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2024/2/22(木)
野暮用ついでに横浜へ出て CP+。ずっと使ってきたメインの EOS も、Rシリーズに刷新し大体一通り揃ったところで、他社システムや互換レンズなどにも殆ど関心がなくなって、
もう純正で世代交代させながら、アガリに向かうだけなのだろうなあ、といった心持ちであるので、この催しに対しても最早そんなに熱量を伴っていないのだったが、
創刊号から並べられた CAPA の表紙だけは、見入ってしまった(笑)。あとプラレールで撮り鉄。用品カタログも。
◆そんな中、これだけはという数少ないお目当てに、RF200-800mm があった。なかなか店頭で見かけず、ショウルームに行く機会もなく、数字だけでないボリューム感を求めていたのだったが、
ありましたよ、キヤノンのブースに、有難くも RF100-500mm と隣り合わせで・・・・・こうして並べると、やっぱでかいね、でかいわ。通勤カバンに潜ませること適わぬのは一目瞭然として(笑)、
コレの収まるカメラバッグが新たに必要なこと、現用のクッション入れたデイパックならどうにかなりそうな感じ、等々イメージは持てたか。RF800mm/F11 のお手軽さは他に代え難いが、
DOレンズ特有の弱点もあるし、開放でしか使えない難もあり、何より 100-500mm と取っ換え引っ換えする煩わしさよ。急ぎはしないが、今年あたりは・・・・・ああ R5 の後継機もそろそろか?
2024/2/17(土)
ちょいと出かけた・・・・・タイヤ公園で鉄・・・・・ついでに多摩川左岸を遡って矢口の辺り、小堀製作所の看板が、ない。「テフノンレンズ (K) KOBORI」のあの看板。
令和に入っても存在していたことは確かなのだが、都度々々写真に撮るわけでなし、さて最後に通りかかって見たのは、いつだったか・・・・・ここまで来て、今になって、
という気分と共に入口の前まで来てみると、昔から「小堀製作所」と入った方の反対側の門柱に、「小堀ホールディングス」なる新しい看板が。持ち株会社制になってたんだ・・・。
2024/1/25(木)
今日の朝ドラ冒頭で、芦ノ湖と称するどこかの湖畔で、主人公達が写真を撮り合っているそのカメラ、キヤノンのバルナックもどきですな。画面中央に黄色い二重像がうっすら見え、
なんだこれファインダー像なのか、って随分とクリアだなおい。
◆ポーズかけて観察すると(←ヒマか)、左手側側面の専用フラッシュカプラーが無かったので、まず IV 系統ではない。以下、ファインダー倍率切替レバーが、新型。スローダイヤルのロック、無し。
巻き上げノブ上面の感度ダイヤル、これは有り・・・・・以上の状況証拠から(笑)、III A、と考えられる。尤も、小道具としてのこの個体も、生まれて 70年以上、その間にはどこか交換されてる可能性も、あるが。
レンズは、キヤノンでないことは察せられるのみ。さすがにソ連製はあるまい(笑)。手許の IVSb と比べると、効果音は 1/60 が近そうだ。
◆キヤノンのサイトによれば、III A の発売は 1951年。ドラマの時間がいつ頃まで進んでいたかはよく判らないが、細かな識別点に目を瞑れば、L39マウント採用でファインダー倍率切替できる機種は、
もう2年程遡れる・・・・・パッと見似てるレベルなら終戦翌年・・・・・が、ギリ許容範囲なのだろうか。とはいえ、メッキが剥げてるし、出たばかりのカメラでどんだけヘビーユーザーなんだよ、
というツッコミ所は、残ったりする。
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