我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2021/3/25(木)
またまた夜桜編、撮りながらなーんか窮屈だナーと思っていたら、ちょっと1.6倍クロップに切り替えたまま、戻すの忘れてた(沈)・・・・・これが怖いんだ、これが。 無駄に高解像度で高感度、道理で画質が悪いと思ったわ・・・。

2021/3/24(水)
RF24-240mm の試写、夜桜編。暗がりで一々 AF で合わせていくのも億劫なので、置きピンしようとして、ハタと気付く・・・・・AF/MF 切替スイッチがない! なんとなーく、 左手側にスイッチが 2つあるから、違和感もなかったが、IS ともうひとつは、ピントリング/コントロールリング の切替スイッチだった・・・・・ぬうう、そこか。 どこかにモード切替があるのかもしれないが、MF はフルタイムマニュアルしかできない、ということなのか。 ◆似て非なる別カテゴリだが昔、EF35-70mm/F3.5-4.5A、なんてのがありましたな。ピントリングがない、ある意味潔い玉だった・・・・・そういえば EF35-80mm/F4-5.6 PZ なんてのも、あった。 これはうちのどこかに埋もれてるハズ。ジャンクだったが一応動いたってヤツ。

2021/3/23(火)
近隣の満開の声も聞かれ、今年もそろそろ朝練週間。偵察がてら RF24-240mm でちょいと試写、描写などそれなりなところはあるものの、便利ズームは正義(笑)・・・・・ちと嵩張るが。 AEファインダー付の NewF-1 で撮ってる人がいた。

2021/3/18(木)
アダプター着けっぱの R5 に、標準が EF24-70mm/F4L USM、フロントヘビーもあって聊か仰々しい重さで、常時やる気満々モードなカンジも正直草臥れるし、これに EF100-400mm 級と取っ換え引っ換えも、 なかなかに億劫。KissX9 を残し RF への移行の腹は決まったし、アレだアレ、RF24-240mm・・・・・アダプター後回しならと考えていた 1本だが・・・・・ぽち。(ぉ ◆90D はじめ EF-S のメインの線を下取りに揃えたらお釣りが来たが、やれやれと言う横で後からひょっこり、シグマの対角魚眼が。しまった。マイチェン前のフードが長い初期型だが、 一応現行モデル。銀塩時代には随分活躍した玉だったが、APS-C が主力の時代には出番がなくなり、またフルに軸足を戻す頃には EF8-15mm があって、復帰の機会を喪った。 そんな境遇の玉が、他にもなかろうか・・・。

2021/3/11(木)
空いた時間に、シグマ C150-600mm 専用テレコン付と R5 の組み合わせを、フィールドで試してみる。APS-Cの換算x1.6分をテレコンx1.4で概ね相殺、差分はフレーム修正の余地として、 さて・・・・・これがですよ、90D との比較で、テレコン込みで開放値 1段落ちプラス画質補償的にもう 1段絞っても、フルサイズの余裕の ISO で吸収できる。AF、面白いように合う。 手ブレ補正、しっかり。なーんだ・・・・・90D よ、これまでありがとう。APS-C にテレコン併用のケースもないではなかったが、換算1300mm超、そう度々あるものでもなし、なんとなればクロップもあればエクステンダー2X もあるし。

2021/3/8(月)
まだ試してなかったわと、シグマ C150-600mm を R5 に着けてみた。専用テレコン込みで。テレ端開放 F9 相当、F8 対応の 90D では、屋外の明るいもの相手でたまーに合焦するのがやっとで、 MF で被写界深度に追い込むか、ライブビューで合わせるしかなかったが、それが R5 では、家の中で余裕のよっちゃん。スバラシイ。暗いとじぃーっとゆっくり合わせるようだったが、コントラスト検出併用なんだろうか。

2021/3/7(日)
昨日に続き EOS R5 を連れ出す。EVF とあってカタログ上はバッテリー寿命もなかなか厳しいようなのだったが、ターボ全盛期の F1 のタイヤのように次々取っ換え引っ換えするのかと思ったら、 意外とそれほどでも、ないか・・・・・7D2 が結構電池食い虫な印象だったので、多少免疫があるのかもしれないし、元々割とライブビューも使う方なので、そもそも使い手が電池食いと言えなくもない。 この先慣れるにつれメニューを弄繰り回す頻度も下がるだろうし、余程ウハウハなイベントでもなければ、1日で 3本以上は、そうそうなさげ・・・・・いやどうかな。 ◆夕景も狙ってみたが、400mm で 1/30秒、余裕で止まる(驚)。これまでであれば、気を抜くとまずブレるし、抜かなくても結構な割合でブレた(苦笑)。ボディ内手ブレ補正協調運転(違)、すげえ。

2021/3/6(土)
早速 EOS R5 を連れ出す。まずは近所鉄で EF66 27 なんぞをカーブで狙ってみたが、真正面でもライトに眩むでもなく、しっかりピントが来る・・・・・というより連写してハズレがない。 AFセンサー周辺については、その光学系で介するミラーの、恐らくは光学的なロスや繰り返す動作の精度の影響もあって、長年 AF一眼レフのウィークポイントでもあった。 その点 DPAF は強力で、90D あたりでは状況が許せばライブビューにしていたくらいなのだが、これからはこれが、フツーになる。 ◆次に懸案の流し撮り。これ次第では機材更新が躓き兼ねないのだが、OVF と比べて違和感こそあるものの、押しっ放しで振っても打率はともかく、フレームを追い続けることはできた。 その打率もまあ、一眼レフの時が元々低いので(爆)、有意差が見られたとは言えない・・・・・いいのかそれで。少なくとも、少し前の機種・・・・・おそらく設定も・・・・・の、 静止画に視界を支配され被写体をロストする、あの絶望的な感覚はもうない。 ◆かつて一眼レフのブラックアウトが、それ以前の RF 機などに比して最大の欠点と言われた時代があった。しかしブラックアウトはその直前の僅かな動きの有無から脳内で補間され「見えて」いたし、 次に見える瞬間までそのまま追い続ける、或いは修正をかけるようなことを無意識に行っていた。ところが具体的な静止画が表示されてしまうと、その前後感覚が上書きされてしまい、 被写体を追えなくなる・・・・・ここがミラーレス即ち EVF の最大の欠点なのであった。 ◆根本解決としては動画を流しっ放しにするか、ペリクルミラーでも使ってファインダー・・・・・この場合 OVF でも EVF でもいい・・・・・光学系を分けるしかなさそうなのだが、 程度問題に追い込むアプローチとしては、大体満足できるところまで来たと言えようか。これ以上は、流しの腕上げてから物言えという次元の話であろうし、つまりはこれ、 機械でなく自らの側に限界があるのであって、これは克服の余地がある・・・・・一応ね一応・・・・・ことを意味する。前を向こうではないか。 ◆更に懸案の暗所での EVF のレスポンス。設定にもよるが、残像が流れまくりでは覚束ない。とはいえ例えば流し撮りであれば被写体は止まってるものだし、 止まってるものをずらさないように振るのは、昼間と同じである。早速近所で振ってみると、まずこれまで検出できなかった AF がちゃんと動作する上、6D2 でやってた時と変わらず撮れる。 少なくとも難しくはなっていない。ということは、6D2 の後は諸々向上コミコミで任せられるということである。スバラシイ。6D2 よ、これまでありがとう。

2021/3/5(金)
諸々届く。液晶保護シールを貼り、6D2 のお気に入りニンジャストラップをこちらに通し、チマチマと初期設定。特に 40D以来、 メイン機にはキヤノン赤白ストラップと決めていた・・・・・昨日今日のニワカじゃねえぞアピールを大いに含む・・・・・が、だらーんと伸ばせるニンジャストラップの使い勝手の前に、 そろそろもういいかという気がしないでもなく。バックル付で両端が紐の頃のは、そのだらーんができる・・・・・F-1 がコレ・・・・・のだったが、Tシリーズ以降は三角環がないので、細工が要る。 バッグの中で金属部品がガチガチ当たるのもよろしくないし、色々と悩ましい。 ◆それはさておき、当分は EF-EOS R アダプター着けっぱで実質 EFマウント機の予定、早速シグマの C18-200mm を着けてみたら、ちゃーんと自動クロップ。スバラシイ。これは使わんけど。 EOS6D2 と比べると、一回り・・・・・いや半回り(?)小さい。90D とだとどっこいどっこいか。軽快なようでいて中身の詰まった重さ、このあたりがまあ、5、なのだろう。 一方、ミラーボックスがない分薄くなるでもなし、マウントの位置は一眼レフの EOS と変わらず、つまりセンサー位置が随分前にあるわけだが、アダプターを付けると更にマウント位置が前進、 パンケーキが厚さ二倍といったところか。何着けてもフロントヘヴィーなバランス。こうなると EF24-70mm/F4L、結構重い。 ◆暫く弄ってみたが、あれだな、暗がりでも水準器が見えるの、やっぱりいいな。露出の見え加減がダイレクトに見えるの、やっぱりいいな。空撮りが要らない。 特に刻々と光線が変わるような時、覗いたまま対処できるのがよろしい。AF ボタンをワンショットかサーボかの切替に充て、これも覗いたままで。スバラシイ。

2021/3/3(水)
アダプターの目処がついたところで、一気に本丸である。EOS R5、このところタマが出回るようになってきて、発売以来の高止まりからドーンと売値が下がりそうな気配が大いにする中、 最早それを待っている場合ではないと、ポチ・・・・・決済できねえ(汗)。上限まで相当余裕があるハズであり、なんか俺マズいコトでもしたかと焦りつつカード会社へ問い合わせれば、 急に大きな買い物したからブロックされた由。言われてみれば普段はチマチマとした決済しかしてない・・・・・侘しいのう。 ◆EVFの流し連写には不安が残るが、高感度担当 6D2 はこれにてお役御免、僅か 2年であった。その間カット数は 2万ちょい。昨夏のペルセの捨てカットが異常に多かったか。 APS-C のクロップ、或いはエクステンダーでのカバー、または RF800mm/F11 導入、といった見通しが立てば、90D もこれに続いて退くことになる。 こちらは更に短く 1年、メイン機だけありカット数 2万4千程。暫くは控えに残すとして、高速、高感度、の 2台体制に、ようやく出口が見えてきた。 ◆と、もう 1台、KissX9・・・・・今年未だ出番ナシ。90D と共に EF/EF-S レンズも整理する方向だが、今更 EF-M でもなく、この軽量機は残したい。 持ち歩くのは勿論、APS-C と EF24-70/F4L との組み合わせで、ライカ判のデュープが丁度良いのだな。

2021/3/2(火)
夜用 EOS6D2 の限界が見えてきて・・・・・というよりこれまでスルーしていたのだが・・・・・いて、今年の桜までには、と腹が固まってきた。 ◆その為には EF-EOS R アダプター、これがなければ始まらないわけだが、ヨドバシなんか取扱中止状態、中古もあるんだがないんだかで、まさかとヤフオクあたりを覗けば、 「買ったけどやっぱり要らない」的な取って付けたようなコメントと共に未使用品と称するものが出ていたりで、まあ昨今のアレだろうと勘繰らせる一方で、 名のあるお店が中古で出してたりもする。値付けしたのでなく競り上がった結果なら、たとい新品より高く付こうが、申し訳が立つということか・・・。 ◆で、である。割高のを掴まされるのは聊か癪なのだが、時間を買う、と考えてはどうか。延々待ってる間の機会損失はプライスレス、 むしろこちらの方が大きいのではないか・・・・・などと毎度の理論武装をして、ポチ。(ぉ 久々の利用だったので、キャンペーンのクーポンが付いた。 これで突破口が開いた。あとは一気呵成に・・・。


2021/2/19(金)
未明に近所鉄。夜用 6D2も、APS-C に比べればという話であって、第一線のフルサイズ機からすれば大分落ちるような話も聞くし、やはりそろそろ・・・。 ◆例年であれば CP+ 前の発表ラッシュの時期なのだが、キヤノンから配信の予告は出たものの、新製品情報はなし。今更五輪ターゲットでもあるまいし、CP+ で手に取ってもらえない以上、 ここに合わせてという必然性は確かに、ない。ないのだが、現行ラインナップから買うか、見送るか、といった更新タイミングの手掛かりとしては重要で、 心に決めてる EOS R5 も、そのまま突っ込んでいいのかと、踏ん切りが付けられないのである。逡巡している間の機会損失を考えれば、欲しい時が買い時、で間違いないのだが、 EVF への不安の解消・・・・・或いは確認・・・・・も実機に触れるしか手立てがなく、しかも流しで連写というシチュエーションなどいつまでも試せづ、 故に引っ掛かるのだよなあ、どうも。結局 90D はともかく 6D2 も残しましたじゃどうしようもない。

2021/2/11(木)
シグマ C150-600mm、先っちょの輪っかを止めたネジが 1本、先日取れてるのに気付いた。カメラバッグの中などを捜してみたが出て来ない。この輪っかはフード取付基部であり、 フードと共にパカパカ隙間が空くのは、よろしくない。埃や水が入っては厄介だし、他へ応力が行って傷んでも困る。残ってる方のネジをよく見ると、+でも−でもない特殊ネジ、 これでわ増し締めもできぬ・・・・・込々でシグマに持ち込んで、とも考えたが、工賃もだがネジ 1本で戦列から離れるのは、厳しい。航空祭がなくても、今は厳しい。 ◆捨て置くわけにもいかないので、ネジ穴と継ぎ目をテープで塞いで、残ったネジも落ちないように目隠しするか・・・・・とヨドバシで物色してみると、パーマセルテープっての、 意外と高い。というか尺がえらく長くて、残りをいつ使うのかと考えると、勿体ないことこの上ない・・・・・そういえば昔買ったままどこかへ行ったのがあったハズで。 次に目に止まったのが、マスキングテープの艶消し黒。気になるお値段は一気に 1/10、目先の用途にはお誂え向きである。早速これを貼ってみると、目立たず輪っかも安定して、 なかなか具合がよろしい。マスキングテープだから、いざ整備にという時に剥がすのに困ることもなさげ。


2021/1/27(水)
ソニーが「α1」と。αはミノルタ時代から、まず「7」を据え、その上に「9」を頂き、数字と共にラインナップ上のポジションが下りてくる命名規則を採ってきていたが、 過去には「α-101si」というエントリーモデルが存在し、「1」は末席扱いだったのだが、今回それを上に持ってきた。EOS の「1」を意識してのことかもしれないし、 遠い昔の「X-1」を想起させるものであるかもしれなかったが、決定版、といった意味合いを持たせたかったであろうことは、想像に難くない。そういえばニコンの旗艦機はどうするのだろう。 F や D でそうしてきたように、Z、Z2・・・・・とやってしまえば既に Z5 以上が塞がっているので、先行モデルでそうしているように、Z の名のまま II、III と刻むのだろうな。 ◆それはさておき α1、結構なお値段のようである。気になるスペック、動画は横に置くとして、画素数は R5 のちょい足し程、 これを APS-C クロップで 21MP・・・・・APS-C 自体のサイズがキヤノンより大きいことと相まって、R5 の 17MP と比べるとこれ、心強い差と言っていい。連写は 30コマ/秒とある。 動画流しっぱなしから落とすイメージだが、グローバルシャッター、ではなさそうなので、個人的にはさほどの意味をなさないことになる・・・・・コンニャク自動補正とかないのかな。 これが「メカシャッター時」では 10コマ/秒・・・・・ここで興味を失った(笑)。なんだか EOS R5 が割安に見えてきたぞ・・・。

2021/1/20(水)
EOS R1(仮称)はグローバルシャッターみたいだぞ的なウワサ。ミラーレスというものは、グローバルシャッターにより、往時のペリクルミラー機の感覚になって初めて一眼レフに代替し得るレベルで完成する、 と考える身からすれば当然の帰結なのだが、漸く上から降りてくるか、といった感がある。EOS R5 とて EVF の弊害は小さくはなれど根本的解決には至っておらず、 大枚叩く覚悟はあっても今一つ踏み切れないのはまさにそこなのであり。あとクロップの解像度。クロップを考えなきゃ R6 でも良いのだが・・・。


もっと前へ

CUB's CAMs