D2 はソレ、無いじゃん、というわけで、手許には 300EZ なんぞがあったりするのだが、
さすがに古い。それ故の不安と、カバーする画角と、ゴロゴロとした大きさと・・・・・EL-100、今選ぶならこれなのか。隙間に押し込むには、もうちょっと小さいと有難いが。バウンス無しでいいから。
そういやタバコの箱くらいだったか、小さいパナのヤツ、ウチにあったな。スレーブにも使えて、コンパクトカメラの内蔵ストロボにブーストかけたりしてた。
たまーにちょいとなら、外光式でもいいかべつに・・・・・問題はどこにあるかだが。
2019/4/5(金)
恒例の、桜の朝練週間もそろそろ潮時のようで、花房も心なしか痩せてきた。連写依存症で結局 EOS7D2 優先で起用していたが、昨日までで大方撮れたカナと、満を持して(?)6D2投入。
んが、昨日までピーカンだったのが、生憎の薄雲、これでは空と花のコントラストが出せない。PL の出番も無くどうしようもない中、諸々評価のつもりで・・・・・APS-C で超広角だ魚眼だでパンフォーカスで撮ってたの、
35mm フルサイズにしたら、あーこんなに浅かったっけかと再認識。元々コッチの感覚だったんだがな・・・・・そこはそれ高感度にモノ言わせ、絞って深度稼ぐなどして、
それからそうそう、今日はフルだぜと円形魚眼でちょっとだけ遊んで、平成最後の朝練週間、終了。
2019/4/3(水)
先代の EOS6D 同様、主に夜専用の 6D2。とはいえ、7D2 でなければという程シビアでない状況で、KissX9 よりは確かな感触で撮りたい・・・・・と考えた時、まず超広角は更新した、
望遠も揃っては、いる・・・・・のだが、初代(!)EF70-200mm/F2.8IS に、当代 EF100-400mm、ごついのである。嵩張るんである。大きさでは EF70-200mm/F4IS の新しい方が、丁度な感じなのだが、
現用の F2.8 とモロ被りなところで迷う。F2.8 を手放すかというと、ボロはボロだがまだ手許に置きたいし。
◆EF75-300mm/F4-5.6IS。EOS 初の ISレンズが手許にある。何年か前に試しに EOS40D か何かで撮ってみたら、真ん中へんしかよく見えない「牛乳瓶の底メガネ」のような写りっぷりに、びっくりしたことがある。
よくもまあ、銀塩メインの時にコレで済ませてたもんだ。個体のコンディションの可能性もあったろうが、APS-C にしてコレということは、フルサイズでは周辺はさぞや・・・・・というわけで、
このクラスのお手軽望遠、今のはどうなんだ。
◆直系の EF70-300mm/F4-5.6IS II、さすがに前述のアレはないだろうが、まあそれなりだろう、と思いつつカチカチ見ると、MTF なり実写レポなり、なんだか良さげ。
EF70-300mm の L の方である必要もないだろう・・・・・あれは一見コンパクトに見えて、結構太い。そういえば DO はディスコンか。他はと見ると、シグマは光学補正データ対応はおろか、
今の 3系統のラインナップになる前のモデルが、こちらもディスコン。かつては各レンズメーカーでこのあたりを取り揃えていて、キットレンズのちょい上くらいのお手軽望遠として重宝されてたハズなのだが、
もう廉価を売りにする時代でもない・・・・・普及帯のそれから高性能のそれに変わったとも言う・・・・・らしく、一方で流れはミラーレス、もう後継レンズは、ないのだろうな。
2019/4/2(火)
恒例の、桜の朝練週間。花冷えで長持ちというより、目当ての木が咲き切ってくれないままの停滞にヤキモキするのだったが、EOS6D2 と EF16-35mm はここに合わせたようなもので・・・・・と言いつつ、
連写優先で 7D2(苦笑)。ピークには 6D2 を投入したいが・・・・・鉄がらみで速度も稼ぎたいところなので、感度も上げたいところで、APS-Cでは ISO400程度でなんとかなったが、
PLも入れてみたいとなると、フルサイズの余裕頼み。今日は 7D2 だが試しにと、ISO1600 前後まで上げてやってみれば、ををを、花と青空のコントラストがスゴい。フォルティアの再来(笑)。
ただ超広角でコレやると、青空にムラが出て厭らしいのだな。
◆昨年トキナーの魚眼で撮ったものが、性能なのか条件なのか例の光学補正の誤動作なのか、どうにも写りが甘く、撮り直したかった。そこでドーン! EF8-15mm。その場で拡大して見た限りではカッチリ、イケてる。
早く満開になれ。ときにこのレンズ、独特のレンズキャップの為に、カメラバッグなどに押し込んでおくと、フードとキャップの間で擦れて、プラの粉が出るのだな。ヤレヤレ。
◆続いて夜桜、6D2 に EF24-70mm/F4 のワイド端 24mm、一脚で支えて撮ったら、案外いけますな。しっかり落ち着けば、1/2秒で撮れた。IS の効果もさることながら、
ココで一脚持ち込んだのも初めてだったかもしれないが、スバラシイ。三脚が難しい場所だけに、心強い。
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