我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2020/6/26(金)
キヤノンから Tシャツが出るようで、ひとつはカンノン以来の主だった機種・・・・・そこに T80?・・・・・のイラスト並べたヤツ、今ひとつは炎チックな "KWANON" のロゴ(!)。 さらにさらに、観音様の像込みの "KWANON" のロゴ。シッブいなおい。「潜水艦ハ伊號 飛行機ハ九二式 カメラハKWANON 皆世界一」的なのも欲しいが、無理か。 「皇軍と共に進む Canon」は益々無理か。

2020/6/24(水)
オリンパスが身売りと。色々と悲観する向きもあるようだけれど、身動き取れないから他者へ託す、というのであって、リストラとセットかもしれないが存続という意味においては、 前向きなことでは、ある。ペンタックスを見よ、旧旭光学は事実上解体され、一時サムスンと組んだりしつつ、HOYA に貰われ、リコーに貰われしかし、らしさ、を湛えながらの今がある。 ◆とはいえ、m4/3、相方のパナはフルサイズの新マウントへ行ってしまい、m4/3 も続けるとは言うが、システムカメラ二本立て・・・・・いずれ経営判断がなされよう。 4/3 の世界では唯一、完成品を揃えたパートナーであり、その市場での互いの役割まではよく知らないが、去られてしまってはこちらの痛手も大きかろう。 ◆カメラの世界ではかつて「5大メーカー」の一角を占めていたオリンパス、OM の AF一眼レフへの移行は頓挫、クラカメブームで OM-3 をリバイバルさせてたような具合だったが、 その後デジカメ時代を見据えて起こしたのが、4/3 だった。このセンサーサイズに至った経緯は知らないが、センサーの価格や、その性能の将来的な伸び代、全体的なコンパクト化、 といったあたりで主流の APS-C 勢との差別化を図ったものと思われる。アスペクトをコンデジ同様に 4:3 としたのは個人的には残念なところで、 テレビや PCモニターに合わせたのかもしれないが、テレビ放送がもう 16:9 へ移りつつあり、世に出た時には陳腐化していたといったあたりは、 APS(IX240) と重ならないでもない・・・・・その APS さえ APS-H があったじゃないか。 ◆ともかく、銀塩からデジタルへというシステムカメラの転換期・・・・・当時 EOS でいえば 10D や初代キスデジが出て裾野を広げだした頃・・・・・に、 フラグシップ機 E-1 とレンズ群を携えて、打って出た。OM とは連続していないものの、テレセントリック性だのなんだのというデジカメ特有の光学系への要求から、 既存レンズとマウントさえ合えばいいというものではなく、また新規ユーザーにしてみれば、どこだろうと同じである。そういう意味では戦列に加わるのに遅いということはなく、 E-400/410では、往時の OM を彷彿させる、まことにオリンパスらしさを発揮していた・・・・・アレに手ブレ補正あったら、手が出そうだったんだがな。 ◆とはいえキヤノンニコンの二強の前では苦戦し、ミラーレス m4/3 へ、活路を求めることになる・・・・・このあたりはαも同じ道を辿る・・・・・が、そこで登場した PEN、 これが水を得た魚のようで、銀塩における一眼レフに対するレンジファインダー機、のようなポジションを得た。こうなると一眼レフ勢とは別カテゴリーなのであり、 センサーサイズの大きさだけを問題にする間柄ではなくなった。「一眼カメラ」と擬態じみた呼称を始めたのはパナの方だったか。 ◆だが続いて転戦してきたソニーαは勢い付き、先駆者・・・・・あるいは弱者の戦略・・・・・のアドバンテージは徐々に失われる。キヤノンが EF-M を投入し、 ソニーが 35mmフルサイズ化、更にキヤノンニコン揃ってフルに乗り出してくるに至って、いよいよ追い詰められるか、といった感はある。 なるほど今が売り時、かも・・・・・キヤノンやニコンやソニー、ではない、オリンパス、これまで通りにいかないかもしれないが、そこにいて欲しい存在である。

2020/6/21(日)
早速シグマ C18-200mm を修理に出す。いくらかかるんだか・・・・・ヨドバシのポイントで足りるか。今は EF18-135mmSTM もあるから、まあなんとかなる。

2020/6/20(土)
色々と解除になって、予報は晴れ、これは行くしかあるまいと、例年であれば GW恒例の富士山ツーへと、出掛ける。スバルラインしか登れないので、金はかかるがそこは割り切るとして、 台数制限をするとかで、今シーズン開通の最初の週末で殺到するのではないかと不安の中、0700 オープンのところ、結構な早出で 0600 現着、結局前から10台くらいの肩透かし(笑)。 それはさておき今日のお供は KissX9、先代の X7 からメインの 7D2 を差し置いて出番の多いカメラだったが、90D が来てからは・・・・・尤も外出の機会そのものが激減する中とはいえ、 90D の軽さが、7D2 程に億劫に感じないこともあって、ハイローミックス運用に微妙な変化をもたらしていたのだったがそれもさておき、お気楽モードで着けて行ったシグマ C18-200mm、 ズームが引っ掛かる。そういえばこれ、前から出てた現象だったかな、とはいえ落としたぶつけたといった記憶はない、ような・・・・・前玉を引っ張れば伸ばせたのが、 段々引っ掛かる感触が突き当たる風に変わって、途中で使用を諦めた。中で何が起きているか判らないが、ひょっとすると写りもどうだか判らない・・・。

2020/6/2(火)
ふと目に止まった、ライカM6、通称ビッグネーム。なんだかんだで10年くらいウチにいる気がするが、カシャカシャ弄ってレンズ外して、ふとシャッター幕を見れば、 TTL測光の白丸、少し剥げてる。擦れた風でもなく、ゴム塗装の加水分解だろか。直す気力もないし、今後使うことあったら、感度 1/3 位上げ補正で。

2020/6/1(月)
新宿のアルプス堂、閉店ですか・・・・・銀塩時代とは色々事情も違って、そこへ今度のコロナ禍を被ってなのか、元から予定されていたのかは分からないけれども、 アルプス堂・・・・・F-1のオリーブドラブやモントリオール、F2チタンを初めて見たのは、ここだった気がする。昭和も昭和な頃である。巡回ルートに含まれていたのは勿論だが、 さてここで、何を買ったかな・・・・・最後は R4A のグリップだったろうか。8年前。 ◆景気悪い話はまだあって、月カメに続きアサカメも休刊と・・・・・ニューフェース診断室の、あのアサカメが。町の書店は大型店に淘汰され、その大型店も大型商業施設に入っていることが多く、 このところの自粛々々のあおりで、いつも行く店が全滅、思いもよらないところで本が手に入らない事態に直面、開いてる店はどうやら一駅隣りという有様。月カメやアサカメが、 それが引き金だったかは定かでないが、元々細っていたのは、確かだろう・・・・・そういえばカメラ毎日はいつだったか、写真工業も随分経つか。


2020/5/29(金)
東京駅前でブルーインパルスをドーン。昨年の味スタは空振りしてしまったが、今回頭上はほぼピーカン、これはこれはと、円周魚眼はこれまで、トリミング前提とかお試しにとか、 せいぜいそんな程度だったが、ここで初めて、まともに使った気がする。都心飛行は 6年前の旧国立のお別れイベント以来、あの時から今年の心配なり算段なりをしていたものだったが、 それがこういうコトになって、こういう意味合いで飛ぶことに、なろうとわ・・・。 ◆前回は震災今回は疫病と、災難続きな群馬ディスティネーションキャンペーン、その「群馬県未確認生物捜索プロジェクト」なるポスターを駅で見かけたのだが、 でっかく入ったぐんまちゃんの写真は置いておいて、左下に一眼レフが見える。ほぼ前上からでポスターのフレームから切れてるので、Kマウントか?、という程度しか判らなかったが、 よぉーく見てみれば、まさかのビビター(爆)。心当たりがあればソレと判るロゴのギリギリな見せ方、狙ったろ。釣られたさ。玉はコシナ35mm/F2.8のように思われたが、 コシナやトキナー製の、ビビター銘の OEM もあったらしい。

2020/5/27(水)
朝ドラ「エール」見てたら、主人公の幼馴染の鉄男が、ライカA 持ってる。家一軒と言われたのは IIc の時代以降らしいが、とはいえライカ、さすがに勤め先の新聞社からの借りモンだろうか。 シャキッ、という硬質かつ滑らかなシャッター音がまたイイ。これテキトーな音効だと、ミラー音が聞こえたりするから(笑)。思わず IVSb を手にして空シャッター。

2020/5/22(金)
またまた来た来たフォトブック、今度は「しらせ@東京湾」。先代 AGB5002 の終わり頃から、なんだかんだで 20年弱くらい撮ってたと思ったが、これまた気ままに撮ってたモンが、 こうやってみれば作品チックに見えてくるのは、自己満足故に他ならないだろうが、何かと窮屈なこの頃にあって、結構メンタル的にも、イイ感じ。 ◆EF50mm/F1.8STM、本格出動。EF50mm/F1.8II よりはゴーストに強いようには思われるものの、条件がキツければやっぱり、キツイ。それならそれで諦めはつくし、 ならばと他の手立てを考えることもできる。

2020/5/17(日)
来ましたよ〜フォトブック「近所鉄。」。概ね予想通りな仕上がりだったがしかし、気ままに撮ってたモンでも、こう冊子にしてしまうと、案外きちんと撮ってたような気がしてくる不思議。 次々作る人の気持ち、解ります(笑)。

2020/5/16(土)
EF28mm/F2.8 IS USM も届く。さて出番はいつだ(笑)。

2020/5/15(金)
EF50mm/F1.8STM 受け取る。フィルター径φ49mmというのも、キヤノンとしては珍しく・・・・・φ48mmは名物だったが・・・・・と思ったら、EF-M あたりにあったか。 ともあれ、さて出番はいつだ(笑)。EF50mm/F1.8II と並べると、たしかに前玉と後玉は同じに見えるし、建て付けは大分良くなっているが、相変わらず距離目盛なし。 ここはもう諦める話なのだろうが、これマクロみたいに前玉奥まってるの、いっそ鏡胴の寸詰められなかったものか。NFD50mm/F1.8など、なかなかコンパクトだったし。

2020/5/13(水)
夜散歩に出て、ちょいと近所鉄。一昨日と同様な条件で、レンズを EF40mm/F2.8STF に変えてみたら、なかなか好感触。やっぱコーティングやらの違い、 あるようだな・・・・・EF50mm/F1.8STM、ポチ。(ぉ ついでに昨夜動員した EF28mm/F2.8無印、これもなかなか塩梅が良いのだが、50mmより古かったし、 折角なのでここらで現行の IS に・・・・・中古の美品発見、ポチ。(ぉ EFマウントの玉もこのあたりでそろそろ、打ち止めかもしれんな。

2020/5/12(火)
誠に今更ながら、像面DPAF、ヘッドライト直撃食らっても安定するのだな。従来の一眼レフの AFセンサーは、それ自体に弱点があるのか、その AF光学系も影響するのか、 ヘッドライトの直撃を食らうと、前ピンにズレたり合わなくなったりしたものだったが、どうやらその心配がない。益々ライブビュー大活躍である。 そんな構えではフレーミングが覚束ないけど。

2020/5/11(月)
調子こいて、「しらせ」でもフォトブックを編んで発注。さて次はどうする。(ぉ ◆夜散歩に出て、ちょいと近所鉄したのだったが、明るいのをと着けて行った、EF50mm/F1.8II、古いシロモノだが、まあヘッドライトのゴーストが物凄い(笑)。 絞ってもなかなか難しい・・・・・暫く使っていなかったが、こんなに酷かったかね。銀塩時代のカサカサのプラ仕上げ、それも EF50mm/F1.8無印から随分「落とされた」と、 登場当時から評判も芳しくなかった半面、単焦点は単焦点、それなりに重宝もしていたのだったが・・・・・調べると現行の EF50mm/F1.8STM、 同じ光学系でコーティングやら変わってるのだな。ふむ。

2020/5/5(火)
コミケだった筈の日。チマチマとフォトブックのネタを整理して、まずは近所鉄で編んでみた。全国飛び回るよりも身の丈に合ってるし、 ああでもないこうでもないと手探りで撮ってる方が、名撮影地をなぞるより、面白い。で、どこに出そうかと思っていたら、 キヤノンがキャンペーンやってたので、それに乗っかってみた。専用エディターも概ね使い勝手は悪くない・・・・・本当は PDF にでもしておきたいのだが・・・・・し、 あとは仕上がり次第だが、他のサービスは追々、リサーチするとして。


2020/4/19(日)
健康維持のための散歩、で歩き回るのに、コンデジ HX90V が大活躍、というか、伸ばす気もないブラパチに、良いのだなやはり。 広角から超望遠まで、見たものパチパチ、陽射しの下 EVF で撮れ具合もよく分かる・・・・・そこなんだよなあ。

2020/4/14(火)
ヨドバシ休業。この先どうなるのか・・・・・ 90D の入手、なにげに絶妙な間隙だったのか?


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