我が病巣 〜カメラな日々

一番下へ



2022/12/31(土)
CP+ がらみの噂話がポツポツ流れているようで、RF-S11-22mm なるものが、出るとか出ないとか。要は EF-M の光学系流用マウント変更版ということなのだろうが、 現用の EF-S11-18mm が、小さい小さいと言っても EF レンズとしての話であって、これにマウントアダプター着けっぱでは、小さいと言ってられない大きさとなる。 テレ端が 18mm というのもやや物足りなかったし、RF-S11-22mm が出るのであれば、速攻更新させたいところ。 ◆これで常用レンズは RFマウントに統一完了。マウントアダプター着けっぱの玉は魚眼EF8-15mm のみとなり、年中持ち歩くものでもないので、大きさはまあまあ割り切れる。 EF-S11-18mm に着けっぱしてたアダプターは、いくつか残ってる単焦点と、デュープ専用にしてる EF24-70mm、すっかり出番がなくなったがシグマの玉等に空けておけるようになり、 アダプターをやりくりするうちに外したままになった EFマウント玉をそのまま持ち出す、というような事故は大分防げよう。

2022/12/28(水)
キヤノンの「あんしんメンテ」てのに R5 を持ち込む。もう 2年弱使ってるし、そろそろ調子を診てもら・・・・・というのもあるにはあるのだが、ぢつわ重大な懸念事項があった。 画面右上に、ゴミ、のようなものがあって、どうも取れないのである。うっすらと層雲のようでもあって、横位置ならそのまま空に紛れてしまうようなものなのだったが、 先日の百里でピーカンの空の下を飛び回る戦闘機を追っていたら、明らかに同じ位置に、明らかに層雲ではないモノが、写っていたのだ。一大事である。 ◆心当たりがないでもなかった。あれは夏か秋の頃だったか、屋外でレンズ交換をしようとして、うっかりボディを取り落としそうになり、ガッと掴んだ指先が、 シャッター羽根に触れた・・・・・気がした。その場では空を撮ってみたりして、異状は無さそうだったのだが、シャッター羽根の縁がイメージセンサー上に押し付けられて、 キズを付けた・・・・・・十分考えられる話では、あった。やっちまったかぁぁぁぁぁ・・・・・カウンター氏に、その旨正直に告白する。何か見えますね、そうですか見えますか、 センサーって幾らくらいします?、技術料は別にして 15マンエン程・・・・・あぁぁ。暗澹たる気持ちで、腹を括れと己に言い聞かせる。 ◆しばらく置いて引き取りに再訪すると、キズではなかったようで、取れた由。良かったぁぁぁぁぁ・・・・・そうマスク越しの顔に出てたに違いないが、 シャッター羽根が接触したのは確かだろうと思い油かと問えば、そこは判らないが油か水分かによる粘着(?)はあり得るとのこと。取ってしまったのだからもう分からない。 確かなのは、「それ」が取れたということだ。もう写らないということだ。スバラシイ。オマケで 1本レンズを診てくれるとのことで、唯一の中古である RF24-240mm もお願いしてあった。 ぢつわ一度落っことしてたのだが(ぉ、 こちらも異状なしとの由で、共々見た目から綺麗になって返って来た。スバラシイ。

2022/12/26(月)
母艦が落ち着いたところで、電池の減り著しいスマホも更新、こちらは 3年半余りぶりか。線で繋いで環境引継ぎが楽ちんちん・・・・・と思ったらファイルのタイムスタンプが変わってしまい、 画像閲覧のソートがぁぁぁぁ・・・。orz アプリは入るが、認証系はやり直し・・・・・まあこれも引き継げているのはあるのだが、銀行アプリはもう、固定電話も交えて本人確認やらと、 既に次の更新が憂鬱になる。 ◆スマホにカネかける気はない、アンドロイドのひとだし、と言いつつも、近頃は 3眼カメラが流行りで、超広角はいーよなー・・・・・と 1眼カメラのローエンド機にはもう目もくれず、 中堅どこの、センサーサイズと画素数で 2眼に収めた SH-M24(AQUOS Sense7)にしてみる。レンズ周りがでかく、スマホカバーでガードしきれないおそれはあったが、前が SH-08(同 Sense2)だし、 それはそれで不満はあったものの勝手は掴みやすいカモ、と。で、早速カメラを試してみて、所詮はスマホカメラというハンデ込みで、やっぱ超広角、いいっすな。 ◆さて環境の引越しも済んで、カメラも試して、ちょいとトーンを調整しようかと思ったら、いつもの画像エディタがなかった。プリインストールの「SHアルバム」のそれなのだったが、 今回もシャープ製なのにそれが入ってない。環境引っ越しで消されたのか?? 出荷状態からやり直しか?? と焦りつつググりまくるとどうやら、いつからかは定かでないが、 プリインストールされなくなってた模様。なんてこったい。 ◆さあ困った。RGB 別のトーンカーブと彩度調整、これらがないと、困る。逆に言えばそれだけあれば良い・・・・・あとトリミング・・・・・程なのだが、これがですな、 探せど探せど、なかなかなかったのである。Sense2 の前は Xperia シリーズだったが、そっちにもよく似たもの・・・・・開発元が同じ?・・・・・がプリインストールされていて重宝してたのだ。 Adobe のライセンスがあるんだがな―、とモバイル対応は iPad 用しかないというし、Photoshop うんちゃらにも、肝心の機能がない。もしや、とそこで初めて、 普段使わない Lightroom を・・・・・おーっ、こっちにあったか。アルバムアプリから直接呼べず、編集にはこれまでより一手間余計にかかるが、慣れるしかないか・・・・・他を探し続ける面倒を考えれば。

2022/12/23(金)
インクの件、ヨドバシの通販で求めようとすると、あれれ店頭価格の方を合わせてきた。なんだかな。先方の気が変わらないうちに、店頭受け取りでぽちっ。

2022/12/22(木)
差し当たっての必要な印刷は済んだが、インクのストックが心許なくなってきたので、ヨドバシへ・・・・・iP8730用など大分旧式化したためか陳列も寂しい感じなのだったが、 ネットと店頭で値段が違う。1割程違う。この場合安い方に合わせると、ネット注文で店頭受け取りもそう書いてあったハズだが・・・・・と、指摘に応じづ。じゃあ要りません送ってもらいます。 ◆あらためてネットを見ると、店別に店頭価格が載ってて、店頭受け取りにするとそっちの価格にされそうな感じ。あからさまな二重価格、いつからビックみたいなコスイ真似をするようになった。

2022/12/12(月)
Win8.1 がもうすぐ終了、で買っておいた新 PC・・・・・9年ぶりの更新・・・・・をようやく開梱して、セットアップ・・・・・と、Win11、なんだろうこのコレジャナイ感は。 XP、7、10、と堅実なバージョンの間が「谷」であることは世間的にコンセンサスと思われるが、8 に続いて 11 も、どうも怪しい。まあ選んだものはしょうがない。 ◆懸案は愛用の古〜いメールソフト・・・・・とっくに開発の終わった Winbiff だよ・・・・・と画像閲覧ソフト ZoomBrowser EX・・・・・こっちも開発終了・・・・・の動作状況。 前者は元々シンプルな造りが幸いしてか問題なし、であるらしいことは他のユーザから聞いていたのだが、後者については、Win10 では動かないとか、やっぱり動くとか、どうも定かでなかった。 ググる過程で、どうやら古参のオッサン御用達ソフトのようにも言われているらしいことも判ったが(苦笑)、複数のコマを並べて同期しながら拡大やスクロールできる機能は、 連写から甘いコマを弾くような作業には不可欠で、後継とされるアプリではどうもそれが難しそう・・・・・ちょっと触っただけでメゲたのでよく知らんが・・・・・で、 PCの更新自体をここまでズルズル引き延ばしてたのも、主にそこいらへんの事情なのであった。いよいよそれもできなくなったので、腹を括ったというわけで。 ◆でま、キヤノンから落とせるのはアップデート分だけなので、ZoomBrowser EX の種を先に入れねば・・・・・幸い EOS 40D のオマケ CD があった。 インストール、できる。まあできるだろう。アップデート、できる。まあここまではできるさ。さて、起動・・・・・おおっ、動く。いやいやドラッグ&ドロップなど、 Win8.1環境でも時々不安定だったでわないか・・・・・いやこれもできる。スバラシイ。恐らくは Win10/11 の側で、直接に後方互換かどうかはともかく何らかの不具合なり不都合なりを、 マイナーなアップデートの中で解消された・・・・・のだろうな知らんけど。事と次第によっては今後また梯子を外される恐れはあるものの、ひとまずは安堵。 新環境で、年末年始に向けてのあれこれに取り掛かりますかな。

2022/12/4(日)
天気良さそうだったので寒中ツーで百里航空祭。3年ぶりの開催で、こちらにとっても航空祭に行くこと自体が、3年前のココ以来。入間外れたし。で、この 3年の間に機材は一新、 EOS7D2 と 6D2 は R5 に一本化、EFレンズも魚眼以外は RFレンズに置き換わったし、そこへ RF800mmも加わった。そんな新体制で初めての航空祭、である。 800mm をバッグへ押し込む代わりに、困った時の魚眼は今回留守番、ボディも 2台とは行かず、R10で長さと連写を稼ごうかとも思ったが、800mmに賭けてみようかと安定の R5、 取っ替え引っ替えの煩わしさを避け、久々登場の RF24-240mm をこれに着ける。 ◆前回は APS-C に シグマの C150-600mm で挑んだが、今回は R5 に 800mm、画素ピッチ的には大体同等と思って良さげで、動きモノを追うのは得意じゃないので、 余白が多く入った方が安心でもある。折角だからと 800mm を多用して、ぐるぐる飛び回る戦闘機などをひたすら追いかけたが、駄目なものは駄目としても、 歩留まりは前よりマシ、になったか?・・・・・フレーミングの余裕と、感度の余裕と、Rシステムの IS の恩恵であろうか。まだまだ取っ散らかり気味だが、 途方に暮れた前回からすれば、慣れればなんとかという希望が見えた、気がする。


2022/11/6(日)
「しらせ」が館山湾にいて動かない様子なので、ならば天気も良さげだしと房総ツー。アクアマラソンの閉鎖を避ける以前に日の出より撮りたかったので結構早くに出たのだが、 東の空には雲があって、真っ赤なギラリは望めづ。それでも辛抱強く待っていると朝日が当たる瞬間があって、背後の富士山がうっすら翳んでるのも惜しかったが、まあ仕方ない。 EOS R5 と 500mmから始めたが、0800 の自衛官旗掲揚はもっと寄るべく、800mm に 1.4x エクステンダーかまして R10 に着ける・・・・・フル換算 1800mm相当で、AF も利く。 今に始まったことではないが、スバラシイ・・・・・尤も陽炎でヨレヨレだけれども。その後、観艦式へ向かう観閲艦「いずも」がその向こうを・・・・・艦橋しか見えねえ。地球は丸い。

2022/11/2(水)
EOS R6II、出ましたか。上が R5 の 44MP・・・・・MサイズですらR6よりちょっと多い・・・・・で、程々な 30MP の R はどう考えてもライフサイクル末期だし、高感度番長だったにしても、 20MP の画素数はやや心許なかったから、そこ増やしてきたのは妥当とも言え・・・・・でも 30MP 級ではないのだな。それより 12コマ/秒というのがちょっと羨ましい。 10コマ/秒級でも飽き足らなくなってきてて・・・・・漫然と押してるのが悪いのだが。


2022/10/27(木)
ながらで点けてたテレビに一瞬、ライカ M3 が映った。「紅茶花伝」の CM らしかったがちょっと待て、今採光窓がパシッと光ってなかったか? 光ったよな!? あれか、富士の M型ライカもどきな X100、 アイツの内蔵フラッシュが丁度、M型ライカの採光窓の位置なんだよなあ。だから良いかってハナシなのかね。もうどうでもいいんだけど。

2022/10/22(土)
見たら弄りたくなるよねー、と遅れ馳せの今年 1本目、RVP100を M6 に詰める。これにアベノン28mm/F3.5 を・・・・・にしても、予報に反してちっとも晴れねえ。

2022/10/21(金)
ライカ M6 復刻と。M4より仕上げが、感触が、とかつて言われたらしかったが、古き良き銀塩時代の伝説を背負った存在として、今回そう演出がなされている様子。内容的には、現行 MP をベースに、 ガラ着せ替えに旧パーツちょい足し・・・・・要はちょっと前にあった「アラカルト」の延長ともいえ、そうやっていつでも往年モデルに帰れるところが、ライカ、でもある。 ああそうだ、M4-P までと違いのっぺらぼうになった軍艦部上面に貼る、"Leica" ロゴのシールも復刻しないかね(笑)。貼らないけど。 ◆長年造られ続けた M6 の中でも、最初期型に寄せた様子。なんとなーく、現行に倣って”ビッグネーム”にされるんじゃないかと気を揉んだが(笑)杞憂であった。 まあわざわざ代わり映えしないような真似などするハズもなく・・・・・こんな手法でふと思い出したのが、なんちゃって M3 風味の M6J。 やたら崇める上客の多い、ヤーパン向けで”J”なんじゃないかと揶揄されてたが(笑)、実際日本がまだブイブイの頃の話である(遠い目)。”J”のホントの意味は忘れた。

2022/10/20(木)
キヤノンから値上げのアナウンス。前にもちょっと出てた気がするが、今回も、R5 や買ったばかりの R10 など、上がるらしい。RFレンズも、昨年から今年にかけて揃えた分など軒並みのようで、 あとは RF-S の超広角が出たらひとまず完結、というところまで来ていたのだが、品薄に焦ったかとも思えたそれらも、結果的に吉、だったか。値上げリストには EFマウント系も結構入っているのだったが、 まだ造ってるのかな。

2022/10/14(金)
朝ドラで集合写真を撮るシーンがあって、どうも EOS1000。指掛かりの付いた頭のストロボが目印。1000S の可能性もあるが、S は「サイレントEOS」なので音で判るハズ・・・・・だがどうだったかな。 余談だが音といえば前作でアサペンSP と思しきカメラの音、どうもミラー音が聞こえなかった気が。 ◆着いてる玉は EF35-80mm という・・・・・"CANON" 表記しか消されてない・・・・・廉価キットレンズなのだが、"III" の表記が見える。初代であれば EOS1000 とドンピシャと思われるところ、 II、III となるともっと後の機種の世代ではないか・・・・・と、キヤノンのサイトを見ると、輸出モデルの由。ふむ。後継の初代 Kiss・・・・・国内向けの・・・・・以降は、 流石に 28mm スタートになってたもんな。

2022/10/5(水)
NONS SL660、ての。レンズ交換式のインスタントカメラ。以前からクラファンやってるのは見かけていたが、10/1 発表だった由。EFマウントを謳っているが、 連動したらそれは EOS そのものなのであり(笑)、よく見れば「パッシブ」即ち接点なしの口金・・・・・とフランジバック・・・・・だけであるらしい。 つまり EFレンズは開放でしか使えないし、AF はおろか IS なんぞ夢のまた夢。 ◆フランジバックの短さで EFマウントの規格にしておいて、ここへお好きなアダプターをドーゾ・・・・・ということらしい。実際、銀塩時代に EOSボディをそう見做していた身には(笑)、 至極当然のことと映る。ヤシコンのテッサー、GNニッコール、タクマー28mm・・・・・まだあるよ。ただ、135サイズじゃ小さかろう、シャオじゃあるまいし・・・・・と思ったらそこはちゃんと、 マウント面の後にコンバージョンレンズが仕込んであって、拡大されて像面を形成する由。さすれば内蔵露出計も、露出倍率を反映してるわけか。性能を云々するようなカメラでもないから、 描写への影響は横に置いて、ここはメリットだけ考えてればいいだろう。 ◆一方、「一眼レフ」という言葉を使っているのだよこのカメラは。ファインダー光学系もプリズムが入ってるっぽい。開発途中にはタイムラグを解消したとも言ってることからすると、 クイックリターンミラー、仕込んであるのか。しかしミラーボックス相当の位置には内蔵コンバージョンレンズがある。こいつをどかしてミラーアップして・・・・・ホントか?  そのあたり詳らかにされていないのでモヤモヤするのだが、HOLGA 的ノリかと思いきや、仕上げ拘ってマス的なアピールもあって、お値段もイッパシな感じ。 量産効果もそう出ない規模で、なるたけ付加価値も付けて、ということなのだろうか・・・・・モヤモヤ。

2022/10/1(土)
美笹と臼田のパラボラアンテナをハシゴ。軽く EOS R10 でパチパチやっていたが、EF-S10-18mm、今更ながら太陽が入るとこんなにきつかったか。RF-S 待ち。 R10、ガシャガシャ賑やかな音と共に、なーんかタイムラグがないかー?、とぼんやり思っていたのだったが、車のウィンカーの点滅にタイミングを合わせようとして、 明らかに遅い?・・・・・一眼レフより明らかに遅い?・・・・・ファインダーの遅延もあるか。でも先幕をメカシャッターから電子シャッターへ切り替えると、そこそこ改善する・・・・・気がする。


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